JPS60147634A - タイヤ均整度研削修正装置 - Google Patents
タイヤ均整度研削修正装置Info
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- JPS60147634A JPS60147634A JP59004489A JP448984A JPS60147634A JP S60147634 A JPS60147634 A JP S60147634A JP 59004489 A JP59004489 A JP 59004489A JP 448984 A JP448984 A JP 448984A JP S60147634 A JPS60147634 A JP S60147634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- tire
- value
- amount
- servo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
- G01M17/02—Tyres
- G01M17/022—Tyres the tyre co-operating with rotatable rolls
- G01M17/024—Tyres the tyre co-operating with rotatable rolls combined with tyre surface correcting or marking means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タイヤ均整度研削イキ正装置に関する。
周知の如く、タイヤ性能を表すものとしてユニフォーミ
ティ (均整度)がある。ユニフォーミティとは荷重を
受けているタイヤが一定半径で1回転する間に発生ずる
力及びその変動の大きさをいい、具体的にはラジアルフ
ォースバリエーション、ラテラルフォースバリエーショ
ン、ラテラルフォースデヒエーション、及びトラクテイ
ブフォースパリエーシ式ンで表される。
ティ (均整度)がある。ユニフォーミティとは荷重を
受けているタイヤが一定半径で1回転する間に発生ずる
力及びその変動の大きさをいい、具体的にはラジアルフ
ォースバリエーション、ラテラルフォースバリエーショ
ン、ラテラルフォースデヒエーション、及びトラクテイ
ブフォースパリエーシ式ンで表される。
上記ラジアルフォースバリエーション(以下、RFVと
言う)とはタイヤ半径方向の力の変動の大きさをいい、
該RF V値が小さい程ユニフォーミティが良いと言わ
れ、ユニフォーミティが良いタイヤは乗心地が良いタイ
ヤである。
言う)とはタイヤ半径方向の力の変動の大きさをいい、
該RF V値が小さい程ユニフォーミティが良いと言わ
れ、ユニフォーミティが良いタイヤは乗心地が良いタイ
ヤである。
しかし、タイヤはゴムや化学繊維等を積層して作られる
ため、)J法や剛性、あるいは重量のアンバランスが存
在し、ユニフォーミティの完全なタイヤを作ることは不
可能である。
ため、)J法や剛性、あるいは重量のアンバランスが存
在し、ユニフォーミティの完全なタイヤを作ることは不
可能である。
そこで、タイヤ全周にわたってRF ’V値を測定し、
記憶し、RFV値の大きい部分のみを研削して修正し、
RFV値を減少せしめてタイヤユニフォーミティを改善
す、るタイヤ均整度研削修正装置が提供されている。該
装置として特開昭54−12c+。
記憶し、RFV値の大きい部分のみを研削して修正し、
RFV値を減少せしめてタイヤユニフォーミティを改善
す、るタイヤ均整度研削修正装置が提供されている。該
装置として特開昭54−12c+。
71号公報に記載のものが公知である。
上記従来技術によれば、RFV値の大きな所を研削する
ための研削指令信号は、当該部分を研削するか否かの択
一的信号であり、該指令信号による研削量は一定である
ため、必要量を研削終了させるのに多大のサイクルタイ
ムを要していた。
ための研削指令信号は、当該部分を研削するか否かの択
一的信号であり、該指令信号による研削量は一定である
ため、必要量を研削終了させるのに多大のサイクルタイ
ムを要していた。
すなわち、従来の研削量は、研削指令信号のパルス高さ
に比例するよう構成されているが、パルス高さは手動ポ
テンショメータで設定される半固定式であったため、サ
イクルタイム減少策としてパルス高さを過大にセットす
ると、研削量が大きくなりすぎ、研削必要量が小さいと
き削り過ぎてしまうため、適当にパルス高さを小さくせ
ねばならなかった。従って、所定量研削するのにサイク
ルタイムの増大を招いていた。
に比例するよう構成されているが、パルス高さは手動ポ
テンショメータで設定される半固定式であったため、サ
イクルタイム減少策としてパルス高さを過大にセットす
ると、研削量が大きくなりすぎ、研削必要量が小さいと
き削り過ぎてしまうため、適当にパルス高さを小さくせ
ねばならなかった。従って、所定量研削するのにサイク
ルタイムの増大を招いていた。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、鋭意研究の結果
完成されたものであり、研削必要量に応じてグラインダ
の研削量を制御するようにしてサイクルタイムの減少を
図ったタイヤ均整度研削修正装置を提供することを目的
とする。従って、その特徴とする処は、タイヤユニフォ
ーミティのラジアルフォースバリエーション(RFV)
を測定する測定装置と、タイヤの外周面を研削する研削
装置と、前記測定装置で測定したRFVの測定値(’G
L)が予め設定した基準値(L)を越えた場合、該越え
た部分のタイヤ外周面のみを研削するように研削装置を
制御する制御装置とを一体的に具備したタイヤ均整度研
削修正装置において、前記制御装置は、RFVの測定値
(GL)と予め設定した基準値(L)とを比較して測定
値が基準値を越える量(G L −L)に比例した量を
研削量として設定する研削量設定手段と、該設定研削量
を指令値として研削装置へ指令する指令手段とを有して
いる点にある。
完成されたものであり、研削必要量に応じてグラインダ
の研削量を制御するようにしてサイクルタイムの減少を
図ったタイヤ均整度研削修正装置を提供することを目的
とする。従って、その特徴とする処は、タイヤユニフォ
ーミティのラジアルフォースバリエーション(RFV)
を測定する測定装置と、タイヤの外周面を研削する研削
装置と、前記測定装置で測定したRFVの測定値(’G
L)が予め設定した基準値(L)を越えた場合、該越え
た部分のタイヤ外周面のみを研削するように研削装置を
制御する制御装置とを一体的に具備したタイヤ均整度研
削修正装置において、前記制御装置は、RFVの測定値
(GL)と予め設定した基準値(L)とを比較して測定
値が基準値を越える量(G L −L)に比例した量を
研削量として設定する研削量設定手段と、該設定研削量
を指令値として研削装置へ指令する指令手段とを有して
いる点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図は本発明に係るタイヤ均整度研削修正装置lの要
部斜視図、第2図は同装置lの回路図であり、同図にお
いて、2は被検査用のタイヤであり、該タイヤ2は図示
省略のコンベヤで所定位置まで搬送され、上部リム3と
下部リム4とによりその内周部を着脱自在に挟持されて
回転する。−上部リム3は、図示省略のモータで回転駆
動されると共に、タイヤ2内に圧力空気を導入する。下
部リム4ば、図示省略のシリンダ機構により5Il降自
在に構成されている。
部斜視図、第2図は同装置lの回路図であり、同図にお
いて、2は被検査用のタイヤであり、該タイヤ2は図示
省略のコンベヤで所定位置まで搬送され、上部リム3と
下部リム4とによりその内周部を着脱自在に挟持されて
回転する。−上部リム3は、図示省略のモータで回転駆
動されると共に、タイヤ2内に圧力空気を導入する。下
部リム4ば、図示省略のシリンダ機構により5Il降自
在に構成されている。
5はタイヤ2のRFV値を全周にわたり測定する測定装
置である。該測定装置5は、タイヤ2の外周面に圧接さ
れて同行回転するり一トホイール6と、ロードホイール
6の回転軸に付設されてタイヤ反力、すなわちRFVを
全周にわたつ一ζ測定するロートセルフと、ロードセル
アンプ8等から主構成されている。
置である。該測定装置5は、タイヤ2の外周面に圧接さ
れて同行回転するり一トホイール6と、ロードホイール
6の回転軸に付設されてタイヤ反力、すなわちRFVを
全周にわたつ一ζ測定するロートセルフと、ロードセル
アンプ8等から主構成されている。
9は研削装置であり、該装置9は、タイヤ2の上下ショ
ルダ一部を夫々研削する上下独立のグラインダ10・1
0と該グラインダ10・IOを回転自在に支持する揺動
アーム11・11と、グラインタlO・10を回転駆動
するモータ12・12を有すると共に、研削量を制御す
る油圧サーボ装置13を具備している。
ルダ一部を夫々研削する上下独立のグラインダ10・1
0と該グラインダ10・IOを回転自在に支持する揺動
アーム11・11と、グラインタlO・10を回転駆動
するモータ12・12を有すると共に、研削量を制御す
る油圧サーボ装置13を具備している。
油圧サーボ装置13は、揺動アーム11・11に連結さ
れ、該アーム11・11を揺動させるサーボシリンダ1
4・14と、サーボシリンダ14・14を制御するサー
ボ弁15・15を有すると共に、タイヤ2の外周面とグ
ラインタ10の間隙を測定する差動変圧器から成るスキ
ム量検出器16を備えている。尚、17は油圧源、18
は号−ポアンプ、19はスキム設定器である。
れ、該アーム11・11を揺動させるサーボシリンダ1
4・14と、サーボシリンダ14・14を制御するサー
ボ弁15・15を有すると共に、タイヤ2の外周面とグ
ラインタ10の間隙を測定する差動変圧器から成るスキ
ム量検出器16を備えている。尚、17は油圧源、18
は号−ポアンプ、19はスキム設定器である。
20は制御装置であっζ、ロードセルアンプ8からのア
ナログ信号をデジタル信号に変換するA/・Dコンバー
タ21と、デジタル信号をアナログ信号に変換してサー
ボアンプ18に出力するD/^コンバータ22と、及び
中央処理装置23等から主構成されている。24・25
・26はパルス発生器であり、タイヤ2の回転軸に同軸
に設けられ、制御装置20に接続されている。
ナログ信号をデジタル信号に変換するA/・Dコンバー
タ21と、デジタル信号をアナログ信号に変換してサー
ボアンプ18に出力するD/^コンバータ22と、及び
中央処理装置23等から主構成されている。24・25
・26はパルス発生器であり、タイヤ2の回転軸に同軸
に設けられ、制御装置20に接続されている。
上記制御装置20の詳細な構成及び機能が第3図に示さ
れている。同図において、27・28はセンサー信号コ
ンディショナ、29はロードセル信号コンディショナ、
30は記憶メモリ、31はプし1セスインプツト/アウ
トプツト、32はデジタルアウトプット、33はデジタ
ルインプット、34はプリンタ、35はグラフィックデ
ィスプレイ、36はマニアルインプット、37ばカード
リーダ、38はファンクッションパネルを示している。
れている。同図において、27・28はセンサー信号コ
ンディショナ、29はロードセル信号コンディショナ、
30は記憶メモリ、31はプし1セスインプツト/アウ
トプツト、32はデジタルアウトプット、33はデジタ
ルインプット、34はプリンタ、35はグラフィックデ
ィスプレイ、36はマニアルインプット、37ばカード
リーダ、38はファンクッションパネルを示している。
上記制御装置20の機器及び機能の説明を第4〜6図に
示す動作説明図と共に行う。尚、P1〜P14は第4図
のフローチャートの各ステップを示す。
示す動作説明図と共に行う。尚、P1〜P14は第4図
のフローチャートの各ステップを示す。
まず研削修正動作は、タイヤ2を所定回転数で回転させ
ながら、ロードホイール6をタイヤ2外周面に圧接させ
ることにより、始められる(p+)。このとき研削装置
9のグラインダlO・10は、タイヤ2の表面から一定
距離手前で待機している。
ながら、ロードホイール6をタイヤ2外周面に圧接させ
ることにより、始められる(p+)。このとき研削装置
9のグラインダlO・10は、タイヤ2の表面から一定
距離手前で待機している。
一方、ロートセルフは、タイヤ2の1回転毎に周期的な
波形Sを描いて変動するR F Vを測定検出する(P
z)。このRFV波形Sは、ロードセルアンプ8及びロ
ードセル信号コンディジヨリ゛29を介してA/Dコン
バータ21に入力されると共に、タイヤ1回転について
n個、例えば128個のパルス信号を発生ずる前記パル
ス発信器24からセンサー信号コンディショナ27を介
して入力されるサンプリングパルスに同期してデータサ
ンプリングされる(Pz)、このデータサンプリングは
、タイヤ2.1回転に1パルスを発生させるパルス発振
器25のインヘンI−マーカ信号(M)をセンスすると
開始される。サンプリングデータは、A/Dコンバータ
21を介してアナログ信号がデジタル信号に変換され、
記憶メモリ30に記憶されるので、RF V値の計算を
行う (Pz)。この計算は、RFV −RF Vmi
nとして演算されるかRFVminの値は1回転前のと
きの値を記憶して使用する。これは研削修正後も波形(
S)の最小点の値は変化しないという事実にもとづいて
いる。RFVminは1回転毎に修正されていく。この
RFV−RFV minの値がRFVの測定値(G L
)として用いられる。
波形Sを描いて変動するR F Vを測定検出する(P
z)。このRFV波形Sは、ロードセルアンプ8及びロ
ードセル信号コンディジヨリ゛29を介してA/Dコン
バータ21に入力されると共に、タイヤ1回転について
n個、例えば128個のパルス信号を発生ずる前記パル
ス発信器24からセンサー信号コンディショナ27を介
して入力されるサンプリングパルスに同期してデータサ
ンプリングされる(Pz)、このデータサンプリングは
、タイヤ2.1回転に1パルスを発生させるパルス発振
器25のインヘンI−マーカ信号(M)をセンスすると
開始される。サンプリングデータは、A/Dコンバータ
21を介してアナログ信号がデジタル信号に変換され、
記憶メモリ30に記憶されるので、RF V値の計算を
行う (Pz)。この計算は、RFV −RF Vmi
nとして演算されるかRFVminの値は1回転前のと
きの値を記憶して使用する。これは研削修正後も波形(
S)の最小点の値は変化しないという事実にもとづいて
いる。RFVminは1回転毎に修正されていく。この
RFV−RFV minの値がRFVの測定値(G L
)として用いられる。
一方、予め、研削修正すべきRF’ V値がマニアルイ
ンプット36等を介して入力されており、本実施例では
、一定グラインド開始値(Ll)、比例グラインド開始
値(Ll)及びグラインド上限値(L3)の3種類の基
準値(L)が夫々設定されている。
ンプット36等を介して入力されており、本実施例では
、一定グラインド開始値(Ll)、比例グラインド開始
値(Ll)及びグラインド上限値(L3)の3種類の基
準値(L)が夫々設定されている。
上記RFVの1回転当りの測定値(Gj)と基準値(L
)とを比較し、研削修正すべきか否かを中央処理装置2
3により判断する(P3)。測定値(GL)が一定グラ
インド開始値(Ll)より大きい場合、研削修正の必要
ありと判断される。
)とを比較し、研削修正すべきか否かを中央処理装置2
3により判断する(P3)。測定値(GL)が一定グラ
インド開始値(Ll)より大きい場合、研削修正の必要
ありと判断される。
研削修正の必要ありと判断されると、第5図に示すグラ
インド完了信号(G)がOFFされ、研削装置9は待機
状態からスキム動作に入るが、このスキム動作とは、り
;ライングlO・10がタイヤ2の表面から非常に短い
一定距離を保ちながら、応答している状態を称する。タ
イヤ2は、完全には真円でないので、タイヤ表面の応答
に対して、慢−ボシリンダ14によって、グラインダI
O・10は制御動作がなされねばならない。この制御は
油圧乃−ポ弁15、サーボアンプ18からなる油圧量−
ボ装置13によってなされる。
インド完了信号(G)がOFFされ、研削装置9は待機
状態からスキム動作に入るが、このスキム動作とは、り
;ライングlO・10がタイヤ2の表面から非常に短い
一定距離を保ちながら、応答している状態を称する。タ
イヤ2は、完全には真円でないので、タイヤ表面の応答
に対して、慢−ボシリンダ14によって、グラインダI
O・10は制御動作がなされねばならない。この制御は
油圧乃−ポ弁15、サーボアンプ18からなる油圧量−
ボ装置13によってなされる。
タイヤ2の表面の凹凸は差動変圧器16によって変位量
として検出されてこの変位に対応する量だけサーボシリ
ンダ14が駆動され、差動トランスからの出力信号が常
に一定の値に保たれるよう制御すれば、タイヤ2とグラ
インダ10・10との距離は、常に一定となる。
として検出されてこの変位に対応する量だけサーボシリ
ンダ14が駆動され、差動トランスからの出力信号が常
に一定の値に保たれるよう制御すれば、タイヤ2とグラ
インダ10・10との距離は、常に一定となる。
このようなスキム状態にあるとき、制御装置20から研
削指令信号が出力されると、この信号は、グラインダ1
0・10をタイヤ2の方向に駆動するような電気的極性
で印加されるため、スキム状態のバランスを破って、グ
ラインダ10・lOはタイヤ2の方向へ駆動される。こ
のとき、研削信号の大きさが十分大きげればグラインダ
10・IOによって、タイヤ2は研削されることになる
。
削指令信号が出力されると、この信号は、グラインダ1
0・10をタイヤ2の方向に駆動するような電気的極性
で印加されるため、スキム状態のバランスを破って、グ
ラインダ10・lOはタイヤ2の方向へ駆動される。こ
のとき、研削信号の大きさが十分大きげればグラインダ
10・IOによって、タイヤ2は研削されることになる
。
しかし直ちに研削装置9に上記研削指令が出されるので
はなく、所定時間遅延して出力される。
はなく、所定時間遅延して出力される。
ずなわぢ、タイヤ2とロードホイール6の接触点に於い
てタイヤ2(7)RFV値(GL)が検出されるのであ
るが、グラインダ10・10はこの測定点から本実施例
では150°時計方向に配置されでいるため、150°
だけタイヤ2が回転したタイミングで研削指令信号を研
削装置9へ印加しなりればならない。そこで研削開始点
(θ)の判断が行われる(P4)。
てタイヤ2(7)RFV値(GL)が検出されるのであ
るが、グラインダ10・10はこの測定点から本実施例
では150°時計方向に配置されでいるため、150°
だけタイヤ2が回転したタイミングで研削指令信号を研
削装置9へ印加しなりればならない。そこで研削開始点
(θ)の判断が行われる(P4)。
すなわち、」二記研削指令の遅延操作は、研削信号を記
憶メモリ30に人力し、150°分だけ遅延させて出力
するのである。この記憶メモリ30は最大150ビツト
で構成され、タイヤ2の軸に取り付けられたタイヤ1回
転について360個のパルス信号を発するパルス発振器
26からのパルス信号によってlビ、トずつシフトされ
て150°以下の任意の角度だけ遅延される。
憶メモリ30に人力し、150°分だけ遅延させて出力
するのである。この記憶メモリ30は最大150ビツト
で構成され、タイヤ2の軸に取り付けられたタイヤ1回
転について360個のパルス信号を発するパルス発振器
26からのパルス信号によってlビ、トずつシフトされ
て150°以下の任意の角度だけ遅延される。
また上記研削指令信号を遅延される手段は、シフトレジ
スタのよう表別個のバー1ウコー7を使用しなくても、
中央処理装置23内のメモリを使用して、プログラムに
よって制御することも勿論可能である。
スタのよう表別個のバー1ウコー7を使用しなくても、
中央処理装置23内のメモリを使用して、プログラムに
よって制御することも勿論可能である。
前記研削信号指令に際し、指令すべき研削量が研削量設
定手段により設定される(P5〜P +o )。
定手段により設定される(P5〜P +o )。
まずRFVの測定値(GL)と一定グラインド開始値(
Ll)が比較され(Ps)、GL、〈Llの場合、研削
量は0に設定される(Ps)。
Ll)が比較され(Ps)、GL、〈Llの場合、研削
量は0に設定される(Ps)。
GL>L、の場合、測定値(G L)と比例グラインド
開始値(Ll)とが比較され(P7)、GL<Llの場
合、研削量は一定値(C)に設定される(P9)。
開始値(Ll)とが比較され(P7)、GL<Llの場
合、研削量は一定値(C)に設定される(P9)。
GL>Llの場合、測定値(GL)はグラインド上限値
(L3)と比較され(P7)、GL≦L3のとき、研削
量は、(GL−Ll)xb+Cの値に設定される(P9
)。ずなわぢ、この場合、測定値(GL)が基準値(L
l)を越える量をそのまま研削量として設定するのであ
る。
(L3)と比較され(P7)、GL≦L3のとき、研削
量は、(GL−Ll)xb+Cの値に設定される(P9
)。ずなわぢ、この場合、測定値(GL)が基準値(L
l)を越える量をそのまま研削量として設定するのであ
る。
GL>L3の場合、研削量は一定値(d)に設定される
( p +n )この研削量dの値は研削量の最大値で
あり、過大な削り込みの防止、グラインダーモータ12
の過負荷防止、及びタイヤ2の表面を良好に保持するた
めに上限が設定されている。
( p +n )この研削量dの値は研削量の最大値で
あり、過大な削り込みの防止、グラインダーモータ12
の過負荷防止、及びタイヤ2の表面を良好に保持するた
めに上限が設定されている。
上記研削量の設定値の詳細が第6図に示されている。こ
れら研削量設定は、記憶メモリ30と中央処理装置23
間のデータの受け渡し処理により行われ、各設定値は記
憶メモリ30に記憶される。
れら研削量設定は、記憶メモリ30と中央処理装置23
間のデータの受け渡し処理により行われ、各設定値は記
憶メモリ30に記憶される。
上記の如く設定された研削量は、前記グラインド開始点
(θ)に達したとき、即ら、所定時間遅延して研削量の
指令値として p/A コンバータ22を介してサーボ
アンプ18に指令され、これにより、油圧サーボ装置1
3はグラインダ10・10を指令値に応じて移動せしめ
、タイヤ2の外周面を所定量研削する(Pu)。この指
令によるグラインドはタイヤ2が1 / n回転、本実
施例ではl/128回転する間行われる(1)+2)。
(θ)に達したとき、即ら、所定時間遅延して研削量の
指令値として p/A コンバータ22を介してサーボ
アンプ18に指令され、これにより、油圧サーボ装置1
3はグラインダ10・10を指令値に応じて移動せしめ
、タイヤ2の外周面を所定量研削する(Pu)。この指
令によるグラインドはタイヤ2が1 / n回転、本実
施例ではl/128回転する間行われる(1)+2)。
しかして1指令による研削は終了する(PI3)。かか
る操作(P4〜P13)が本実施例ではn=128回行
われ、タイヤ1回転分の研削修正 が終了する(PI4
)。
る操作(P4〜P13)が本実施例ではn=128回行
われ、タイヤ1回転分の研削修正 が終了する(PI4
)。
タイヤ2の1回転分について研削修正が終了するとRF
V値が合格レベル(Ll)に達したかどうかを判断する
(P3)。もし達していない場合、もう1回転研削する
。この動作を繰り返し合格レベルに達するまで研削修正
動作を行う。
V値が合格レベル(Ll)に達したかどうかを判断する
(P3)。もし達していない場合、もう1回転研削する
。この動作を繰り返し合格レベルに達するまで研削修正
動作を行う。
上記本発明の実施例によれば、研削必要量に比例してグ
ラインダ10・10の押し込み量が制御されるので、多
量を研削修正すべきときは、研削量も増大してグライン
ド所要時間が大中に短縮される。
ラインダ10・10の押し込み量が制御されるので、多
量を研削修正すべきときは、研削量も増大してグライン
ド所要時間が大中に短縮される。
尚、通常、サーボ系にパルス信号を直接付与すると号−
ボ今15がハンチング現象を起こすのでそれを防止する
回路が必要となるが、RF V波形(S)には15Hz
以上の成分は含まず、通常数Hz以下なので、本実施例
ではハンチング防止の手段は不要である。
ボ今15がハンチング現象を起こすのでそれを防止する
回路が必要となるが、RF V波形(S)には15Hz
以上の成分は含まず、通常数Hz以下なので、本実施例
ではハンチング防止の手段は不要である。
また上記実施例においては、測定データを自動グラフ表
示するよう構成されている。すなわち、従来は、タイヤ
2の円周上の各位置における測定値をプリンタ34に出
力し、これをもとに人がグラフを作成していた。しかし
グラフ作成に時間がかかり、特に測定後ずくにグラフ化
したいとき間に合わなかった。また、従来は、測定時に
アナログ信号を電磁オシロに直接記録していたが、この
場合、グラフは測定と同時に書けるが、座標等は後から
書き込まなければならない。更にレンジがまちがってい
た場合、測定のやり直しが必要であった。更に複雑な座
標系のグラフが描けず、生データに処理済データを同タ
イミングで重ね書きできなかった。
示するよう構成されている。すなわち、従来は、タイヤ
2の円周上の各位置における測定値をプリンタ34に出
力し、これをもとに人がグラフを作成していた。しかし
グラフ作成に時間がかかり、特に測定後ずくにグラフ化
したいとき間に合わなかった。また、従来は、測定時に
アナログ信号を電磁オシロに直接記録していたが、この
場合、グラフは測定と同時に書けるが、座標等は後から
書き込まなければならない。更にレンジがまちがってい
た場合、測定のやり直しが必要であった。更に複雑な座
標系のグラフが描けず、生データに処理済データを同タ
イミングで重ね書きできなかった。
そこで、上記本発明の実施例では、例えは第5図に示す
如き、X−Y座標系のグラフをグラフィックディスプレ
イ35に表示させ、それをプリンタ34ヘハードコピー
できるようにしている。このようなグラフは円グラフと
して表すこともできる。
如き、X−Y座標系のグラフをグラフィックディスプレ
イ35に表示させ、それをプリンタ34ヘハードコピー
できるようにしている。このようなグラフは円グラフと
して表すこともできる。
また、生データのハーモニック成分(生データをフーリ
エ変換したもの)を重ね書きするように構成されている
。かつ測定後にグラフのレンジ変更がでもるように構成
されている。また測定と同時に自動表示(または測定後
にスイッチ操作によって必要なグラフを呼び出すグラフ
表示タイミング機能も具備している。
エ変換したもの)を重ね書きするように構成されている
。かつ測定後にグラフのレンジ変更がでもるように構成
されている。また測定と同時に自動表示(または測定後
にスイッチ操作によって必要なグラフを呼び出すグラフ
表示タイミング機能も具備している。
尚、上記実施例では、L3≧GL≧L2の範囲において
のみ測定値(GL)が基準値(L2)をこえる量に比例
した量を研削量として設定したが、本発明は上記範囲に
おいて比例研削を行うものに限定されるものではない。
のみ測定値(GL)が基準値(L2)をこえる量に比例
した量を研削量として設定したが、本発明は上記範囲に
おいて比例研削を行うものに限定されるものではない。
本発明によれば、必要研削量に応じ、研削量を設定しか
つ指令するように構成したので、研削量
つ指令するように構成したので、研削量
第1図は本発明の実施例を示すタイヤ均整度研削修正装
置の要部斜視図、第2図は同回路図、第3図は同システ
ム構成図、第4図は制御装置のフローチャト、第5図は
研削動作説明のための線図、第6図は第5図の要部拡大
図である。 2・・・タイヤ、5・・・測定装置、9・・・研削装置
、20・・・制御装置。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 J 第2図 jFf3図
置の要部斜視図、第2図は同回路図、第3図は同システ
ム構成図、第4図は制御装置のフローチャト、第5図は
研削動作説明のための線図、第6図は第5図の要部拡大
図である。 2・・・タイヤ、5・・・測定装置、9・・・研削装置
、20・・・制御装置。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 J 第2図 jFf3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タイヤユニフォーミティのラジアルフォースバリエ
ーション(’RFV)を測定する測定装置5と、タイヤ
2の外周面を研削する研削装置9と、前記測定装置5で
測定したRFVの測定値(GL)が予め設定した基準値
(T、)を越えた場合、該越えた部分のタイヤ2外周面
のみを研削するように研削装置9を制御する制御装置2
0とを一体的に具備したタイヤ均整度研削修正装置にお
いて、 前記制御装置20は、RFVの測定値(GL)と予め設
定した基準値(L)とを比較して測定値が基準値を越え
る1i(GL−L)に比例した量を研削量として設定す
る研削量設定■一段と、該設定研削量を指令値として研
削装置F9へ指令する指令手段とを有していることを特
徴とするタイヤ均整度研削修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59004489A JPS60147634A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | タイヤ均整度研削修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59004489A JPS60147634A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | タイヤ均整度研削修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147634A true JPS60147634A (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=11585501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59004489A Pending JPS60147634A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | タイヤ均整度研削修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147634A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372344U (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-22 | ||
JP4511100B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2010-07-28 | アクロン・スペシャル・マシナリー・インコーポレイテッド | タイヤ均等性機械のグラインダー |
JP2014237326A (ja) * | 2009-06-30 | 2014-12-18 | ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム | タイヤビードに沿った異なる軌道箇所での切除による均一性補正 |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP59004489A patent/JPS60147634A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372344U (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-22 | ||
JP4511100B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2010-07-28 | アクロン・スペシャル・マシナリー・インコーポレイテッド | タイヤ均等性機械のグラインダー |
JP2014237326A (ja) * | 2009-06-30 | 2014-12-18 | ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム | タイヤビードに沿った異なる軌道箇所での切除による均一性補正 |
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