JPS60157458A - 熱可塑性合成樹脂を主部とする綾振転子 - Google Patents
熱可塑性合成樹脂を主部とする綾振転子Info
- Publication number
- JPS60157458A JPS60157458A JP1288184A JP1288184A JPS60157458A JP S60157458 A JPS60157458 A JP S60157458A JP 1288184 A JP1288184 A JP 1288184A JP 1288184 A JP1288184 A JP 1288184A JP S60157458 A JPS60157458 A JP S60157458A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- groove
- guide groove
- guide
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/40—Arrangements for rotating packages
- B65H54/46—Package drive drums
- B65H54/50—Slotted or split drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、成形の容昌な熱可塑性合成樹脂により綾振誘
導溝を備える円筒体を前記樹脂の成形能力に応じて比較
的肉薄に成形し、該円筒体の成形型の製作および型抜き
を容昌にするため、通常は部分的に深浅を生じさせる綾
振誘導溝の所要の部分を、円筒体の筒壁を貫く透溝形態
とし、該形態により機械的強度を損じて、特に軸方向に
延び昌くなるのを防止するため、円筒体の両端面に当て
て固定する端板の対応内面間に、円筒体の内面に接合し
て円筒形態を保持するサポート部材を設けたことを特徴
とするものであり、糸を綾振状に巻いたコーン等の形成
を施す綾振転子の製造単価低下を計るようにするもので
ある。
導溝を備える円筒体を前記樹脂の成形能力に応じて比較
的肉薄に成形し、該円筒体の成形型の製作および型抜き
を容昌にするため、通常は部分的に深浅を生じさせる綾
振誘導溝の所要の部分を、円筒体の筒壁を貫く透溝形態
とし、該形態により機械的強度を損じて、特に軸方向に
延び昌くなるのを防止するため、円筒体の両端面に当て
て固定する端板の対応内面間に、円筒体の内面に接合し
て円筒形態を保持するサポート部材を設けたことを特徴
とするものであり、糸を綾振状に巻いたコーン等の形成
を施す綾振転子の製造単価低下を計るようにするもので
ある。
従来の綾振転子は高速度回転する円筒体の筒周のＩ＆振
誘導溝から糸が外れないようにするためと、交叉部にお
ける糸の渡りを確実にするため、綾振誘導溝を部分的に
深く形成する必要があり、しかもかかる誘導溝が一体に
形成してあっても、充分な機械的弛度を保有さぜるため
、従来は肉厚が大きく成形できる熱硬化性合成樹脂によ
り一体成形されている。然しながらかかる綾振転子は重
量が大きく、それだけに材料樹脂の使用量も多くなるの
で、熱硬化に至るまでの熱エネルギーの消費量が大きく
、かつ成形能率が著しく不良であって、大量生産を行う
には、成形能率不良を克服するため、膨大な設備投資が
必要な欠点がある。
誘導溝から糸が外れないようにするためと、交叉部にお
ける糸の渡りを確実にするため、綾振誘導溝を部分的に
深く形成する必要があり、しかもかかる誘導溝が一体に
形成してあっても、充分な機械的弛度を保有さぜるため
、従来は肉厚が大きく成形できる熱硬化性合成樹脂によ
り一体成形されている。然しながらかかる綾振転子は重
量が大きく、それだけに材料樹脂の使用量も多くなるの
で、熱硬化に至るまでの熱エネルギーの消費量が大きく
、かつ成形能率が著しく不良であって、大量生産を行う
には、成形能率不良を克服するため、膨大な設備投資が
必要な欠点がある。
本発明はかかる欠点を除くことを目的とし、成形能率の
向上とｍＷの低下などにより生産単価を顕著に低下し、
しかも既設の熱可塑性樹脂成形物成形装置により円筒体
等の製造が能率的にできるようにしたものである。
向上とｍＷの低下などにより生産単価を顕著に低下し、
しかも既設の熱可塑性樹脂成形物成形装置により円筒体
等の製造が能率的にできるようにしたものである。
本発明の実施例を添付図面について説明する。
綾振転子は熱可塑性合成樹脂により成形した円筒体１を
主部とし、該筒体の両端に各一部を嵌めて固定する熱可
塑性合成樹脂からなる円形の端板１■、１１及び第５図
に示す金属製の一対のサポート部材２１．２１からなる
。
主部とし、該筒体の両端に各一部を嵌めて固定する熱可
塑性合成樹脂からなる円形の端板１■、１１及び第５図
に示す金属製の一対のサポート部材２１．２１からなる
。
円筒体［は、熱可塑性合成樹脂により筒壁１ａを３〜５
醜厚程度に形成する。該円筒体１の外径及び軸方向の長
さに限定はないが、従来の熱硬化性綾振転子と同程度と
する。尤も本実施例は外径寸法を３／４〜２／３程度に
小さくしたものである。
醜厚程度に形成する。該円筒体１の外径及び軸方向の長
さに限定はないが、従来の熱硬化性綾振転子と同程度と
する。尤も本実施例は外径寸法を３／４〜２／３程度に
小さくしたものである。
円筒体ｌの外周に一体形成する綾振誘導溝２は第４図の
展開図に示したように、軸方向両端部の「〈」形及びそ
の対象形をなす折返し誘導部３．３と、該誘導部３．３
間で螺旋形状をなすと共に交叉部５で交わる誘導溝４．
４とからなり、交叉部５においては、一方の誘導溝４ａ
の溝の深さを筒壁１ａの厚さより大きくするため、該筒
壁１ａを貫く細い透孔形態とし、他方の誘導溝４ｂは該
交叉部５を跨いだ部分で筒壁１ａを貫く溝巾の大きい透
溝形態とする。誘導溝４ａと４ｂとは第４図に示すよう
に連続形をなしており、溝＋ｉの大きい透溝形態だけが
独立して存在するものでなく、交叉部５において一方が
連続し、他方が断続して跨いでいるものである。誘導溝
４ｂは、折返し誘導部３に至るまでは透溝形態を保持し
て糸の張力による外れを防止するようにしであるが、誘
導部３を過ぎた直後には糸の張力が中心Ｏの方向に働い
て外れが生じ難くなるので、筒壁１ａの厚さの範囲内の
深溝にする。第４図においては細点を施して梨地にしで
ある部分が筒壁１ａの外面、細かいピンチの多数の平行
線で現わした部分が筒壁１ａの厚さの範囲内の深溝、白
地の溝部分が筒壁１ａを貫く透溝形態の部分である。
展開図に示したように、軸方向両端部の「〈」形及びそ
の対象形をなす折返し誘導部３．３と、該誘導部３．３
間で螺旋形状をなすと共に交叉部５で交わる誘導溝４．
４とからなり、交叉部５においては、一方の誘導溝４ａ
の溝の深さを筒壁１ａの厚さより大きくするため、該筒
壁１ａを貫く細い透孔形態とし、他方の誘導溝４ｂは該
交叉部５を跨いだ部分で筒壁１ａを貫く溝巾の大きい透
溝形態とする。誘導溝４ａと４ｂとは第４図に示すよう
に連続形をなしており、溝＋ｉの大きい透溝形態だけが
独立して存在するものでなく、交叉部５において一方が
連続し、他方が断続して跨いでいるものである。誘導溝
４ｂは、折返し誘導部３に至るまでは透溝形態を保持し
て糸の張力による外れを防止するようにしであるが、誘
導部３を過ぎた直後には糸の張力が中心Ｏの方向に働い
て外れが生じ難くなるので、筒壁１ａの厚さの範囲内の
深溝にする。第４図においては細点を施して梨地にしで
ある部分が筒壁１ａの外面、細かいピンチの多数の平行
線で現わした部分が筒壁１ａの厚さの範囲内の深溝、白
地の溝部分が筒壁１ａを貫く透溝形態の部分である。
円筒体１の両端面は第３図に示すように開放されており
、ここに該円筒体の内周に嵌まる段部１２を形成した熱
可塑性合成樹脂からなる円形の端板１１．１１の一部ず
つを嵌め、各端板１１．１１の中心に軸子を挿通ずるブ
ツシュ１３．１３を嵌着する。
、ここに該円筒体の内周に嵌まる段部１２を形成した熱
可塑性合成樹脂からなる円形の端板１１．１１の一部ず
つを嵌め、各端板１１．１１の中心に軸子を挿通ずるブ
ツシュ１３．１３を嵌着する。
端板１１．１１の対応内面間には第５図に示した一対の
金属製サポート部材２１．２１を嵌める。各サポート部
材２１．２１は断面をほぼコ字形とし、端板１１．１１
に接する部分に折曲げ、かつねじ孔２３を形成した接続
片２２を設け、円筒体１の内面に接触する部分を円弧形
にしてここにねじ孔２４を形成し、誘導溝４ａ又は４ｂ
に対応する部分に逃げの欠溝２５を設けているもので、
このサポート部材２１．２１は端板１１１１を当てる前
に第２図のように組んで円筒体１に挿入し、該円筒体１
の外面から窪み６に頭部を隠した多蝕本のねじ３１をね
じ孔２４に螺合して締付け、それから端板１１．１１を
当て、該各端板の窪み１４に頭部を隠した締ねじ３２を
ねじ孔２３に螺合して組立てる。
金属製サポート部材２１．２１を嵌める。各サポート部
材２１．２１は断面をほぼコ字形とし、端板１１．１１
に接する部分に折曲げ、かつねじ孔２３を形成した接続
片２２を設け、円筒体１の内面に接触する部分を円弧形
にしてここにねじ孔２４を形成し、誘導溝４ａ又は４ｂ
に対応する部分に逃げの欠溝２５を設けているもので、
このサポート部材２１．２１は端板１１１１を当てる前
に第２図のように組んで円筒体１に挿入し、該円筒体１
の外面から窪み６に頭部を隠した多蝕本のねじ３１をね
じ孔２４に螺合して締付け、それから端板１１．１１を
当て、該各端板の窪み１４に頭部を隠した締ねじ３２を
ねじ孔２３に螺合して組立てる。
本発明の綾振転子は、前記実施例の説明によっても明ら
かなように、重量が大きく、製造能率が不良であるため
、量産のには設備を多くしなければならない熱硬化性合
成樹脂製を廃止し、熱可塑性合成樹脂により筒部を成形
し、該樹脂によっては部分的に深い綾振誘導溝の一体成
形に適応しない厚さを筒壁の厚さの範囲内でできないの
を克服するため、綾振誘導溝の両端の折返し誘導部間の
、特に溝の深さを大きくしなければならない交叉部にお
いて、筒壁を貫く透孔形態とし、そのために低下する強
度を補うため、筒体の両端に当てる端板の対応内面間に
、円筒体の内面に接して円筒形態を保持し、同時に軸方
向にも延びないようにするサポート部材を設け、熱可塑
性合成樹脂によって円筒体を成形することによる弱点を
防止しているものであり、綾振誘導溝は、交叉部分だけ
ではなく、必要部分も透孔形態にできる。又、透溝に入
った糸をサポート部材により支えて、核透溝の溝壁など
に引掛けることなく誘導できるので、実質的には透溝形
態の部分が深い溝形前になって、使用上では何等の支障
を生じなくなる。このため本発明は、綾振転子を軽量か
つ安価に提供できるすぐれた利益を生じ、家庭用の糸巻
装置にも使用できるに至る等のすぐれた効果をもつ。
かなように、重量が大きく、製造能率が不良であるため
、量産のには設備を多くしなければならない熱硬化性合
成樹脂製を廃止し、熱可塑性合成樹脂により筒部を成形
し、該樹脂によっては部分的に深い綾振誘導溝の一体成
形に適応しない厚さを筒壁の厚さの範囲内でできないの
を克服するため、綾振誘導溝の両端の折返し誘導部間の
、特に溝の深さを大きくしなければならない交叉部にお
いて、筒壁を貫く透孔形態とし、そのために低下する強
度を補うため、筒体の両端に当てる端板の対応内面間に
、円筒体の内面に接して円筒形態を保持し、同時に軸方
向にも延びないようにするサポート部材を設け、熱可塑
性合成樹脂によって円筒体を成形することによる弱点を
防止しているものであり、綾振誘導溝は、交叉部分だけ
ではなく、必要部分も透孔形態にできる。又、透溝に入
った糸をサポート部材により支えて、核透溝の溝壁など
に引掛けることなく誘導できるので、実質的には透溝形
態の部分が深い溝形前になって、使用上では何等の支障
を生じなくなる。このため本発明は、綾振転子を軽量か
つ安価に提供できるすぐれた利益を生じ、家庭用の糸巻
装置にも使用できるに至る等のすぐれた効果をもつ。
第１図は正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線切断側面図、
第３図は中央部縦断正面図、＠４図は円筒体１の展開図
、第５図はサポート部材２１の斜視図である。 ■→円筒体 １ａ→筒壁 ２→綾振誘導溝３．３→折返
し誘導部 ４→誘導溝 ５→交叉部 １１一端板 ２１→サポ一ト部材出願人
ロイヤル工業 株式会社 第４図 第５図
第３図は中央部縦断正面図、＠４図は円筒体１の展開図
、第５図はサポート部材２１の斜視図である。 ■→円筒体 １ａ→筒壁 ２→綾振誘導溝３．３→折返
し誘導部 ４→誘導溝 ５→交叉部 １１一端板 ２１→サポ一ト部材出願人
ロイヤル工業 株式会社 第４図 第５図
Claims (1)
- 円筒体の周面に、軸方向両端部において折返し誘導部を
設けるとともに、該誘導部間に、方向を反対とし、かつ
交叉部では一方を断続して延長した螺旋形の誘導溝を設
けた綾振誘導溝を形成してなる綾振転子において、熱可
塑性合成樹脂により筒壁を比較的薄くした円筒体を成形
し、その円筒体の周面の軸方向両端部に折返し誘導部を
設け、交叉部は、一方の誘導溝を円筒体の筒壁を貫く透
溝の形態とし、他方の誘導溝を該透溝を跨ぐ部分におい
て断続して延長された透溝形態にした綾振誘導溝を一体
成形し、前記円筒体の両端面」こ当てて固定する端板の
対応内面間に、円筒体の内面に接合して円筒形態を保持
するサポート部材を取付けて組立を施したことを特徴と
する熱可塑性合成樹脂を主部とする綾振転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1288184A JPS60157458A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 熱可塑性合成樹脂を主部とする綾振転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1288184A JPS60157458A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 熱可塑性合成樹脂を主部とする綾振転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157458A true JPS60157458A (ja) | 1985-08-17 |
| JPH0214260B2 JPH0214260B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=11817746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1288184A Granted JPS60157458A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 熱可塑性合成樹脂を主部とする綾振転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157458A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014080287A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-05-08 | Nimei Seiki Co Ltd | 綾振りドラム及び糸巻取装置 |
| JP2014080290A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-05-08 | Nimei Seiki Co Ltd | 綾振りドラム、糸巻取装置、及び綾振りドラムの製造方法 |
-
1984
- 1984-01-26 JP JP1288184A patent/JPS60157458A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014080287A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-05-08 | Nimei Seiki Co Ltd | 綾振りドラム及び糸巻取装置 |
| JP2014080290A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-05-08 | Nimei Seiki Co Ltd | 綾振りドラム、糸巻取装置、及び綾振りドラムの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0214260B2 (ja) | 1990-04-06 |
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