JPS60153859A - 着衣温度調整装置 - Google Patents

着衣温度調整装置

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JPS60153859A
JPS60153859A JP59010585A JP1058584A JPS60153859A JP S60153859 A JPS60153859 A JP S60153859A JP 59010585 A JP59010585 A JP 59010585A JP 1058584 A JP1058584 A JP 1058584A JP S60153859 A JPS60153859 A JP S60153859A
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JP
Japan
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temperature
inert gas
clothing
supply pipe
oxygen
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JP59010585A
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JPS6345824B2 (ja
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義則 西野
昌彦 山本
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着衣温度調整装置に関する。従来、寒冷地で高
熱作業(たとえば高炉作業)をしなければならない場合
や1反対に高温地で冷温作業(たとえば冷凍庫内での作
業)をおこなう場合には。
作業員は耐寒服と耐熱服の両方を用意し1作業にあわせ
て着換える必要があり、この着換えがわずられしいと共
に着換えの際の体温変化により体調が狂いやすく、健康
を害するおそれがある。
そこで本発明はかかる問題点を解消した着衣温度調整装
置を提供するものであって、その特徴とするところは、
還元状態の金属粉粒体を内封した発熱器と、該発熱器の
吐出口を着衣の吸入口に連通させる連通パイプと1発熱
器内に酸素供給管を介して酸素を供給するための酸素供
給器と、発熱器内に不活性ガス供給管を介して低温不活
性ガスを供給するための不活性ガス供給器と、h記酸素
供給管および不活性ガス供給管にそれぞれ介在させられ
た開閉弁と、着衣に設けた温度センサ力・らの入力信号
に基づいて上記各開閉弁を適宜に開閉する温度制御器と
からなることにある。カー力・る構成によれば、低温所
で作業する場合には、酸素供給器の元栓を開放する。す
ると、その酸素供給器から噴出する酸素が発熱器内の金
属粉粒体(たとえば鉄粉)と化学反応して発熱し、その
熱【よ連通管を介して着衣内に供給され4作業員の体を
暖める。−万、@衣の温度は温度センサにより検出され
、その検出値に基づいて温度制御器1こより酸素供給管
の開閉弁が適宜に開閉させられ、酸素の供給量が調整さ
れて発熱器内における発熱量が調整されるものである。
したがって着衣内の温度を常に適正に保つことができる
。また反対に高温所で作業する場合には、酸素供給器の
元栓を閉じた後、不活性ガス供給器の元栓を開放する。
すると、その不活性ガス供給器から噴出する低温不活性
ガスが発熱器内に入って金属粉粒体の酸化を阻止し。
発熱を押えた後、連通管を介して着衣内に供給され1作
業員の体を冷やす。また着衣の温度は温度センサにより
検出され、その検出値に基づいて温度制御器により不活
性ガス供給管の開閉弁が適宜に開閉させられ、不活性ガ
スの供給量が調整されて冷却能力が調整されるものであ
る。したがってこの場合にも着衣内の温度を常に適正に
保つことができる。故に寒冷地で高熱作業をする場合や
高温地で冷温作業をする場合でも、−肴の着衣で対応す
ることができ1着換える必要がなく1着換えの際の体温
変化により体調が狂うということはない。作業員は健康
を容易に維持することができる。
以下1本発明の一実施例を図に基づいて説明する。(2
)は着衣であって、次のものから構成されている。(1
)は多数の穴(2)を有する表ゴム層、(3)は該表コ
ム層(1)の裏面に配設されたアルミニウム層であって
、凹凸状に形成されると共にその凸部(8A)が表ゴム
層(υに接着剤【4)により接着されかつ多数の穴(5
)を有している。(6)はアルミニウム層(3)の裏面
に配設されると共にその凸部(6A)がアルミニウム層
(3)の凸部(8A)に接着剤(7)により接着された
、たとえばゼラチンとかポバール(ポリビニルアルコー
ル)などからなる吸湿伸長層であって、乾燥状態では第
8図に示すごとくアルミニウム層(3)の裏面に密着し
、高湿状態では吸湿して伸長し、第4図に示すごとく、
その四部(6B)がアルミニウム層(3)の凹部(8B
)から離間させられるものである。
(8)は吸湿伸長層(6月ζ多数形成された穴であって
、アルミニウム層(3)の穴(5)とは位置ずれしてい
る。
(9)は吸湿伸長層(6)の裏面に配設されると共に多
数の六〇〇を有する裏ゴム層、apは該裏ゴム層(9)
の裏面に配設された毛屑であって、裏ゴム層(9)に貼
着された布地部(IIA)と、基端が布地部(IIA)
に固着されたポリエステル、アクリルなどからなる起毛
部(IIB)とから構成されている。四は裏ゴム層(9
)と吸湿伸長層(6)との間の間隙内に充填された綿で
ある。σ◆は裏ゴム層(9)と吸湿伸長層(6)との間
において着衣(5)の胴部全体に配設された可撓性熱媒
体供給管であって、適所に熱媒体放出口を形成しである
。なお、腕部およびズボンにも熱媒体供給管a◆を配設
してもよい。(5)は温度調整装置であって、次のもの
から構成されている。叫は発熱器であって、還元状態の
金属粉粒体qη(たとえば鉄粉)を内封したカートリッ
ジ(財)と、該カートリッジθ枠の上面と下面とに被せ
られたキャップ四部とから構成されている。3v(ハ)
はカートリッジ(ト)の上板と底板とに多数形成された
通気口、@(財)は各キャップa呻(ホ)に形成された
吐出口と吸入口である。に)は一端が上方キャップ四の
吐出口(ホ)に設けた接続具に)に接続されると共に他
端が前記熱媒体供給管σ◆の吸入口に接続された連通管
、(支)は一端が下方キャップ四の吸入口(財)に設け
た接続具(支)に接続されると共に他端が三方向エルボ
(2)に接続された中間パイプ、に)は酸素供給ボンベ
、(ロ)は該酸素供給ボンベ■と三方向エルボに)とを
つなぐ酸素供給管であって、途中に開閉弁(2)(たと
えば電磁弁)を介在させである。に)は酸素供給ボンベ
■の元栓、e4は不活性ガス供給ボンベであって、その
内部に液化炭酸ガス、液化窒素などの不活性ガスを充填
しである。(至)は不活性ガス供給ボンベ(2)と三方
向エルボに)とをつなぐ不活性ガス供給管であって、途
中に開閉弁(2)を介在させである。匈は不活性ガス供
給ボンベ鏝の元栓、(ハ)は着衣(2)の適所に配設さ
れた温度センサ、aIは該温度センサ御からの入力信号
を受けて各開閉弁e4cnを適宜に制御する温度制御器
であって、高温用と低温用とに切換えができるようにな
っている。帥はベルト向付き携帯ケースであって、その
中には発熱器ae、iボンベ■(財)1両開閉弁に)t
I4および温度制御器−などを入れである。
上記構成において、たとえば寒冷地で高熱作業をする場
合には、作業dirに作業員が着衣(5)を着て。
腰にベルト0υを掛け、温度制御器@を低温用に切換え
、元栓に)を開ける。すると酸素供給ボンベ員内の酸素
が酸素供給管0])を介して発熱器υGのカートリッジ
(ト)内に噴出し、金属粉粒体(L7)と酸素とが化学
反応して発熱する。その発熱は連通管に)を介して着衣
(5)の熱媒体供給管σ4) P3に入り7体を暖める
。−万、着衣(2)では寒冷により乾燥しているので、
吸g 伸長層(6)はアルミニウム層(3)に密着して
いる。したがって、第3図に示すごとく表ゴム層(1)
の穴(2)から服地内に入った冷気はアルミニウム層(
3)と吸湿伸長層(6)により阻止され、それ以上服地
内に入り込むことはない。したがって作業員は上層aυ
と綿(2)の断熱効果により保温され、かつ体表面から
蒸発する水分は綿(2)に吸収される。またこの間、温
度センサ(至)により着衣^内の温度が検出され、その
検出信号は温度制御器に)に入力される。そして着衣(
5)内の温度が下限設定温度まり高くなると、温度制御
器(ト)により開閉弁に)が閉じられ、酸素の供給を停
止する。したがって着衣(イ)の温度上昇が押えられる
。次に着衣(5)内の温度が下限設定温度より低(なφ
と、それを検出する温度センサ(至)からの入力信号を
受ける温度制御器に)により開閉弁■が開けられ、再び
酸素がカートリッジ(ト)内に噴出し1発熱する。した
がって着衣(2)内ハ常に一定の温度範囲内で暖められ
る。
次に作業員が高熱作業を開始するときには1元栓(ト)
を閉じ、元栓に)を開け、温度制御器に)を高温用に切
換える。すると不活性ガス供給ボンベ■内の不活性ガス
がカートリッジ(ト)内に噴出し、このカートリッジ(
ト)内を無酸素状態にする。したがって金属粉粒体aη
は発熱しなくなる。次にカートリッジ(ト)内に入った
低温の不活性ガスは連通管に)を介して熱媒体供給管α
ψ円に入り1体を冷やす。−万、高熱作業によって生じ
る汗などの水分を吸湿伸長層(6)が吸収して伸長し、
第4図に示すごとくアルミニウム層(3)と吸湿伸長層
(6)との間に間隙−が生じ、その間隙0を通じてアル
ミニウム層(3)の今□h 穴(5ンと吸湿伸長層(6)の穴(8)とが連通し1作
業服内の熱がその穴(5) (8) 8よび間隙Q3を
介して服地内を通過し、外部へ逃げるので1作刹員の身
体の冷却を促進する。またこの間、温度センサ彌により
着衣(5)内の温度が検出され、目11記したのと同じ
ように温度制御器01により開閉弁(至)が適宜に開閉
され、着衣回内が常に一定の6請度範囲内で冷やされる
次に金属粉粒体Qηが酸化して発熱しな(なったならば
、キャップ部用をカートリッジ(至)から外して新しい
カートリッジO樽と交換すればよい。
以上述べtコごとく本発明によれば、低温所で作業する
場合には、酸素供給器の元栓を開放する。
すると、その酸素供給器から噴出する酸素が発熱器内の
金属粉粒体と化学反応して発熱し、その熱は連通管を介
して着衣内に供給され1作業員の体を暖める。一方、着
衣の温度は温度センサにより映出され、その検出値に基
づいて温度制御器により酸素供給管の開閉弁が適宜に開
閉させられ、酸素の供給量が調整されて発熱器内におけ
る発熱器が調整されるものである。しtこがって着衣内
の温度を常に適正に保つことができる。また反対に高温
所で作業する場合には、酸素供給器の元栓を閉じた後、
不活性ガス供給器の元栓を開放する。すると、その不活
性ガ不供給器から噴出する低温不活性ガスが発熱器内に
入って金属粉粒体の酸化を阻止し1発熱を押えた後、連
通管を介して着衣内1こ供給され1作業員の体を冷やす
。また着衣の温度は温度センサにより検出され、その検
出値に基づいて温度制御器により不活性ガス供給管の開
閉弁が適宜に開閉させられ、不活性ガスの供給量が調整
されて冷却能力が調整されるものである。したがってこ
の場合にも着衣内の温度を常に適正に保つことができる
。故に寒冷地で高熱作業をする場合や高温地で冷温作業
をする場合でも、−着の着衣で対応することができ1着
換える必要がなく。
着換えの際の体温変化により体調が狂うということはな
い。作業員は健康を容易に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の概略説明
図、第2図は温度調整装置の斜視図、第8図は着衣の保
温状態の縦断面図、第4図は着衣の冷却状態の縦断面図
である。 aΦ・・・熱媒体供給管、QQ・・・発熱器、ση・・
・金属粉粒体、に)・・・吐出口、に)・・・連通管、
(7)・・・酸素供給ボンベ、6ヤ・・・酸素供給管、
(イ)・・・開閉弁、に)・・・元栓、−・・・不活性
ガス供給ボンベ、(7)・・・不活性ガス供給管。 (至)・・・開閉弁、@・・・元栓、(至)・・・温度
センサ、(至)・・・温度制御器、(2)・・・着衣、
a3)・・・温度調整装置代理人 森本義弘 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、還元状態の金属粉粒体を内封した発熱器と。 該発熱器の吐出口を着衣の吸入口に連通させる連通バイ
    ブと1発熱器内に酸素供給管を介して酸素を供給するた
    めの酸素供給器と1発熱器内に不活性ガス供給管を介し
    て低温不活性ガスを供給するための不活性ガス供給器と
    、上記酸素供給管および不活性ガス供給管にそれぞれ介
    在させられた開閉弁と1着衣に設けた温度センサからの
    入力信号1こ基づいて上記各開閉弁を適宜に開閉する温
    度制御器とからなることを特徴とする着衣温度調整装置
JP59010585A 1984-01-23 1984-01-23 着衣温度調整装置 Granted JPS60153859A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59010585A JPS60153859A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 着衣温度調整装置

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JP59010585A JPS60153859A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 着衣温度調整装置

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Publication Number Publication Date
JPS60153859A true JPS60153859A (ja) 1985-08-13
JPS6345824B2 JPS6345824B2 (ja) 1988-09-12

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ID=11754319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59010585A Granted JPS60153859A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 着衣温度調整装置

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JP (1) JPS60153859A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62106914U (ja) * 1985-12-26 1987-07-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62106914U (ja) * 1985-12-26 1987-07-08

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JPS6345824B2 (ja) 1988-09-12

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