JPS60155986A - ソノブイ保持釈放装置 - Google Patents

ソノブイ保持釈放装置

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JPS60155986A
JPS60155986A JP59250645A JP25064584A JPS60155986A JP S60155986 A JPS60155986 A JP S60155986A JP 59250645 A JP59250645 A JP 59250645A JP 25064584 A JP25064584 A JP 25064584A JP S60155986 A JPS60155986 A JP S60155986A
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sonobuoy
plate
strut
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • B63B22/003Buoys adapted for being launched from an aircraft or water vehicle;, e.g. with brakes deployed in the water
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D17/00Parachutes
    • B64D17/22Load suspension
    • B64D17/38Releasable fastening devices between parachute and load or pack

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景゛ (発明の分野) 本発明はソノブイ設置装置に関するものであり、とくに
自動パラシュート放出ならびに送信機器のフロート設置
に関するものである。
従来技術の説明 ソノブイとは、パラシュー1−を用いて航空機より落下
させ、アクティブ(音発射)またはパッシブ(受音のみ
)方式で水中音を検出してこれを電気信号に変換する水
中聴音器即ちハイドロホンを具えており、かつ検出信号
を空中ならびに海上の航空機、船舶等に送信する自動無
線送信機を有している装置である。上述の各構成素子は
予めすべてソノブイの円筒形外側ケーシング内に収容し
ておく。ソノブイが航空機より落下されるか射出された
後、パラシュートが聞いてソノブイは水面迄制限された
速度で降下し、パラシュートの支索端は外側ケーシング
の内部に解離可能に装着されている。ソノブイが水中に
落下すると、支索端はケーシングより釈放され、アンテ
ナ、無線周波数送信機、論理制御部ならびに電源を有す
る送信フロートが外側ケーシングより離脱して水面迄上
昇する。パイドロホンは水面下の所定の調ffJIN度
に位置し、水中音の検出を行う。
従来装置の1つでは、ケーシングの一端部に離脱可能に
装着した弯曲可能保持板によって前述の支索端釈放とフ
ロートの引出し離脱を行っている。
川口の大きなプラスチック等の可撓性材料の膨張可能な
フロートバッグをケーシング内に配置し、ソノブイが水
中に落下した後、加圧気体容器によってバッグを膨張さ
せる。バッグの内圧が充分に大となると弯曲可能保持板
に曲げ力が加わり、これを急速屈曲させ外側ケーシング
より解離離脱させ、これによって支索端を釈放し、バッ
グはケーシングを離れて水面迄上昇する。この従来装置
は膨張可能のフロートバッグと加圧気体容器のコストに
起因して比較的に高価であり、また加圧気体容器が徐々
に減圧することによって各個装置の使用可能ライフが短
い欠点があり、さらに各種異なる寸法のブイに対してそ
れぞれ異なる寸法形状の弯曲可能保持板と加圧気体容器
とを必要とする欠点があった。
発明の概要 パラシュートの支索の端部を取付けるカップを、大きな
カップ放出ばね力に抗して、ソノブイの外側ケーシング
の上端の近傍で互いに部分的に重なり合う1対の細長の
プレート、2個の保持ロッドおよびばねモータ作動のビ
ンにより保持りる。プレートおよびロッドは回動自在に
支承し、かつ順次保持接触を行って総機械的利得が極め
て大きい数個のレバー装置(てこ系)を構成する。この
放出機構は信頼性が高く、比較的安価である。フロート
は剛性のある円筒形のキャニスタとすれば、コストは低
減され、信頼性も向上する。ばねモータの作動の際、カ
ップ、支索、プレート、ロッド、およびビンは外側ケー
シングから強制的に放出され、残りのソノブイ機器も外
側ケーシングから放出される。ばねモータはフロートに
取付け、ビン駆動装置に釈放自在に楔着する。
部分的に重なり合った各プレートの一端は外側ケーシン
グに設けた周縁方向に延びる対応の溝孔に挿入して回動
自在に支承する。各溝孔は互いに直径方向に対向さゼて
設ける。第1の保持ロッドの一端はカップの底面に回動
自在に支承し、互いに重なり合ったプレートのうちの上
方のプレートの他端(遊端)に隣接してこの上方プレー
トに保持接触させる。第2保持ロツドの一端もやはりカ
ップの底面に回動自在に支承し、また第1保持ロンドの
他端に隣接−てこの第1保持ロツドに第2保持ロンドの
他端の近傍を保持接触させる。
カップの底面に回転自在に取付けて上方に突出させた軸
の端部から側方にビンを突出させる。この軸が回転する
につれ、ビンが第2保持ロンドの他端の近傍に保持接触
する第1位置からこの第2保持ロンドとの接触が外れる
第2位置にビンを揺動可能にし、この第2位置への揺動
により、大きな放出ばね力によってカップ、支索、プレ
ート、ロッド、ビンおよび軸を外側ケーシングから放出
する。
ワンショットばねモータを剛性のある円筒状送信フロー
トキャニスタ(外側ケーシング内でカップの内側に配置
する)内に取付け、このモータをビン軸に楔着してこの
ビン軸を回転駆動する。放 −出の際、軸は楔着部分に
おいてモータから分離する。放出後フロートキャニスタ
は外側ケーシングから鋭出し、海中に浮遊して送信機能
を行う。
下側プレートと上側プレートとの間の接触点、第10ツ
ドど上側プレートどの間の接触点、第20ンドと第10
ンドとの間の接触点、およびビンと第20ンドとの間の
接触点により「ねずみ取り」型の総機械的利得の高いて
こ比を有するレバー装置をなす。この総機械的利得は、
例えばカップに加わる90.7kg即ち200ボンドの
放出ばね力に対し、0.45 kg即ち1ポンドの数分
の1の力をビンにより第2保持ロツドに加えるだけで放
出ばねの200ボンドの力を保持することができる。本
発明によるソノブイ保持釈放装置は、種々の寸法および
形状のソノブイに適用することができ、動作の信頼性が
高く、比較的安価であり、一層耐久性があり丈夫かつ安
価な剛性フロートキャニスタを使用することがで′きる
従って本発明の目的は、信頼性が高くしかも安価なソノ
ブイ保持釈放装置を得るにある。
本発明の他の目的は、釈放機構により加わる保持力と放
出ばね力との間の総機械的利得が高いソノブイ保持釈放
装置を得るにある。
更に、本発明の他の目的は、ばね力と剛性フロートを使
用したソノブイ保持釈放装置を得るにある。
更に、本発明の他の目的は、回動自在に支承したプレー
トおよびロッドを重ね合せたレバー装置により総機械的
利得を高くするソノブイ保持釈放装置を得るにある。
【図面の簡単な説明】
次に図面につき本発明の実施例をを1明する。 投下設置する前のソノブイ20は、円筒形の管状外側ケ
ーシング(以下「ケーシング」と略称する)22と、パ
ラシュート26を落下するためケーシング22の上端外
側に設(プだ風受ブレード24と、ケーシングの内側に
設けた降下用パラシュート26と、パラシュート釈放機
構28と、円筒形で剛性のあるフロート化(以下「キャ
ニスタ」と称する)30と、ばね32と、上方追従ケー
ブルおよびハード(硬質)ケーブルのためのケーブルパ
ック34と、導電性の下方追従ケーブル36と、シーア
ンカ38と、ケーシングの下部に設けた電子機器および
ハイドロホンを収容するコンテナ40と、着脱自在の下
端42とを有する(第1〜4図参照)。ソノブイ20を
航空機44から投下すると、風受ブレード24が風の作
用で以下に説明リ−るようにケーシング22の内側に釈
放自在に取付けた複数の支索46を有するパラシュート
26を開かせ、水面48に制御降下さμる。 ケーシング22が水面48に着水した後、パラシュート
26、パラシュートの支索46、および支索46の下端
に取付けたパラシュートカップ(以下「カップ」と略称
する)50は以下に説明するように放出され、またキャ
ニスタ30の浮力および任意にばね32のばね力によっ
てもキャニスタ30はケーシング22から切り離される
。アンテナ52をキャニスタ30から自動的に突出させ
、ハイドロホン54からの信号を送信するため水面48
から露出させる。このハイドロホン54は既知のアクテ
ィブまたはパッシブソノブイとすることができる。 キャニスタ30を導電性の上方追従ケーブル56の上端
に連結し、この追従ケーブル56の下端を導電性のハー
ド(硬質)ケーブル58の上端に接続し、このケーブル
58の下端は下方追従ケーブル36の上端に接続する。 上方および下方の各追従ケーブル56、36は比較的短
かく、また、振動および衝撃を軽減するよう弾性を有す
るものとし、硬質のハードケーブル58は長くしてハイ
ドロホン54を所要の深さに維持することができる寸法
にする。 追従ケーブル3Gの下端をシーアンカ38の頂部に連結
し、このシーアンカ38の下端をハイドロホン54に連
結する。第4図に示す設置状態においては、ケーシング
22の中味は空になり、海底に水没していく。この水没
は下端42を釈放することによって容易になる。 支索46は、ケーシング22の水面48に降下着水させ
るため、ケーシング22に確実に支持しなければならず
、着水後にケーシングから強制的かつ確実に切り離され
て、これに続いて残りのソノブイ機器がケーシングから
妨害なく放出されるようにしなければならない。これら
の目的を達成する本発明による機構を第5〜13図につ
き説明する。 カップ50を、成形プラスチック例えばABSプラスチ
ック、または他の適当な金属若しくは剛性材料により形
成し、このカップ50には隆起した底部60を設【プ、
この底部60には細長で直径方向に延びる窪み付きのパ
ネル60aを設け、このパネル60aの両端はそれぞれ
隆起した突起61.61aによって区切られ、またパネ
ル60aの中心にはパイロン用の開口62を設ける(第
5〜7図参照)。底部60には、周縁方向に互いに離し
て配列した支索用の4個の開口64と、モータ軸用の開
口66とおよび底部から直立する以下の直立素子を設け
る。この直立素子として、ロッド端枢支用のハウジング
68゜70(各ハウジングは以下に説明するロッドの端
部を収容してロッドを限られた範囲内の回動を・行わせ
る溝孔を有する)と、ロンド端のための三りを壁で囲ん
だ位置決め部材72.74と、モータ軸を支持する柱状
体76と、パネル60aの一方の部分でパネル60aの
両側に互いに離して配置した1対のプレート止め78.
80と、およびパネル60aの他方の端部に隣接してパ
ネル60aの両側に互いに離して配置した他の1対のプ
レート止め82.84とを設番プる。カップ50は互い
に対向する円弧状の壁部分86゜88を有し、壁部分8
6は直立した端縁90.92を有し、壁部分88は第5
図に仮想線で示すように直立した端縁94.96を有す
る。端縁90.94はそれぞれパネル60aの一方の端
部のコーナー(隅角)部に位置し、端縁92.96はそ
れぞれパネル60aの他端のコーナ一部に位置する。 壁部分86は周縁方向に互いに離れた取付ブラケット9
8. 100を有し、壁部分88は円弧状の窪み102
を有する。剛性がありまた気密性を有する円筒形のフロ
ート化即ちキャニスタ30をカップ50の下側でケーシ
ング22内に摺動自在に取付ける。ケーシング22の上
端の近傍において直径方向に互いに対向する周縁方向に
延びる溝孔104. 106 (この目的については以
下に説明する)を設ける。ばね力の大きい(図示の実施
例では90.7kg即ち200ボンドのばね力の)波形
座金またはリングの形式のばね108を以下に説明する
ように、ケーシング内のカップ50とキャニスタ30と
の間に、圧縮状態に保持し°C配置する。パイロン11
0の上端の近傍に横孔112設け、パイロン110の下
端には支索ループを保持するだめの円形のディスク11
4を設ける。各支索46の下端にはディスク 114よ
りも直径が小さいルー1116を形成する。パイロン1
1oを各ルー1116に挿入し、次いで開口62に挿入
するルー1116をパイロン110に保持する組立を行
う間には図示しないビンを横孔112に挿入し、組立後
の使用前にこのビンを取外す。 本発明による釈放機構であるレバー装置の一部としての
ほぼキー状をなづ°第1のプレート 120の一方の端
部に円弧状の谷部122を設け、この谷部の円弧の両端
を肩部124で区切る。このプレート120の両側には
係止用のフィンガ126. 128を上方に曲げC形成
し、これらフィンガ126. 128をそれぞれプレー
ト止め78.80に掛合させる。プレートの他端にはア
ーム130を切り出して形成する。 第2のプレー1−132を同様に形成して、谷部134
゜肩部136、プレート止め82.84に掛合するフィ
ンガ138. 140およびアーム142を設ける。プ
レート 120をカップ50の端縁92.96間に取付
け、谷部122をケーシング22の溝孔104に挿入し
、肩部124をケーシング22の内壁に衝合させ、フィ
ンガ126、 128をプレー、ト止め78.80に対
して摺動自在に衝合させる。第2のプレート 132は
プレート120の上方で端縁90.94間でカップ50
に取付け、谷部134をケーシング22の溝孔106に
挿入し、フィンガ138. 140をそれぞれプレート
止め82.84に対して摺動自在に衝合させる。 細長のロッド(保持ロッド)144には下方に曲げたフ
ック付きの端部146. 148を設け、端部146が
ハウジング68の溝孔に嵌入してハウジング68の頂部
によって上方の移動を阻止されるようにし、また端部1
48が位置決め部材12に嵌合して以下に説明するよう
に釈放機構が作動したときは上方への移動が自由になる
ものとするが、釈放機構が作動−する前は位置決め部材
72の端壁および側壁72によってロッド144の長手
方向および側方への移動を制限され、従って端部146
がハウジング68内に保持される寸法にする。ロッド1
44は、第6図に明示J°るようにハウジング68に近
接した位置でアーム142の上方からこのアーム142
に接触する。 細長のロッド150をロッド144と同様のものとし、
下方に曲げたフック付きの端部152. 154を設け
、端部152がハウジング70の溝孔に嵌合してハウジ
ング70の頂部により上方移動を阻止されるようにし、
また端部154が位置決め部材74に嵌合して以下に説
明するように釈放機構が作動したときは上方への移動が
自由になるが、釈放機構が作動する前は位置決め部材1
4の端壁および側壁によってロッド150の長手方向お
よび側方への移動を制限され、従って端部152がハウ
ジング70内に保持される寸法とする。ロッド150は
第6図に明示するようにハウジング70および位置決め
部材T2に隣接する位置でロッド144の上方からこの
ロッド144に接触する。ロッド144. 150は剛
性のある金属材料により形成するとよい。 モータ軸用のほぼ円筒形をなす細長の支柱156の一端
に軸線方向に延びるキー溝158を形成し、また支柱1
5Gの他端には円筒形の枢着ビン160を形成する。支
柱156の上端の近傍で側方に突出する保持ビン162
を支柱156に取付け、支柱156がその軸線の周りに
回転するときに揺動することができるようにする。支柱
156の下端164の直径は開口66に回転自在に支承
される寸法とする。支持リンク 166には開口168
. 170を設け、これら開口168. 170はそれ
ぞれ柱状体76の頂部から突出する小突起172および
ビン160を収容し、また支持6ンク166の中心には
頭付きのビン176を収容する開口174を設ける。ビ
ン116は柱状体16の上端の軸孔178に摩擦嵌合し
、支持リンク166を柱状体76に確実に取付りる。 ワンショッ11ばねモータ 180(第7図参照)をキ
レニスタ30の上端の近傍に固着し、海水作動バッテリ
(図示せず)により作動させる。モータ軸を延長するた
めの円筒体183の上端からキー182を突出させ、円
筒体183の下端にはキー溝185を形成し、このキー
溝にモータ軸180の上端に設けたキー200を収容す
る。円筒体183をキャニスタ30の上端面に形成した
開口184に嵌合したブシュ184aに気密封鎖状態ぐ
回転自在に取付けて上方に目通させる。キー182をキ
ー溝158に軸線方向に整列させて挿入し、支柱156
を回転駆動Jる。モータ 180は本願人による米国特
許出願に記載のものを使用することができる。このモー
タ 180は作動の際、支柱156を約1356回転さ
11釈放位置に送る。しかし同様の機能を行う他のモー
タも使用することができる。支柱の保持位置即ちOoの
位置を第6 d3よび7図に示し、この位置では以下に
詳細に説明するようにビン162がロッド150上に乗
り、このロッド150を保持する。 第6および7図に示づ組み合さった保持位置では、カッ
プ50はケーシング22内に保持され、ばね108がギ
ャニスタ30とカップ50の下面のとの間に圧縮された
状態となる。図示の実施例では90.7kg即ち200
ポンドもある大きなばね力をカップ50の底部に加える
。プレート 132はプレート 120の上方に重なり
合い、フィンガ126. 128がそれぞれプレート止
め78.80に衝合し、谷部122を溝孔104に挿入
し、肩部124をケーシング22の内面に衝合させ、ま
た谷部134を溝孔106に挿入し、肩部136をケー
シング22の内面に衝合させた状態でプレート120.
 132をカップ50に配置する。ロッド144はアー
ム142の端部の上方に重なりあってこのアーム142
に接触し、ロッド144の一端はハウジング68の溝孔
内に回動自在に収納され、他端は位置決め部材72内で
長手方向および側方への移動を阻止される。ロッド15
0は位置決め部材72に隣接してロッド144に重なり
合ってこのロッド144に接触し、ロッド150の一端
はハウジング70の溝孔内に回動自在に収納され、また
他端は位置決め部材14内で長手方向および側方への移
動を阻止される。ビン162は位置決め部材74に隣接
した位置でロッド150に重なり合ってこのロッド15
0に接触する。このようにしてビン162がカップ50
をケーシング22内に保持する。即ちプレート 120
゜132がロッド144. 150により所定位置に保
持され、また谷部122. 134がそれぞれ溝孔10
4゜106に掛合しているためである。支柱156がい
ずれかの方向に回転してビン162がロッド150から
外れる位置に揺動す゛ると、ビン162はロッド150
から離n;2シ、カップ50はばね108の総ノjの下
にケーシング22から放出されること明らかであろう。 即ちこのときレバー機構のすべての素子が弾撥的に上方
に自由にはね上がるためである。 プレート 120. 132、ロッド144. 150
およびビン162の414成の延在により4つの機械的
利得、即ちrM、A、 1j、rM、A、2J 、rM
、A。 3」およびrM、A、4Jが得られる。総機械的利得即
ち4つの機械的利得の合計を[総M、、A、Jと称覆る
。各機械的利得により、ばね108の一定のばね力の下
でロッド150に対するビン162の保持力を減少づ゛
ることかできる。 第8〜13図につきこれら機械的利得を説明する。 これらの図面において大文字「F」は「力」を示し、力
の方向を示す矢印を付ける。 また文字[dJは2個の特定点間の1距離」即ち長さを
示し、これら点間距離を寸法線で示す。 Fおよびdに添字される数字は力が加わる異なる点また
は測定点を区別するためのものである。説明の便宜上、
力の方向は力が作用する表面に直交する向きを要するも
のと仮定する。 第8図においてプレート 120に作用する自由内力は
、突起61により、加わる上向きの力F1と、プレート
132によりアーム30の端部に加わ渇下向きの力F2
と、溝孔104により谷部122に加わる下向きの力F
3とがある。dlはFl、F3間の距離、d2はF2.
’F3間の距離である。てこの長さと力の関係を含む静
力学的原理を適用すると、(=2はFlで表現され、即
ち F2’=F1 (M、A、1 ) M、 A、 1 =d1/d2 となる。 またプレート 132本体に作用する自由内力は、ロッ
ド144により加わる下向きの力F4と、アーム130
の端部によって加わる上向きの力F5(F2に大きさ等
しく逆向きの力)と、溝孔106による谷部134に加
わる下向きの力F6とがある。 d3はF5.F6間の距離およびd4はF4.F6間の
距離とする。このときF4はF5で表わされ、即ら F4=F5.(M、A、2> M、A、2=d3/d4 となる。 第12図にロッド144に加わる自由内力のベタ1〜ル
図を示す。上向ぎの力F7はF4に大きさが等しく向き
が逆の力でありアーム142によりロッド144に加わ
る。下向きの力F8はハウジング68により加わる保持
力である。F9はロッド150により加わる下向きの力
である。d5はF7.F8間の距離であり、d6はF8
.F9間の距離である。このときF9はF7で表わされ
、即ち F9=F7 (M、A、3) M、 A、 3=d5/d6 となる。 第13図には、ロッド150に作用する自由内力のベク
トル図を示す。上向きの力FIOはF9に大ぎさ等しく
向きが逆の力であり、ロッド144により加わる。Fi
lはハウジング70により加わる下向きの力であり、下
向きのツノF12はビン162により加わる。dlはF
IO,Fll間の距離であり、d8はFll。 1”12間の距離であり、Fl2はFIOで表わされ、
即ち F12=F10(、M、A、4) M、A、4=d7/d8 となる。 一方、プレート 120に作用するばね108による上
向きの力とじン162に作用する上向きの力との間の総
M、A、は4つの機械的利得の積即ち総M、 A、 −
(d1/d2) (d’3/d4) (d5/d6)(
d7/d8)である。 M、’A、1、M、A、2、M、A、3およびM。 A、4のてこ系(レバー装置)は直列になっており、各
てこ系は先行のてこ系の1幾械的利得を増大して従って
総M、A、は相当大きくなる。 各距離を以下の寸法(ただしインチ)にとると仮定する
。即ち、d1= 0.28 ; d2= 3.28 :
 d3=1.3; d4= 2.8; d5= 1.2
5 : (16= 1.86 : d7=0.15 :
およびd8= 1.41とする。 これらの値を総M、A、の等式に代入すると、1/35
29の総M、A、となり、換言するとビン162に加わ
る力は単にばね108の力の3529分の1だ【プでず
むことを意味する。このことは、ばねモータ 180の
寸法およびコストを相当低減する上で好ましいことであ
り、小さな力ですむことから信頼性が向上する効果もも
たらす。距離d1〜d8の寸法は変化させることができ
ること勿論であり、M。 A、てこ系(レバー装置)の数も特定の目的に合せて変
化させることができる。 本発明の釈放機構の形状および力点に基づいて他の機械
的利得も可能になる。例えば、上述の説明において、突
起[31aにより、第8図に点線矢印で示す(Fl)/
2の上向きの力がプレーi〜 132の下面のF6から
右方にdlの距離に加わり、第8図におけるFlが(F
l)/2の値をとるようにし、上述のd1〜d8の寸法
を使用すると仮定すると、てこの長さと力の関係の静力
学原理を適用すれば相互M、A、が1/2000の程度
となり、ビン162に使用する力はばね108の力の2
000分の1だけになる。 作用にあたり、ソノブイ20が海上に着水した後、図示
しないが周知の海水作動バッテリによりモータ 180
を作動させ、ビン162がロッド150から外れるまで
支柱156を0回転させる。このときロッド150、 
144.プレート 132. 120およびカップ50
はばね108の力の下でケーシング22から放出される
。パイロン110はカップ50がなくなり、従ってルー
プ116を釈放し、これにより支索46およびパラシュ
ート26は解放される。キャニスタ30および他のソノ
ブイ機器はケーシング22から分離し、キ17ニスタ3
0は水面48まで浮き上がり、ケーシング22および放
出された部分は海底に水没する。 第14図に、支柱156およびビン162を回転させる
他の装置を示す。DCモータ209を低回転モータと覆
るか、または低回転まで歯車減速するものとし、このD
Cモータ209に正端子210.負端子211を設け、
回転軸212を回転自在に駆動する。 DCモータ209をモータ 180と同様に取付け、軸
212を支柱156に駆動連結し、ビン162を揺動し
うるようにするとともに内側に肩部216. 218を
形成したリミットスイッチカム214を回転しうるよう
にする。 電気接点220. 222をそれぞれ接点アーム224
゜226の端部に設け、これら接点アームをそれぞれ端
子228. 230に接続する。アーム224を剛性の
高いものとし、アーム226は弾性を有して接点222
が接点222から離れる方向にばね負荷を生ずるものと
する。アーム226にカム接触突片232を設け、カム
214の肩部216. 218間の外面234に接触さ
せることにより接点220. 222との閉成を保持づ
゛るようにする。カム接触突片232が肩部216に達
すると接点220. 222は開いてモータ209を停
止させる。 単極双投スイッチ236には、極240に回動自在に接
続したスイッチブレード238を設け、どちらかの端子
242(オフ)または248(セット)に接触するよう
にする。海水作動のバッテリ 246の正端子をモータ
の正端子210にブレード238.端子244、接点2
20. 222を介して接続し、バッテリ246の負端
子をモータの負の端子211に接続する。 軸212は、第6図のビン162に対応する中心位置に
ある状態を示す。投下設置前にはブレード238が予め
端子244に接続した状態になっており、ブレード23
8、端子244、接点220. 222を介してバッテ
リ 246の負の端子をモータの負の端子211に接続
し、かつバッテリ 246の正の端子をモータの正の端
子210に接続し、バッテリ 246が着水してバッテ
リが作動した後に軸212を反時計方向に回転させ、約
95°にわたる反時計方向回転後にカム接触突片232
が肩部216に一致し、この時点で接点220. 22
2は聞き1、モータ209は停止するとともにビン16
2はもはやロッド150を保持しない。 ソノブイの特別な用途に応じてビン162を駆動してロ
ッド150を釈放するのに他の装置を使用することもで
きること勿論である。例えば、ビン162をロッド15
0から外れる横力自移動するためのソレノイド作動にす
ることもできるし、またはソノブイの着水の際に係止が
外れてロッド150を釈放する係止装置の一部としてビ
ン162を構成することもできる。 上述したところはパッシブ型のソノブイの実施例で説明
したが、これに限定するものではない。 例えばアクティブ型ソノブイにもまたソノブイ以外の空
中投下ブイにも使用するこ−とびできる。本発明はソノ
ブイ以外のブイにも使用することができること勿論であ
る。更に本発明は上述のようなパラシュート以外の空中
投下制御装置を有するブイにも使用でき、例えば膨張可
能な表面を有するフロー1−などの表面フロート装置な
どの他の型式のブイにも使用することができる。更に本
発明は任意の駆動モータで作動さμることもできる。 上述したところは本発明の例を示したに過ぎず発明の範
囲において種々の変更を加えることができること勿論で
ある。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明による機構を使用したソノブイの一部
断面とJる立面図、 第2図は第1のソノブイを航空機からパラシュート海上
に降下させ、まさに着水しようとしている状態の説明図
、 第3図は、入水した後本発明の機構によりパラシュー1
〜が放出された状態を示す説明図、第4図は、外側ケー
シングが切り離されて航空機に送信できる状態になった
ソノブイの状態を示す説明図、 第5図は、本発明による釈放Ia構のレバー装置、この
レバー装置を支持するカップおよび外側ケーシングの頂
部を示1分解斜視図、 第6図は、第5図のレバー装置の頂面図、第7図は、第
6図の7−7線上の断面図、第8図は第1のレバー装置
のレバーアームに加わる力のベクトル図、 第9図は第1のレバー装置の平面図、 第10図は第9図の10−10線上の部分断面図、第1
1図は第2のレバー装置のレバーアームに加わる力のベ
クトル図、 第12図は、第3のレバー装置のレバーアームに加わる
力のベクトル図、 第13図は、第4のレバー装置のレバーアームに加わる
力のベク]・ル図、 第14図は、本発明による釈放機構を作動させる他のモ
ータ装置の線図的回路図である。 20・・・ソノブイ 22・・・外側ケーシング24・
・・風受ブレード 26・・・パラシュート28・・・
パラシュート釈放機構 30・・・キャニスタ 34・・・ケーブルパック36
・・・下方追従ケーブル 38・・・シーアンカ 40・・・コンテナ42・・・
ケーシングの下端 44・・・航空機4G・・・支索 48・・・水面 50・・・カップ 52・・・アンブナ 54・・・ハイドロホン56・・
・上方追従ケーブル 58・・・ハードケーブル 60・・・カップ底部60
a・・・パネル 62・・・パイロン用開口64・・・
支索用開口 66・・・モータ軸用開口68、70・・
・ハウジング 72.74・・・位置決め部材76・・
・柱状体 78、80.82.84・・・プレート止め86、88
・・・壁部分 90、92.94.96・・・壁部分の端縁104、 
106・・・溝孔 108・・・ばね110・・・パイ
ロン 120・・・第1プレート122、 134・・
・谷部 124. 136・・・肩部126、 128
. 138. 140・・・フィンガ130、j42・
・・プレートのアーム132・・・第2プレート 14
4. 150・・・ロッド146、 148. 152
. 154・・・ロッドの端部156・・・モータ軸用
の支柱 158・・・キー溝 16、O・・・枢着ビン162・
・・保持ビン 166・・・支持リンク172・・・小
突起 176・・・頭付きのビン180・・・ばねモー
タ 209・・・DCモータ210・・・DCモータの
正端子 211・・・DCモータの負端子 212・・・回転軸 214・・・リミットスイッチカム 220、 222・・・電気接点 224、 226・・・接点アーム 232・・・カム接触突片 236・・・単極双投スイ
ッチ238・・・スイッチブレード 246・・・海水作動バッテリ 特許出願人 マグナボックス・ ガバメント・エンド・ インダストリアル・ エレクトロニクス・コンパ二一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の支索を具えた投下設置用のパラシュートを
    有するソノブイに使用し、このパラシュートによりソノ
    ブイの空中降下を制御する装置において、 は−ぼ円筒形をなし、軸線並びに第1端部および第2端
    部を有する細長の外側ケーシングと、 前記外側ケーシングの第1端部に隣接して前記外側ケー
    シングに放出可能に取付けてパラシュー4・の支索の端
    部を前記外側ケーシング内に保持する支索保持装置と、 前記支索保持装置よりも内側で前記外側ケーシング内に
    放出可能に取付けてソノブイ信号を遠隔ステーションに
    送信するソノブイ送信機器を有しかつ浮力を有する機器
    収納装置と、 前記支索保持装置と前記機器収納装置との間に取付けて
    支索保持装置に放出ばね力を与えるばね力付与装置と、 前記支索保持@置に連結して前記ばね力付与装置の力に
    抗して前記支索保持装置を前記外側ケーシング内に保持
    する保持力を加えることによって前記支索保持装置を前
    記外側ケーシング内に釈放自在に保持し、互いに相互作
    用する複数個の個別レバーを具え、順次のレバーが順次
    に保持連鎖関係になっている釈放自在保持装置と、 前記釈放自在保持装置に連結して前記保持連鎖の最終の
    レバーを保持するとともに、この最終レバーを選択的に
    釈放し、この選択的釈放により前記支索保持装置を前記
    ばね力付与装置の下に放出し、従って前記支索端部を前
    記外側ケーシングから放出しかつ機器収納装置を前記外
    側ケーシングからIIR出させる選択釈放装置と を具えたことを特徴とするソノブイ保持釈放装置。 2、前記選択釈放装置は前記釈放自在保持装置の前記保
    持連鎖の最終のレバーに保持力を加えることによって前
    記釈放自在保持装置を保持し、この釈放自在保持装置は
    、前記ばね力付与装置が前記支索保持装置に与えるばね
    力と前記選択釈放装置の保持力との間の機械的利得が前
    記ばね力付与装置のばね力の一部の割合を占めるだけに
    なる構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のソノブイ保持釈放装置。 3、前記釈放自在保持装置を、前記ばね力に対する割合
    である機械的利得が172000程度となる構成とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のソノブイ
    保持釈放装置。 4、前記外側ケーシングは、一方の前記第1端 ′部に
    隣接してほぼ周縁方向に延びる第1溝孔を有するものど
    して構成し、 前記支索保持装置は、前記外側ケーシング内に放出可能
    に取付けるとともに前記パラシュート支索端部に連結し
    たカップを有するものとして構成し、 前記釈放自在保持装置のレバ一群は、前記外側ケーシン
    グ内でこの外側ケーシングの軸線にほぼ直交すφ平面上
    に位置する第1端部および第2端部を有する少なくとも
    1個の細長平坦状の第1プレートを有するものとし、前
    記第1端部を前記第1溝孔に着脱自在に挿入し、前記第
    1プレートを前記第1溝孔の位置で前記外側ケーシング
    に回動自在に支承し、前記第1プレートの第1端部と第
    2端部間の横方向ラインに沿って前記第1プレートを前
    記カップに力伝達接触させ、 前記釈放自在保持装置のレバ一群は、更に、第1端部お
    よび第2端部を有する少なくとも1個の細長の第1保持
    ロンドを有するものとし、この第1保持ロツドの第1端
    部を前記カップに回動自在に支承し、かつこの第1保持
    ロンドの第1端部の近傍を、前記第1プレートの第2端
    部に隣接する位置でこの第1プレートに力伝達接触させ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のソノブ
    イ保持釈放装置。 5、前記外側ケーシングは、この外側ケーシングの第1
    端部に隣接する位置にほぼ周縁方向に延びる第1溝孔お
    よび第2溝孔を有するものとして構成し、これら溝孔を
    ほぼ直径方向に対向させ、 前記支索保持装置は、前記外側ケーシング内に放出可能
    に取付けるとともに前記パラシュートの支索端部に連結
    したカップを有するものとして構成し、 前記釈放自在保持装置のレバ一群は、それぞれ外側ケー
    シング内でこの外側ケーシングの軸線にほぼ直交する平
    面上に位置する第1端部および第2端部を有する細長平
    坦状の第1プレートおよび第2プレートを有するものと
    して構成し、第2プレートを第1プレートの上に部分的
    に重ね合せ、 前記第1プレートの第1端部を前記外側ケーシングの第
    1溝孔に着脱自在に挿入し、前記第2プレートの第1端
    部を前記外側ケーシングの第2溝孔に着脱自在に挿入し
    、前記第1プレートの第1端部は第1溝孔の位置で回動
    自在に支承し、前記第2プレートの第1端部を第2溝孔
    の位置で回動自在に支承し、前記第1プレートを、この
    第1プレートの第1端部と第2端部との間の横方向ライ
    ンに沿って前記カップに力伝達接触させ、 前記釈放自在保持装置のレバ一群は、それぞれ第1端部
    および第2端部を有して各第1端部を前記カップに回動
    自在に支承した細長の第1保持ロンドおよび第2保持ロ
    ンドを有するものとして構成し、 前記第1保持ロンドの第1端部の近傍を、第2プレート
    の第2端部に隣接する位置でこの第2プレートに力伝達
    接触させ、 前記第2保持ロツドの第1端部の近傍を、前記第1保持
    ロツドの第2端部に隣接した位置でこの第1保持ロンド
    に力伝達接触さゼ、前記選択釈放装置は、前記カップに
    対して回転自在に取付けた細長の支社と、この支柱に直
    交する方向に延在するよう支柱に取付けたピンを有する
    ものとして構成し、前記支柱の回転の際に、前記第2保
    持ロンドの第2端部に隣接する位置でこの第2保持ロツ
    ドに力伝達接触する第1位置から前記第2保持ロンドと
    の接触が外れて前記第1保持ロンドおよび第2保持ロツ
    ド、前記第1プレートおよび第2プレー1−1並びに前
    記カップが前記ばね力付与装置により前記外側ケーシン
    グから強制的に放出される第2位置に前記ピンを揺動自
    在にし、 更に、前記選択釈放装置は、前記支柱に連結して前記支
    柱を回転して前記ビンを前記第1位置から第2位置に揺
    動させるワンショツ1−ばねモータと、このモータを選
    択的に作動さ°ヒて前記ビンを前記第1位置から第2位
    置に揺動させる選択作動装置を有するものとして構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のソノブ
    イ保持釈放装置。 6、前記第1プレートおよび第2プレートは、それぞれ
    のプレートの第2端部で、前記プレートの一方の長手方
    向端縁に沿って長手方向に延びるアームを有するものと
    して構成し、第1プレートのアームは第2プレートのア
    ームとは反対側の側方長手方向端縁に沿って形成したも
    のとすることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    ソノブイ保持釈放装置。 1、複数個の支索を具えた投下設置用のパラシュートを
    有するソノブイに使用し、このパラシュートによりソノ
    ブイの空中降下を制御する装置において、 はぼ円筒形をなし、軸線並びに第1端部および第2端部
    を有する細長の外側ケーシングと、 前記外側ケーシングの第1端部に隣接して前記外側ケー
    シングに放出可能に取付けてパラシュートの支索の端部
    を前記外側ケーシング内に保持する支索保持装置と、 前記支索保持装置よりも内側で前記外側ケーシング内に
    放出可能に取付けてソノブイ信号を遠隔ステーションに
    送信するソノブイ送信機器を有しかつ浮力を有する機器
    収納装置と、 前記支索保持装置と前記機器収納装置との間に取付けて
    支索保持装置に放出ばね力を与えるばね力付与装置と、 前記支索保持装置に連結して前記ばね力付与装置の力に
    抗して前記支索保持装置を前記外側ケーシング内に保持
    する保持力を加えることによって前記支索保持装置を前
    記外側ケーシング内に釈放自在に保持し、互いに相互作
    用する複数個の個別レバーを具え、順次のレバーが順次
    に保持連鎖関係になっている釈放自在保持装置と、 前記釈放自在保持装置に連結して前記ばね力付与装置の
    ばね力に抗して前記支索保持装置を前記外側ケーシング
    に保持する保持力を前記釈放自在保持装置に加える保持
    力付与装置とを具え、 この保持力付与装置は、前記ばね力付与装置の放出力と
    前記釈放自在保持装置の保持力との間の機械的利得とし
    てこの保持力が前記放出ばね力の−1部の割合となる利
    得を生ずる少なくとも1個のレバー装置を有するものと
    して構成したことを特徴とするソノブイ保持釈放装置。 8、前記保持力付与装置は、相互に順次連結した複数個
    のレバー装置を有するものとして構成し、各レバー装置
    はそれぞれ機械的利得を有するものとし、各レバー装置
    の機械的利得により先行のレバー装置の機械的利得を増
    大させて総機械的利得が相当大きくなるものとして構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のソノ
    ブイ保持釈放装置。 9、前記機器収納装置は剛性が高く気密性を有するキャ
    ニスタとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のソノブイ保持釈放装置。 10、複数個の支索を具えた投下設置用のバラシュート
    を有するソノブイに使用し、このバラシューi−により
    ソノブイの空中降下を制御する装置において、 はぼ円筒形をなし、軸線並びにM1端部および第2端部
    を有する細長の外側ケーシングと、 前記外側ケーシングの第1端部に隣接して前記外側ケー
    シングに放出可能に取付けてパラシュートの支索の端部
    を前記外側ケーシング内に保持するとともに、気密で剛
    性のあるキャニスタを有する支索保持装置と、 前記支索保持装置よりも内側で前記外側ケーシング内に
    放出可能に取付けてンノブイ信号を遠隔ステーションに
    送信するソノブイ送信機器を有しかつ浮力を有する機器
    収納装置と、 前記支索保持装置ど前記機器収納装置との間に取付けて
    支索保持装置に放出ばね力を与えるばね力付与装置と1 、前記支索保持装置に連結して前記ばね力付与装置の力
    に抗して前記支索保持装置を前記外側ケーシング内に保
    持する保持力を加えることによって前記支索保持装置を
    前記外側ケーシング内に釈放自在に保持する釈放自在保
    持装置と、 前記釈放自在保持装置に連結してこの釈放自在保持装置
    の前記保持力を選択的に釈放し、この選択的釈放により
    前記支索保持装置を前記ばね力付与装置の下に放出し、
    従って前記支索端部を前記外側ケーシングから放出しか
    つ機器収納装置を前記外側ケーシングから脱出させる選
    択釈放装置と を具えたことを特徴とするソノブイ保持釈放装置。
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