JPS60151199A - 放射冷却器 - Google Patents
放射冷却器Info
- Publication number
- JPS60151199A JPS60151199A JP762484A JP762484A JPS60151199A JP S60151199 A JPS60151199 A JP S60151199A JP 762484 A JP762484 A JP 762484A JP 762484 A JP762484 A JP 762484A JP S60151199 A JPS60151199 A JP S60151199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens unit
- infrared
- radiation cooler
- temperature
- radiation
- Prior art date
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- Granted
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al 発明の技術分野
本発明は人工衛星に搭載された赤外線検知器に赤外線を
入射するレンズユニットの機能を補正するための温度制
御構造に関するものである。
入射するレンズユニットの機能を補正するための温度制
御構造に関するものである。
tbl 技術の背景
最近の資源探査衛星に搭載される赤外線カメラ用の赤外
線検知器にはfig Cd Te等の素子構成をもつ光
量子検知器が用いられている。これらは高感度でかつ応
答速度も早いが100°にという超低温でなければ作動
しないため特殊な冷却機構を必要とする。そしてまた宇
宙空間という特殊な環境下においても該検知器は高度の
信頼性を維持しなければならない。このため該検知器へ
赤外線を誘導するレンズユニットの集光レンズ群がアウ
トガスの凍結で汚染されたり或いは該レンズ群の焦点位
置が環境温度の影響によって変化する現象を防止し得る
レンズユニットの機能補正構造を装備した放射冷却器の
開発が強く要望されている。
線検知器にはfig Cd Te等の素子構成をもつ光
量子検知器が用いられている。これらは高感度でかつ応
答速度も早いが100°にという超低温でなければ作動
しないため特殊な冷却機構を必要とする。そしてまた宇
宙空間という特殊な環境下においても該検知器は高度の
信頼性を維持しなければならない。このため該検知器へ
赤外線を誘導するレンズユニットの集光レンズ群がアウ
トガスの凍結で汚染されたり或いは該レンズ群の焦点位
置が環境温度の影響によって変化する現象を防止し得る
レンズユニットの機能補正構造を装備した放射冷却器の
開発が強く要望されている。
(C1従来技術と問題点
第1図は人工衛星に搭載された放射冷却器の従来構造を
説明するための図であって+alは全体構造の側断面図
、;b)は赤外線検知器周辺構造の側断面図である。
説明するための図であって+alは全体構造の側断面図
、;b)は赤外線検知器周辺構造の側断面図である。
同図に示す如〈従来の放射冷却器2は衛星本体1の一側
面1゛から宇宙空間100方向へ拡開形成された反射板
12と、反射板12の側面全周を蔽うように形成され一
方の端部が衛星本体1に固定された遮蔽板22と、反射
板12の中央部分の衛星本体l寄りに設けられた冷却板
3と、赤外線入射窓5”を衛星本体1の方向に+=jり
て冷却板3に取着されすこ赤外線検知器5と、赤外線入
射窓5′の前方、衛星本体1側に設けられ、衛星1を介
して検知器5に赤外線4を誘導する集光レンズ7を具備
したレンズユニノI−6とによって構成されている。
面1゛から宇宙空間100方向へ拡開形成された反射板
12と、反射板12の側面全周を蔽うように形成され一
方の端部が衛星本体1に固定された遮蔽板22と、反射
板12の中央部分の衛星本体l寄りに設けられた冷却板
3と、赤外線入射窓5”を衛星本体1の方向に+=jり
て冷却板3に取着されすこ赤外線検知器5と、赤外線入
射窓5′の前方、衛星本体1側に設けられ、衛星1を介
して検知器5に赤外線4を誘導する集光レンズ7を具備
したレンズユニノI−6とによって構成されている。
さてこのように構成された放射冷却器2のレンズユニソ
1−6に衛星本体1の矢印A方向から図示されない赤外
線カメラによって捕捉された赤外線4が入射すると、レ
ンズユニット6の集光レンズ群7はこの赤外線4を集束
誘導して焦点距離fを隔てた位置に配置された赤外線検
知器5の赤外線入射窓5゛に入射させるので検知器5に
よって前記赤外線4は電気信号に変換されるようになっ
てG)だ。ところが以上に述べた従来の構造には2点の
ウィークポイントがあった。すなわちその1点は衛星本
体1および放射冷却器2の断熱キオ等力・ら放出され1
J−1部において流動状態にあるアウトツjス50がl
OO′Kli;■後という超低温が保持されてしきる集
光レンズ群7の表面に付着して凍結し赤外線4の透過を
妨害する現象であり、他の1点は同じく超低温環境にお
ける集光レンズ群7の焦点距[1の変化すなわち焦点距
1i11i fは環境温度が上昇すると第1図(blで
示す−へ方向へ短焦点となり温度が低下すると+へ方向
へ長焦点となる現象であって、従来はこれら2点の現象
によって赤外線検知器5による赤外線4の観測信頼性が
著しく阻害されていた。
1−6に衛星本体1の矢印A方向から図示されない赤外
線カメラによって捕捉された赤外線4が入射すると、レ
ンズユニット6の集光レンズ群7はこの赤外線4を集束
誘導して焦点距離fを隔てた位置に配置された赤外線検
知器5の赤外線入射窓5゛に入射させるので検知器5に
よって前記赤外線4は電気信号に変換されるようになっ
てG)だ。ところが以上に述べた従来の構造には2点の
ウィークポイントがあった。すなわちその1点は衛星本
体1および放射冷却器2の断熱キオ等力・ら放出され1
J−1部において流動状態にあるアウトツjス50がl
OO′Kli;■後という超低温が保持されてしきる集
光レンズ群7の表面に付着して凍結し赤外線4の透過を
妨害する現象であり、他の1点は同じく超低温環境にお
ける集光レンズ群7の焦点距[1の変化すなわち焦点距
1i11i fは環境温度が上昇すると第1図(blで
示す−へ方向へ短焦点となり温度が低下すると+へ方向
へ長焦点となる現象であって、従来はこれら2点の現象
によって赤外線検知器5による赤外線4の観測信頼性が
著しく阻害されていた。
Td+ 発明の目的
本発明は上記従来の欠点を補正するためになされたもの
で、集光レンズ群での汚染ガスの凍結防止と焦点距離の
変動を防止してレンズユニットの機能低下を自動的に補
正し得る放射冷却器を提供することを目的とするもので
ある。
で、集光レンズ群での汚染ガスの凍結防止と焦点距離の
変動を防止してレンズユニットの機能低下を自動的に補
正し得る放射冷却器を提供することを目的とするもので
ある。
fe) 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば人工衛星に搭載されて
レンズユニットを介して入射される赤外線を受光する赤
外線検知器を具備しζ成り、か7前記赤外線検知器を宇
宙空間への熱放射によって冷却する放射冷却器において
、前記レンズユニ・ントの外周面に温度制御ヒータを付
設したことを特徴とする放射冷却器を提供することによ
って達成される。
レンズユニットを介して入射される赤外線を受光する赤
外線検知器を具備しζ成り、か7前記赤外線検知器を宇
宙空間への熱放射によって冷却する放射冷却器において
、前記レンズユニ・ントの外周面に温度制御ヒータを付
設したことを特徴とする放射冷却器を提供することによ
って達成される。
ffl 発明の実施例
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第2図は本発明による放射冷却器の構造と構成を説明す
るだめの側断面図である。同図において前回と同等部分
に刻しては同一符号を付している。
るだめの側断面図である。同図において前回と同等部分
に刻しては同一符号を付している。
なお本発明はレンズユニットの機能の補正構造に関する
ものであるからそれを重点的に説明し前第1図と重複す
る説明は省略する。
ものであるからそれを重点的に説明し前第1図と重複す
る説明は省略する。
同図に示す如く本発明はレンズユニット6の外周部6”
に付着した汚染ガス50の除去と、焦点距離rの変化を
補正するための温度制御し−タ10が付設された点に特
徴を有し、該ヒータ10に対する通電を制御する制御部
30と、その制御部30に情報を提供する焦点モニタ2
0と、温度センサ15とによって構成されている。
に付着した汚染ガス50の除去と、焦点距離rの変化を
補正するための温度制御し−タ10が付設された点に特
徴を有し、該ヒータ10に対する通電を制御する制御部
30と、その制御部30に情報を提供する焦点モニタ2
0と、温度センサ15とによって構成されている。
そしてレンズユニット6の温度が予め設定された限界温
度以下にまで低下して集光レンズ群7に汚染ガス50が
付着凍結するような状態になると、温度センサ15がこ
れを検知して制御部30に通報するので、ただちに制御
部30から温度制御ヒータ10に対して通電が行われレ
ンズユニット6の温度を上昇させるので集光レンズg7
に対する11j染ガス50の付着凍結は回避され、すで
に何着していた汚染ガス50も矢印B方向或いは矢印C
方向へ成敗させられる。また同様にレンスユニソI・6
の温度低下によって集光レンズ群7の焦点距!1ili
rが+△力方向変化したときは焦点モニタ20がこれ
を検知して制御部30へ通報するので前述と同様の対策
が実行され焦点距離fの変化が是正される。なお本発明
を地上におりるレンズユニット6と赤外線検知器5との
相関関係を研究するだめのシミュレーションに応用して
もよい。
度以下にまで低下して集光レンズ群7に汚染ガス50が
付着凍結するような状態になると、温度センサ15がこ
れを検知して制御部30に通報するので、ただちに制御
部30から温度制御ヒータ10に対して通電が行われレ
ンズユニット6の温度を上昇させるので集光レンズg7
に対する11j染ガス50の付着凍結は回避され、すで
に何着していた汚染ガス50も矢印B方向或いは矢印C
方向へ成敗させられる。また同様にレンスユニソI・6
の温度低下によって集光レンズ群7の焦点距!1ili
rが+△力方向変化したときは焦点モニタ20がこれ
を検知して制御部30へ通報するので前述と同様の対策
が実行され焦点距離fの変化が是正される。なお本発明
を地上におりるレンズユニット6と赤外線検知器5との
相関関係を研究するだめのシミュレーションに応用して
もよい。
(gl 発明の効果
以上詳細に説明したように本発明の放射冷却器は簡単な
構成の温度制御ヒータと、その制御機構を付設すること
によって地球上からの制御が困難な人工衛星上における
赤外線探査機構の光学的調整を自動的かつ容易に行い得
るといった効果大なるものである。
構成の温度制御ヒータと、その制御機構を付設すること
によって地球上からの制御が困難な人工衛星上における
赤外線探査機構の光学的調整を自動的かつ容易に行い得
るといった効果大なるものである。
第1図は放射冷却器の従来構造を説明するだめの図、第
2図は本発明による放射冷却器の構造を説明するだめの
図である。 図面において1は衛星本体、2は冷却板39反射扱12
.遮蔽板22を具備した放射冷却器、4ば赤外線、5は
赤外線検知器、6は集光レンズ群7を具備したレンズユ
ニソ)・、1oは温度制御ヒータ、15は温度センサ、
20は焦点モニタ、30は制御部、50は汚染ガス、1
00は宇宙空間をそれぞれ示す。 第1図 第 2図
2図は本発明による放射冷却器の構造を説明するだめの
図である。 図面において1は衛星本体、2は冷却板39反射扱12
.遮蔽板22を具備した放射冷却器、4ば赤外線、5は
赤外線検知器、6は集光レンズ群7を具備したレンズユ
ニソ)・、1oは温度制御ヒータ、15は温度センサ、
20は焦点モニタ、30は制御部、50は汚染ガス、1
00は宇宙空間をそれぞれ示す。 第1図 第 2図
Claims (1)
- 人工衛星に搭載されてレンズユニットを介して入射され
る赤外線を受光する赤外線検知器を具備して成り、かつ
前記赤外線検知器を宇宙空間への熱放射によって冷却す
る放射冷却器において、前記レンズユニットの外周面に
温度制御ヒータを付設したことを特徴とする放射冷却器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP762484A JPS60151199A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 放射冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP762484A JPS60151199A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 放射冷却器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151199A true JPS60151199A (ja) | 1985-08-09 |
JPH0568400B2 JPH0568400B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11670974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP762484A Granted JPS60151199A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 放射冷却器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151199A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03248118A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-06 | Nec Corp | 人工衛星塔載用光学系装置 |
JP2014531586A (ja) * | 2011-09-20 | 2014-11-27 | ディーアールエス アールエスティーエー インコーポレイテッド | 赤外監視カメラ用の熱分離デバイス |
JP6266074B1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-01-24 | 三菱電機株式会社 | 赤外線カメラ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53149358A (en) * | 1977-06-02 | 1978-12-26 | Fujitsu Ltd | Rotary flying body with infrared ray detector |
JPS57125329A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Fujitsu Ltd | Cooling type photoelectric converter |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP762484A patent/JPS60151199A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53149358A (en) * | 1977-06-02 | 1978-12-26 | Fujitsu Ltd | Rotary flying body with infrared ray detector |
JPS57125329A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Fujitsu Ltd | Cooling type photoelectric converter |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03248118A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-06 | Nec Corp | 人工衛星塔載用光学系装置 |
JP2014531586A (ja) * | 2011-09-20 | 2014-11-27 | ディーアールエス アールエスティーエー インコーポレイテッド | 赤外監視カメラ用の熱分離デバイス |
JP6266074B1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-01-24 | 三菱電機株式会社 | 赤外線カメラ |
JP2018077072A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 三菱電機株式会社 | 赤外線カメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0568400B2 (ja) | 1993-09-28 |
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