JPS6015799B2 - 掘削孔穿孔装置 - Google Patents

掘削孔穿孔装置

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JPS6015799B2
JPS6015799B2 JP51054221A JP5422176A JPS6015799B2 JP S6015799 B2 JPS6015799 B2 JP S6015799B2 JP 51054221 A JP51054221 A JP 51054221A JP 5422176 A JP5422176 A JP 5422176A JP S6015799 B2 JPS6015799 B2 JP S6015799B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は掘削孔穿孔装置に関し、特に孔を掘削するドリ
ルストリングの方向に関するパラメータを周期的に測定
してその情報を地表へ伝達する装置に関する。
油井およびガス井掘削の分野において、ドリルストリン
グの方向に関するパラメータを掘削過程において測定し
その情報を地表へ伝達する装置は従来から存在し、その
有用性は永い間認められて来た。
掘削された孔にセンサーを周期的に降下してそして引き
上げるようになした掘削孔遠隔測定用装置が提案されて
いるが、ドリルストリングの下端部の内部にセンサーを
恒久的に設けておきそこから地表へ測定された情報を伝
達するようになしたものがはるかに望ましい。
かかる掘削孔遠隔測定用装置が幾つか提案されている。
その代表的な一つは泥土パルス遠隔測定システムを含み
、これは測定された情報を地表に伝達するためにドリル
ストリング中を流れる泥土流に脈動圧力を発生し、この
脈動圧力を地表で受信するというものである。しかしな
がら、センサーをドリルストリング下端に恒久設置する
ということは、信頼性、正確性ならびにパラメータ測定
操作反復性のすべてを益々重要なものとする。
さもないと、掘削者は井戸方向の真に正確な指示が得ら
れない。センサーが正確でないと、ドリルストリングを
計画に入っていない時期に取り出さなければならないと
いうことになり時間と経費の著しい損失を蒙る。本発明
の一つの目的は、パラメータを測定する改良されたパラ
メータ感知器およびこのパラメータ感知器を制御する装
置を提供することであり、これにより前記欠点を除去し
、ドリルストリングの方向に関するパラメータの正確な
信頼性のある反復測定を可能にする。本発明によると、
掘削孔内のドリルストリングの方向に関するパラメータ
を周期的に測定し、この測定した情報を地表へ伝達する
ようになしたシステムが提供される。
このシステムは垂直面並びに水平面を決めるための重力
応答性装置および地球磁場の方向を決めるための磁気応
答性装置を備えた三藤ジンバル機構を具備し、これら重
力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々を第一既定位
置から第二粒層へ駆動するためのモータ駆動装置を具備
し、前記第一既定位置とは各ジンバルの所定の既知の位
置であり、前記第二位置とは前記の各応答性装置がそれ
ぞれ垂直面、水平面、地球磁場の方向に一致する位置で
あり、これら第一既定位置と第二位置との間の変差量を
前記の各応答性装置について測定する装置を具備し、更
にドリルストリングの回転が止まったときに前記測定操
作を開始するためにドリルストリングの回転を感知する
回転感知器を具備している。本発明の好ましい実施例で
は、二つの重力応答性装置は各々誤差変換加速度計から
なりそれぞれ重力の方向に感応する感応性軸線を有する
一つの磁気応答性装置は磁力計からなり地球磁場の方向
に感応する感応性軸線を有する。第一ジンバルはドリル
ストリング軸線を含む垂直面とドリルストリング上の基
準マークとの間の角(参照角)を測定し、第二ジンバル
は垂直に関してのドリルストリングの鞠線の角(傾斜角
)を測定し、第三ジンバルはドリルストリングの軸線の
水平投影と水平面における磁北との間の角(方位角)を
測定する。
本発明のかかるシステムは包装されてドリルストリング
の下端部の内部に装着される。それでこの包装体は円筒
形になされており、かつその直径はドリルストリングの
内壁面との間に泥土流を通す寸法になされている。第一
ジンバルはドリルストリングの軸線のまわりでドリルス
トリングに対して自由に回転しうるようになされている
この第一ジンバルに加速度計が装着されていてその感応
性軸線は第一ジソバルの回転軸線に直角である。参照角
はドリルストリング上の前記の基準マークに対応した第
一既定位置から加速度計をその出力がゼロとなる無力位
置に対応した第二位置へ変位させこの変位量を測定する
ことにより決定される。好ましくは、参照角は加速度計
を第一既定位置から第二位置へ駆動するのに要したステ
ツピングモータのステップ数を計数することにより決定
される。懐斜角を測定する第二ジンバルは第一ジンバル
にこれに直角に回転するように装着されている。
この第こジンバルにも加速度計が装着されている。しか
して傾斜角は前述と同様にこの加速度計を第一既定位置
から第二位置へ変位させることにより測定される。方位
角を測定する第三ジンバルは第一ジンバルに装着されて
いて第二ジンバルの軸線に対して直角である。
なお第三ジンバルは第二ジンバルに従属している。つま
り第二ジンバルの加速度計の感応性軸線に対して常に第
三ジンバルが直角となるようになされている。この第三
ジンバルに磁力計である方位計が装着されている。しか
して方位角は前述と同機に方位計を第一既定位置から第
二位置へ変位させることにより測定される。ドリルスト
リングの無回転で開始信号が出されて、これにより先ず
、各加速度計並びに方位計はそれぞれの第一既定位置に
もたらされる。
この操タ作を第一モード操作と称する。すべての加速度
計、方位計がそれぞれの第一既定位置に達すると一つの
信号が出されて第一モード操作が完了して、次に説明す
る第二モード操作が始まる。第二モード操作では、加速
度計並びに方位計か0ら出ている信号(すなわち無力位
置からの変位信号であって誤差信号と称される)がその
大きさ並びに符号(すなわち方向)を調べられ、前記加
速度計並びに方位計のそれぞれを前記誤差記号が小さく
なる方向に駆動する。このためモータ駆動袋層のステッ
ピングモータを作動させるためのステップパルスが発生
される。前記加速度計並びに方位計がそれぞれの無力位
置(第二位置)に達したときそれに要したスチップパル
スの数が計数されかつその符号(ステッピングモータの
回転方向に相当する)が記録される。この計数および符
号が求められている角度に相当する。一つの加速度計が
その無力位置すなわち第二位置に達すると一つの信号が
出され、他の加速度計、方位計からもかかる信号が出さ
れて合計三つになると一つの完了Z信号が出される。こ
れにより、第二モード操作は完了する。なお得られた角
度情報は泥土流における脈動圧力となされて地表へ伝達
される。ドリルストリングの回転を示す信号が受けるま
では再び次の第一モード操作が始まり、しかしてZ第一
モード操作および第二モード操作のサイクルを繰返す。
ドリルストリングの回転を示す信号が入るとこのサイク
ルは終る。ドリルストリングの方向に関するパラメータ
の情報は井戸の深さ約9肌(30フィート)毎に一度2
得ればよい。
これは毎時36肌(120フィート)から6の(20フ
ィート)というような典型的穿孔速度で、15分から1
時間半毎の測定に相当する。従って、穿孔の間(すなわ
ちドリルストリングが回転している間)は本発明のパラ
メータ感知器のシステムを休止させておくことが望まし
い。これによりパラメータ感知器の摩耗を最小にするこ
とができる。本発明では、ドリルストリングの回転が止
められても泥土流は流しつづけられる。
それで、ドリルストリングの回転の欠除を感知するため
に回転感知器が設けられて、その非回転の状態が本発明
のパラメータ感知器を活性化させる信号として用いられ
る。この回転感知器は環状芯のフラックスゲート磁力計
である磁気検出装置を用いている。この回転感知器は地
球磁場(地磁気)と相互作用することによって作動する
。従ってこの回転感知器は非磁性体のハウジング内に入
れられている。回転感知器の出力の二次調波の位相角は
、回転感知器の回転の関数として変化し、基準位相と比
較されて変動周波数の信号が発生される。この信号はゼ
ロ交差検出器への入力として出される。ゼロ交差検出器
とは二次調波と基準波との間の位相角がゼロ値になる毎
に一つの出力パルスを出すものである。このゼロ交差検
出器により発生されたパルスはデジタルフィルムへ出さ
れてそこでクロツクの出力と比較される。デジタルフィ
ル夕はドリルストリングが回転している時第一の出力レ
ベルを出しドリルストリングの回転が止まったとき第二
の出力レベルを発生する。この第二出力はパラメータ測
定システムの活性化に使用される。以下に、添付の図面
を参照して説明するところより、当技術者には、本発明
がよりよく理解されかつ本発明の多数の目的ならびに有
利な点が明らかとなろう。第1図には、本発明が採用さ
れる一般的環境が示されている。
しかし本発明はこの環境においてのみ使用されるのでは
なく、他の種々な場所においても使用されうるものであ
る。やぐら10はドリルストリング12を支えている。
ドリルストリング12の先端には穿孔錐14が取り付け
られている。穿孔錐14のみが回転せしめられてもよい
しドリルストリング12全体が回転せしめられてもよい
。図示の場合ではドリルストリング12全体が回転せし
められている。ドリルストリング12は分節に区分され
ていてそれらが一連に結合されたものである。それで穿
孔錐14が井戸を掘り進むと新たな分節がやぐら10に
おいてドリルストリングの上端に連結されて追加されて
行く。ドリルストリング12の上端はやぐら1川こおい
てウィンチ18で可動ブロック16により懸吊されてい
る。ドリルストリング12は四角形ケリー2川こより回
転駆動される。ケリー20は回転テーブル22により回
転駆動される。ドリルストリング12はケリー20を上
下に摺動可能である。回転テ−ブル22はモータ24に
より駆動される。またモータ24はウィンチ18をも駆
動している。ドリルストリングの下方端の分節26は大
きな直径になされている。
この大きな分節は1個であってもよいし2個あるいはそ
れ以上であってもよい。これらの大きな直径の分節26
内に、周知の如く、パラメータ感知器、これを制御する
ための電気回路、それらの電力源(例えば泥土駆動夕−
ビンにより駆動される発電機)等が装着されている。泥
土駆動タービン、発電機およびパラメータ感知器が大き
な直径の分節26内に含まれている典型例は米国特許第
3693428号に示されている。穿孔錐14により切
削された岩石等はドリルストリング12と掘削された井
戸30の壁との間の空間28を通って上方へ流れる泥土
流により運びさられる。かかる泥土流はパイプ32を通
ってタンク34へ導かれる。ここで前記岩石等が適当な
方法で除去される。岩石等を除去された泥土はポンプ3
6により吸引されて配管40を通ってドリルストリング
12の回転投入ヘッド42に圧入される。そして泥土は
ドリルストリング12中を通って下方へ進み穿孔錐14
の近くあるいはそこから空間28中へ出される。なお、
ポンプ36の近くには脈動吸収装置38が配管4川こ設
けられている。また泥土は大きな分節26中でそこに含
まれた泥土駆動タービンを駆動するようになっている。
ドリルストIJング12中の泥土流はパラメータ感知器
で測定されたデータを地表へ伝達するための伝達媒体の
役目をもしている。
すなわちドリルストリング12の下方部で脈動圧力を生
ぜしめることによりデータは地表に伝達される。その技
術は周知である。パラメータは大きな分節26内のパラ
メータ感知器44により感知される(第2図参照)。こ
の感知に相応して泥土流に脈動圧力を発生させる。泥土
流の脈動圧力は地表の圧力変換器46により受信され信
号処理装置48で記録、表示、解析される。泥土流に脈
動圧力を発生させる装置が第2図に示されている。
すなわち、大きな分節26内にオリフィス50が設けら
れており、これを通って泥土が矢印の如く通され泥土駆
動タービン52を回転させ、これにより発電機54が回
転され電力を感知器44に供給する。かくして感知器4
4は作動してパラメ−夕を検出し、これに応じてプラン
ジャ56を駆動させる。プランジャ56によりオリフィ
ス50は絞られたり開いたりして泥土流に脈動圧力を生
ぜしめる。プランジャ56は図示の如く液圧(弁駆動器
57:第10B図)により駆動されてもよいし電気的に
駆動されるものであってもよい。井戸30の底部でのパ
ラメ−夕の測定は、深さ9肌(30フィート)毎に1回
でよい。
これは毎時36肌(120フイート)から6の(20フ
イート)といった典型的な穿孔速度では1粉デカ)ら1
時間半毎の読みに相当する。従ってパラメータ感知器は
穿孔期間中休止させておくのが望ましい。穿孔期間中も
、連続的に作動させておくと感知器、伝達器および他の
部材を摩耗させてしまうことになる。そこで本発明では
穿孔期間中ではパラメータ感知器を休止させておき、パ
ラメータ測定時にドリルストリングの回転を休止させ、
これに応じてパラメータ感知器を自動的に作動させるよ
うになしている。逆にドリルストリングの回転中はパラ
メータ感知器への電力の供給を中断して測定を休止する
ようになすことである。ドリルストリングの回転を検出
する回転感知器としては地球磁場に感応する磁気検出装
置を利用する。この磁気検出装置は回転部分を有しない
ので機械的衝撃および振動にさらされても高い信頼性を
与えるのである。第3図および第4図は回転感知器58
が大きな分節26内に配置されているのを詳細に示して
いる。
回転感知機58は磁気感応性であるので大きな分節26
の材質26Aは非磁性体好ましくは不銭鋼かモネル製で
ある。また圧力容器60も非磁性体でなければならない
。この圧力容器6川ま井戸30の底部での圧力に対して
保護するものであり、この中にパラメータ感知器44も
内蔵されている。第4図を参照して、回転感知器58は
環状芯のフラックスゲート磁力計である。
フラックスゲート磁力計は地球磁場の方向を決定するた
めに通常使用されるものである。理論的には他の種々な
磁束検出装置が使用されうるけれども、前記の環状芯の
フラックスゲート磁力計は電力消費量が低いことと物理
的構造の頑丈さの故に使用される。この磁力計は環状芯
62を有しこれに一次捲線64および二次捲線66が捲
かれている。芯62はパーマロィのような正方形B一日
ヒステレシス曲線を有する材料で作られている。この装
置の特性は外部磁場の不在下で一次捲線の適当なAC付
勢により芯62が飽和されるとき、二次捲線に誘導され
た電圧は対称的、すなわち駆動電流の基本の奇数調波の
みを含んでいる。しかしながら、地球磁場の如く外部磁
場がある場合には、二次捲線の出力電圧は偶数調波を有
して非対称となる。この非対称性は前記外部磁場の方向
並びに大きさに関連しており種々の公知の技術により検
出できる。このようなフラックスゲート磁力計について
の論議は、ゴードンおよびブラウンの論文(lEEET
ranSaCtionS on Mag肥ticS、ー
Vol、Mag−8、No.1、1972年3月)、ガ
イガーの論文(Electronics、1962手6
月1日)、R.ムノヅの論文(AA−3、3、196&
王NationalTelemeterjngConf
erenceProceedin袋)に託されている。
さて、一次捲線64への入力は芯62を駆動して一次捲
線入力の各サイクルに対して二度飽和させる。芯62が
飽和するときの瞬間は芯における駆動磁場をバィァスし
ている周囲外部磁場に関係している。すなわち、芯の飽
和は地球磁場の強度並びに方向の関数として変化する。
第4図においては、地球磁場は磁束線で図示されている
。かかる回転感知器58がドリルストリングの分節26
に固着されたシャフト68に固着支持されている(第4
図参照)。シャフト68はドリルストリングの回転軸線
に一致している。シャフト68はドリルストリングの回
転軸線に平行であればよい。ドリルストリングが回転す
ると、回転感知器58も回転する。回転感知器58が回
転すると、一次捲線64への入力と地球磁場とが組み合
わさって二次捲線66における二次調波出力の位相シフ
トを変化させることになる。第5図を参照して、これに
は回転感知器58の出力信号を処理するブロックダイア
グラムが示されている。
一次捲線64への入力は発振器61から出る。発振器6
1からの出力周波数は分割器63により半分に分割され
て増幅器65に通され一次捲線64に入れられる。二次
捲線66からの出力は、コンデンサー67により一次捲
線入力の二次調波に調整されて、緩衝増幅器69に入れ
られそれから検出器70の位相検出器70Aに入れられ
る。検出器70は位相検出器70Aの他に低域フィル夕
70Bおよび増幅器70Cを含んでいる。発振器61の
出力(この周波数は二次捲線66の二次調波出力の周波
数と等しい)は位相検出器70Aにも導かれている。二
次捲線66の二次調波出力の位相角は回転感知器58の
回転速度の関数である。つまり、この位相角は回転感知
器58の回転速度が変化するとそれにつれて変化する。
二次捲線66の出力は位相検出器70Aにおいて発振器
61の出力と比較される。位相検出器70Aでこれら二
つの間の位相差が検出されてそれが低域フィル夕70B
へ送られる。低域フィル夕708からの出力(ドリルス
トリングが回転している時)は交番信号であり、二次捲
線66の二次調波出力の位相角の変化の割合の関数とし
て周波数を変える。すなわち低域フィル夕708の出力
はドリルストリングの回転速度の変化の関数として周波
数を変える。低域フィル夕70Bからの出力は増幅器7
0Cにおいて増幅されてゼロ交差検出器72に送られる
。ゼロ交差検出器72は検出器70からの交番信号がゼ
ロ値を横切る毎に一0つの出力パルスを発生する。ゼロ
交差検出器72により発生されたパルス(これらは、ま
た、ドリルストリングの回転速度の関数でもある)がデ
ジタルフィル夕74へ送られる。デジタルフィル夕74
は回転状態並びに非回転状態に相応した出力5信号を発
生する。更に第5A図を参照して、デジタルフィル夕7
4はカウンター分割器75、S−R型フリツプフロツプ
76、J−K型フリップフロップ77,78、およびア
ンドゲート79を含み、図示の如く0接続されている。
ゼロ交差検出器72からの出力パルスはカウンター分割
器75のCに入れられる。ドリルストリソグが通常に回
転しているとして、カウンター分割器75から出たパル
スは停止信号CPNによりリセットされる前にカウンタ
ータ分割器75をオーバフローさせる(停止信号CPM
ま既定の最少の回転速度に相応したクロックパルスの任
意の選択従属部でよい)。オーバフローによってカウン
ター分割器75のQ出力は高くなる。カウンター分割器
75の高いQ出力はフ0リツプフoツプ76のS入力に
入れられてフリツプフロツプ76をセットする。これに
よりフリツプフロップ76のQ出力は高くなりQ出力は
低くなる。フリツプフロツプ76のQ出力はフリツプフ
ロップ77のJ入力に接続されている。フリルタプフロ
ップ77は当初リセットパルスICLEARによりクリ
アーされる。リセットパルスICLEARは制御区分に
電源を入れた時に任意の便宜な場所から得られる。フリ
ップフロップ77のJ入力はこのフリップフロップのC
入力に入れるれる停止信0号CPNの各先導緑により調
べられ、それによってJ入力はQ出力へ出される。かく
して、ドリルストリングが通常に回転しているとき、カ
ウンター分割器75はオーバフローを繰り返し停止信号
CPNによりリセツトされる;フリツプフロツプ76は
カウンター分割器75からのQ出力により繰り返しセッ
トされ停止信号CPNの上部レベルによりリセツトされ
る:そしてフリツプフロツプ77のJ入力はこのフリツ
プフロツプのC入力に入れられる停止信号CPNの先導
縁により調べられる毎に低い。かくして、フリツプフロ
ツプ77のQ出力も、ドリルストリングが通常に回転し
ている時、低い。そして回転を示す第一出力レベルがフ
ィル夕74から出される(第6C図、レベルX参照)。
第6A,B,C図を参照して、これには前述した種々の
状態が図示されている。
各グラフの機軸は時間で、縦軸は信号の振幅である。第
6A図は検出器70の二次調波出力を示し、第6B図は
ゼロ交差検出器72からの出力を示し、第6C図はデジ
タルフィル夕74からの出力を示す。時刻T,からT2
までの、すべてのグラフにおいて、ドリルストリングは
一定速度で回転している。ドリルストリングが低速にな
って非回転の状態に近づくと(時刻T2の後)、検出器
70の交番出力の周波数は減少し、かくしてゼロ交差検
出器72からの低周波数出力となる。ドリルストリング
の回転が止つたとき、あるいは回転速度が落ちて非回転
状態への途中の非常に低い回転速度の時、ゼロ交差検出
器72からのパルスはドリルストリングの所定の低速回
転に対応した所定の最低周波数以下に落ちる。
ドリルストリングの角速度は通常回転からゼロ回転にな
るに際してある減少レベルを通らなくてはならないので
、所定低速度(がpmあるいはそれより低い速度)を非
回転の信号として使用できる。この低速度は止まろうと
している時期であり、回転が止まった時に直ちにパラメ
ータ感知器を始動させるべく準備に要する時間を与える
。回転が止まったときあるいは所定の低速度(非回転の
状態が切迫していることを知らせる)に落ちた時、カウ
ンター分割器75は停止信号CPNによりリセットされ
るまでオーバフローしない。
かくしてカウンター分割器75のQ出力は低にとどまり
、フリツプフロツプ76はセットされない。フリツフ。
フロツプ76がセットされないので、フリツプフロツプ
76のQ出力は高でありフリップフロツブ77のJ入力
は高である。それで、停止信号CPNの先導緑はフリッ
プフロップ77をセットし、これによりフリツプフロツ
プ77のQ出力は高であり(第6C図のレベルYを参照
)非回転の状態を示す。かくして、ゼロ交差検出器72
からの所定最小周波数出力が時刻LからT3までの与え
られた時間(例えば10秒)にわたって維持されると、
デジタルフィル夕74の出力(すなわちフリップフロッ
プ77のQ)が、第6C図に示される如く、非回転の直
前の低速度の状態を示す第二レベル(第6C図のレベル
Y参照)になる。この第二レベルはパラメータ感知器4
4を準備するための制御信号として用いられる。この制
御信号(すなわちデジタルフィル夕74からの出力の第
二レベル)は発電機54からの電力をプランジャ56の
ための弁駆動器57(第10B図)を準備する信号とし
て用いられる。第7図を参照して、これには本発明のパ
ラメータ感知器44におけるパラメータ感知素子が示さ
れている。これら感知素子は、ドリルストリングの回転
の停止後に、井戸底のパラメータを測定する。本発明に
おいて測定されるパラメー外ま穿孔線の方向に関するも
のである。
特に井戸30の掘削開始時の位置あるいは中間点からの
穿孔線の傾斜に関するものである。周知技術(例えば米
国特許タ第3657637号参照)の如く、穿孔錐14
の位置すなわち穿孔線の方向を正確に知るためにはその
参照角、煩斜角および方位角を測定しなければならない
。明瞭化のために、前記の三つの角を次のとおり定義す
る。01 煩斜角1は垂線Vに関するドリルストリング
の軸線の傾斜角である。
その角はドリルストリングの軸線および垂線が共通な一
垂直面に含まれているときである。第7図を参照して、
ドリルストリングの軸線は×′,×であり、煩斜角夕
1=角×OVである。2 方位角Aは磁気方位である
ドリルストリングの軸線の水平投影を含む垂直平面と局
部地球磁場の水平投影を含む垂直平面とがなす角である
。第7図を参照して、方位角Aは磁気応答性0 感知器
方位計178について示されている。3 参照角Rはド
リルストリングの鱗線およびこれに平行にドリルストリ
ング上での線(基準線)を含む第一平面とドリルストリ
ングの轍線およびこの垂直投影を含む第二平面とがなす
角である。
第7図においてはその頂部に参照角Rが示されている。
さて、第7図について一般的に説明すると、1 次の三
つを決定するために三つの鞄線を決定する機械的(ジン
バル)装置{aー 基準として重力を用いた垂直平面【
b’基準として重力を用いた水平面 ‘c} 基準として地球磁場を用いた北方向2 前記の
機械的装置の部村をそれぞれの鯛線のまわりで所望位置
へ駆動する三つのモータ駆動システム3 前記軸線のま
わりの前記所望位置からの偏差を決定しかつ前記モータ
駆動システムヘフイードバックする三つの誤差変換器4
前記誤差を除去すべ〈要求されるモータ駆動システム
の全運動を制御しかつ測定するシステムをパラメータ感
知器は有する。
さて非磁性体からなるドリルストリングの分節26内に
設けられた圧力容器60内にパラメータ感知器44が配
置されている。
その詳細はこの感知器44のハウジングに第一ジンバル
100が回転可能に装着されている。第一ジンバル10
0の回転軸線はドリルストリングの鱗線102に平行で
あればよい(図示では一致している)。第一ジンバル1
00はその上下端においてシャフト104,106を有
してこれらが軸受108,110に回転可能に装着され
ている。軸受108,110は支持体112,114に
支持されている。支持体112,114は感知器44の
ハウジングに支持されている。第一ジンバル10川ま長
方形をしており、鞄線102に平行な側辺とそれに直角
な端辺とからなる。しかしながら、これに限定されるこ
となく回転軸線に関して対称的であればよい。重力応答
性装置である第一誤差変換加速度計116が第一ジンバ
ル100のプラットホーム118に装着されている。
加速度計116の感応性藤線は軸線102に対して直角
である。なお明細書中「直角」なる用語は交差していて
もいなくともよい。加速度計116の感応性軸線とはこ
の線に沿って重力が出力を発生することを言い、この軸
線が重力の方向に直角(無力位置)であるとき加速度計
T16の出力は零となり、重力の方向と平行であるとき
出力は最大となる。かくして第8図を参照して、縦軸が
加速度計の出力であり穣軸が重力の方向に対する感応性
軸線の角度であるグラフに示されるとおりの出力となる
。かかる加速度計の特に正確で望ましい型式のものは力
平衡加速度計として周知であり、その幾つかのものが本
発明において使用される。加速度計116からの出力は
制御区分121におけるモータ駆動制御120を介して
ステツピングモータ122へ出されて加速度計116が
無力位置に達するまで第一ジンバル100を回転させる
。加速度計116は参照角Rを決定するためのものであ
る。
参照角Rは前述の如く定義してあるので、まず基準線1
24が軸線102に平行に設け夕られなければならない
。基準線124は任意の場所に固定されている。それで
、参照角Rは軸線102を含む垂直平面と基準線124
との間の角である。すなわち角Rは井戸穴の「高位側」
(この用語は穿孔用語で知られている)と基準線124
0との間の角度である。基準線124は本発明において
は光路によって示されている。本発明において参照角R
を決定するために、制御区分121からの信号でモータ
122がまず第一ジンバル100および加速度計116
を第一既タ定位層へ動かす。
第一既定位置とは基準線124に関して既知の角度位置
である。普通第一既定位置は基準線124自身と一致す
るように選択されている。第一既定位置は本拠位置とも
称される。光源126/および光義池128を使用して
光電的0に前記一致を確認する。光源126および光電
池128は支持体114上に直接的あるいは間接的に図
示の如く装着されている。光源126から光電池128
への光略13川ま基準線124および鯛線102に規定
される平面にある(かくして光タ路130は基準線12
4に等しい)。この光路130‘こおいて二つの回転円
盤132,134が設けられている。これらの円盤はそ
れぞれ関口136,138を有し、関口136,138
が同時に光路130‘こ整合する時以外は光ビームが光
電池0 128に達するのを阻止されている。円盤13
2はシャフト106に直接装着されている(かくして第
一ジンバル100に装着されている)。そして円盤13
4はシャフト140に装着されており(シャフト140
の支持は図示せず)円盤132にギア嬢競されて駆動さ
れる。円盤132は第一ジンバル100の各回転毎に一
度光を通過させ約120の弧にわたって光を通過させる
寸法になされている。円盤134は第一ジンバル100
の各30o回転毎に一回転するようになされており10
を越えない弧にわたって光を通すようになされている。
かくして、光源126からの光は第一ジンバル100の
一完全回転に一度loより広くない帯でのみ光電池12
8に達する。第一既定位置が達成されると、第一平面が
基準線124(または光路130)と轍線102により
規定される。デジタルフィル夕74からの信号(第6C
図レベルY)によりパラメータ感知器の作動が開始され
る。このときモータ駆動制御120(第7図)からの信
号がステツピングモータ122へ出される。モータ12
2はギア列142によりシャフト106に駆動連結され
ている。モータ122は第一ジンバル100を光が光電
池128に入射するまで第一の回転方向(反時計方向と
する)に駆動する。光電池128からの出力は制御区分
121に出されてモータ122のこの作動を了える。こ
れにより、参照角を測定するために加速度計116は第
一既定位置(前記定義3の第1平面を規定)になった。
この位置が無力位置以外の位置であるとその位置にある
加速度計116は制御区分121におけるモータ駆動制
御120へ出力信号を出す(従って加速度計1 16は
誤差変換器と考えられる)。それでモータ駆動制御12
0はモーター22へステップパルスを出して加速度計1
16の感応性軸線が水平位置に達するまで第一ジンバル
100を回転(時計方向あるいは反時計方向)させる。
水平位置とは重力に直角な位置であってこの位置では加
速度計116からの出力は零となる。なおこの位置を第
二位置と言う。この第二位置で第一ジンバル100の回
転を止める。この第二位置は軸線102を含む垂直面(
第二平面)を規定している。この第二平面と前記第一平
面とが参照角Rを形成する。従って加速度計116を第
一既定位置から第二位置へ駆動するのに要したステッピ
ングモータ122のステップ数に等しい実質数と符号(
回転の方向に対応する)、すなわちモータ駆動制御12
0から出されたパルスの実質数が参照角Rの測定となる
。従ってモータ駆動制御120からのパルスは二進アッ
プーダゥンカウンタ144にも入れられる。このカウン
タ144により計数されたパルスの数が参照角Rに相応
したデータあるいは情報となる。そしてこのデータは、
参照角Rが地表で知られるべく、泥土パルス技術により
地表に伝達される。第二の加速度計148が第二ジソバ
ル1501こ固定的に装着されている。
第二ジンバル150は図示の如くシャフトであり回転軸
線151を有する。この第二ジンバル15川ま第一ジン
バル1001こ軸受152で回転可能に装着されている
。加速度計148の感応性軸線は加速度計116の感応
性軸線に関して直角に配列されている。加速度計148
は加速度計116により樹立された垂直面に対して直角
な第二垂直平面を樹立し、そして、加速度計116と共
役的に作動して、軸線102の傾斜角1を決める。加速
度計148の操作は、まず加速度計148をその第一既
定位置にもたらす。
この第一既定位置は第一ジンバル1001こ関しての加
速度計148の任意に選択された既知位置である。加速
度計148のこの第一既定位置は加速度計116の第一
既定位置を検出するために用いた装置と同様の光学装置
により検出される。この光学装置は光源154、光電池
156、光路158および回転円盤160,162,1
64を含む。これら回転円盤はそれぞれ閥口166,1
68,170を有する。円盤164はシャフト171に
固着されて装着されており、円盤16川ま図示の如くギ
ア列によりステッピングモータ174に駆動連結さてい
る。つまり、これら三つの円盤は図示の如くギア列によ
り相互に駆動連結されている。そのギア列はこれら円盤
が第二ジンバル150の回転に関して少し異なる回転速
度で回転するように寸法づけられている。好ましい配列
では円盤160は第二タジンバル150の各loo回転
に対して一完全回転をなし、他方円盤162および16
4は第二ジンバル150の90および80回転に対して
それぞれ一完全回転をなす。関口166,168,17
0は第二ジンバル150の各360o回転に対して0一
回のみ整合する。この整合は光路158に沿って生じて
第二ジンバル150の3600回転毎に一回光ビームを
光電池156に通過させる。少しずつ異なる回転速度の
三つの円盤160,162,164を使用する理由は傾
斜角を洩り定するための第二ジンバル15川こ一つの円
盤を直接に装着できないということによるものである。
もし、一つの円盤が第二ジンバル15川こ直接装着され
たならば、第一ジンバル1001こ直接一つの円盤が装
着された参照角の場合のように二つの円盤システムを使
用できよう。加速度計148の操作時に、そのモータ駆
動制御172はステツピングモータ174にパルスを出
してモータを第一の方向に駆動する。
かくして円盤160,162,164およびシャフト1
71は回転する。シャフト171はウオーム歯車174
を介して第二ジンバル150をその鞠線151のまわり
に第一の回転方向(反時計方向と仮定する)に駆動する
。三つの関口166,168,170が光ビームを光電
池156へ通す整合位置に達すると、加速度計148は
その第一既定位置に達しており、光電池156からの出
力が制御区分121へ出されてモーター74の作動を終
らしめる。かくして加速度計148は第一既定位置(本
拠位置とも称す)になる。この第一既定位置で、加速度
計148の感応性軸線が重力に直角である状態以外の状
態であるとすると、加速度計148は誤差変換器として
作動して、誤差信号を制御区分121のモータ駆動制御
172に出す。
モータ駆動制御172は前記誤差信号を減少する方向に
モータ174を駆動すべくモーター74にパルスを出す
。かくして、加速度計148はその感応性軸線が重力に
対して直角である位置(第二位置)にまで駆動されそこ
で止められる。かくして加速度計148の感応性軸線は
水平位置になり第二垂直平面を規定する。加速度計11
6の無力位置は第一水平線を規定し、加速度計148の
無力位置は第二水平線を規定し、これら第一、第二水平
線は互いに直角であり、一つの水平面を規定する。かく
して加速度計1 16,148の二つの感応性藤線は組
み合わさって協働して一つの水平面を規定する。第一垂
直面(加速度計116の感応性軸線により樹立されたも
の)と第二垂直面(加速度計148の感応性軸線により
樹立されたもの)との交差は一本の垂直線を規定する。
この垂直線は鞠線102と交差する。かくして煩斜角1
を規定する。モータ駆動制御172からのパルスは二進
アップーダウンカウン夕176にも入られる。モータ1
74のステップの実質数、従ってカゥン夕176に入れ
られたパルスの実質数(加速度計148をその第一既定
位置から第二位置すなわち無力位置へ駆動するのに要し
た)は垂直Vに関する軸線102の傾斜角1に直接関係
しておりその測定である。カウンタ176により計数さ
れたパルスは、額斜角1が地表において知られるべく、
泥土パルス技術により地表へ伝達される。パラメータ感
知器は、更に、方位計178を含んでいる。
この方位計178は環状芯のフラツクスゲート磁力計か
らなり、回転感知器に関して述べた磁力計58と同じ型
式のものである。方位計178は第三ジンバル180‘
こ固着されている。第三ジンバル180は図示の如くシ
ャフトの形をしており、軸受182で軸線183のまわ
りに回転可能に装着されている。軸受182は回転可能
シャフト184に固着されている。回転可能シャフト1
84は第二ジンバル150の鞄線151と平行であり第
一ジンバル100に軸受186で回転可能に装着されて
いる。この回転可能シャフト184はシャフト171に
よりウオーム歯車188を介して回転駆動される。かく
して第三ジンバル180の方向は第二ジンバル150に
従属する。方位計178の環状芯は第三ジンバル180
の軸線183に直角に配列されている。それで第ニジン
バル180の軸線183は加速度計148の感応性軸線
に直角になるようにされている。かくして、加速度計1
16および加速度計148が共に無力位置(第二位置)
に達したとき、第三ジンバル180は垂直位置になり方
位計178の環状芯は水平面にある。第三ジンバル18
0はべベルギア構造体190およびウオーム歯車192
を介して鞠線183のまわりに回転される。
スリーブ191の両端にウオーム歯車192のギアとべ
ベルギア構造体190のべベルギアの一つとが固着され
ている。スリーブ191は回転可能シャフト184上に
回転可能に装着されている。ウオーム歯車192はシャ
フト194により駆動される。このシャフト194はス
テッピングモータ196に駆動連結されている。加速度
計148で述べたと同じタイプの光学検出システムが図
示の如くモータ196とシャフト194との間に配列さ
れている。従ってこの光学検出システムの都材の符号に
プライム(′)を付す。この光学検出システムは方位計
178の第一既定位置(本拠位置とも称す)を決めるた
めに使用される。方位計178は地球磁場の水平成分を
検出して磁北を決める。
先ず方位計178は第一既定位置にもたらされる。この
第一既定位置では藤線183はドリルストリングの鞠線
102に直角であり、方位計178の感応性軸線はドリ
ルストリングの軸線102に直角であり、かつ方位計1
78の北を求める軸線(この北を求める軸線は方位計1
78の感応性軸線に直角である)は穿孔錐の方向(すな
わち掘り下げられた穴の方向)を指している。この第一
既定位置へ方位計178はモータ駆動制御198からの
パルスにより駆動される。モ−夕駆動制御198はモー
タ196にパルスを出して第三ジンバル180をその軸
線183のまわりに反時計万向に第一既定位置に達する
まで回転させる。この第一既定位置に達すると、光ビー
ム158′が光電池156′に入射し、これにより光電
池156′からの出力が制御区分121に出されてモー
タ196の第一の作動を了らせる。この第一既定位置で
方位計178が無力位置以外の位置であると、誤差信号
が出される。これによりモータ駆動制御198からのパ
ルスがモータ196を駆動して方位計178により生ぜ
しめられた前記誤差信号に減少せしめるべく方位計17
8を駆動させる。方位計178は誤差変換器として働き
その出力の二次調波の位相角は地球磁場に関してのその
感応性軸線の方向に依存して大きくなったり小さくなっ
たりする。その変化は感応性軸線が地球磁場の方向に整
合すると最大値となり地球磁場に直角になるとゼロ値に
なる。この関係は第9図に示されている。方位計178
により生ぜしめられた誤差信号(すなわち方位計178
が無力位置以外の位置にあるとき生ぜしめられた出力)
は制御区分121のモータ駆動制御198に出される。
方位計178からのかかる誤差信号を受け取るとモータ
駆動制御198はモータ196へパルスを出し方位計1
78を無力位置(第二粒層)へ駆動すべくモーター96
を回転させる。かくして方位計178はその感応性軸線
が地球磁場の方向に直角になるまで駆動され、第二位置
になるとモータ196の回転は停止される。モータ駆動
制御198およびモータ駆動制御172からのパルスの
代数和はORゲート199を通って制御区分121の二
進アップーダウンカウンタ200に入れられる。
ORゲート199は符号信号用のORゲート199aと
数信号用のORゲート199bとからなる(第10B図
)。カウンタ200‘こ出されたパルスの前記代数和の
実費数および符号は、方位計178を第一既定位置から
第二位置(無力位置)へ駆動するのに必要なものであり
、磁北に関する井戸の方向すなわち方位角Aの直接の測
定である。モータ駆動制御198,172からのパルス
は代数的に合計されなければならない。なぜならば、第
三ジンバル180はそのモータ196により駆動される
しまたシャフト171が加速度計148をその無力位置
へ駆動するときシャフト171と184とべベルギア構
造体190との駆動連結の故にモータ174の各ステッ
プに対してーステップ回転されるからである。カウンタ
200‘こより計数されたパルスは、方位角Aが地表で
知られるべく、泥土パルス技術により地表へ伝達される
。このように以上述べたパラメータ感知器は二つの誤差
変換加速度計と一つの誤差変換方位計により制御された
三軸ジンバルシステムサーボからなる。
二つの加速度計は二つの直角な鞠線に沿ってゼロ重力位
置を見つけることにより水平面および垂直面を樹立する
ために使用され、方位計は前記の水平面において磁北の
方向を樹立するために使用される。パラメータ感知器は
参照角R〜頃斜角1および方位角Aを測定し、これらの
三つの角度情報は井戸底におけるドリルストリングの方
向および位置を規定するのに充分なものである。勿論、
これら三つの感知素子すなわち加速度計116、加速度
計148および方位計178のタ各々が誤差変換器とし
て作動してそれぞれのモータ駆動制御に出される出力を
発生するようにするには電気的入力が必要である。これ
らの入力は第7図にはVoとして示されており、これら
の入力は発電機54からの任意の周知でかつ所望の態様
0(スリップリングを含む)で供給される。本発明のパ
ラメータ感知器の特に有利な点は、別々の角度変換器の
必要や、そうした角度変換器が典型的に呈する付属した
機械的または信頼性問題を皆無にした点にある。かかる
角度変換器に代えて、本発明では単にステツピングモー
タのステップの実質数あるいは各ステップを達成するべ
くステツピングモー外こ出せれたパルスの実質数を計数
することにより角度測定が達成される。各ステッピング
モ−ターこ関連せしめられた駆動列は高度に精確な駆動
列でありステツピングモータの各ステップがそれに関連
したジンバルの角度変位になっている。かくして、角度
測定がステツピングモータに出されたパルスあるいはス
テップを代数的に計数するという簡単な方法に減ぜられ
るのである。第7図に示されたパラメータ感知器の全体
は粘性のシリコーン油中に浸される。
シリコーン油は感知器44のハウジングを満している。
この油は振動並びに衝撃損傷に対してパラメータ感知器
の機構を保護すると共に軸受を潤滑しかつモータに対す
る熱伝達媒体としても作用する。第二ジンバル150お
よび第三ジンバル180を駆動するシャフト184内の
ギア列を異なる熱膨張の効果から正確性および感受性を
保護するために、ギア列174,188,192の駆動
ゥオームは膨張蛇腹202により緩衝されておりかつ軸
づり204内に対称的に支持されている。
かくして、シャフト171,194はそれぞれ二つのシ
ャフト分節からなっておりその二つのシャフト分節が膨
張蛇腹202により連結されていて回転トルクは伝達す
るが軸方向膨張は両方向で許容するようになされている
。かくしてウオ−ム174,188,192における噛
合の整合位置がずれることはない。もし、加速度計への
電気入出力にワイヤ結線を使用すると、安全停止が要求
されよう。
第二ジンバル1501こ関して、機械的停止206が第
一ジンバル100より延びて第二ジンバル150に固着
されたフィンガ208と接するようになっている。かく
して第二ジンバル150のいずれの方向における回転を
も360o以内にフインガ208と停止206とが制限
している。これにより、ワイヤ一結線の破断が防止され
る。必要ならば同様のタイプの停止装置が他のジンバル
も設けられよつoさて、第7図に示した制御区分121
の更に詳細なブロックダイヤグラムおよび回路図が第1
0A図、第108図および第11A図、第11B図、第
11C図に示されている。
第10A,B図は制御区分121の全体のブロックダイ
アグラムであり、第5図の回転感知器58の回路および
参照角並びに方位角を測定するための回路のモータ駆動
制御120,172,198を含む。モータ駆動制御1
20と172は同じであり、モータ駆動制御198は参
照並びに煩斜角信号が誤差変換加速度計116並びに1
48から得られるのに対し方位角の誤差信号が磁力計で
ある方位計から得られる事実のために回路の最初におけ
る要素の幾つかが異なっているということのみで異なっ
ている。第11A,B,C図は第10A図二つの同等な
モータ駆動制御120並びに172の一つの回路図を示
す。モータ駆動制御198に見られる異なった構造は後
程指摘する。第108図を参照して、回転感知器58、
検出器70(位相検出器70A、低域フィル夕70Bお
よび増幅器70Cからなる)、ゼロ交差検出器72およ
びデジタルフィル夕74(フリツプフロツプ76、アン
ドケ′ート79およびフリツプフロップ77からなる、
第5A図参照)を含むものが示されている。
第5図および第6図に関して述べた如く、ドリルストリ
ングの非回転の状態(あるいは所定の回転速度以下にな
った状態)の感知はフリップフロツプ77(第5A図)
をセットする。
フリツプフロップ77のQ出力の立ち上がり縁は開始制
御210(第10B図)に出されて制御区分121をと
とのえかつその作動を開始させる。開始制御210はワ
ンシヨツトマルチバイプレータ212および214から
なる(第12図参照)。フリップフロップ77のQ出力
の立ち上がり緑はパイプレータ212をトリガしてパイ
プレータ212のQ出力において1ミリ秒持続のパルス
を発生する。このパルスは消去パルスCLEARPであ
り、後程述べる如く、制御区分121全体が開始コマン
ドのために準備されるのを確実にすべく制御区分121
における幾つかの装置のリセット側へ行く。パイプレー
タ212のQ出力はパイプレータ214のCに接続され
ており、これによりパイプレータ214はパイプレータ
212のパルスの後続緑によりトリガされて1ミリ秒の
パルスを発生する。このパルスは制御区分121のため
の開始コマンド(STARTP)として働く。後程にも
説明する如く、パルスSTARTPは制御区分121に
おける種々の要素に送られて制御区分121の作動を開
始する。パルスSTARTPに加えて、マスタークロツ
ク216(第10B図)もクロックパルスあるいは鯛時
信号を制御区分121へ出す。
第13図を参照して、マスタークロック216は自由走
行非安定マルチパイプレータ218を含み、その出力は
カゥン夕/分割器2201こ入れられる。ここで前記出
力は分割減少されて制御区分121内の種々な要素に配
送するためのクロックパルスを提供する。第13A図は
マスタークロツク216からのパルスCP,〜CP,o
およびマルチパイプレータ218の出力あるいは周波数
fを示す。これらは調時のために制御区分121内の種
々の要素に送られる。さて、参照角Rの決定に関連して
制御区分121を説明する。
なお、同じ記述が傾斜角1についても適用されるし、別
に注意書させぬ場合は、方位角Aについても適用される
。第10A,B図および第11A,B,C図に関して説
明する。要素の′高」、「上」および論理「1」は同じ
状態のことをいい、同じく「低い「下」および論理「0
」も同じ状態をいう。第一既定位置モード(第一モード
)操作 開始制御210がトリガされると、消去パルスCLEA
RPがパルス発生器並びに制御ユニット222(第10
A図)へ出される。
パルス発生器並びに制御ユニット222は出発回路22
4(第11B図)、走行回路230(第11C図)、完
了回路232および停止回路234を有する。先ず出発
回路224(第11B図において)を参照して、これは
第一既定位置サブ回路226と第二位置サブ回路228
とを有する。
開始制御21 0からの消去パルスCLEARPはOR
ゲート236に入れられこのゲートを通ってD型フリツ
プフロツプ238に行きこれをリセットする。フリツプ
フロップ238は本拠位置フリツプフロツプとも呼ばれ
る。なぜならば加速度計116が最初に駆動されて第一
既定(本拠)位置に達したのを決めるのに含まれている
からである。次いで開始制御21 0からのパルスST
ARTPはORゲート240‘こ入れられてこれを通っ
てフリツプフロツプ238に行き、かつORゲート24
4にも行く。パルスSTARTPはフリツプフロップ2
38への引渡口で反転され、それでパルスSTARTP
の後続縁はフリップフロップ238をセットする。それ
はD型フリップフロップ238はセットするのに立ち上
がり信号を要求するからである。フリップフロツプ23
8がセットされると、そのQ出力は高になり、HOME
Fと呼ばれる信号を構成する。フリップフロップ238
のセット状態は制御区分121を第一既定位置モード‘
こなす。フリップフロツプ238からの信号HOMEF
は制御区分121における幾つかの場所へ送られる。そ
の一つで、信号HOMEFは第一既定位置サブ回路22
6におけるワンシヨツトマルチバイブレータ242に行
くが、信号HOMEFの後続縁が現われるまではマルチ
パイプレータ242をトリガしない。この世現は制御区
分121の操作において後であり加速度計116が第一
既定位置に駆動された時である。信号HOMEFは、ま
た、符号並びに大きさ検出器245におよび大きさ検出
回路246(第11A図)に、より詳細には大きさ検出
回路246におけるORゲート247にも入れられる。
この信号HOMEFはORゲート247への任意の他の
信号を無視し、アンドゲート249へ出されてアンドゲ
ート249への一つの入力のうちの一つを構成する。第
二入力がアンドゲート249へ信号HOME日こ伴って
入れられると、加速度計1 16をその第一既定位置へ
と駆動すべくパルスが発生される。アンドゲート249
への第二入力は走行回路230(第11C図)より出さ
れる。
走行回路230はORゲート244(第11B図)から
パルスRUNPを受け取る。ORゲート244からのこ
のパルスはSTARTRがゲート240を通ってゲ−ト
240の出力に現われた結果である。このパルスRUN
Pが走行回路230‘こおけるJ型フリツブフロツプ2
48のS入力に了れられる。フリツプフoップ248(
これは走行フリツプフロツルとも呼ばれる)は開始制御
2 1 0からのCLEARPにより先にリセットされ
ている。それでフリツプフロツ248のSターミナルに
おけるパルスRUNPは無調整的にフリツプフロップ2
48をセットする。かくしてそのQ出力は高でありアン
ドゲート249(第11A図)への第二入力としてアン
ドゲート249へ入れられる。アンドゲート249へ必
要な二つの入力が入ると、アンドゲート249からパル
ス発生回路252内のD型フリップフロップ260のD
入力へ信号が入れられる。フリツプフロツプ250のC
入力はマスタークロック216からのクロツクパルスC
PIを受け取る。そしてフリツプフロツプ250はその
D入力がクロックパルスCPIの存在下に論理1のレベ
ル(ゲート249からの入力)である時にセット(D入
力はQへ転送)される。かくして、フリップフロップ2
50はそのD入力が論理1であるときクロックパルスC
PIにより決められた周波数でセットされる。フリツプ
フロツプ250の各セットにおいて、Q出力はアンドゲ
ート254に入れられ、そこでマスタークロツク216
からのクロツクパルスCP3でゲートされる。アンドゲ
ート254への一つの入力はアンドゲート254からの
一つのパルス出力になる。このパルス出力は制御区分1
21内の種々な場所へ送られる。一つの場所はステツピ
ングモータ122へのモータシーケンス回路256であ
る。従ってパルス発生回路252からの出力はモータシ
ーケンス回路256へ入れられる一連のステップパルス
である。信号HOMEF(フリツプフロツプ238のQ
出力が藤であるときの結果)は符号並びに大きさ検出器
245(第11A図)内のJK型フリップフロツプ25
8のS入力にも入れられる。
フリツプフロップ258のS入力における信号HOME
Fはフリップフロツプ258をQ出力が高であるように
セットする。フリップフロップ258の高いQ出力はモ
ータシーケンス回路256にも入れられ、モータシーケ
ンス回路256で加速度計1 16をその第一既定位置
へ駆動すべく所定の方向(反時計方向とする)にモータ
を回転させるための方向指示あるいは符号指示として働
く。以上の説明から判るとおり、モータシーケンス回路
256には二つの別個の信号が入れられる。
その一つはパルス発生器252からのステップパルスで
あり、他の一つはフリツプフロツプ258からの符号あ
るいは方向指示信号である。モータシーケンス回路25
6は二ビットアップーダウンカウンタ260からなる。
このカウンタ260はパルス発生器252からステップ
パルスを受け取りかつ符号ならびに大きさ検出器245
におけるフリツプフロツプ258から符号情報を受け取
り、これら入力を四位相信号に変換する。すなわち、モ
ータシーケンス回路256は四位相モータ用の位相発生
器である。四位相信号は別々の線でモータ駆動増幅器2
62へ出される。このモータ駆動増幅器262は四位相
のステツピングモータ122を駆動するのに適したパワ
ーレベルにモータシーケンス回路256からの四位相信
号を変換する別個の増幅器並びにレベル変換器を有する
。モータ駆動増幅器262における前記の別個の増幅器
に入れられる前に、各位相PHASEI〜4は各々のア
ンドゲート261へ入れられる。アンドゲート261へ
の第二入力はデジタルフィル夕74のフリツプフロツプ
77からのQ出力である。かくしてモータ122は、デ
ジタルフィル夕74からの無回転信号(ドリルストリン
グの無回転を示す)およびパルス発生器252からのパ
ルスの両方がないかぎりは、作動されない。かくして、
アンドゲート261に両信号が存在すると、加速度計1
16は第一既定位置の方に駆動される。なお次のことが
注意されよう。すなわち第一既定位置への回転の方向は
常に同じである(反時計方向とする)。なぜならばフリ
ップフロツプ258からの符号情報すなわち方向情報は
第一既定位置モード操作において常に同じレベルにある
からである。モータ122は光電池128が光源126
からの光ビームを受け取るまで回転する。
光ビームが光電池128‘こ入ると、その信号は増幅器
並びにスクエアリング回路264(第11C図)におい
て増幅されて論理レベルに変換される。スクエアリング
回路264からの出力は停止回路234におけるアンド
ゲート266の第二入力へ入れられる。アンドゲート2
66への第一入力は信号HOMEFの(出発回路224
のフリップフロップ238より)の形ですでに存在して
いる。アンドゲート266の出力は増幅器並びにスクエ
アリング回路264からの信号の配送時に高になり、O
Rゲート268へ出されてこのORゲート268の出力
を高にする。ORゲート268からのこの結果の信号は
走行回路23川こおけるアンドゲート270へ出され、
このアンドゲート270でクロツクパルスCP9でゲ−
トされる。アンドゲート270からの出力は反転されて
JK型フリップフロップ248のC入力へ入れられてC
P9の後続緑でフリップフロップ248をリセットし、
かくしてフリップフロップ248のQ出力を低にする。
フリップフロップ248のこのリセットは大きさ検出回
路246(第11A図)におけるアンドゲート249へ
の一つの入力のうちの一つを除去し、これによりフリツ
プフロツプ250へのD入力は除去されてフリツプフロ
ツプ250‘まリセットされ、パルス発生器252から
はそれ以上のパルスは発生されない。従ってモータ12
2は停止する。これは第一既定位置に達したからである
。以上述べた第一既定位置モード操作は参照角、傾斜角
および方位角に関する三つの軸についてすべて同時に行
なわれる。
モータ駆動制御120,172,198の各々は走行フ
リツプフロッブ248(第11C図)を有する。各フリ
ッブフロツプ248のQ出力は共通の完了回路232に
おける三入力のアンドゲート272に接続されている。
各走行フリップフロップ248がリセットされると、各
フリップフロップ248のQ出力は高になる。三つのフ
リツプフロツプ248のQ出力が高くなると、アンドゲ
ート272の出力は高になって信号DONEを構成する
。この信号DONEは加速度計116,148および方
位計178がすべてそれぞれ第一既定位置に達したこと
を示す。アンドゲート272の出力におけるこの信号D
ONEは出発回路224(第118図)の第一既定位置
サブ回路226におけるアンドゲート274への一つの
入力の一つとして入れられる。アンドゲート274への
第二入力はフリップフロップ238からの信号HOME
Fであり、かくして一つの信号がアンドゲート274を
通されてORゲート236へ出される。更にこの信号は
ORゲート236を通ってフリツプフロツプ238のR
入力へ入れられてフリツプフロツプ238をリセットす
る。フリツプフロツプ238がリセットすると、そのQ
出力は論理0となりワンショツトマルチノゞィブレータ
242を1ミリ秒間点火する。すなわちパイプレータ2
42は信号HOMEFの後統緑でトリガされる。バィブ
レ−夕242からの1ミリ秒の出力パルスはアップーダ
ウンカウンタ144へ出されてこれをリセットしてカウ
ンタ144はクリヤーされて測定パルスを受け取る。ま
たパイプレータ242からのパルス出力はORゲート2
44に一つのパルスを通させる。これによりパルスRU
NPが再びORゲート244の出力に出現し走行回路2
30(第11C図)における走行フリツプフロツプ24
8を再びセットすべく出される。これは第一既定位置モ
ード操作の間にフリップフロップ248がセットされた
と同様である。フリツブフロツプ248がセットされる
と、そのQ出力は高になり大きさ検出回路246におけ
るアンドゲート249へ再び出されてアンドゲート24
9を可能にする。しかしながら、次のことに注意される
。すなわち、このモード操作においては、信号HOME
Fは除去されており、かくしてORゲート247が符号
並びに大きさ検出器245の回路のある他の部分から入
力を受け取るまでアンドゲート249に信号は通されな
い。かくして、アンドゲート272からの信号DONE
の通過が各モー夕駆動制御120,172,1981こ
おける信号HOMEFを終らし、これにより、たとえ走
行フIJップフロップ248からのQ出力が高で、アン
ドゲート249への入力の一つとして出されても、パル
ス発生器のパルスは一時的に終らされて次の活性化を持
っている。かくして第一既定位置モード操作は完了する
。第二位置モード(第二モード)操作 ワンショットマルチバィブレータ242(第118図)
からのパルスは反転されてD型フリップフロツプ276
のC入力へも出され、フリツプフロツプ276はマルチ
パイプレータ242からのパルスの後続縁でセットされ
る。
かくしてフリップフロツプ276のQ出力は高になり信
号M旧ASUREFを構成して、とりわけ、停止回路2
34(第11C図)におけるアンドゲート278への一
つの入力として出される。
ゲート278,266,268は組み合わさって、AN
D/ORゲート構造を構成する。信号MEASUREF
はD型フリツプフロツブ310の○入力へにも入れられ
てこれを活性化する。かくして制御区分121は加速度
計116からの誤差信号を決めるべく、第二位置モード
操作にセットされる。第一既定位置で加速度計116は
無力位置以外の位置にあるとして、誤差信号を発生して
これが増幅器280(第11A図)へ出される。
第8図に示されている如く、この誤差信号は電流であり
、その大きさは重力の方向に対しての加速度計116の
感応性軸線の角度のコサィン関数である。増幅器280
はLMI07型の高利得増幅器であり、増幅器回路はリ
ニャ応用ハンドブック、1973王M.K.Vande
rKooi線、国家半導体応用ノートAN20−5、1
96g王2月、第1 3図にある。この増幅器回路にお
いて電流が増幅され制御区分121内でのあとの使用の
ための電圧に変換される。増幅器280からの増幅され
た信号はフィル夕282へ出されてこの信号上の高周波
成分を除去される。
かかる成分はステッピングモータおよび周囲振動により
導入されたものである。このフィル夕282はLMI0
7型増幅器付の折点周波数3ヘルツの二極フィル夕であ
り、リニャ応用ハンドブック、1973王M.K.Va
nderKooi編、国家半導体協会ノートAN5−1
0、196母王4月、第25図にある。フィル夕282
からの炉波された信号は積分器284に入れられて積分
される。
積分器284における増幅器はLMI07型であり、ス
イッチS,,S2はRCACD4016の如き半導体ス
イッチであり、かかる積分器の回路の更に詳細について
はTobey,Grame,Hunlsman著、演算
増幅器、設計と応用、MCGraw−Hill社、19
71年版、第6,15図を見られたい。
積分器284は加速度計116からの誤差信号を時間の
関数として拡大する機能を有して小さな誤差を調べ処理
する。積分器284はパルス発生器252からの出力を
半導体スイッチS,,S2にフィードバックすることに
よりリセツトされ、ステツピングモータ122がステッ
プされる毎にパルス発生器からの信号でスイッチS,,
S2を交互に開閉(一方が開かれているとき他方は閉じ
る)されることにより積分器284をゼロにリセットす
る。フィル夕282からの炉波された信号および積分器
284からの積分された信号の両者は加算器286へ出
されそこでこれらは代数的に加算される。
かくして、たとえフィル夕282からの誤差信号が小さ
かっても、積分された誤差信号は制御区分121におけ
る処理に利用できる。加算器については、国家半導体協
会ノートAおよび20−3、196g王2月号、第3図
(リニャ応用ハンドブック、M.K.VanderK肌
i線)を見られたい。加算器286からの出力は符号並
びに大きさ検出器245へ出されて符号および大きさが
調べられる。大きさは加速度計116の感応性軸線と無
力位置との間の誤差角度に相応し、符号はその方向に相
応する。符号並びに大きさ検出器245は比較器回路2
88Aおよび288Bを有する。
比較器回路288Aは電圧分割器290を有する。電圧
分割器29川ま図示の如く増幅器292に接続された抵
抗RIAとR2Aからなる。比較器回路288Bは同様
な電圧分割器294を有する。電圧分割器2‐94は図
示の如く増幅器296に接続された抵抗RIBとR2B
からなる。増幅器292,296は共に高利得の差動増
幅器である。加算器286からの出力は増幅器292お
よび増幅器296へ入れられる。電圧分割器290は増
幅器292のための第一の基準電圧Aを樹立し、電圧分
割器294は増幅器296のための第二の基準電圧Bを
樹立する。比較器回路は加算器286の出力をこれら基
準電圧と比較する。第14A図、第14B図「第14C
図を参照して、加算器286からの出力が基準電圧Aよ
りも低いと、増幅器292からの出力OUTAは負であ
る。加算器286からの出力が基準電圧Bよりも低いと
、増幅器296の出力は正である。比較器回路288A
,288Bのこの作動の結果、OUTAおよびOUTB
は第14B図および第14C図に示される如き信号であ
る。比較器回路288A,288Bからの出力はそれぞ
れ反転緩衝器298(第11A図)および非反転緩衝器
300へ供給される。
これら緩衝器は比較器からの電圧のレベルをフリップフ
ロップ258に適合しうるしベルヘシフトさせてフリッ
プフロップ258へ出す。信号OUTA(第1 4D図
)がフリツプフロツプ258のJターミナルへ出される
。一方、信号OUTBはフリップフロップ258のKタ
ーミナルへ出される。また、緩衝器298,300の出
力は大きさ検出回路246におけるORゲート247に
入れられる。かくして、信号OUTB、OUTA(第1
4E図)がORゲート247へ入れられる。フリップフ
ロツプ258を再び参照して、マスタークロック216
からの調時用クロックパルスCPIがフリツプフロツプ
258のC入力に入れられ、これにより、クロックパル
スCPIが受信されるといつでも、J入力における信号
OUTAか、またはK入力における信号OUTBのどち
らが存在していたとしても、フリップフロツプ内へとセ
ットされよう。
かくして、第148図〜第14E図から次のことが判る
。すなわち、フリップフロッブ258はクロツクパルス
CPIの存在においてOUTAが負(OUTAが正)で
あるときセットされる(Q出力は高)。そしてフリツプ
フロツプ258はクロックパルスCPIの存在において
OUTBが正であるときはいつでもリセツトされる(Q
出力は低)。フリツプフロツプ258のQ出力の信号の
レベルに依存して、モータ122の回転の方向を制御す
べくフリツプフロツプ258のQ出力がモータシーケン
ス回路256へ出されるということを思い出すと、次の
ことが理解される。すなわち、モータは比較器回路28
8A,288Bの出力に依存して時計方向か反時計方向
に駆動される。かくして、加速度計116はこれからの
誤差信号を減少せしめる方向へ駆動されてその無力位置
に再びもたらせられる。大きさ検出回路246のORゲ
ート247へ入れられた信号OUTA(OUTAに反転
)および信号OUTBは加速度計116からの誤差信号
の大きさを決定すべく働く。
第14A図から第14E図に示された如く、OUTBま
たは0句門穴が高であるときはいつでも、加算器286
からの信号は第14A図に規定された境界(すなわち、
基準Aより下あるいは基準Bより上)の外側にある。従
って、第14A図における基準Aより下の区域および基
準Bより上の区域は無力帯を規定している。誤差信号が
この無力帯以外、すなわち、基準Aより上あるいは基準
Bより下にあるときはいつでも、ORゲート247を通
って一つの信号がアンドゲート249へ入れられてアン
ドゲ−ト249への第二入力を構成する。アンドゲート
249への第一入力は走行フリツプフロツプ248から
の高のQ出力の形ですでに存在している。かくして、前
述したように一つの信号がアンドゲート249により通
されてフリツプフロツプ250をセットする。フリツプ
フロツプ250はそのD入力がクロックパルスCPIの
存在において論理1にある時セットされる。第一既定位
置モード操作に関して述べた如く、フリップフロップ2
50のセツトされたQ出力はアンドゲート254におい
てクロツクバルスCP3でゲートされ、これにより、ス
テップパルスがち‐タシーケンス回路256へ出されて
モ−夕122を駆動すべくアンドゲート261において
フリツプフ。ツプ77の高のQ出力でゲートされる。モ
ータ122はパルス発生器252からステップパルスを
受け取る限り、すなわち加速度計116がその無力位置
へ駆動されるまで、駆動しつづける。この無力位置での
加算器286からの出力は上述の無力帯に相応する。符
号並びに大きさ検出器245のフリップフロップ258
からの出力およびパルス発生器252からのパルス出力
は共に代数和のためのアップ−ダウンカウンタ144へ
出されて加速度計116をその無力位置へ駆動すべくモ
ータ122へ出したステップパルスの実質数が決定され
る。
明白な如く、第14A図から第14E図に示された信号
ダイアグラムは図示の目的のためにのみなされたもので
あり、加速度計116‘ま実際には、その無力位置を前
後に交差して振動するであろう故それに近似されている
先に述べた如く、走行フリップフロップ248(第11
C図)は、アンドゲート270へのクロックパルスCP
9があるとき、停止回路234からアンドゲート270
へ信号の引渡しでリセットされた。
また、先に述べた如く、停止回路234のアンドゲート
266へ第一既定位置検出器128から(増幅器並びに
スクエアリング回路264を通って)の信号およびフリ
ップフロップ238からの信号HOMEFがあると停止
回路234から一つの信号が出された。この第二位置モ
ード(第一モードあるいは測定モードとも称される)操
作においては、信号HOMEFは終っており、走行フリ
ッブフロップ248をリセットする停止回路234から
の信号は他の方法で発生されなければならない。第二位
置モード操作においては、第二位置サブ回路228(第
118図)のフリップフロツプ276はセットされて信
号M旧ASUREFが停止回路234におけるアンドゲ
ート278への一つの入力を形成すべく出される。アン
ドゲート278(第11C図)において第二入力も存在
すると、一つの信号がアンドゲート278およびORゲ
ート268を通されてアンドゲート270へ出され、こ
れにより走行フリツプフロツプ248はクロックパルス
CP9の同時生起時にリセットされる。アンドゲート2
78へのこの第二入力はカウンタ302から供給される
。カウンタ302はこれがオーバーフローしたときアン
ドゲート278へ一つの信号を出す。カウンタ302へ
パルスを負荷するのに二つの方法がある。
第一は、符号並びに大きさ検出器245(第10A図)
からの符号変化があるならば、フリップフロツプ258
(第11A図)のQ出力は高および低の間で変化する。
フリップフロップ258のQ出力はアンドゲート304
(第11C図)への一つの入力として接続されており、
アンドゲート304への他の入力はフリツプフロップ3
06のQ出力から得られる。フリツプフロツプ306は
パルスRUNPによりリセツトされてそのQ出力は高で
あり、かくしてフリップフロツプ258のQ出力が符号
変化に応じて高になる毎にアンドゲート304を一つの
信号が通過する。ゲート304からの出力はORゲート
308を通ってカウンタ302へ出される。カウンタ3
02がオーバーフローすると、カウンタ302から一つ
の信号がアンドゲート278へ出される。これはゲート
278への信号M庇ASUREFと一致し、ゲート27
8は一つの信号をORゲート268へそれからゲート2
70へ通す。このようにゲート270へ出された信号は
、クロックパルスCP9の存在で、フリップフロツプ2
48をリセツトし、これによりフリツプフロツプ248
からの大きさ検出器246のゲート249へのQ入力は
除去される。アンドゲート249への入力の除去はパル
ス発生器252(第11A図)の作動を終らせ、これに
よりモータ122のステップ運動は終る。かくして、モ
ータ122のステップ運動は、加速度計116からの誤
差信号の符号が所定回数変化する時の「符号強制」停止
モードにおいて終る。勿論、これは、加速度計116が
その無力位置に達して揺れている時に生じる。フリップ
フロッブ248(第11C図)は、所定の時間パルス発
生器252によりパルスが発生されなければ、リセット
されそれでモータ122のステップ運動を終らせる。
この状態は「時間強制」停止モードと呼ばれ、D型フリ
ップフロップ306とD型フリツプフロップ31川こよ
り達成される。フリツプフロツプ276からの信号M旧
ASUREFはフリツプフロツプ310のD入力へ入れ
られてこれを可能にする。また、停止信号CPN(マス
タークロック出力の派生物)がフリツプフロツプ310
のC入力に入れられてこれをクロツクする。フリツプフ
ロツプ310のR夕−ミナルはパルス発生器252から
の出力パルスを受け取るべく接続されている。フリップ
フロップ310は、クロツク入力ターミナルCでゼロか
ら1への転移が受け取られる毎に、セットされ、ターミ
ナルRにおいてパルス発生器252から一つのパルスを
受け取る毎に、リセットされる。フリップフロップ30
6はRターミナルに接続されたパルスRUNPにより第
二位置モード操作の始めにおいて一度リセットされる。
フリツプフロツプ306のCターミナルはマスタークロ
ックからの停止信号CPNを受け取るべく接続されてお
り、フリップフロツプ306はその可能入力Dが高であ
るならばCPNの先導縁でセットされる。この状態はフ
リップフロップ306がCPNの先導緑を受け取ったと
きフリップフロップ310がセットされるならば生じる
。フリップフロップ306がセットされるとtこれはア
ンドゲート312への一つの入力を与える。アンドゲー
ト312への他の入力はマスタクロツクからのパルスC
PIである。パルスCPIは、かくして、カウン夕30
2へとゲート312,308を通される。かくして、多
くのパルスがカウンタ302へ出されてこれをオーバー
フローさせる。これにより一つの信号がゲート278,
268を通ってゲート270へと出される。かくしてゲ
ート270へ入れられた信号はクロックパルスCP9の
入力に一致してフリツプフロツプ248をリセットする
。これによりゲート249(第11A図)は不可能にさ
れてパルス発生器252からの出力は終る。このように
して、モータ122のステップ運動が終り、加速度計を
その無力位置に止める。フリップフロツプ248(第1
1C図)のQ出力は完了回路232のゲート272に接
続されているフリツプフロツプ248力ミリセツトされ
ると、モータ122の作動の終りと相応し、Q信号がゲ
ート272へ出される。
同じQ信号がすべてのニのジンバル(すなわち、相応す
る三つの走行フリツプフロツプ230)からゲート27
2へ出されてこれら三つのフリツプフロツプが各モータ
の作動を終らすべくりセットされると、信号DONEが
ゲート272を通されて第一既定位置サブ回路226(
第11B図)におけるゲート274と第二位置サブ回路
228における三入力のフンドゲート314へ出される
。アンドゲート314は信号M旧ASUREFをも受け
取る。それでアンドゲート314は一つの信号を通過さ
せるのに要する三入力のうちの二つを受け取る。第二位
置サブ回路228におけるJ型の第一通過のフリツプフ
ロップ31 6はCLEARPにより先にセットされて
いた。これによりフリツプフロツプ316のQ出力は高
である。フリップフ。ツプ316のQ出力はアンドゲー
ト314に接続されてこれの第三入力を構成する。これ
によりゲート272からの信号DONEは、パルスST
ARTPを受け取ってからの第一番目のものであるなら
ば、アンドゲート314を通される。アンドゲート31
4を通ったこの信号は次いでORゲート31 8を通っ
てフリツブフロツプ276のR入力に入れられてこれを
リセットし、かくして信号MEASUREFを終らせる
。フリップフロップ276のリセット時にM旧ASUR
EFの後続縁はワンショットマルチバイブレータ320
をトリガしてこれから1ミリ秒のパルスLOADPを発
生させる。パルスLOADPはシフトレジスタ331の
jam入力を可能にすべくシフトレジスタ331に入れ
られる。これにより、アップーダウンカウンタ144,
176,2001こ貯蔵された情報はこのレジス外こ平
行に転達される。パルスLOADPはフリップフロツプ
316にも入れられてこれをリセットする。またLOA
DPはフリツプフロツプ238をセットすべ〈これにO
Rゲート240を通して入れられる。ORゲート240
を通ったパルスLOADPはORゲート244にも出さ
れて他のパルスRUNPを生ぜしめる。このパルスRU
NPは再びフリツプフロツプ248をセットして制御区
分121を第一既定位置モード操作で作動するようにす
る。このように制御区分121は、ドリルストリングが
再び回転するまで、第一既定位置モード操作と第二位置
モード操作をくり返し、ドリルストリングが回転すると
その作動を休止する。
第一既定位置モード操作と第二位置モード操作とにわた
るくり返しサイクルは、次の場合を除いて行なわれる。
すなわち、フリツプフロツプ316のQ出力で論理低を
生ぜしめるべくパルスLOADPがフリツプフロツプ3
16をリセットさせる故にゲート272からの信号DO
NEにより制御区分121の次のサイクルヘフリツプフ
ロツプ276がリセツトされず、ゲート314における
必要な入力の一つを除去する場合である。制御区分12
1のこれらの続くサイクルにおいて、シフトパルス発生
器330からORゲート318へ出された完成信号CO
MPPを受け取ったときのみフリツプフロップ276は
リセットされる。シフトパルス発生器330の作動はパ
ルスLOADPにより開始される。第一通過のフリップ
フロップ316はこの制御区分121において必要であ
る。なぜならば、制御区分の第一のサイクルの完成:そ
れゆえの一つの調時パルスが次のサイクルに対して必要
とされるまでシフトパルス発生器330‘ま作動せず、
第一のパルスLOADPによるシフトレジスタに負荷さ
れた第一の情報が地表へ伝送され間に次のパラメータ測
定が行なわれうるようにするからである。このシフトパ
ルス発生器は、単にマスタークロツクパルスをサブ分割
する分割器であり、シフトレジスタ331からの情報を
駆動器57へ動かすパルスを発生する。駆動器57はプ
ランジャ56を作動させる。COMPPはシフトレジス
タ331の貯蔵能力に等しいパルス発生器330のnパ
ルス毎に発生される。先に注意した如く、これまでの記
載はモータ駆動制御120に対するものであり、同じ記
述が対応する同等のモータ駆動制御172にも適用され
る。
モータ駆動制御198は次の点においてのみ異なる。す
なわち、方位計178の出力を受けとりかつこれを処理
するために検出器70(位相検出器70A、フィル夕7
0B、増幅器70Cを含む)に同等なユニットで増幅器
280およびフィル夕282が置きかえられている。モ
ータ駆動制御198における検出器70の出力はこれに
関連した積分器へ出される。モータ駆動制御198の残
りの全体の部分はモータ駆動制御120と同じであり同
様に作動する。クロックパルスの異なるセットがモータ
駆動制御120,172,198にそれぞれ出されて使
用され、しかして、モ−タ駆動制御120,172,1
98は各々その第二位置モード操作においてシーケンス
的に作動してこれらモータ駆動制御からの信号が干渉あ
るいは会話しないようにする。すなわち、モータ122
が一ステップ作動すると、モータ174がーステップ作
動し、その後、モータ196がーステツプ作動してかか
るシーケンス的ステップ処理は加速度計116,148
および方位計178のすべてが無力位置に達するまでく
り返される。パルスLOADPの各々はフリップフロッ
プ78(第5A図)のS入力へも出されてこれをセット
し、しかしてフリツプフロツプ78のQ出力は高になり
アンドゲート79に対して要求された入力の一つを構成
する。
アンドゲート79に対する他の入力はフリップフロップ
76の反転された出力Qである。かくしてアンドゲート
79はフリツプフロツプ76がセット(回転状態に相応
)これLOADPが発生されたとき一つの信号を通過さ
せる。アンドゲート79により通されたこの信号はフリ
ップフロップ77のK入力を高にさせ、これにより、停
止信号CPNの立ち上がり縁がフリップフロツプ77を
リセットしてフリツプフロツプ77のQ出力を低(第6
C図)のレベルX)にし回転の状態に戻る信号となる。
それで、フリツプフロップ77のQ出力のこの低の状態
の発現は各モータ駆動回路256第11A図におけるア
ンドゲート261への入力の一つの除去および駆動器5
7の消勢によりモータ122,174,196の作動を
了らす。上述の第一既定位置モード操作および第二位置
モード操作のサイクルは回転感知器がドリルストリング
の回転を感知するまであるいは例えば泥土流が停止され
て発電機からの電力が制御区分121から除去されるま
で、加速度計1 16,148および方位計178の各
々に対して持続させる。
好ましい具体例が図示され説明されて来たけれど、本発
明の精神および範囲から逸脱することなく種々の改変お
よび置換がなされうるものであることは明白であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用される環境の一例であつて掘削孔
および穿孔やぐらの概略を示す図である。 第2図はドリルストリングの下端部で本発明の装置が装
着されている箇所を拡大して示す概略図である。第3図
は第2図の一部を更に拡大して示す概略図である。第4
図は第3図に示された回転感知器を更に拡大して示す概
略図である。第5図は回転感知器を含むシステムのブロ
ック図である。第5A図は第5図のデジタルフィル夕7
4の略図である。第6A図、第6B図および第6C図は
第5図の種々の段階における出力を示す曲線である。第
7図は参照角、傾斜角および方位角を決める機械的構成
部分を示す概略図であって第3図の内部を更に詳細に示
しかつこれを制御する回路のブロック図を示す図である
。第8図は第7図の一つの加速度計の出力の代表的曲線
を示す図である。第9図は第7図の方位計の出力の代表
的曲線を示す図である。第10A図および第108図は
第7図の制御区分121を更に詳細に示す図である。第
11A図は第10A図のモータ駆動制御120の大部分
を更に詳細に示す図である。第11B図および第11C
図は第10A図の制御ユニット222に含まれる回路を
詳細に示す図である。第12図は第10B図の開始制御
210の詳細を示す図である。第13図は第10B図の
マスタークロック216を更に詳細に示す図である。第
13A図はマスタークロツクからの出力パルスと分割器
からの出力パルスを示す図である。第14A図は第10
A図の加算器からの出力パルスを示す図である。第14
B図、第14C図、第140図および第14E図は第1
0A図の符号検出器からの出力を示す図である。なお主
たる符号について説明すると、68はドリルストリング
12の回転を感知する回転感知器、116は参照角を決
める加速度計、148は額斜角を決める加速度計、17
8は方位角を決める方位計、50は泥土流を通すオリフ
ィス、56は泥土流に脈動圧力を発生させるプランジャ
を示す。 〃C,/ 打7G2 (7G.J (ZG〆 ^rC.夕 〃COイ . (花‐クC (れG‐ク 〃Gブ ^ンG? ‘′G.ゼ ^′C.〃 ‘r夕.けイ 「′C.よ★ (′C./‘8 (ンt//C ‘rG./イり パ力6^Z6 (〆C^VC 舵,ゆ 打スC.〃ビ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 掘削孔内のドリルストリングの方向パラメータを周
    期的に感知しその測定されたパラメータに相応する出力
    信号を出しこの出力信号を地表へ伝達する感知および遠
    隔測量装置を有する掘削孔穿孔装置であつて、垂直面お
    よび水平面を決めるための重力応答性装置と地球磁場の
    方向に関しての整列を決めるための磁気応答性装置とを
    備えた三軸ジンバル装置を具備し、前記重力応答性装置
    および磁気応答性装置の各々を第一既定位置から第二位
    置へと駆動するためのモータ騒動システムを具備し、前
    記の各第二位置は重力および地球磁場の方向にそれぞれ
    整列し、前記モータ駆動システムの操作を制御しかつ前
    記重力応答性装置および磁気応答性装置の各々の前記の
    第一既定位置と第二位置との間の変位を測定するための
    制御システムを具備したことを特徴とする掘削孔穿孔装
    置。 2 前記三軸ジンバル装置は、ドリルストリングの分節
    内に装着されており、ドリルストリング分節の軸線また
    はこれに平行な軸線を中心に回転可能である第一ジンバ
    ル、第一ジルバルの回転軸線に直角な軸線を中心に回転
    可能である第二ジンバル、および第二ジンバルの回転軸
    線に直角な軸線を中心に回転可能である第三ジンバルか
    らなる特許請求の範囲第1項記載の掘削孔穿孔装置。 3 前記第二ジンバルは前記第一ジンバル内に回転可能
    に装着されており、前記第三ジンバルは前記第一ジンバ
    ル内に回転可能に装着されたシヤフト上に回転可能に装
    着されており、前記第三ジンバルの回転軸線は前記シヤ
    フトの回転軸線に対して直角であり、前記シヤフトの回
    転軸線は前記第二ジンバルの回転軸線に平行である特許
    請求の範囲第2項記載の掘削孔穿孔装置。 4 前記重力応答性装置は前記第一ジンバルに装着され
    た第一誤差変換加速度計と前記第二ジンバルに装着され
    た第二誤差変換加速度計とからなり、これら誤差変換加
    速度計の各々は重力の方向に関しての感応性軸線を有し
    、第一誤差変換加速度計の感応性軸線が前記第二位置で
    ドリルストリングの軸線に直角でありかつ第二誤差変換
    加速度計の感応性軸線が前記第二位置で第一誤差変換加
    速度計の感応性軸線に直角であるように前記の二つの誤
    差変換加速度計は装着されている特許請求の範囲第1項
    から第3項のいずれか一項に記載の掘削孔穿孔装置。 5 前記磁気応答性装置は前記第三ジンバルに装着され
    たフラツクスゲート磁力計であり地球磁場の方向に関し
    ての感応性軸線を有し、前記磁力計はその感応性軸線が
    前記第二位置で地球磁場の方向に対して直角であるよう
    に装着されている特許請求の範囲第1項から第3項のい
    ずれか一項に記載の掘削孔穿孔装置。 6 前記第一誤差変換加速度計の変位はドリルストリン
    グの軸線およびドリルストリング上の既知参照を含む第
    一平面とドリルストリング軸線およびその垂直投影を含
    む第二平面との間に形成された参照角に対応し、前記第
    二誤差変換加速度計の変位は共通平面における垂直に関
    してドリルストリングの軸線の傾斜角に対応し、前記磁
    力計の変位はドリルストリングの軸線の水平投影を含む
    垂直平面と局部地球磁場の方向の水平投影を含む垂直平
    面との間の方位角に対応している特許請求の範囲第1項
    、第4項または第5項に記載の掘削孔穿孔装置。 7 重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々は光源
    、光電受信器および光制御装置に関連せしめられており
    重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々がその第一
    既定位置にある時に前記光源から前記光電受信器へ光を
    出すようになされている特許請求の範囲第1項から第6
    項のいずれか一項に記載の掘削孔穿孔装置。 8 前記光制御装置は前記光源と前記光電受信器との間
    に配置された孔あき円盤を含み、この円盤は重力応答性
    装置並びに磁気応答性装置のそれぞれに関連せしめられ
    た前記モータ駆動システムに駆動連結されている特許請
    求の請囲第7項に記載の掘削孔穿孔装置。 9 前記モータ駆動システムは、前記ドリルストリング
    に装着されかつ第一ジンバルに駆動連結された第一ステ
    ツピングモータと、第一ジンバルに装着されかつ第二ジ
    ンバルおよび回転可能な前記シヤフトに駆動連結された
    第二ステツピングモータと、第一ジンバルに装着されか
    つ第三ジンバルに駆動連結された第三ステツピングモー
    タとを含む特許請求の範囲第1項、第3項または第8項
    に記載の掘削孔穿孔装置。 10 前記制御システムは、重力応答性装置あるいは磁
    気応答性装置の各々を前記第一既定位置に置くべく各ス
    テツピングモータを作動させるための付勢装置と、重力
    応答性装置あるいは磁気応答性装置の各々がその第一既
    定位置に達した時の位置信号を受け取り関連した付勢装
    置の作動を終らしめる停止信号を発生させる第一停止装
    置と、重力応答性装置および磁気応答性装置の各々がそ
    の第一既定位置にある時の第一信号を受け取りすべての
    重力応答性装置並びに磁気応答性装置がそれぞれの第一
    既定装置にある時の第一完了信号を発生する完了装置と
    、重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々からの信
    号を受け取り出力を発出する信号検出装置と、この信号
    検出装置からの出力および前記完了信号の生起に応答し
    て重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々をその第
    一既定位置から第二位置へ動かすべく前記位置決め装置
    を作動させるために前記付勢装置を再活性化させる装置
    と、重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々がその
    第二位置に達した時を決定しかつ関連した付勢装置の作
    動を終らしめるための第二停止信号を発生する第二停止
    装置と、前記重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各
    々のその第一既定位置から第二位置への移動を測定しか
    つこの測定に相応する情報を発生せしめる測定装置とか
    らなる特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか一項
    に記載の掘削孔穿孔装置。 11 前記付勢装置は前記位置決め装置を作動させるパ
    ルスを出すパルス発生装置を含み、前記の第一停止装置
    並びに第二停止装置の各々は前記パルス発生装置の作動
    を終らしめるゲートを含んでいる特許請求の範囲第10
    項記載の掘削孔穿孔装置。 12 前記制御システムの作動の第一モードのための準
    備の初期信号を生ぜしめる装置と、前記制御システムを
    第一モード作動で作動させるための第一モード作動信号
    を生ぜしめる装置と、前記初期信号並びに前記第一モー
    ド作動信号の生起に応答して前記付勢装置の作動を開始
    させる装置とを含む特許請求の範囲第10項に記載の掘
    削孔穿孔装置。 13 前記第一停止装置は前記付勢装置の作動を終らし
    めるために前記初期信号の生起およびこの第一停止装置
    に出された位置信号に応答する装置を含んでいる特許請
    求の範囲第10項乃至第12項のいずれか一項に記載の
    掘削孔穿孔装置。 14 前記重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々
    は所望位置からの偏差に相応した誤差信号を発生する装
    置を含み、前記信号検出装置は前記誤差信号の大きさを
    感知する装置と誤差信号の符号を感知する装置とからな
    る特許請求の範囲第10項乃至第13項のいずれか一項
    に記載の掘削孔穿孔装置。 15 第二モード作動信号を発生させる装置を含み、前
    記信号検出装置は前記重力応答性装置並びに磁気応答性
    装置の各々を誤差信号を減少せしめる方向に動かす符号
    信号を発生する装置と、前記第二モード作動信号の生起
    時に前記付勢装置を活性化する大きさ信号を発生する装
    置とからなる特許請求の範囲第12項乃至第14項のい
    ずれか一項に記載の掘削孔穿孔装置。 16 前記大きさ信号および前記第二モード作動信号を
    受けるべく第一ゲートを含み、前記大きさ信号および第
    二モード作動信号の生起時に前記第一ゲートは前記付勢
    装置を作動すべく入力を出しかつ前記信号の一つの欠落
    時に前記付勢装置の作動を終らしめる特許請求の範囲第
    15項記載の掘削孔穿孔装置。 17 前記第二停止装置は前記ゲートから前記第二モー
    ド作動信号の除去により前記付勢装置の作動を終らしめ
    るべく前記符号信号の方向における所定数の変化に応答
    する装置を含む特許請求の範囲第14項乃至第16項の
    いずれか一項に記載の掘削孔穿孔装置。 18 前記第二停止装置は重力応答性装置並びに磁気応
    答性装置からの誤差信号の不在に応答して、既定の時限
    の時、前記ゲートからの前記第二モード作動信号を除去
    することにより前記付勢装置の作動を終らしめる装置か
    らなる特許請求の範囲第14項乃至第16項のいずれか
    一項に記載の掘削孔穿孔装置。 19 前記完了装置は重力応答性装置並びに磁気応答性
    装置の各々がその第二位置にある時の第二信号を受けす
    べての重力応答性装置並びに磁気応答性装置がそれぞれ
    の第二位置にあるとき第二完了信号を出す特許請求の範
    囲第10項に記載の掘削孔穿孔装置。 20 前記第二完了信号の生起に応答して前記制御シス
    テムが前記重力応答性装置並びに磁気応答性装置の各々
    をその第一既定位置にそしてその第二位置に駆動すべく
    サイクルを繰返す装置を含む特許請求の範囲第19項に
    記載の掘削孔穿孔装置。 21 前記測定装置からの測定情報を受け取り使用のた
    めにこの情報を貯蔵する貯蔵装置を含む特許請求の範囲
    第10項に記載の掘削孔穿孔装置。 22 前記第二完了信号の生起に応答して前記測定装置
    から前記貯蔵装置へ情報を移送する装置を含む特許請求
    の範囲第20項または第21項に記載の掘削孔穿孔装置
    。 23 前記付勢装置はパルス発生器であり、かつ前記測
    定装置は各位置決め装置を作動すべく各パルス発生器か
    ら出されたパルスの送出実数を計数する計数器である特
    許請求の範囲第10項記載の掘削孔穿孔装置。 24 関連した重力応答性装置並びに磁気応答性装置か
    らの誤差信号を受け取る積分器を含み、この積分器は前
    記付勢装置からの出力によりリセツトされる特許請求の
    範囲第10項または第14項に記載の掘削孔穿孔装置。 25 前記積分器からの出力を加算しかつ前記誤差信号
    を関連した信号検出装置へ出す加算装置を含む特許請求
    の範囲第24項記載の掘削孔穿孔装置。26 前記測定
    情報に相応する圧力パルスを前記ドリルストリングにお
    ける泥土流中に発生させる装置を含み、この泥土流を介
    して前記圧力パルスが地表へ伝達される特許請求の範囲
    第1項乃至第25項のいずれか一項に記載の掘削孔穿孔
    装置。 27 回転感知器は、 フラツクスゲート磁力計を有し、これは地球磁場の方
    向に対する前記磁力計の角度関係の関数としての出力信
    号を発生し、前記フラツクスゲート磁力計はドリルスト
    リングの分節内に装着されるようになされており、 前
    記フラツクスゲート磁力計への入力信号を発生して送り
    出す装置を有し、前記フラツクスゲート磁力計は前記入
    力信号の偶数調波である第一出力信号を有し、 この第
    一出力信号を受け取る第一検出器を有し、 この第一出
    力信号の周波数の基準信号を発生する装置を有し、この
    基準信号は前記第一検出器に送り出され、前記第一検出
    器は前記第一出力信号と前記基準信号との間の位相差を
    比較しかつ第二出力信号を発生し、この第二出力信号の
    周波数はドリルストリングの回転速度に相応するもので
    あり、 前記第二出力信号を受け取りこの第二出力信号
    が基準レベルを交差する毎に第三出力信号を発生する第
    二検出装置を有し、 前記第一出力信号を受け取りかつ
    前記第三出力信号が回転の不在に相応するものであると
    き第四出力信号を発生する信号発生装置を有する特許請
    求の範囲第1項記載の掘削孔穿孔装置。 28 前記フラツクスゲート磁力計は環状芯のフラツク
    スゲート磁力計である特許請求の範囲第27項記載の掘
    削孔穿孔装置。 29 前記第一出力信号は前記入力信号の第二調波であ
    る特許請求の範囲第27項記載の掘削孔穿孔装置。 30 前記基準は前記磁力計への入力信号と同じ位相で
    かつ2倍の周波数を有する信号である特許請求の範囲第
    27項または第29項に記載の掘削孔穿孔装置。 31 前記第二検出装置はパルス化された信号を発生す
    るためにゼロ交差検出器である特許請求の範囲第27項
    に記載の掘削孔穿孔装置。 32 前記信号発生装置は前記第三出力信号のパルスを
    計数するカウンタを有し、このカウンタは所定の間隔で
    リセツトされ、このカウンタに接続されこれからの出力
    を受け取り前記カウンタの前記所定の時間間隔の状態に
    依存した前記第四出力出号を発生する論理装置を有する
    特許請求の範囲第27項乃至第31項のいずれか一項に
    記載の掘削孔穿孔装置。 33 前記ドリルストリングの回転の不在に相応する信
    号を受け取つた時に前記制御システムの作動を開始する
    ための回転感知器を更に含む特許請求の範囲第1項記載
    の掘削孔穿孔装置。 34 信号発生掘削孔パラメータ可動感知器を複数個有
    しかつ各パラメータ感知器に関連せしめられてそれを掘
    削孔のパラメータを測定するために位置決めする位置決
    め装置を有する掘削孔感知器を制御する方法であつて、
    各パラメータ感知器を第一既定位置に位置決めすべく
    各位置決め装置を作動させ、 各パラメータ感知器がそ
    の第一既定位置に達した時にそのパラメータ感知器から
    の位置信号を受け取つて各関連せしめられた位置決め装
    置の作動を終らしめるべく第一停止信号を発生し、 す
    べてのパラメータ感知器がそれぞれの第一既定位置にあ
    るとき第一完了信号を発生し、 各パラメータ感知器か
    らの信号を検出しかつ出力を発生し、 関連せしめられ
    たパラメータ感知器からの出力および前記完了信号の生
    起に応答して各パラメータ感知器をその第一既定位置か
    ら第二位置へ動かすべく前記位置決め装置を再び作動さ
    せ、 各パラメータ感知器がその第二位置に達した時を
    検出しかつ関連した付勢装置の作動を終らしめるべく第
    二停止信号を発生し、 各パラメータ感知器のその第一
    既定位置から第二位置への移動を測定しかつこの移動に
    相応した情報を発生させる。 ことを特徴とする掘削孔感知器制御方法。
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