JPS60162875A - 難燃性織物 - Google Patents
難燃性織物Info
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- JPS60162875A JPS60162875A JP1747884A JP1747884A JPS60162875A JP S60162875 A JPS60162875 A JP S60162875A JP 1747884 A JP1747884 A JP 1747884A JP 1747884 A JP1747884 A JP 1747884A JP S60162875 A JPS60162875 A JP S60162875A
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- Japan
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- flame
- retardant
- fabric
- flame retardant
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、航空機、船舶、車輌等の内装材料や、俗接、
製鉄、自動車修理、造船、塵埃焼却、消防作業、軍手作
業、石油精製等、火花に接触したり、高温にさらされた
り、あるいは着火して高温の危険にさらされる危険性の
ある現場で作業者が着用するのに適した絵燃性且つ不#
闇性の織物に関するものである。
製鉄、自動車修理、造船、塵埃焼却、消防作業、軍手作
業、石油精製等、火花に接触したり、高温にさらされた
り、あるいは着火して高温の危険にさらされる危険性の
ある現場で作業者が着用するのに適した絵燃性且つ不#
闇性の織物に関するものである。
従来、織物を難燃化する方法としては、5価の有機リン
に 化合物等の繊維と反応性のある難燃剤を主剤とし、これ
植々の助剤や触媒を組み合せて得られた難燃処理剤を用
いて織物Y:難燃処理する方法があり、燐原子は織物1
00重量部に対して1.5重を部以上、好ましくは2重
酋部以上定着させることにより耐洗潅性のある難燃効果
を得ている、しかしながら、この方法で得られる難燃効
果は十分なものではな(、より完全な難燃効果な得るた
めに燐原子の定着普を増加させても効果は比例的に向上
せず、逆にコストの上昇と強度の大巾な低下を起す欠点
がある。
に 化合物等の繊維と反応性のある難燃剤を主剤とし、これ
植々の助剤や触媒を組み合せて得られた難燃処理剤を用
いて織物Y:難燃処理する方法があり、燐原子は織物1
00重量部に対して1.5重を部以上、好ましくは2重
酋部以上定着させることにより耐洗潅性のある難燃効果
を得ている、しかしながら、この方法で得られる難燃効
果は十分なものではな(、より完全な難燃効果な得るた
めに燐原子の定着普を増加させても効果は比例的に向上
せず、逆にコストの上昇と強度の大巾な低下を起す欠点
がある。
本発明者等は、上記の如き欠点のない難燃性織物を得る
べく鋭意研究した結果、繊維と反応性のある5価の有優
りん化合物で織物ン難燃処理(第一工程)し、次いで加
熱分解時に吸熱作用乞有する金属塩および/又は金属水
酸化物とシリコーンエラストマーとを主成物とするコー
ティング用組成物でコーティング処理(第二工程)する
と、特に優れた難燃性ン有し、耐洗濯性、強度も良好な
織物が得られることン見い出し、本発明乞完成するに至
り魁すなわち本発明は、繊維と反応性のある5価の有機
りん化付物?主成分として含有する難燃処理剤を用いて
織物を難燃処理し、次いで加熱分解時に著しく吸熱する
性質を有する金属塩および/又は金属水酪化物とシリコ
ーンエラストマーとY主成分として含有するコーティン
グ用組成物な用いてコーティング処理して得られること
?特徴とする難燃性織物を提供するものである。
べく鋭意研究した結果、繊維と反応性のある5価の有優
りん化合物で織物ン難燃処理(第一工程)し、次いで加
熱分解時に吸熱作用乞有する金属塩および/又は金属水
酸化物とシリコーンエラストマーとを主成物とするコー
ティング用組成物でコーティング処理(第二工程)する
と、特に優れた難燃性ン有し、耐洗濯性、強度も良好な
織物が得られることン見い出し、本発明乞完成するに至
り魁すなわち本発明は、繊維と反応性のある5価の有機
りん化付物?主成分として含有する難燃処理剤を用いて
織物を難燃処理し、次いで加熱分解時に著しく吸熱する
性質を有する金属塩および/又は金属水酪化物とシリコ
ーンエラストマーとY主成分として含有するコーティン
グ用組成物な用いてコーティング処理して得られること
?特徴とする難燃性織物を提供するものである。
本発明で使用する織物の素材としては、熱不浴融性の綿
、レーヨン、綿/ビニロンの混紡および!/アラミド繊
維の混紡が望゛ましいが、これにポリエステル、ナイロ
ン、ポリオレフィン、難燃化ビニロン等の可溶性あるい
は鰺燃性合成稙維が低率で混紡されていても差し支えな
い。
、レーヨン、綿/ビニロンの混紡および!/アラミド繊
維の混紡が望゛ましいが、これにポリエステル、ナイロ
ン、ポリオレフィン、難燃化ビニロン等の可溶性あるい
は鰺燃性合成稙維が低率で混紡されていても差し支えな
い。
本発明で使用する繊維と反応性のある5価の有機りん化
合物およびその典型的な使用v1としては、(A) テ
トラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウム化合物、例
tばテトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウムの塩
化物(THPC)、@#化物(T)lP8)、水酸化物
(THPOH)等を主剤とし、これらとアミン化したセ
ルローズとを反応させる、WeA @Reevesらに
よりTextile Re5earch Journa
l 25+527−532(1953)に畦記されてい
る方法、同じくWe A e Resvsmらによ引W
1じ(IndustrialEngineering
Chemistry 48 64−<57(195(S
)に評記されているごとくN−メチロール化合物、多塩
基酸のような活性水素を含む多くの化合物と反応させセ
ルローズの基質に不鹸性ポリマー乞崩成させる方法、更
に好筐しくはこれらの一連のテトラキス(ヒドロキシメ
チル)ホスホニウム化合物を同じ(WsA*Ra・マ・
S らによって取得されている米国特許第2,777.
188号の如く尿巣、メラミンおよび/又はこれらのメ
チロール化物と反応させて初期縮合物(Pr@e@nd
engate ) Vつくり、織物に含浸させ、乾燥後
、アンモニアで処理し、不溶性のポリマーを織物基質上
に形成させる方法、あるいは多くのこれらの改良法、 (B) N−メfO−)’M’に:有する水溶性のホス
ホン酸アミド化合物を主剤とし、水溶性の酸性触媒を組
み合せて難燃処理する方法等が挙げられる。
合物およびその典型的な使用v1としては、(A) テ
トラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウム化合物、例
tばテトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウムの塩
化物(THPC)、@#化物(T)lP8)、水酸化物
(THPOH)等を主剤とし、これらとアミン化したセ
ルローズとを反応させる、WeA @Reevesらに
よりTextile Re5earch Journa
l 25+527−532(1953)に畦記されてい
る方法、同じくWe A e Resvsmらによ引W
1じ(IndustrialEngineering
Chemistry 48 64−<57(195(S
)に評記されているごとくN−メチロール化合物、多塩
基酸のような活性水素を含む多くの化合物と反応させセ
ルローズの基質に不鹸性ポリマー乞崩成させる方法、更
に好筐しくはこれらの一連のテトラキス(ヒドロキシメ
チル)ホスホニウム化合物を同じ(WsA*Ra・マ・
S らによって取得されている米国特許第2,777.
188号の如く尿巣、メラミンおよび/又はこれらのメ
チロール化物と反応させて初期縮合物(Pr@e@nd
engate ) Vつくり、織物に含浸させ、乾燥後
、アンモニアで処理し、不溶性のポリマーを織物基質上
に形成させる方法、あるいは多くのこれらの改良法、 (B) N−メfO−)’M’に:有する水溶性のホス
ホン酸アミド化合物を主剤とし、水溶性の酸性触媒を組
み合せて難燃処理する方法等が挙げられる。
なかでも上記(B)の方法は、上記(A)の方法の如く
強い毒性、悪臭や固着にアンモニヤガスを必要とする工
程上の?J雑さもなく、通當の織物の樹脂加工装置が使
用できるので好ましい。
強い毒性、悪臭や固着にアンモニヤガスを必要とする工
程上の?J雑さもなく、通當の織物の樹脂加工装置が使
用できるので好ましい。
上記(B)の方法で用いるN−メチロール基を有する水
浴性のホスホン酸アミド化合物としては。
浴性のホスホン酸アミド化合物としては。
一般式
(式中、R1およびR′はアルキル基、Baは水素原子
、メチル基、−CH* CON H*、R4は水素原子
、アルキル基、アルケニル基を表わす。) で示される化合物、例えば3+ジメチルホスホノ)プロ
ピオンアミド、5+ジエチルホスホノ)プロピオンアミ
ド、3+ジイソプロルホスホノ)プロピオンアミド、5
+ジグロピルホスホノ)プロピオンアミド、5+ジブチ
ルホスホノ)プロピオンアミド、3+ジエチルホスホノ
)−2−メチルグロピオンアミド、30.2−ジチメル
トリ/チレンホスホノ)プロピオンアミド、3+1−メ
チルトリメチレンホスホノ)プロピオンアミドのN−メ
チロール化物、上記一般弐口龜の化合物2モルとホルム
アルデヒド1モルを酸性でメチレン縮合させC得られる
、例えばメチレンビス−3+ジメチルホスホノ)プロピ
オンアミドのととき2量体のN−メチロール化物、特公
昭45−19294で示されている2−オキソ−2−カ
ルバ七イルアルキル−1,3゜2−ジオフサホスホラン
のN−メチロール化物。
、メチル基、−CH* CON H*、R4は水素原子
、アルキル基、アルケニル基を表わす。) で示される化合物、例えば3+ジメチルホスホノ)プロ
ピオンアミド、5+ジエチルホスホノ)プロピオンアミ
ド、3+ジイソプロルホスホノ)プロピオンアミド、5
+ジグロピルホスホノ)プロピオンアミド、5+ジブチ
ルホスホノ)プロピオンアミド、3+ジエチルホスホノ
)−2−メチルグロピオンアミド、30.2−ジチメル
トリ/チレンホスホノ)プロピオンアミド、3+1−メ
チルトリメチレンホスホノ)プロピオンアミドのN−メ
チロール化物、上記一般弐口龜の化合物2モルとホルム
アルデヒド1モルを酸性でメチレン縮合させC得られる
、例えばメチレンビス−3+ジメチルホスホノ)プロピ
オンアミドのととき2量体のN−メチロール化物、特公
昭45−19294で示されている2−オキソ−2−カ
ルバ七イルアルキル−1,3゜2−ジオフサホスホラン
のN−メチロール化物。
0 0
のN−メチロール化物、
のN−メチロール化物、
あるいはこれらの同族体等を挙げることができる。
なかでも一般式(11で表わされる化合物のN−メチロ
ール化物が好ましり、特にN−メチロール−3+ジメチ
ルホスホノ)プロピオンアミド(MPPA)が好ましい
。
ール化物が好ましり、特にN−メチロール−3+ジメチ
ルホスホノ)プロピオンアミド(MPPA)が好ましい
。
前記CB)の方法で用いる難燃処理剤としては、難燃剤
であるN−メチロール基を有するホスホン酸アミド化合
物と、塩化アンそニウム、りん酸アンモニウム、硝酸ア
ンモニウム、スルホン酸アンモニウム、りん酸アルキル
ホスフェート等の水鹸性の酸性触媒と、水とからなるも
のでも使用可能であるが、効果をより一鳩向上させるた
めにメラミン樹脂、尿素樹脂の如きアミノ樹脂架橋剤、
ポリエチレンエマルジミンの如き柔軟剤、スルホコハク
酸ジー2−エチルヘキシルエステルナトリウム塩の如き
浸透剤(Dstsrgent)等を添加するのが通常で
あり、厳後に水を加えて金蓋を11とした場合の難燃処
理剤の通常の配合割合を以下に示す。
であるN−メチロール基を有するホスホン酸アミド化合
物と、塩化アンそニウム、りん酸アンモニウム、硝酸ア
ンモニウム、スルホン酸アンモニウム、りん酸アルキル
ホスフェート等の水鹸性の酸性触媒と、水とからなるも
のでも使用可能であるが、効果をより一鳩向上させるた
めにメラミン樹脂、尿素樹脂の如きアミノ樹脂架橋剤、
ポリエチレンエマルジミンの如き柔軟剤、スルホコハク
酸ジー2−エチルヘキシルエステルナトリウム塩の如き
浸透剤(Dstsrgent)等を添加するのが通常で
あり、厳後に水を加えて金蓋を11とした場合の難燃処
理剤の通常の配合割合を以下に示す。
尚、得られた難燃処理剤のp)lは通常2以上であり、
なかでも3〜7である場合が好ましい。
なかでも3〜7である場合が好ましい。
難燃剤 100〜5001/II
(固型分濃度70重蓋係の場合)
架橋剤 0〜10019/J
(固型分濃度80重1%の場合)
柔軟剤 0〜5011/1
(固型分一度30宣蓋優の場合)
浸透剤 0〜21/1
(固型分一度30VL蓋悌の場合)
敵性触媒 3〜71/1
この様にして得られた難燃処理剤を用いて織物な難燃処
理する方法としては、公知の含浸方法、例えば難燃処理
剤中に織物を浸漬した後、余分の難燃処理剤を絞り取る
方法、難燃処理剤を織物にスプレーする方法等により、
織物100重量部に対して難燃処理剤を通常50〜10
0重菫の範囲で含浸させ、80〜1′50℃で乾燥し、
次いで150〜200℃で1〜5分間熱処理した後、ア
ルカリ水浴液で水洗するのが通常である。尚、難燃処理
剤中の難燃剤の濃度および難燃処理剤の含&量は、含り
ん分が織物100重量部に対して通?#1重量部以上、
好ましくは1.5〜6NIk部になるように調整するこ
とが望ましい。
理する方法としては、公知の含浸方法、例えば難燃処理
剤中に織物を浸漬した後、余分の難燃処理剤を絞り取る
方法、難燃処理剤を織物にスプレーする方法等により、
織物100重量部に対して難燃処理剤を通常50〜10
0重菫の範囲で含浸させ、80〜1′50℃で乾燥し、
次いで150〜200℃で1〜5分間熱処理した後、ア
ルカリ水浴液で水洗するのが通常である。尚、難燃処理
剤中の難燃剤の濃度および難燃処理剤の含&量は、含り
ん分が織物100重量部に対して通?#1重量部以上、
好ましくは1.5〜6NIk部になるように調整するこ
とが望ましい。
次に本発明の難燃性織物を製造するための第二工程であ
るコーティング処理について説明する。
るコーティング処理について説明する。
本発明の第二工程で使用するコーティング用組成物とし
ては、シリコーンエラストマーの有機浴剤溶液と加熱時
に(ン 著しく吸熱する性質をする金属塩および/又は金属水酸
化物のgt粉末を必須成分として含有し、これに更に必
要に応じて着色のための染顔料、熱或は光の反射率向上
のためのアルミニウム做粉床、或は発泡剤等の添加剤を
添加したものが革げられる。
ては、シリコーンエラストマーの有機浴剤溶液と加熱時
に(ン 著しく吸熱する性質をする金属塩および/又は金属水酸
化物のgt粉末を必須成分として含有し、これに更に必
要に応じて着色のための染顔料、熱或は光の反射率向上
のためのアルミニウム做粉床、或は発泡剤等の添加剤を
添加したものが革げられる。
ここで用いるシリコーンエラストマーの有機俗剤浴液と
しては、繰返し単位として一般式 (式中、ELm、R6、R?はメチル基、フェニル基、
−Ci−CH,を表わす。ただし、少なくとも1個はメ
チル基である) を有する平均分子量5万〜100万、好ましくは50万
〜100万のシリコーンエラストマーをドルオール、ノ
ルマルヘキサン等の有機浴剤に溶解させると共に、該シ
リコーンエラストマーをラジカル反応又は付加反応させ
てゴム状弾性体を形成させるためのM’a過酸化物又は
白金触媒等を添加し、峠解又は分散させて得られた組成
物が挙げられる。
しては、繰返し単位として一般式 (式中、ELm、R6、R?はメチル基、フェニル基、
−Ci−CH,を表わす。ただし、少なくとも1個はメ
チル基である) を有する平均分子量5万〜100万、好ましくは50万
〜100万のシリコーンエラストマーをドルオール、ノ
ルマルヘキサン等の有機浴剤に溶解させると共に、該シ
リコーンエラストマーをラジカル反応又は付加反応させ
てゴム状弾性体を形成させるためのM’a過酸化物又は
白金触媒等を添加し、峠解又は分散させて得られた組成
物が挙げられる。
尚、機械的強度を向上させる目的で更にsio、を添加
して ゛もよい。
して ゛もよい。
加熱時に著しく吸熱する作用を有する金属塩および/又
は水酸化物としては、チタン酸カリウム、チタン酸バリ
ウム、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、アルミン酸カ
ルシウム、ドーソナイト、水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム等の如き加熱時に結晶水や不活性ガスの分
解による吸熱反応を起す金属塩および/又は金属水酸化
物が挙げられる。なかでも水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、チタン酸カリウムが好ましく、特に水酸
化アルミニウムが好ましい。
は水酸化物としては、チタン酸カリウム、チタン酸バリ
ウム、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、アルミン酸カ
ルシウム、ドーソナイト、水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム等の如き加熱時に結晶水や不活性ガスの分
解による吸熱反応を起す金属塩および/又は金属水酸化
物が挙げられる。なかでも水酸化アルミニウム、水酸化
マグネシウム、チタン酸カリウムが好ましく、特に水酸
化アルミニウムが好ましい。
好ましく使用される水酸化アルミニウムは、化学式A
l m OM・3H30又はAJ(OR)、で表わされ
、約200℃で熱分解する性質を有し、平均粒子径は0
.5〜100μmのものがあり、肴かでも1〜10μm
のものが好ましい。
l m OM・3H30又はAJ(OR)、で表わされ
、約200℃で熱分解する性質を有し、平均粒子径は0
.5〜100μmのものがあり、肴かでも1〜10μm
のものが好ましい。
又、水酸化マグネシウムは、化学式M7(0)1)、で
懺わされ、約630℃で熱分解する性質を有し、平均粒
子径は0.1〜10μmである。
懺わされ、約630℃で熱分解する性質を有し、平均粒
子径は0.1〜10μmである。
この第二工程に使用するコーティング用組成物の各成分
の濃度は特に限定されるものではなく、第一工程で難燃
処理された織物への浸透が適性な範囲であれば良い。有
機浴剤を加えて全量を100重量部とした場合のコーテ
ィング用組成物の通常の配合割合を以下に示す。
の濃度は特に限定されるものではなく、第一工程で難燃
処理された織物への浸透が適性な範囲であれば良い。有
機浴剤を加えて全量を100重量部とした場合のコーテ
ィング用組成物の通常の配合割合を以下に示す。
シリコーンエラストマー(固型分) 5〜30重量部重
量通有化物又は触媒 01〜1重蓋部金M塩および/又
は金属水酸化物 5〜30重蓋部sto、 i〜 2m
t部 この様に配合して得られたコーティング用組成物は従来
公知の方法で第一工程の難燃処理がなされた織物にコー
ティング処理されるが、コーティング処理により織物上
に固着される固型分は通常20〜20011/”s好ま
しくは50〜150g/ml′である。
量通有化物又は触媒 01〜1重蓋部金M塩および/又
は金属水酸化物 5〜30重蓋部sto、 i〜 2m
t部 この様に配合して得られたコーティング用組成物は従来
公知の方法で第一工程の難燃処理がなされた織物にコー
ティング処理されるが、コーティング処理により織物上
に固着される固型分は通常20〜20011/”s好ま
しくは50〜150g/ml′である。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。尚
、例中の部および係は引裂強度保持率を除きすべて重賞
基準である。
、例中の部および係は引裂強度保持率を除きすべて重賞
基準である。
実施例 1〜3
第一工程の難燃処理用の各成分を第1表に示す割合で配
合して難燃処理剤を得た。この中に糊抜、精練、マーセ
ル化、カーキ色にスレン染色した2 6079/FIL
”の綿の綾織物を浸漬させ、ロールにてピックアップ7
0%に絞り、120℃で5分間乾燥した後、160℃で
4分間架橋させた。次いで非イオン系外面活性剤311
/l、無水炭酸す) IJウム211/IIを含む70
℃の水溶液に浸漬し、7回水洗した後、脱水し、120
℃で3分間乾燥して、第一工程の難燃処理された織物な
得た。
合して難燃処理剤を得た。この中に糊抜、精練、マーセ
ル化、カーキ色にスレン染色した2 6079/FIL
”の綿の綾織物を浸漬させ、ロールにてピックアップ7
0%に絞り、120℃で5分間乾燥した後、160℃で
4分間架橋させた。次いで非イオン系外面活性剤311
/l、無水炭酸す) IJウム211/IIを含む70
℃の水溶液に浸漬し、7回水洗した後、脱水し、120
℃で3分間乾燥して、第一工程の難燃処理された織物な
得た。
この織物上に下記の割合でコーティング用の各成分を配
合して得られたコーティング用組成物を180II/−
の割合で塗布し、80℃で予備乾燥した後、180℃で
6分間ベーキングして本発明の難燃性織物を得た。
合して得られたコーティング用組成物を180II/−
の割合で塗布し、80℃で予備乾燥した後、180℃で
6分間ベーキングして本発明の難燃性織物を得た。
シリコーンエラストマーのトルエン溶液*1 ) 6y
、 8 M(平均分子量70万、固型分濃度30%)塩
化白金系触媒 22部 水酸化アルミニウム微粒子 21.8部(平均粒子径
5μm) sto、 to部 電電1:シリコーンエラストマーの繰返し単位真2)二
酸化チタン濃度 30% シリコーンエラストマー濃度20% この様にして得られた本発明の難燃性織物を下記の試験
方法で評価したところ、いずれも難燃性K特に優れてお
り、耐洗濯性、強度も良好であった。結果を第2表に示
す。
、 8 M(平均分子量70万、固型分濃度30%)塩
化白金系触媒 22部 水酸化アルミニウム微粒子 21.8部(平均粒子径
5μm) sto、 to部 電電1:シリコーンエラストマーの繰返し単位真2)二
酸化チタン濃度 30% シリコーンエラストマー濃度20% この様にして得られた本発明の難燃性織物を下記の試験
方法で評価したところ、いずれも難燃性K特に優れてお
り、耐洗濯性、強度も良好であった。結果を第2表に示
す。
尚、実施例1で得られたものは硬く、防融性、難燃性を
示し、航窒機、船舶の内装材やシート刺5手袋、帽子、
バッグ等の素材として好適であり、実施例2および3で
得られたものは防融性、難燃性の制服素材として好適で
あった。
示し、航窒機、船舶の内装材やシート刺5手袋、帽子、
バッグ等の素材として好適であり、実施例2および3で
得られたものは防融性、難燃性の制服素材として好適で
あった。
また、これらの歎燃織物は45度ミクロバーナー法の規
格に完全に合格するのみならず、証接の火花が接触して
も瞬間的に穴があかず、良好な抵抗性を示した。
格に完全に合格するのみならず、証接の火花が接触して
も瞬間的に穴があかず、良好な抵抗性を示した。
試験方法
(1)難燃性試験: JIS−L−10915,1、A
−1法。
−1法。
(45度ミクロバーナー法)
(21耐*m性試験: JIS−L−1084432、
A−2法を10回繰り返した後、難燃性試 験を行う。
A−2法を10回繰り返した後、難燃性試 験を行う。
(31引裂強度試験:JIS−L−10966,15,
1、A−1法。
1、A−1法。
(41含燐外の測定:乾燥した難燃性織物に含まれる燐
分を燐モリブデン酸表により分析 する。
分を燐モリブデン酸表により分析 する。
(5) 柔軟性の評価二手で触れた時の感触で評価する
。
。
第 1 表
*S>MPPA :固型分濃度70%のN−メチロール
−3+ジメチルホスホノフグロピオンアミドの水溶液。
−3+ジメチルホスホノフグロピオンアミドの水溶液。
w、4)MMM:固型分濃度70%のトリメチル化メチ
ロールメラミンの水浴液。
ロールメラミンの水浴液。
*5) PE工iルジョン :固型分一度60%のポリ
エチレンの07W型エマルジヨン。
エチレンの07W型エマルジヨン。
111[6) ia剤:スルホコハクシソ−2−エチル
ヘキシルエステルナトリウム塩の30%水#豫、 比較例 1〜3 第1表に示す割合で各成分を配合して難燃処理剤を得、
実施例1と同様にして難燃処理して、第二工程のコーテ
ィング処理を省略した難燃性織物を得た。次いで実施例
1と同様にして評価したところ、いずれも離燃性は不充
分であった。尚、比較例1〜3のなかでは比較例1で得
られたものが不充分ながらもある程度の難燃性を示した
。結果を第2衣に示す。
ヘキシルエステルナトリウム塩の30%水#豫、 比較例 1〜3 第1表に示す割合で各成分を配合して難燃処理剤を得、
実施例1と同様にして難燃処理して、第二工程のコーテ
ィング処理を省略した難燃性織物を得た。次いで実施例
1と同様にして評価したところ、いずれも離燃性は不充
分であった。尚、比較例1〜3のなかでは比較例1で得
られたものが不充分ながらもある程度の難燃性を示した
。結果を第2衣に示す。
比較例 4
未処理原布t91施例1と同様にして評価したところ、
難燃性は全くなかった。結果を第1衣に示す、比較例
5 第一工程の難燃処理を省略した以外は実施例1と同様に
して第二工程のコーティング処理のみを行った難燃性織
物を得た。次いで実施例1と同様にして評価したところ
、耐洗濯性が特に不良であった。結果を第2表に示す。
難燃性は全くなかった。結果を第1衣に示す、比較例
5 第一工程の難燃処理を省略した以外は実施例1と同様に
して第二工程のコーティング処理のみを行った難燃性織
物を得た。次いで実施例1と同様にして評価したところ
、耐洗濯性が特に不良であった。結果を第2表に示す。
比較例 6〜8
水酸化アルミニウム微粉末Y:省略したコーティング組
成物を用いる以外は実施例1〜3と同様にして難燃性織
物を得た。次いで実施例1と同様にして評価したところ
、いずれも難燃性は不充分であった。結果を第2表に示
す。
成物を用いる以外は実施例1〜3と同様にして難燃性織
物を得た。次いで実施例1と同様にして評価したところ
、いずれも難燃性は不充分であった。結果を第2表に示
す。
実施例 4〜6
コーティング用組成物の塗布量を300117L”に変
更した以外は実施例1〜3と同様にして本発明の難燃性
織物を得た。次いで実施例1と同様にして評価したとこ
ろ、いずれも難燃性に特に優れており、耐洗濯性、強度
も良好であった。結果な第2表に示す。
更した以外は実施例1〜3と同様にして本発明の難燃性
織物を得た。次いで実施例1と同様にして評価したとこ
ろ、いずれも難燃性に特に優れており、耐洗濯性、強度
も良好であった。結果な第2表に示す。
実施例 7〜9
,1iit26011/m″、経糸が40番手双糸(4
0/2 )、緯糸が30査手双糸(30/2)で経、緯
方向の糸の打込数がそれぞれ2.54cm当り120本
×60本前後の絞地(5/1、通称ウェストポイント)
であって、糊抜、精練、マーセル化した下記の組成の織
物を用いる以外は実施例2と同様にして難燃性織物を得
た。次いで実施例1と同様にして評価したところ(ただ
し、難燃性試験としてはJI8−L−1091−197
3RA−3の垂直法を追加した)、いずれも難燃性に特
に優れるものであり、耐洗濯性も良好であった。結果を
第3表に示す。
0/2 )、緯糸が30査手双糸(30/2)で経、緯
方向の糸の打込数がそれぞれ2.54cm当り120本
×60本前後の絞地(5/1、通称ウェストポイント)
であって、糊抜、精練、マーセル化した下記の組成の織
物を用いる以外は実施例2と同様にして難燃性織物を得
た。次いで実施例1と同様にして評価したところ(ただ
し、難燃性試験としてはJI8−L−1091−197
3RA−3の垂直法を追加した)、いずれも難燃性に特
に優れるものであり、耐洗濯性も良好であった。結果を
第3表に示す。
織物の種類
実施例7 ポリエステル/綿の35/65混紡実施例8
ポリエステル/綿の50750混紡実施例9 ビニロ
ン/細の50150混紡実施例 10 実施例7で用いたものと同一の織物を用いると共にコー
ティング用組成物の塗布を両面にそれぞれ9017m″
の割合で行った以外は実施例2と同様にして難燃性織物
を得た。
ポリエステル/綿の50750混紡実施例9 ビニロ
ン/細の50150混紡実施例 10 実施例7で用いたものと同一の織物を用いると共にコー
ティング用組成物の塗布を両面にそれぞれ9017m″
の割合で行った以外は実施例2と同様にして難燃性織物
を得た。
次いで実施例1と同様にして評価したところ、難燃性に
特に優れるものであり、耐洗濯性も良好であった。
特に優れるものであり、耐洗濯性も良好であった。
第6表
東7) コーテイング量 90/90:表面および裏面
にそれぞれ9011/11”コーティングした。
にそれぞれ9011/11”コーティングした。
代理人 弁理士高橋勝利
Claims (1)
- 繊維と反応性のある5価の有機りん化合物を主成分とし
て含有する難燃処理剤を用いて織物を難燃処理し、次い
で加熱分解時に著しく吸熱する性質を有する金属塩およ
び/又は金属水酸化物とシリコーンニジストマーとを主
成分として含有するコーティング用組成物ン用いてコー
ティング処理して得られることを特徴とする難燃性織物
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1747884A JPS60162875A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 難燃性織物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1747884A JPS60162875A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 難燃性織物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162875A true JPS60162875A (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=11945110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1747884A Pending JPS60162875A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 難燃性織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60162875A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145484A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-17 | 住江織物株式会社 | パイル織物の難燃化処理方法 |
US5482834A (en) * | 1982-05-17 | 1996-01-09 | Hahnemann University | Evaluation of nucleic acids in a biological sample hybridization in a solution of chaotrophic salt solubilized cells |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1747884A patent/JPS60162875A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5482834A (en) * | 1982-05-17 | 1996-01-09 | Hahnemann University | Evaluation of nucleic acids in a biological sample hybridization in a solution of chaotrophic salt solubilized cells |
JPS63145484A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-17 | 住江織物株式会社 | パイル織物の難燃化処理方法 |
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