JPS60155634A - マグネシウムの製造方法 - Google Patents

マグネシウムの製造方法

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JPS60155634A
JPS60155634A JP59268206A JP26820684A JPS60155634A JP S60155634 A JPS60155634 A JP S60155634A JP 59268206 A JP59268206 A JP 59268206A JP 26820684 A JP26820684 A JP 26820684A JP S60155634 A JPS60155634 A JP S60155634A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも2000’にの温度および大気圧
にて炭素によりマグネシアを化学量論的に変換させるこ
とによるマグネシウムの製造方法に関するものである。
不明細誉において、「化学量論的変換」という用語は、
全体的反応MpO+C→Mg十COにしたがって行なわ
れる全ての変換を規定するために使用される。 − 約100年前にエミル・フォノ・プエトナーは、大気圧
におけるマグネシアの炭素熱変換による金属マグネシウ
ムの製造を提案した。この思想はその約50年後にエフ
・ノ〜ンスギルグにより展開され、アメリカ合用国、英
国および韓国において工業プラントが建設された(ザー
アイアン・エイジ、1943年11月18日発行、第5
6−63頁)。
ハンスギルグの方法においては、マグネシアと炭素とか
らなるベレットまたはブロックを約22500に以上の
温度に加熱したアーク炉反応器中へ導入する。かくして
生成されたマグネシウム蒸気と一酸化炭素と全反応器か
ら冷却領域に移送して、Mg+ Co −+MgO十〇
の逆反応の発生を防止する。
充分な急冷全達成するため、気体反応生成物を溶融金属
または炭化水素オイルの噴霧と接触させる。
ハンスギルグは炭化水素オイルを噴霧することを好適と
したが、後には溶融マグネシウム、ナトリウム、アルン
ニウムまたはマグネシウム−アルミ;ラム合金の噴霧が
提案されている。その後、金属凝縮物は蒸留によりさら
に精製することができる。
通常マグネシア供給原料は、たとえは酸化カルシウム、
アルミナ及び極く僅かな量のシリカ、酸化鉄のような不
純物全台んでいるので、マグネシアの炭素熱変換におい
て、どの段階で不純物を目的金属マグネシウムから分離
すべきかを訣定することが問題の1つとなる。ハンスギ
ルグ法においては気体反応生成物を反応器から取り出し
た後の段階でこの分離を行なう(1,a、第59員)。
これは追加奮の炭素を反応器へ供給して達成され、この
証は全酸化不純物を「反応の力により炉内空間から流出
する」揮発性炭化物に変換させるよう計算されたもので
ある。その結果、スラグは反応器中に全く残存しなかっ
た。ノ〜ンスギルグの方法において必須である後工程の
分離の原理は、凝縮全編マグネシウムのS製を著しく複
雑にするものであり、本発明はこの種の問題を回避し得
る簡略化かつ改良された方法全達成すること全目的とす
るものである。
不発IJij、2000〜2300にの温度および大気
圧において炭素によるマグネシアの化学量論的変換によ
りマグネシウムを製造する方法であって、金蜆対金属の
原子の量の比として計算された相対重量比のマグネシウ
ム、カルシウム及ヒアルミニウムの酸化物もしくは混成
酸化物及び炭化物からなる液体スラッグでその存在比が
過当な供給原料の反応器中への連続導入により (1) Mti : Ca=0.28 : 1〜1.3
4 : 1(II) A/!、:Mg=0.79:1〜
&41Δ:1[11i) Ca : AL=0.48 
: 1〜1.50 : 1の範囲に保たれ、ただしアル
ミニウムのグラム原子証がスラグ中に含有されるアルミ
ニウム、カルシウムおよびマグネシウムの全グラム原子
量の51%以下である前記液体スラグ存在下の反応器中
で該反応を行うこと全4!徴とするマグネシウムの製造
方法全提供する。
その金属対全類の原子の量の比全第1図に示したが、こ
の図面は三角座標の頂点のそれぞれが100Mg、OA
t、OCa:OMg、100ALt、OCaおよびOM
g 、OAZ、 100 Ca ′t−表わす三成分系
を示す慣用方法によるものである。前記比率は次のよう
に記載することもできる。
(11Mti : Ca =H〜H (Ill At: y1g= :4 、、P(illl
 Ca : At=井〜0 8 40 この比の表示方法によると本発明の方法に使用する比率
は点線で包囲されたかなシ小さい領域内で選択されるこ
とと≠≠第1図に示される。この第1図において、水平
l#A49−51はμ、CILおよびMgの全量に対し
51%未満のAtヲ含有する全組成物の上限を示す。従
って本発明においては、この線より上方の領域に存在す
るスラグ組成物の使用は排除される。さらに、第1図は
他の領域(すなわち実線で包囲されたエフ小さい領域)
を示し、この領域は金属対金属の原子の菫の比:aφM
g:Ca=:AN:?またはGV)=0.46 : 1
〜1.14:1(V)At:Mg=l〜H6または(%
/1=119:1〜243:1(vll Ca : h
t= ” 〜LLまたは(y6=o、sa : 1〜1
.11 : 15 47 により規定される。
これらの比は、本発明の方法を実施するための好適実施
態様を示す。
本発明の方法の利点を得るには、上記した臨界的な金属
対金属の原子の量の比に注意することが肝要である。こ
の重要性は、次の説明から判るであろう。
本発明に使用するスラグ系において、主反応鉱次の通り
に起ると思われる: IMgo+c:Mg+c。
2 CaO+3C″; CaC雪十CO32k40B 
+9 C!;Ata Cg + 600本8A細書にお
いては、マグネシアの炭素熱変換(反応1)が実際に上
記したように進行するか、或いはMgC* + CaC
!また1zAt、C,の中間的生成を介して進行するか
どうかit重要でないと考えられる。これら全ての反応
は平衡反応であり、金属マグネシウムの蒸発と気体CO
およびMti蒸気の反応器からの除去とにより、平衡反
応1は右方向へ進行することが明らかである。他方、C
Oが反応1によりスラグ中で連続発生しかつ反応lは化
学−nib的に進行するので、スラグにおける炭素の製
置はかなり低い値に保たれる0スラク中のCO濃度と比
較的低い炭素濃度との両者は、平衡反応2オヨび3に確
実に左方向へ進行させる。従って、CaOとAt、O,
との両者はスラグ中において少なくとも詔めうる程度に
保持され続ける。これら3種の反応のうち、反応1は熱
力学的に反応2および3よりも好適である。
したがって、反応器から抜き取られた反応生成物は主と
してマグネシウム蒸気と一酸化炭素とからなり、気体反
応生成物における揮発性炭化カルシウムおよび炭化アル
ミニウムの飯度は検出しえたとしても極めて少量である
。酸化カルシウムと酸化アルミニウムとの両者は一般に
マグネシア供給原料の不純物として少なくとも部分的に
は反応器中へ導入されるので、本発明の方法は基本的に
反応器中で不純物と金属マグネシウムとの必要な分離を
行なうという原理にしたがって、すなわち後の操作では
なく辰索熱マグネシア変換の工程自体で行なわれること
か明らかである。本発明の方法は、したがってハンスギ
ルグの方法とは明確に相違する。
反応2および3は反応1と競合するが、さらにこれらは
互いに競合している。理想的状態においてはこれら反応
は、反応2において酸化物から炭化物への変換割合が熱
力学的に可能な反応3におけるものと極めて近似するよ
5確保すべく制御されねばならない。この極めて近似し
た変換割合は達成困難であるため、変換における許容差
が実用的理由で許容されねけならない。スラグ系におけ
るカルシウム対アルミニウム比の範囲が認められ、この
範囲は0.48:1〜t、so:1の限界比で示され、
好ましくは0.56:1〜1.11:1である。
これら臨界範囲を越えると、反応2または3の一方が他
方よりも強度に進行し、スラグは安定でなくなり、その
組成は第1図の三角座標における左下隅で選択される比
で操作されると炭化カルシウムの高戯度の方向へ進行し
、かつ三角座標の上限て近接した比で操作するとより高
い炭化アルミニウム#匿に向う。選択領域内で操作する
と、スラグの安定性は全ての実用目的に許容しうるもの
となるが、この場合過剰の炭化カルシウムもしくは炭化
アルミニウムを生成する傾向を生じ、PJr望の正a−
な領域への復帰は反応器中への酸化カルシウムもしくは
酸化アルミニウムの投入量全増大させて容易に達成する
ことができる。これは、通常よりも多量の酸化カルシウ
ムもしくは酸化アルミニウム全含有する特別なマグネシ
ア供給原料を使用することにより、或いは供給原料の組
成全変化させずに追加賞の酸化カルシウムもしくは酸化
アルミニウム全通常のマグネシア供給原料とは別に反応
器中へ導入することによシ達成することができる0 スラグの組成の調節は、スラグ試料を抜き取りかつ分析
してマグネシウム、アルミニウムおよびカルシウムの金
−としての各含有量全測定するととにより容易に達成さ
れる。
前記したように、反応lは熱力学的に反応2および3の
両者よシも好適である0このことは、第1図における領
域内で選択せねばならない相対割合が三角座標の右隅の
方向へ移動する場合により顕著となり、右隅からCa−
At側の方向へ移動する場合には低下する。Mg−隅部
から左側に対し極めて離間した領域まで点線全館えて移
動すれば、不充分な反応器もたらす。したがって、この
ような不正確な組成を有するスラグにおいて、低下する
マグネシア含有量は酸化カルシウムおよび酸化アルミニ
ウムの含有量の増加に対応する。さらに、これはスラグ
の炭化カルシウムおよび炭化アルミニウムの含有量を増
大させる。炭化カルシウムおよび炭化アルミニウムの気
化が増大する結果、反応器から引き出される〆気体反応
生成物の汚染は許容しえない程高レベルとなる。この理
由で、マグネシウム対カルシウムの比の下限は0.28
:1に設定され、かつ同じ理由でアルミニウム対マグネ
シウムの比の上限は116:1に設定される。
残りのMti : CaおよびAI−: Mtiの比(
それぞれ上限および下限)の範囲は、マグネシウム化合
物がスラグ系に1」溶性となる章大レベルにより支配さ
れる。これらのレベルを超えると、もはや均質液体系が
存在せず、その代りにスラグ中の面体マグネシアもしく
は炭化マグネシウムの分散物からなる系が生ずる。この
棉象は再びスラグ系の不安定をもたらし、これは本発明
の方法全実施する場合に避りねはならない。
反応器から抜き取られたスラグ試料において、正確な鼠
の炭化カルシウムと炭化アルミニウムとを測定するのは
困難である。何故なら、化学的に結合した屍累の短音物
理的に吸収された(溶解もしく1分散し7t)炭素の量
から区別するには複雑な分析法を必要とするからである
。さらに本発明の方法を実施する場合、スラグ系内で炭
化物を生成する反応2および3がどの程度実際に進行す
るかということは関係がないことを強調しておかなけれ
ばならない。同じことが、酸化カルシウムおよび酸化ア
ルミニウムから炭化物への変換を含む他の反応にも尚て
はまる。恐らく炭化物生成は10%もしく1i12%の
レベル以下に留まる。何故なら、それより高い割合では
反応器から抜舞取られた気体生成物に炭化物の顕著な汚
染が認められるからであり、これは実際には生じない。
本発明の重要な面は、適当な範囲の金属対金属の原子の
量の比で選択されたスラグ組成により、スラグ中におけ
る炭化物生成の正確なレベルに関係なく、本発明による
方法の安定操作および安定なスラグ系が達成されること
である。このレベルは本方法の正確な操作により比較的
低い値に自動的に保たれ、かつこのスラグにおける炭化
物含有tはしたがって正確に知る必要がない。
恐らく成る程度の炭化物生成は不可避であり、この炭化
物生成は明らかに酸化物の重量対重量の比として定義し
た場合にスラグの組成に関する定義に影#を与えるが、
本発明の方法で見られる正確な比は金属対金属の原子の
量の比として定義される。これは、炭化物生成には無関
係である0例えばスラグ中のカルシウム化合物の量は□
金桐カルシウムのダラム原子の量として計算し、炭化カ
ルシウム生成のレベルとは無関係に同一に留まる。
明らかに、炭化物生成に関する同様な複雑性は、本発明
の方法に一般に使用される出発原料、すなわち哀ラグお
よびマグネシア供給原料の説明には存在しない。従って
、これら両原料は以下酸化物対酸化物の重量対重量比と
して説明する。
本方法の好適実施例においては1反応器中へMgOとC
aOとAt、o、と金欠の範囲で選択された1鉦対に量
比の混合物として尋人して開始される。
ta)%O: Ca0=0.20 : 1〜0.96 
: 1 即ちh4−51(b) Altos : Mg
0=1.0 : 1〜4.0:1 即ちHNH(0) 
CaO: AL禦OP0.54 : 1〜1.67 :
 1即ち録〜υ5 37 これらの相対割合は第2図に示した線52−57よル上
方の領域に存在するスラグ組成による割合は除外するも
のである。
この範囲は、第2図における点線で示した範囲内で選択
される混合物からなっている。最良の比は次の範囲から
選択される: (d)MgO: Ca0=0.33 : 1〜0Jl1
2 : 1=i 〜H(e)At*Os :Ca0=1
.5 : 1〜al : 1=”〜’0 24 (fl CaO: B量o、=o、s 1 : l〜1
.22 : 1 =” 〜”2 45 この好適欧吐1は、第2図における実線で示されfcよ
り小さい領域内の特定の選択である。
このような選択混合物を導入した後、反応器の内容物を
加熱してスラグを溶融させ、かつ炭素とマグネシアとの
供給原料のベレット化もしく線プ峠 口・〜7セ化された化学蓋7合物金徐々に反応器中へ、
溶融スラグの温度が少なくとも2000にの反応温度、
好ましくは高くとも2250にの反応温度に近づき始め
た際に導入する。一般に、マグネシア供給原料は、それ
ぞれ1.5重量%までの酸化カルシウムおよびアルミナ
不純物のレベルとなるように選択されるが、たとえば3
もしくは5′Mt%の高レベルも使用することができる
。それぞれ0.8重量%以下のレベルが好適である。何
故なら、これはスラグを少なくとも部分的に抜き取る前
の反応器を操作しうる時間を長くしうるからである。反
応が進行すると、スラグにおけるMgOレベルはマグネ
シウム蒸気の発生と共に低下する傾向全示し、マグネシ
ウム蒸気はCOと一緒ニ反応器から抜き取られる。この
低下はマグネシア供給原料の連続導入により補なわわ、
この供給はマグネシウム化合物の含有量(マグネシウム
金属として計算)を特定範囲内に保つ速匿で行なわねば
ならない。不純なマグネシア供給原料のへケとして、酸
化カルシウム化ムび酸化アルミニウムの不純物も反応器
中へ導入され、カルシウム対アルミニウムの金属比が所
要範囲を越える場合には適する酸化物全反応器中へ追加
導入して、適切な金属対金塊の比を特定範囲内に復帰さ
せる。
上記したように、カルシウムおよびアルミニウム不純物
はスラグ中に拘束され続け、これはバッチ操作の場合徐
々に容量を増大させる。反応器における液体含有量の容
積増加は、反応器からのスラグの排出が必要となる時点
まで継続することができる。明らかに、全スラグを排出
した後、完全な反応サイクルを反復することができ、或
いは成る程度のスラグを反応器中に残留させて、この工
程を上記混合物をスラグ形成出発材料として最初に導入
せずに反復することもできる。
極めて長時間にわたり安定な操作と安定なスラグ系とを
確保するマグネシア供給原料における不純物レベルの例
は、1.7重量%CILOおよび0.02mk%Atg
OH: 1.0重蓋%CaOおよび1.0重蓋量%μ、
o1;および19x量%CaOおよび4.9重量%At
、O,である。最初のスラグ形成出発原料として使用し
うる魅力的組成物の例[,2’2!1重量%MgOと3
a71iii%CaOと44,2重量%At、O,とか
らなる混合物(これら重1割合はこれら3種の全重蓋に
対するものである)、或いは19.4重量%MtiOと
34−6M量%CaOと4s、83tft%u、Q。
とからなる混合物、或いは17.2重量%MgOと36
.5重i%CaOと46.3重蓋%A/、、Qlとから
なる混合物である。
スラグ系において問題ψり會廖イJ作他の不純物は酸化
鉄およびシリカである。酸化鉄は、反応器中のスラグの
容奮増加に伴なって徐々に鉄の容蓋増加が反応器におけ
る第2の液相として得られるように鉄まで還元される。
スラグと鉄とは連続的に反応器から排出され、このよう
に分離された鉄を他の目的で使用することができる。シ
リカは、酸化カルシウムおよび酸化アルミニウムからの
炭化物の生成と共に多かれ少なかれ炭化珪素葦で部分的
に還元される。スラグ中のシリカまたは炭化珪素の存在
は、スラグ中の珪素化合物の量がかなり低いレベル、す
なわち最少量で存在する金属としてのカルシウムもしく
はアルミニウムのいずれかに対し計算して0.20:1
、好ましくUo、10:l以下の金属対金属の比以下に
保たれれはスラグ系の安定性を阻害しない。
バッチ操作の他に、本発明の方法は連続法として実施す
ることもできる。これは、スラグ或いはしくにそれ以上
の排出開口部を介して行なわれる。
本発明の方法を実施する反応器は任i当な設計とするこ
とができ、たとえば外部加熱手段、或いは壁部加熱手段
を備えた反応器とすることができる。極めて好適なもの
は直接加熱手段を使用することであり、たとえは液体ス
ラグ糸に浸漬した電極によル熱を供給するアーク炉、或
いはグッズマ加M’を備えた反応器である。アーク炉を
使用する他の賞振な利点は、強力な電流をスラグ中に通
ずる赦しい加熱が全スラグ容積における乱流を錐保し、
こ第1が全液体スラグ系に対する熱の極めて効率的な分
布をもたらすことでろる。
さらに、反Y6器には外部冷却手段、たとえば水として
耐火桐奮使用し、かつ本発明の特徴の1つf′1i11
1j火マグネシアレンガの2イニング全使用しうろこと
である。スラグは炭素熱俊快反応の除にマグネシア供給
原料科の連わ【供給により酸化マグネシウムに関しはl
ま飽和状態ま7tは飽和に比較的近い状態に保たれるの
でライニング用レンガのマグネシアはスラグ中に溶解し
ない。
反応器から抜き出される免停反応生成物は、冷劫葡域に
移送することかできる。壮怠過轟な冷却手段を使用しう
るか、泗融マグネシウム、ナトリラム、アルミニウムま
たはマグネシウム−アルミニウム合金の噴霧を使用する
のが好適である。この場合、本方法の最終生成物は所定
のマグネシウム含有に’に有するマグネシウム−アルミ
ニウム合金となり、或いはこの合金を蒸留によって純粋
なマグネシウムとアルミニウムとに分離することもでき
る。
噴霧に使用する溶融金属はループ系を通して連続的に循
環することができ、この場合生成物流を任意適当な位置
から抜き取る。固体粒子、たとえば酸化および炭化不純
物を除去するN製装置をループ系に含ませることもでき
、たとえば#逆←幡ダ米国特許第3.743.263号
に開示されたような回転ノズルを設は幻1−tJ Qで
々る。炭素熱変換反応器から抜き取られる気体反応生成
d固体不し過ぎて精製反応体の補充が必要となるまでヂ
、長時間にわたりこの浮遊炉を操作することが可能とな
る。
実施例l 9Z1重量%のMgOと1.26重量%のCaOと1.
26重蓋%のFa20Bと1.26重量%のAt、OS
と3.15重量%のSlへと0.89重蓋%の微量の不
純物とからなるマグネシア供給原料k、MgOに対し化
学量論量の剣状コークス炭素と共にブσツク・z化しf
?:、o2LO重量%のMgOと35.2重量%のCa
Oと0.3重量%のFe 10sと41.0重蓋%のA
tomと1.5N甘%の5iftとを混合することによ
り、スラグ組成物を調製した。このスラグ混合物49.
7x9isoに夏出力の単一位相のアーク炉反応器中へ
導入し、この反応器はマグネシアライニングを有しかつ
5B、OLの内部容量を有する。スラグ會溶融させ、か
つ2220にの温度まで加熱した。
6時間にわ′f′cり全量で40.8 K9の供給原料
ブ2虐ソ2全一定の添加速度で反応器中へ導入した。
マグネウム蒸気とCOと不純物とからなる反応器から抜
き取った気体生成物を完全に燃焼させ、そしてカルシウ
ム、珪素およびアルミニウム不純物のitk化学分析に
エフ時々測定して酸化物に対する%として計算した。こ
の生成物は、試験の全期間にわたり少なくとも98.3
重量%のMgCl−含んだ。試料全反応器中の液体スラ
グから定期的な間隔で抜き取り、これら試料を分析して
金属化合物の相対量全酸化物として測定した。
分析データを第1表および第1表に示す0第1表カラの
カルシウム、アルミニウムおよび珪素不純物のレベルを
マグネシア供給原料における対応の不純物レベルと比較
することにより、スラグ中に捕捉され続けるカルシウム
、アルミニウムおよび珪素不純物の割合は平均して約6
0%、83%および96%であると結論することができ
る。さらに1第1表は)スラグの組成が極めて僅かの変
動のみを示し、したがって実用目的には安定とみなしう
ろことを示している。01101.umOs またはS
tO,の優先的変換をもたらすような方向への反応の傾
向は存在しない。
第 1 表 第1表 実施例鳳 8′&9重量%のMgOと6.7重量%のAt雪01と
4.8重量%(DCaOと28重量%O810!と1.
11重に%のFe1O1と0.7重量%の微量の不純物
とからなるマグネシア供給原料を1化学量繊量の針状コ
ークス炭紫と一緒にブわヅ7/化した。31.4貫量%
のCaOと6.2重量%のSlへと37.9重量%のA
L重OBと25重量%のMgOと0.5重量%のFez
O1と全混合することによル、スラグ組成物f:調製し
’fC。
この混合物49.7Kf’i実施例Iに記載した反応器
へ導入し、溶融させ、そして2190にの温度まで加熱
した。6時間かけて21.9Kpの供給原料プセ・シフ
/を一定速度で加えた。全ての処理は実施例1に記載し
たと同様に行なった。
分析結果葡第19および第■表に示す。
スラグ中に捕捉されたCab、kt鵞0mおよびSlへ
の平均%は、この実施例においてそれぞれ約92%、9
1%および82%であった。
第1表 第 Iv 表
【図面の簡単な説明】
第1図はylg、)d、およびCaの三成分を示す三角
座標のグラフであり、 第2図はMgO8ぬ01およびCaOの三成分を示す三
角座標のグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (112000〜2300にの温度および大気圧におい
    て炭素によるマグネシアの化学量論的変換によりマグネ
    シウムを製造する方法であって、金属対金属の原子の量
    の比として計算された相対重量比のマグネシウム、カル
    シウム及びアルミニウムの酸化物もしくは混成酸化物及
    び炭化物からなる液体スラッグでその金属の存在比が過
    当な供給原料の反応器中への連続導入により m Mti : Ca=0.28 :1〜1.34:1
    till AA : Mg=0.79 :1−416 
    : 1flll) Ca : AL=0.48 : 1
    〜1.50 : 1の範囲に保たれ、たたしアルミニウ
    ムのダラム原子童がスラグ中に含有されるアルミニウム
    、カルシウムおよびマグネシウムの全量ダラム原子量の
    51%以下である前記液体スラグ存在下の反応器中で該
    反応を行う ′ グネシウム の製造方法。 (2) 金穂対金属の原子の量の比を次の範囲、GV)
     Mg: Cミニ0.46 : 1〜1.14 : 1
    (ψ AA:Mg=1.19:1〜2.43:1(vi
    l Ca : At=0.56 : 1〜1.1−1 
    : 1に保つこと′ft特徴とする特許請求の岬題第1
    項記載の方法。 (3)(al MgO: Ca0=0.20 : 1〜
    0.96 : 1tb)A/403 : M90= 1
    .0 : 1〜4.0 : 1(c) CaO: Al
    *0a=0.54 : 1〜1.67 : 1の範囲内
    の1it対N倉の比として計算した相対割合のマグネシ
    ア、酸化カルシウムおよびアルミナからなるスラグと炭
    素とを反応させることにより反応開始ざぜ、第2図に5
    いて腺52−57の上方に示し′fc慣域に存在するス
    ラグ組成において得られる割合は除外することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 (4)相対割合が、 (d) MgO: Ca0= o、 33 : 1〜0
    182:1(・l )d、*oa : yigO=’1
    .5 : 1〜&1:1(f) CaO: AL鵞0.
    =0.6 1 : 1〜1.22:1であることt%徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 (5)反応全アーク炉において行なうこと全特郁とする
    特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の方
    法。 (6) 反応器、マクネシア耐火レンガの内張り t−
    施こした反応器で行なうこと全特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の方法0 (7) 温度が2250に未満であること全特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方
    法。
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