JPS60152184A - 自動利得制御装置 - Google Patents
自動利得制御装置Info
- Publication number
- JPS60152184A JPS60152184A JP627884A JP627884A JPS60152184A JP S60152184 A JPS60152184 A JP S60152184A JP 627884 A JP627884 A JP 627884A JP 627884 A JP627884 A JP 627884A JP S60152184 A JPS60152184 A JP S60152184A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agc
- terminal
- circuit
- gain control
- automatic gain
- Prior art date
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(浬業上の利用分野)
本発明はテレビジョン受像機に用いられる自動利得制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
一般に、テレビジョン受像機においては第1図に示すよ
うに、チューナー1でチャンネル選択され映像中間周波
信号は映像中間周波増幅器2を通シ、検波器3で検波さ
れる。一方、その検波信号はAGC回路4により自動利
得制御のための電圧を発生させ、映像中間周波増幅器2
に帰還し、安定な利得制御を行なっている。
うに、チューナー1でチャンネル選択され映像中間周波
信号は映像中間周波増幅器2を通シ、検波器3で検波さ
れる。一方、その検波信号はAGC回路4により自動利
得制御のための電圧を発生させ、映像中間周波増幅器2
に帰還し、安定な利得制御を行なっている。
第2図はこのようなAGC回路の従来例としてその一部
分を示したものである。一般にAGC回路はIC内に内
蔵されておシ、トランジスタTRI〜TR4はIC内に
、又コンデンサ5はICの端子Aを通じてICの外に接
続されている。第2図に示す回路はAGC回路の終段部
分にあたる充放電回路であり、利得制御用の電圧を発生
する部分である。
分を示したものである。一般にAGC回路はIC内に内
蔵されておシ、トランジスタTRI〜TR4はIC内に
、又コンデンサ5はICの端子Aを通じてICの外に接
続されている。第2図に示す回路はAGC回路の終段部
分にあたる充放電回路であり、利得制御用の電圧を発生
する部分である。
TRIはコンデンサ5を充電する為のトランジスタ、T
R2とTR3のトランジスタは差動対をなし、トランジ
スタTR2のベースに接続される端子6にはAGC検波
された信号が入力される。TR3はコンデンサ5の放電
用トランジスタ、TR4はトランジスタTR2、TR3
のエミッタにつながる定電流偽1トランジスタである。
R2とTR3のトランジスタは差動対をなし、トランジ
スタTR2のベースに接続される端子6にはAGC検波
された信号が入力される。TR3はコンデンサ5の放電
用トランジスタ、TR4はトランジスタTR2、TR3
のエミッタにつながる定電流偽1トランジスタである。
今、端子6への入力が、ハイに上がるとトランジスタT
R3はオフし、コンデンサ5への充電がトランジスタT
R’lを通じて行われる。一方、端子6′\の入力がロ
ーになるとトランジスタTR3が導通しコンデンサ5を
放電させる。このようにして得られたAGC電圧は、7
の点から中間周波増幅回路の利得制御端子に供給され、
自動利得制御を行なう。
R3はオフし、コンデンサ5への充電がトランジスタT
R’lを通じて行われる。一方、端子6′\の入力がロ
ーになるとトランジスタTR3が導通しコンデンサ5を
放電させる。このようにして得られたAGC電圧は、7
の点から中間周波増幅回路の利得制御端子に供給され、
自動利得制御を行なう。
このような従来例における問題点を以下に説明する。第
3図(1)は映像信号の垂直同期信号部分を示したもの
で、このような信号部分におけるAGC電圧は第3図(
2)のようになる。即ち同期信号の先端部分で放電し、
凹みの部分(走査期間)で充電する。すると垂直同期信
号部分では、同期信号のパルス期間が水平同期信号部分
と反転し、放電期間が長くなるため図示のような波形と
な9、いわゆ″′地サグが発生する。このような水平、
及び垂直部分でのサグを減少させるためにはAGC時定
数を大きくする必要がある。
3図(1)は映像信号の垂直同期信号部分を示したもの
で、このような信号部分におけるAGC電圧は第3図(
2)のようになる。即ち同期信号の先端部分で放電し、
凹みの部分(走査期間)で充電する。すると垂直同期信
号部分では、同期信号のパルス期間が水平同期信号部分
と反転し、放電期間が長くなるため図示のような波形と
な9、いわゆ″′地サグが発生する。このような水平、
及び垂直部分でのサグを減少させるためにはAGC時定
数を大きくする必要がある。
一方、テレビ信号には音声信号もインターキャリヤ方式
で送られてきており、映像キャリヤとの間で4.5 M
Hzの音声ビートを取出し、FM検波して音声信号を得
ている。従って音声信号についても映像キャリヤによる
影響を受!する。第3図(3)は無変調の音声キャリヤ
を入力した時のFM検波出力における波形を示したもの
で、無変調であるため、その検波出力は図示の波形のよ
うにノイズ成分のみとなるが、第3図(2)の波形の傾
斜の部分(AGC電圧が定常値に戻る部分)で図中41
口のような大きなノイズが発生する。これはAGC電圧
の長期間のサグによる変動により、映像中間周波増幅器
の位相特性を変動させ、従って音声ビートも位相変動し
、FM検検出出力その変化分がノイズとなって現れるた
めで、このノイズにより音声出力におけるS’/Nが劣
化する。即ち、従来の場合、サグ劣化を防ぐにはAGC
時定数を大きくする必要があるが、一方音声S/Nの劣
化を招いておシ、特に最近の音声多重放送における副チ
ャンネルにおいてはS/Nが問題となるため、このよう
にAGCの影響で起こるS/N劣化は大きな問題である
。
で送られてきており、映像キャリヤとの間で4.5 M
Hzの音声ビートを取出し、FM検波して音声信号を得
ている。従って音声信号についても映像キャリヤによる
影響を受!する。第3図(3)は無変調の音声キャリヤ
を入力した時のFM検波出力における波形を示したもの
で、無変調であるため、その検波出力は図示の波形のよ
うにノイズ成分のみとなるが、第3図(2)の波形の傾
斜の部分(AGC電圧が定常値に戻る部分)で図中41
口のような大きなノイズが発生する。これはAGC電圧
の長期間のサグによる変動により、映像中間周波増幅器
の位相特性を変動させ、従って音声ビートも位相変動し
、FM検検出出力その変化分がノイズとなって現れるた
めで、このノイズにより音声出力におけるS’/Nが劣
化する。即ち、従来の場合、サグ劣化を防ぐにはAGC
時定数を大きくする必要があるが、一方音声S/Nの劣
化を招いておシ、特に最近の音声多重放送における副チ
ャンネルにおいてはS/Nが問題となるため、このよう
にAGCの影響で起こるS/N劣化は大きな問題である
。
(発明の目的)
本発明の目的はこのようなAGC回路におけるサグと音
声出力におけるS/N劣化を同時に解消するための手段
を提供することである。
声出力におけるS/N劣化を同時に解消するための手段
を提供することである。
(発明の構成)
上記目的を達成するために本発明の自動利得制御装置は
、テレビノヨン信号を受信するだめのチューナー、映像
中間周波増幅器、映像検波器、及び映像中間周波増幅器
の利得を制御するためのAGC(自動利得制御)回路を
有し、該AGC回路の充放電時定数回路に、垂直同期信
号部分に発生する・ぞルスを重畳し、垂直同期信号部分
で発生するAGC電圧の変動を減少させるようにしたこ
とを特徴とするもので、これによりサグと音声出力にお
けるS/N劣化を同時に解消することができる。
、テレビノヨン信号を受信するだめのチューナー、映像
中間周波増幅器、映像検波器、及び映像中間周波増幅器
の利得を制御するためのAGC(自動利得制御)回路を
有し、該AGC回路の充放電時定数回路に、垂直同期信
号部分に発生する・ぞルスを重畳し、垂直同期信号部分
で発生するAGC電圧の変動を減少させるようにしたこ
とを特徴とするもので、これによりサグと音声出力にお
けるS/N劣化を同時に解消することができる。
(実施例の説明)
以下、本発明の一実施例を図面にもとすいて説明する。
第4図は本発明の実施例を示す自動利得制御装置のブロ
ック図である。図において11は第2図のAGC回路を
含んだICであり、端子Aには充放電用コンデンサ5が
接続されている。12はテレビの垂直同期・ぐルスを発
生させるためのICで端子Bには、垂直同期信号を積分
し、整形したパルスが出力される。この出力が抵抗13
を通じてAGC端子端子液続される。第3図(4)は第
4図の端子Bに出力されるパルス波形を示し、このパル
スが第4図の端子Aに重量された時の端子Aにおける波
形を第3図(5)に示す。第3図(2)と(5)の波形
を比較するとAGC電圧が立下がってから復帰するまで
の期間が(5)の方が短くなっている。即ち垂直同期・
!ルスにより、AGC電圧が持上げられ、復帰を早くし
ている。このように復帰が早いと、中間周波増幅器にお
ける位相変動期間が短くなるため、FM検波後のノイズ
レベルは第3図(6)の如く抑えられ、殆んど発生しな
い。
ック図である。図において11は第2図のAGC回路を
含んだICであり、端子Aには充放電用コンデンサ5が
接続されている。12はテレビの垂直同期・ぐルスを発
生させるためのICで端子Bには、垂直同期信号を積分
し、整形したパルスが出力される。この出力が抵抗13
を通じてAGC端子端子液続される。第3図(4)は第
4図の端子Bに出力されるパルス波形を示し、このパル
スが第4図の端子Aに重量された時の端子Aにおける波
形を第3図(5)に示す。第3図(2)と(5)の波形
を比較するとAGC電圧が立下がってから復帰するまで
の期間が(5)の方が短くなっている。即ち垂直同期・
!ルスにより、AGC電圧が持上げられ、復帰を早くし
ている。このように復帰が早いと、中間周波増幅器にお
ける位相変動期間が短くなるため、FM検波後のノイズ
レベルは第3図(6)の如く抑えられ、殆んど発生しな
い。
(発明の効果)
以上説明したように、従来ではサグ防止のためには時定
数を長く、又、音声S/N艮化のためには時定数を短く
する必要があるという相反した条件のため両方の性能を
満足させることができなかったが、本発明のように受@
機内で容易に得られる垂直同期パルヌを利用してAGC
回路に重畳することにより、時定数を大きくしてサグを
良化させた状態で且つ、音声S/Nを向上さぜることが
できる。
数を長く、又、音声S/N艮化のためには時定数を短く
する必要があるという相反した条件のため両方の性能を
満足させることができなかったが、本発明のように受@
機内で容易に得られる垂直同期パルヌを利用してAGC
回路に重畳することにより、時定数を大きくしてサグを
良化させた状態で且つ、音声S/Nを向上さぜることが
できる。
特に音声多重放送の副チヤンネル信号出力におけるAG
CによるS/N劣化を約6 dB内向上ることが可能と
なる。
CによるS/N劣化を約6 dB内向上ることが可能と
なる。
第1図は本発明に関連する回路のプロ、り図、第2図は
AGC回路の従来例を示した図、第3図は従来例および
本発明を説明するだめの各部における波形図、第4図は
本発明の一実施例を示すブロック図、である。 5・・充放成用コンテ゛ンサ、11・・AGC回路を含
んだIC,12・・テレビの垂直同萌パルスを発生させ
るためのIC,13・抵抗。 特許出細入 松下電器産業株式会社 第1図 第2図 第3図 (6) やい、♀いヤい
AGC回路の従来例を示した図、第3図は従来例および
本発明を説明するだめの各部における波形図、第4図は
本発明の一実施例を示すブロック図、である。 5・・充放成用コンテ゛ンサ、11・・AGC回路を含
んだIC,12・・テレビの垂直同萌パルスを発生させ
るためのIC,13・抵抗。 特許出細入 松下電器産業株式会社 第1図 第2図 第3図 (6) やい、♀いヤい
Claims (2)
- (1)テレビジョン信号を受信するためのチーーナー、
映像中間周波増幅器、映像検波器、及び映像中間周波増
幅器の利得を制御するためのAGC(自動利得制御)回
路を有し、該AGC回路の充放・1時定数回路に、垂直
同期信号部分に発生するノeルスを重畳し、垂直同期信
号部分で発生す゛るAGC電圧の変動を減少させること
を特徴と、する自動利得制御装置。 - (2)重畳するパルスとして、垂直同期信号全積分し、
波形整形した・ぐルス全利用する′ことを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載の自動利得制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006278A JPH0736617B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 自動利得制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006278A JPH0736617B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 自動利得制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152184A true JPS60152184A (ja) | 1985-08-10 |
JPH0736617B2 JPH0736617B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=11633932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59006278A Expired - Lifetime JPH0736617B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 自動利得制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736617B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5113533A (en) * | 1990-10-16 | 1992-05-19 | Toshiyuki Takada | Arm band |
US5455636A (en) * | 1991-12-13 | 1995-10-03 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Detector circuit for use in a VCR |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101448811B1 (ko) * | 2008-01-24 | 2014-10-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 튜너 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851675A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Toshiba Corp | Agc回路 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP59006278A patent/JPH0736617B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851675A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Toshiba Corp | Agc回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5113533A (en) * | 1990-10-16 | 1992-05-19 | Toshiyuki Takada | Arm band |
US5455636A (en) * | 1991-12-13 | 1995-10-03 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Detector circuit for use in a VCR |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0736617B2 (ja) | 1995-04-19 |
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