JPS60161827A - ガス流動化粉体の定量的取出し方法および装置 - Google Patents

ガス流動化粉体の定量的取出し方法および装置

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JPS60161827A
JPS60161827A JP1709884A JP1709884A JPS60161827A JP S60161827 A JPS60161827 A JP S60161827A JP 1709884 A JP1709884 A JP 1709884A JP 1709884 A JP1709884 A JP 1709884A JP S60161827 A JPS60161827 A JP S60161827A
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遠山 俊雄
Yasunori Motoi
本井 靖憲
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DAIYAMONDO ENG KK
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/40Feeding or discharging devices
    • B65G53/42Nozzles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、開閉可能な粉体供給手段、流動化用ガスによ
る該粉体の流動化手段及び該流動化手段によ多形成され
た流動化粉体流の取シ出し通路を肩する実質的に閉ざさ
れた圧力区域を有してなる所dw″デスペン+1−〇タ
イプの圧力区域から、改善された簡易な操作及び制御手
段で且つ定常的及び定量的に該流動化粉体流を取シ出す
ことができるガス流動化粉体の改善された定量的取出し
方法およびこの方法の実施に月4いるのに適した取り出
し口装置に関する。
とくには、特定の形状φ件を充足する取り出し通路入口
部ノズル構造とぎノズル端の延長方向上流側に設けられ
た希釈用ガス供給手段を有する粉体流の局部釣力希釈通
路との結合Aラメーターを満足せしめることによって、
所望の粉体流速度(粉体1:/単位時間)に応じて、取
シ出し通路入口部利を口径の種々異なった部材に取υ換
える必要なしに、換言すれば、該入口部材を比較的狭い
粉体流速度範囲でひんばんに取シ換える必要を回避して
、回じ入口部材を用いて操作可能々粉体流速度の変史調
節可能範囲巾を大巾に拡大できる顕著な改善が達成でき
、更に、入口部ノズル閉塞のトラブル発生のおそれのな
いよシ大きな口径のに取り出すことを可能とする優れた
改善の達成を可能とし、又更に、圧力区域の内圧と移送
側圧力を検出してそれらの差圧を一定に保持する圧力調
節手段による差圧制御の必要がない利点も得られ、更に
は、取り出し通路における不都合な脈動発生、粉体の取
り出しロノズル閉塞の発生、該取9出し口部付近におけ
るアーチ状デッド・スペース形成々どの諸子利益を有利
に回避できて、改善された高能率をもって、優れた定′
帛性を確保して定量的にガス流動化粉体を取シ出すこと
のできる改善されたガス流動化粉体の定量的取出し方法
に関する。
更に、本発明は上記取出し方法の実施に用いるのに適し
た流動化粉体流形成圧力区域から該粉体流を取り出すた
めの取シ出し口装置曖にも関する。
更に詳しくは、本発明は、 開閉可能な粉体供給手段、流動化用ガスによる該粉体の
流動化手段及び該流動化手段によ多形成された流動化粉
体流の取り出し通路を有する実質的に閉ざされた圧力区
域から、該圧力区域の内圧を所定の圧力に調節保持して
、該粉体流を取り出すに際し寥 (a)該取り出し通路の入口部が該取シ出し通路断面積
よシ小さい断面積の狭搾部を有するオリフィス型ノズル
形状をなしており、且つ (b)該ノズル端の延長方向上流側に位置し、且つ該粉
体流へ希釈用ガスを供給する希釈用ガス供給手段を有す
る通路を介して、上記粉体流を上記取り出し通路の入口
部へ通過させること、 を特徴とするガス流動化粉体の定量的取出し方法に関す
る。
本発明はまた、上記方法の実施に用いるのに適した装置
、とくに、 (イ)流動化粉体流の取り出し通路人口部の端部に設け
られた該通路断面積より小さい断面積の狭搾部を有する
オリフィス型ノズル、及び(ロ)該ノズル端の延長方向
上流側に位置して設けられ、該粉体流へ希釈用ガスを供
給する該希釈用ガス辿過性内壁を有し且つ該希釈用ガス
の通路をなす二重環状部材をイラし一〇成ることを相似
とする流動化粉本流形成圧力区域刀・ら該粉体流を取り
出すための取り出し口装置にも関する。
上記取り出し口鋏(直は、111c動化粉体aii、j
し成区域から該粉体流を取り出す広い利用分明において
利用可能であるが、該取シ出し口装置をオリ用して、例
えば、)記のガス流動化粉体の取り出し装置を提供する
ことができる。
圧力容器上部に設けられた開閉可能な粉体供給部、該容
器1部に設りられた流動化用ガスによる該粉体の流動化
装置及び該流動化装置により形成された流動化粉体流の
取り出し通路を有するり質的に閉ざされた圧力容器から
なるガス流動化粉体の取り出し4す置に於いて; (イ)該取り出し通路の入口部が、該取り出し通路の断
面積より小さい断面積の狭搾部を有する方リフイス型ノ
ズルで構成されておシ、且つ (ロ)該ノズル端の延長方向上流側に、上記粉体流へ希
釈用ガスを供給する該希釈用ガス通過性内壁を有し且つ
該希釈用ガスの通路をなす二重環状部材が設けられてい
る ことを特徴とするガス流動化粉体の定量的取り出し装置
キャリヤーガス中粉体の形態で、ガス流動化粉体流を流
動移送する粉体移送は、固体を恰も気体流もしくは液体
流の如く取り扱える有利さのために広い分野で−A0P
ajされている。j#する粉体の移送の目的には、該ガ
ス流動化粉体流の形態を保持し得る条件で例えば・ぐイ
ブの如き通路中を流せば足りるが、単位時間当シ所定量
の固体粉末量を定常的に且つ定量的に粉体移送すること
の望まれる場合には、一般の粉体移送の知見からはM決
し得ない多くの技術的課題がある。
従来、所印1デスベンザ−”型の圧力V域からガスak
、動化杓体流を送り出す手段及び装には知られている。
’mr工ば、特公口1i31−9101 ql(CVj
、Ca 1Aq17属中へ脱硫剤、脱酸剤その他各梗の
冶金掌的固体添加剤のガス流動化粉体流を送入する目的
で、上記圧力区域下部において流動化用ガスによる該粉
体の流動床を形成し、この粉体流形成区域において、該
圧力区域下方にむけて開口した61斗状入口を介して、
該粉体流を取り出し、溶融金属中への供給通路を辿って
、該金属中へ該粉体流を導入する手段及び装置が開示さ
れている。又、この提案においては、該圧力区域上部に
眩けた随伴粉体分離区域を通った流動化用ガスの一部を
、大気中に放出する手段が設けられ、その放出端部に絞
シ弁を設けて、この絞り弁の関きを調節することによっ
て希望する圧力金流喘化区域内に生成維持できるとして
いる。
しかし彦がら、この提案には、該流動化粉体を定量的且
つ定常的に該圧力区域から溶融金属中へ導入しようとい
う技術的思想及び手段は開示されていないし、事実、こ
の提案の開示する手段及び装置によって、定量的に粉体
流を該圧力区域から取シ出すことは、実際操作上できな
い。それどころか、上記圧力区域内下方にむけて開口し
た漏斗状入口からの取り出しは、円滑にゆかないし、屡
屡、閉塞のトラブルを生じ且つ又粉体の脈動的移送を生
じて定常的な取り出し及び/又は定量的取り出しは不可
能となる。特に低濃度輸送では入口が小さく、粉末中に
混入する小塊による閉塞のトラグルが多い。それゆえに
、+V4m案においては、粉末/ガス比率が高いために
上記熔絨釜属中への供給通路の閉塞が生するのを回避し
、且つまた上記漏斗状入口を介して下方に向けて取り出
される粉体流の該通路入口への流入全容んにし、該通路
中での流動を容易にするために、前記随伴粉体分離区域
を辿ったガスの他の一部ケ循環流、とじて、も該漏斗状
入口部へ戻して、粉体流の上記取り出し7不全の欠陥を
回避すべきであることを教えている、1更に、圧力区域
より取り出される粉体流のガス流通量と取り出される粉
体量との比を、所定の一定比に維持しようとする改善装
置及び方法に関して、特公昭52−7238号の提案が
知られている。
この提案においては、該圧力区域上部への中位の圧力の
ガス流、該圧力区域下部への相対的に高い圧力の流動化
用ガス流及び該圧力区域底部の粉体流取り出し通路への
相対的に低い圧力のガス流という煩雑な調部の要求され
る三つの区別されたガス流の供給が必須である。さらに
又、この提案においても、流動化粉体流の取り出し通路
入口は、該圧力区域底に於て該粉体流を下方に向けて取
り出すように設計されている。
上述の如き技術的欠陥を克服する提案として、石開昭5
4−129685号には、開閉可能な粉体供給手段、流
動化用ガスによる該粉体のlAL動化手段及び該流動化
手段により形成された流動化粉体流の取り出し通路會肩
する実質的に閉ざされた圧力区域から、該粉体流を取り
出すに際し;(イ)原流勧化粉体流の形成区域VC於て
、上記圧力区域上方向にむけられた取り出し通路入口部
を介して、該流動化粉体流を上方向にむけて該取り出し
通路中へ導くこと、 (ロ)上記取り出し通路入口部より上方の該圧力区域上
部に於て、該圧力区域の内圧を所定の圧力に調節保持し
得る圧力調節す段により、上記内圧を該流動化粉体を定
量的に取り出すように所定圧力に調節保持すること、及
び (→ 該取り出し通路入口部が、該取り出し通路断面積
より小さい断面積の狭搾部を有するノズル形状?なして
いること、 を特徴とする圧力区域からのガス流動化8’yJ体の定
m“的取出し方法、更にはその装置に関して提案されて
いる。
この改善提案によれは、簡易化された操作及び制御1手
段で且つ定常的及び定量的にガス流動化粉体流を所謂”
デスペンサー7型の圧力区域から、高能率で、且つ取り
出し口部の不都合な閉塞や粉体の取り出し口部付近にお
ける不都合なアーチ状デッド・スペース形成などのトラ
ブルを伴うことなしに取り出すことのでさる利益が得ら
れる。しかしながら、上記(ロ)の圧力区域の内圧と移
送側圧力を検出してそれらの差圧を一定に保持する圧力
調節手段による差圧制御操作装置が必要であることに加
えて、所望の粉体流速度に応じて取り出し通路入口部材
を、それに適合した口径の部材に比較的狭い粉体流速度
範囲で取り換える必要は依然として回避できないという
技術的諌題があり、これらの点で一層の改善が望まれる
本発明省寺は、このような一層の改善を達成できるガス
流動化粉体の定量的取出し方法および装置を開発すべく
研究を行ってきた。
その結果、前記要件(Cりの特定の形状条件を充足する
取り出し通路入口部ノズル構造と、前記要件(b)の該
ノズル端の延長方向上流側に設けられた希釈用ガス供給
手段を有する粉体流の局部的な希釈通路との結合パラメ
ーターを満足せしめることによって、上記技術的課題が
有利に9服できることを発見した。
本発明者等の研究によれば、上記本発明要件(a)及び
要件(b)の結合パラメーターを充足せしめることによ
って、成る口径の入口部材を用いて操作n」能な粉体流
速度の変更調節可能範囲d〕を大巾に拡大できることが
発見された。更に父、入口部ノズル閉塞のトラブル発生
のおそれないより大きな口径のノズルを用いて、圧力区
域内ガス総量を増大する不都合なしに、粉体を小さな粉
体i+lf、速度で定常的且つ定量的に取り出すことが
可能となり、更に、圧力区域の内圧と移送側圧力を検出
してそれらの差圧を一定に保持する圧力調節手段による
差圧制御の操作及び装置を必要とはしない利益を達成で
き、加えて、取り出し通路における一不都合な脈動発生
のトラブル、粉体の取り出しロノズル閉塞発生のトラブ
ル、μ取り出し口部付近におけるアーチ状デッド・スペ
ース形IAi、のトラブル力どの諸子利益も有利に回避
できて、改善された高能率をもって優れた定常性を確保
して定量的にガス流動化粉体の取り出しが可能となるこ
とを発見した。
従来、デスペンサー型もしくは類似のタイプの圧力区域
から流動化粉体流を取り出すに際して、全く異なった目
的で全く異なった作用を生ずるような操作及び装置で、
該Vy体流の取り出し口の近くに流動化用ガス供給とは
別にガス供給手段を設けた提案も知られている。例えば
、特公昭53−37629号には、本発明とは全く逆に
、脈動流としてガス流動化粉体を取り出すために、粉体
の貯槽の底に連結した気流輸送管から輸送用気体を送給
して貯槽下部に粉体の浮遊部を形成させ、前記気流輸送
管の途中から分岐した分岐管によって、前記粉体の浮遊
部に気流脈動流を供給して粉体を輸送する輸送方法及び
装置が開示されている。又、例えば、特開昭57−10
7316号には、ガス流動化粉体の取出し口を所謂“イ
ンジェクションフィーダー”のノズル及びデフユーザー
ト同at (7)ISS: ’+i(、に+!・)成し
た装置、が開示されている。
しかしながら、これら提案における流動化用ガス供給と
は別に設けられたガス供給手段は、その目的も作用も本
発明におけるを件(6)の布釈用ガス供給手7段とは全
く異なり、更に本発明要件((L)のノズル檜造物及び
要件((Z)及びCb)の結合パラメーターについては
全く配結1も水膜もしていない。もともと、これらの提
案には、前述した本発明がその解決を目的としている技
術的課題についてさえ全く言及されていない。
更に、本発明者等の研究によれば、本発明快件(α)及
び(b)の結合・ぞラメ−ターを充足させるのに適した
流動化粉体流形成圧力区域から該粉体流を取り出すため
の取り出し口装什4が払′供でき、その−好適態様によ
れ(鷺流動化粉lx; tQf、の取り出し通路入口部
の端部に設けられた該通路断面積より小さい断面積の狭
搾部を有するオリフィス型ノズル、及び該ノズル端の延
長方向上流側に位置して設けられ、該粉体流へ希釈用ガ
スを供給する該希釈用カス通過性内壁を有し且つ該希釈
用ガスの通路をなす二乗環状部材を崩して成る取り出し
口装置が簡単な構造で且つコンバク)7Th眩創をもっ
て、前述の’frA改@効果の達成できる優れた取り出
し口部[iMであることがわかった。
従って、本発明の目的はガス流動化粉体の足置的取出し
の改善方法を提供するにある。
本efi?=L!Aの他のH的は該方法の実施に用いる
のに適した改善装置を提供するに6る。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的々らびに利点
は、以下の記載から一層明らかになるであろう。
以下、理解を容易にするために、添伺図面を用いて本発
明方法及び装置:tの数態様について更に詳しく説り」
する。
添付図面中、第1図は本発明方法及びン・置を説明する
ためのl1lLi示的説明図であり、’jf’r 2 
(L図〜第2C図は、本発明方法の実施に用いるのに適
した流動化粉体流形成圧力区域から該粉体1rltを取
出すだめの取り出し口装僅、の数例を示す部分的断面図
であり、第3図は本発明によれは、流動化粉体流の取り
出し通路入口部材の口径の異なる部材に交換する必要な
しに、粉体流速度の変更調節用能範囲巾を有利に拡大で
きることを説明するだめの説明図である。
第1図の例においては、開閉可能彦粉体供給十段2、η
L動動用用ガス供給通路7′び流動床形成用多孔板12
を壱する流動化用ガスによる該粉体の流動化手段及び該
に勤化苧段により形成された流動化粉体流の取り出し通
路4′を有する実質的に閉ざされた圧力区域(圧力容器
)lが示されている。
上記粉体供給手段2は、開閉oJ能々弁2′を廟する漏
斗状投入口の例で示されているが、他の任意の開閉可能
な粉体供給手段であってよく、望むならは、開閉h」能
な圧力区域容器1の上蓋であって差支えない。父、この
例においては、粉体の流動化手段は上記の多孔板12を
設けた区域12′に通路7′から流動化用ガスを四人す
ることにより流動床を形成せしめる態様で示されている
が、他の任意の流動化手段を採用してもよく、例えば、
流動化粉体流の形りに区域12’の周壁に多数の小孔を
設け、これら小孔群を包囲する外套部材を該周壁全覆っ
て且つ該周荀−に対して間隔?おいて設け、この間隙部
へ流動化用ガスを供給する態様に変更することもできる
本発明においては、その好適態様によれば、(C)該流
動化粉体流の形成区域12”に於て、図中矢印(イ)で
示した該圧力区域上方向にむけられた該取り出し通路入
口部3を介して、該流動化粉体流を上方向にむけて該取
り出し通路4′中へ導くことが好捷しい。
又、本発明においては、(山上把取り出し通路の入口部
3より上方の該圧力区域l上部に於て、該圧力区域の内
圧を所定の圧力に調節保持し得る圧力調節手段5により
、上記内圧を該流動化粉体を足知的に取り出すように所
定圧力に調節保持することができる。
従って、本発明の好適態様によれは、nfJ記(a)及
び(b)の結合Aラメータに加えて、上記(C)を充足
することがよい。史に、上記(ψも充足するのが好まし
い。
第1図に示した例に於ては、該圧力調節手段5は、圧力
区域lを形成する圧力容器の頂部からの)9−ジ弁5“
に至る通路5′に設けられているが、図中二点破線で示
した粉体レベルより上方の任意の位置からの通路に設け
て差支えない。また、この例では該圧力調節手段5は圧
力制御弁を用いた例で示壊れているが、圧力区域lの内
圧が虜定の圧力を超えた際に、該調節手段5を介して区
域1内のガスを調節されfc量排出して、その定められ
たH「定圧力に調節i」能な他の任意の手段を採用する
ことができる。このような圧力調節手段の他の例として
は、例えば移送側の圧力に変動がある場合においては、
圧力区域1°の内圧と移送側圧力を検出してそれらの差
圧を演算させ、差圧を一定にするよう調節弁で制御する
ことができる。
該圧力調節手段5による圧力調節は、例えは、流動化用
ガス供給通路7′より供給される一定ガス量のうち粉体
←i送に消費された量に見合う鰍が圧力区域1内に残る
以外の過剰分に1上記辿路5′を介してパージ弁5″か
ら排出することにより行うことができる。斯くて、圧力
区域の内圧を所定の圧力に調節保持できる。
更に、本発明において目2、費4A−(a)及び(b)
との組み台わせト件として、(C)肛汎、動化粉俸流の
形成区域12“に於て、図中矢印(イ)で示した該圧力
区域上方向にむけられた取り出し通路人0部3を介して
、該vtL動化粉化粉体流方向にむけて、該取り出し通
路4′へ縛くことが好ましい。上記人口部3が図中偵力
回にむけられていたり、或tま又、従来デスペンサーに
慣用の区域1底部において該粉体流を−F方回にむけて
取り出すように設計された取り出し通路人口部の構造を
採用することは好捷しくない。第1図の例に於ては、該
取り出し通路入口部3は圧力区域上方向に直立してむけ
られた態様で示されているが、設計上その他の理由で望
まれる々らば、直立方向に対して約60鹿程度までの範
囲、好捷しくに約45敗作度贅でのわ囲で上刃向に傾余
1して股りることもできる。好ましくは、直立方向ない
しほぼ直立に近い傾斜が採用される。
該取り出し通路人口3が圧力区域1内向にむけて粉体流
を取り出すように設計されたり、或は又、横方向にむけ
られた場合には、既に先行技術における欠陥として述べ
たトラブルが生じやすいが、本発明においては要件(a
)及び(b) k充足することにより、このような欠陥
は太「tJに軽減できる。
本発明においてtよ、前記要件(a)に特定したとおり
、流動化粉体流の取り出し通路4′の入口部3が、該取
り出し通路断面積より小ぢい断面積の挟挿パ(3を・・
1するオリフィス形ノズル形状をなしており、且つ前記
要件(6)に特定したとおり、該ノズル端の延長方向上
流側に位置し、且つ該粉体流へ希釈用ガスを供給する希
釈用ガス供給手段を有する通路を介して、上記粉体流1
を上記取り出し通路の入口部へ通過させることが必要で
ある。
このような本発明の特徴を充足するように実施するのに
適した取り出し口装置の数例を示す部分的断面図が、第
2a図〜第2C図に示されている。
第2a図の例において、流動化粉体流の取り出し通路4
′の入口部は、取り出し通路4′の断面積v’ C本発
明においては、該入口部に@接した通路4′部分におけ
る断面積V′を指す〕より小さい断面積yの挟挿部33
′を有するオリフィス型ノズル33の形状に設計されて
いる。この際、挟挿部断面積Vは取り出し通路断面積V
′の約3〜約25%程度であることが好ましい。又、入
口面開口面積、//は、通路4′の断面積y′より大き
くても小であっても差支えなく、該面積V“部分が断面
積Vの挟挿部33′を兼ねる場合を包含する。
第2σ図に例示した流動化粉体流形成圧力区域から該粉
体流を取り出すための取り出し口装置においては、流動
化粉体流の取り出し通路4′の入口部の塙部に設けられ
た該通路断面積y′より小さい断面積Vの挟挿部33′
を南するオリフィス型ノズル33、及び該ノズル端の勉
長方向上流側〔図中、矢印(ロ)て示した〕に位置して
設けられ、該粉体流ヘイ11釈用ガスを供給する該希釈
用ガス通過性内壁34を鳴し且つ該希釈用ガスの通路(
ハ)をなす二Nfm状fl[−材35才有する態様で示
されている。
更に、この例においては、上記希釈用ガス通過性内壁3
4は、a数ケのガス通路小孔34′、34′、・・・・
・・を、二重環状体の内壁の役を兼ねる内壁34に穿設
することにより構戟されているが、このような小孔に代
えて、内壁のたとえば環状部分の全部もしくは一部を希
釈用ガス通過性の多孔体、たとえば焼結金、i?+−1
多孔性セラミックスなどで構成することができる。又、
第2α図の例では、ガス通路小孔34’ 、34’・・
・・・・は、内壁34の厚み方向に4設された例で示さ
れているが、たとえばノズル33の開口部方向にむけて
斜めに穿設することもできる。史に、希釈用ガス通路(
ハ)に面する側を漏斗開口状にしたオリフィス形状の小
孔にすることもできる。更に、第2b図に第2a図A−
A線断面図でボしたように、イb釈用ガス供給手段を有
する通路36へ向けて小孔34’、34’・・・・・・
を備心的に配置することができるし、或は父、第2C図
に同様l断面図で示したように、通路36の中心へ向け
て放射線状に配置ト”】することもできる。又、通路3
6の開口端は第2a図のような形状でろるほかに、漏斗
状にひろがった開口端にすることもできる。又、小孔3
4’、34’の形状は通商に変更でき円形孔以外の任意
の形状であってよいし、スリット状孔であることもでき
る。
釘)2a図には示してないが、二重環状部材35は、通
路4′をとりまいて、第1図に示されているように、圧
力区域容器1の外部まで処長され、通路4′外壁とのI
M]に艮くのひた希釈用ガスの通路(ハ)処長部を形成
することができる。或は又、二重環状部材35は、適当
な所望の位置たとえば、第2α図中、オリフィス型ノズ
ル33の適当力部位或は通路4′の適当な部位において
、これらノズル33又は通路4′の外壁と結合させて、
比較的短かい環状通路(ハ)を形成させ、この生状通路
に希釈用ガス供給管を連結してこの連続された供給管を
介して希釈用ガスを供給するように設計変更することも
できる。
本発明の取り出し口装置に於て、オリフィス型ノズル3
3および矢印(ロ)で示した水ノズル端の延長方向上流
1111の希釈用ガス通路36などの形状及び寸法は適
宜に変更可能である。これらの寸法の具体例として、口
径りは好ましくは3〜30薦、一層好ましくは3〜20
ma・程屋であり、且つ、希釈用ガス供給生膜を治する
通路36の高さHは約3〜約80で、該通路36の口径
dは口径りの約25〜約7倍の範囲内にあるのがよい。
このような寸法の例として、厳島粉体流1.!h 要が
約200に7/min、 5 0 Ky/min、 l
 OKg/rr+in、 s K9/rninの場合、
夫々 (単tnmm) ; J)’ = 30.1) 
u=26、D−20、it = 75、d−50;1戸
 =15 、D“ −15、1)=xO、ノl = 4
5 、d =30HD’=tO,/フ“ −12、/J
=6 、R= 30 、d=20 Hl)’ =10、
J)// == lo、J)=4.1ノ=3o、d=2
o;を例示することができる。また、二重環状部材35
または二重環状部材の内壁の役を兼ねる内壁34で矢印
(ロ)で示した方向の最先端部と、流動床形成用多孔板
12の上面との距離は適宜に選択できるが、好ましくは
20〜150頭、一層好ましくは30″〜loomであ
るものが、均一に希釈された粉体流速度で且つ変更刊4
節b」能範囲l〕の拡大が得られやすくてよい。また、
ガス通路小孔34′等より希釈用ガスの通路36への噴
出速度は、辿rAy1音連以下の速度になるように適宜
に選択することができる。
不発明によれり、上述の安19−(α)の形状采件を充
足する取り出し通路入ロ部ノスルイ、4迫と上述の巽f
4(b)を充足する該ノズル端の延長方向上流仙に設け
られた希釈用ガス供給手段を有する粉体流の局部的な希
釈通路との結合ノにラメ−ターを満足せしめることによ
って、H[望の取り出し速度〔粉体流速w’−<粉体重
量/単位時間)〕に応じて、取り出し通路人口部利を口
径の檎々異なった部利に父換する必*役しに、換百すれ
ば、厄入口部拐を比較的狭い取り出し速度範囲でひんば
んに取り換える必要を回避して、操作可能な取り出し速
度の変更調節可能範囲中を大巾に拡大でき、更に、入口
部ノズル閉塞のトラブル発生のおそれのないより大きな
口径のノズルを用いて、圧力区域内ガス総量を増大する
不都合を回避しながら、粉体を小さな取り出し速度で定
常的且つ定量的に取り出すことが5J能となる。
その様子を添付第3図を例に説明する。第3図は、圧力
区域1の内圧(第1図中、圧力検出端20で検出される
圧力pt )と圧力区域lから取り出された粉体流のガ
ス圧(第1図中、圧力検出端21で検出される圧力ps
)の差圧ΔP (P、−Ps)を図中の好適範囲△Pα
〜Δpbに設定し、本発明要件(α)及び(b)を充足
した成る口径のオリフィス型ノズルを用いた場合の一例
について、取り出し速度W〔粉体流速度(粉体重量/単
位時間)〕と△Pの関係を示すグラフである。
第3図の祝明図において、希釈用ガス供給を行わない場
合が曲Iv11i!az希釈用ガスを供給して取り出し
操作した場合が曲線α′、さらに多量の希釈用ガスを供
給して取り出し操作した場合が曲線α“で示されている
。希釈用ガス供給を行わない場合には好適範囲△Pa〜
△pbに於て操作可能な取り出し速度の変更調節可能範
囲中は図中Wαで示されfc範囲中である。希釈用ガス
を供給するとこの範囲11」は図中lea’に拡大でき
、更に多量供給すると図中Va“にまで拡大できる。更
に、例えば△P (zで操作した場合、希釈用ガスを供
給しない場合にはα1の最低取り出し速度であったもの
が、希釈用ガスを供給することにより、ノズル交換の必
要なしにα2、丈にはa3に低下させることができ、1
11<て、入口部ノズル閉塞のトラブル発生のおそれの
ない口径のノズルを用いても、流動化用ガスの魚を増大
させて圧力区域内ガス総量を不当に増大する不都合を回
避しながら、粉体を小さな取り出し速度で定常的且つ定
量的に取り出すことが可能となる。
次に、添付第1図の態様を例にして、本発明方法の一態
様について更に計しく説明する。し力・しながら、これ
は−態様であって、本発明方法及び装置においては、上
述した本発明のMfJi;L2(α)及び(b)の結合
パフメータ散性を充足するかきり、多くの変更態様で実
施可能であり、本発明は以斗の−けりに制約されるもの
でないことを理iq’+ ’−j−べきで必る。
第1図において、αし動可能な粉体、11/IJえは、
固体燃料粉末、肥料粉末、良品粉末、史には脱fvst
剤、脱燐剤や脱酸剤その他各種の冶金学重置14【除加
剤、其体的には、石炭やコークス粉末;石灰粉末:小麦
粉;炭化カルシウム、石灰窒¥、酸化カルシウム、水酸
化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化ヘリウム、炭酸
ソーダ、苛性ソーダ、珪弗化ソーダ、弗化ソーダ、弗化
カルシウム、炭酸カルシウム等の単独又は混合した脱1
vlf、剤;炭素、石油系4勿質、炭酸カルシウム等を
上記に混合した脱硫剤;Al、Mn、5iXFe−5i
、Ca−5i。
Mg−5i、Fe−Mn、Mn−5i等の単独あるいは
複合系の脱酸剤の如き冶金学的固体碓加剤の粉末等は圧
力容器上部に設けられた開閉p1°會眩な弁を有する供
給口2から圧力容器l内へ供給される。この際、例えば
、図中、18で示した慣用のロードセル・タイプの計量
装置、その他任意の計量手段でitsして所定量の粉体
を供給するのd(よい。この粉体供給に際して、キャリ
ヤーガスを用いて流動化粉体の形で粉体を供給すること
もできる。このようなキャリヤーガスとして、例えは脱
硫剤の場合には、窒素、アルコ9ン、ヘリウムあるいは
乾燥空気などを利用することができる。又、供給に際し
て、・セージ弁16を開いて)臂−ソ管16’から圧力
容器内気体を排出させながら供給操作を行うのがよい。
どの際、吐出弁4、弁6、パージ弁5“、供給弁7、弁
10、弁26及び28を予め閉じておく。
所定量の粉体を圧力容器lに供給したのち、弁2′およ
び弁16を閉じて供給口2と容器lとの連絡を断ち、弁
6、供給弁7、弁26および弁28を開いて、圧力源1
7から、供給粉体レベルより上方の圧力容器上部の任意
の位置に開口した初期加圧用ガス導入通路6′、並びに
ガス供給通路?’、26’および28′を通して、ガス
例えは脱硫剤の場合には上記例示の如きガスを導入して
、容器1内圧を供給吹込時の内圧よりも少し1坊い圧力
P、まで初期加圧するのがよい。
次いで、所望の初期加圧に達したら弁6を閉じ、パージ
弁5“を開くが、このとき圧力容器lの内圧を一定に維
持するように、圧力制御弁5でノソーゾガス量をPIC
制御することができる。この場合、通路28′からのガ
ス供給は初期加圧中に取り出し通路4′へ圧力容器lに
供給された粉体が侵入して閉塞を生ずるのを防止する役
目を果す。
吹込み開始には、吹込み開始指示等で、吹込み用ランス
15を溶融金属たとえば溶銑中へ挿入する際に浴銑がラ
ンス15中へ侵入するのを防止し、且つ又、輸送管13
及び輸送管フレキシブル部14を清浄化するのにも役立
つ侵入防止及び清浄化用ガスを導くための通路io’を
通って、侵入防止及び清浄化用ガスを供給するために、
予め定められた吹込み条件に合致するように設定された
供給ガス量設定弁11を追じ弁lOを開き、吹込み用ラ
ンス15を例えば溶銑24中に入れる。図中9はガス流
h1計である。しばらく経過後、吐出弁4を開き、続い
て弁28を閉じ、取出し管閉塞防止ガス通路28′を閉
塞する。
かくして粉体の流動化及び流動化され希釈された粉体流
の取り出し並びに溶融金属24中への粉体流の吹込みを
開始することができる。吹込み開始に伴って、流動化粉
体流の形成区域12“で流動化した粉体は、取出し通路
入口部3に移動し、たとえば第2図に示された希釈用ガ
ス供給手段を有する通路36に於てガス通路小孔34’
、34’・・・・・・から噴出されるガス量に従って、
/ff’r望の粉体流速度Wに希釈変更ルM節され、オ
リフィス型ノズル33を通り、流動化粉体流の取り出し
通路4′ケ介して、熔維′p金属24中へ吹込量れる。
その際、予めボめられた吹込条件に什致するように設定
される流動化用供給ガスの圧力は、圧力P、よりも相対
的に少しく^圧に、又、設定弁11、弁lOを介してラ
インlO′より導入されるガスの圧力は、圧力P、より
も相対的に少しく低圧のP3に設定するのがよい。
吹入条件は、例えば、以下のように予め設定することが
できる。例えば、酊融金楓の脱硫などにおいては、醍銑
に対する脱硫剤粉体の必要吹込量は目標硫黄値から決定
される。この際の粉体の吹込速度はランス吹込にあって
は、ランスの口径によるスズラッシュの起る限界値など
から設定され、また輸送粉体の(粉体/ガス)混合比は
処理容器例えば取鍋方式などによって実験的に決められ
る。
さらに、第1図に例示される如く、オープンシードル2
3中の溶銑24へ粉体を移送する場合はランス15をC
′点まで挿入することによる背圧P。
も吹伏条件設定に包含される。
計量装置18によって、所望量の粉体流の取り出しが終
ったことを知ったら、吐出弁4を閉じて粉体流の取り出
し及び焙融金頼への吹込みを停止することができる。こ
の際、弁lOが開かれており、輸送管13.14の清浄
化が竹なわれつつ、ランス15の口端を例えは図中B位
置まで引き上ける。史に、清浄化操作佛、例えば弁lO
を閉じガスブローを停止し、次いで供給弁7、弁26を
閉じ、・ぐ−シ゛弁16を開いて、容器lの内圧を大気
圧条件に戻す仁とができる。
以上のようにして、圧力制御tr’sで・ぐ−ジ弁5″
からのA−ジガス饋を直接制御する態殊によって圧力区
域の内圧f:所定の圧力に調節保持して圧力区域lから
ilt動化粉化粉体流り出すことができる。
本発明の他の一態様によれば、上記態様に代えて、予め
定められた吹込苧件に合致するように設定びれた第1図
中22で示した制御装置を利用してパージガス量を自動
制御する態様で実施するとともできる。
この態様によれば、例えば、最も高い圧力P1の圧力源
17から圧力検出端x9 (P、検出)を経て接続され
ている供給ガス量設定弁8.11゜25及び制御装置2
2を所定の吹込条件に設定したのち、吹込み用ランス1
5の吹込み口端を、溶融金夙上面の適当々位置、たとえ
ば図中Bで示した位置まで移動させ、前述したように、
まず、通路lO′に設けられた弁10を開いてランス1
5中への溶融金属の侵入防止及び清浄化用ガスを送り、
ランス15の吹込み口端を、例えはシードル23内に収
容した溶融金属24の深所適当ケ所、たとえば図中C“
で示した吹込点まで挿入する。そして、吹込操作中、制
御装置422により、圧力検出WJ 20によるPtお
よび圧力検出端21によるP3を検知し、その差圧(P
2−P、)を演算し、粉体流速度に対応して予め設定さ
れた差圧とのずれは曲ちに調節信号によって圧力胸節弁
5により制御できる。従って差圧(Pt−Ps)は常に
一定となり、粉体の移送量を一定に保つことができる。
8g4図は、希釈用ガス供給手段を有しないオリフィス
型ノズル形状の流動化粉体流の取り出し自装置のノズル
口径(たとえば第2a図において、断面積yの部分の口
径を指す)3跨及び4rru1のノズルについて、差圧
ΔP (=Pt −PM )と粉体、流速度V/(取り
出し速度)との関1糸の一例を示すグラフであり、第5
図は第4図中ノズルロ径4Mのノズルについて、希釈用
ガス供給手段を有せしダ、たノズルに於て、希釈用ガス
供給h1.を〇 八t/rttin、50 A’ l/
rnin及び10 Q IV j−7minに変化させ
た功1合の差圧ΔPと粉体流込511との関係を示すグ
ラフである。
本発明方法において、△Pの好ましい領域は0゜2〜1
2 kg/ cm”程度、より好ましくは0゜3〜lK
9/ 6B ”程近である。第4図に於て、この好まし
い△P領領域、粉体流速度3に97ηr、inにて災施
する場合には、ノズル口径は4間のノズルを選べばよい
ことがわかる。口径の異なる柚々のノズルについて予め
第4図の如きグラフを実験的に設定しておけば、予め設
定された△P及び予め設定された粉体流速度に応じて選
択すべきノズル口径を定めることができる。
しかし々から、例えば△P−θ−7K9 / cm”の
差圧条件を採用する場合に於て、粉体流速度は、ノズル
口径により、3關の場合は約2.I Ky /rnin
4aIの場合は約3.7 Vyg / minと自ら定
まることになる。
本発明においては、希釈用ガス供給手段を有するノズル
が採用される。例えば、第4図におけるノズル口径4調
のノズル、但し本発明に従って希釈用ガス供給手段を有
するノズルを採用した場合には、第5図に示されている
とおり、布状用ガス供給を?Tわすに操作した場合の曲
線a′ (第4図の口径4Kmの場合の曲線に一致する
)から、例えば希釈用ガス供給量507Vt/minの
供給を行って操作した場合の曲線α“、l 00 N 
l−/minの希釈用ガス供給を行って操作した場合の
曲線α″′のように変化する。従って、例えば△p −
0,7K、y/cm”の差圧条件を採用する場合に於て
、粉体流速度は約17 V4 / tnitrから約0
.25 K97minにわたって変更調節可能であるこ
とがわかる。
かように、本発明によれば、rJf望の△P粂件を一定
に設定した条件で粉体流速度會ムい叢史調節bj筋範囲
巾で、所望に応じて自由に選択できるが、第4図にボし
た場合には、そのような選択はできず、△P条件を変化
させるか或はノズルを他の口径のノズルと取り換えるこ
とが必要となる。
尚、第4図及び第5図は、粒度100メソシュ篩通過で
325メツシュ酷不通過の微粉炭についての例で示され
ている。
以上、第11A−第5図を用いて、本発明実施の数LQ
 <>)jについてのべたが、本発明方法及び装置にお
いては、既述の組み合わせ装作を充足すればよく、個々
の検知手段、調節手段などは、当業渚の稲々設計変更可
能なところであり、本発明はそのような設剖変更を除外
するものではない。例えは、取り出し通路入口部3を形
成うるノズル形状入口部、希釈用ガス通過性内壁34或
は二里項状部栃35々どンま、螺合、談合、その他任意
の手段で着脱”J I!とに設けて、挟挿部断面槓、形
状などの極々異った形態のものと取り保見可能とするこ
とができる。
更に、又、9’lJえは、粉体供A@手段を脱硫剤の流
動化手段を下部に備えた脱硫剤貯槽と連結して、脱昧剤
の貯蔵、圧力容器への供給、該容器からの取り出し及び
溶融金属への吹込みを、一連の連携操作として容易に行
わせることができる。
本発明によれば、構造[Rj羊で、製作容易な且つコン
・セクトな%、wによって、簡易化された操作及び側倒
1手段で、更に広範囲の粉体流速度の調節が可能で、円
滑に、定量的且つ駕常的なガス流動化粉体流の取り出し
が可能となるため、広い分野において定量的粉体流の移
送に利用することができる。
例えば、第1図の例で0兄明したような脱硫剤、脱酸剤
その他の各種の冶金学的固体添加剤を、溶融金属中へ吹
き込むための定量的粉体流の取り出し及び吹き込みに有
利に利用できる11かに、例えば、食品1条、医薬品工
業、化粧品工業、化学工業、農水産工業などの各棟の分
野において、ガス流動化可能な粉体を定量的且つ定常的
に移送することの望まれる各柚工程においても有利に第
1]川できる。また、粉体移送のみに有利なだけでなく
、数種の粉体を定量的且つ定常的に混合し且つ移送する
分野や粉体を定量的且つ定常的に移送し且つそれを混合
するような分野においても利用できる。
特に、背圧のある容器彦どへ、粉体を定量的に流動化移
送するときは最も有利に利用できる。
次に、本発明実施の数態様について更に詳しく説明する
実施例1〜2 オープンレードル23のf6銑24へ吹き込む以外は、
第1図で示したのと同様な装置を用い、燃焼用酸素ガス
供給手段を備えた微粉炭畠圧燃焼装置(内圧IKy/c
m”)中へ、100メツシユ@逼過で325メツシュ篩
不通過の粒度を有する微粉炭を、キギリャーガスを窒素
ガスとして吹き込み、取り出し通路の入口部3の端部に
設けた挟挿部33′の口径40φのオリフィス型ノズル
形状は、第2α図に示したと同様なものとし、流動化用
ガス供給通路7′から2501VI/min (初期加
圧に際し、取出し管閉塞防止ガス供給通#!128’か
ら501Vl1mi外)および希釈ガス供給通路26′
からの希釈ガス供給tQ8は実施例1では50tv A
 / min 、実施例2ではl OOIV l/rn
、inを送り、次の条件で供給した。
粉体輸送圧 実施例1 実施例2 P、・・・圧力容器内圧(I) 27 z2Ps・・・
移送側圧力(’) z、o t、s△P−差圧(’ )
 0.7 0.7 取り出し通路4′の口径 16.1nmφオリフィス型
ノズル 小孔34′の数および 24個および 口径 0.5咽φ 小孔34′の向き 第2C図と同様 小孔34′の総断面積 47D2 とき88 m / sec オリフィス型ノズルと 端部との距離 ・・・・・・30酎 なお、輸送管13は断面績25f11で長さlOmのも
の、輸送管フレキシブル部14は断面積25閣2で長さ
5mのもの、および吹込み口15の口径は5ytaaの
ものを使用し、多孔板12とオリアイス型ノズル端の二
重環状部材35との距離を30簡とした。
上述の条件で、前記の微粉炭を該高圧燃焼装置中へ吹き
込んだ結果は、 実施例1では粉体流速度 L 95 Kg / min
実施例2 0.25 Kg/min であった。
4n+mφのオリフィス型ノズルを取変えることなく、
同一差圧で、実施例1では3寵φの吐出ノズルのみ使用
(第4図参照のこと)に略相当する粉体流速度が得られ
、実施例2では3調φの吐出ノズルのみ使用する場合の
特に好ましい差圧範囲(0,3〜LOK9/m1n)の
変更調節可能範囲中(Z 5〜1.2 Kg / m1
n)よりも顕著に低い粉体流速度0.25 Kf/ m
inを得ることができた。
更に、これら実施例1〜2の粉体流速度の時間当りの変
化率は±5チで、精度よく円fげに微粉炭を微粉炭高圧
燃焼装置中に吹き込むことができた。
なお、実施例lでは4闘φの吐出ノズルのみを使用する
場合の特に好ましい差圧範囲におけるりこ更調節範囲中
が、第4図から判るようにWαが22 5 Ky/1n
in (= 4、4Kf/m1n−2,15h/mi?
L)であるのに対して、本願発明の4Wmφのオリフィ
ス型ノズルを使用する場合では、第5図かられかるよう
に、実施例1の条件でIf’ a ’が3.351(7
/min (= 4.4 Kq/1nin −1,o 
5に9/mzi iテ変更調節が拡大され、実施例2の
条件でψ′α“が4.25に17m1n (〜4.4K
y/m1n−0,15Kr/m1niまて太11]に変
更調節の範囲が拡大された。
比較例1〜3 実施例1において、希釈用ガスの供給できない従来の口
径4朋の吐出ノズルのみのものを使用し、次の条件で用
いる以外は実施例1〜2と同様にして比較試験を行った
粉体流速度の結果は下記の通りであり、実施例1〜2の
粉体流速度範囲より狭い粉体流速度範囲しか得られなか
った。
実施例3 gx図で示したと同様な装fMを用い、0.5f7!”
の小型オープンシードル23中の溶銑24 (P4.1
、2 Kg/ cm” )中へ、iooメツシュ篩通過
で325メツシュ篩不通過の粒度を有する、生石灰90
貞箪チと螢石lO重M1′チからなる石灰系脱硫剤を、
キャリヤーガスを窒素ガスとして浸漬ランス法で吹き込
んだ。
取り出し通路の入口部3の端部に設けた挟挿部33′の
口M 4 amφのオリフィス型ノズル形状は、第2a
図に示したと同様なものとし、供給ガス策は夫々、通路
7′から250 N L/msn、通路10’から30
01V L /min、通lll826′から50 A
’ t/rnin (通路28′から50 tv 47
m1n)に、供給ガス蝋設定弁及び制御装置22で設定
し、所定の操作を行ったのち吹込み用ランス15を浸漬
し、上記の組成の石灰系脱硫剤18Kgを粉体流速度1
.5 Kg / を肘nで吹込み脱硫を行った。該脱硫
における諸条件は次の通りである。
石灰系脱硫剤輸送圧 P 1(Kg/ cm” )・・・ 6P、CI)・・
・ 21 ps (’ )・・・ 1.8 △P(11・・・ 0.3(第5図と同様のチャートか
ら決定す) 取り出し通路4′の口径 10gmφ メリフイス型ノズル 小孔34′の数お・よひ 24個および口径 0.5 
tramφ 小孔34′の向き 第2b図と同様 小孔34′の総断面積 47關8 小孔34′からの噴出速度 44m/sea距啼 ・・
・・・・30関 希釈ガスll11過性内壁34の口径・・・・・・20
廐φ碌お、輸送管136ま断面積593x”で長さ15
f′n、、輸送管フレキシブル部14は断面積491m
m2で長さ5m、および吹込み口15の口径は20崩の
ものを使用し、多孔板12とオリフィス型ノズル端の二
重環状部材35との距剛を30f馴とした。
結果は、初期S含有@ O,O5%に対し、最終S含有
量力0. +114 % T j> h 、脱g効率(
f)JJjA S i’r有弼−最終S含有量/初期S
含有量X100)は72%であった。
脱硫の実施中で、ロードセルタイプの、計1f8−+洩
18で測定せる移送される粉体量の時間当りの袈化率は
1.5±(1,I Ky / m171であり、全移送
時7通して、定量性且つ定常性のある結果が伯られ、口
径4門φのオリフィス型ノズルを有効に使用し得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法及び装置を説明するための略示的説
明図であり、第2α図〜第2C図は、本発明方法の実施
に用いるのに適した流動化粉体流形成圧力区域から該粉
体流を取出すための取り出し口装置の数例を示す部分的
〜fII41図、第3図は本発明によれは流動化粉体流
の取り出し通路入口部材の異なる部材に交換する心安な
しに、粉体流速度の変更爽カV可能翻囲巾をM利に孤太
できることを説明するだめの説明図、第4図は布状用ガ
ス供給手段を有しないオリフィス型ノズル形状のbW、
勧化粉体流の取り出し口装隨のノズル口径3−及び4m
のノズルについて差圧△PI!:’jfjJ体流速度W
との関係の一例を示すグラフ、そして第5図は8g4図
中ノズルロ径4薦のノズルについて、礼状用ガス供給手
段を有せしめたノズルに戻・て、希釈用ガス供給量を変
化させた場合の差圧△Pと粉体流速度Wとの関係を示す
グラフである。 特許出願人 ダイヤモンドエンジニアリング株式茅?c
図 第3図 第4図 it ΔP (Kg/cm21 第5図 差斤 ΔP (Kg/crn2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開閉可能な粉体供給手段、mc!LIl化用ガスに
    上用ガス体の流動化手段及び該流動化手段によシ形成さ
    れた流動化粉体流の取り出し通路を肩する実質的に閉ざ
    された圧力区域から、該圧力区域の内圧を所蔵の圧力に
    調節保持して、該粉体iie k取り出すに際し; (a)該取シ出し通路の入口部が、該取り出し通路断面
    積より小δい断面積の狭搾部を有するオリフィス型ノズ
    ル形状をなしており、且つ (6) 該ノズル端の延長方向上流側に位置し、且つ該
    粉体流へ希釈用ガスを供給する希釈用ガス供給手段を有
    する通路を介して、上記粉体流を上記取り出し通路の入
    口部へ通過させること、 を特徴とするガス流動化粉体の定量的取出し方法。 2(C)該流動化粉体流の形成区域に於て、上記圧力区
    域上方向にむけられた該取シ出し通路入口部を介して、
    該流動化粉体流を上方向にむけて該取り出し通路中へ導
    くことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 a <q 上記取り出し通路の入口部より上方の該圧力
    区域上部に於て、該圧力区域の内圧を所定の圧力に調節
    保持し得る圧力調節手段によシ、上記内圧を該流動化粉
    体を定量的に取り出すように所定圧力に調節保持するこ
    と を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、流動化粉体流の取シ出し通路入口部の端部に設けら
    れた該通路断面積よシ小さい断面積の狭搾部を有するオ
    リフィス型ノズル、及Uu/ ズ/l/端の延長方向上
    流側に位置して設けられ、該粉体流へ希釈用ガスを供給
    する該希釈用ガス通過性内壁を有し且つ該希釈用ガスの
    通路をなす二重環状部材を南して成ることを%徴とする
    流動化粉体流形成圧力区域から該粉体流を取シ出すため
    の取り出し口装飯。
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