JPS6015273B2 - 日食投影方法及びその装置 - Google Patents
日食投影方法及びその装置Info
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- JPS6015273B2 JPS6015273B2 JP9174278A JP9174278A JPS6015273B2 JP S6015273 B2 JPS6015273 B2 JP S6015273B2 JP 9174278 A JP9174278 A JP 9174278A JP 9174278 A JP9174278 A JP 9174278A JP S6015273 B2 JPS6015273 B2 JP S6015273B2
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プラネタリウム本機に設けられた新月投影機
と太陽投影機とにより日食を投影する日食投影方法に関
するものである。
と太陽投影機とにより日食を投影する日食投影方法に関
するものである。
従来の技術
日食とは、太陽と月と地球が一直線上に並び、太陽が月
により食される現象である。
により食される現象である。
従来、日食を投影する場合は、日食投影装置が、プラネ
タリウムの操作卓あるいはプラネタリウム本機の周辺に
設けられていたために、プラネタリウム本機の日周連敷
年周連動による投影像との位置的、時間的な同期合せが
非常に困難であった。特に皆既日食では2時間にも及び
、日周連動年周運動と連動する地球からの見かけの連動
を再現することが日食投影の教育効果上不可欠であるが
、プラネタリウム本機と別設の日食投影機では上記の如
く運動した日食を投影することが実際上不可能であった
。また日食投影装置は、装置の設道位置により投影像が
歪むため、設置位置が制限されるものであった。
タリウムの操作卓あるいはプラネタリウム本機の周辺に
設けられていたために、プラネタリウム本機の日周連敷
年周連動による投影像との位置的、時間的な同期合せが
非常に困難であった。特に皆既日食では2時間にも及び
、日周連動年周運動と連動する地球からの見かけの連動
を再現することが日食投影の教育効果上不可欠であるが
、プラネタリウム本機と別設の日食投影機では上記の如
く運動した日食を投影することが実際上不可能であった
。また日食投影装置は、装置の設道位置により投影像が
歪むため、設置位置が制限されるものであった。
更に、従来の日食投影装置は、投影される太陽像の欠け
ていく様子しか投影できないものであったので、月の年
周運動による位相変化と日食との関連を理解することが
困難であった。また新月の後では約7度ずつあわせて約
1処受の間はみかけ上月像が位相変化により消えてしま
い、月の位置の確認が不可能で教育効果を著しく阻害す
るものであった。発明の目的 本発明の目的は、上記問題点を解決し、日食進行過程を
日間運動年周運動に連動させて正確に投影する日食投影
方法を提供するとともに、簡単な構成により前記日食投
影方法を実施する日食投影ょ袋贋を提供することである
。
ていく様子しか投影できないものであったので、月の年
周運動による位相変化と日食との関連を理解することが
困難であった。また新月の後では約7度ずつあわせて約
1処受の間はみかけ上月像が位相変化により消えてしま
い、月の位置の確認が不可能で教育効果を著しく阻害す
るものであった。発明の目的 本発明の目的は、上記問題点を解決し、日食進行過程を
日間運動年周運動に連動させて正確に投影する日食投影
方法を提供するとともに、簡単な構成により前記日食投
影方法を実施する日食投影ょ袋贋を提供することである
。
問題を解決するための手段
前述した問題点を解決するため、本願の方法発明は、新
月投影機により新月を月の投影方向と同一方に投影する
とともに、太陽投影機により太陽を投影し、投影面の白
道上を移動する新月の像と投影面の黄道上を移動する太
陽の像とを投影面上で重合させることにより日食を投影
するものであり、また、本願の装置発明は、太陽を投影
する太陽投影機と、月を投影する月投影機と該月投影機
と前記太陽投影機とを運動して回動させる年局駆動軸と
を備えたプラネタリウム本機において、新月を投影する
新月投影機を新月が月と同一方向となる配置関係で前記
月投影機と一体的に設け、前記年鷹駆動軸の回動により
ドーム上で太陽の像と新月の像とを重合させることを特
徴とするものである。
月投影機により新月を月の投影方向と同一方に投影する
とともに、太陽投影機により太陽を投影し、投影面の白
道上を移動する新月の像と投影面の黄道上を移動する太
陽の像とを投影面上で重合させることにより日食を投影
するものであり、また、本願の装置発明は、太陽を投影
する太陽投影機と、月を投影する月投影機と該月投影機
と前記太陽投影機とを運動して回動させる年局駆動軸と
を備えたプラネタリウム本機において、新月を投影する
新月投影機を新月が月と同一方向となる配置関係で前記
月投影機と一体的に設け、前記年鷹駆動軸の回動により
ドーム上で太陽の像と新月の像とを重合させることを特
徴とするものである。
実施例
以下面図に基づき本発明の実施例を説明する。
第1図は、プラネタリウム本機1の外観図で、本機1に
は、上下に北天・南天恒星投影球2,3が、北天恒星投
影球2側に月・太陽・土星の投影部4が、南天恒星投影
3側に水星・金星・火星・木星の投影部5が夫々一体に
且つ歳差軸Aを中心に回動可能に設けられている。更に
これらは日局軸Bに対して23.5度の懐きをもった日
闇板6に設けられている。この日周板6は日周軸Bに対
して垂直で日周麹Bを中心に回転可能に設けられるとと
もに、緯度軸Cを中心に回転可能に架台7上に設けられ
る。第2図は前記本機1の月・太陽・土星投影部4 3
の拡大図で、月投影部8、太陽投影部9のみ詳細に記載
してある。
は、上下に北天・南天恒星投影球2,3が、北天恒星投
影球2側に月・太陽・土星の投影部4が、南天恒星投影
3側に水星・金星・火星・木星の投影部5が夫々一体に
且つ歳差軸Aを中心に回動可能に設けられている。更に
これらは日局軸Bに対して23.5度の懐きをもった日
闇板6に設けられている。この日周板6は日周軸Bに対
して垂直で日周麹Bを中心に回転可能に設けられるとと
もに、緯度軸Cを中心に回転可能に架台7上に設けられ
る。第2図は前記本機1の月・太陽・土星投影部4 3
の拡大図で、月投影部8、太陽投影部9のみ詳細に記載
してある。
月・太陽・土星投影部4はこの投影部4を貫通し、図示
しない年周駆動手段に接続される年周駆動軸10が設け
られ、この年周駆動軸1川こは太陽投影部9に対して地
球駆動ギャ311が、月投影部8に対して朔望月周期駆
動ギャ12と対恒星交差点逆行周期駆動ギャ13と恒星
月周期駆動ギャ14が夫々設けられている。第3図・第
4図は、月投影部8の拡大図で、月投影機15は本発明
に係る新月投影機16ととも4に枠体17により一体的
に支持され、更に枠体17は、軸21によって支持され
る。この鼠21は仕切板27上に回転可能に支持され、
恒星月周期駆動ギャ14と噛合う恒星月ギャ20により
回転され、枠体17を回転可能に支持する二股部を備え
ている。月投影機15は光軸E上に光源22、コンデン
サ−レンズ23、満月原板24、遮光子25、投影レン
ズ26が配置される。また対恒星交点逆行ギャ28は、
中間ギャ29を介して対恒星交点逆行周期駆動ギャ13
に接続され更にその上端面30が黄道に対して約5度9
分傾斜して設けられている。この上端面30には逆行ギ
ヤ28に対して摺動可能なりング31が設けられ、更に
このリング31にはスライド榛32が設けられる。一方
、月投影機15には、スライド棒32に対して沼勤且つ
回敷可能なスライダー33が設けられる。
しない年周駆動手段に接続される年周駆動軸10が設け
られ、この年周駆動軸1川こは太陽投影部9に対して地
球駆動ギャ311が、月投影部8に対して朔望月周期駆
動ギャ12と対恒星交差点逆行周期駆動ギャ13と恒星
月周期駆動ギャ14が夫々設けられている。第3図・第
4図は、月投影部8の拡大図で、月投影機15は本発明
に係る新月投影機16ととも4に枠体17により一体的
に支持され、更に枠体17は、軸21によって支持され
る。この鼠21は仕切板27上に回転可能に支持され、
恒星月周期駆動ギャ14と噛合う恒星月ギャ20により
回転され、枠体17を回転可能に支持する二股部を備え
ている。月投影機15は光軸E上に光源22、コンデン
サ−レンズ23、満月原板24、遮光子25、投影レン
ズ26が配置される。また対恒星交点逆行ギャ28は、
中間ギャ29を介して対恒星交点逆行周期駆動ギャ13
に接続され更にその上端面30が黄道に対して約5度9
分傾斜して設けられている。この上端面30には逆行ギ
ヤ28に対して摺動可能なりング31が設けられ、更に
このリング31にはスライド榛32が設けられる。一方
、月投影機15には、スライド棒32に対して沼勤且つ
回敷可能なスライダー33が設けられる。
更に月投影機15において、朔望月周期駆動ギャ12に
噛合う朔望月ギャ34は、仕切板35に回転可能に設け
られ、更にユニバーサルジョイントを介して月投影機内
の遮光子25に接続される。この遮光子25に接続され
るユニバーサルジョイントの軸60には、枠体17に設
けられたスイッチ19を作動させるカム18が設けられ
る。このカム18は遮光子25が満月原板24から投影
レンズ26に向う光のすべてを遮るとき、即ち新月のと
きにスイッチ19を閉成するような形状に設けられる。
更に第5図に示す如く月投影機15には、本発明に係る
新月投影機16が、月投影機15による月投影像と同一
方向同一位置に新月の状態を投影するように設けられる
。
噛合う朔望月ギャ34は、仕切板35に回転可能に設け
られ、更にユニバーサルジョイントを介して月投影機内
の遮光子25に接続される。この遮光子25に接続され
るユニバーサルジョイントの軸60には、枠体17に設
けられたスイッチ19を作動させるカム18が設けられ
る。このカム18は遮光子25が満月原板24から投影
レンズ26に向う光のすべてを遮るとき、即ち新月のと
きにスイッチ19を閉成するような形状に設けられる。
更に第5図に示す如く月投影機15には、本発明に係る
新月投影機16が、月投影機15による月投影像と同一
方向同一位置に新月の状態を投影するように設けられる
。
この新月投影機16には光源36、コンデンサーレンズ
37、原板38、投影レンズ39が設けられている。ま
た新月投影機16の原板38には、第6図に示す新月の
状態を示す仮想円38Aが描かれている。次に本発明に
係るプラネタリウムの動作を説明すると、先ず操作者が
日周運動と年局運動を作動させると第1図及び第2図に
おいて日周板6が日岡軸Bのまわりを回転し、星空が移
動するとともに年周駆動軸10が回転し、惑星、太陽及
び月が移動される。
37、原板38、投影レンズ39が設けられている。ま
た新月投影機16の原板38には、第6図に示す新月の
状態を示す仮想円38Aが描かれている。次に本発明に
係るプラネタリウムの動作を説明すると、先ず操作者が
日周運動と年局運動を作動させると第1図及び第2図に
おいて日周板6が日岡軸Bのまわりを回転し、星空が移
動するとともに年周駆動軸10が回転し、惑星、太陽及
び月が移動される。
この運動にともない太陽投影機9は地球ギャ11により
轍Aを中心に回転し、黄道上に太陽を投影する。
轍Aを中心に回転し、黄道上に太陽を投影する。
また新月投影機16による新月像は上記月投影機による
月像と同一方向同一位置の白道上に指向される。一方、
月投影機15は、恒星月ギャ14の回転により歳差軸A
を回転中心として月の投影方向を変えるとともに、対陣
星交点逆行ギャ28の回転によりこのギャ28の頬斜上
端面30も回転するのでスライド榛32、スライダー3
3を介して月投影機15を第4図で上下方向に回動させ
る。
月像と同一方向同一位置の白道上に指向される。一方、
月投影機15は、恒星月ギャ14の回転により歳差軸A
を回転中心として月の投影方向を変えるとともに、対陣
星交点逆行ギャ28の回転によりこのギャ28の頬斜上
端面30も回転するのでスライド榛32、スライダー3
3を介して月投影機15を第4図で上下方向に回動させ
る。
この恒星月ギャ14と対恒星交点逆行ギャ13の回転に
より月投影機15の投影方向が決定される。また、投影
方向が決定された月投影機15は朔望月ギャ34の回転
により遮光子25が投影光東を遮えぎり月の満ち欠けを
再現する。上述の如く月投影機15は上記3つのギャ2
0,28,34の駆動により真の月と同様に投影するこ
とができるものである。一方、満ち欠けにおいて月投影
機15による月像は新月では全く消滅してしまうが、枠
体17に取り付けられたカム18とマイクロSWI9に
より新月になった時点で新月投影機16が点灯される。
より月投影機15の投影方向が決定される。また、投影
方向が決定された月投影機15は朔望月ギャ34の回転
により遮光子25が投影光東を遮えぎり月の満ち欠けを
再現する。上述の如く月投影機15は上記3つのギャ2
0,28,34の駆動により真の月と同様に投影するこ
とができるものである。一方、満ち欠けにおいて月投影
機15による月像は新月では全く消滅してしまうが、枠
体17に取り付けられたカム18とマイクロSWI9に
より新月になった時点で新月投影機16が点灯される。
なお、この新月投影機16は操作卓のスイッチにより自
動にあるいは任意に点灯が可能である。
動にあるいは任意に点灯が可能である。
第8図は太陽S、月M、地球EAの位置関係を示すもの
で、太陽Sと地球EAと月Mが第8図の如く一直線上に
並んでも、黄道と白道は5度9分の傾斜角を有している
ので年中、日食や月食が起こらないものである。ところ
が白道と黄道が交差するときに、太陽Sが月Mと地球E
Aを結ぶ線の延長上に位置すると、月Mはみかけ上、太
陽Sの中に入り皆既日食となる。この日食は本発明にお
いて、太陽投影機9の投影像に新月投影機16の投影像
即ち新月が進入することによって再現される。第9図に
この日食の様子を表すもので、日周年筒連動運動により
黄道Y上を東から西に移動する太陽Sを便宜的に静止状
態にしておき、この太陽Sに対して白道W上を移動する
月Mを記載したもので、月投影機15により投影された
月Mは第9図中右から左へ位相変化しながら移動する。
そして月投影機15が遮光子25により完全に遮られた
とき、即ち新月になったとき、カム18がスイッチ19
を閉成して新月投影機16を点灯し、ドーム上に仮想円
の新月像MAを投影する。この新月像MAは第9図の左
側則ち東側から太陽Sに進入して、投影された太陽像S
と新月像MAが重なり、日食時の食の進行が再現される
。そして太陽像Sと新月像MAが完全に重なったとき、
皆既日食となり、皆既日食が所定時間過ぎた後再び太陽
像Sと新月像MAがずれて日食が終了する。この日食の
終了後にカム18の回転によりスイッチ19が開放され
新月像MAが消されるとともに、月投影機15による月
像Mが投影される。このように太陽Sと新月像MAが両
方とも投影されるものであるから、日食時の太陽に対す
る月の進入方向や大きさなど簡単に比較することができ
るものである。また、新月投影機16の原板38に、第
7図の如く着色、特に地球照に相応する階赤色にしたり
、更に月面模様を記載した原板38Bを用いると、新月
像MAの判別が容易になったり、リアル感が出る。なお
、第9図では、皆既日食について説明したが、太陽投影
機や月投影機の駆動手段における偏心を利用したり、新
月投影機の原板を交換すると、金環食の投影が可能とな
る。
で、太陽Sと地球EAと月Mが第8図の如く一直線上に
並んでも、黄道と白道は5度9分の傾斜角を有している
ので年中、日食や月食が起こらないものである。ところ
が白道と黄道が交差するときに、太陽Sが月Mと地球E
Aを結ぶ線の延長上に位置すると、月Mはみかけ上、太
陽Sの中に入り皆既日食となる。この日食は本発明にお
いて、太陽投影機9の投影像に新月投影機16の投影像
即ち新月が進入することによって再現される。第9図に
この日食の様子を表すもので、日周年筒連動運動により
黄道Y上を東から西に移動する太陽Sを便宜的に静止状
態にしておき、この太陽Sに対して白道W上を移動する
月Mを記載したもので、月投影機15により投影された
月Mは第9図中右から左へ位相変化しながら移動する。
そして月投影機15が遮光子25により完全に遮られた
とき、即ち新月になったとき、カム18がスイッチ19
を閉成して新月投影機16を点灯し、ドーム上に仮想円
の新月像MAを投影する。この新月像MAは第9図の左
側則ち東側から太陽Sに進入して、投影された太陽像S
と新月像MAが重なり、日食時の食の進行が再現される
。そして太陽像Sと新月像MAが完全に重なったとき、
皆既日食となり、皆既日食が所定時間過ぎた後再び太陽
像Sと新月像MAがずれて日食が終了する。この日食の
終了後にカム18の回転によりスイッチ19が開放され
新月像MAが消されるとともに、月投影機15による月
像Mが投影される。このように太陽Sと新月像MAが両
方とも投影されるものであるから、日食時の太陽に対す
る月の進入方向や大きさなど簡単に比較することができ
るものである。また、新月投影機16の原板38に、第
7図の如く着色、特に地球照に相応する階赤色にしたり
、更に月面模様を記載した原板38Bを用いると、新月
像MAの判別が容易になったり、リアル感が出る。なお
、第9図では、皆既日食について説明したが、太陽投影
機や月投影機の駆動手段における偏心を利用したり、新
月投影機の原板を交換すると、金環食の投影が可能とな
る。
また、太陽と新月が夫々の半径の和より小さい距離内に
位置するときは太陽と新月とが部分的に重なる部分日食
となる。
位置するときは太陽と新月とが部分的に重なる部分日食
となる。
第10図は本発明に係る実施例の電気回路図で、新月投
影機16の点灯を自動AUTOと手動MANUALとに
切換えるスイッチ40とりレー41と直流電源42とが
直列に接続される。
影機16の点灯を自動AUTOと手動MANUALとに
切換えるスイッチ40とりレー41と直流電源42とが
直列に接続される。
一方、月投影機15の光源22と新月投影機16の光源
36とは並列に接続され、夫々互いに反対向きのダイオ
ード43,44が接続される。また光源36とダイオー
ド44間には、リレー41の動作により光源36をダイ
オード44とダイオード43とに切換える接点45が設
けられ、更にダイオード43に接続される接点45には
、月投影機15のスイッチ19が設けられる。また、ダ
イオード43,44には互いに反対向きで並列なダイオ
ード46,47が接続され、ダイオード43と同じ向き
のダイオード46には直列に自認光用ポリウーム48が
、ダイオード44と同じ向きのダイオード47には直列
に新月調光用ボリゥーム49が夫々設けられ、交流電源
500に接続される。
36とは並列に接続され、夫々互いに反対向きのダイオ
ード43,44が接続される。また光源36とダイオー
ド44間には、リレー41の動作により光源36をダイ
オード44とダイオード43とに切換える接点45が設
けられ、更にダイオード43に接続される接点45には
、月投影機15のスイッチ19が設けられる。また、ダ
イオード43,44には互いに反対向きで並列なダイオ
ード46,47が接続され、ダイオード43と同じ向き
のダイオード46には直列に自認光用ポリウーム48が
、ダイオード44と同じ向きのダイオード47には直列
に新月調光用ボリゥーム49が夫々設けられ、交流電源
500に接続される。
次に、この回路の操作を説明すると、まずマニュアルで
新月投影機16を任意に点灯させたい場合は、スイッチ
40をMANUALの位置にするとりレー41が電源4
2により作動し、リレー接点45はMANUALの位置
になる。
新月投影機16を任意に点灯させたい場合は、スイッチ
40をMANUALの位置にするとりレー41が電源4
2により作動し、リレー接点45はMANUALの位置
になる。
これにより自認光用ボリューム48と新月調光用ボリュ
ーム49にて、月がどの位置にあっても光源22,36
の鯛光が可能となる。またスイッチ40をAUTOの位
置にすると、リレー41が復帰し、リレー接点45がA
UTOの位置となり、月投影用光源22は常時点灯して
いるが、新月投影用光源36はスイッチ19が月の位相
変化に同期して新月となった時点で閉じるようにカム1
8で制御され、新月のときのみ点灯する。
ーム49にて、月がどの位置にあっても光源22,36
の鯛光が可能となる。またスイッチ40をAUTOの位
置にすると、リレー41が復帰し、リレー接点45がA
UTOの位置となり、月投影用光源22は常時点灯して
いるが、新月投影用光源36はスイッチ19が月の位相
変化に同期して新月となった時点で閉じるようにカム1
8で制御され、新月のときのみ点灯する。
なお、日食に係りなく、新月投影機を点灯させると、満
ち欠けする月像と、新月のときの月の大きさを表わす月
像とが重なり、月の大きさに対してそのとき輝いている
月の大きさの比較が容易になる。
ち欠けする月像と、新月のときの月の大きさを表わす月
像とが重なり、月の大きさに対してそのとき輝いている
月の大きさの比較が容易になる。
また第7図の地球験による新月原板28Bを有する新月
投影機16のみを点灯させると、地球糠を単独で投影す
ることができるものである。
投影機16のみを点灯させると、地球糠を単独で投影す
ることができるものである。
発明の効果上述の如く本願方法発明は、新月投影機によ
り新月を月の投影方向と同一方向に投影するとともに、
太陽投影機により太陽を投影し、投影面の白道上を移動
する新月の像と投影面の黄道上を移動する太陽の像とを
投影面上で重合させることにより日食を投影するもので
あるから、太陽の像だけでなく新月の像も日食進行過程
において恒星に対し正しい位置関係で移動し、日周運動
年周運動に対し完全に連動した日食を投影することがで
き、太陽に対する新月の進入方向や新月と太陽との大き
さの違い、あるいは、新月が地球と太陽との間に入って
いく過程が出てくる過程等をより具体的に理解すること
ができる。
り新月を月の投影方向と同一方向に投影するとともに、
太陽投影機により太陽を投影し、投影面の白道上を移動
する新月の像と投影面の黄道上を移動する太陽の像とを
投影面上で重合させることにより日食を投影するもので
あるから、太陽の像だけでなく新月の像も日食進行過程
において恒星に対し正しい位置関係で移動し、日周運動
年周運動に対し完全に連動した日食を投影することがで
き、太陽に対する新月の進入方向や新月と太陽との大き
さの違い、あるいは、新月が地球と太陽との間に入って
いく過程が出てくる過程等をより具体的に理解すること
ができる。
また、本願装置発明は、新月を投影する新月投影機を新
月が月と同一方向となる配置関係で前記月投影機と一体
的に設け、前記年周駆動軸の回動によりドーム上で太陽
の像と新月の像とを重合させることを特徴とするもので
あるから、月投影機の回動を利用して新月の像を移動さ
せることができ、新たな駆動源の追加を必要としない極
めて簡単な構成で前記日食投影方法を実施することがで
きる。
月が月と同一方向となる配置関係で前記月投影機と一体
的に設け、前記年周駆動軸の回動によりドーム上で太陽
の像と新月の像とを重合させることを特徴とするもので
あるから、月投影機の回動を利用して新月の像を移動さ
せることができ、新たな駆動源の追加を必要としない極
めて簡単な構成で前記日食投影方法を実施することがで
きる。
第1図はプラネタリウムの外観図、第2図は月・太陽投
影部の拡大図、第3図は月投影部の拡大図、第4図は月
投影部の一部断面図、第5図は新月投影機、月投影機の
断面図、第6図は新月投影機の原板の拡大図、第7図は
地球照の原板の拡大図、第8図は日食時の太陽、月、地
球の位置関係を示す図、第9図は太陽に対して月が進入
する状態を示す図、第10図は本発明に係る電気回路図
である。 1・・・・・・プラネタリウム本機、8・・…・月投影
部、9・・・・・・太陽投影部、10・・・・・・年周
駆動軸、15・・・・・・月投影機、16・・・・・・
新月投影機、17・・・・・・枠体、18……カム、1
9……スイッチ、38……新月原板。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
影部の拡大図、第3図は月投影部の拡大図、第4図は月
投影部の一部断面図、第5図は新月投影機、月投影機の
断面図、第6図は新月投影機の原板の拡大図、第7図は
地球照の原板の拡大図、第8図は日食時の太陽、月、地
球の位置関係を示す図、第9図は太陽に対して月が進入
する状態を示す図、第10図は本発明に係る電気回路図
である。 1・・・・・・プラネタリウム本機、8・・…・月投影
部、9・・・・・・太陽投影部、10・・・・・・年周
駆動軸、15・・・・・・月投影機、16・・・・・・
新月投影機、17・・・・・・枠体、18……カム、1
9……スイッチ、38……新月原板。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 新月投影機により新月を月の投影方向と同一方向に
投影するとともに、太陽投影機により太陽を投影し、投
影面の白道上を移動する新月の像と投影面の黄道上を移
動する太陽の像とを投影面上で重合させることにより日
食を投影するプラネタリウムの日食投影方法。 2 太陽を投影する太陽投影機と、月を投影する月投影
機と、該月投影機と前記太陽投影機とを連動して回動さ
せる年周駆動軸とを備えたプラネタリウム本機において
、新月を投影する新月投影機を新月が月と同一方向とな
る配置関係で前記月投影機と一体的に設け、前記年周駆
動軸の回動によりドーム上で太陽の像と新月の像とを重
合させることを特徴とする日食投影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174278A JPS6015273B2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 日食投影方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174278A JPS6015273B2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 日食投影方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5518637A JPS5518637A (en) | 1980-02-08 |
JPS6015273B2 true JPS6015273B2 (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=14034972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9174278A Expired JPS6015273B2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | 日食投影方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015273B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7385591B2 (ja) | 2018-11-01 | 2023-11-22 | 株式会社キッツ | 極低温用グローブ弁 |
-
1978
- 1978-07-26 JP JP9174278A patent/JPS6015273B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5518637A (en) | 1980-02-08 |
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