JPS60150775A - 走行玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ぜんまいあるいはフライホイール等の機械的
動力手段によって作動する走行玩具の発進、停止を、発
信装置からの遠隔操作によって行なう走行玩具に関する
。

走行玩具は、釉々存在する走行玩具のうちでも非常に人
気のある玩具のうちの一つであシ、今日まで多種類のも
のが実用化されている。特に、遠隔操作によって発停車
、方向変換９前後進おるいは速度変更等を行なう、所謂
リモートコントロール式の走行玩具は多様な遊びを行な
えることから幅広論人気がある。

しかし、従来のリモートコントロール型の走行玩具は動
力手段としてモータを用すているため、モータとモータ
駆動用の電池を必ず用意しなければならず、それだけ走
行玩具が必然的に大型化し、小型のものは望めなかった
。また、発信装置及び受信装置も律雑になって大型月つ
晶価になるとともに、操作に熟練を要し低年令層の子供
には遊ぶことができなかった。

一方、近年における加工技術の進歩により、ぜんまｈ等
の機械的動力手段の長時間駆動及び小型化が実現してい
る。

本発明は上記の事情に鑑み、長時間の駆動が可能となっ
た機械的動力手段釦より動力部を形成するとともに、動
力部の起動、停止を受信装置からの信号によって作動す
る簡易な制動装置で行なわせる小型のリモートコントロ
ール式の走行玩具の提供を目的とする。また、本発明は
簡易な発信装置と受信装置によって操作を容易とすると
ともに、構造が簡潔で堅固な、机上あるいは室内で手軽
に遊ぶことのできる走行玩具の提供を目的とする。

以下、図面に示すプルバック式走行玩具の実施例につい
て説明する。

第１図は実施例の説明図、第２図は第１図の要部断面平
面図である。これら図面において、１は走行体のシャー
シで、２は走行体のボディである。

３はシヤーク１に搭載された駆動装置のケース体で、分
割可能な筐体に成形しである。このケース体３の内部に
は動力部を形成するぜんまい４と、巻上用歯車群５及び
駆動用歯車群６が内蔵しである。７はケース体３に回転
自在に支承された車軸で、ケース体３内においてｖｐ両
歯車群、６と噛合する歯車８を固着するとともに、両軸
端には後輪９を装着しである。駆動用歯車群６の回転比
は、ぜんまい軸４ａが１回転すると後輪９が１４４回転
るように構成しである。したがって、走行体を後引きす
れば後輪９及び巻上用歯車群５等を介してぜんまｂ４が
巻き上げられ、走行体から手を離すと、せんまＩｔ＞４
が巻き戻されて駆動用歯車群６等を介して後輪９を回転
させ、走行体を前進させる。

１０は駆動用歯車群６に中間歯車１１を介して連接され
たガバナで、後輪９を低速１つ定速に回転させる機能を
有している。１２はコイルであり、ケース体ｌの空間部
にガバナ１０と適当な間隔で対向して配設しである。１
３／ｉガバナ１ｏとコイル１２の間に配置したストッパ
であシ、板ばね１４によって揺動自在に設けである。ガ
バナ１゜は、ストッパ１３の一側面への圧接によって回
転を停止させられる。これらのガバナ１０．コイル１２
、ストッパ１３及び板ばね１４等によって制動装置を構
成している。

なお、制動装置としては上記ガバナを用すたもののほか
、飛込みピンと飛込み穴からなる通常のストッパ部材等
を利用することも可能でおる。

１５はケース体３の側面処固定されたプリント基板で、
下部にケース体３の内部に突出する上記コイルエ２と、
常閉型のスイッチ１６を設けるとともに、上部には受信
装置１７を構成する各種電子部品をケース体３の上方に
位置するよう実装しである。工８はスイッチ１６の開離
部材で、ぜんま輪軸４ａに固着されている。なお、１９
は前輪であり、シャーシェに回転自在且つ方向変換可能
に取付けである。

第３図及び第４図は、制動装置に電気的制御信号を出力
する受信装置１７の回路例を示すもので、込ｆれも、図
示せざる発信装置からのインパルス信号を受信しただけ
で作動する。このうち、ｓｃＲを用いた第３図に示す回
路は電源電圧が１．５■以上の場合に使用するもので、
通常のトランジスタを用いた第４図に示す回路は電源電
圧が１．５Ｖ以下の場合に使用する。発信装置と受信装
置の間の信号としてｌ−１：電波、音波、光波のいずれ
でもよく、またどの信号を用いるにしても発信装置から
はインパルス信号を発信できればより０したがって、発
信装置を圧電素子等を用いた希単月っ小型で、繰作もき
わめて谷易なものとすることができ、また受信装置１７
も上記の如く藺単なものとすることができる。

鋪５図は本発明の第２実施例の外観側面図を示すもので
、アクセサリ２ｏを形成するサーフボード等にプリント
基板１５あるいけ受（ｉ装置１７用のバッテリ等を内蔵
している。このようにすると走行体自体をより一層小型
化することができる。

このような構成からなる実施例の走行玩具は次のように
して動作させる。

走行体を走行面に圧接して後引きを行ない、巻上用歯車
群５を介してぜんまい４に駆動力を蓄勢する。次いで、
走行体から手を離して走行面に置くと、ぜんまい４の駆
動力によシ駆動用歯車群６が回転しようとする。しかし
、このときはコイル１２に′ｔ４Ｌ流が流れていないた
め、ストッパ１３が板ばね１４の弾発力によってガバナ
１０の側面に圧接しており、ガバナ１０を介して駆動用
歯車群６の回転を阻止し、走行体を停止させた状態とす
る。この状態において、受信装置１７に発信装置から信
号が与えられると、受信装置１７の回路が作動しコイル
１２に電流を流す。これによシコイル１２は、ストッパ
１３を板ばね１４の弾発力に抗して吸引し、ストッパ１
３によるガバナ１０側可能ならしめる。駆動用歯車群６
が回転可能となると、ぜんまい４の駆動力が後輪９を定
速回転させて走行体を発進走行させる。

走行体が定速走行を続け、後輪９が１４４回転ると、ぜ
んまい軸４ａも１回転して、１離部材１８がスイッチ１
６を開き、コイル１２に流れる電流を遮断する。コイル
電流の遮断により、ストッパ１３け再びガバナ１０の側
面を圧接して走行体を停止させる。次いで、発信装置か
ら信号を発信すると、上述のようにして走行体は再度発
進走行する。したがって、遠隔操作によって走行体の発
進，停止制御を行なうことが可能となる。

なお、本発明の走行玩具に卦いては、スイッチ１６の開
離部材１８を取除いて、走行体が発進すると途中で停車
することなく、ぜんまい４に蓄勢された駆動力が無くな
るまで作動を続ける構成とすることもできる。また、方
向変換６丁能な前輪１９を調節して一方向へ回転するよ
うＫしておくと、室内あるいは机上等の比較的狭い場所
でも遊ぶことができる。さらに、動力部も、機械的動力
手段であればなんでもよく、フライホイール等を用いる
こともでき、その駆り１力の蓄勢手段も種類を選ばない
。

以上の如く本発明によれば、ぜんまい等の機械的動力手
段によって走行体を走行させるとともに、該走行体の発
進，停止を簡単な発信及び受信装置と、制動装置によっ
て行なえるように構成することにより、小型で堅固な構
造の遠隔操作可能な走行玩具を得ることができる。甘た
、操作も簡単であり低年令層の子供達にも容易に操作で
きる等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は第１図の
要部断面平面図、第３図及び第４図はそれぞれ受信装置
における回路例、第５図は他の実施例の外観側面図を示
す。 １・・・シャーシ　２・・・ボディ ４・・・ぜんまい　５・・・巻上用歯車群６・・・駆動
用歯車群　９・・・後輪 １０・・・ガバナ　１２・・・コイル １３・・・ストッパ　１４・・・根ばね１５・・・プリ
ント基板　１６・・・スイッチ１７・・・受信装置 出願人　株式会社　タ　カ　ラ 手続補正書（自発） 昭和５９年２月１６日 ］、　！ＪＴ件の表示 特願昭　５９　６０７７　号 ２、発明の名称　走行玩具 ３、補正をする者 事（’Ｉとの関係　特許　出願人 任　所　東京都葛飾区青戸４丁目１９番１６号名　称　
株式会社　タ　カ　ラ ４、代　理　人　〒１０７　電話５８６−９２８７番（
１）明細書　第６頁　第５行 「利用する。」の後に「なか、トランジスタを用いた電
気回路においては、回路中のコンデンサＣと抵抗Ｒがタ
イマとして機能する。これにより、コイル１２に流れる
電流は一定時間経過すると自動的に切断され、上述と同
様にストッパ１３がカバナ１０の回転を停止させる。し
たがって、この場合は常閉スイッチ１６が不要となる。 」を挿入する。 （２）第４図を別紙のとおシ補正する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 発信装置と、受信装置を具えた走行体とからなる下記要
   件を具備したことを％徴とする走行玩具。 （イ）走行体の動力部を、ぜんまいあるいはフライホイ
   ール等の機械的動力手段によって形成するとともに、駆
   動用伝達機構を介して駆動車輪と連接すること。 （ロ）受信装置からの電気信号によって作動し、蓄勢状
   態にある動力部の起動・停止を行なう制動装置を駆動用
   伝達機構に連接すること。