JPS60146792A - 船体の振動軽減構造 - Google Patents
船体の振動軽減構造Info
- Publication number
- JPS60146792A JPS60146792A JP21984A JP21984A JPS60146792A JP S60146792 A JPS60146792 A JP S60146792A JP 21984 A JP21984 A JP 21984A JP 21984 A JP21984 A JP 21984A JP S60146792 A JPS60146792 A JP S60146792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- engine
- section
- transmission speed
- propeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船舶の構造、さらに詳しくは船体の振動軽減
構造に関するものである。
構造に関するものである。
船体が振動奮起す原因は主として機関とプロペラにあり
、機関が船体に与える振動は、機関の不釣合部分の回転
及び往復運動の両者に起因し、プロペラによる振動は、
各プロペラ翼の質量やピッチの相違に起因するもので、
これらが船体の自由振動と共振する場合は、さらに大き
な撮動状態を呈する。
、機関が船体に与える振動は、機関の不釣合部分の回転
及び往復運動の両者に起因し、プロペラによる振動は、
各プロペラ翼の質量やピッチの相違に起因するもので、
これらが船体の自由振動と共振する場合は、さらに大き
な撮動状態を呈する。
このような船体の振動は、旅客や乗組員に不快感を与え
るばかりでなく、計器類や取付物等に悪影響を及ばし、
さらに、船体を構成する材料が疲労７により破壊を生ず
ることもあり、安全上も問題である。このため、機関の
不釣合をなくしたり、プロペラの質量やピッチを等しく
することに大きな努力が払われているが、必ずしも充分
ではなく、船舶の振動軽減対策は依然として大きな問題
となっている。
るばかりでなく、計器類や取付物等に悪影響を及ばし、
さらに、船体を構成する材料が疲労７により破壊を生ず
ることもあり、安全上も問題である。このため、機関の
不釣合をなくしたり、プロペラの質量やピッチを等しく
することに大きな努力が払われているが、必ずしも充分
ではなく、船舶の振動軽減対策は依然として大きな問題
となっている。
本発明は、上記のような問題を解決すべくなされたもの
で、船体の振動を大幅に軽減することのできる船舶構造
を実現子ることを目的とするものである。
で、船体の振動を大幅に軽減することのできる船舶構造
を実現子ることを目的とするものである。
本−明に係る船体の振動軽減構造は−、上記の目的を達
成するため、従来性なわれていた熾動軽減対策から発想
を転換し、振動の原因となるプロペラ’ｆｃＫむ機関部
と、船体部とを分離してそれぞれ別体に構成し、両者を
振動伝達速度の遅い材料で□連結したことを特徴とする
ものである。以下図面を用いて本発明を説明する。
成するため、従来性なわれていた熾動軽減対策から発想
を転換し、振動の原因となるプロペラ’ｆｃＫむ機関部
と、船体部とを分離してそれぞれ別体に構成し、両者を
振動伝達速度の遅い材料で□連結したことを特徴とする
ものである。以下図面を用いて本発明を説明する。
第１図は本発明の原理的構成図である。図において、Ａ
は船体部、Ｂは機関、プロペラ等を有する機関部、Ｃは
機関部Ｂの推力を船体Ａに伝達するための連結部である
。すなわち、本発明は、船体部Ａと機関部Ｂとを分離し
てそれぞれ独立に構成し、両者を振動伝達速度の遅い材
料を介して連結したものである。
は船体部、Ｂは機関、プロペラ等を有する機関部、Ｃは
機関部Ｂの推力を船体Ａに伝達するための連結部である
。すなわち、本発明は、船体部Ａと機関部Ｂとを分離し
てそれぞれ独立に構成し、両者を振動伝達速度の遅い材
料を介して連結したものである。
第２図は本発明の要部をなす連結部の実施例の平断面図
である。（、）図の実施例は、船尾端部を密閉した船体
部Ａと船首端部を密閉した機関部Ｂとを間隔ｔ２隔て〜
対向配置し、両者の端部間をゴム、繊維等の如き収縮材
料１で密封し、その中に油、ポリウレタンホーム等２を
充填−シて、船体部Ａと機関部、Ｂとを連結したもので
ある。
である。（、）図の実施例は、船尾端部を密閉した船体
部Ａと船首端部を密閉した機関部Ｂとを間隔ｔ２隔て〜
対向配置し、両者の端部間をゴム、繊維等の如き収縮材
料１で密封し、その中に油、ポリウレタンホーム等２を
充填−シて、船体部Ａと機関部、Ｂとを連結したもので
ある。
１番）図の実施例は、船体部Ａの船尾側に大径部と小径
部からなる円部状四部３を設けると共に、機関部Ｂの船
６側に突出した結合部４を設けてその先端部に船体部Ａ
に設けた凹部６の大径部の内径よりや〜小さい外径のゴ
ム等からなるクッション材料５全固渚し、これを船体部
Ａの凹部３に嵌合して両者全連結したものである。
部からなる円部状四部３を設けると共に、機関部Ｂの船
６側に突出した結合部４を設けてその先端部に船体部Ａ
に設けた凹部６の大径部の内径よりや〜小さい外径のゴ
ム等からなるクッション材料５全固渚し、これを船体部
Ａの凹部３に嵌合して両者全連結したものである。
（ｃ）図の実施例は、船体部Ａの船尾側に（り図の実施
例の凹部６とはｙ同様の凹部６．ヲ設けてシリンダー族
に形成すると共に、機関部Ｂに設けた結合部４、に凹部
６．の内壁に摺接するリング６を取付けてピストン状に
形成し、これを船体部Ａの凹部６４に嵌合して両者で形
成する密閉室に油７を充填して両者を連結したものであ
る。
例の凹部６とはｙ同様の凹部６．ヲ設けてシリンダー族
に形成すると共に、機関部Ｂに設けた結合部４、に凹部
６．の内壁に摺接するリング６を取付けてピストン状に
形成し、これを船体部Ａの凹部６４に嵌合して両者で形
成する密閉室に油７を充填して両者を連結したものであ
る。
さらに、（ｄ）図の実施例は、船体部Ａの船尾側端部と
機関部Ｂの船首側端部とに、それぞれＬ字状の部材８を
互いに組合うように設け、船体部Ａと機関部Ｂとを間隔
１１を隔て〜対向配置し、船体部Ａ１機関部Ｂ及び各り
字状の部材８をゴム等のクッション材料５で一体に固着
し、両者を連結したものである。
機関部Ｂの船首側端部とに、それぞれＬ字状の部材８を
互いに組合うように設け、船体部Ａと機関部Ｂとを間隔
１１を隔て〜対向配置し、船体部Ａ１機関部Ｂ及び各り
字状の部材８をゴム等のクッション材料５で一体に固着
し、両者を連結したものである。
本発明は上記のように構成したので、船舶は、機関部Ｂ
の推力が連結部Ｃを介して船体部Ａに伝達されて航行す
る。このとき、機関部Ｂに発生した振動の大部分は、連
結部Ｃの油、ポリウレタン ｔホーム、ゴムの如き振動
伝達速度の遅い材料に吸収されて減衰し、船体部Ａには
ほとんど伝わらない。なお前記（６）及び（ｃ）図の実
流例においては、船体部Ａ及び機関ｉμＢの各端部の上
下方向に、凹部６．３．と結合部４，４４からなる機構
をそれぞれ複数、阻設けてもよい。
の推力が連結部Ｃを介して船体部Ａに伝達されて航行す
る。このとき、機関部Ｂに発生した振動の大部分は、連
結部Ｃの油、ポリウレタン ｔホーム、ゴムの如き振動
伝達速度の遅い材料に吸収されて減衰し、船体部Ａには
ほとんど伝わらない。なお前記（６）及び（ｃ）図の実
流例においては、船体部Ａ及び機関ｉμＢの各端部の上
下方向に、凹部６．３．と結合部４，４４からなる機構
をそれぞれ複数、阻設けてもよい。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこれ
に限定するものではなく、要は船体部と機関部を別々に
構成し、両者を振動伝達速度の遅（マ材料會介して連結
するものであればよい。
に限定するものではなく、要は船体部と機関部を別々に
構成し、両者を振動伝達速度の遅（マ材料會介して連結
するものであればよい。
上記の説明から明らかなように、本発明によれは機関部
で発生した振動が船体部にはほとんど伝わらないので、
旅客や乗組員に不快感を与えたり、計器類へつその他の
取付物に悪影響を及ぼすことがなく、さらに船体部の構
成材料が疲労により破塙會生ずるおそれもないので、実
施による効果きわめて大である。
で発生した振動が船体部にはほとんど伝わらないので、
旅客や乗組員に不快感を与えたり、計器類へつその他の
取付物に悪影響を及ぼすことがなく、さらに船体部の構
成材料が疲労により破塙會生ずるおそれもないので、実
施による効果きわめて大である。
第１図は本発明の詳細な説明図、第２図（ａ）〜（ｄ）
はそれぞれ本発明の要部をなす連結部の別の実施１χ１
の平断面図である。 Ａ：船体部、Ｂ：機関部、Ｃ：連結部。 代理人 弁理士 木 村 三 朗
はそれぞれ本発明の要部をなす連結部の別の実施１χ１
の平断面図である。 Ａ：船体部、Ｂ：機関部、Ｃ：連結部。 代理人 弁理士 木 村 三 朗
Claims (1)
- 船体部と、プロペラを含む機関部と全それぞれ別体に宿
成し、前記船体部と機関部とを振動伝達速度の遅い拐料
を介して連結してなる船体の振動軽減構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21984A JPS60146792A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 船体の振動軽減構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21984A JPS60146792A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 船体の振動軽減構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146792A true JPS60146792A (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=11467848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21984A Pending JPS60146792A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 船体の振動軽減構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146792A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102351034A (zh) * | 2011-07-21 | 2012-02-15 | 上海交通大学 | 一种基于聚氨酯的船舶避振穴及安装方法 |
-
1984
- 1984-01-06 JP JP21984A patent/JPS60146792A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102351034A (zh) * | 2011-07-21 | 2012-02-15 | 上海交通大学 | 一种基于聚氨酯的船舶避振穴及安装方法 |
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