JPS60160045A - 磁気記録テ−プ走行装置のリ−ル軸動力伝達機構 - Google Patents

磁気記録テ−プ走行装置のリ−ル軸動力伝達機構

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Publication number
JPS60160045A
JPS60160045A JP1532884A JP1532884A JPS60160045A JP S60160045 A JPS60160045 A JP S60160045A JP 1532884 A JP1532884 A JP 1532884A JP 1532884 A JP1532884 A JP 1532884A JP S60160045 A JPS60160045 A JP S60160045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
idler
magnetic recording
reel shaft
rotational force
Prior art date
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Pending
Application number
JP1532884A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kobayashi
実 小林
Shinichi Saito
斉藤 慎一
Takeo Kitajima
北島 剛郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP1532884A priority Critical patent/JPS60160045A/ja
Publication of JPS60160045A publication Critical patent/JPS60160045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、磁気記録テープ走行装置のリール軸に回転
力発生手段からの回転力を伝達する為のリール軸動力伝
達機構に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
磁気記録テープ走行装置の上述した如きy−ル軸動力伝
達機構鉱、本願発明と同じ出願人によって昭和58年7
月18日に日本国特許庁に提出された特願昭58−13
0568号公報に記載されている。この公報に記載され
ているリール軸動力伝達機構は、キャプスタン10が回
転自在に設けられた取付基板24と;取付基板24に対
して回転自在に設けられリールハシとの保合を行なう翼
を有している第1の歯車28と、第1の歯車に対して同
心的に配置され第1の歯車に対して相対的に回転自在な
第2の歯車30と、第1の歯車28と第2の歯車30と
の間に設けられ所定の大きさ以下の回転力t−第1の歯
車28とM2の歯車30との間で伝達し所定の大きさ以
上の回転力を受けることによルスリッグし第1の歯車2
8と第2の歯車30との間で回転力の伝達を行なわない
スリ、グ部材32と、を有したリール軸12と;2つの
速度で回転する回転力発生手段から歯車を介して回転力
の供給を受けリール軸12の第2の歯車30に歯合して
リール軸12の第2の歯車30に回転力発生手段からの
回転力を伝達する小歯車3Sと;リール軸12の第1及
び第2の歯車28.30の夫々に歯合させた第16位置
とリール軸J2の第1及び第2の歯車2B、:lOから
離間させたM2の位置との間で移動自在である〜、アイ
ドラ歯車112と:回転力発生手段の2つの速度のうち
の高速度による回転に対応してアイドラ歯車112を第
1の位置に配置し、回転力発生手段の2つの速度のうち
の低速度による回転に対応してアイドラ歯車112を第
2の位置に配置するアイドラ手段移動手段cf2と;を
備えている。
このような構成の従来のリール軸動力伝達機構で線、リ
ール軸に装着されたり−ルー・プに巻装されている磁気
記録チーf′t−高速度で走行させる時にアイドラ歯車
112 fi−介してリール軸12の第1及び第2の歯
車28.30の両者に同時に回転力発生手段からの回転
力が伝達されるので、リール軸12のスリップ部材32
はスリップしない。従って、高速度で走行される磁気記
録テープにREVIIJ −? CUB の為に磁気ヘ
ッドを接触させても磁気記録テープはリール軸12上で
スリップを生じることなく確実に走行され、リール軸1
2上のリールノSfに巻きむらを生じることなくリール
ハシ上に巻装される。
とはいうものの、このような構成の従来のり一ル軸動力
伝達機構では、テープの終了時に磁気記録テープが停止
した場合であっても回転力発生手段からの回転力がリー
ル軸にスリy 7’ を生じることなく磁気記録テープ
に直接伝達され絖けるので、長期間使用されて来た磁気
記録テープは供給側のリールハシへの固定端がちぎれた
シあるいは上記リールハシに対する固定が解除されてし
まう恐れがある。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に基づいてなされ、この発明の目的
は、磁気記録テープに磁気ヘッドが接触された状態で磁
気記録テープを高速度で走行させた場合であってもスリ
ップを生じることなく磁気記録テープを確実に走行させ
ることができて巻取側のリール軸上のリールハシに磁気
記録チーfを巻きむらを生じることなく巻装することが
できるばかルでなく、テープの終了時に磁気記録テープ
が停止した場合に回転力発生手段からの回転力が磁気記
録テープに直接伝達され続けて供給側のリールハシへの
磁気記録テ−グの固定端がちぎれfcシあるいは上記リ
ール−・グに対する固定が解除されることがない磁気記
録チーブ走行装置のリール軸動力伝達機構を提供するこ
とである。
〔発明の概要〕
この目的を達成する為のこの発明の磁気記録テープ走行
装置のリール軸動力伝達機構は、キャプスタンが回転自
在に設けられた取付基板と;取付基板に対して回転自在
に設けられリールノ・ブとの係合を行なう翼を有してい
る第1の歯車と、第1の歯車に対して同心的に配置され
第1の歯車に対して相対的に回転自在な第2の歯車と、
第1の歯車とM2の歯車との間に設けられ所定の大きさ
以下の回転力を第1の歯車と第2の歯車との間で伝達し
所定の大きさ以上の回転力を受けることによシスリッジ
し第1の歯車と第2の歯車との間で回転力の伝達を行な
わないスリップ部材と、を有したリール軸と;2つの速
度で回転する回転力発生手段から歯車列を介して回転力
の供給を受けリール軸の第2の歯車に歯合してリール軸
の第2の歯車に回転力発生手段からの回転力を伝達する
小歯車と;第1のアイドラ歯車と、第1のアイドラ歯車
に対して同心的に配置され第1の・アイドラ歯車に対し
て相対的に回転自在な第2のアイドラ歯車と、第1のア
イドラ歯車と第2のアイドラ歯車との間に設けられリー
ル軸のスリ、f部材の所定の大きさよ)も大きな所定の
大きさ以下の回転力を第1のアイドラ歯車と第2のアイ
ドラ歯車との間で伝達しリール軸のスリ、グ郡材の所定
の大きさよシも大きな所定の大きさ以上の回転力を受け
ることによシスリッジし第1のアイドラ歯車と第2のア
イドラ歯車との間で回転力の伝達を行なわないアイドラ
スリップ部材と、を有し、Ml及びM2のアイドラ歯車
をリール軸の第1及び第2の歯車の夫々に歯合させた第
1の位置とMl及び第2のアイドラ歯車をリール軸の第
1及びM2の歯車から離間させた第2の位置との間で移
動自在である、アイドラ手段と;回転力発生手段の2つ
の速度のうちの高速度による回転に対応してアイドラ手
段をMlの位置に配置し、回転力発生手段の2つの速度
のうちの低速度による回転に対応してアイドラ手段を第
2の位置に配置するアイドラ手段移動手段と:を備えた
ことをatとしている。
以下この発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
〔発明の実施例〕
第1図に示す磁気記録チーブ走行装置10は、第1ない
し第4のリール軸12.J4,16゜18と、第1及び
M2のリール軸12.1’4に対応し第1及び第2のリ
ール軸12.14の中間位置の下方に配置された第1の
キャプスタン20と第3及び第4のリール軸16.18
に対応し第3及び第4のリール軸16,18の中間位置
の下方に配置された第2のキャプスタン22とが上表面
に設けられている取付基板24を有している。こむにお
いてMl及び第2のキャプスタン20.22の夫夫は取
付基板24に対して回転自在に取シ付けられておル、第
1のリール軸J2は、#!1図及び第2図に示す如く半
径方向に延出した複数のfir2t;を有している第1
の歯車28と、第1の歯車28に対して同心的に配置さ
れ第1の歯車28に対して相対的に回転自在な第2の歯
車30と、第1o菌車28と第2の歯車30との間に設
けられ所定の大きさ以下の回転力t−第1の歯車28と
第2の歯車30との間で伝達し所定の大きさ以上の回転
力を受けることによりスリップし第1の歯車28と第2
の歯車30との間で回転力の伝達を行なわないスリップ
部材32と、を有している。
なお第1図に示した磁気記録テープ走行装置10におい
ては、Mlの歯車28と第2の歯車30とは同じ直径で
同じ歯数を有してお)、第2のリール軸14、第3のリ
ール軸16、第4のリール軸18の夫夫も第1のリール
軸12と同じ構造である。
第1のリール軸12の近傍には、第1図及び嬉2図に示
す如くアイドラ手段34が配置されている。アイドラ手
段34は1.中間部が取付基板24に対して回転自在に
取シ付けられているレバー36と、レバー36の一端部
に回転自在に取シ付けられた第1のアイドラ歯車38と
、第1のアイドラ歯車3Bに対して同心的に配置され第
1のアイドラ歯車38に対して相対的に回転自在な第2
のアイドラ歯車40と、第1のアイドラ歯車38と第2
のアイドラ歯車40との間に設けられリール軸12のス
リップ部材32の所定の大きさよシも大きな所定の大き
さ以下の回転力を第1のアイドラ歯車38とM2のアイ
ドラ歯車40との間で伝達しリール軸12のスリツノ部
材32の所定の大きさよシも大きな所定の大きさ以上の
回転力を受けることによ多スリ、ゾし第1のアイドラ歯
車38と第2のアイドラ歯車40との間で回転力の伝達
を行なわないアイドラスリップ部材42と、を有してお
)、付勢手段44によって、第1図及びM2図に示す如
く、第1のアイドラ歯車38及び第2のアイドラ歯車4
0を第1のリール軸12の81の歯車28及び第2の歯
車30の夫夫に歯合させるような位置にレバー36が付
勢されている。この時のアイドラ手段34の位置をアイ
ドラ手段34の第1の位置といい、第1図に示した磁気
記録チーブ走行装置10においては第1のアイドラ歯車
38とM2のアイドラ歯車40とは同じ直径で同じ歯数
を有している。
第1図から見れば良くわかるように、第3のリール軸1
6の近傍にもアイドラ手段34が配置されておシ、この
アイドラ手段34のレバー36もまた付勢手段44の付
勢力によシ付勢嘔れて、第1のアイドラ歯車38及び第
2のアイドラ歯車40を第3のリール軸16の第1の歯
車28及び第2の歯車30の夫夫に歯合させている。
取付基板24の上表面には、第1図に示す如く、第1な
いし第4のリール軸12,14゜16.18の夫夫の下
方でかつ第1及び第2のキャプスタン20.22の夫夫
の左右両側に第1ないし嬉4のチーブカセット位置制定
ピン46.4B、50.52が設けられている。
また取付基板24の上表面には、第1図に示す如く、第
1及び第2のリール軸12.14の間の中間位置の上方
とM3及び第4のリール軸16.18の間の中間位置の
上方とにテーゾカセ、ト付勢用板ばね54が設けられて
いる。
取付基板24の上表面側で第1及び第2のキャプスタン
20.22の夫夫にはキャプスタン小歯車56が同心的
に固定されておシ、第1及び第2のキャプスタン20.
22の夫夫の取付基板24の下表面側には、第2図に示
す如く、キャプスタン大歯車58及びフライホイル60
も同心的に固定されている。
詔l及び第2のギヤゲスタン20.22の夫夫の取付基
板24の上表面側にはさらに、第1及び第2の揺動レバ
ー62,63の中間部位が相対的に回転自在に取シ付け
られている。第1のキャプスタン20に回転自在に取)
付けられている揺動レバー62の両端部は第1及び第2
のリール軸12.14の夫夫の下方に位置しておル、そ
の両端部には第2図に示す如く第1のリール軸12の第
2の歯車30と同じ高さの位置に、即わち第2のリール
軸12の第2の歯車30と同じ高さの位置に、第1及び
第2の遊星小歯車64.66が回転自在に支持され、第
1及びM2の遊星小歯車64.66はMlのキャプスタ
ン20のキャプスタン小歯車56と歯合している。また
第2のキャプスタン22に回転自在に取シ付けられてい
る第2の揺動レバ−630両端部は第3及びM4のリー
ル軸16゜18の夫々の下方に位置しておシ、その両端
部にはM3及びM4のリール軸16,18の夫々の第2
の歯車30と同じ高さの位置に第3及び第4の遊星小歯
車68.70が回転自在に支持され、第3及び第4の遊
星小歯車68.10は第2のキャプスタン22のキャプ
スタン小歯車56と歯合している。
第1及び第2の揺動レバー62.63の夫々には、取付
基板24の上表面に固定されているビン12と協働して
第1及び第2の揺動レバー62、gJの揺動距離を規制
する為O揺動距離規制溝74が形成されておシ、第1及
びM2の揺動レバー62.63の夫々が一方向あるいは
他方向に揺動した時におけるMlのリール軸12の第2
の歯車30に対する第1のキャプスタン20の第1の遊
星小歯車64の歯合・第2のリール軸14の第2の歯車
30に対するMlのキャプスタン20の第2の遊星小歯
車66の歯合書簡3のリール軸16の第2の歯車30に
対する第2のキャプスタン22の第3の遊Ji 小歯車
68の歯合・第4のリール軸18の第2の歯車30に対
する第2のキャプスタン22の第4の遊星小歯車70の
歯合の夫々が過度になることを原因とした上述した歯車
の相互間の喰い付きが生じないよりになっている。
取付基板24の上表面で第1及び第2のキャプスタン2
0.22よりも下方位置には左右方向に延出したヘッド
基板76が配置されている。
ヘッド基板76の左端部は第1のリール軸12の下方位
置まで達しておシ、この左端部には第1のリール軸12
近傍のアイドラ手段34のレバー36の他端部から下方
に向かって所定距離離間した位置までさらに延出したア
イドラ手段移動爪78が形成されている。
またヘッド基板76には第2のリール軸14と第3のリ
ール軸16との間で上方向に延出した中央延出部80も
形成されている。この中央延出部80の上下に相互に離
間した2つの位置の夫々には上下方向に延出した案内孔
82が形成されておシ、2つの案内孔82の夫々には取
付基板24に固定されている固定ピン84が挿通されて
いる。そして取付基板24のこの1対の固定ピン84と
ヘッド基板76の1対の案内孔82との組み合わせによ
シヘ、ド基板76は取付基板24に対して相対的に上下
方向に移動を案内される。
ヘッド基板76上の第1及び第2のΦヤグスタン20.
22の夫々の下方位置には第1及び第2のピンチローラ
86.87が取ル付けられてお夛、へ、ド基板26上の
第2及び第4のチーブカセット位置制定ピン48.52
の夫々の下方位置には第1及び第2の消去ヘッド88゜
90が取シ付けられており、さらに第1のピンチローラ
86と第1の消去ヘッド88との間のへ、ド基板76上
の位置及び第2のピンチローラ86とM2の消去ヘッド
90との間のヘッド基板76上の位置の夫々には第1及
び第2の磁気記録再生ヘッド92.94が取シ付けられ
ている。
縞1図に示した磁気記録再生装置においては、第1及び
第2の消去ヘッド811.90が電磁石で構成されてい
て所定の時に通電しない限シは消去ヘッドとして機能し
ないようになっておシ、また鉛1及びM2の磁気記録再
生ヘッド92゜940夫々、は図示しない電気回路から
の指令に応じである時には磁気記録ヘッドとして機能し
、また他の時には磁気再生ヘッドとして機能する。
ま71c第1及び第2の磁気記録再生ヘッド92゜94
0間の重さの約9合い位fKは例えば引つ張シコイルば
ねの如き付勢手段96の一端が固定されてお夛、この付
勢手段96の他端はヘッド基板76及び取付基板24の
夫々にフ杉成されている開口を介して取付基板24の下
面Illまで延出し取付基板24の下面に固定されてい
る。
セして付勢手段96は、ヘッド基板76を下方に向かつ
て付勢しているとともに取付基板24に近づく方向に向
かっても付勢している。
へ、ド基板76の中央延出部80には、第3のリール軸
16近傍のアイドラ手段34のしJZ−36の他端部か
ら下方に向かって所定距離離間した位置に位置したアイ
ドラ手段移動爪98が形成されている〇 第1及び第2の磁気記録再生ヘッド92゜94の夫々、
の左右方向の中心線の延長線上及び第1及び第2の磁気
記録再生ヘッド92.94の間の重さの約9合い位it
通過する上下方向の延長線上に対応した取付基板24上
の位置には上下方向に延出した長穴100が形成されて
おシ、これら3つの長穴100の夫々eこは夫4の幅よ
りも大きな直径の球102が配置されていて、これら3
つの球102上に付勢手段96によシ取付基板24に向
かつて付勢されている。ヘッド基板76が点接触して支
持されることによ゛シ取付基板24の上表面に対して高
さを一定に保持されているとともに1対の固定ピン84
と1対の案内孔820組み合わせによる上下方向へのヘ
ッド基板76の移動の自由が保証されている。
ヘッド基板16の下縁には、取付基板24の上表面に中
央部が回転自在に取シ付けられたヘッド基板駆動レバー
104の一端部が接触しておシ、ヘッド基板駆動レバー
104の他端部は取付基板24に固定されているグラン
ジャ装置106の作動棒108の突端に連結されている
ヘッド基板76の下縁の左端部の近傍には、へ、ド基板
76が所定距離上方に移動した後右方に移動して所定距
離上方に移動したヘッド基板76の下縁に当接すること
によシヘ、ド基板16の所定距離上方からの復帰を阻止
する復帰阻止レバー110が配置されている。
取付基板24の下表面には、第2のキャブスタン22の
キャブメタン大歯車58と第3図に示す如く歯°合した
アイドラ歯車112が回転自在に取シ付けられている。
また取付基板24の下表面には、回転力発生手段として
のモータ114が取シ付けられている。このモータ11
4は、図示しない電気回路によって一方向あるいは他方
向のいずれにおいて、も高速度及び低速度で回転するよ
う制御される。モータ114の出力軸116には揺動レ
バー11Bの一端部が出力軸116に対して自由に回転
自在に連結されている。揺動レバー118の他端部には
移動歯車120が回転自在に取ル付けられておル、この
移動歯車120はモータ114の出力軸116に同心的
に固定されている歯車122と歯合しておル、モータ1
14の出力軸116の回転方向に対応して出力軸116
のまわルを時計回多方向あるいは反時計回多方向に移動
し、移動歯車120の移動軌跡上に第1のキャブスタン
20のキャブメタン大歯車58と第2のキャプスタン2
2のアイドラ歯車112が位置している。また移動歯車
120の回転中心に設けられているビン124は取付基
板24に形成されている開口126に挿通されて取付基
板24の上表面側に突出している。
取付基板24の上表面には、へ、ド基板76の中央延出
部80に沿って上下方向に延出した移動阻止部材12B
が例えば固定ピンと固定ピンが挿通された案内孔の組み
合わせの如き公知の案内手段によって上下方向に移動自
在に取シ付けられておシ、付勢手段130によシ上方向
に付勢されている。そして上方向に付勢されている移動
阻止部材128の上端部は三角形状に形成されておシ、
この上端部の左縁が移動歯車1209ピン124に尚接
して移動歯車120を第1のキャブスタン20のキャブ
メタン大歯車58に歯合させているとともに移動歯車1
20の揺動レバー11Bの反時計回多方向への移動を阻
止している@そしてこの時の移動歯車120及び移動阻
止部材128の夫々の位置を移動歯車120及び移動阻
止部材12Bの第1の位置とする。
さらに取付基板24の上表面に鉱移動阻止部材128t
−駆動する為の駆動部材132が取シ付けられている。
駆動部材132は、一端部を移動阻止部材1211に形
成されている保合突起に上方から係合させているととも
に中間部位が取付基板24の上表面に回転自在に取シ付
けられているレバーで構成されている。レバーの他端部
には取付基板24かも、遠ざかる方向に延出した保合突
起13イが形成されておシ、保合突起ノ34はヘッド基
板76の上級から上方向に所定距離離間した位置に配置
されている。
次に以上のように構成されている磁気記録テープ走行装
置10の動作を説明する。
第1及び第2のリール軸12.14に、第4図に示す如
く、第1のテープカセット136の1対のり−ルハブ1
38 、140が装着されるとともにN3及び第4のリ
ール軸16.18に第2のテープカセット142の1対
のリールハブ144゜146が装着されると、Ml及び
第2のテープカセット136 、142の夫々のチーフ
カセット位置制定ビン挿入用孔に第1ないし第4のテー
グカセ、ト位置制定ビン46.4B、50.52が挿入
されるとともに第1及び第2のテーグカセ、) 136
 、142の夫々、のキャブスタン挿入孔に第1及び第
2のキャブスタン20.22が挿入すれ、さらに第1及
び第2のテーグカセツ) 136゜142の夫々はテー
プカセット付勢用板ばね54によって下方に向かい付勢
されることによシ夫夫のテープカセット位置制定ピン挿
入用孔の上級を第1ないし第4のテープカセット位置制
定ビン46.4B、50.52の局面に当接させて、取
付基板24上における夫々の位置が制定される。
この時、第4図に示す如く、へ、ド基板76上のgl及
び第2のピンチローラ86,81、Ml及び第2の磁気
記録再生ヘッド92.94第1及び第2の消去へ、ド8
8.90の夫々は、第1及び第2のテープカセット13
6,142ノ夫夫に収納されている磁気記録テープ14
8よりも下方に位置していて磁気記録テープ148と接
触していない。この時のヘッド基板76の位置を、ヘッ
ド基板76の第1の位置とする。
第4図に示す如<Ml及び第2のリール軸12.14に
mxのテープカセット136の1対のリールハブ138
 、14“0が装着されているとともに第3及び第4の
リール軸16.18に第2のテープカセット142の1
対のリールハf144゜146が装着され、しかもテー
プカセット付勢用板ばね54によって第1及びMlのテ
ーグカセy ) 136 、142の夫々が取付基板2
4上の所定の位置に配置された時、図示しない検知器の
作用によシ図示しない電気回路がプランジャ装置106
に通電し作動棒108t−右方に移動させてへ、ド基板
駆動レバー104によシヘ、ド基板76をMl図及び第
4図に示す第1の位置から付勢手段96の付勢力に抗し
て3つの球102ところがシ接触をした状態で上方向に
移動させる。
ヘッド基板76が第1の位置から上方向に所定距離移動
し、第5図に示す如く、へ、ド基板26上の第1及び第
2の磁気記録再生ヘッド92.94及び第1及びMlの
消去ヘッド88゜90を第1及び第2のテープカセット
136 、142の夫々の中の磁気記録チーf148に
接触させるとともに第1及び第2のピンチローラ86 
、8f!は上記磁気記録テープ148に接触させない位
置に到達した時、復帰阻止レバー110が第4図に示す
位置から右方向へ移動し、ヘッド基板76の下縁に当接
する。そしてこの時グランジャ装置106への通電が停
止され、ヘッド基板76は付勢手段96の付勢力によシ
第1の位置に向って下方に移動しようとするが、へ、ド
基板16の下縁に当接した復帰阻止レバー110によっ
て下方への移動が阻止されるので第5図に示す如き位置
に3つの球102上に押圧された状態で保持される。こ
の時の磁気記録テープ走行装置の状態をスタンバイモー
ドという。
次に磁気記録テープ走行装置10の図示しない電気回路
に第1のテープカセット136に収容されている磁気記
録テープ148中に記録されている磁気信号を再生する
旨の信号が入力されたとすると、(即わちMlの!レイ
そ−ドが設定された時)fランジャ装置106への通電
が再開されへ、ド基板76は第5図に示す位置から付勢
手段96の付勢力に抗し3つの球102ところが接触を
した状態でさらに上方へ移動し、第1及び第2のピンチ
ローラ86,8fl、第1及び第2の磁気記録再生へ、
ド92,94、第1及び第2の消去ヘッド88.90の
全てを第1及びMlのテーゾカセッ) 136 、14
2の夫々の中の磁気記録テープ148に第6図に示す如
く接触させた位置に到達した時図示しない停止部材の作
用によシヘ、ド基板26の上方向へ向かう移動が3つの
球102と接触をした状態で停止する。
この時第1及び第2のピンチローラ86.87は菓1及
び第2のキャブスタン20.22と協働して磁気記録テ
ープ148を挾持している。そしてこの時のヘッド基板
76の位置をへ、ド基板76の第2の位置とする。
へ、ド基板76が、第6図に示す如きMlの位置に配置
された時ヘッド基板76の1対のアイドラ手段移動爪1
8,911の夫々が1対のアイドラ手段34のレバー3
6の夫々の他端と係合してレバー36を時計回り方向に
回転させることにより、第7図に示する如く、アイドラ
手段34の第1及び第2のアイドラ歯車38゜40を第
1及び第3のリール軸12.16の夫夫の第1及び第2
の歯車28.30から離間させる。この時のアイドラ手
段34の位置をアイドラ手段34の第2の位置とする。
またへ、ド基板76が第6図に示す如き第2の位置に配
置された時には、駆動部材132の係合突起134がヘ
ッド基板26の上級に押圧されるので駆動部材132が
反時計回多方向に回転して移動阻止部材128を付勢手
段130の付勢力に。
抗して下方に移動させ、移動阻止部材128の上端部を
移動歯車120のピン124よルも下方に位置させる。
この時の移動阻止部材12Bの位置仏移動阻止部材12
8の第2の位置という。
またへ、ド基板76が第1のプレイモードの設定の為に
第6図に示す如き第2の位置に配置された時第1及び第
2の消去へ、ド88.90の夫々には通電されないので
第1及び第2の消去ヘッド88.90の夫々−は消去ヘ
ッドとして機能しないつまたこの時、第1及び第2の磁
気記録再生ヘッド92.94の夫々は図示しない電気回
路に制御されて磁気再生ヘッドとして機能する。またこ
の時、第3図に示したモータ114が図示しない電気回
路に制御されて出力軸116を比較的低速度で時計回多
方向に回転させるO すると揺動レバー118とともに移動歯車120が時計
回多方向に付勢され第3図に示す如く第1キヤグスタン
20のキャブスタン大歯車58と歯合し、第1のキャプ
スタン20金時計回シ方向に所定の速度で回転させる。
仁の時第1のキャプスタン20のキャプスタン小歯車5
6と歯合している第1及び第2の遊星小歯車64゜66
が第10揺動レバー62とともに時計回多方向に回転し
、第6図及び第7図に示す如く第1の遊星小歯車64が
第1のリール軸J’ j O第2の歯車30と歯合する
。この第1の遊星小歯車64はglのリール軸12の第
2の歯車30へとモータ114からの回転力を伝達し、
この回転力はスリ、f部材32を介して第1のリール軸
12の第1の歯車28の1lI26へと伝達されるので
、第1のテーグカセ、 ) 136 中の磁気記録テー
プ148は第1のキャプスタン20及び第1(2)ピン
チローラ86の働きによシ第2のリール軸14側のり一
ルハプ140から引き出された徒弟1のリール軸12側
のリールハf138に巻き取られ、この間に第1の磁気
記録再生へ、ド92によ)磁気信号を再生される。
この時さらに磁気記録テープ走行装置1oの図示しない
電気回路にMlのテープカセット136に収容されてい
る磁気記録テープ148中に新たな磁気信号を再生する
旨の信号が入力されたとすると(即わち第1のレコード
モードが設定された時)、第1の消去ヘッド88に通電
されて第1の消去ヘッド88を消去へ、ドとして機能さ
せるとともに、第1の磁気記録再生ヘッド92が磁気記
録ヘッドとして機能され、第2のリール軸14側のリー
ルハシ140から第1のリール軸12側のり一ルハプ1
38へト向かって一定の速度で走行している磁気記録チ
ー7’74Bに対して新たな磁気信号を記録する。
なおこの磁気記録テープ走行装置10においては、第5
図に示したスタンバイモードから第1のグレイモードを
へることなく直接第1のレコードそ−ドを設定すること
もできる。
次に磁気記録テープ走行装置10の図示しない電気回路
に第1のテーグカセy ) 136に収容されている磁
気記録テープ148を第1のリール軸12側のリールハ
シ138から第2のリール軸14側のリールハブ140
へと高速度で巻戻す旨の信号が入力されたとすると(即
わち第1のリワインドモードが設定された時)、プラン
ジャ1li−置106への通電が停止され、へ、ド基板
76は第6図に示す第2の位置から付勢手段96の付勢
力によシ下方へ3つの球102ところが多接触をした状
態で9動し、下縁を第8図に示す如く復帰阻止レバー1
10に当接させることによシ下方への移動を3つの球1
02と接触した状態で停止する。この時のへ、ド基板7
6の位置は、第5図に示したスタンバイモードの時のへ
、ド基板76の位置と同じであjl)、Ml及び第2の
磁気記録再生ヘッド92.94及び第1及び第2の消去
へ、ド88.90のみがMl及び第2(Dチーf力*ッ
) 1B6 、142中の磁気記録チーfz4sKm触
し、第1及びM2のピンチローラ86.87は上記磁気
記録チー7″14Bに接触しない。そしてこの時のヘッ
ド基板76の位置を、へ、ド基板76の第3の位置とい
う。またこの時には、第8図に示す如く、移動阻止部材
128及び1対のアイドラ手段34の夫々が第5図に示
したスタンバイモードの時の移動阻止部材128及び1
対のアイドラ手段34の夫々と同じ位置である第1の位
置に復帰する。
またへ、ド基板76が第2のリワインドモードの設定の
為に第8図に示す如きM3の位置に配置された時M3図
に示すモータ114は図示しない電気回路に制御されて
出方軸116を比較的高速度で反時計回多方向に回転さ
せる。
すると揺動レバー118とともに移動歯車120は反時
計回多方向に付勢されるが、移動歯車120のピン12
4が第8図に示す如く第1の位置に配置されている移動
阻止部材128の上端部の左縁と当接しているので反時
計回多方向への移動が阻止され、移動歯車120は第1
のキャプスタン20のキャグスメン大歯車58と歯合全
継続している。この為第1のギヤゲスタン20及びキャ
プスタン小歯車56が反時計回多方向に比較的高速度で
回転し、第1及び第2の遊星小歯車64.66が第1の
揺動レバー62とともに反時計回多方向に回転し、第8
図に示す如く第2の遊星小歯車66が第2のリール軸1
4のM2の歯車30と歯合する。この第2の遊星小歯車
66は第2のリール111i114の第2の歯車30へ
とモータ114からの回転力を伝達し、この回転力はス
リップ部材32を介してM2のリール軸12の第2の歯
車28の翼26へと伝達されるので、第1のテープカセ
ット136中の磁気記録テープ148は第10リール軸
12側のリールハf138から第2のリール軸14側の
り一ルハプ140へと比較的高速度で走行される。
次に磁気記録テープ走行装置10の図示しない電気回路
に第1のテーグカセツ) 1:j6に収容されている磁
気記録テープ148を第2のリール軸14側のリールノ
・プ140から第1のリール軸12側のリールノ・プ1
38へと高速度で走行させる旨の信号が入力されたとす
ると(即わち第1のファストフォワードモードが設定さ
れた時)、まず最初にへ、ド基板76が第5図のスタン
・fイモード及び第8図の第1のリワインドモードの時
と同じ第3の位置に3つの球102と接触した状態で配
置されるとともに、第3図に示すモータ114が図示し
ない電気回路に制御されて出力軸116を比較的高速度
で時計回)方向に回転させる。
すると揺動レバー118とともに移動歯車120は時計
回多方向に付勢され移動歯車120.は第1のキャプス
タン2゛0のΦヤグスタン大歯車58との歯合を継続さ
せる。この為第1のキャプスタン20及びキャプスタン
小歯車50が時計回多方向に比較的高速度で回転し、第
1及び第2の遊星小歯車64.66が第1の揺動し/9
−62とともに時計回多方向に回転し、第9図に示す如
くMlの遊星小歯車64が第1のリール軸120第2の
歯車30と歯合する。仁の第2の遊星小歯車66は第2
のリール軸14の第2の歯車30へとモータ114から
の回転力を伝達し、この回転力は、第10図に示す如く
、スリ、グ部材32及びアイドラ手段34の第1のアイ
ドラ小歯車38、アイドラスリ、ゾ部材42、第2のア
イドラ小歯車40を介して第2のリール軸12の第2の
歯車28の興26へと伝達されるので、第1のテープカ
セット136中の磁気記録テープ148は第9図に示す
如く第1の磁気記録再生ヘッド92及び第1の消去へ、
ド88が接触した状態であっても第2のリール軸14側
のり−ルハプ140からMlのリール軸12側のり一々
ハツ138へとスリップ部材32におけゐスリッff生
じさせることなく比較的高速度で走行されるので巻取側
のリール軸、即わちMlのリール軸12側のリールノー
プ138に磁気記録テープ148を巻きむらを生じるこ
となく巻装することができるばかシでなく、第2のリー
ル軸14側のリールノ5f140における磁気記録テー
プ148の終了によル磁気記録テーゾ148が停止した
場合にはアイドラ手段34のアイドラスリ、グ部材42
にスリラグが生じるのでモータからの回転力が磁気記録
テープ148に直接伝達され続けて供給側のリールノ・
プ、即わち第2のリール軸14側のリール−・ブ140
への磁気記録テープの固定端がちぎれたルあるいは上記
リールハゲ140に対する固定が解除されるととがない
次に磁気記録チー!走行装置10の図示しない電気回路
に第2のテープカセット142に収容されている磁気記
録テープ148中に記録されている磁気信号を再生する
旨の信号が入力されたとすると(即わち第2のルイモー
ドが設定された時)、ヘッド基板76がまず前述した如
くプランジャ装置106の働きによシ第6図に示す如き
第2の位置に3つの球102と接触した状態で配置され
るとともに図示しない電気回路によシ第2の磁気記録再
生へ、ド94が磁気再生へ、ドとして機能させられ、ま
た第2の消去ヘッド90が消去ヘッドとして機能しない
そしてMl1図に示したモータ114が図示しない電気
回路に制御されて出力軸116比較的低速度で反時計回
多方向に回転させる。
すると揺動レバー118とともに移動歯車120が反時
計回多方向に付勢され第11図に示す如く第2キヤノス
タン20のアイドラ歯車112と歯合し、第2のキャプ
スタン22金時計回シ方向に所足の速度で回転させる。
なお、アイドラ歯車112及び移動歯車120の夫々の
直径及び歯数は相互に等しい。この時第2のキャプスタ
ン22のキャブスタン小歯車56と歯合している第3及
び第4の遊星小歯車6B、toが第20揺動レバー63
とともに時計回多方向に回転し、第11図及び第12図
に示す如く第3の遊星小歯車68が第30リール軸J6
O第20歯車30と歯合する。この第3の遊星小歯車6
8はM3のリール軸16の第2の歯車30へと七−タ1
14からの回転力を伝達し、この回転力はスリラグ部材
32を介して第3のリール軸16の第1の歯車28の翼
26へと伝達されるので、第2のテープカセ、 ) 1
42中の磁気記録テープ148はM2のキャブスタン2
2及び第2のビンfo−ラ87の働きによシ第4のリー
ル軸18側のリールハゲ146から引き出された徒弟3
のリール軸16側のリールハシ144に巻き取られ、こ
の間に第2の磁気記録再生へラド94によル磁気信号を
再生される。
この時さらに磁気記録テープ走行装置10の図示しない
電気回路に第2のテープカセット142に収容されてい
る磁気記録チーf148中に新たな磁気信号を再生する
旨の信号が入力されたとすると(即わち第2のレコード
モードが設定された時)、第2の消去ヘッド90に通電
されて舘2の消去ヘッド90を消去ヘッドとして機能さ
せるとともに、M2の磁気記録再生ヘッド94が磁気記
録ヘッドとして機能され、第4(D!J−y軸x8側の
リールノ1プ146から第3の!J−z軸16 fil
lのリールノ)プ144へと内力為って一定の速度で走
行している磁気記録テープ145に対して新たな磁気信
号を記録する。
次に磁気記録テープ走行装置100図示しない電気回路
に第2のテーグカセ、 ) 142に収容されている磁
気記録テープ148を第3のリール軸16側のリールノ
・プ144から第4のリール軸18側Oリール−・グ1
46へと為速度で巻戻す旨の信号が入力されたとすると
(即わち第2のリワインドモードが設定された時)、シ
ランジャ装置106への通電が停止され、ヘッド基板7
6が第12図に示す第2の位置から付勢手段96の付勢
力によ〕下方へ3つの球102ところがシ接触をした状
態で移動し、下縁を第13図に示す如く復帰阻止レバー
IJOに当接させることによシ下方への移動を3つの球
102と接触した状態で停止する。この時のヘッド基板
76の位置は、第5図に示したスタンノ4イモードO時
のへラド基板76の位置と同じであル、第1及び第2の
磁気記録再生へ、ド92,94及び第1及び第2の消去
ヘッド88.90のみが第1及び第2のテープカセット
136 、142中の磁気記録テープ14Bに接触し、
第1及び第2のピンチローラ86.87は上記磁気記録
テープ14Bに接触しない。そしてこの時のへ、ド基板
76の位置は、ヘッド基板76の第3の位置とである。
またこの時には、第13図に示す如く、1対のアイドラ
手段34の夫々が第5図に示したスタンバイモードの時
の1対のアイドラ手段34の夫々と同じ位置である第1
の位置に復帰しているとともに、移動阻止部材128の
上端部の右縁が移動歯車120のピン124に当接して
いる。
またヘッド基板76が第2のリワインドモードの設定の
為に第13図に示す如き第3の位置に配置された時第1
1図に示すモータ114は図示しない電気@路に制御さ
れて出方軸116を比較的高速度で反時計@り方向に回
転させる。
すると揺動レバー11Bとともに移動歯車iz。
は反時計回多方向に付勢され移動歯車120はアイドラ
歯車112との歯合全継続させる。この為第2のキャブ
スタン22及びキャブスタン小歯車50が反時計回多方
向に比較的高速度で回転し、第3及び第4の遊星小歯車
68.70が第2の揺動レバー63とともに反時計回多
方向に回転し、第13図に示す如く第4の遊星小歯車7
0が第4のリール軸18の第2の歯車30と歯合する。
この第4の遊星小歯車70は第4のリール軸18の第2
の歯車30へとモータ114からの回転力を伝達し、こ
の回転力はスリップ部材32f:介して第4のリール軸
18の第2の歯車28の翼26へと伝達されるので、第
2のテープカセット142中の磁気記録テープ148は
第3のリール軸16側のリール−f144から第4のリ
ール軸18側のリールハブ146へと比較的高速度で走
行される。
次に磁気記録チーブ走行装費10の図示しない電気回路
に第2のテープカセット142に収容されている磁気記
録テープ14&を第4のリール軸18側のり−ルハf1
46から第3のリール軸16側のリール・・プ138へ
と高速度で走行させる旨の信号が入力されたとすると(
即わち第2のファストフォワードモードが設定された時
)、まず最初にヘッド基板76が第13図の第2のリワ
インドモードの時と同じ第3の位置に3つの球102と
接触した状態で配置されるとともに、第11図に示すモ
ータ114が図示しない電気回路に制御されて出力軸1
16 f:比較的高速度で時計回多方向に回転させる。
すると揺動レバー118とともに移動歯車120は時計
回多方向に付勢されるが、移動歯車120のピン124
が第14図に示す如<Mlの位置に配置されている移動
阻止部材12Bの上端部の右縁と当接しているので時計
回)方向への移動が阻止され、移動歯車120はアイド
ラ歯車112と歯合を継続している。この為第2のキャ
プスタン22及びキャブスタン小歯車56が時計回多方
向に比較的高速度で回転し、M3及び第4の遊星小歯車
68.10が第2の揺動レバー63とともに時計回多方
向に回転し、第14図に示す如く第3の遊星小歯車68
が第3のリール軸16のM2の歯車30と薗合する。こ
の第3の遊星小歯車68は第3のリール軸J6の第2の
歯車30へとモータ114からの回転力を伝達し、この
回転力は、第10図に示す如きスリップ部材゛32及び
アイドラ手段34の第1のアイドラ小歯車38、アイド
ラスリップ部材42、第2のアイドラ小歯車40を介し
て第3のリール軸I6のM2の歯車28の翼26へと伝
達されるので、第2のテーグカセッ) 142中の磁気
記録チー7614&は第14図に示す如く第2の磁気記
録再生ヘッド94及び第2の消去へ、ド9oが接触した
状態であっても第4のリール軸18側ノリールハf14
6から第3のリール軸16側のリールハブ144へとス
リップ部材32におけるスリップを生じさせることなく
比較的高速度で走行されるので巻取側のリール軸、即わ
ち第3のリール軸16側のリールハf144に磁気記録
テープ148を巻きむらを生じることなく巻装すするこ
とができるばかシでなく、第3のリールII l 8 
fIOのリール・・ゾ146における磁気記録テープ1
48の終了によシ磁気記録テーゾ148が停止した場合
にはアイドラ手段34のアイドラスリツノ部材42にス
リップが生じるのでモータ114からの回転力が磁気記
録テープ148に直接伝達され続けて供給側のり−ルハ
プ、即わち第4のリール軸18側のリールハブ146へ
の磁気記録テープの固定端がちぎれたルあるいは上記リ
ールハf 140に対する固定が解除されることがない
最后に、磁気記録テープ走行装置1oの図示しない電気
回路に第1ないし第4のリール軸12.14.16.1
8に対するMl及び第2のテーゾカセツ) 136 、
142の装着を解除する旨の信号が入力されたとすると
(即わちエノエクトモードが設定された時)、!ランジ
ャ装置106への通電が停止されるとともに復帰阻止レ
バー110が左方へ移動して第4図に示す如くへ、ド基
板76の下縁の下方位置から離間する。
するとヘッド基板76は付勢手段96の付勢力によシ下
方へと3つの球102ところが多接触をした状態で移動
し、第4図に示す如きMlの位置の位置に復帰する。こ
の時、第1及び第2のピンチローラ86,87、第1及
び第2の磁気記録再生へ、ド92,94、Ml及び第2
の消去ヘッド88.90の夫々が第1及び第2のテーグ
カセッ) 136 、142中の磁気記録テープ148
よシも下方に位置しているので、第1及び第2のテーゾ
カセッ) 136 、142を第1及び第2のピンチロ
ーラ86,87、第1及び第2の磁気記録再生ヘッド9
2,94、第1及び第2の消去ヘッド88.90の夫々
に衝突することなく第1ないし第4のリール軸12,1
4,16゜11Lから離間させることができる。
上述した如き磁気記録テープ走行装置J0は、例えば留
守番電話として利用することができる。
この場合には、留守番電話としての磁気記録テープ走行
装置10にスタンバイモードを設定しておき、対象とな
る電話器に接続しておく。そして留守番電話に電話がか
かって来たことを図示しない電気回路が検知すると、ま
ず最初に留守番電話としての磁気記録テープ走行装置1
0に第1のルイモードが設定されその結果電話の送話者
に対して第1のテープカセット136中の磁気記録テー
プ148から留守番電話設置者の伝言が留守番電話を介
して送話者に伝達される。
次に上記伝言の伝達が終了すると、電話回線を開いた状
態のままで図示しない電気回路は留守番電話としての磁
気記録テープ走行装置10にスタンバイモードを設定し
第1のテープカセット136中の磁気記録テープ148
からの磁気信号の再生を停止させるとともにX41のテ
ープカセy ) 136中の磁気記録テープ148の走
行を停止させる。この時同時に図示しない電気回路は留
守番電話としての磁気記録テープ走行装置10に第2の
レコードモードを設定し、その結果として留守番電話の
設置者に対する送話者からの伝言が第2のテーゾカセ、
) 142の磁気記録チーfx4s中に新たな磁気信号
として記録される。
次に送話者からの伝言の記録が終了したことを電話回線
の閉鎖によって検知した上記電気回路はさらにキュー信
号t−M2のテーグカセ、ト142の磁気記録テープ1
48に記録した後、留守番電話として磁気記録テープ走
行装置10にスタンバイモードを設定し第2のチーツカ
セット142中の磁気記録テープ148に対する新たな
磁気信号の記録を停止させるとともに第2のテープカセ
y ) 142中の磁気記録テープ14Bの走行を停止
させる。スタンバイセードの設定の次に上記電気回路は
留守番電話としての磁気記録テープ走行装置10に第1
のリワインドモードを設定し留守番電話設置者の伝言の
開始の位置まで第1のテーグカ七、 ) 136中のi
気記録チー!148を巻き戻させる。上記図示しない電
気回路は留守番電話設置者の伝言の開始位置まで第1の
チーツカセット136中の磁気記録テープ14Bが巻き
戻されるやいなや留守番話としての磁気記録テープ走行
装置10にスタンバイモードを設定してまた新たにかか
ってくる電話に備えさせる。
留守@電話としての磁気記録テープ走行装置10の使用
者は、磁気記録テープ走行装置10に第1のレコードモ
ードを設定することによシ第1のテーゾカセ、) 13
6の磁気記録テープ148に留守番電話として機能して
いる磁気記録テープ走行装置10が電話を受け取った場
合における留守番電話の設置者から、送話者への伝言を
記録することができるし、磁気記録テープ712 打製
fil 10にMlのファストフォワードモードを設定
すると同時に第1の磁気記録再生゛へ。
ド92を再生ヘッドとして機能させることによフ留守會
電話の設置者から送話者への伝言の内容をす早くチェッ
クすることができる。
また留守番電話としての磁気記録テープ走行装置10の
使用者は、磁気記録テープ走行装置10に外出先から電
話をかけての時に特定の信号を電話回線を利用しX磁気
記録チーブ走行装ulOの上記電気回路に与えることに
よシ第2のリワインドモードに続いて第2のプレイモー
ドを磁気記録テープ走行装置10に設定し、上記使用者
に対して上記使用者の留守中に電話をかけてきた人の伝
言を外出先で外出先の電話器を介して関くことができる
。さらに磁気記録テープ走打製RIOに外出先から電話
器かけた留守番を話として磁気記録チーブ走行装置10
の使用者は、さらに電話回線を利用して磁気記録テープ
走行装置10c)上記電話回路に特定の信号を与え磁気
記録テープ走行装置10に第2のファストフォワードモ
ードを設定すると同時に第2の磁気記録再生へ、ド94
を再生ヘッドとして機能させることによシ、第2のチー
ツカセット142の磁気記録チーf148に記録されて
いる上記使用者に対して上記使用者の留守番中に電話を
かけてきた複数の人の複数の伝言及びこれら複数の伝言
の夫夫の後に記録されているキュー信号を外出先で外出
先の電話器を介してすけやく検索することによシ、複数
の伝言中くり返し関き次い伝言を短時間で他の伝言から
よシわけることができる。
もちろん上記使用者は、電話器を介さなくても磁気記録
テープ走行装置10を直接操作して磁気記録テープ走行
装置10に上述した如く第2のリワインドそ−ドに続い
て第2のプレイセードを設定することもできるし、また
第20フアストフオワードの設定と同時に第2の磁気記
録再生へラド94を再生ヘッドとで機能させることもで
きる。
さらにまた留守番電話としての磁気記録テープ走行装置
10の使用者は、電話回線を利用して磁気記録テープ走
行装置10の上記電気回路に特定の信号を与え磁気記録
テープ走行装置10に第2のリワインドモードを設定す
ると同時に第2の消去へ、ド90を消去へ、ドとして機
能させることによ)、第2のテープカセット142の磁
気記録チーブ14B上に記録されている上記使用者に対
して上記使用者の留守中に電話をかけてきた人々の複数
の伝言及びこれら複数の伝言の夫夫の後に記録されてい
るキュー信号をa↓3者に聞かれないよりにする為に外
出先で外出先の電話器を介して消去することができる。
もちろん上記使用者は、電話を介さなくても磁気記録チ
ーブ走行装置10を直接操作して磁気記録チーブ走行装
置10に上述した如く第2のリワインドそ−ドの設定と
同時に第2の消去へ、ド90を消去ヘッドとして機能さ
せることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳述したよりに磁気記録テープ走行装置10におい
ては、 キャプスタン20.22が回転自在に設けられた取付基
板24と;取付基板24に対して回転自在に設けられリ
ールハブ138 、140 、144゜146との保合
を行なう翼26を有しているMlの歯車28と、Mlの
歯車28に対して同心的に配置され第1の歯車28に対
して相対的に回転自在な第2の歯車30と、第1の歯車
28と第2の歯車30との間に設けられ所定の大きさ以
下の回転力を第1の歯車28と第2の歯車30との間で
伝達し所定の大きさ以上の回転力を受けることによりス
リップし第1の歯車28と第2の歯車30との間で回転
力の伝達を行なわないスリップ部材32と、を有した第
1及び第3のリール軸12.16と:2つの速度で回転
する回転力発生手段としてのモータ114から出車列を
構成している歯車122、移動歯車120、RE zの
中ヤシスタン20のピンチローラ大歯車58及びピンチ
ローラ小歯車56、アイドラ歯車112、第2の中ヤシ
スタン22のピンチローラ大歯車58及びピンチローラ
小歯車56、介して回転力の供給を受けリール軸12.
16の第2の歯車30に歯合してリール軸12.16の
第2の歯車30に回転力発生手段としてのモータ114
からの回転力を伝達する小歯車としての第1及び第3の
遊星小歯車64.68と;第1のアイドラ歯車38と、
第1のアイドラ歯車38に対して同心的に配置されMl
のアイドラ歯車38に対して相対的に回転自在なM2の
アイドラ歯車40と、Mlのアイドラ歯車38と第2の
アイドラ歯車40との間に設けられMl及び第3のリー
ル軸12.16のスリップ部材32の所定の大きさよシ
も大きな所定の大きさ以下の回転力@:第1のアイドラ
歯車38と第2のアイドラ歯車40との間で伝達しMl
及び第3のリール軸12.16のスリップ部材32の所
定の大きさよシも大きな所定の大きさ以上の回転力を受
けることによシスリップし第1のアイドラ歯車38と第
2のアイドラ歯車40との間で回転力の伝達を行なわな
いアイドラスリップ部材42と、を冷し第1及び第2の
アイドラ歯車38.40を第1及び第2のリール軸12
゜16の第1及びM2の歯車28,30の夫々に歯合さ
せた第1の位置と第1及び第2のアイドラ歯車38.4
0を第1及び第2のリール軸12.16の第1及び第2
の歯車28.30から離間させたM2の位置との間で移
動自在である、アイドラ手段34と;回転力発生手段と
してのモータ114の2つの速度のうちの高速度ニよる
回転に対応してアイドラ手段34を第1の位置に配宜し
、回転力発生手段としてのモータ、11402つの速度
のうちの低速度による回転に対応してアイドラ手段34
を第2の位置に配置するアイドラ手段移動手段を構成し
ているヘッド基板76のアイドラ手段移動爪78.98
と:がリール軸動力伝達機構を構成しているので磁気記
録テープ148に磁気ヘッドとしての第1及び第2の磁
気記録再生ヘッド92.94及び第1及び第2の消去ヘ
ッド88.90が接触された状態で磁気記録チーf14
8を高速度で走行させた場合であってもスリップを生じ
ることなく磁気記録テープ148を確実に走行させるこ
とができて巻取側のリール軸12.16上のリールハf
138に磁気記録テープ148を巻きむらを生じること
なく巻装することができるばかシでなく弯供給側のリー
ル軸14.18上のリールハブ140 、146におけ
る磁気記録テープ148の終了時に磁気記録チーf14
8が停止した場合に回転力発生手段としてのモータ11
4からの回転力が磁気記録テープ148に直接伝達され
続けて供給側のリールハシ140 、146への磁気記
録テープ148の固定端がちぎれた)あるいは上記リー
ルハブ140 、146に対する固定が解除されること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁気記録テープ走行装置の一例の要部平面を
一部切欠して示す平面図; 第2図は、第1図のam−mに沿った断面図;第3図は
、第1図の磁気記録テープ走行装置の一例の要部の取付
基板の下面側を第1図と同じ方向から示す平面図; 第4図は、第1図の磁気記録テープ走行装置の一例の要
部の第1ないし第4のリール軸に2つのカセットテープ
が取り付けられた時及び上記要部の第1ないしM4のリ
ール軸から2つのカセットテープが離間される直前の状
態を示す平面図; 第5図は、第4図の磁気記録テープ走行装置の一例の要
部にスタンバイモードが赦定された状8を示す平面図; 第6図は、第4図の磁気記録テーグ走行装置の−例の要
部に第1のプレイモードあるいは第1のレコードモード
が設定された状態を示す平面図; 第7図は、第6図の線■−■に沿った断面図;第8図は
、第4図の磁気記録テープ走行装置の一例の要部にMl
のリワインドモードが設定された状態を示す平面図; 第9図は、第4図の磁気記録テープ走行装置ノー例の要
部に第1のファストフォワードモードが設定された状態
を示す平面図; 第10図は、第9図のtax−xに沿ッfc#fr面図
; 第11図は、第4図の磁気記録テープ走打製aの一例の
要部に第2のグレイモードあるいは第2のレコードモー
ドが設定された時の取付基板の下面側の状態を第3図と
同様に示す平面図;第12図は、第4図の磁気記録テー
プ走行装置の一例の要部に第2のグレイモードあるいは
第2のレコードモードが設定された状態を示す平面図; 第13図は、第4図の磁気記録チーブ走行装置の一例の
要部に第2のリワインドモードが設定された状態を示す
平面図; 第14図は、第4図の磁気記録チーブ走行装置の一例の
要部に第2のファストフォワードモードが設定された状
態を示す平面図である。 10・・・磁気記録テープ走行装置、12・・・第1の
リール軸、14・・・第2のリール軸、16・・・第3
のリール軸、J8・・・第4のリール軸、20・・・第
1のキャブスタン、22・・・第2のキャブスタン、2
4・・・取付基板、26・・・楓、28・・・第1の歯
車、30・・・第2の歯車、32・・・スリ、プ部材、
34・・・アイドラ手段、36・・・レバー、38・・
・第1のアイドラ歯車、40・・・第2のアイドラ歯車
、42・・・アイドラスリラグ部材、44・・・付勢手
段、46・・・第1のチーシカセット位置制定ピン、4
8・・・第2のチーシカセット位置制定ピン、50・・
・第3のチーシカセット位置制定ピン、52・・・第4
のチーシカセット位置制定ピン、54・・・チーブカセ
ット付勢用板ばね、56・・・キャブスタン小歯車、5
8・・・キャブスタン大歯車、60・・・フライホイル
、62・・・第1の揺動レバー、63・・・第2の揺動
レバー、64・・・Mlの遊星小歯車、66・・・M2
の遊星小歯車、68・・・第3の遊星小歯車、70・・
・第4の遊星小歯車、72・・・ピン、74・・・揺動
距離規制溝、76・・・へ、ド基板、28・・・アイド
、う手段移動爪、80・・・中央延出部、82・・・案
内孔、84・・・固定ピン、86・・・Mlのピンチロ
ーラ、87・・・第2のピンチローラ、88・・・第1
の消去へ、ド、90・・・第2の消去ヘッド、92・・
・第1の磁気記録再生ヘッド、94・・・第2の磁気記
録再生ヘッド、96・・・付勢手段、98・・・アイド
ラ手段移動爪、200・・・長穴、102・・・球、1
04・・・ヘッド基板駆動しi4+、106・・・シラ
ンシャ装置、108・・・作動棒、110・・・復帰阻
止レバー、112・・・アイドラ歯車、114・・・モ
ータ、116・・・出力軸、118・・・揺動レバー、
120・・・移動歯車、122・・・歯車、124・・
・ピン、126・・・開口、128・・・移動阻止部材
、130・・・付勢手段、132・・・駆動部材、13
4・・・係合突起、JJ6・・・第1のテーグカセ、ト
、138 、140・・・リールノープ、142・・・
第2のテーグカセッ)、144 、146・・・リール
ハブ、J48・・・磁気記録テープ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ギャノスタンが回転自在に設けられた取付基板と; 取付基板に対して回転自在に設けられリールハブとの保
    合を行なうit有している第1の歯車と、第1の歯車に
    対して同心的に配置され第1の歯車に対して相対的に回
    転口栓な第2の歯車と、第1の歯車とM2の歯車との間
    に設けられ所定の大きさ以下の回転力を第1の歯車と第
    2の歯車との間で伝達し所定の大きさ以上の回転力をi
    けることによシスリ、グし第1の歯車と第2の歯車との
    間で回転力の伝達を行なわないスリップ部材と、を有し
    たリール軸と、2つの速度で回転する回転力発生手段か
    ら歯車列を介して回転力の供給を受けリール軸の第2の
    歯車に歯合してリール軸の第2の歯車に回転力発生手段
    からの回転力を伝達する小歯車と;第1のアイドラ歯車
    と、第1のアイドラ歯車に対して同心的に配置され第1
    のアイドラ歯車に対して相対的に回転自在な第2のアイ
    ドラ歯車と、第1のアイドラ歯車と第2のアイドラ歯車
    との間に設けられリール軸のスリ、f部材の所定の大き
    さよルも大きな所定の大きさ以下の回転力を第1のアイ
    ドラ歯車と第2のアイドラ歯車との間で伝達しリール軸
    のスリップ部材の所定の大きさよシも大きな所定の大き
    さ以上の回転力を受けることによシスリップし第1のア
    イドラ歯車と第2のアイドラ歯車との間で回転力の伝達
    を行なわないアイドラスリップ部材と、を有し、第1及
    びM2のアイドラ歯車をリール軸の第1及び第2の歯車
    の夫々に歯合させた第1の位置と第1及び第2のアイド
    ラ歯車をリール軸の第1及び第2の歯車から離油させた
    第2の位置との間で移動自在である、アイドラ手段と;
     □ 回転力発生手段の2つの速度のうちの高速度による回・
    転に対応してアイドラ手段を第1の位置に配置し、回転
    力発生手段の2つの速度のうちの低速度による回転に対
    応してアイドラ手段を第2の位置に配置するアイドラ手
    段移動手段と; 全備えたことを特徴とする磁気記録テープ走行装置のリ
    ール軸動力伝達機構。
JP1532884A 1984-01-31 1984-01-31 磁気記録テ−プ走行装置のリ−ル軸動力伝達機構 Pending JPS60160045A (ja)

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