JPS6016614Y2 - ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ− - Google Patents

ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ−

Info

Publication number
JPS6016614Y2
JPS6016614Y2 JP13005382U JP13005382U JPS6016614Y2 JP S6016614 Y2 JPS6016614 Y2 JP S6016614Y2 JP 13005382 U JP13005382 U JP 13005382U JP 13005382 U JP13005382 U JP 13005382U JP S6016614 Y2 JPS6016614 Y2 JP S6016614Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link chain
gauge
plate
link
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13005382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5933880U (ja
Inventor
勇 小山田
Original Assignee
東光資材株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東光資材株式会社 filed Critical 東光資材株式会社
Priority to JP13005382U priority Critical patent/JPS6016614Y2/ja
Publication of JPS5933880U publication Critical patent/JPS5933880U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6016614Y2 publication Critical patent/JPS6016614Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリンクチェーン(輪形鎖)やフックの安全基準
を計測するゲージ付リンクチェーンストッパーの改良に
関する。
リンクチェーン等の玉掛用具は常に使用できる良好な状
態にしておくため、作業前の点検はもちろんのこと、作
業の実態に応じて、定期的に点検を行なう必要がある。
この点検を怠たるとリンクチェーン等の使用期間を縮め
るだけでなく、重大災害の原因ともなりかねないために
フックやリンクチェーン等について損傷や変形等の有無
について点検を行なう必要がある。
リンクチェーン等の損傷や変形等は普通外見で調べ、亀
裂のあるもの、伸びたり、変形の大きいもの、また、摩
耗したもの、腐食したもの等は使用することができない
という安全基準が規定されている。
その基準とは、 (1)製造されたときの長さの5%をこえる伸びが生じ
たもの。
(2)リンクの断面の直径の減少が製造されたときの1
0%ごこえるもの。
(3)亀裂があるもの。
(4)著しく変形したもの。
という基準が、クレーン等安全規則や労働安全衛生規則
で定められている。
また、フックについては口径の部分が開いて変形した状
態や、フックの曲り角度が3度以上開いたものや亀裂の
生じたものについては使用を中止する必要がある。
従来、このような安全基準を計測するゲージ付リンクチ
ェーンストッパーとして第1図に示すようなものがあっ
た。
第1図イは従来例の平面図で、同図口は同図イの■−■
線断面図である。
図においては、Aは外形形状が縦長板状体で、該板状体
Aの長手方向の側面A1とA2は平行に形成されており
、この側面A1とA2との間隔Xは、フックロ径の開口
幅の基準と同一間隔に形成されている。
そして、この間隔Xによってフックロ径の開き変形状態
を計るフックゲージとして使用する。
また、縦長板状体Aの中央には長手方向に長孔Bが穿設
されており、該長孔Bによって、個々のリンクチェーン
の伸びを計るチェーン外形ゲージとして使用する。
長孔Bの長さYは、正常なリンクチェーンD(第3図イ
参照)の長さYと同一の長さに形成されている。
Cはリンクチェーンの取付孔である。
このように形成されているために従来のゲージ付リンク
チェーンストッパーにヨレば、縦長板状体Aの側面A1
とA2との長さXによってフックロ径の開きを計測する
フックゲージとして使用でき、また長孔Bの長さYによ
ってリンクチェーンDの長さYの伸びを計測するリンク
チェーン外径ゲージとして使用することができた。
しかしながら、従来のゲージ付リンクチェーンストッパ
ーでは、リンクチェーンとしての長年の使用による使用
頻度によって摩擦抵抗の大きいリンクチェーンの内径の
摩耗、捩れ、曲げ等の微妙な変形状態については計測す
ることができないという問題があった。
そこで、本考案は上記のような問題を解決するために鑑
みなされたもので、従来のゲージ付リンクチェーンスト
ッパーとしてのフックロ径の開きを計るフックゲージ及
びリンクチェーンの伸びを計るリンクチェーン外径ゲー
ジの機能を有することは勿論、リンクチェーンの内径の
摩耗や捩れ、曲げ等の微妙な変形状態をも計ることので
きるゲージ付リンクチェーンストッパーを提供するのが
目的である。
以下、本考案を図示の実施例によって説明すると、第2
図のイは本考案に係るゲージ付リンクチェーンストッパ
ーの平面図で、同図口は、同図イの■−■線断面図であ
る。
図中、1は全体の外形形状が縦長板状体で、その一側が
幅広で、他側にいくにしたがって幅狭となる卵形に形成
し、該板状体1の上端部の幅広側2の側面2aと2bは
平行に形成されており、この両側面2aと2bの間隔X
は第6図に示したフックHの口径の開口幅Xの基準と同
一間隔に形成されている。
そしてフックHの口径の開口幅Xが所定の安全基準を保
っているか否かを板状体1の間隔Xにより計測すること
ができる。
また、縦長板状体1の中央には、4の長手方向に長孔3
が穿設されており、該長孔;の長さYはリンクチェーン
G(第3図イ参照)Q所定基準の長さYの安全基準内の
長さに形成さオている。
4はリンクチェーンの取付孔である。イして、縦長板状
体1の長手側面2a、2bを同一方向に向ってリンクチ
ェーンの内径に沿った同一角度により、アール曲面5a
、5bに折曲形p:、;jれている。
該アール曲面5a、5bのアール角iはリンクチェーン
の内径のアール角Rと同−角i:形形成れている。
また、アニル曲面5at5b力形威された両側面2a、
2bは縦長板状体1のm側6に行くにしたがって、その
幅が狭くなるよン幅狭に形成されている。
7.7’、?’は、この肺長板状体1の幅狭側適所に設
けたリンクチェーンの内形ゲージ用基準表示で、該表示
?、7’。
7#は板状体1の両側面2a、2bに左右対称に表示さ
れており、例えば、正常なリンクチェーンDの内径の基
準を基準表示7とした場合には、そのリンクチェーンの
内径が摩耗した場合(第3レニ及び第5図参照)、使用
の限界となる摩耗基準が基準表示7′となり、更に基準
表示7′まで達した場合は、最早、そのリンクチェーン
は使用せず廃棄しなければならない。
すなわち、基準表汗7.7の間隔2は正常なリンクチェ
ーンDの内径の間隔と同一であり、その使用摩耗限界基
準表示7’、?’の間隔Z′を越えるリンクチェーンG
は、安全基準を越えたものとして容易に判断できる。
また、第3図口、ハに示したリンクチェーンE。
Fは捩れや伸びた状態を示したものであり、この場合に
も、上記と同様な方法で、安全管理を行なえば、安全基
準に適したものであるか否かが容易に判別可能である。
第7図は本考案の使用例を示す正面図で、取付孔4によ
ってリンクチェーンDの端部に取り付けである。
通常、フックHには玉かけ等により図示しない荷物が掛
けられており、ラチェットレバーIにより荷物を持ち上
げたりするものである。
この場合にラチェットレバーIには加重がかかっている
場合には自動的にブレーキがきき、リンクチェーンDは
途中で係止されるが、逆に加重がかからず、フックHや
リンクチェーンDの自重によって本体Jからはずれるお
それがあるが、リンクチェーンDの端部にストッパーで
ある本考案に係るリンクチェーンストッパー1が取り付
けられているので本体Jからはずれることがない。
本考案は叙上のように全体の外形形状を一側が幅広で、
他側6にいくにしたがって幅狭となした卵形の縦長板状
体1に形威し、その中央に長孔3を穿設して、該長孔3
をリンクチェーンの外形ゲージとして使用できるように
なし、縦長板状体1の幅広側の外形幅をフックの口径ゲ
ージとして使用し得るようになし、縦長板状体1の幅狭
側適所にはリンクチェーンの内形ゲージ用表示7゜7′
、7″を付けると共に、前記縦長板状体1の長手側面2
a、2bを同一方向に向ってリンクチェーンの内形形状
に沿ったアール曲面5at5bに折曲形成してリンクチ
ェーン変形ゲージとして使用できるようになしたもので
ある。
すなわち、本考案は単なるリンクチェーンストッパーで
はなく、リンクチェーンの使用頻度の高い内径の摩耗や
、捩れ、曲げ等の微妙な変形や損傷が容易に判別するこ
とができるゲージ付リンクチェーンストッパーを提供せ
んとするものである。
このため、安全基準を越えたフックやリンクチェーンを
知らずに使用することがないので、不慮の災害を防止す
ることができ、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来のゲージ付リンクチェーンストッパーの
平面図で、口は同図イの■−■線断面図である。 第2図イは本考案に係るゲージ付リンクチェーンストッ
パーの平面図で、口は同図イの■−■線断面図である。 第3図イは正常なリンクチェーンの平面図、口は捩れた
状態の平面図、ハは伸びた状態の平面図で、二は内径が
摩耗した状態の平面図である。 第4図はリンクチェーンの内径摩耗状態を計測する一部
断面平面図、第5図は同平面図で、第6図はフックの側
面図で、第7図は′本考案に係るリンクチェーンストッ
パーの使用例を示す正面図である。 1・・・・・・縦長板状体、2a、2b・・・・・・側
面、3・・・・・・長孔、5a、5b・・・・・・アー
ル曲面、6・・・・・・他側、7.7’、7″・・・・
・・内形ゲージ用表示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体の外形形状を一側が幅広で、他側にいくにしたがっ
    て幅狭となした卵形の縦長板状体に形成し、この中央に
    長孔を穿設して、該長孔をリンクチェーンの外形ゲージ
    として使用できるようになし、縦長板状体の幅広側の外
    形幅をフックの口径ゲージとして使用し得るようになし
    、縦長板状体の幅狭側適所にはリンクチェーンの内形ゲ
    ージ用表示を付けると共に、前記縦長板状体の長手側面
    を同一方向に向ってリンクチェーンの内形形状に沿った
    アール曲面に折曲形成してリンクチェーンの変形ゲージ
    として使用できるように形成したことを特徴とするゲー
    ジ付リンクチェーンストッパ
JP13005382U 1982-08-28 1982-08-28 ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ− Expired JPS6016614Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13005382U JPS6016614Y2 (ja) 1982-08-28 1982-08-28 ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13005382U JPS6016614Y2 (ja) 1982-08-28 1982-08-28 ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5933880U JPS5933880U (ja) 1984-03-02
JPS6016614Y2 true JPS6016614Y2 (ja) 1985-05-23

Family

ID=30294482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13005382U Expired JPS6016614Y2 (ja) 1982-08-28 1982-08-28 ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6016614Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5933880U (ja) 1984-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970001112B1 (ko) 상용하중 한계치 인디셔를 갖는 호이스팅 라인피팅
US20030102170A1 (en) Standard attachment fittings for wire rope and chain enhanced to also perform load weighing functions
US3908452A (en) Overload testing of chains
US5193480A (en) Hoisting line fittings with working load limit indicia
JPS6016614Y2 (ja) ゲ−ジ付リンクチエ−ンストツパ−
US20100242296A1 (en) Hook for Detection of Chain Sling Failure
NL8702316A (nl) Inrichting en werkwijze voor het aanduiden van de nokslijtage van een optilklem.
GB1584815A (en) Load measuring apparatus for a lifting appliance
US10457526B2 (en) Method and apparatus for detecting overload distortion
EP1136419A2 (en) Safety measures for lifting slings
CN213147602U (zh) 一种工业型材的专业检具
US5285578A (en) Gauges for determining whether standards for steel reinforcing bars are met
CN210834162U (zh) 曲轴链条标定装置
US20200255266A1 (en) Safety load hook
JPS6145111Y2 (ja)
WO1989003025A1 (en) A device for measuring tension forces in chains
JPS6227854Y2 (ja)
JPS61183086A (ja) 玉掛用ワイヤロ−プ
CN214892933U (zh) 吊链检测工具
JP4067713B2 (ja) フック検査用限界ゲージ
CN214951011U (zh) 一种直螺纹有效套丝长度检查卡尺
CN211696118U (zh) 一种游标卡尺工装
US20210010884A1 (en) Load cell
CN214952754U (zh) 锅炉氧化层检验锤
JPH0736005U (ja) ワイヤー安全確認ゲージ