JPS60143868A - シ−ト状物の製造方法とその装置 - Google Patents

シ−ト状物の製造方法とその装置

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JPS60143868A
JPS60143868A JP24806483A JP24806483A JPS60143868A JP S60143868 A JPS60143868 A JP S60143868A JP 24806483 A JP24806483 A JP 24806483A JP 24806483 A JP24806483 A JP 24806483A JP S60143868 A JPS60143868 A JP S60143868A
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bank
coating
resin
knife coater
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曽我部 洋二
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勝美 内田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は反応性樹脂による均一なコーティング層を崩す
るシート状物を連続的に製造する方法と、その装置に関
する。
〔従来技術の問題点の説明〕
従来よシ反応性樹脂を基材上に供給して均一なコーティ
ング層を形成する方法は糊々試みられているが、反応性
樹脂の攪拌混合物は時間の経過とともに反応が進行し、
樹脂の粘度が変化するために均一かつ厚味精度の高い樹
脂コーティング層を有するシート状物を連続的に得るこ
とは極めて困姉であった。
ここにいう反応性樹脂とは少くとも2種類以上の成分か
らなシ、加熱下又は常温下で反応硬化する樹脂混合物を
意味し、反応硬化後にIリウレタン樹脂、ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、
シリコーン樹脂などのIリマーを形成する樹脂をいう。
従来より反応性樹脂を基材上に塗布する方法として以下
の方法が知られている。
第1は、攪拌機などで反応性樹脂の攪拌混合物を作成し
、それをナイフコータにス4 y )的にチャージし、
該樹脂をナイフコータで掻き取シながら基材上に塗布し
てコーティングシート状物を得る方法である。ところが
、この方法によるときはチャージ跡が明確にコーティン
グ層の表面に現われる欠点がちシ、また、攪拌混合物の
粘度が経時的に変化するため均一コーティングは不可能
である。
第2に混合計量吐出機を用いて反応性樹脂混合物をナイ
フコータにホースで連続的にチャージする方法がある。
この方法によるときにも攪拌混合物の均一チャージが短
かしく、また粘度の経時変化によってチャージ跡が明確
にでてしまい、均一コーティング層を有するシート状物
を得るのは困難である。なお、この方法で攪拌混合物を
均一チャージするために供給ホースをトラバースさせる
ことも試みられたが、反応による粘度の経時的変化によ
ってトラバース跡が明瞭にでてしまい、矢張シ均一なコ
ーティング層を有するシート状物を得ることができない
ざらに反応性樹脂混合物のチャージ法として供、I8ホ
ースを多分岐してチャージする方法や多分岐ホースをト
ラバースさせる方法も試みられているが、矢張シ反応の
進行による粘度の経時的変化によって樹脂の供給跡がコ
ーチづング時間経過とともに明確化し、長時間にわたっ
てコーティングを続けることができない。
第3の方法としてナイフコータを使用せず、走行中の基
材上にダイから押し出した反応性樹脂混合物を供給して
一体化させる方法がある。ところが、この方法によると
きには反応性樹脂混合物の吐出量をダイの幅方向に完全
に均一化することや法相のテンション、走行速度等と、
反応性樹脂混合物の吐出量とを完全にバランスさせるこ
とは容易ではなく、均一で厚味精度の高いコーティング
層を有するシート状物を得るのは困難であり、装置も高
価となる。
第4の方法として反応性樹脂を溶剤等で希釈して低粘度
化を図シ、スプレーにてこれを基月上に撒布する方法が
試みられているか、この方法を用いて均一で厚味精度の
高いコーティング層を有するシート状物を得るには、同
一塗布面に対し、ffiね塗シが必敦となって基材上に
樹脂を塗布しながら何度も往復動させなければならず、
生産性の低下を免れ得ない。
さらに第5、第6の方法として通常のコーターで反応性
樹脂混合物に反応遅延剤を添加し、反応による粘度変化
の速度を抑えてコーティングを行う方法や、反応性を有
する官能基を予じめマスキングすることによシ反応性樹
脂混合物の反応による粘度変化の速度を抑えてコーティ
ングを行う方法が考えられる。これらの方法によって、
仮りに均一で厚味精度の高いコーティング層を有するシ
ート状物が得られたとしても、良好な物性のものが得ら
れなかっだシ、また、生産性の低下やエネルギーコスト
の上昇など製造上の問題があり、いずれの方法によると
きでも十分な効果を挙げることができなかった。
〔発明の詳細な説明〕
本冗明は反応性樹脂による均−且つ厚味精度の高いコー
ティング層を有するシート状物を能率よく製造する方法
と、その装置を提供するものである。
〔発明の詳細な説明〕
本発明は基月に連続送りを与えつつその上面に反応性樹
脂を供給し、基材に付着する反応性樹脂の)1ニーをナ
イフコータで規制して基材上に樹脂コーティング層を形
成するシート状物の製造方法において、反応性樹脂の掻
取シによってナイフコータの直前に形成されるバンクの
周面に、反応性樹脂を面状に供給し、その供給蓋を制御
してバンクを回転させながら漸次成長させつつ基材上に
反応性樹脂を塗布することを特徴とするシート状物の製
造方法と、この方法の実施に直接使用する装置である。
本発明によれば、反応性樹脂の反応進行に件なう粘度変
化の影響によるチャージ跡、コーティングむらのない樹
脂コーティング層が得られる。
〔実施例の説明〕
以下に本発明の実施例を図によって説明する。
第1図は本発明装置の概略を示す図である。図において
、原反ロール1から引出された基材2はラバーロール3
、熟成チャンバー4、クーリングロール5を経由して巻
取ロール6に向けて連続送9が与えられる。ラバーロー
ル3の直上にはナイフコータ7が設置され、その後方に
反応性樹脂の供給装置8を設置する。反応性樹脂の供給
装置8はレジンタンク9と、イソシアネートタンク10
と、両タンク内の成分を混合するミキサー11と、ミキ
サー11から供給された反応性樹脂混合物を暴利2の移
動方向に対して直角方向から基材2上に面状(カーテン
状)に吐出する面状吐出装置12とからなっている。実
施例の場合、面状吐出装置1:ljニ一般にTダイ(コ
ートハンガーダイ)と呼ばれるものを利用した例を示し
ている。このTダイ12は第2図(イ)、(ロ)に示す
ようにその本体12aの下面に傾斜面13を有し、該傾
斜面13に原料を吐出するスリット状の吐出口14を開
口したもので、この吐出口14に通ずる注入口15をミ
キサー11からの配%pに接続し、本体12aの平坦面
F側をナイフコータフの正面に上下調整可能に取付ける
。第1図中16は面状吐出装置12の上下操作用ハンド
ルである。なお、面状吐出装置12は必ずしもTダイを
用いる必要はないが、後述するようにナイフコータ7の
直前に形成されるバンクBの回転を妨げることなく原料
を供給できる点、また、ナイフコータ7の正面を利用し
て設置できる点で好都合である。もっとも後述する要件
を満すことができれば、面状吐出装置の設置位置は必ず
しも限定されるものではない。
実施例において、それぞれのタンク9,10に収容した
成分をミキサー11内で混合し、その混合物を面状吐出
装置12よシまず基材2上に供給し、基材2に連続送シ
を与えつつ余分の反応性樹脂混合物をナイフコータ7で
掻き取シ、基材2上に樹脂混合物を一定厚味に塗布する
。樹脂コーティングされた基材2は次にチャンバー4内
に送り込まれ熟成され、さらにクーリングロール5で冷
却されてコーティング層は基材に定着する。一方、基材
2上に供給された反応性合成樹脂の一部は基材2に付着
してそのまま送られるが、ナイフコータ7で掻き取られ
た残部はナイフコータ7に接してパンクBf形成する。
このバンクBは基材2から受ける摩擦抵抗によって回転
することになるが、反応性樹脂の反応進行による粘度変
化でコーティング層にチャージ跡、コーティングムラを
生じさせないためにはバンクの円滑回転を妨けないこと
、バンクの表面又は表層部分に常に未反応の新しい反応
性樹脂を均一に供給することが重要である。
この意味で面状吐出装置の構造は重要である。第2図(
イ)のコートハンガ一式Tダイを用いるときにけマニホ
ールドの開き角度を100〜180度、好ましくは15
0〜170に設定する。反応性樹脂の吐出粘度は特段問
題にならない。要するにナイフコータフのi■前に形成
されたバンクBの表面又は表層部分に対しその全長に渡
って均一に供給できれはパンク内で反応による粘度変化
があっても少くとも従来法で問題となっていたチャージ
ムラの発生はなくなる。Tダイ本体12aの傾斜面13
はバンクBの円滑回転の案内面に効果的に利用できる。
傾斜面13がバンクBの回転方向に上傾していればその
回転の妨げになることはなく、また吐出口14はこの傾
斜面13に開口されるため、バンクBへの原料供給も無
理なく行われる。傾斜面13に対する吐出口14のカッ
ト角度は10〜80度、好ましくは30〜60度である
。勿論、反応性樹脂の流動特性やコーティング速度にあ
わせて適正な角反を選定する。また、吐出口から樹脂を
面状(カーテン状、フィルム状)に吐出できる条件は樹
脂の流動特性によって異なる。特に粘度の高い樹脂を長
い距離にわたって、均一に面状に吐出さ妊ることはむず
かしい。しかし、Tグイ12の吐出口14をバンクBの
表面に接触させるか、又は非常に接近させることによっ
て面状供給が可能となる。あるいは、バンクBの回転を
妨げない範回でTダイ12の吐出口14をバンクBの表
層内に挿入してもよい。Tダイ12の吐出口14がバン
クB内層に深く挿入されると、バンクBの回転によどみ
が生じ、ケ8ル化物が吐出口14に付着することとなっ
て不都合である。実用範囲の流動性を有する反応性樹脂
の使用に際し、Tダイ12の吐出口14とバンクBとの
距離Xは次の関係式、−10mm≦X≦+20 m+n
 f満足しなければならない。好ましくは一5匍n≦X
塾+5閣である。
前述したように、すべての反応性樹脂混合物をダイ吐出
口から長い距離を均一かつ面状に吐出させ、バンクに供
給するのは非常に困難である。高粘度の反応性樹脂混合
物は、ダイ吐出口付近では面状に吐出されても必ずいく
つかの流れに分岐し、面状にならない。流れが分岐した
状態でバンクへ反応性樹脂混合物を供給すると反応によ
る粘度変化によシ必ず筋状模様が発生し、均一なコーテ
ィングシート状物は連続して得られない。均一なコーテ
ィングシート状物を得るには、グイ吐出口から反応性樹
脂混合物が均一かつ面状で供給されなければならない。
上記の関係式を11M1足するような位置関係にグイ吐
出口とバンクをセツティングすることによシ、均一なコ
ーティングンート物を得ることができる。また、逆にこ
の方法を用いれば非常に高粘度例えば106センチポイ
ズの反応性樹脂混合物でも均一コーティング層を有する
コーティングシート状物を得られるのである。5X10
5センチボイス以下では実用上十分である。なお、Tダ
イ12の位置はバンクBの大きさに応じてハンドル操作
により上下に調整する。
また、実施例において、Tダイ12をナイフコータ7に
密着させたのはダイの吐出口からバンク、へ吐出された
反応性樹脂混合物がバンクの回転により基材に達する壕
での時間を最も長くとるためである。すなわちバンクへ
吐出された反応性樹脂混合物がパンク上で充分にレベリ
ングするように考慮したものである。この方法によりダ
イからの吐出が僅かに不均一であってもバンクでレベリ
ングして供給の不同を補える。また本発明で用いるダイ
の幅αは基材にコーティングする幅βに対し次の関係式
を満足するものが良い。
β−100++++++≦α≦β+100飄好ましくは
p−10mm≦α≦β+30閣である。
この理由は、グイ吐出口からバンクへ反応性樹脂混合物
が供給されている部分と供給されていない部分があると
、反応によるバンクの粘度変化によシ、供給されていな
い部分はコーテイング物の総厚味が厚くなったシ、パン
ク回転が不均一になシ、筋状の模様や不均一な模様を発
生させるからである。すなわち反応性樹脂混合物のバン
クへの供給は、コーテイング幅の全域に渡ってほぼ均一
に供給することが必要である。
さらに反応性樹脂混合物のコーティング消費量Aとバン
クへの供給量Bが次の関係式 1式% を満足するように供給量を制御すると、さらに長時間連
続的に均一なコーティング層を有するシート状物が得ら
れる。好ましくは次の関係式1式% を満足するのが良い。
本発明によるコーティング方法はグイ吐出口よシ、バン
ク表面近くに反応性樹脂混合物を吐出させているため、
長時間コーティングを続けていくと反応によシバンク中
心部の粘度が上昇し、新たに吐出された反応性樹脂混合
物との粘度差が大きくなったり、流動特性が異なったシ
し、バンクに不均一な傾向が現われ、コーティングシー
ト状物のコーティング層に悪影響を及ぼすようになる。
長時間連続コーティングを行なうには、このバンクの不
均一化による影響を解消してやらなければな嵯い。すな
わち、粘度が上昇したバンクの中心部を新たに供給した
反応性樹脂混合物で包み込んでやれば良いのである。上
記の関係を満足するように、コーティング消費量よシ僅
かに反応性樹脂混合物のバンクの供給量を多くしてやる
ことによシ、この悪影響を解消できる。ただし、この方
法では反応性樹脂混合物の粘度・流動特性・ポットライ
フ等によシ過剰供給量を調整する必要があるが、5〜3
0チ程度の過剰供給を行なえば、飛躍的な好結果が得ら
れる。
このためにも実施例ではナイフコータ7にTダイ12が
密着状態を保ちなからTダイ12をわずかずつ上昇させ
る必要がある。Tダイの昇降装置としては手動ノンドル
式装置やエアシリンダ一式装置や電動式装置のいずれで
もよい。ただし、ノクンクは僅かずつ増加するため、微
調整の効くものがよい。好捷しくけ、コーティング消費
量、反応性樹脂混合物の供給量、ダイの吐出口位置をマ
イクロコンピュタ−を用いて制御し、3渚を一定条件に
保てば良好なコーティングシート状物を連続的に長時間
製造できる。
なお、本発明に用いられるコーターはオーツクーナイフ
コーターやフローティングコーターなどナイフコーター
であればいかなるコーク−でも適用できる。また、本発
明の製造装置や製造方法は反応性樹脂によるコーティン
グ層を有するものであれば、すべてに適用できる。たと
えばコーティングのみで製品とするものや同種又は異種
の基材を貼合せて複合化するものやコーティング層を複
数持つものである。
〔発明の詳細な説明〕
本発明は以上のように、ナイフコーターの直前に形成さ
れる反応性樹脂のバンクに対し、該バンクの回転を妨げ
ることなく新しい反応性樹脂を面状に。供給しながら基
材上に反応性樹脂のコーティング層を形成するもので、
基材上への塗布前の粘度変化によるチャージ跡の発生や
塗布量の不同によるコーティングムラの発生がなく、均
一で表面平/1゛1なコーティング層を有する長尺のソ
ート秋物を連続して製造できる効果を有するものである
以下、実施例および比較例によって本発明をさらに具体
的に説明するが本発明はこれらの実施例によって制限さ
れるものではない。
(実施例−1) 70デニールのナイロン糸で縦100本、横90本の巾
122mナイロンタックにネオプレン糊(ネオゾレンW
(昭和ネオゾレン)をベースにしたゴム糊、固形分35
チ)を目付409 /m巾で下引した原反を1000m
準備した。
次に2成分混合吐出機の第1タンク(レジンタンク)に
次の配合に調製した成分を投入した。
配 合 水酸化アルミニウム(充填剤)150 チヌビン328(チパガイギー製)(紫外線吸収剤) 
ID0P (可塑剤) 5 酸化チタン(着色剤)10 ジブチルチンジラウレート(ウレタン化触媒) 0.0
1粘度40000 cps (2’5“℃)第2タンク
(インシアネートタンク)にはインシアネート(ミリオ
ネー) MTL :日本目?リウレタン社製)を投入し
た。
各タンクより混合吐出機に導き、NC010Hインデツ
クスを105に調整した。コートハンガーダイは吐出口
方向に対する角度が45度の吐出口を有し吐出口中が1
24 cnrのものを使用した。
コーターはオーバーナイフコーターで、ドクターナイフ
にダイを密着セットし、チャンバー温度は150℃にセ
ットした。(チャンバー長30 m )コーティング条
件 0ドクターナイフクリヤランス 0.1fmOコーティ
ング目イ寸量 110g/m巾Qコーティング速度 ”
X10 ml m i noココ−ティングスタート時
バンクJt 1kg0 コーティング消費量に対するバ
ンクへの 10チ吐出コンパウンド過剰供給分 Oダイ吐出ロカット面位置をバンク増加に合せ、バンク
表面にちょうど接するように上昇させながらコーティン
グした。
上記のコーティング条件で連続コーティング時間105
分で1000mの原反のコーティングを完了した。
次いで、コーティング層に小麦デンプンを散布戊、ブラ
ッシングし、1000mの製品を得た。この製品につい
て、均一コーティング可能時間、連続コーティング長、
コーティング層の外観、コーティング層の厚味バラツキ
を測定した。その測定結果を第1表に示す。以下同じ。
実施例−2 ポリエステルタフタ(75デニ一ル経糸100本/イン
チ、緯糸85本/インチ、厚さQ、l+lI+1゜巾1
22 cm )に溌水溌油処理を1000m行なった。
溌水桃油処理剤はディックガードF−50(大日本イン
キ製)を用い有効成分付着量が基布重量に対し0.25
重量%になるようにした。
次に3成分混合吐出機の第1タンク(レジンタンク)に
次の配合を投入した。
レジン配合 配合(重量部) DOP (可塑剤)40 ジブチルチンノラウレート(触媒) 0.05第2タン
ク(イソシアネートタンク)にミリオネートMTL(日
本ポリウレタン社製)を投入した。
さらに第3タンクにDOPで練ったブルー顔料を投入し
た。各タンクよシ3成分混合吐出機に導き、NC010
Hインデツクス108に調整した後、吐出させ、ミキシ
ング状態を調べ異常のないことを確認した。コートハン
ガーダイは実施例−1と同じものを用いドクターナイフ
に密着セットした。コーターはオーバーナイフコーター
でチャンバー温度は150℃に昇温セットした。(チャ
ンバー長30m) コーティング条件 0 ドクターナイフクリヤランス 0.1 mOココ−
ィング目付量 110g/−巾Oコーティング速度 M
a”15m/m1nOコーティングスタート時のバンク
量 1ゆ0コーテイング消費量に対する バンクへの吐出コン/4’ウンド過剰供給分 1嵌0ダ
イ吐出ロ力ツト面位置をバンク増加に合せバンク表面に
ちょうど接するように調整しながらコーティングを行な
った。
上記のコーティング条件で椀水溌油処理したポリエステ
ルタフタをコーティング時間70分で1000mのコー
ティングを行ない実施例1と同様にコーティング層に小
麦澱粉を散布後ブラッシングし、ブルーのコーティング
層を有する製品を得た。その測定結果を第1表に示す。
 (rλ19ja5実施例−3 ナイロンフッタ(70デニール、経糸105本/ イ:
’ f +緯糸85本/インチ、厚味0.1■、巾12
2an)t:ヒートロールに片面を接触させ、繊維組織
の片面のみ全一部軟化溶融させる目止めカロ工を行なっ
た原反1000mを準備した。(この加工により原反厚
味は0.09mになりた。)次に2成分品合吐出機の第
1タンク(レジンタ炭酸カルシウム(充填剤)30 チタンホワイト(白顔料)10 チヌビン328 l・0 (紫外線吸収剤;チ・ぐがイキー社製)イルガノックス
1010 1.0 (抗酸化剤;チl々がイキー社製) トリエチレンジアミン(触媒) O,tSスタナスオク
トエート(触媒)0.2 インシアネートはIリプロピレング1ノコール分子量1
000を用い、ビーアIVY)Iによ、!1llNCO
係16係のルポリマーを合成した。このルポリマーを2
成分混合吐出機の第2タンク(インシアネートタンク)
へ投入した。各タンクより2成分混合吐出機に導き、N
C010Hインデツクスを110に調整した。コートノ
・ンガーグイは吐出口方向に対する角度が30度の吐出
口金有し、吐出口11〕が124mのものを使用した。
コーターはオーバーナイフコーターで、ドクターナイフ
にダイを密着セットした。チャンバー温度は150℃に
セットした。(チャン・ぐ−長30m) コーティング条件 0ドクターナイフクリヤランス 0.15m0コーテイ
ング目付量 130 ji /mrrhOコーティング
速度 Max 10 m/ m1nOコ一テイングスタ
ート時ノクンクit 1kg上記コーティング条件でコ
ーティングを105分行すい1000mのコーティング
原反企得た。
さらにその原反をシリカ系マット剤を含有した無黄変ウ
レタン系表面処理剤で処理し製品とした。
i1+11定結果を第1表に示す。
比較例−1 実施例−1と同様な処理原反、レジン配合、インシアネ
ート、コーターを用いた。異なる点は従来、2液型樹脂
で行なわれていたように本装置外でパッチ式に反応性樹
脂混合物を作成し、コータ一部のパンクへスポット的に
反応性樹脂混合物を供給し、コーティングした点である
。この方法では、反応によるパンクの増粘により10分
程度し全均一連続コーティングをできなかった。
測定結果ff:第1表に示す。
比較例−2 実施例−1と同様な処理原反、レジン配合、イソシアネ
ート、混合吐出機、コーターを用いた。
1辷だし、混合吐出機からコータ一部バンクへの反応性
樹脂混合物の供給は、従来からコーティングムラを少な
くする方法としてやられていたチャージ板に沿わせて供
給ホースで供給する方法で行なったO 測定結果を第1表に示す。
比較例−3 実施例−1と同様な処理原反、レジン配合、インシアネ
ート、混合吐出機、コーターを用いた。
ただし混合吐出機からコータ一部パンクへの反応性樹脂
混合物の供給は、従来から行なわれている供給ホースの
トラバース法で行なった。測定結果を第1表に示す。
比較例−4 実施例−1と同様な処理原反、レノン配合、インシアネ
ート、混合吐出機、コーター金円いた。
ただし混合吐出機からコータ一部パンクへの反応性樹脂
混合物の供給は供給ホースt−4分岐させて行なった。
測定結果を第1表に示す。
比較例−5 比較例−1のコーティング方法を実施例−2の配合を行
なった・ 比較例−6 比較例−2のコーティング方法を実施例−2の配合で行
なった。
比較例−7 比較例−3のコーティング方法を実施例2の配合で行っ
た。
比較例−8 比較例−4のコーティング方法を実施例2の配合で行っ
た。それぞれの測定結果を第1表に示す。
(拡千発もつ 第1表 〔註〕 〔コーティングの外観の判断基準〕 ■;均一かつ美麗なコーティング層が連続して得られた
もの ○;コーティング時間の中卒でチャージ跡や不均一模様
がやや発生し、後半は全く不均一なコーティング層とな
ったもの ×;コーティング開始後、間もなくチャージ跡や不均一
模様が明確に発生したもの 〔コーティング層の厚味バラツキの測定方法〕測定試別
の採取は■コーティング開始直後、■コーティング時間
中卒、■コーティング終了時の各3点から各1mずつに
ついて行った。
その各試料をコーティング方向および原反の幅方向に1
0crn間隔で区切り、その中央部を代表厚味として測
定した。すなわち、1試料に対し100点の厚味測定を
行った。数値は最大厚味と最小厚味との差の値を示して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す概略図、第2図(
イ)は面状吐出装置の一実施例を示す正面図、第2図仲
)は面状吐出装置の要部拡大断面図である。 2・・・暴利、7・・・ナイフコータ、12・・・面状
吐出装置(Tダイ)、13・・傾斜面(回転案内面)、
14・・・吐出1」、B・・・バンク 特許出願人 アキレス株式会社 代理人 弁理士菅野 中3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材に連続送シを与えつつその上面に反応性樹脂
    を供給し、基材に付着する反応性樹脂の量をナイフコー
    タで規制して基材上に樹脂コーティング層を形成するシ
    ート状物の製造方法において、反応性樹脂の掻取りによ
    ってナイフコータの直前に形成されるバンクの周面に、
    反応性樹脂を面状に供給し、その供給量を制御してバン
    クを回転させながら漸次成長させつつ基材上に反応性樹
    脂を塗布することを特徴とするシート状物の製造方法。
  2. (2)基材に連続送りを与えつつその上面に反応性樹脂
    を供給し、基材に付着する反応性樹脂の量をナイフコー
    タで規制して基材上に樹脂コーティング層を形成するよ
    うにしたシート状物の製造装置において、ナイフコータ
    の直前に形成されるバンクの周面に、反応性樹脂を面状
    に供給する面状吐出装置を上下調整可能に設置し、且つ
    該吐出装置の樹脂吐出口の近傍にバンクの回転案内面を
    設けたことを%徴とするシート状物の製造装置。
JP24806483A 1983-12-29 1983-12-29 シ−ト状物の製造方法とその装置 Granted JPS60143868A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003340348A (ja) * 2002-03-20 2003-12-02 Tdk Corp 塗布装置および塗布方法

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