JPS60155048A - 平行リンク機構による移動装置 - Google Patents

平行リンク機構による移動装置

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JPS60155048A
JPS60155048A JP1057984A JP1057984A JPS60155048A JP S60155048 A JPS60155048 A JP S60155048A JP 1057984 A JP1057984 A JP 1057984A JP 1057984 A JP1057984 A JP 1057984A JP S60155048 A JPS60155048 A JP S60155048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parallel link
link
parallel
moving
moving device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1057984A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ooka
大岡 明裕
Yutaka Wada
豊 和田
Akira Takemoto
晃 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS60155048A publication Critical patent/JPS60155048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [1]技術分野 この発明は、凹凸道の移動、段差の乗り越え、さらには
階段の登降が可能な歩行装置に関する。
[2]従来技術 移動路の表面状態が一様でなく (たとえば段差、凹凸
など)、車輪では移動できないような場所を移動するた
めに、4足歩行機や6足歩行機のような有脚移動装置が
開発されてきた。これらの装置は通常脚1本につき、3
個程度の自由度(関節)を持たせ、個々の脚を順次動か
すことにより移動している。このような場合、装置全体
の荷重を少数の関節で支える場合もあり、必然的に関節
を駆動するモータを大きくする必要がある。さらに、全
体の関節の数が多いので、そのためのモータおよび駆動
回路を数多く持たせる必要がある。
このため、装置全体が大損りなものとなり、実用化する
に至っていない。
[8]発明の目的 この発明は、少数の小型のモータを用いるこ 。
とにより、小型・軽量の移動装置を実現することを目的
とする。
[4]発明の内容 第1図に、本発明で用いる平行リンク機構の基本構造を
示す。リンク1.2.3.4.は、回転自在のジョイン
l−5,6,7,8で接続され、平行四辺形を形作る。
リンク1.2は先端に歯車11.12を有している。こ
の歯車はモータ9、loで回転させることができる。さ
らに、リンクl、2のジヨイント5には大きな歯車13
がつけられている。
歯車11.12が回転すると、それに応じて、リンク1
.2がジヨイント5を支点として開閉する。第2図(a
)、(b)、(C)にその様子を示す。αは平行リンク
の1つの対角線の角度、βは、平行四辺形の1つの内角
を表わす。歯車11,1.2を回転させることにより、
α、βを変化させることができ、その結果、平行四辺形
の一方の端Tの位置が図のように変化する。
第3図に、一方の端Tの可動範囲の例(斜線部)を示す
。平面上で2自由度を有することがわかる。
第3図の可動範囲の中で■、■、■、■の4・点を取る
と、四辺形の往復運動ができる。
第4・図にこの平行リンク機構を用いた本発明の移動装
置の基本形を示す。この基本図を使って移動の原理を説
明する。20は上記の平行リンク機構、21は平行リン
クの大歯車の軸の延長につけられた移動台、22は平行
リンクの接合軸にとりつけられた支持脚(4・つの固定
された支持棒を持つ)である。
歯車28は支持脚22の軸に固定され、リンクに設置さ
れたモータ24・の軸につけられた歯車とかみあってい
る。モータ25.26は平行リンクの角度を定め、移動
台の位置決めを行なう。モータ24は、移動台と支持台
の角度を定める、例えば、移動台が浮いている時に、移
動台を地面と平行にする。ポテンショメータ27.28
.29はそれぞれリンクの角度を知るためのものである
第5図に移動手順の模式図を示す。
第5図(、)ではリンクを伸ばして支持脚Aを浮かし、
全体の機構を移動台Bで支えている。第5図(b)でリ
ンクの傾斜方向を変えて支持脚Aを矢印の方向へ移動さ
せる。同図(c)ではリンクの開き角度を変え支持脚A
を下げ接地した状態にある。第5図(d)では、さらに
リンクの開き角度を大きくして移動台Bを浮かせ支持脚
Aが全体の機構を支える。
第5図(e)ではリンクの傾斜方向を変えて移動台Bを
前方へ移動させる。さらに同図(f)の如くリンクを閉
じて移動台Bを下げて接地せしめ、リンクの開き角度を
より一そう小さくする事によって支持脚Aを浮かし、以
下同様のサイクルを繰返すことによって第5図(b)及
び(e)における矢印の方向へ移動してゆくことを示し
ている。
このように、平行リンクの開き角、傾きを変えることに
より、移動台を第3図の■■■■の矩形に移動させるこ
とにより、全体を前方へ動かすことができる。
段差を登る場合の図を第6図に示す。
第5図、第6図において、全体の大部分の重量は移動台
および移動台直近のリンク部(モータ、5− 大歯車などの部分)で占められており、重心は移動台の
中心やや上にある。したがって倒れない。
支持脚は、関節をもたないため、軽くできる。
平行リンクでは、2つのモータに荷重が分散するため、
小型のモータが使用できる。もちろん、このような機構
を制御するためには、リンクの角度、傾きを知るための
センサを必要とするが、これはモータのシャフトあるい
はリンクのいずれにつけてもよい。
運搬する物は移動台の上、もしくは移動台を中空にして
、その中に積めばよい。
第4図の構成では平行リンク機構を1組使用している。
このため前後進のみしかできない。しかしながら、この
平行リンク機構を複数個用いることにより、回転も可能
となり、全方向性移動機能を実現することができる。
第7図に平行リンク機構を8つ用いた例を示す。
この場合、全体の自由度は6個(3方向の移動と8方向
の角度)あり、任意の方向で任意の位置に位置決めする
ことができる。第7図で、上板816− は8つの平行リンク35.36.87とA、B。
Cに示すように回転自在に取りつけられている。
下板83は3つの平行リンクとFに示すように回転する
ように取りつけられている。
このように構成した場合、上板31は6つの自由度を持
つ。すなわち回転も可能となり、向きを変えることがで
きる他、斜面でも安定に、任意の方向に登降することか
できる。
支持脚34・は、上板31に固定される。移動台32は
下板88に固定されている。50はリンクの位置を知る
ためのポテンショメータである。
第7図の構成では、支持脚と平行リンクの角度を保つモ
ータは不要である。3つの平行リンクによって姿勢を保
つことができる。
第7図の構成では、上板31と下板33の位置関係が自
由に変えられるため、坂道、凹凸道でも円滑に移動でき
る。特に下板に対し、上板を回転させることができるの
で、方向転換も容易である。
その−例を第8図に示す。第8図では平行リンクは直線
で記しているが、図中、Aは支持脚、Bは移動台で、ま
ず支持脚Aを浮かせ進行方向に回転せしめた後Aを着地
させる。〔(a)〜(b)参照〕。次に移動台Bを浮か
せ進行方向に回転させながら進行方向に移動させる。つ
まり本発明の機構を用いる事によって移動台が接地して
いる時には、支持脚の回転ができ、他方、支持脚が接地
している時には、移動台の回転ができる。
[5]発明の効果 (1)本構成によれば駆動モータの荷重自身が、積載物
体を支える方向に作用するため、小型のモータを使うこ
とができる。ここに使用するモータにかかる負荷はほぼ
一様であり、負荷分散されているので、さらに小型のモ
ータを使うことができる。又、複数の平行リンクを用い
た場合、各リンクにおいて、同じ仕様の駆動モータを使
うことができるので、安価に構成できる。このため、全
方向移動機能を有する移動機械を小型・軽量に構成でき
る。
(2)多関節型の脚の制御より、計算量が少なくてすみ
、制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要件となる平行リンク機構の基本構造
を示す図である。 第2図(a)、(b)及び(c)は平行リンクの変形状
態を示す図である。 第3図は平行リンクの一方の端Tの可動範囲を示す図で
ある。 第4図は本発明の移動装置の基本形を示す図である。 ’h5図(a)〜(f)は本発明の移動装置の移動手順
を示す図であり、第6図(a)〜(g)は特に段差のあ
る経路を移動する場合の手順を示す図である。 第7図は平行リンク機構の複数個を備えた本発明になる
移動装置を例示する図である。 第8図は第7図で示した移動装置の移動手順を示す図で
ある。 1.2.3.4.:リンク 5.6.7.8:ジヨイント 9.10:駆動用モータ 11.12:歯車 9− 20:平行リンク機構 21:移動台 22:支持脚 23:歯 車 247.25.26:モータ 27.28.29 :ポテンショメータ31:上板 82:移動台 33:下板 84・:支持脚 85.86.87:平行リンク 50:ポテンショメータ 10− (a”) (b)(。) 片2図 A7図 凭8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4本のリンクを平行四辺形の形に回転自在に組合
    わせ、前記リンクの中の2本のリンクを、その接合軸を
    中心として回転させることにより位置決めを行なう平行
    リンク部、上記接合軸にとりつけられた移動台、上記接
    合軸と対向する接合軸にとりつけられた支持脚、平行リ
    ンク部と支持脚の角度を制御する姿勢制御部とからなり
    、移動台と支持脚の平行往復運動によって移動すること
    を特徴とする平行リンク機構による移動装置。
  2. (2)複数の平行リンク機構から構成され、それぞれの
    上側の接合軸を上板と回転自在にとりつけ、動或は/及
    び回転運動により移動することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の平行リンク機構による移動装置。
JP1057984A 1984-01-23 1984-01-23 平行リンク機構による移動装置 Pending JPS60155048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1057984A JPS60155048A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 平行リンク機構による移動装置

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JP1057984A JPS60155048A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 平行リンク機構による移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60155048A true JPS60155048A (ja) 1985-08-14

Family

ID=11754151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1057984A Pending JPS60155048A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 平行リンク機構による移動装置

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JP (1) JPS60155048A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6883275B2 (en) * 2002-07-29 2005-04-26 Multimatic, Inc. Method and apparatus for controlling the speed of closing of a movable element

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7213372B2 (en) 2001-07-27 2007-05-08 Multimatic Inc. Method for controlling the speed of closing of a movable element
US6883275B2 (en) * 2002-07-29 2005-04-26 Multimatic, Inc. Method and apparatus for controlling the speed of closing of a movable element

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