JPS6014267B2 - ル−バ - Google Patents

ル−バ

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Publication number
JPS6014267B2
JPS6014267B2 JP15923678A JP15923678A JPS6014267B2 JP S6014267 B2 JPS6014267 B2 JP S6014267B2 JP 15923678 A JP15923678 A JP 15923678A JP 15923678 A JP15923678 A JP 15923678A JP S6014267 B2 JPS6014267 B2 JP S6014267B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
blade
rainwater
water
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15923678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5589643A (en
Inventor
資 児玉
嘉昭 垂石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Genshiryoku Jigyo KK filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15923678A priority Critical patent/JPS6014267B2/ja
Publication of JPS5589643A publication Critical patent/JPS5589643A/ja
Publication of JPS6014267B2 publication Critical patent/JPS6014267B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力発電所等の換気空調設備の外気取り入れ
部に設けられているルーバの改良に関する。
一般に用いられているルーバは、羽根を水平方向に配置
することにより構成されており、雨水の内部への進入を
防止する役割を果たすものである。一般ビルの換気空調
設備は、その用途上再循環方式が採用されており、外気
の取り入れ量も極めて少ない。そのため、外気の取り入
れ部に用いられるルーバのサイズも極めて小さいもので
ある。これに対し原子力発電所等の換気空調設備は、そ
の用途上外気の取り入れ量が極めて多く、そのため外気
の取り入れ部に用いられているルーバのサイズも極めて
大きなものとなり、ルーバの高さも極めて高いものとな
っている。一般に用いられているルーバの場合、風雨時
にルーバに吹き付けられた雨滴はルーバの羽根によって
内部への進入が遮断され、屋外側端部へ排出される。そ
の排出された雨滴は、ルーバの羽根の屋外側端部を下へ
下へと伝わりながら落下することになる。このように排
出され落下していく雨滴の量は、ルーバの下方へ行く程
集積されルーバの高さが高い程その集積される量は膨大
なものとなり、ルーバの羽根の屋外側端部においてはま
るで滝の如き様相を呈することになる。このような滝の
如き様相を呈した状態におけるルーバの羽根においては
もはや水切り効果は期待できず、雨水の内部への進入を
許すことになる。本発明は、このような高さの高いルー
バの水切り効果を改良するために雨水のルーバ羽根の屋
外側端部における滝化現象を防止することにより、水切
り効果のよい(雨水の内部への進入を十分に防止できる
)ルーバを得ることを目的とする。
以下、第1図及び第2図を参照して本発明の一実施例に
つきその詳細を説明する。ここで第1図に本発明の一実
施例に係るルーバの正面図を示す。第1図において、額
斜ルーバ11には図中中央から左右へ適度な水勾配とし
ての榎斜がつけられた多数の羽根12が設けられている
。この羽根12の屋外側の端部には水受け13が取付け
られている。この水受け13に捕えられた雨水は左右に
設けられている支柱16を介して前記傾斜ルーバ11の
下部に設けられたドレン受け14に収集され、ドレン受
け14に収集された雨水はこのドレン受け14に接続さ
れたドレン排出装置15を介して所定の場所へ排出され
る様に構成されている。また、前記傾斜ルーバ11の上
下端には左右方向を支持する支柱17が設けられている
。ここで第2図に第1図で示した水受けを備えた羽根の
縦断面図を示す。なお、第2図において、図中左側は屋
外面を示し、図中右側は屋内面を示し、外気は図中の矢
印に従って屋外から屋内へ流入している。前記羽根12
は屋内から屋外へ適度な水勾配としての傾斜が設けられ
、この羽根12の屋外側の端部には水受け13が設けら
れている。また、前記羽根12の屋内側側の端部には羽
根12を伝って屋内に雨水が入り込まないように返し部
18が設けられている。このように構成した、本発明の
額斜ル−バ11は、風雨時において額斜ルーバ11に吹
き付けられた雨滴を羽根12表面にて捕え雨水の内部へ
の進入を遮断し、羽根12の屋外側端部へ排出する。
羽根12の屋外側端部に排出された雨水は、羽根12の
屋外側端部に備えられた水受け13に捕えられる。水受
け13に捕えられた雨水は水受け13の中心から左右方
向に設けられた煩斜によりドレン受け14へ排出される
。ドレン受け14に収集された雨水は、ドレン排出装置
15により所定の場所へ排出される。なお、本発明にお
いて、水受け13を各段に設けた例を示したが、数段毎
にこの水受け13を設けても可能である。こうして、羽
根12表面にて捕えられた雨水は、羽根12の各段毎あ
るいは数段毎に備えられた水受け13を経由して排出さ
れることになるため、雨水が羽根12の屋外側端部を落
下集積して滝の如き様相を呈することもなくなり、羽根
12の持つ所定の水切り効果を確保することができ、雨
水の内部への進入の防止が計られる。この水受け13を
備えることによる羽根12の水切り効果の改善は、高さ
の高いルーバにおいてはその効用は極めて顕著なものと
なるが、高さのそれ程高くないルーバにおいてもその効
用を十分に得られることは言及するまでもないことであ
る。又水受け13の額斜ならびにドレン受け14および
ドレン排出装置15を備えることにより雨水を所定の場
所へ排出することが可能となる。
以上述べたように羽根表面にて捕えられた雨水は、水受
けならびにドレン受けとそれに付随するドレン排出装置
により確実に排出されることになるため、雨水が羽根の
屋外側端部にて落下する間に集積して滝の如き様相を呈
することがなくなり、羽根の持つ所定の水切り効果を確
保することができ雨水の内部への進入の防止を計ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のルーバの一実施例を示す概略正面図、
第2図は第1図に示す水受けを備えた羽根の拡大縦断面
図である。 11……傾斜ルーバ、12・・・・・・羽根、13・・
・・・・水受け、14・・・・・・ドレン受け、15・
・・・・・ドレン排出装置。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の羽根を並列配置してなるルーバにおいて、前
    記羽根の屋外側端部に水受けを備え、その水受けを含め
    た各羽根を長手方向に傾斜させて成ることを特徴とする
    ルーバ。
JP15923678A 1978-12-26 1978-12-26 ル−バ Expired JPS6014267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15923678A JPS6014267B2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 ル−バ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15923678A JPS6014267B2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 ル−バ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5589643A JPS5589643A (en) 1980-07-07
JPS6014267B2 true JPS6014267B2 (ja) 1985-04-12

Family

ID=15689309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15923678A Expired JPS6014267B2 (ja) 1978-12-26 1978-12-26 ル−バ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6014267B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249654U (ja) * 1985-09-13 1987-03-27

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249654U (ja) * 1985-09-13 1987-03-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5589643A (en) 1980-07-07

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