JPS6014208Y2 - 回転体の回転速度検出装置 - Google Patents

回転体の回転速度検出装置

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JPS6014208Y2
JPS6014208Y2 JP1977082298U JP8229877U JPS6014208Y2 JP S6014208 Y2 JPS6014208 Y2 JP S6014208Y2 JP 1977082298 U JP1977082298 U JP 1977082298U JP 8229877 U JP8229877 U JP 8229877U JP S6014208 Y2 JPS6014208 Y2 JP S6014208Y2
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JP
Japan
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detection signal
transistor
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power supply
signal amplification
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JP1977082298U
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JPS548985U (ja
Inventor
博 水口
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は定電圧回路を備えた回転体の回転速度検出装置
にかかり、特に周波数発電機と回転速度検出回路のカッ
プリングコンデンサの不要な装置を提供するものである
従来より、周波数発電機を使用した回転体の回転速度検
出装置としては第1図に示すようなものが用いられてき
た。
第1図においてプラス側給電端子1とマイナス側給電端
子2の間には抵抗3、抵抗4、抵抗5、抵抗6、トラン
ジスタ7、トランジスタ8によって構成された並列型の
定電圧回路が設けられ、前記定電圧回路の一方の出力線
路であるマイナス側給電線路2aには検出信号増幅用ト
ランジスタ9のエミッタが接続され、前記検出信号増幅
用トランジスタ9のベースにはカップリング用コンデン
サ10を介して周波数発電機11の一方の出力端子が接
続され、前記周波数発電機11の他方の出力端子はマイ
ナス側給電線路2aに接続されている。
また前記検出信号増幅用トランジスタのコレクタは検出
信号処理回路12の入力端子12aに接続され、同コレ
クタとプラス側給電線路1aの間には抵抗13が接続さ
れ、同コレクタと同ベースの間には抵抗14が接続され
ている。
さて、第1図において、抵抗4、抵抗5、抵抗6、トラ
ンジスタ7、トランジスタ8によって構成された回路は
ツェナーダイオードと同じ作用をするもので、給電端子
1−2間の電圧が変化しても、給電線路1a−2a間の
電圧をほぼ一定値に保つものである。
また、検出信号増幅用トランジスタ9はそのベース側に
印加される微弱な交流信号を増幅して検出信号処理回路
12に印加するものであり、前記検出信号処理回路12
は前記検出信号増幅用トランジスタ9によって増幅され
た検出信号を矩形波に変換しさり、あるいはさらに検出
信号周波数に応じて変化する直流信号に変換したりする
ものである。
ところで、第1図の装置では周波数発電機11の出力信
号が微弱な場合には、図に示すようにカップリングコン
デンサ10を必要とし、検出信号増幅用トランジスタ9
、抵抗13、抵抗14、検出信号処理回路、定電圧回路
などをモノリシックIC化する場合には、前記カップリ
ングコンデンサ10をICチップ上に形成することが難
しいため、前記カップリングコンデンサ10が外付部品
となり、部品点数が増加すると云う問題があった。
尚、周波数発電機としてその出力電圧が検出信号増幅用
トランジスタ9のベース・エミッタ間順方向電圧よりも
充分大きいものを用いれば、カップリングコンデンサ1
0は不要となるが、この場合には周波数発電機部分の材
料コストが、カップリングコンデンサのコスト以上に高
くつき、さらには発電機部分からの電気ノイズが周辺回
路に悪影響を及ぼすなど、問題が多かった。
本考案の回転体の回転速度検出装置は以上のような問題
を解消するものである。
第2図は本考案の一実施例における回転体の回転速度検
出の回路結線図を示したもので同図において第1図と同
一の部品あるいは回路構成部分については第1図と同一
図番にて示し、その説明は省略する。
第2図では検出信号増幅用トランジスタ9のベベースに
出力端子の一方が接続された周波数発電機11の他方の
出力端子は定電圧回路を構成する給電制御トランジスタ
8のベースに接続されている。
さて第2図の回路では検出信号増幅用トランジスタ9の
ベースと給電制御トランジスタ8のベースの直流電位は
常にほぼ等しく保たれるため、その間に接続された周波
数発電機11の出力電圧が前記検出信号増幅用トランジ
スタ9のベース・エミッタ間順方向電圧に比べてかなり
小さくても前記検出信号増幅用トランジスタ9は、前記
周波数発電機11の出力信号の正の半サイクルにおいて
完全に飽和し、負の半サイクルにおいて完全に遮断する
ことが可能となる。
しかも定電圧回路イを構成する給電制御トランジスタ8
には常にベース電流が流れているから周波数発電機11
の内部インピーダンスを前記トランジスタ8のベースと
エミッタの間のインピーダンスよりも充分大きく設定し
ておけば前記トランジスタ8のベースに前記周波数発電
機11の出力端子の一端を接続したことによる悪影響は
生じない。
このように本考案の回転体の回転速度検出装置は検出信
号増幅用トランジスタのベースに一方の出力端子が接続
された周波数発電機の他方の出力端子を定電圧回路中の
前記検出信号増幅用トランジスタのベースとほぼ同じ直
流電位点に接続することにより、カップリングコンデン
サを省(ことができるものである。
以上に示したように、本考案の回転体の回転速度検出装
置は、検出信号増幅用トランジスタのベースに周波数発
電機の一方の出力端子を接続し、前記周波数発電機の他
方の出力端子は定電圧回路中の前記検出信号増幅用トラ
ンジスタのベースとほぼ同じ直流電位点に接続している
ので、前記周波数発電機の出力電圧が小さくともカップ
リングコンデンサを省くことができ、また前記カップリ
ングコンデンサを省くために、別の余分な部品を必要と
しないなど、大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路結線図、第2図はそれぞれ本
考案の実施例における回転体の回転速度検出装置の回路
結線図である。 9・・・・・・検出信号増幅用トランジスタ、11・・
・・・・周波数発電機、49口・・・・・・定電圧回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給電端子間に接続された並列型の定電圧回路から検出信
    号処理回路に給電するとともに、前記検出信号処理回路
    への一方の給電線路に検出信号増幅用トランジスタのエ
    ミッタを接続し、前記トランジスタのコレクタには抵抗
    を介して他方の給電線路から給電し、かつ該コレクタを
    前記検出信号処理回路の入力端子に接続し、さらに前記
    トランジスタのベース、コレクタ間に抵抗を接続してベ
    ースバイアス電流を供給するように構成し、前記定電圧
    回路を構成する給電制御トランジスタのベースと前記検
    出信号増幅用トランジスタのベースの間に直接に周波数
    発電機を接続したことを特徴とする回転体の回転速度検
    出装置。
JP1977082298U 1977-06-21 1977-06-21 回転体の回転速度検出装置 Expired JPS6014208Y2 (ja)

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JPS548985U JPS548985U (ja) 1979-01-20
JPS6014208Y2 true JPS6014208Y2 (ja) 1985-05-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61170350U (ja) * 1985-04-12 1986-10-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS449109Y1 (ja) * 1966-07-04 1969-04-14

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JPS449109Y1 (ja) * 1966-07-04 1969-04-14

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JPS548985U (ja) 1979-01-20

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