JPS60148338A - 電流形インバ−タ - Google Patents

電流形インバ−タ

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JPS60148338A
JPS60148338A JP59004135A JP413584A JPS60148338A JP S60148338 A JPS60148338 A JP S60148338A JP 59004135 A JP59004135 A JP 59004135A JP 413584 A JP413584 A JP 413584A JP S60148338 A JPS60148338 A JP S60148338A
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JP
Japan
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inverter
overvoltage
surge absorber
voltage
protection device
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Pending
Application number
JP59004135A
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English (en)
Inventor
目次 正武
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電流形インバータ、特に共振特性を有する交
流負荷に交流電力を供給する電流形インバータの過電圧
保護装置に関する。
〔従来技術〕
従来のこの種の装置としては第1図に示すものがある。
同図において、1は位相制御される順変換器、2は直流
リアクトル及び3は逆変換器であって、半導体スイッチ
ング素子であるサイリスク31〜34をブリッジ接続し
て成り、これら1〜3により電流形インバータの主回路
が構成されている。4は共振特性を持つ交流負荷、例え
ば高周波誘導炉、5は過電圧保護装置であって、逆変換
器3の交流出力端子a−b間に挿入されており、逆並列
サイリスタ51と52、及び図示しないがこれらサイリ
スクのゲート回路と過電圧を検出する為の過電圧検出器
を有する制御装置53を具えている。なお、A、Bは逆
変換器3の直流入力端子、また、CとLは交流負荷4の
コンデンサとコイルをそれぞれを示す。
次に、この装置の動作を第2図に示す各部動作波形を参
照して説明する。第2図において、同図(alは交流負
荷4の両端印加電圧、同図(b)はサイリスク31.3
4に加わる電圧波形、同図(C1はサイリスタ32.3
3に加わる電圧波形、同図(dlは逆変換器3の直流側
入力端子A−B間に加わる電圧波形であって、サイリス
タ31.34とサイリスタ32.33とが僅かな重なり
期間を持って交互に導通と通流阻止を繰返して交流負荷
4に所定周波数の交流電力を供給している定常運転時の
動作波形で示されている。
交流負荷4が高周波誘導炉である場合、炉内で溶解した
鉄等の溶融金属を他の容器に移す為に上記炉を傾倒させ
るが、この傾倒作業時、加熱コイルに高周波電力を供給
する水冷ケーブルが断線する事故が発生する場合がある
運転中にこの種の事故が発生すると、コイルし及び配線
径路のインダクタンスにより非常にレヘルの高い過電圧
が発生する。過電圧保護装置5の上記過電圧検出器はこ
の過電圧が第2図telに示す定格電圧■1より大きい
が逆変換器3の耐電圧V3より小さい検出レベル■2ま
で上昇すると検出信号を上記ゲート回路に送出し、該ゲ
ート回路は上記検出信号を受けるとゲート信号をサイリ
スタ51.52に供給してこれを導通させる。この結果
、交流出力端子a−b間が短絡状態となって逆変換器3
のサイリスク31〜34に加わる過電圧は抑制される。
この時、順変換器1の過電流破壊を防ぐ為に制御装置5
3から順変換器1の動作を停止させる為の信号を発生せ
しめる。
従来の過電圧保護装置5は以上のようにして逆変換器3
の過電圧保護を行うが、上記過電圧検出器−上記ゲート
回路−サイリスタ51.52間に制御配線を要し、制御
装置53の上記過電圧検出器、上記ゲート回路等が動作
したのちサイリスタ51.52が動作して保護動作が行
われるので、各部での応答遅れが不可避となり、上記過
電圧の立上りが急峻な場合には、過電圧保護装置5が機
能した時には既に上記過電圧のレベルが電圧■3を超え
てしまっているような事態が生ずる場合が起こり、また
、過電圧保護装置5が機能した時には上記のようにイン
バータ運転が停止されるので、過電圧状態が経過しても
そのまま運転を続行させることができない上、上記過電
圧検出器の誤動作を防ぐための処置を要すると云う問題
があった。
〔発明の概要〕
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、コンデンサとサージアブソーバの並列回路にタイオ
ード整流器を通して過電圧が加わる構成とすることによ
り、動作時間遅れがなく、構成素子が単純な機能部品で
ある為に従来に比して安価となり、過電圧状態の経過後
はそのままインバータ運転を継続可能にする過電圧保護
装置を有する電流形インバータを提案するものである。
〔発明の実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示したもので、以下、これ
について詳述する。
同図において、54〜57はダイオードであって、全波
のダイオード整流器を構成し、該ダイオード整流器は逆
変換器3の交流出力端子a−b間に挿入されている。こ
のダイオード整流器の直流出力端子間には、コンデンサ
58と電圧依存特性を持つサージアブソーバ59とが並
列接続して挿入されており、54〜59により過電圧保
護装置50が構成されている。他の構成は第1図と同じ
であるので、同一構成要素に同一符号を付しである。
この構成においては、逆変換器3の出力電圧はダイオー
ド54〜57からなるダイオード整流器で整流されてコ
ンデンサ58とサージアブソーバ59の並列回路に加わ
えられる。コンデンサ58は放電回路が無い為に充電電
圧が整流電圧の波高値に達するとその値(第5図に示す
電圧Vl)を保持し、この充電電圧がサージアブソーバ
59に加わる。サージアブソーバ59は第7図に示す電
圧−電流特性を有しており、これに加わる電圧がゼナー
電圧Vzを超えると抵抗が小さくなって電流が急増する
。サージアブソーバ59としてはそのゼナー電圧Vzが
電圧■1と■3の間にあるものを使用する。
従って、交流負荷4側から前記した過電圧が到来すると
、該過電圧がゼナー電圧Vzに達するまではコンデンサ
58によりそのエネルギーが吸収されるが、ゼナー電圧
Vzに達するとサージアブソーバ59が動作してそれ以
上の電圧−上昇は抑制されるので、VzとV3との差が
充分に適性であれば、逆変換器3の各サイリスク31〜
34は確実に過電圧から保護される。過電圧状態が経過
するとサージアブソーバ59は動作前の状態に復帰する
ので、そのままインバータ運転を続行させることができ
る。
このように、本実施例では、交流負荷4側に発生した過
電圧そのものによってサージアブソーバ59が働き、前
記従来のように、過電圧の発生を制御語W53で検出し
、これを介してサイリスタ51.52を作動させるもの
ではないから、動作遅れは無く、過電圧保護装置50が
機能する前に上記過電圧が逆変換器3の耐電圧■3を超
えて上昇してしまうといった事態は起こらない。
サージアブソーバ59は、一般に、−上記した特性の他
にコンデンサ的性質をも有しており、このコンデンサ的
性質は電圧・電流に比例して大きくなるので、交流回路
にあるとその充放電電流が流れることになり、この通過
電流によってサージアブソーバ59自、体が発熱して使
用条件が制約される結果となる。商用周波数の場合には
号−ジアブソーバの容量性リアクタンスが大きく発熱量
も許容限度内にあるが、この実施例の過電圧保護装置5
0のように高周波電力(500Hz、IKHzといった
高周波数の)を供給するインバータに設けた場合には、
上記容量性リアクタンスが周波数に比例して小さくなる
ものである為に通過電流が増大して発熱量が大きくなり
、サージアブソーバ59自体が焼損する場合が起こる。
本実施例では、この発熱による劣化・事故を防ぐ為にイ
ンバータ出力を、タイオードで整流しコンデンサ58を
付加して直流成分としてサージアブソーバ59に与える
構成となっている。
〔発明の第2の実施例〕 第2図は本発明の他の実施例を示したもので、逆変換器
3がトランジスタ35〜38をブリッジ接続して成り、
各トランジスタに帰還ダイオード39が並列接続されて
いる電流形インバータの場合を示している。この構成で
は、交流負資4側に発生した上記過電圧が順変換器1側
に加わるので、過電圧保護装置50が逆変換器3の直流
回路側に設けられている。直流回路にある為、過電圧保
護装置50は前記実施例のようなタイオード整流器を有
せず、放電阻止用のダイオード54と、コンデンサ58
及びサージアブソーバ59の並列回路との直列回路から
なる。なお、サージアブソーバ59のゼナー電圧Vzと
電圧■1、■3との関係を第6図に示す。
上記第3図の実施例では、4個のダイオードをブリッジ
接続してなる全波のダイオード整流器を使用しているが
、第4図の上記直列回路を2組用い、互いにダイオード
の極性を逆にして交流出力端子a−b間に挿入しても同
様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明した通り、コンデンサとサージアブソ
ーバの並列回路に整流用もしくは放電阻止用のタイオー
ドを通して過電圧が加わる構成としたことにより、発生
した過電圧そのものによって上記サージアブソーバが働
いて過電圧保護が行われるので、上記過電圧の立上りが
非常に急峻な場合にも確実に過電圧保護を行わせること
ができ、構成素子が単純な機能部品だけである為に従来
に比して著しく安価となり、過電圧状態の経過後は何等
復帰措置を講することなくそのままインバータ運転の継
続が可能であると云う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の過電圧保護装置を具えた電流形インバー
タの回路図、第2図は上記電流形インバータの各部動作
波形図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4
図は本発明の他の実施例を示す回路図、第5図及び第6
図は上記実施例にお゛ けるサージアブソーバのゼナー
電圧と逆変換器の耐電圧との関係を示す図、第7図は上
記サージアブソーバの電圧−電流特性図である。 図において、1−順変換器、2−直流リアクトル、3−
逆変換器、31〜34−・サイリスク、35〜38・・
−トランジスタ、39−帰還ダイオード、50・−・過
電圧保護装置、54〜57・−・−ダイオード、58−
・コンデンサ、59−サージアブソーバ。 lお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大岩増雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11順変換器、直流リアクトル、逆変換器を具える電
    流形インバータが、コンデンサとサージアブソーバの並
    列回路、上記インバータの交流出力を整流して上記並列
    回路に加えるダイオード竪流器を有する過電圧保護装置
    を具えていることを特徴とする電流形インバータ。 (2)順変換器、直流リアクトル、逆変換器を具え、該
    逆変換器を構成する半導体スイッチング素子が帰還ダイ
    オードを並列に有する電流形インバータにおいて、上記
    逆変換器の直流入力端子間に、コンデンサとサージアブ
    ソーバの並列回路及び該並列回路に直列接続されたダイ
    オードを有する過電圧保護装置が挿入されていることを
    特徴とする電流形インバータ。
JP59004135A 1984-01-12 1984-01-12 電流形インバ−タ Pending JPS60148338A (ja)

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JPS60148338A true JPS60148338A (ja) 1985-08-05

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