JPS601588Y2 - 食品用の自動微紛体付け装置 - Google Patents

食品用の自動微紛体付け装置

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JPS601588Y2
JPS601588Y2 JP1981158971U JP15897181U JPS601588Y2 JP S601588 Y2 JPS601588 Y2 JP S601588Y2 JP 1981158971 U JP1981158971 U JP 1981158971U JP 15897181 U JP15897181 U JP 15897181U JP S601588 Y2 JPS601588 Y2 JP S601588Y2
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JP
Japan
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food
powder
net conveyor
air
hopper
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Expired
Application number
JP1981158971U
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JPS5862898U (ja
Inventor
文尚 玉田
Original Assignee
阪神食品機械株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は食品用の自動微粉体付は装置に関し、更に詳しく
は揚物等の食品の製造に際して中実となる肉、魚等にバ
ター及び外衣としてのパン粉を付着させるに先立って中
実の外表面にメリケン粉、うどん粉等の微粉体を付着し
て後続するバター付は及びパン粉付(すを効率よく行え
るようになした装置において付着すべき微粉体が装置内
、外で飛散して回収不能となったり作業環境を悪化させ
ることを防止すべく考案したもので、その要旨とすると
ころは食品に付着された粉体の過剰分を装置内適所で落
下させる際の飛散を防止すべく当該部分に吸気口を配置
し、吸収した気・粉混合体を粉体供給部に付設した気・
粉分別装置内に送給して粉体を分別堆積して随時粉体供
給部に戻すとともに該気・粕分別装置で分別された空気
は装置適所に設けられた送風機を介して再び過剰粉体落
下部分に吹き込まれるようになし、もって粉体の飛散を
防止して回収を効率よく行えるようになした点にある。
以下添附の実施図例にて説明すれば駆動用のモーター等
を内設した機台1に粉受はプレート2及び食品移送用の
ネットコンベア3を設けるとともに該ネットコンベアの
食品入口部の上位に下端開口となしたホッパー4及び粉
体分散落下用のネットコンベア5を位置させるとともに
側ケーシング4′にて被覆して粉体供給部Aを形成し、
かつネットコンベア3の食品出口部の上位には開閉可能
に取付けたケーシング6にて所定の空間を形成して過剰
粉体落下部Bとなしており、上記粉体供給部Aのホッパ
ー4の開口部に気・粕分別装置7を設けるとともに過剰
粉体落下部Bのケーシング6上に送風機8例えばリング
ブロアーを固定し、その送風口に連結した送気管9をケ
ーシング6内に連通させ、又吸気口は吸気管10を介し
て気・粕分別装置7に連通させ、当該分別装置7とケー
シング6は吸気管11によって連結されており、送風機
8の作動によって前記ネットコンベア3上に載支されコ
ンベアの回動とともに移動する粉付は済み食品に空気を
吹きつけて過剰粉体を食品から取り除くとともにケーシ
ング6内に吸気口11′を設けた吸気管11によってケ
ーシング6内の気・粉混合体を気・粕分別装置7内に吸
入させて粉体と空気を分離し、粉体は該分別装置内に堆
積して所定量になれば分別装置の下端に設けた落下口を
開放してホッパー4内に落下供給するようになし、空気
は吸気管10を介して送風機8へ吸入されるのである。
而して各部の構成を更に詳しく説明すれば気・粕分別装
置7としてはサイクロンでも又は第5図に示すように内
部に設けたフィルターフレーム12に布その他のフィル
ター13を被せた構造となしてもよく、更に当該風・粕
分別装置7は第3図に示すようにホッパー4の上部開口
の一部に設けた側溝14′を有しかつ底板14“のホッ
パー上位部分を開口となした支持枠14上にスライド可
能に取付けて不用時には分別装置下端に形威した落下口
を閉止するようになしており、又当該分別装置7はホッ
パー上部に着脱自在又は固着して取付けてもよい。
送風機8としてはリングブロアー等のように吸、送気可
能なものを用い、図示の例では送気口部分に空気補給用
の調節弁15を設けている。
又当該送風機8からの送気をケーシング6内に吹き出す
為の吹出口構造は第4図に示すようにケーシング6内の
両側板間に、下縁全長に亘って細溝の吹出口16を設け
た所定容量の中空ボックス17を設は該中空ボックスの
上部に連通突設した接続管18に前記した送気管9を嵌
合連結しており、送気管9を通じて送給される空気は一
旦中空ボックス17内に溜った後吹出口16から分散し
て均一に吹き出されネットコンベア3上の粉付は済み食
品の余剰粉体を落下させるものであり、従って中空ボッ
クス17内には適当な送気分散用の板体等を設けるもの
とし、吹出口16の形成高さは粉体落下を効果的にすべ
く任意に決定するものとする。
又吸気管11と連通する吸気口11′はケーシング6の
上部、両側部等の適所に単又は複数個形成され、ケーシ
ング6の食品入口及び出口側は粉体の飛散損失を防止す
べく食品移送に支障を来たさないカバーを設けるものと
し、例えば食品入口側にはビニール等の春休を取付け、
食品出口側には上下調節自在な板体若しくはビニール等
の春休を垂設すればよい。
一方本案装置の微粉体付けの機構は、前記したホッパー
4の下位に設けた粉体分散落下用のネットコンベア5に
加えて、ホッパ−4内下部に送り込み用のスクリューコ
ンベア19を設けるとともに食品移送用のネットコンベ
ア3の上部コンベア3′と下部コンベア3″との間に設
けた粉体回収板20上に回収取出し用のスクリューコン
ベア21を設け、当該両スクリューコンベア19.21
を機台1の一側に設けた粉体回収ホイール22に連通さ
せている。
即ち回収ホイール22は第2図に示すように円形ドラム
23にスクリューコンベア19.21を嵌挿する筒体を
突設するとともに内部に円弧状のかき上げ路26を形威
し、スクリューコンベア19を嵌合する筒体の連通口2
4をかき上路26の上端に設けた小ホッパー27に連通
させ、スクリューコンベア21を嵌合する筒体の連通口
25をかき上げ路26以外の部位に開口形威し、かつ中
央部に設けられ駆動源(図示せず)に連係された連結部
に、かき上げ路26内を通過すべき羽根29・・・を周
設した回転板28を着脱自在に固定し、これ等を開閉扉
30にて密閉した構造となしており、又機台1の食品入
口部の内端部には粉体かき上げ用の羽根車31を配置し
ている。
従ってホッパー4から落下する粉体はネットコンベア5
と該ネットコンベア5の上位に当接シて設けた振動棒s
2の働きによってネットコンベア3上の食品上に分散し
て均一にふりかけられ前記した過剰粉体落下部Bを通じ
て装置外へ送給される。
而して前記ホッパー4から落下する粉体はネットコンベ
ア3の上部コンベア3′の網目ヲ通じて粉受はプレート
2上に堆積され、若しくは下部コンベア3″及び機台内
底板上に落下され、この下部コンベア3″、底板上に落
下した粉体はコンベア3の回動によって粉体回収板20
上に集積されるとともにコンベア3に充分に付着した状
態で再び食品入口部に至るのでコンベア3上に食品を載
せるだけで食品下側面への粉体付けが行われ、しかも前
記した過剰粉体落下部Bで送風によって落される過剰粉
体は落下と同時に食品の周側面にも付着されるので結果
的に食品の全表面に粉付けを行うことができるのである
一方粉体回収板20上に集積される粉体は取出し用スク
リューコンベア21にて移送されて回収ホイール22の
ドラム23内へ落下され、これを回転板28の羽根29
・・・にてかき上げて小ホッパー27内の送り込み用の
スクリューコンベア19にて再びホッパ−4内へ回収さ
れるのである。
尚図中32′はネットコンベア3用の振動棒であり装置
の適所に設けられ下端をネットコンベア3上にばね等の
弾力によって当接させコンベア3の回動時に振動を与え
るようにしている。
以上のようになる本案装置によれば食品移送用ネットコ
ンベア3、粉体分散落下用のネットコンベア5、スクリ
ューコンベア19,21及び粉体回収ホイール22等の
組合せによって食品上下面へのメリケン粉、うどん粉等
の微粉体付けを自動的に行うことができるだけでなく上
部コンベア3′から落下した粉体の回収も効果的に行え
、又食品上の過剰粉体はケーシング6内において送気に
よって確実に取り除いて落下させ又は気・粉分別装置7
へ送給して分離した後ホツパー4内へ送給して回収する
ことができ、加えて該ケーシング内において落下される
過剰粉体が食品の周側面に付着するので結果的に食品全
表面に粉付けを行うことができる等の多大な作用効果を
奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す正面図、第2図は斜視図、
第3図は第2図中P部拡大斜視図、第4図ケーシング内
を示す切欠斜視図、第5図は気・粉分別装置の内部構造
を示す斜視図、第6図は各部材の配置状態を示す簡略側
面説明図である。 A・・・粉体供給部、B・・・過剰粉体落下部、1・・
・機台、2・・・粉受はプレート、3・・・ネットコン
ベア、4・・・ホッパー、6・・・ケーシング、7・・
・気・粉分別装置、訃・・送風機、9・・・送気管、1
0・・・吸気管、11・・・吸気管、13・・・フィル
ター 16・・・吹出口、19・・・スクリューコンベ
ア、20・・・粉体回収板、21・・・スクリューコン
ベア、22・・・粉体回収ホイール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台上に無端回動状に張設した食品移送用ネットコンベ
    アと;該ネットコンベアの食品入口部上位に設けた微粉
    体供給用のホッパーと;ホッパー下端開口とネットコン
    ベア間に設けた粉体分散落下用の無端回動状ネットコン
    ベアと;食品移送用ネットコンベアの食品出口部の側、
    上方を囲むように設けたケーシングと;ケーシング内の
    ネットコンベア上面に向けて開口した送気吹出口と;ホ
    ッパー上面又は近傍に設け、内部に気粉分離手段を設け
    た気粉分別装置と;上記吹出口への送気手段と;ケーシ
    ングと気粉分別装置とを吸気管で連結し、該吸気管途中
    又は気粉分別装置中を吸引する位置に単独で又は前記送
    気手段と併用して設けた吸気手段との組合せからなるこ
    とを特徴とする食品用の自動微粉体付は装置。
JP1981158971U 1981-10-23 1981-10-23 食品用の自動微紛体付け装置 Expired JPS601588Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981158971U JPS601588Y2 (ja) 1981-10-23 1981-10-23 食品用の自動微紛体付け装置

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JP1981158971U JPS601588Y2 (ja) 1981-10-23 1981-10-23 食品用の自動微紛体付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS5862898U JPS5862898U (ja) 1983-04-27
JPS601588Y2 true JPS601588Y2 (ja) 1985-01-17

Family

ID=29951445

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JP1981158971U Expired JPS601588Y2 (ja) 1981-10-23 1981-10-23 食品用の自動微紛体付け装置

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CA2829351A1 (en) 2011-03-11 2012-09-20 Intercontinental Great Brands Llc System and method of forming multilayer confectionery
BR112014001361A2 (pt) 2011-07-21 2017-02-14 Intercontinental Great Brands Llc formação e resfriamento de goma avançada
RU2657021C2 (ru) 2014-03-03 2018-06-08 Интерконтинентал Грейт Брендс Ллк Способ изготовления пищевого продукта
CN106455672B (zh) * 2014-05-20 2020-06-12 洲际大品牌有限责任公司 改善工艺和包装的高效喷涂包衣方法

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JPS5862898U (ja) 1983-04-27

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