JPS6015279A - 自転車用ペダル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自転車用ペダル、詳しくは表面に踏面をもっ
たペダル本体をペダル軸に支持した自転車用ペダルに関
する。

一般に自転車用ベグルは、ペダル軸にペダル物で形成さ
れるのであり、従ってペダル本体の足裏に対するなじみ
性が悪く、例えばペダル踏込操作時に、ペダル本体に対
する足先の踏込角度を変動させたようなとき、ペダル本
体は足先の変動に対応して変形したりすることはなぐ、
足裏一部がペダル本体から浮」二がり状となって、踏込
操作が行ないにくいのである。

本発明は以上のごとき問題に鑑みて成したもので、その
目的は、足先の変動に対応してペダル本体を変動させる
ごとくなし、ペダル本体の足裏に対するなじみ性が良好
で、軽快に踏込操作ができる自転車用ペダルを提供する
ことにある。

しかして本発明の構成は、複数個のペダル単体により前
記ペダル本体を形成して、これらペダル単体を前記ペダ
ル軸に、互いに相対回転可能に支持すると共に、前記各
ペダル単体の表面に部分踏面を設けて、これら部分踏面
により前記踏面を形成したことを特徴とするものである
。

以下本発明にかかる自転車用ペダルを図面の実施例によ
って説明する。

図中（１）は外表面に踏面（２）をもつペダル本体で、
該本体（Ｉ）はペダル軸（３）に回転自由に支持させて
いる。

しかして前記ペダル本体（１）を複数個のペダル単体（
１１）、（１２）・・・により形成して、これら各単体
（１１）、（１２）・・・を前記ペダル軸（３）に、互
に相対回転可能に支持すると共に、前記各単体（１１）
、（１２）・・・の外表面に部分踏面（２１）、（２２
）・・・を設けて、これら各部分踏面（２１）、（２２
）・・・により前記踏面（２）を形成したのである。

具体的には、＠Ｉ乃至第３図に示すごとく、矩形棒状の
＠］ペダル単体（１１）を形成し、該第１単体（１１）
の表裏側外表面に部分踏面（２Ｉ）を設けて、この第１
単体（１１）を前記ペダル軸（８）に回転自由に支持さ
せると共に、前記ペダル軸（３）に挿嵌可能なボス部（
１２ａ）をもち、該ボス部（１２ａ）の半径方向外側方
で互に対向する位置に、連結部材（１２ｂ）、（１２ｂ
）により結合された上下方向に延びる１対の側板（１２
Ｃ）、（１２Ｃ）を設け、該各側板（１２ｃ）、（１２
ｃ）の上下に部分踏面（２２）を設けた概略断面Ｈ形の
第２ペダル単体（１２）を形成し、この第２単体（Ｉ２
）を前記第１単体（Ｉ）の内部空間で前記ペダル軸（８
）上に、互に相対回転可能に支持させるのである。

所くしてペダル本体（１）を前記第１及び第２単体（１
１）、（１２）で形成し、これら各単体（１１）、（１
２）をペダル軸（８）に相対回転可能に支持させること
により、ペダル本体（１）の足裏に対するなじみ性を高
めるのであり、例えば踏込操作時に、第２図に示すごと
く、足先の踏込角度を先端に対し後部側が浮」二がるご
とく変動させたとき、前記第２単体（１２）の前部側踏
面（２２）を押下げて、後部側踏面（２２）を押上げる
ことＫより、該各踏面（２２）、（２２）を足裏に密着
させて、足裏に対するペダル本体（１）のなじみ性を良
好ならしめるのである。

前記第３図の実施例においては、ペダル軸（３）と前記
＠Ｉ単体（１１）の互に対向する両側枠（ｌｌａ）、（
ｌｌａ）との闇にボールベアリング（４）、（４）を介
装させて、＠１１単（ｌｌ）をペダル軸（３）に回転可
能に支持させると共に、前記第１単体（２）の両側枠（
ｌｌａ）、（ｌｌａ）間でペダル軸（３）上に前記第２
単体（１２）を回転可能に支持させて、これら両半体（
１１）、（１２）を相対回転可能としている前記第２図
の実施例において、第２単体（１２）は、各側板（１２
ｃ）、（１２ｃ）をそれぞれ所定の傾斜角度で平行状に
傾斜させており、斯くすることにより前記各側板（１２
ｃ）、（１２Ｃ）に設けた部分踏面（２２）、（２２）
のペダル軸（８）に対する距離を大小長さとしている。

また前記ペダル本体（１）は、第４及び第５図に示すご
とく形成することもでき、即ち第１ペダル単体（１１）
を前述したごとく形成し、第２ペダル単体（１２）を次
のごとく形成するのである。

第２ペダル単体（Ｉ２）は、中心にボス部（１２ａ）を
設け、該ボス部（１２ａ）の外周部から上下対称状に接
線方向に向けて第１及び第２板体（１２ｄ）、（１２＋
５）を一体に延出させ、該各板体（１２ｄ）、（１２ｅ
）の先端部で上下両面に突起（２２ａ）を設けて踏面（
２２）をそれぞれ形成すると共に、前記各版体（１２ｄ
）、（１２ｅ）の上下対向位置に＠８及び第４板体（１
２ｆ）、（１２ｇ）を、それぞれ第１及び第２板体（１
２ｄ）、（１２ｅ）の同一延長線」二に位置するごとく
連結部材（１２ｈ）、（１２ｈ）で一体結合させ、前記
＠８及び第４板体（１２ｆ）。

（１２ｇ）の上下両外表面に、突起（２２ｂ）を設けて
踏面（２２）をそれぞれ形成するのであるこの第２ペダ
ル単体（１２）は、ペダル軸（３）に回転自由に支持し
た第１単体（２）の互に対向する側枠（ｌｌａ）、（ｌ
ｌａ）に、それぞれ内方に突出する突出部（ｌｌｂ）、
（ｌｌｂ）を設け、該各突出部（ｚｂ）、（ｚｂ）に前
記第２単体（Ｉ２）のボス部（１２ａ）を嵌合支持させ
ることにより、＠ｌ単体（１１）に対し相対回転可能に
支持させている。

前記第２単体（１２）は合成樹脂などの弾性材料で形成
することが好ましく、斯くするときには、踏込操作時に
足先の変動に対応して前記第１乃至第４板体（１２ｄ）
〜（１２ｇ）が弾性変形し、前記踏面（２２）の足裏に
対するなじみ性が一層良好となるのである。

また前記ペダル本体（１）は、第６図に示すごとく、長
さ方向に細断された複数の分割単体（１Ｂ）・・・で形
成し、この各単体（１３）・・・をペダル軸（３）にそ
れぞれ変位させて独立回転可能に取付け、つまり、たと
えば足の各指先と対応するごとく変位させて取付け、各
指先の動きに対応して各単体（Ｉ３）・・・を個別に回
転させることにより、ペダル本体（１）の足先に対する
なじみ性を高めるごとくしてもよい。

第６図において、各単体（１３）・・・の前後両端には
、それぞれ突起（２３）を設けて踏面（２）を形成して
いる。

尚、図中（５）はペダル本体（１）の前後両面に取付け
たりフレフタ−である。

又、以上の構成において前記各単体（１１）、（１２）
及び（ＩＢ）・・・において、これら各単体（１１）、
（１２）、（１８）・・・を構成する材料を変えて、そ
の弾性を相互に変更することは可能であり、或いは、第
６図のごとく、ペダル軸（３）に対する先端までの長さ
を各単体（１８）・・・ごとに変更することにより、足
指の配列に沿わせることも可能である。

本発明の自転車用ペダルは以上のごとく構成したもので
、ペダルの踏込操作時に、足先のペダル本体（１）に対
する踏込角度を変動させるような場合、第１乃至第５図
の実施例では、第１ペダル単体（１１）と第２ペダル単
体（１２）とが相対回転し、また第６図の実施例では各
分割単体（１Ｂ）・・・が個別に回転して、ペダル本体
（１）が足裏に密着し、つまりペダル本体（１）の足裏
に対するなじみ性が良好となり、軽快なペダルの踏込操
作が行なわれるのであり・Ｑまた、踏込操作時、指先側
に力を入れる場合、前記ペダル単体（Ｉ２）及び分割単
体（１Ｂ）の後方が上方に浮上がり、足裏をとらえて足
の滑りを防止できるのであって、斯くすることにより更
に力を入れて踏込むことが可能となるのである。

以」−説明したごとく本発明にかかる自転車用ペダルで
は、ペダル本体を複数のペダル単体で形成して、これら
各単体をペダル軸に相対回転可能に支持させると共に、
前記各単体に部分路面を設け、この各部分踏面でペダル
本体の踏面を形成するごとくしたから、ペダルの踏込操
作時に、足先のペダル本体に対する踏込角度を変動させ
たようなとき、各単体を変動させ得て、ペダル本体の足
裏に対するなじみ性を良好ならしめ得るのであり、従っ
てペダルの軽快な踏込操作ができるに至ったのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる自転車用ペダルの第１実施例を
示す斜面図、第２図はその拡大側断面図、第３図は正断
面図、第４図及び第５図は第２実施例を示す平面図、第
６図は第３実施例を示す平面図である。 （１）・・・・・・・・・ペダル本体 （１１）、（１２）、（１Ｂ）・・・ペダル単体（２）
・・・・・・・・・踏面 （２１）、（２２）、（２：（）・・・部分踏面（８）
・・・・・・・・・ヘタル軸 代理人　弁理士　津　１）直　久］ 第４図 第５図 ４６３−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表面に踏面をもったペダル本体をペダル軸に支持した自
   転車用ペダルであって、複数個のペダル単体により前記
   ペダル本体を形成して、これらペダル単体を前記ペダル
   軸に、互いに相対回転可能に支持すると共に、前記各ペ
   ダル単体の表面に部分踏面を設けて、これら部分踏面に
   より前記踏面を形成したことを特徴とする自転車用ペダ
   ル０