JPS60163127A - 座標読取装置 - Google Patents

座標読取装置

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Publication number
JPS60163127A
JPS60163127A JP59018012A JP1801284A JPS60163127A JP S60163127 A JPS60163127 A JP S60163127A JP 59018012 A JP59018012 A JP 59018012A JP 1801284 A JP1801284 A JP 1801284A JP S60163127 A JPS60163127 A JP S60163127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sense line
coordinate
detection coil
elongation
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59018012A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hosoya
細谷 武司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP59018012A priority Critical patent/JPS60163127A/ja
Publication of JPS60163127A publication Critical patent/JPS60163127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、センスライン板と、座標指示用の発振コイル
全組合せた電磁誘導式座標読取装置に関し、特にセンス
ライン板の熱変形による伸縮1ta−直接検出できるよ
うにした座標読取装置に関するものである。
電磁誘導式の座標読取装置は、多数の平行なセンスライ
ンiX、Y軸の二方向に希望したセンスライン板と、発
振コイルを持つ座標指示用の79−カーソルとから構成
され、上記X、Y軸のセンスラインに順次走査パル5.
?、を加えると同時に、フリーカーソルの発振コイルに
交流信号を印加し、このとき、センスラインと発振コイ
ルとの電磁結合によりセンスラインに発生する誘導起電
力の振幅値からカーソルの指示位置を決定し、これを座
標値としてCPUに人力するようになっている。
筐た、座標読取装置を構成するセンスライン板には、両
面に銅箔全ラミネートした0、 4 vtan厚のガラ
スエポキシ基板上にセンスラインパターンをエツチング
により形成する方式のもの、あるいは基板に銅#lil
ヲ埋設する方式のものがある。
上記前者の方式は、比較的表面積の小さいセンスライン
板において有効であるが、大きな表面積のセンスライン
板になると、センスラインの成形パターン誤差が大きく
なるとともに、コスト的にも不利となる。これに対し後
者の方式は、大きな表面積のセンスライン板においても
精度の高いものを低コストで実現できる有利性がある反
面、センスライ、ン板が温度の変化の応じて伸縮する度
合′が大きいため、カーソルによる実際の指示位置とこ
れに対応して読取られる座標イ直との間には、センスラ
イン板の伸縮量によりセンスラインに位置ずれが生じ、
同じ指示位置でも温度変化によって座標値が変ってくる
ことになる。
従来、上記のような温度変化による指示座標値の変化を
補正する手段としては、座標読取装置の雰囲気温度を検
出し、この温度からセンスライン板の伸縮量全算出する
方式が考えられるが、実際的でなく、かつ補正精度も低
く満足できるものとは言えない。
本発明は上記のような点に鑑与なされたもので、その目
的とするところは、センスライン板の伸縮を直接検出で
きる方式とすることにより、伸縮の検出精度を筒め、補
正精度の高い座標読み取りを可能にした座標読取装置を
提供するにある。
上記目的を実現するために本発明の座標読取装置は、基
準点から少なくとも一方向に伸縮できるよう支持したセ
ンスライン板の所望位置に検出コイルを対向配置し、こ
の検出コイル及びこれと電磁結合されるセンスライン板
上のセンスラインとの相対位置関係からセンスライン板
の伸縮量を検出するようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図〜第5図は本発明の座標読取装置の一例を示すも
ので、1はセンスライン板でろり、このセンスライン板
1は電気絶縁性の基板1aと、この基板1aの表面に多
数平行に敷設した折り返り型のX軸センス線X1〜In
及び、基板1aの裏面に多数平行に敷設した折り返し型
のY軸センス1Y1−Ynと、これらX軸センス線X 
1 ”−X n及びY軸センス線Y1〜”f nf各別
に順次考査する走査回路2及び5とから構成されている
。4はセンスライン板1上に座標読取りのための交4S
界を印加する励磁コイルであり、この励磁コイル4は交
流信号源5によって励磁されるようになっている。
また、6は上記センスライン板1の下面に平行に配置し
た検出コイル支持板であり、この支持板6は温度変化に
より伸縮することのない部材から成形され、そして支持
板6にはセンスライン板1の基準位置Pから所望間隔離
るた絶対位置座標X。
に対向して、センスライン板1の伸縮量を検出する検出
コイル7が取付けられている。この検出コイル7の位置
は絶対位置座標xoに固定状態に保持されるものであり
、これに対しセンスライン板1は基準位置p’1基点圧
して第2図の矢印A方向に温度変化に応じ伸縮されるも
のである。
第3図は上記検出コイル70支揚板6に対する取付構造
の具体例を示すもので、支持板6に直角に固着した軸受
8を有し、この軸受8には軸9が回転操作可能に軸着さ
れているとともに、軸9の上端面にはビン10を介して
検出コイル7が取付けられており、この検出コイ/L−
7の中心はrsJ90回転中心から間隔dだけ偏心され
ている。
このような取付構造にすることにより絶対位置座標Xo
に対する検出コイル7の位置合せを容易にできるよう罠
なっている。即ち、絶対位置座標X、がセンスライン板
IEtび検出コイル7の加工誤差、取付は誤差等によっ
て製品毎にバラツクと、製品毎にXo k測定し、ファ
ームウェアで対応する必要が生じ、製品毎のメンテナン
スが煩雑となるが、上記のように検出コイル7を絶対位
置座標Xoに位置合せ調整可能にしておけば、製品のバ
ラツキによる検出コイル7の固定位置すれかなくなり、
ファームウェアで記憶する座標が1つで済み、製品の量
産及び管理が容易になる。
また、検出コイル7の中心を絶対位置座標X。
に位置合せする場合は、検出コイル7を上記励磁コイル
4と同一な周波数の交流信号源により励磁し、これから
発生する交番磁界を、絶対位置座標式付近のセンス線に
印加しながら工具により軸9を回転操作し、このときの
指示座標値がxoの座標値となるように調整する。そし
て検出コイル7による指示座標値がxoの座標値と一致
した時点で軸9の操作を止め、軸9を接着剤等により軸
受8に固定する。これにより検出コイル7の中心とX。
とが一致されたことになる。
次に座標の読取り及びセンスライン板1の伸縮検出動作
について述べる。
座標の読取りに際しては、X軸走査回路2及びY軸走査
回路5と駆動して、それぞれの走査信号をX軸センス線
X1−In及びY軸センス線Y1〜Ynに印加する。か
かる状態で励磁コイル4によりセンスライン板1上の任
意の位置を指示して、励磁コイル4を交流信号源5によ
り励磁する。すると、励磁コイル4から発生する交番磁
界が指示された位置のセンス線に印加され、励磁コイル
4と電磁的に結合されたセンス線には誘導信号が誘起さ
れるとともに、この誘導信号は走査信号によって出力端
子Tに取出される。出力端子Tに現われる波形信号から
センス線に誘起される誘導信号成分のみを取出し、整流
後、A−D変換して図示しない演算制御回路に加えて励
磁コイル4で指示された位置を座標値に変換する。
ここで、温度変化によりセンスライン板1が伸長して、
絶対位置座標xoが第4図に示す如<xgになったとす
ると、例えば励磁コイル4kXtの座標位置においたと
き、その絶対座標値がXlでなければならないのに、セ
ンスライン板1の伸びに伴うセンス線の位置ずれにより
、演算制御回路で変換される座標値X’1 = X I
 X X 6 / X’Oとなってしまう。しかし、検
出コイル7と伸びにより位置ずれの生じた絶対位置座標
のセンス線との相対位置関係からセンスライン板1の伸
び量を検出し、これをフィードバンクすることで演算制
御回路が上記式のXo/Xjhf相殺するように補正演
算全行うため、実際に変換される座標値は、励磁コイル
4が指示した位置に対応する絶対座標と々る。これによ
りセンスライン板1の表面座標は温度補償された絶対座
標系となるのである。
なお、絶対位置座標Xoの座標値は予め演算制御回路の
メモリに記憶されており、この絶対座標1直xoと、セ
ンスライン板1の伸縮に伴いセンス線に位置ずれが生じ
たときの検出コイル7に対向する座標値との差からセン
スライン板1の伸縮量をめることができ、この伸縮量か
ら各センス線に対する変位量全算出して、それぞれの位
置補正量とすれば良い。
また、上記実施例では、検出コイル7を1個設けた場合
について述べたが、2個以上設けても良い。
以上説明した通り本発明によれば、センスライン板の所
望位置に絶対位置が変化することのない検出コイルを対
向して配置し、この検出コイル及びこれと電磁結合され
るセンスライン版上のセンス線との相対位置からセンス
ライン板の伸縮量を直接検出するようにしたものである
から、センスライン板の伸縮の検出精度か向上し、補正
精度の高い座標読取りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の座標読取装置の一例を示す概略平面図
、第2図は第1図の側面図、第6図は本発明における検
出コイル取付構造の一例を示す断面図、第4図は本発明
におけるセンスライン板の伸び検出を示す説明図である
。 1・・・センスライン板 2.5・・・走査回路4・・
・励磁コイル 5・・・交流信号源6・・・支持板 7
・・・検出コイル 8・・・軸受 9・・・軸 x1〜Xn・・・X軸センス線 Y1〜Yn・・・Y軸センス線 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 基準点から少なくとも一方向に伸縮するセンス
    ライン板の所望位置に検出コイルを対向配置し、この検
    出コイル及びこれと電磁結合されるセンスライン板上の
    センス線との相対位置からセンスライン板の伸縮変化を
    検出できるようにしたことを特徴とする座標ml取装置
  2. (2)検出コイルが、予め設定した絶対位置座標に対し
    位置合せ調整可能になっていること全特徴とする特許請
    求の範囲の第1頂記載の座標読取装置。
JP59018012A 1984-02-02 1984-02-02 座標読取装置 Pending JPS60163127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59018012A JPS60163127A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 座標読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59018012A JPS60163127A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 座標読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60163127A true JPS60163127A (ja) 1985-08-26

Family

ID=11959755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59018012A Pending JPS60163127A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 座標読取装置

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JP (1) JPS60163127A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5136125A (en) * 1991-05-06 1992-08-04 International Business Machines Corporation Sensor grid for an electromagnetic digitizer tablet

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422930A (en) * 1987-07-16 1989-01-25 Mitsui Petrochemical Ind Method for removing volatile substance from thermoplastic polymer

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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