JPS6016964B2 - 塩基性染料親和性を有する芳香族ポリアミドの製造法 - Google Patents

塩基性染料親和性を有する芳香族ポリアミドの製造法

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JPS6016964B2
JPS6016964B2 JP9644276A JP9644276A JPS6016964B2 JP S6016964 B2 JPS6016964 B2 JP S6016964B2 JP 9644276 A JP9644276 A JP 9644276A JP 9644276 A JP9644276 A JP 9644276A JP S6016964 B2 JPS6016964 B2 JP S6016964B2
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aromatic
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filament
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明 三好
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩基性染料に対して親和性を有する芳香族ポ
リアミドの製造法に関するものである。
芳香族ポリアミドとして特に有用なものはポリーm−フ
ェニレンィソフタラミドであり、その優れた耐熱・性、
難燃性のために広く工業用あるいは衣料用繊維として使
われ始めている。しかしながり、一般に芳香族ポリアミ
ドは酸性、塩基性および分散染料に対する親和性が乏し
いので衣料用繊維としての用途が限定されているのが現
状である。このことは芳香族ポリアミドの基本骨格構造
とその末端基に起因するものであるが、難燃性衣料用繊
維としての地位を確保するためには染色性の向上が何を
おいても望まれるところである。すでに、芳香族ポリア
ミドの染色性を向上さすためにスルホン酸塩基の導入さ
れた共重合成分、たとえば3,5−ジアミノベンゼンス
ルホン酸塩や3,5−ジヒドラジノベンゼンスルホン酸
塩を英重合させることが提案されている。しかしながら
、それらの英重合成分はこの目的のためだけに使用され
る特殊な化合物であり、そのものの製造工程中にはスル
ホソ化という作業環境上あるいは排水公害上問題の多い
プロセスを含むという大きな欠点を有している。本発明
者らは、上記のごとき欠点を生じせしめることなく芳香
族ポリアミドの染色性を向上さすことを目的として鋭意
検討の結果、本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、芳香族ジアミンと芳香族ジカルボン
酸ハラィドを反応させて芳香族ポリアミドを製造するに
際し、下記の一般式で示されるスルホン酸塩含有トリア
ジン誘導体を共重合させることを特徴とする塩基性染料
親和性を有する芳香族ポリアミドの製造方法である。
(ただし、R,は水素または炭素数1〜4の1価のァル
キル基を示し、R2はエチレン、1,2ープロピレン、
1,3−プロピレン、未置換もしくは置換の1,4−フ
ェニレン、1,3ーフェニレンなどの2価の有機基を示
し、Mはアルカリまたはアルカリ士類金属を示し、nは
Mがアルカリ金属のときは1、アルカリ士類金属のとき
は2である。
)本発明において用いられるスルホン酸塩含有トリアジ
ン誘導体は、たとえば特公昭45−21511号公報に
記載されているように塩化シアヌルと相当するアミノス
ルホン酸塩とからショッテンーバウマン反応によって製
造される。
原料であるアミノスルホン酸としては、たとえばタウリ
ン、N−メチルタウリン、スルフアニル酸、Nーメチル
スルフアニル酸、メタニル酸、N−メチルメタニル酸な
どが好適に用いられるが、とくに好適なものは染料中間
体として用途の多いスルフアニル酸である。これらのも
のは界面活性剤、潤滑剤、染料、助剤などの中間体とし
て商業的規模で製造されているものである。このように
本発明は、原料として大量に商業ベースで製造されてい
るアミノスルホン酸を利用することが特徴の一つである
。本発明において用いられるスルホン酸塩含有トリアジ
ン誘導体におけるアルカリ金属あるいはアルカリ士類金
属(前記一般式におけるM)としては、たとえばリチウ
ム、ナトリウム「カリウム、マグネシウム、カルシウム
、バリウムが用いられるが、極性溶剤への溶解性からみ
てとくにリチウム、ナトリウム、カリウムが好適である
。本発明において用いられるスルホン酸塩含有トリアジ
ン誘導体のトリアジン核に直結する塩素原子は、たとえ
ば有機合成化学協会誌18 53(60)に報告されて
いるとおり、通常のベンゼン核に直結する塩素原子とは
異なり酸塩化物の塩素と同機の挙動を示すことが知られ
ている。
したがって、このものは芳香族ジアミンと芳香族ジカル
ボン酸クロリドとからの芳香族ポリアミドの形成反応に
おいて2官能性の酸クロリドとして作用し、その結果重
合体にスルホン酸塩基が導入されるので塩基性染料に対
する親和性が付与される。重合反応においては、スルホ
ン酸塩含有トリアジン誘導体は芳香族ジカルボン酸クロ
リドと全く同様に取扱うことができる。
すなわち、磁性有機溶剤、たとえばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリトン、テ
トラメチル尿素、ヘキサメチルホスホルアミド、ジメチ
ルスルホキシド、テトラメチレンスルホンなどに芳香族
ジアミンを溶解し、その溶液にこのものを芳香族ジカル
ボン酸クロリドと共に粉末状または小塊状で加え、室温
以下の温度で激しく頚拝するなどの方法を採用すること
ができる。その際、スルホン酸塩含有トリアジン誘導体
は次のような構成単位を形成するものと考えられる。本
発明に用いられるスルホン酸塩含有トリアジン誘導体の
使用量は、目的とする塩基性染料可梁性が発現するに充
分な量にする必要がある。
これは生成する重合体の構造、結晶性によって左右され
、一般にはp−フェニレン結合が多いほど使用量を多く
し、mーフェニレン結合、異種元素、脂肪族基、側鎖が
入るほど使用量は少なくてよい傾向があるが、通常、全
アミド結合に対し5〜20モル%、とくに7〜8モル%
が好適である。本発明に用いられる芳香族ジアミンとし
ては、たとえばpーフエニレンジアミン、m−フエニレ
ンジアミン、4ーメチルーm−フエニレンジアミン、4
,4Pージアミノジフエニルメタン、4,ページアミノ
ジフエニルエーテル、4,4′ージアミノジフヱニルス
ルホンなどがあげられ、これらは単独あるいは2種以上
混合して使用することができる。
本発明に用いられる芳香族ジカルボン酸クロリドとして
は、たとえばテレフタル酸クロリド、イソフタル酸クロ
リド、4,4′ージアミノジフェニルエーテル、4,4
−ジクロロカルボニルジフエニルなどがあげられ、これ
らは単独あるいは2種以上混合して使用することができ
る。
本発明の方法を実施するに際し、重合および後処理には
従来公知の方法を採用することができる。
本発明の方法によって得られた塩基性染料に親和性を有
する芳香族ポリアミドは単独で使用することもできるが
、他の普通の芳香族ポリアミドと混合して使用すること
もできる。
本発明の方法によって得られた芳香族ポリアミドは、従
来公知の装置および方法により、湿式あるし・は乾式法
で繊維、フィルム、フィブリッドなどに成形することが
できる。
以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
なお、例中の部は重量部を意味し、固有粘度は2500
において95%硫酸中、0.5%の濃度で測定して得た
値である。実施例 1 メタフェニレンジアミン108部を、モレキュラーシー
ブを通して乾燥した150拍部のジメチルァセトアミド
‘こ窒素流通下に溶解したのち0℃に冷却し、ついで容
器壁とのクリアランス5側を有するリボン状の縄洋棒に
より50仇pmの速度でかさまぜながら粉末状のィソフ
タル酸クロリド188.8部および2,4−ジクロルー
6−(pーソジウムスルホフェニルアミノ)−Sートリ
アジン24部を速やかに加えた。
反応混合物の温度は途中40ooに達し、極めて粘穂な
水白色の液体となった。1時間後に27.8部の水酸化
リチウムの粉末を加えたところ透明なドープが得られた
ドープ中の重合体は全アミド結合当り7モル%のスルホ
ン酸基を有するポリアミドであり、その固有粘度は1.
45であった。得られたドープを孔径0.08柳、孔数
500の口金を通して、塩化カルシウム25重量%を含
有する格長100肌の5000に加熱された凝固液中に
息h/分の速度で紡出し、7.5m/分の速度で引取っ
た。
引取つた糸条を十分水洗後、9500の温水中で3倍に
延伸し、ついで320qoの熱板に0.2秒間接触させ
て2倍延伸しフィラメントを得た。得られたフィラメン
トの強度、引張り弾性率し伸度はそれぞれ3.ね/d、
4を/d、51%であった。このフィラメントをカセ取
りし、塩基性染料ニチロン・グリ−ン的を用い、染色濃
度3%owf、梁裕PH4.5浴比1:50で煮沸下、
2時間染色したところ、吸尽率は92.7%であり濃緑
色に染色された。
比較例 1 ィソフタル酸クロリドを203部用い、2,4−ジクロ
ルー6一(pーソジウムスルホフエニルアミノ)−sー
トリアジンを用いなかった他は実施例1と同様にしてフ
ィラメントを得た(重合体の固有粘度は1.61)。
このものの強度、引張り弾性率、伸度はそれぞれ4.7
g/d、59夕/d、36%であった。また、このフィ
ラメントを実施例1」同一の条件で染色したところ、吸
尽率は0.0%であり、全く染まらなかった。実施例
2 メタフェニレンジアミン108部を、蒸溜精製した含水
率0.03重量%のN−メチルピロリドン1500部に
窒素流通下に溶解したのちドライアイス、メタノールで
−35ooに冷却し、ついで容器壁とのクリアランス5
側を有するリボン状蝿梓棒により50仇pmの速度でか
きまぜながら粉末状のィソフタル産クロリド190.8
部および2,4−ジクロルー6−(pポタシウムスルホ
フエニル)アミノーsートリアジン21.5部を速やか
に加えた。
反応混合物の温度は途中4000に達し、極めて粘鋼な
水白色の液体となった。1時間後に74部の水酸化カル
シウムの粉末を加えたところ、均一透明なドープが得ら
れた。
ドーブ中の重合体は全ァミド結合当り6モル%のスルホ
ン酸基を有するポリアミドであり、その固有粘度は1.
55であった。得られたドープを実施例1と全く同様に
して紡糸、延伸し、濃度、引張り弾性率、伸度がそれぞ
れ3.2g/d、48g/g、51%のフィラメントを
得た。
このフィラメントをカセ取りし、塩基性染料ニチロン・
ブラック・ポットを用い、染色濃度5%oM、梁裕PH
4.ふ 浴比1:50で煮沸下、2.即時間染色したと
ころ、吸尽率は90.8%であり、濃黒色に染色された
比較例 2 ィソフタル酸クロリドを203部用い、2,4−ジクロ
ルー6一(pーポタシウムスルホフエニルアミノ)−s
−トリアジンを用いなかった他は実施例2と同様にして
フィラメントを得た。
(重合体の固有粘度は1.61)。このものの強度、引
張り弾性率、伸度はそれぞれ4.暖/d、4※/d、4
7%であった。
また、このフィラメントを実施例2と同一の条件で染色
したところ、吸尽率は0.0%であり全く染まらなかつ
た。実施例 3 メタフェニレンジアミン97.2邦およびバラフェニレ
ンジアミン10.8部を、蒸留精製したテトラメチル尿
素140碇部‘こ窒素流通下に溶解したのちドライアイ
ス、メタノールで−40o0に冷却し、ついで容器壁と
のクリアランス5肋を有する2軸のスクリュー型ニーダ
ーPN−5(入江商会製)中で混和しながら、粉末状ィ
ソフタル酸クロリド192.9部および2,4−ジクロ
ル−6−(pーカルシウムスルホフェニルアミノ)−s
ートリアジン18部を速やかに加えた。
反応混合物の温度は途中30qCに達し、極めて半占欄
な水白色のドープとなった。1時間後にかきまぜを続け
ながら水100の部を徐々に加えポリマーを析出させ、
炉別、水洗した。
ポリマーは全アミド結合当り5モル%のスルホン酸基を
有し、固有粘度は1.46であった。得られたポリマー
10の部を塩化カルシウム18重量%を含むジメチルア
セトアミドーこ溶解し、50ooに保ちながら孔径0.
08肋、孔数10の口金を通して、長さ2.5mの織糸
筒下部から上部に速度lmノminで流される1300
0の窒素ガス中に垂直下方向に押し出し2仇h/min
の速度で有孔ホピンに巻き取り、流水中で充分水洗した
ついで33000に加熱された長さ30肌のヒートプレ
ートに接触させて4.2倍に延伸し、強度、引張り弾性
率、伸度がそれぞれ3.聡/d、45g/d、48%の
フィラメントを得た。このフィラメントをカセ取りし「
塩基性染料ダイアクリル・スプラ・レッド$Lを用い、
染色濃度4%owf、梁裕PH4.0、浴比1:50で
煮沸下、2時間染色したところ、吸尽率は93.1%で
あり濃赤色に染色された。
比較例 3 ィソフタル酸クロリドを203部用い、2,4ージク。
ルー6−(p−カルシウムスルホフエニルアミノ)−s
ートリアジンを用いなかった他は実施例3と同様にして
フィラメントを得た(重合体の固有粘度は1.59)。
このものの強度、引張り弾性率、伸度はそれぞれ4.を
/d、6礎/d、43%であった。また、このフィラメ
ントを実施例3と同一の条件で染色したところ、吸尽率
は0.0%であり全く染まらなかった。実施例 4 メタフエニレンジアミン97.2郡および4,4′−ジ
アミノジフェニルメタン19.8部を、蒸留精製したN
,N′−ジメチルアセトアミド1400部に窒素流通下
に溶解したのちドライアイス、メタノールで−400の
こ冷却し、ついで容器壁とのクリアランス5伽を有する
リボン状の濃伴榛で50仇pmの速度でかさまぜながら
粉末状のィソフタル酸クロリド192.9部および2,
4ージク。
ルー6−(8−リチウムスルホエチルアミノ)一s−ト
リアジン14.戊部を速やかに加えた。反応混合物の温
度は途中3800に達し極めて粘稲な水白色のドープと
なった。1時間後にかきまぜを続けながら74部の水酸
化カルシウムの粉末を加えたところ均一透明なドープが
得られた。
ドープ中の重合体は全アミド結合当り5モル%のスルホ
ン酸基を有するポリアミドであり、固有粘度は1.39
であった。このドープをロダンカルシウムを2.0重量
%含有する擬間浴に紡出した他は実施例1と同様にして
紡糸、延伸し、強度、引張り弾性率、伸度がそれぞれ4
.1g/d、55g/d、49%のフィラメントを得た
このフィラメントをカセ取りし、塩基性染料セプロン・
ブルーBを用い、染色濃度3%owf、裕比1:50で
煮沸下、2時間染色したところ、吸尽率は90.6%で
あり濃音色に染色された。
比較例 4ィソフタル酸クロリドを203部用い、2,
4−ジクロル−6一(8−リチウムスルホフエニルアミ
ノ)−s−トリアジンを用いなかった他は実施例4と同
様にしてフィラメントを得た(重合体の固有粘度は1.
59)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族ジアミンと芳香族ジカルボン酸ハライドを反
    応させて芳香族ポリアミドを製造するに際し、下記の一
    般式で示されるスルホン酸塩含有トリアジン誘導体を共
    重合させることを特徴とする塩基性染料親和性を有する
    芳香族ポリアミドの製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R_1は水素または炭素数1〜4の1価の
    アルキル基を示し、R_2はエチレン、1,2−プロピ
    レン、1,3−プロピレン、未置換もしくは置換の1,
    4−フエニレン、1,3−フエニレンなどの2価の有機
    基を示し、Mはアルカリまたはアルカリ土類金属を示し
    、nはMがアルカリ金属のときは1、アルカリ土類金属
    のときは2である。 )
JP9644276A 1976-08-11 1976-08-11 塩基性染料親和性を有する芳香族ポリアミドの製造法 Expired JPS6016964B2 (ja)

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WO2023127174A1 (ja) * 2021-12-29 2023-07-06 Kbセーレン株式会社 導電性ポリアミド複合繊維およびそれを用いた繊維構造物

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