JPS60166373A - 作動媒体及び該作動媒体を用いたヒ−トポンプ - Google Patents

作動媒体及び該作動媒体を用いたヒ−トポンプ

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Publication number
JPS60166373A
JPS60166373A JP59021916A JP2191684A JPS60166373A JP S60166373 A JPS60166373 A JP S60166373A JP 59021916 A JP59021916 A JP 59021916A JP 2191684 A JP2191684 A JP 2191684A JP S60166373 A JPS60166373 A JP S60166373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
working medium
heat pump
present
trichlorofluoromethane
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP59021916A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Takada
高田 秋一
Shinji Yosomiya
四十宮 真次
Yasuo Ogawa
小川 康夫
Shinji Nomichi
伸治 野路
Masato Fukushima
正人 福島
Makoto Segami
瀬上 信
Kunihiko Terase
邦彦 寺瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Ebara Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd, Ebara Corp filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP59021916A priority Critical patent/JPS60166373A/ja
Publication of JPS60166373A publication Critical patent/JPS60166373A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒートポンプ等に使用しうる新規な作動媒体
および該作動媒体を用いたヒートポンプに関するもので
ある。
〔発明の技術的背景〕
従来、負荷温度が30〜50℃程度の通常のヒートポン
プに比し負荷温度が100℃程度の高温度ヒートポンプ
の普及は微々たるものである。その理由は、高温度ヒー
トポンプの場合、凝縮温度を高くする必要があるためヒ
ートポンプの成績係数が大巾に悪化するからである。そ
れ故に成績係数の良好な高温度ヒートポンプ用作動媒体
が種々提案されているが、この提案されているものは可
燃性であったり、腐食性があったり、作動圧が高過ぎた
り、あるいは高価である等の理由から実用化されている
ものは少ない。このため、成績係数が良く、圧縮機等の
機材が小型のものでよく、かつ扱い易い安価な作動媒体
を使用するヒートポンプの出現が期待されている。
〔発明の目的〕
本発明は安価で取り扱い易(かつ優れた特性を有する作
動媒体並びに該媒体を用いたヒートポンプを提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、モル分率0.56以上のトリクロロフルオロ
メタンを含むトリクロロフルオロメタントクロロジフル
オロメタンとの混合物よりなる作動媒体および該作動媒
体を用いたヒートポンプである。
本発明者等は、前に述べたような要望に応えるべく種々
研究を重ねた結果、従来用いられていた安価で取り扱い
易いフロン系作動媒体であるトリクロロフルオロメタン
(以下R−11とイウ)トリロロフルオロメタン(以下
R−22という)とを特定の比率で混合した混合物が作
動媒体として優れた特性を示すことを見出だし本発明を
完成するにいたった。
以下本発明の詳細な説明するが、本発明において「ヒー
トポンプ」とは高温流体を製造する狭義のヒートポンプ
のみならず冷流体を製造する冷凍機を含む広義のヒート
ポンプを意味するものである。
つぎに図面に基いて本発明を説明する。
第1図は本発明の作動媒体を用いた蒸気圧縮式ヒートポ
ンプの70−シートを示し、第2図は本発明の作動媒体
の理論成績係数(cop)を示す図である。
第1図において符号1は圧縮器、2は凝縮器、6.3′
は負荷流体用配管、4は減圧装置、5は蒸発器、6,6
′は熱源流体用配管を示す。
第1図に示すヒートポンプシステムにおいて、作動媒体
は圧縮機1で圧縮された後凝縮器2に導かれ、該凝縮器
2中で管3より導入される負荷流体により冷却されて凝
縮する。一方負荷流体は凝縮器2中で逆に加熱され管3
′を経て負荷加熱に供される。つぎに凝縮した作動媒体
は減圧装置4により減圧された後蒸発器5に導かれ、該
蒸発器中で管6より導入され管6′から排出される熱源
流体により加熱蒸発−1された後再び圧縮機1“に吸引
され上記のサイクルを繰り返す。
本発明の作動媒体を第1図に示すようなヒートポンプシ
ステムに用いる場合の該作動媒体の理論cop(成績係
数)をめて図示したものが第2図であるが、該copは
、次に説明する第3図および第4図に示すサイクルで次
の条件に基いてめたものである。即ち、蒸発器出口温度
(点11の温度)50℃、凝縮器入口温度(点14の温
度)105℃、過冷却温度(点15と点16との温度差
)5℃の条件でめたものであり、第6図および第4図に
おいて、11は蒸発器出口のエンタルピーを、14は凝
縮器入口のエンタルピーを、16は過冷却後の凝縮器出
口のエンタルピーを、17は蒸発器入口のエンタルピー
を示し、また12及び13は圧縮前及び後における作動
媒体のエンタルピーを示す。
そして、理論COPは第5図に示すサイクル条件下でめ
たが、飽和蒸気を断熱圧縮した場合湿り状態になる場合
には第4図に示すサイクル条件下でめた。
なお、COPは圧縮機の効率、COPをめるサイクル等
色々なファクターにより異なってくるので、第6図及び
第4図に示す単純サイクルにおける理論copとしてめ
た。
第2図から理解されるようにモル分率0.53以上のR
−11を含む本発明の作動媒体を用いたヒートポンプの
COPは、R−22およびR−11を単独で用いた作動
媒体に比し改善されており、最高ではR−11単独のも
のに比し約7チ改善されている。
改善の度合からみてR−110モル分率06〜09乙の
範囲の作動媒体が好ましい。
つぎに、第5図および第6図に基いて本発明の詳細な説
明する。第5図は、本発明の作動媒体の圧縮機吸入容積
当りの能力(暖房または冷房能力)を、従来高温度ヒー
トポンプ用作動媒体として使用されたことがあるR−1
14(ジクロロテトラフルオロエタン)の圧縮機吸入容
積当りの能力と比較したもので、横軸にR−11のモル
分率を、縦軸に本発明の作動媒体とR−114の能力比
を示している。第5図かられかるように、本発明の作動
媒体の能力はR−114の能力よりは劣るがR−11を
単独で用いる場合に比しその能力は犬となり、例えばR
−110モル分率が0.6の場合にはR−11単独の場
合に比較して70%増加している。
勿論、R−22を単独で作動媒体として用いる場合容量
(能力)は太き(なるが凝縮圧力が高いという大きな欠
点がある。従ってR−22を高温度ヒートポンプに用い
る場合には当然標準耐圧の通常のヒートポンプへの使用
は不可能である。またR−22よりも沸点の高いR−1
14の場合でさえも凝縮温度を105℃に設定した場合
、即ち高温度ヒートポンプに用いる場合凝縮圧力は16
 kfl/cm2と高い値となり通常の機器を用いる場
合凝縮温度を大巾に高(設定することはできない。
第6図は、本発明の作動媒体におけるR−110モル分
率と105℃における凝縮圧力との関係を示す図である
が、この図かられかるように、本発明の作動媒体は高温
度ヒートポンプ用として用いるに際し凝縮圧力即ち機内
圧力が経済的に丁度手頃な値であり、通常の汎用機器の
使用が可能である。即ち、特にR−110モル分率の小
さい範囲の作動媒体はR−11単独に比しcopが高く
、またR−22単独に比し凝縮圧力が低く、コンパクト
な機器を用いうるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の作動媒体を用いた蒸気圧
縮式のヒートポンプ、特に高温の負荷流体を製造するヒ
ートポンプに応用する場合。
従来の作動媒体を用いたヒートポンプに比べてcopが
改善され、しかもR−11を単独で使用した場合に比ベ
ニ同−吸込風量当りの能力が増大し、また負荷温度が高
くなっても従来の標準耐圧容器をそのま〜使用すること
ができ実用上きわめて有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのヒートポン
プの70−シート、第2図は本発明の作動媒体のCOP
を示す図、第3図及び第4図は第2図に示すCOPをめ
た条件を説明するための図、第5図は本発明の作動媒体
の圧縮機吸入容積当りの能力を示すための図、第6図は
本発明の作動媒体のR−113のモル分率と凝縮圧力と
の関係を示す図である。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、4・・・減圧装置、
5・・・蒸発器 特許出願人 株式会社荏原製作所 同 旭硝子株式会社 代理人 吉 嶺 桂 第 / 図 第2図 R−//のモル分率 第3図 第 4 図 工〉タルヒー 第5図 R−//のモル分率 第6図 R−//のモル分車 手続補正書 昭和60年2月12日 特許庁長官 志 賀 学 殿 を事件の表示 昭和59年特許願第21916号2発明
の名称 作動媒体及び該作動媒体を用いたヒートポンプ 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区羽田旭町11番1号名称 (025
) 株式会社荏原製作所代表者 畠 山 清 二 (ほか1名) &補正の対象 (り 明細書の発明の詳細な説明の欄 l補正の内容 (1) 明細書8頁5〜6行の「小さい」という記載を
「大きい」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t モル分率0.53以上のトリクロロフルオロメタン
    を含むトリクロロフルオロメタンとクロロジフルオロメ
    タンとの混合物よりなる作動媒体。 Z トリクロロフルオロメタンのモル分率がα6〜0.
    96である特許請求の範囲第1項記載の作動媒体。 五 モル分率(]、53以上のトリクロロフルオロメタ
    ンを含むトリクロロフルオロメタンとクロロジフルオロ
    メタンとの混合物よりなる作動媒体を用いたヒートポン
    プ。 4、トリクロロフルオロメタンのモル分率がCL6〜0
    ,96の混合物よりなる作動媒体を用いた特許請求の範
    囲第3項記載のヒートポンプ。
JP59021916A 1984-02-10 1984-02-10 作動媒体及び該作動媒体を用いたヒ−トポンプ Pending JPS60166373A (ja)

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JP59021916A JPS60166373A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 作動媒体及び該作動媒体を用いたヒ−トポンプ

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Publication Number Publication Date
JPS60166373A true JPS60166373A (ja) 1985-08-29

Family

ID=12068402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59021916A Pending JPS60166373A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 作動媒体及び該作動媒体を用いたヒ−トポンプ

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JP (1) JPS60166373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4843837A (en) * 1986-02-25 1989-07-04 Technology Research Association Of Super Heat Pump Energy Accumulation System Heat pump system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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