JPS60148103A - 高圧コンデンサ - Google Patents
高圧コンデンサInfo
- Publication number
- JPS60148103A JPS60148103A JP399384A JP399384A JPS60148103A JP S60148103 A JPS60148103 A JP S60148103A JP 399384 A JP399384 A JP 399384A JP 399384 A JP399384 A JP 399384A JP S60148103 A JPS60148103 A JP S60148103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage capacitor
- dielectric
- dielectric material
- capacitor according
- crepe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高圧コンデンサに関するものである。
従来の画圧コンデンサは、第１図及び第２図を参照して
説明すると、＠状電極と絶縁紙又はプラスチックフィル
ムを交互に巻回してコンデンサ素子Ａを形成し、密封容
器４内にこのコンデンサ素子Ａを複数並列するとともに
絶縁油８を封入し、各素子ＡをΔ結線又はＹ結線して容
器４上壁に設けた引出しブッシング７に接続したものが
一般的である。
説明すると、＠状電極と絶縁紙又はプラスチックフィル
ムを交互に巻回してコンデンサ素子Ａを形成し、密封容
器４内にこのコンデンサ素子Ａを複数並列するとともに
絶縁油８を封入し、各素子ＡをΔ結線又はＹ結線して容
器４上壁に設けた引出しブッシング７に接続したものが
一般的である。
この高圧コンデンサにおいて、絶縁紙・プラスチックフ
ィルムなどから成る誘電体の絶縁度は、コンデンサの特
性に著しい影響を及ぼすため、高いことが犠まれる。上
記従来のものでは、絶縁油日が誘電体内１こ浸入して箔
状電極間１こ新たな絶縁層を形成するため、誘電体の絶
縁度はほぼ満足のいけるものであった。
ィルムなどから成る誘電体の絶縁度は、コンデンサの特
性に著しい影響を及ぼすため、高いことが犠まれる。上
記従来のものでは、絶縁油日が誘電体内１こ浸入して箔
状電極間１こ新たな絶縁層を形成するため、誘電体の絶
縁度はほぼ満足のいけるものであった。
しかしながら、絶縁油８を封入した高圧コンデンサに万
一絶縁破壊などの事故が生じると、絶縁層８の温度が上
昇し、引火点例えば１３０〜２００℃に達すると、火災
を誘発するおそれがあるうえに、浦洩れなどによる環境
汚泥の危惧かある。
一絶縁破壊などの事故が生じると、絶縁層８の温度が上
昇し、引火点例えば１３０〜２００℃に達すると、火災
を誘発するおそれがあるうえに、浦洩れなどによる環境
汚泥の危惧かある。
そこで、近年、不燃性の絶縁ガスを容器４１こ封入した
ものが提案されているが、このものにおいては、箔状電
極と誘電体との間及び誘電体山にガスが侵入しても絶縁
層８のような絶縁向上を堡給す、誘電体の絶縁度が間頓
となっている。
ものが提案されているが、このものにおいては、箔状電
極と誘電体との間及び誘電体山にガスが侵入しても絶縁
層８のような絶縁向上を堡給す、誘電体の絶縁度が間頓
となっている。
この発明は、近年進められている絶縁ガス封入のＡｉ
圧コンデンサにおいて、コンデンサ素子の誘電体を十分
に満足のいける絶縁度とすることを目的とする。
圧コンデンサにおいて、コンデンサ素子の誘電体を十分
に満足のいける絶縁度とすることを目的とする。
この目的を達成するため、この発明にあっては。
誘電体重こ合成樹脂を含侵させたものである。
誘電体に合成樹脂を含侵させるには、誘電体をポーラス
な構成とし、この誘電体と箔状電極とを交互に巻回した
ものを合成樹脂液内に浸すこと１こより行なう。
な構成とし、この誘電体と箔状電極とを交互に巻回した
ものを合成樹脂液内に浸すこと１こより行なう。
以下、この発明の実施例を添付図面１こ基づいて説明す
る。
る。
第４図及び第５図に示すものは、誘電体を、プラスチッ
クフィルム１と不織布２とで構成したものであり、第４
図は、フィルム１の片面ｔこ不織布２を、第５図はフィ
ルム１の両面に不織布２を屯ねている。この様をこフィ
ルム１と不織布２を屯ねた誘電体を、両図１こ示すよう
に箔状電極３と交互に必要数交互に眼ねて巻回し、その
ものを合成樹脂液内こ侵して不織布２Ｉこ合成樹脂を含
侵させてコンデンサ素子Ａを形成する。不織布２はポー
ラスな構造であるため、合成樹脂は円滑にかっ全域にま
んべんなく行きわたる。
クフィルム１と不織布２とで構成したものであり、第４
図は、フィルム１の片面ｔこ不織布２を、第５図はフィ
ルム１の両面に不織布２を屯ねている。この様をこフィ
ルム１と不織布２を屯ねた誘電体を、両図１こ示すよう
に箔状電極３と交互に必要数交互に眼ねて巻回し、その
ものを合成樹脂液内こ侵して不織布２Ｉこ合成樹脂を含
侵させてコンデンサ素子Ａを形成する。不織布２はポー
ラスな構造であるため、合成樹脂は円滑にかっ全域にま
んべんなく行きわたる。
フィルム１に代えて絶縁紙を採用することもてき、また
、不織布２に代えて織布を採用することができる。フィ
ルム１の両面に不織布・織布を重ねる際、一方を不織布
、他方を織布とすることもできる。
、不織布２に代えて織布を採用することができる。フィ
ルム１の両面に不織布・織布を重ねる際、一方を不織布
、他方を織布とすることもできる。
さらに、第６図に示すものは、プラスチックフィルム１
をクレープ状に波をうたせ、それを箔状電極３と交互に
喧ねて巻回し、合成樹脂ａをフィルム１の空隙に含侵さ
せたものである。このフィルム１に代えて絶縁紙を採用
することもでき、また、第４図、第５図に示すフィルム
１（絶縁紙）もクレープ状にすることができる。
をクレープ状に波をうたせ、それを箔状電極３と交互に
喧ねて巻回し、合成樹脂ａをフィルム１の空隙に含侵さ
せたものである。このフィルム１に代えて絶縁紙を採用
することもでき、また、第４図、第５図に示すフィルム
１（絶縁紙）もクレープ状にすることができる。
さらに、誘電体）こ、不織布舎織布などのポーラス素材
を採用し、この素材に合成樹脂を含侵させることもでき
る。
を採用し、この素材に合成樹脂を含侵させることもでき
る。
つぎに、第３図に示すように１合成樹脂等の絶縁体で構
成した容器４内に、上記のコンデンサ素子Ａを絶ｗ層を
介在して複数並列に設けて缶封し。
成した容器４内に、上記のコンデンサ素子Ａを絶ｗ層を
介在して複数並列に設けて缶封し。
絶縁ガス１０を封入する。容器４の蓋と本体との接合部
にはＯリング１１などを介在する。各コンデンサ素子Ａ
を結線したリード線６は、容器４の蓋に形成した引出し
ブッシング７を経て、外部接続端子９１こ接続する。
にはＯリング１１などを介在する。各コンデンサ素子Ａ
を結線したリード線６は、容器４の蓋に形成した引出し
ブッシング７を経て、外部接続端子９１こ接続する。
容器４が第１図及び第２図１こ示すように、鉄などの非
絶縁素材で形成されている場合には、コンデンサ素子Ａ
間のみならず容器４内面にも絶縁層５を形成する。
絶縁素材で形成されている場合には、コンデンサ素子Ａ
間のみならず容器４内面にも絶縁層５を形成する。
この発明は、以上のように構成したので、合成樹脂を含
浸することにより、誘電体の厚みを任意に得ることがで
き、かつ誘電体と箔状電極との空１原も完全に合成樹脂
により充満されて両者接合面の和合がしつくり行なわれ
る。
浸することにより、誘電体の厚みを任意に得ることがで
き、かつ誘電体と箔状電極との空１原も完全に合成樹脂
により充満されて両者接合面の和合がしつくり行なわれ
る。
したがって、この発明によると、誘電体に十分な絶縁性
を得ることができ、高品質の高圧コンデンサを得ること
ができる効果がある。
を得ることができ、高品質の高圧コンデンサを得ること
ができる効果がある。
第１図は従来の同圧コンデンサの断面図、第２図は第１
図のＸ−Ｘ線断面図、第３図はこの発明の高圧コンデン
サの一実施例の断面図、第４図乃至第６図はコンデンサ
素子の各例の断面図である。 １・・・プラス千゛ンクフイルム、２・・・不織布、３
・・箔状電極、４・・・容器、ａ・・・合成樹脂、同
代理人 鎌 １）文 二 Ａ 第２図
図のＸ−Ｘ線断面図、第３図はこの発明の高圧コンデン
サの一実施例の断面図、第４図乃至第６図はコンデンサ
素子の各例の断面図である。 １・・・プラス千゛ンクフイルム、２・・・不織布、３
・・箔状電極、４・・・容器、ａ・・・合成樹脂、同
代理人 鎌 １）文 二 Ａ 第２図
Claims (8)
- （１）箔状電極と誘電体とを交互に重ねて巻回してコン
デンサ素子を形成し、このコンデンサ素子を密封容器内
に虚数並設した高圧コンデンサにおいて、前記誘電体に
合成樹脂を念侵させ、前記容器内Ｓこ砲縁ガスを封入し
たことを特徴とする高圧コンデンサ。 - （２）上記誘電体が、プラスチックフィルムの片面又は
両面に不織布又は織布を獣ねたものである特許請求の範
囲第（１）項に記載の高圧コンデンサ。 - （３）上記誘電体が、絶縁紙の片面又は両面に不織布又
は織布を屯ねたものである特許請求の範囲第（１）項１
こ記載の高圧コンデンサ。 - （４）上記誘電体が、クレープ状のプラスチックフィル
ムから成る特許請求の範囲第（１）項に記載の高圧コン
デンサ。 - （５）上記誘電体が、クレープ状の絶縁紙から成る特許
請求の範囲第（１）項に記載の高圧コンデンサ。 - （６） 上記プラスチックフィルムがクレープ状である
特許請求の範囲第（２）項に記載の高圧コンデンサ。 - （７）上記絶縁紙がクレープ状である特許請求の範囲第
イ３）項ｌこ記載の高圧コンデンサ。 - （８）上記誘電体が不織布、織布などのポーラスな素材
から成る特許請求の範囲第（１）項に記載の高圧コンデ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP399384A JPS60148103A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 高圧コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP399384A JPS60148103A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 高圧コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148103A true JPS60148103A (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=11572534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP399384A Pending JPS60148103A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 高圧コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148103A (ja) |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP399384A patent/JPS60148103A/ja active Pending
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