JPS60153226A - ヘツドバンド装置 - Google Patents

ヘツドバンド装置

Info

Publication number
JPS60153226A
JPS60153226A JP858584A JP858584A JPS60153226A JP S60153226 A JPS60153226 A JP S60153226A JP 858584 A JP858584 A JP 858584A JP 858584 A JP858584 A JP 858584A JP S60153226 A JPS60153226 A JP S60153226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
electroacoustic
head
microphone
ear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP858584A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hiramatsu
平松 喬
Takesumi Doi
健純 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP858584A priority Critical patent/JPS60153226A/ja
Publication of JPS60153226A publication Critical patent/JPS60153226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/033Headphones for stereophonic communication
    • H04R5/0335Earpiece support, e.g. headbands or neckrests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/36Hair straps; Hair rings
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1016Earpieces of the intra-aural type
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/1058Manufacture or assembly
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2201/00Details of transducers, loudspeakers or microphones covered by H04R1/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2201/10Details of earpieces, attachments therefor, earphones or monophonic headphones covered by H04R1/10 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2201/103Combination of monophonic or stereophonic headphones with audio players, e.g. integrated in the headphone

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話交換、会−同時通訳等の音声相互通信、
ビデオカメラのステレオ同時録音の管制のような音場間
ステレオ音声双方向通信、および、ヘッドホンステレオ
等の聴音専用機器に使用される電気音響装置および電気
音響変換器の身体装着器具に関し、特に音場収音型アレ
イマイクと開放型イヤレシーバとを同時に着用できるよ
うなヘッドノ々ンr装置に関する。
人の頭部にマイクとイヤホンを同時に装着する装置とし
て、従来よりいわゆるヘッドセットがある。このヘッド
セットは、伝統的な電話交換のような着用者間のモノラ
ル音声相互通信に限らず、放送、録音スタジオの管制等
のような音場間のステレオ音声双方向通信にも使用され
ている。ヘッドセットの設計は、従来、種々の用途によ
って独自に開発されて来たが、いずれも電気音響装置に
接続された電気音響変換器によって、着用者が収音およ
び聴音作業を行なうことを共通の機能とする身体装着器
具の一つである。そこで、一般的な装身具に必要な装用
性と同時に、動作上の機能を確実に取付けるための統一
的な装置が要望されている。音声相互通信用のマイクロ
ホンは、着用者の発声を収音するのであるから、通常、
モノラルノ接話型フームマイクをヘッドホンのフレーム
に取付けている。このためブームが煩雑であった。
イヤホン型イヤーマイクは耳栓イヤホンと同様に外耳道
密封による中耳器管への副作用が指摘されている。最近
、耳介嵌合型イヤーマイクも開発されているが、適当な
支持方法が見出されていない。
このイヤーマイクは同型のイヤレシーバを使用する場合
と異なり、発声運動は着用者の静止状態ではないから、
単に耳介に挿入しただけでは発声中外れないようにする
ことができない。
音場間通信用のマイクロホンは、従来、大掛かシな収音
機器や操作員を必要とし、ヘッドセットにはできなかっ
た。最近、ビデオ機器に使用するために、小型軽量化さ
れた音場収音型のアレイマイクが提供されている。アレ
イマイクは、小型の単一指向性マイクを複数個直列また
は並列に組合せて、その電気信号の演算処理によって、
指向性の範囲がきまるものである。直列アレイマイクは
、縦方向に鋭い指向性を有し、視覚と同調するので、一
般のビデオカメラのモノラル同時収音に用いられている
が、ステレオ収音のためには、別装置となり、且つ簡単
に移動収音することができなかった。並列アレイマイク
は横方向に広角指向性を有する位相差マイク、またはワ
ンポイントステレオマイクであり、例えばオーケストラ
の収音等に用いられる。このマイクも簡単に移動収音が
できるような保持具の開発を要望されている。
ところで、従来の音塩収音型ヘツrセットの保持具は、
マイクロホンとレシーバ−を耳後叉は耳介内に配したモ
ノラル補聴器に見られるカプセルであり、上記のアレイ
マイクや後述の耳介嵌合式“開放型”イヤレシーバの取
付けに適さない、これらの、マイク部分を頂部に取付け
た通常のヘッドホン型にすれば、へウリング問題を生じ
、且つ着用者は電気音響装置を別に所持しなければなら
ず、コーrの取扱いが煩雑になる。へウリングの根本的
な原因は電子回路部品の熱雑音であるから、単にマイク
と該イヤレシーバの距離を置いても、該イヤレシーバの
出力雑音かヘッドホンのフレームを経て伝音するとか、
該イヤレシーバの耳介圧着により耳孔から頭骨を経てマ
イクに伝音して発生する場合もある。通常のヘッドホン
は、着用者の頭部の後方および左右の耳介を押圧して装
着しているから、そのフレームの頂部にマイク装置のよ
うな重量を取付けると装着上の安定性が崩れて、後頭方
向に落ちるようになる。
ヘッドセット用のレシーバ々は、従来、耳栓型イヤホン
または密封型ヘッドホンであった。最近、開放型イヤレ
シーバが提供されている。このレシーバの耳介嵌合式装
着法は、着用者が静止状態で聴音作業するときは問題な
いが、着用者が運動状態の場合には、電気音響装置と電
気音響変換器とを接続するコーPの取扱いが煩雑であり
不便であった。これを通常のヘッドホンフレームで抑え
るようにすると、耳介周辺を圧迫することになシ、長時
間の使用に適さない。コーrの問題を解決するために、
密封型レシーバ?を用いた聴音専用のFM“ワイヤレス
ステレオヘッドホン”は商品化されている。これは無線
受信聴音装置と電源用電池を左右のヘッドホン付近に装
着したものである。
従って、着用者が頭部を左右に振ったとき、小型、軽量
化されたとはいえ電気音響装置に重量があるため、違和
感が生ずる。さらに、その装着を確実にしようとしてフ
レームの弾力性を強くすれば装着性が悪くなり、長時間
の使用に耳介周辺に痛みを生じる、逆に、フレームの弾
力性を弱くすれば安定性が悪くなり外れ易くなる。
このように、従来のへラドセットやヘラPホン装置は、
必要な電気音響装置および電気音響変換器を確実に取付
けることができない上、着用者が作業状態である場合の
装用性を確保しなかった。
本発明の目的は、上記の音場収音型マイクや耳介嵌合式
イヤレシーバの利点を有しながらこれに接続する電気音
響装置を人の頭部に確実に装着し、作業時の装用性を向
上する装Mk提供することである。
そこで本発明では、カチ二−シャ型およびツレに類する
ヘッドパンrを本体とし、この本体の頂部に電気音響装
置を設け、この電気音響装置に夫々の一端を接続された
2本のコードを上記本体の両側部に沿って、この両側部
の中途まで設け、更にこの中途の夫々の一点から分岐す
るように設け、コレラ2 本のコード夫々の他端に電気
音響変換器を接続して成るヘッドパンr装置を作成し、
上記目的を達成した。本装置は、構造上マイクロホン装
置を具備するものと、聴音専用装置であるものとから成
る。
以下、図面を参照してこのヘラ)11.(ンド装置の実
施例を説明する。第1の実施例Fi電気音響装置が音場
収音型マイクロホン装置を含み、電気音響変換器は開放
型イヤレジ−・マから成る、例えば、8關ビデオカメラ
のステレオ同時録音のモニター用に製造されるヘッドセ
ットである。着用者は框常聴力者に限定されず、医療福
祉上の障害者に該当しない程度の聴力損失者にも適用さ
れる。
第1図は本装置の全体を示す斜視図である。1はカテエ
ーシャ型に形成された本体である。この本体1は、頂部
2と側部3A、 3Bとから成る。頂部2は、その下面
が、平均的着用者の頭部形状に適合する形状に形成され
、一点鎖線で示すようなスペースを有しており、非可撓
性の材料で形成されている。このスペースには、小型か
つ軽量に作成された音場収音型のマイクロホン装置4が
収納されている。
側部族、 3Bは頂部2の両端で本体1の所定の形状よ
り内側に回動自在となるように接続されている。5A、
 5Bは開放型のイヤレシーバであり、本実施例では耳
介嵌合式イヤレジ−ツマを用いる。イヤレシーバ5A、
 5Bはコード6A、 6Bを介してマイクロホン装置
4に接続されている。7A、 7Bはコード6A。
6Bの一部を一定の形状に保つための保持部材であシ、
夫々の一端は側部3A、 3Bの側面に設けられた軸受
gA、 8Bで保持される。 9A、 9BII′i−
rム管である。
ツム管9A、 9Bは保持部材7A、 7Bとイヤレシ
ーバ5A。
5Bとを弾力的に接続するものである。
次に、上記の各部を更に詳細に説明する。
第2図は頂部2と側部3A(3B側も同様である)との
接続部分を示したものである。頂部2の側面の上面側に
は接合部10A、IIAが設けられており、側部3Aの
一端には上記接合部10At IIAに対応する接合部
12A、13Aが設けられている。これらの接合部10
A〜13Aは中空になっておシ、ネジ16Aを挿入され
、咬合式蝶番機構を形成する。従って側部3Aki矢印
X方向(内側方向)に回転自在となる。側部3A、 3
Bが折畳まれた状態を第3図に示す。
また、頂部2と側部3Aとはネジ16Aにより着脱自在
でもある。側部3Bについても同様である。
尚、第2図に示す14Aはツーr6Aの一端に接続され
ているプラ!であり、頂部2の側面に設けられたコンセ
ント15Aに挿入される。コンセント15Aは上記マイ
クロホン装置4の出力端子である。頂部2の側面には音
量調整用ツマミ2シー音質調整用?タン26A、 26
にが設けられ更に、頂部2の下面には電源用スイッチ2
50が設けられているが、これらについての詳細は後述
する。
側部3B (3Aも同様である)は、第4図に示すよう
に着用者の頭骨のサイズに適合するような湾曲を成し、
装着時に所定の外力に耐えるベラコラのような材質で形
成されている。側部3Bの前面中途には前述したように
保持部材7Bの一端を保持するための軸受8Bが取付け
られている。また側部3Bの周縁部は肉厚となっており
、Y−Y’方向の断面を示すと第5図のようになる。コ
ーP6Bは第4図に示すように側部3Bの中央の凹部に
沿って取付けられるものとする。♂ム管9Bは、本装置
着用者の耳介にイヤレシーバ5Bが容易に嵌合するよう
にするためであり、かつマイクロホン装置4が設けられ
ている頂部2に対する伝音を防止するためのものである
また、上記保持部材7A、 7Bが保持するコー1’6
A。
6Bの一定の形状とは、本装置が着用者の頭部に装着さ
れたとき、第6図に示すように側部3A(3B側も同様
である)から着用者の耳介Eの上部を通り、耳珠Fの上
部にある凹部に至るような形状である。
すなわち、保持部材7A(7B)は、本装置を使用者が
頭部に装着するとき、あるいは装着して使用していると
きに耳孔周辺を圧迫しないように、かつ、イヤレシーバ
が耳介に適切に嵌合するような形状を有するものであり
、例えば眼鏡フレーム等に用いられるテンプルパーの中
にコーPを通したものである。、更に、保持部材7A、
 7Bは、そのつけ根の部分が、第7図に示すように側
部3B(3A)の軸受8B (8A )を中心として、
内側に略1800回動(図の矢印Zの方向に)するよう
な機構となっているので、折り畳むことができ、一般の
眼鏡と同等の感覚で収納、携帯できるように作成されて
いる。
:17−1込、 5B:保持部材7A、 7Bおよびイ
ヤレジ−/f5At 5Bから成る部分Fi1単位とし
て、着脱できるので(軸受8A、 8Bと保持部材7A
、 7Bとは、第4図に示したように差込み機構によっ
て、頂部2とコー)’6A、 6Bとは、第2図に示し
たようにプラグ14Aおよびコンセン)15A(側部3
B側も同様)によって着脱できるので)、保持部材7A
、 7Bおよびコー)’6A、 6Bの長さを、着用者
のサイズに適合した側部3A、 3Bの長さおよび湾曲
率に合わせて調節できる。一般には、側部3A、 3B
および保持部材7A、 7Bのサイズが大、中、小の三
種程度のものを用意する。
コーF6A、 513を側部3A、 3Bの真面の凹状
部分に沿って係止する3pは、本例の掛合、金属テープ
またはポリウレタン布のような軟質材を凹部に糊付けに
する。そして、イヤレシーバ5A、 5Bの故障による
取り換えなどでコーPを着脱する際には、それらの係止
材も交換する。
本装置のパンr@は側部3A、 3Bから分離される頂
部2に内蔵する電気音響装置の種類によって異なり、本
例は使用される合理収音型マイクの種類と電源用電池の
大きさによって決まる。
第8図は頂部2を前面斜め上方から見た図であり、第9
図は背面斜め上方から見た図である。本装置に用いるマ
イクロホンは2次型の直列アレイマイクとする。第8図
に示すように、頂部2の前面には2つの直列アレイマイ
ク用の窓部21a、21bが設けてあり、この頂部前面
に対し直角の方向(以下縦方向と記す)に直列アレイマ
イク21A。
21Bが設置されている。22ハ電池であり、これも縦
方向に、頂部中央に設けられている。第9図に示すよう
に、頂部2の背面にはネジ式によシ着脱自在となってい
る電池出し入れ用の蓋23と他の通信機器等へ接続され
る音声信号入出力用のフンセント24A、 24Bが設
けられている。頂部20両側面には音量調整用ツマミ2
5A、 25B、音質調整用ぎタン26A、 26A’
、 26B、 26B’、およびコード6A、 6Bの
接続コンセン) 15A、15Bが夫々設けられている
。ネジ16A、16Bは前述したように側部3A、 3
Bが頂部2に対し回動自在となるように接続するもので
ある。尚、第2図に示したように電源スイッチ250k
i頂部2の下面に設けられており、着用者の頭部による
抑圧で動作する。
第10図は頂部2の組立斜視図である。頂部2Fi頂部
本体222と蓋部223とから成る。蓋部223の内側
周縁には図に示すような縁取りがされている。
蓋部223の内側にはネジ受け17A、 17Bが設け
られ、これが頂部本体222の下面側から挿入されるネ
ジ18A、18Bと螺合して蓋部221を本体220に
固定する。このような構成によれば、外部からげミ等の
侵入を防ぐと同時に、頂部全体の機械的強度も確保でき
る。
本装置の例ではアナログ式であるから、電池部には少く
ともUM−5型乾電池1本を用いる。本装置の頂部2に
は上記のように直列アレイマイク21A、 21Bが内
蔵されているので、頂部2の縦幅は、必要な周波数帯域
の入力音波の波長によって決定される。従って、上記U
M−5型乾電型上電池同じ直径の直列アレイマイクを用
いた場合、頂部2Fi他の部品を内蔵しても、厚さ1へ
縦幅4cm、横幅10 Cm程度の大きさになる。
第11図は本装置の電気的回路図である。2次型の直列
アレイマイク21A、 21Bは、2つのコンデンサマ
イクを直列に並べて成る。各コンデンサマイクの出力端
子は演算部30A、 30Bに接続されている。演算部
30A、30Bの出力端子はイコライザ増幅部31A、
 31Bの入力端子に夫々接続されている。このイコラ
イザ増幅部31A、 31Bは、主にアクティブフィル
タで構成され、1000Hzを中心とし夫々高域周波数
しゃ断用スイッチ32A、 32B。
低域周波数しゃ断用スイッチ33A、 33B4具備し
、周波数帯域を選択する機能、すなわち音質補正機能を
有している。上記音質調整用ゼタン26A、26Bは上
記スイッチ32A、 32Bに、上記音質調整用ゼタン
26A’、 26B’は上記スイッチ33A、 33B
に夫々対応する。イコライザ増幅部31A、31Bの出
力端子は夫々駆動増幅部34A、 34Bの一方の入力
端子に接続されている。駆動増幅部34A、 34Bの
出力端子は出力増幅部35A、 35Bの入力端子に接
続されている。そして、出力増幅部35A、 35Bの
出力端子は、イヤレジ−ノー?5A、5Bに接続される
と共に、可変抵抗36A、 36Bを介して駆動増幅部
34A、 34Bの他方の入力端子に接続されている。
上記音量調整用ツマミ25A、 25BFi夫々可変抵
抗36A、 36Bに対応する。
尚、コンセン)411Aと411Bは本装置の入力端子
で外部機器からの音声信号を入力し、収音中の音場信号
と混合され耳に達する。コンセント421Aと421B
は収音された音場を外部機器に接続するための同一の端
子を構成する。上記コンセント421A、 421Bは
、夫々上記コンセン) 24A。
24Bに対応する。このようにすれば、着用者は収音中
の音場と共に、他の機器からのコントロールより指示を
受けることができるが、収録中の信号に指示音声信号は
混入されない。
次に、本装置の電気的な動作を第11図について説明す
ると、2つの直列アレイマイク21A、 21B夫々で
収集された音は電気信号に変換される。そして、この電
気信号は演算部30A、 30Bで演算され、イコライ
ザ増幅部31A、 31Bに至シ、ここでスイッチ32
A、 33A、 32B、 33Bの操作により周波数
帯域が選択されて、駆動増幅部34A、 34B。
出力増幅部35A、 35Bで増幅された後、イヤレシ
ーバ5A、、 5Bに至り、ここで再び音として再生さ
れる。一方、出力増幅部35A、 35Bから出力され
た46号は可変抵抗36A、 36Bを介して駆動増幅
部34A、34BにフィーPパックされる。
このように、本装置によれば、イコライザ増幅部31A
、 31Bで周波数の高域、低域を夫々独立して選択さ
れるようになっているため、周波数帯域を自由に選択で
きる。また音量調整はフィーrパック時の信号レベルを
変化させる方式を採っているのでS/N比が良い。
更に、本装置によれば、イヤレジ−ツマ5A、 5Bと
直列アレイマイク21A、 21Bとの装着位置が頭部
で遮蔽されているのでイヤレシーバ?5A、5Bを開放
型としても空間を経由するへウリングが生じない。
上記実施例装置は、マイクロホン装置4に直列アレイマ
イクを用いたものであるが、並列アレイマイクを用いる
と次のようになる。第12図t13個のコンデンサマイ
クMl、M2.M3から構成される並列アレイマイク2
10を配した頂部2の中央部分の構造を示している。電
池22の位置は左右いずれかに偏位するが、その他の構
成は直列アレイマイクを含む場合と同様であるから説明
は省略する。
第13図は並列アレイマイクの電気回路部分を示してい
る。並列アレイマイク210の出力信号は演算回路22
0の演算部で所定の横方向指向性を有するステレオ信号
に処理され、第11図(および後述する第16図)のイ
コライザ増幅部(音質補正部)31A、 31Bの入力
端子に接続される。電気回路の動作は上記直列アレイマ
イクを含む装置の場合と同様であるから説明は省略する
。並列アレイマイ夕方式は周波数特性が直列型よりもハ
イファイ収音に近く、音源のレベルが比較的大きな楽音
のような音場の収音に適している。
上記いずれの方式においても、回路部分は産業用特種小
型ICで複合集積で省力化し、外付は部品を減らし且つ
半田付けの箇所を極力少なくして軽量化を図る。マイク
部分はゴム材等による防振処危をなし頂部ケースに取付
ける。ケース全体の共鳴箱効果を減少させるため、マイ
ク部の左右に第12図に示したように壁130A、13
0Bを設けてもよい。
このように構成された本装置を着用者が頭部に装着した
状態を第14図に示す。本装置によれば、本体1の形状
が着用者の頭頂部前方から両側頭部を押圧するようにさ
れ、更に所定の外力に耐える剛性を有する側部3A、 
3Bによって着用者の両側頭部を押圧するようになって
いるため、着用者の頭にかかる圧力が分散されている。
従って、本装置は、装着感が良く、安定性に優れている
。本装置の頂部2に設けられる電気音響装置の重量は最
大でも30g−40g程度である。従って、本装置によ
れば、頂部2がこの程度の重量となっても着用者の頭部
の運動に対して安定している。
上記装置を聴カレペル20db〜69 db程度の聴力
損失者に適応する場合、上記音質調整部のフィルターの
しゃ断層波数を各自の聴力像に調整することによって空
間明欽度を低増幅度Oシタをで改善することができる。
また、本装置に用いた前処理部は、入力音響信号が過大
となっても、その構造から自動的に歪み、かつ、イヤレ
ジ−ツマも過大入力に応じた出力音に対して歪むので、
使用者の聴覚機能に対する安全性が保障される。
上記装置を有線で他の通信機器や録音器に接続する場合
コンセント24A、24Bに応じたプラグをコードの一
端に設ける。そして、使用時におけるコードは、使用者
の背中面の首周辺の衣類にこのコードをクリップ等で止
めるようにする。このようにすれば、本装置はコーPの
引張シにより脱落せず、着用者が作業状態であっても十
分使用忙耐え得る。
水装置’i3次型の直列アレイマイク装置で構成すれば
、縦方向の指向性、感度等を大幅に改善するが、頂部2
の中央部付近の縦幅け7crr@度になり、通常のカチ
ーーシャの機能を逸脱する。
上記2次型の直列アレイマイク装置または並列アレイマ
イク装置を含む本体1の頂部2の入出力端子24A、 
24Bを利用して必要時にのみ送受信を行なうことがで
きるように、頂部2に着脱自在となる送受信用のアダプ
タを用いれば外部機器に接続されるコードを省き便利と
なる。次に無線送受信用のアダプタを説明する。第15
図にアダゾ悠Oの斜視図を示し、第16図に上記装置と
アダプタ200とから成る回路図を示す。第15図に示
すようにアダプタ200は頂部2とほぼ同じ形状であり
、前面に設けられたプラグ40A、40Bは第9図に示
したコンセント24A、 24Bに係合す−るようにな
っている。第16図に示す一点鎖線内の回路は第11図
と同様であり(ただし、直列アレイマイク21A、 2
1Bと演算部30A、 30BI′i省略しである)、
前述した装置金示し、点線内の回路はアダプタ200の
回路を示している。アダプタ200は受信部41と送信
部42とから成り、受信部41は出力用の端子410A
410Bに接続されており、送信部42は人力用の端子
420A、 420Bに接続されている。出力用の端子
410A、 410Bは、上記装置の駆動増幅部34A
34Bの出力側に設けられた端子411A、 411B
に接続されるようになっており、入力用の端子420A
、420Bはイコライザ増幅部31A、 31Bの出力
側に設けられた端子421A、 421Bに接続される
ようになっている。端子410Aと端子420 A l
d上上記テラ/40人構成し、端子410Bと端子42
0Bは上記プラグ40Bを構成する。一方、端子411
Aトi子421 Aは上記コンセント24Aを構成し、
端子411Bと端子421Bは上記コンセント24Bを
構成する。送信部42および受信部41における同調回
路は半固定式トリマとし、頂部2の背面に設けられた孔
部(図示せず)を介してトリマを調整する。
通常この孔部は金属テープ等で密封してノミ等の侵入を
防止する。アダプタの送受信部は、■HF音声多重方式
を用いるが民生用にはFMステレオ方式でも良い。
電子回路部はすべて産業用特種小型ICで、複合集積し
、電源は本体から供給するようにしても良い。独立電源
の場合、ぽタン電池を用いるからアダプタの幅は約2c
m程度である。電源スィッチ43はアダプタの前面に押
ゼタン式に設け、本体10頂部2の後面と密着したとき
動作するように形成されている。本体と合体したバンド
幅の中央部は約7Crrls度になる。
上記実施例では音場収音傾ステレオヘラPセットを説明
した。次に本装置を音場収音型モノラル装置として、例
えばモノラル放送・テレビ等に使用する方法を説明する
モノラル専用装置は別に製造してもよいが、ヘッド27
1幅はアレイマイクの縦寸法で決められており、回路部
分をモノラル用に製造しても消費電力に殆んど相違もな
く、生産上のコストが増大する。従って、ステレオ用装
置の左右いずれか一方のチャンネルを使用するか、ステ
レオ用装置に接続される通信機器側で左右の信号を混合
しモノラル信号を取り出す方が良い。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。第2の実施例
は、電気音響装置が接話型マイクロホン用装置と聴音用
装置で、第1図に示した2つの電気音響変換器のうち1
つをイヤレシーバ5B (5Aでも良い)とし、他を接
話型マイクロホンとするヘラPノ々ンド装置である。こ
の装置は着用者間のモノラル電話交換に使用される。本
装置の接話型マイクロホンに耳介挿入式イヤーマイクを
用いれば外形は第1図のものと同じとなる。側部3A、
 3B。
保持部材7A、 7B、折り畳み機構およびコーr着脱
法等はすべて第1の実施例と同様である。よって第1図
に示した装置の構成要素と同一のものは同一の番号を付
し、夫々の説明は省略する。頂部2は、第17図に示す
ように、背面に音量調整用のツマミ45が設けられ、有
線で使用する際に用いる送受用コンセント46が設けら
れている。本装置はモノラルであるから回路部を複合集
積した場合、Iタン電池1個で充分実用上の動作を保障
できる(この1電電池、は背面に設けられたネジ式の蓋
47をとりはずして出し入れされるようになっている)
従って頂部2の縦幅は2.5 cm、横幅は7cm、厚
さ0.8 cm程度で形成される。水装置ハ有線で使用
しない場合コンセントにより自動的に無線側に接続され
無線通信方式として、磁気送受信方式を内蔵している。
この方式によれば、一般に利用されている電波方式の通
信と混変調が起きない。接話型マイク用回路と聴音用回
路は独立であシ、通常の音声相互通信用ヘラrセットと
同様であるから説明は省略する。聴音部に操作2タン招
によって動作する音声合成方式クォーツ音声時計を付加
している。本装置を自動車間通信のような送受話交互通
信に用いた場合、専用の通信装置を介して行ない、送話
ジタンはこの通信装置に設けられたものを使用する。水
芸Mは、使用者が一定の空間を移動したり、両手が他の
機器の操作等で本装置の操作に使用できない場合に特に
有効である。
なお、第18図に通常の接話型ブームマイク500を支
持部材7A’を介して軸受U、に装着したヘラrパンr
装置を示す。接話型ステレオ音声相互通信用ヘッドセッ
トは、本発明による並列アレイマイクを具備した第1の
実施例のヘッドパンr装flit[用すればよい。
次に、本発明の第3の実施例を説明する。第3の実施例
は頂部2の電気音響装置が聴音響用装危であり、電気音
響変換器は開放型イヤレシーバから成るヘラrノマンr
装Uである。初めに、一般のステレオワイヤレスレシー
バを説明する。外観は1図に示したものと同様である。
ただし、頂部2には第19図に示すように背面中央に電
池出し入れ用の蓋50を設け、更に音量調整用ツマミ5
1A、51B。
音質調整用ツマミ52A、 52Bを設ける。この頂部
2に内蔵されている装置の回路図を示すと第20図のよ
うになる。
第加図中60はアンテナを含む同調部であり、ここで所
定の周波数の信号を選択する。選択された電気信号は次
に、検波復調部61で検波、復調され、増幅部62で増
幅されてイヤレシーバ5A、 5Bに出力される。この
ように、本装置は一般のステレオ音響再生装置と同様の
回路であるが、本装置では、同調部60のトリマで半固
定とし、受信能力も着用者の周囲数メートルのものとし
ている。すなわち、本装置専用の送信装置により送出さ
れた予め設定された周波数の電波を受信するシステムで
ある。
このため、外部アンテナが不要となる等本装置は部品点
数が少なくて済み、産業用特種ICで複合集積して小型
軽量となった。本装置で使用する電源をUM−5型乾電
池1本とすると、頂部2の大きさは、縦幅2.5 cm
、横幅6〜7Cm1厚さ0.7 cm程度である。本装
置によれば、例えばFMステレオヘッドホンラジオとし
て使用する場合、ラジオ側に選局した周波数を再変調し
て送信するトランスミッタを設ける。従って、通常のヘ
ラrホンラジオのように手探りで選局する必要もなく、
かつ軽量化できる特徴がある。
本装置をモノラルで使用する場合、左右いずれか一方の
チャンネルを用いてもよいが、業務用の例えば、オーデ
ィオタイピストや速記者等の聴音業務専従者用には、別
装置を製造する。すなわち、筺2の実施例で説明したモ
ノラル音声相互通信用ヘッドセットのマイクロホン装置
を除去し、頂部2の電気音響装置は、磁気受信聴音用装
置を具備しているものである。従って、より小型軽量化
され、外観UffilS図のブームマイクロホン7A’
 全除去したものである。構造は上記実施例に説明した
ものと同一であるから説明は省略する。また−Mラジオ
として使用する場合も、上記ステレオ装置の場合と同様
であるから説明は省略する。
上記実施例の聴音専用ヘラPバンド装置において、本体
lが折り畳まれるような構造とした場合、第21図に示
すように、頂部2の側面に電気音響装置の電源用マイク
ロスイッチの操作軸100を取付けておけば、側部3A
が折り畳まれたとき(側部3B側であってもよい)、側
部3浦図の矢印a方向に回転し、この操作軸100は側
部3Aによって図の矢印す方向に押圧され、電源をOF
Fにするようにしてもよい。すなわち、本装置を使用し
ないときけ折り畳むことにすれば、本装置に取付けられ
ている電気音響装置の電源は自動的に切れる。
次に、本発明の第4の実施例を説明する。この装置は、
電気音響装置がマイクロカセットテープレコーダおよび
ステレオ再生装置であり、電気音響変換器が開放型イヤ
レシーノ々であるへ4A7P装置である。本装置の外観
も第1図に示したものと略同じである。ただし、頂部n
は第22図に示すように、中央部が略3cm平担に形成
されカセットホルダ70が頂部2の中央部に設置されて
いる(マイクロカセットテープ71は頂部2の縦方向が
その長手方向となるように設置されている)。72はカ
セットテーゾ出し入れ用のガーr73を具備した蓋であ
る。蓋72は蝶番ノ々ネ機構(図示せず)を備えぎタン
74の押圧によって開くようになっている。75tiU
M−4型の乾電池であり、頂部2の背面に設けられたネ
ジ式の蓋76ヲ取り外して出し入れされるようになって
いる。77dイヤレジ−/?5Bのコード6B用のフン
セン;トである。78は音量調整用ツマミであり、79
は音質調整用ツマミである。これらは頂部2の両側面に
配置されている(図に示す頂部側面の反対側にも同様の
コンセント、音量調整用ツマミおよび音質調整用ツマミ
が設けられている)。また、これらツマミ類は第19図
に示したように頂部2の背面に設けても良い。80はス
タート/ストップ用Iタン、81は早送り用dタンであ
る。これらは頂部2の背面に配置されている。
本装置の電気的回路は上記第3の実施例のステレオ再生
装置と同様であるが、特に本装置ではオートジノ9−1
機構を有い巻戻し操作は、早送りとオートリバースを併
用して行なう、また、本装置では、スタート/ストップ
用がタン80に電源のON。
OFF機能を具備させている。従って、電源スィッチは
不要である。更に本装置11録音部を有していない。録
音は前述した第1の実施例の音場間ステレオ双方向通信
ヘラPノマンP装危を利用し、外部に設置された録音装
置に録音させれば良い。このように、本装置は極力部品
点数を省略したので、頂部2#′i、厚さ2cm、横幅
10 cm、縦幅4.7 cm程度になり、本発明のヘ
クトパンP装置として製造できる。また、モータ制御機
構はすべてエンプラ仕上げとなっているので総重量を4
0−50g程度である。
本発明のヘラPパンr装置は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他居眠り運転警報器等種々の異なった
用途やサイズのヘラPセツ)Q一括して生産することを
可能にするものである。
そこで、次に装着および機能上の構成要件は同一である
が、製造上の工程を簡略化した実施例を説明する。業務
用のヘラrバンド装flt、他の通信機器やオフコンに
接続される末端器であり、常に携帯・収納するとは限ら
ないから第2図に示した本体の頂部2と側部3A (3
B )の折り畳み機構と、第5図に示した側部3A (
3B )と保持部材7A(7B)の折り畳み機構を除去
する。
第5の実施例は折り畳み機構を除去したヘラrバンド装
置であり、第23図に示すように、側部3A。
3Bを、夫々弾性を有する2本の棒状部材85A、86
A4および、85B、 86Bと、これらを支持する支
持部材87A、88A、 89A、および、87B、 
88B、89Bとから構成する。これら棒状部材の間に
コー)’5A。
6Bを取付けると、コード6A、 6Bの設置が容易で
あり、かつ外れ難くなる。なお、側部3A、 3Bを夫
々布等で覆うと、装用性が良く、見た目にも美しい。
機能別の頂部2は上記実施例1乃至4と同様に構成され
るから、説明は省略する。2本の棒状部材は、頂部2が
マイクロホン装置を含む場合該両側面に固定され、聴音
専用の場合85A、 85Bおよび86A、 86Bは
夫々同一の枠を形成している。
上記実施例では、電気音響装置は頂部2に内蔵されたも
のを示した。第6の実施例は、1J1り畳み機構を除去
し、電気音響装置4を差し換え式としたヘラPノ々ンP
装置である。第24図に示すように、本体1の頂部下面
に断面がT型の凸部90を設け、これに嵌合する四部9
1を有する形に形成されたケース92に電気音響装置を
収納する。このように形成された複数個のケースに夫々
に異なる電気音響装置を収納すれば、生産上は需要に応
じて容易に種々の電気音−装置を製造でき便オリである
。なお、この場合、電源用マイクロスイッチは押圧によ
ってOFFになる方式のもので、その操作軸93Fiケ
ース92の上面端部に設けておく。このようにすれば、
ケース92が本体1に装着され、着用しない時に電源F
iOFFになる。着用者が本装置を頭部に装着したとき
、操作軸93Fi開放される。このとき電源がONとな
る。また、ケース前面および背面の端部には頂部材94
a、 94b、 94c、 94dを設けておりケース
92が本体1に機械的に固定され、かつ、着用者が本装
置を頭部に装着したとき、隙間が生じないので見た目に
も美しい。側部の構造は第6図及び第7図に示された方
式であり、コードの係止方法その他も同様であるから説
明は省略する。
上記の第5および第6の実施例において、本体のサイズ
は製造の際に決められるから、平均的な頭部の大、中、
小の三種類の型を用意する。本例の場合、イヤレシーバ
の保持部材7A (7B )は、第24図に示すように
差込み部に雄ネジを設け、これに対応する雌ネジを側部
3A (3B )に取り付けた軸受800Aに設けて固
定する(第6図は側部3A側であるが3B側も同様であ
る)。本体1に対して着脱自在であるコー¥6A、 6
B、支持部材7A、 7Bおよびイヤレシーバ?5A、
 5Bから成る部分は1単位として取り換えできるので
、この部分の長さあるいは形状を調整して着用者のサイ
ズに合わせることは第4図に示した例と同様である。な
お、第23図に示した例においても第7図のように支持
部材7A (7B )を軸受800に対し着脱自在とす
ればイヤレシーバ5A(5B)の支持部材7A(7B)
は折畳み式になる。
上記各実施例のいずれの頂部2も、シールrのために通
電剤塗布等の加工をなすことは言うまでもない。
さらに上記各実施例では、すべてアナログ回路方式のヘ
ラPバンド装置を挙げて説明したが、デジタルマイクや
デジタルイヤホンの実用化による全デジタル回路方式に
ついても同様に適用できる。
このようにすれば、消費電力が少なくて済むので太陽電
池による電源供給が可能となる。
以上、本発明によれば、作業状態で音場収音および音響
音の聴取を目的とする電気音響装置および電気音響変換
器を人の頭部に確実に装着し、生理的な安全性を確保す
ると共に装用性を向上できる。また、本発明によるヘラ
)′、? 7h%装置は、従来のモノラルヘッドホン型
ヘラrセットのように長時間の使用で疲労することなく
、接話型音声相互通信や楽音の聴取に限られることもな
く、容易に業務用の聴音機器やニー−メディアの音場間
ステレオ音声双方向通信用の末端装置として適用され、
極めて高品質の音響処理を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例装置の全体を説明するた
めの斜視図、第2図は第1の実施例装置の頂部と側部と
の接続関係を説明するための図、第3図は第1の実施例
装置の側部を折り畳んだ状態を示す図、第4図は第1の
実施例装置の側部およびその周辺を詳細に説明するため
の図、第5図は第4図に示すY−Y’方向の断面図、第
6図は第1の実施例装置の保持部材の形状を説明するた
めの図、第7図は第1の実施例装置の保持部材を折如畳
んだ状態を示す図、第8図、第9図、第10図は第1の
実施例装置の頂部を詳細に説明するための図、第11図
は第1の実施例装置の電気回路図、第12図、第13図
は第1の実施例装置の頂部に内蔵されるマイクロホンが
並列アレイマイクである場合の説明図、第14図は第1
の実施例装置を着用者が頭部に装着した状態を示す図、
第15図は第1の実施例装置に取付けられるアダプタを
示す図、第16図は第1の実施例装置と上記アダプタと
から成る電気回路図、第17図は、第2の実施例装置の
頂部を示す図、第18図は第2の実施例装置の変形例を
示す図1.第19図は第3の実施例装置の頂部を示す図
、第20図は第3の実施例装置の回路ブロック図、第2
1図は第3の実施例装置の電源スィッチを説明するため
の図、第n図は第4の実施例装置の頂部を示す図、第3
図は第5の実施例装置の全体を示す図、第8図は第6の
実施例装置の頂部を説明するための図、第25図は第5
および第6の実施例装置における支持部材と側部との接
続関係を示す図である。 1・・・本体 2・・・頂部 3A、 3B・・・側部
4・・・マイクロホン装M(電気音響装置)5A、 5
B・・・イヤレシーバ(電気音響変換器)6A、 6B
・・・ニー)’7A、7B・・・支持部材代理人 弁理
士 本 1) 崇 11)ハ 第17図 4b 第18図 bUす b/ 第21図 第22図 71 第23図 第24図 第25図 手続補正置部) 昭和59年 6月25日 特許庁1η官 志 賀 学 屓q ■、 事11トの表示 11市
【159年特許願第008585号2、 発明の
名称 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都三鷹市井の頭3−28! 氏 名 平 松 喬 4、代理人 補正の内容(特願昭59−008585号)fil 明
細書全文を別紙の通り補正する。 (2)図面第8図〜第13図、第15図〜第17図及び
第19図〜第23図を削除する。 (3)第1図〜第5図、第14図、第18図、第24図
及び第25図を別紙の通り補正し、第1図を除き図番を
次の通りに変更する。 補正前 補正後 第 2図 第13図 5 7 8 14 9 】82 24 、 lI 25 6 (4)第6図及び第7図については、図番のみを別紙未
配の如く補正する。 補正前 補正後 第6図 第3図 第7図 第4図 (5)図面第10図、第12図及び第14図を新らたに
別紙の通り追加する。 特許出願人 平 松 喬 全文補正明細書 1、発明の名称 ヘッドバンド装置 2、特許請求の範囲 (1)前頭部上にセントされる湾曲した中央部分と、耳
後部の側頭部にセットされ適度の弾性圧で該側頭部に当
接する両側部とを具備した全体としてほぼカチューシャ
形状のヘッドバンド本体の該中央部分に、電気・電子機
器の保持具を設けてなることを特徴とするヘッドバンド
装置。 (2) 前i7IIgIl上にセントされる湾曲した中
央部分と、耳後部の側頭部にセットされ適度の弾性圧で
該側頭部に当接する両側部とを具備した全体としてほぼ
カチューシャ形状のへソドバンド本体の・該中央部分と
該両側部に、電気・電子機器の保持具をそれぞれ設けて
なることを特徴とするヘッドバンド装置。 3、発明の詳細な説明 本発明は、ヘッドセット、ヘッドホン装置および医用等
に使用される電気・電子機器の頭部装着器具であるヘッ
ドバンド装置に関する。 人の頭部に複数の電気・電子機器を同時に装着する装置
として、従来より卵子型または冠型のヘッドハンドやヘ
ッドホン、ヘッドセットおよび耳後型補聴器のカプセル
等がある。医師の視鏡等、主に医用に用いられる帽子型
(またはハチマキ型)ヘアハンドは、着用者の目的が一
時的な検査等であり、これを装着して日常生活するもの
ではない。 女性頭髪装飾用のハチマキ型ヘアバンドは布製であり上
記電気・電子機器の取り付けには適さない。 眼鏡のフレームは補聴器やその他の電気・電子機器の装
着に用いられているが、使用者が眼鏡を必要としない場
合使い難い。耳後部または耳介挿入型補聴器用のカプセ
ルは近時、ワイヤレスイヤホン、ヘッドセット、耳掛式
ラジオその他居眠り運転警報器等種々の異なった用途に
用いられているが、これらの聴音機器のレシーバはすべ
て耳栓型イヤホンであり、耳孔にチップを圧入すること
によって全体の装着」二の安定性を図るように作られて
いる。このような器具の外耳道密封による中耳器管への
副作用が指摘されている。最近、耳介嵌合型イヤーマイ
クも開発されているが、適当な支持方法が見出されてい
ない。このイヤーマイクは同型のイヤレシーバを使用す
る場合と異なり、発声運動は着用者の静止状態ではない
から、単に耳介に挿入しただけでは発声中外れないよう
にすることができない。通常のヘッドホン用のヘッドバ
ンドは、着用者の頭部の後方および左右の耳介を押圧し
て装着しているから、そのフレーム左右に電気・電子機
器のような重量物を増付けると着用者が頭部を左右に振
ったとき、小型、軽量化されたとはいえ電気・電子機器
に重量があるため、違和感が生ずる。さらに、その装着
を確実にしようとしてフレームの弾力性を強くすれば装
着性が悪くなり、長時間の使用に耳介周辺に痛みを生し
る。 逆に、フレームの弾力性を弱くすれば安定性が悪くなり
外れ易くなる。通常のへソドセソトはモノラルで密封型
レシーバを原則としているため、全体に重量が増大する
上、接話型ブームマイクをヘッドホンのフレームに取付
けている。このためプ−ムが煩雑であり、且つ長時間の
装着に疲労を生しる。 最近提供されている耳介嵌合式イヤレシーバは耳孔圧入
や耳介圧着もなく、側圧Oで良好な聴取が可能であるが
、コードを下方に延設する装着法は煩雑であり、着用者
が運動又は作業状態においてはずれ易い欠点があった。 これを通常のヘッドポンフレームで抑えるようにすると
、耳介周辺を圧迫することになり、上記イヤレシーバの
利点を損うことになる。さらに、これをヘットセントの
ようなマイクロボン機器と同時に装着した場合、ハウリ
ング問題を生ずる。 ハウリングの根本的な原因は電子回路素子の熱雑音であ
るから、単にマイクと該イヤレシーバの距離を置いても
、該イヤレシーバの出力雑音がヘットホンのフレームを
経て伝音するとか、該イヤレシーバの耳介圧着により耳
孔から頭骨を経てマイクに伝音して発生する場合もある
。 このように、従来の装着器具は、種々の用途によって独
自に開発されて来たが、一般的な装身具に必要な装用性
と同時に、動作上の機能を確実に取付けるための統一的
な装置がなく、このためこのような装置の開発が要望さ
れいる。 本発明の目的は、上述のような電気・電子機器を頭部に
長時間装着して運動または作業しても生理的な安全性を
確保するとともに装着性を向上し、且つ各種の電気・電
子機器を取り付けることができるヘッドハンド装置を提
供することである。 以下本発明の詳細な説明する。 女性用頭髪用品のカチューシャまたはそれに類するヘッ
ドバンド(ヘアーバンドとも称する)に宝石等の装飾物
を取り付ける頭部装着器具は古くから用いられており、
装着上の安定性は上記ヘッドバンドの弾性力と保持物の
重量にかかわる。頭部が耐える静止重量は大きなもので
あるが、通常、装着して動く場合、側頭部にかかる弾性
圧が弱ければ、全体の安定性が崩れるとともに人の平衡
機能を刺激し不快感を生ずる。さらにそのような状態を
長時続けると船酔いのような症状を呈する。 上記ヘッドバンドに許容される保持物の重量は、その取
りイ」げ位置によっても多少異なる。 保持物を頭部の中央部付近に設けた場合、その側頭部に
要する弾性圧は増加するが、側頭部両側に許容される弾
性圧には限界がある。即ち、ヘッドパントの安定性に関
する保持物の最上重量は、上記平衡機能に耐える刺激の
大きさと、側頭部に耐える弾性圧の大きさによって決定
され、実験的には30g〜40g程度である。 上記ヘット−バンドの中央部にこの程度の重量を取り付
けた場合、側頭部の弾性圧を増加しても、着用者のおし
ぎのような前後運動に対する安定性に多少問題が残る。 従って、そのような−に記ヘラドハンドの内壁を着用時
に、前頭部から両側頭部に至る凹型に密着するように成
形すれば、全体の装着上の安定性を向上できる。 」二記保持物を取り付けるヘッドハンド上の位置を中央
部から左右いずれか一方に移動させた場合、偏位による
上記平衡機能の耐える刺激量は減少するから、そのよう
な取り付は方は、保持物の許容重量を上記30.g〜4
0gから減らずようにしなければならない。平衡機能の
耐性は訓練によって多少変化し、凹型の寸法は最密には
個人によってすべて異なる。保持物を上記へソドバンド
の両側部の末端に設けた場合、着用者の平衡機能に対す
る刺激の方向は、首を左右に振る運動で生じる。 この場合の保持物の重量は、保持物をヘッドバンドの中
央部に設けた場合の半分程度であり、即ち、左右の耳の
上方に設は得る重量1、ま15g程度であることは明ら
かである。ヘッドセットなどに用いられている大型のレ
シーバの重量は大抵この値以上であり、装着可能な時間
を減少させている原因の一つである。さらに、頭部の左
右にある各種の物体を装着した場合、着用者はコブを付
けられたような状態となり、左右方向の上下運動に障害
を生ずる。 従って、本発明では上記の制約を満足するように電気・
電子機器の保持具を設げて、ヘッドホン、ヘッドセット
および着用者が使用する医用機器に用いられるようなヘ
ッドハンド装置を提供する。 本発明の装置を有線で他の通信機器や録音器に接続する
場合、コードの太さまたは重量に制約がある。コードが
4心程度であれば、使用時におけるコードは、使用者の
背中面の首周辺の衣類にこのコードをクリップ等で止め
るようにする。このようにすれば、本装置はコードの引
張りにより脱落せず、着用者が作業状態であっても十分
使用に耐え得る。従って、本装置の外部接続機器に対す
る無線化は、コードが肥大する場合と、補聴器や、ワイ
ヤレス骨導送受話器のような、それ自体有線では機能で
きない機器を対象としている。 以下、図面を参照してこのヘン1バンド装置の実施例を
説明する。第1の実施例は、本装置の側部に開放型また
は耳介嵌合式イヤレシーバの保持具(保持アーム)を設
け、外部電気・電子機器に延設される導線(コード)の
保持具を本装置の中央部の内壁に設けるヘッドホン装置
である。両側部の一方にイヤレシーバを保持し、他方に
耳介嵌合代マイクロボンまたは接話型ブームマイクロホ
ン機器を保持すれば、有線式のモノーラルヘソドセソト
であり、本例はこれを示す。 第1図は本装置の斜視図で、第2図は両側部の一方に通
常の接話ブームマイクを保持した斜視図である。本装置
はカチューシャ形状のヘットハンド本体1の中央部分2
と、その下面に設けられる機器(コード)の保持具4と
、両側部3A、3Bとから成る。両側部3A、3Bには
、イヤレシーバ5A、5Bの保持具(保持アーム)7A
、7Bが設けられている。第1図においては、ヘッドハ
ンド本体1は中央部分2と両側部3A、3Bとは咬式蝶
番機構160によって接合され、両側部3A、3Bはヘ
ッドバンド本体1の内側に折り畳まれる。同様にレシー
バ5A、5Bの保持アーム7A、7Bは両側部3A、3
Bの軸受8A、8Bを介して後述のようにレシーバ5 
A 、 5’Bが内側に折り畳まれるように構成されて
いる。第2図の有線式へソドセソトの場合、上記折り畳
み機構160を省略し、その両側部3A、3Bにレシー
バ5Bとマイクロホン500の保持アーム7B、7A’
を固定する取付部80. OA 、 800 Bが形成
される。中央部分2の下面には上記レシーバ5A、5B
またはマイクロボン500のコード6A、6Bを着用者
の後方へ延設するような保持具4が成形され、その内壁
は両側部3A、3Bの内壁とともに、着用時の凹型に略
適合するように形成されている。 」1記レシーバ5A、5Bまたはマイクロホン500は
、そのコート6A、6Bを介してヘッドハント本体1の
上記内壁に係止され、保持アーム7A、7Bとそれに接
合される接続部月9A、9Bとから成る。保持アーム7
A、7BはニーF 6 A、6Bの一部を一定の輪郭に
保つための弾性材のブームであり、夫々の一端は側部3
A、、3Bの側面に設けられた軸受8A、8Bで保持さ
れる。9A、9Bはゴム管である。ゴム管9A、9Bは
保持アーム?A、7Bとイヤレシーバ5A、5Bとを弾
力的に接続するものである。 ゴム管9Bは、本装置着用者の耳介にイヤレシーバ5B
が容易に嵌合するようにするためであり、かつ上記レシ
ーバ5A、5Bまたはマイクロボン500とヘッドハン
ド本体1との間の防振材である。 また、上記保持アーム7A、7Bが保持するコード6A
、6Bの一定の長さおよび輪郭とは、本装置が着用者の
頭部に装着されたとき、第3図に示すように側部3A 
(3B側も同様である)から着用者の耳介Eの上部を通
り、耳珠Fの上部にある四部に至るような形状である。 すなわち、保持アーム7A(7B)は、本装置を使用者
が頭部に装着するとき、あるいは装着して使用している
ときに耳孔周辺を圧迫しないように、かつ、イヤレシー
バが耳介に適切に嵌合するような形状を有するものであ
り、例えば眼鏡フレーム等に用いられるテンプルバーの
中にコードを通したようなものである。更に、保持アー
ム7A、7Bは、そのつけ根の部分が、第4図に示すよ
うに側部3B(3A)の軸受8B (8A)を中心とし
て、内側に略180”回動(図の矢印Zの方向δこ)す
るような機構となっているので、折り畳むこまができ、
第5図のように一般の眼鏡と同等の感覚で収納、携帯で
きるように作成されている。 なお、第2図のようにレシーバ5A、5Bまたはマイク
ロホン500を折り畳み式にしない場合、イヤレシーバ
の保持アーム7A(7B)は、第6図に示すように差込
み部に雄ネジを設け、これに対応するtt++ネジを側
部3A (3B>に取り付けた取付部800Aに設けて
固定する(第6図は側部3A側であるが3 B 1u1
1も同様である)。 側部3rl (3Aも同様である)内壁は、第7図に示
すように着用者の頭骨のサイズに適合するような湾曲を
成し、装着時に弾性圧が働くようなベソコウのような材
質で形成されている。側部313の前面中途には前述し
たように保持アーム7Bの一端を保持するための軸受8
Bが取付けられている。また側部3Bの周縁部は肉厚と
なっており、Y−Y’ 方向の断面を示すと第8図のよ
うになる。 コード6Bは第7図に示すように側部3Bの中央の四部
に沿って取付けられる。ヘッドハンド本体1が折り畳ま
れない方式の場合は、同様な四部が中央部分2に至る区
間に形成される。 コード6A、6Bを側部3A、3Bの裏面の凹状部分に
沿って係止する方法は、本例の場合、金属テープまたは
ポリウレタン布のような軟質材を凹部に糊付けにする。 そして、イヤレシーバ5A、5Bの故障による取り換え
などでコードを着脱する際には、それらの係止材も交換
する。 コード6A、6B:保持アーム?A、7Bおよびイヤレ
シーバ5A、5Bから成る部分は1単位として、着脱で
きるので(軸受8A、8Bと保持アーム?A、7Bとは
、第4図および第6図に示したように差込みあるいはね
じ込み機構によって、中央部分2の内壁の保持具4にお
いて接続された6A、6Bのコード6は、保持具4が着
脱できるので)、保持アーム?A、7Bおよびコード6
A、6Bの長さを、着用者のサイズに適合した側部3A
、3Bの長さおよび湾曲率に合わせて調節できる。一般
には、側部3A、3Bおよび保持アーム7A、7Bのサ
イズが大、中、小の三種程度のものを用意する。 このように構成された本装置を着用者が頭部に装着した
状態を第9図に示す。本装置によれば、ヘッドハンド本
体1の形状が着用者の頭頂部前方から両側頭部を押圧す
るようにされ、更に所定の圧着力に耐える弾性を有する
側部、qA、3Bによって着用者の両側頭部を押圧して
支持するようになっているため、着用者の頭にかかる圧
力が分散されている。従って、本装置は、装着性が良く
、安定性に優れている。外部接続機器に延設されるニー
(”6は、着用者の背面に配置されクリップ666で留
められ、身体の他の部分にある機器や周囲の機器に容易
に接続され、運動や作業に支障を生じない。 第2の実施例は、ヘッドバンド本体1の中央部分2の下
面に設けられる保持具4が上記電気・電子機器およびそ
れらの入手力手段(導線等)を収納するケース4である
ヘッドバンド装置を示している。第10図は本装置の全
体を示す斜視図である。本装置の各部の名称等はすべて
第1の実施例と同様である。よって第1図に示した装置
の構成要素と同一のものは同一の番号を示し、夫々の説
明は省略する。本装置と第1の実施例を組合せたヘッド
バンド装置は後述される。本例は、各種ワイヤレス・マ
イクロホンスタンド、骨導送受話器、脳波検査等の医用
機器に用いられ、特に耳による聴音作業とは関係しない
場合である。 ケース4は非可撓性材で形成され、その外筺の内壁面は
、平均的着用者の頭部形状に適合する形状に形成され、
一点鎖線で示すように構成している。このケース4に各
種用途に応じた電気・電子機器とそれらの入出力手段(
コード等)が収納される。本例が折り畳み式でない場合
、第11図に示すように、ケース4はへソドバンド本体
1の中央部分2の下面に断面がT型の凸部90を設け、
これに嵌合する凹部91を有する形に形成されて、その
内部に電気・電子機器を収納する。このように形成され
た複数個のケースに夫々に異なる電気音響装置を収納す
れば、生産」二は需要に応じて容易に種々の電気・電子
機器を製造でき便利である。 本実施例が咬合式蝶番機構160により折り畳み方式と
なる場合、中央部分2の全体は非可撓性ヰ1で作成され
、第12図に示すように、ケース4はケース本体222
と蓋部とからなる。蓋部の内側YS1縁には図に示すよ
うな縁取りがされている。 このような構成によれば、外部からゴミ等の侵入を防く
と同時に、中央部分2の機械的強度も確保できる。第1
3図は、ケース4と側部3A(3B)との接合部を示し
ている。ケース本体222の側面の上面側には接合部1
0A、11Aが設けられており、側部3Aの一端には上
記接合部10A、11Aに対応する接合部12A、13
Aが設けられている。これらの接合部1.0A〜13A
は中空になっており、ネジ16Aを挿入され、咬合式蝶
番機構を形成する。従って側部3Aは矢印X方向(内側
方向)に回転自在となる。ケース本体222と側部3A
とはネジ16Aにより着脱自在でもある。側部3Bにつ
いても同様である。 ネジ16A、1’6Bは前述したように側部3A、3B
が頂部2に対し回動自在となるように接続するものであ
る。尚、第13図に示したように電源スィッチ250は
ケース本体222の下面に設けられており、着用者の頭
部による押圧で動作する。尚、折り畳み式でない第11
図の場合も、電源用マイクロホンスイッチは押圧によっ
てOFFになる方式のもので、その[巣作軸93はケー
ス4の」二面輪部に設けておく。このようにすれば、ケ
ース4がヘッドハンド本体1に装着され、着用しない時
は電源はOFFになる。着用者が本装置を頭部に装着し
たとき、操作軸93は開放される。 このとき電源がONとなる。また、ケース4前面および
背面の端部には頂部材94 a 、 、94 b 、 
94c、94dを設けておりケース4がヘッドパント本
体1に機械的に固定され、かつ、着用者が本装置を頭部
に装着したとき、隙間が生じないので見た目にも美しい
。折り畳み式にしない場合、ヘッドバンド本体1のサイ
ズは製造の際に決められるから、平均的な凹型の大、中
、小の三種類の型を用意する。折り畳み式の場合、中央
部分2は一種類とし、第7図に示した側部3A、3Bの
湾曲率や長さを数種類用意し、凹型のサイズに適合する
ようにする。上記いずれの方式でも、機器のツマミ等は
、ケース4の両側部または後面に配置される。 次に上記実施例の装置を第1の実施例と組合せた第3の
実施例で収音・聴音作業用へソドバンド装置について説
明する。第14図は本装置の全体を示す斜視図であり、
例えば超指向性マイクロホン機器と無線送受信機とを具
備し、−ビデオカメラのステレオ同時収音等に用いられ
るヘッドセットである。本装置も折り畳み式とそうでな
い方式があり、夫々の各部名称は前述の実施例と同様で
あるから説明は省略する。 尚、第13図に示す14Aはコード6Aの一端に接続さ
れているプラグであり、ケース本体222の側面に設4
Jられたコンセン)1.5Aに挿入される。コンセンL
 ] 5 Aは上記ケース4に内蔵された電気・電子機
器の出力端子である。従って第1の実施例の保持具4の
代りに上記ケース本体222の両側部とコード6A、6
Bとは、第13図に示したようにプラグ14Aおよびコ
ンセント15A(側部3B側も同様)によって着脱でき
る。 本例のバンド幅は、内蔵される機器の大きさによって異
るが、装用上の最大許容寸法は、ハフ1′幅略4cm、
横10cm、厚さ1cm程度である。 上記各実施例のいずれのケース本体222、シールドの
ために通電剤塗布等の加工をなすことは言うまでもない
。 以上本発明によれば従来の頭部装着器具の如(、痛み、
違和感、不快感を生ずることなく、長時間の着用にも疲
労を生ずることなく、医用や通常の収音・聴音作業に用
いられる小型電気・電子機器を確実に装着できる。また
、本発明によるヘッドバンド装置は、従来の着用法のよ
うに耳の器官に障害を止することもなく、マイクロホン
とレシーバを同時に装着してもハウリングを生ずること
もなく運動や作業で離脱することもなく、装用性が向上
し且つ多種類の機器を一括して製造することを可能とす
る。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例の斜
視図、第2図は同第1実施例の変形例を示す斜視図、第
3図は保持具(保持アーム)を詳811に示す部分側面
図、第4図は保持アームを折り畳んだ状態を示す説明図
、第5図は両側部を折り畳んだ状態を示す説明図、第6
図は保持具の取付状態を示す説明図、第7図は側部を8
′I8川に示す斜視図、第8図は第7図のY−Y’ に
沿う矢視断面図、第9図は装着状態の説明図、第10図
は第2実施例を示す斜視図、第10図は同第2実施例の
保持具の変形例を示す部分分解斜視図、第12図は同第
2実施例の保持具の他の変形例を示す部分分解斜視図、
第13図は第12図に示す保持具と側部との接合部分を
詳細に示す斜視図、第14図は第3実施例の斜視図であ
る。 1・・・・・・ヘッドバンド本体、2・・・・・・中央
部分、3A、3B・・・・・・側部、4・・・・・・保
持具、7A、7B・・・・・・保持具(保持アーム)。 特許出廓人 平 松 喬 第1図 第2図  4 東名、図 弘 第W [4 3B 第9図 111図 第12図 第13図 第14因 昭和59年 9月 4日 特許庁し官 志 賀 1七 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第008585号2
、発明の名称 ヘ ッ ト バ ン ド 装 置 3、ネ1n正をする者 事件との関係 特許 出 願人 住所 東京都三鷹市井の頭31 B−9氏名 平 松 
喬 4、代理人 6、?+ti正の対象 〜〆L”−”

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カチ具−シャ型ヘツrバンドの形状に形成された
    本体と、該本体の頂部に設けられた電気音響装置と、該
    電気音響装置に夫々の一端を接続され夫々の中途まで前
    記本体の両側部に沿って設けられた2本のコードと、該
    2本のコード夫々の他端に接続された2つの電気音響変
    換器とから成ることを特徴とするヘッドバンド装置。
  2. (2)本体の頂部は非可撓性を有し、電気音響装置を内
    蔵するスペースを有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のヘッドバンド装置。
  3. (3) 本体の両側部は、所定の外力に耐える剛性を有
    し本体の頂部両端に、本体の所定の形状よシ内側に回動
    自在となるように取付けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のヘッドバンド装
    置。
  4. (4)2本のコード夫々の、本体両側部から分岐した部
    分は、一定の形状を有し、つけ根部分を本体両側部に、
    本体の所定の形状より内側に回動自在となるように固定
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第3項いずれかに記載のへッ トノ々ンr装置。
  5. (5)2本のコード夫々は本体に対し着脱自在とされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項
    いずれかに記載のヘッドバンド装置。
  6. (6)電気音響装置は音場収音型マイクロホン装置を含
    み、電気音響変換器は開放型イヤレシーノであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項いずれかに
    記載のヘッドバンド装置。
  7. (7) 電気音響装置は、聴音専用装置であり、電気音
    響変換器は開放型イヤレジ−/?であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第6項いずれかに記載のへ
    ′ツドパンド装置。
JP858584A 1984-01-23 1984-01-23 ヘツドバンド装置 Pending JPS60153226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP858584A JPS60153226A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 ヘツドバンド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP858584A JPS60153226A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 ヘツドバンド装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8382184A Division JPS60153698A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 狭角指向性補聴器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60153226A true JPS60153226A (ja) 1985-08-12

Family

ID=11697076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP858584A Pending JPS60153226A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 ヘツドバンド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60153226A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117122U (ja) * 1987-01-22 1988-07-28
WO2009019517A2 (en) * 2007-08-06 2009-02-12 Bays.I.C.S Gmbh Audio headset and audio player
US20150181323A1 (en) * 2013-12-20 2015-06-25 GN Store Nord A/S Floating carrier assembly

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5748784B2 (ja) * 1974-08-14 1982-10-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5748784B2 (ja) * 1974-08-14 1982-10-18

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117122U (ja) * 1987-01-22 1988-07-28
WO2009019517A2 (en) * 2007-08-06 2009-02-12 Bays.I.C.S Gmbh Audio headset and audio player
WO2009019517A3 (en) * 2007-08-06 2009-05-22 Bays I C S Gmbh Audio headset and audio player
US20150181323A1 (en) * 2013-12-20 2015-06-25 GN Store Nord A/S Floating carrier assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6091832A (en) Wearable personal audio loop apparatus
US10743094B2 (en) Helmet having dual mode headphone and method therefor
CA2178453C (en) Hearing aid headset having an array of microphones
US7310427B2 (en) Recreational bone conduction audio device, system
US5737436A (en) Earphones with eyeglass attatchments
US5694475A (en) Acoustically transparent earphones
US5708724A (en) Communications headset having a detachable receiver capsule and cable pivot
US6681022B1 (en) Two-way communication earpiece
US5988812A (en) Headphone eyeglasses
US7356156B2 (en) Wireless headset with rotatable speaker housing
US20150131838A1 (en) Sound outputting device
US20070058831A1 (en) Ear ring type two way wireless mini-ear piece
JP2012510218A (ja) 蝶形骨伝導の通信装置及び/或いは補聴装置
CN103033952A (zh) 具有可拆卸的可调电子模块的眼镜
US10142735B2 (en) Dual mode headphone and method therefor
CN101156104A (zh) 具有可拆卸的可调电子模块的眼镜
JP2004205839A (ja) 補聴器具
CN110149573B (zh) 一种电子设备
JPS62151100A (ja) 補聴器
KR101999704B1 (ko) 헬멧용 스피커형 헤드폰
JPS60153226A (ja) ヘツドバンド装置
CN219372567U (zh) 一种头戴式耳机
WO1996002119A1 (en) Tri-laterally supported post-auricle communications headset
CN114938481A (zh) 一种可外放的无线蓝牙耳机及其使用方法
JPS58156233A (ja) イヤ−マイクロホンを用いた送受信装置