JPS6014180A - 高電圧電気機器の部分放電位置検出法 - Google Patents
高電圧電気機器の部分放電位置検出法Info
- Publication number
- JPS6014180A JPS6014180A JP12293683A JP12293683A JPS6014180A JP S6014180 A JPS6014180 A JP S6014180A JP 12293683 A JP12293683 A JP 12293683A JP 12293683 A JP12293683 A JP 12293683A JP S6014180 A JPS6014180 A JP S6014180A
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- Japan
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- partial discharge
- electrodes
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は尚(k圧電気機器における部分放電の放電位
置を検出する方法に関するものである。
置を検出する方法に関するものである。
最近の高電圧電気機器は、単機大容量化、高電圧化、小
形軽量化の要請が著しい。特に、発電・送電・変電の成
力関係の機器はその規模が非常に大きいことから1.・
絶縁設計の高電界化による小形軽量化のすう勢が著しい
。
形軽量化の要請が著しい。特に、発電・送電・変電の成
力関係の機器はその規模が非常に大きいことから1.・
絶縁設計の高電界化による小形軽量化のすう勢が著しい
。
電力機器の絶縁設計においては、当該電力機器の絶縁物
内で運転中に部分放電が発生しない構造を採用している
が、耐電圧試験時のように印加電圧が高くなった場合と
か、dインパルスがM人した場合のように絶縁部分に非
常VC高い電界が加わったとき部分放電が発生する危険
がある。また、長時間の運転期間中にP3縁物が劣化し
た場合には空隙、クラック、気泡などが生じた部分で部
分放電を発生し、絶縁劣化が促進される。
内で運転中に部分放電が発生しない構造を採用している
が、耐電圧試験時のように印加電圧が高くなった場合と
か、dインパルスがM人した場合のように絶縁部分に非
常VC高い電界が加わったとき部分放電が発生する危険
がある。また、長時間の運転期間中にP3縁物が劣化し
た場合には空隙、クラック、気泡などが生じた部分で部
分放電を発生し、絶縁劣化が促進される。
上述のようなことから、高電圧電気機器において部分放
電の発生を防止することは重要な技術的課題となってい
る。部分放電の防止に先たち、部分放電の発生機構、部
分放電による絶縁劣化恢構および当該部分放電の検出法
などに関しては、従来から精力的に検討されてきたが、
151S分放電が発生している位置の定量的な検出法が
確立されていないことから、放電位置の標定法の田現が
切望されていた。
電の発生を防止することは重要な技術的課題となってい
る。部分放電の防止に先たち、部分放電の発生機構、部
分放電による絶縁劣化恢構および当該部分放電の検出法
などに関しては、従来から精力的に検討されてきたが、
151S分放電が発生している位置の定量的な検出法が
確立されていないことから、放電位置の標定法の田現が
切望されていた。
尚成圧−気機器における部分放電の検出法をしては′電
気的、音響的、光学的な各種の方法があるが、一般に電
気的な手法が用いられている〇しかし、この電気的な手
法においても、計測技術の進歩により非常に倣小な部分
放電まで恢出OI能となったが、当該部分放電の位置を
標定できない欠点があJo この@明は上述のような点に鑑みてなされたもので、冒
電圧電気機器の絶縁物内に、3個以上の球状の1メミ出
電極を任意の位置に配置し、部分放電の発生にともなう
誘導電荷を当該検出電極で測定することによ!l1%当
該検出電極の位置関係及び枳11定した電荷の値全用い
て検出電極の位置関係と当該検出電極への誘導電荷の大
きさから、部分放電が発生している位置を標定する方法
を提供しようとするものである。以下、Cの発明の基本
的な実施例として、′亀力用質圧器に適用した場合につ
いて、この発明の詳細な説明する。
気的、音響的、光学的な各種の方法があるが、一般に電
気的な手法が用いられている〇しかし、この電気的な手
法においても、計測技術の進歩により非常に倣小な部分
放電まで恢出OI能となったが、当該部分放電の位置を
標定できない欠点があJo この@明は上述のような点に鑑みてなされたもので、冒
電圧電気機器の絶縁物内に、3個以上の球状の1メミ出
電極を任意の位置に配置し、部分放電の発生にともなう
誘導電荷を当該検出電極で測定することによ!l1%当
該検出電極の位置関係及び枳11定した電荷の値全用い
て検出電極の位置関係と当該検出電極への誘導電荷の大
きさから、部分放電が発生している位置を標定する方法
を提供しようとするものである。以下、Cの発明の基本
的な実施例として、′亀力用質圧器に適用した場合につ
いて、この発明の詳細な説明する。
図は′電力用変圧器の−を目1分にこの発明を実施した
概略図である。図において、iff器il+の鉄心(2
)に巻回された一次@線(3)および二次巻線14)は
油、プレスボードなどの絶゛縁物(7)で包囲されてい
る。二次@線(4)の高電圧側はブッシングなどの高電
圧端子(5)に接続され外部へ専用される〇また、逮へ
り板(7)は二次巻線14)のfRJ鴫圧則での電界緩
和に用いられる。いま、高電圧側である二次巻線(4)
の高4圧端子(5)に近いタンク(8)の内壁側VC直
径10111111の球状かつ金属製の検出電極(9−
1)、 (o−2)、 (9−g)および(9−4)を
配置し、当該検出電極から電気信号?とり出すためのリ
ード線をタンク(8)の外壁側へ辱出したのである。こ
のとき、検出′電極(9)はタンク(8)と1気的にM
!3縁されている。
概略図である。図において、iff器il+の鉄心(2
)に巻回された一次@線(3)および二次巻線14)は
油、プレスボードなどの絶゛縁物(7)で包囲されてい
る。二次@線(4)の高電圧側はブッシングなどの高電
圧端子(5)に接続され外部へ専用される〇また、逮へ
り板(7)は二次巻線14)のfRJ鴫圧則での電界緩
和に用いられる。いま、高電圧側である二次巻線(4)
の高4圧端子(5)に近いタンク(8)の内壁側VC直
径10111111の球状かつ金属製の検出電極(9−
1)、 (o−2)、 (9−g)および(9−4)を
配置し、当該検出電極から電気信号?とり出すためのリ
ード線をタンク(8)の外壁側へ辱出したのである。こ
のとき、検出′電極(9)はタンク(8)と1気的にM
!3縁されている。
図の基本的な実施例における構出′a極の配置位置は、
タンク(8)の上面に検出電極(9−1) 、タンク(
8)の側面に検出′電極(o−2)および(9−3)。
タンク(8)の上面に検出電極(9−1) 、タンク(
8)の側面に検出′電極(o−2)および(9−3)。
そしてタンク(8)の底面に検出電極(9−4)を設け
た。
た。
このような状咀で二次巻線(4)に高電圧を発生させた
とき、任意の場所で部分放電が発生すると、この放電に
もとづき検出電極(9)にそれぞれ電荷が誘萼される。
とき、任意の場所で部分放電が発生すると、この放電に
もとづき検出電極(9)にそれぞれ電荷が誘萼される。
このときの検出電極(9)で測定しりm 4’を荷k
qt (i = 1−4 ) (!: ”j 7) (
!:、部分放電による空間電荷Q8と当該部分放電の発
生位置の座標C” 、7 + z)との間には(l需ト
4) 一−−−−−−−−−il+ 似し、(’q 、”II 、 ZIJは構出′電極9の
それぞれの中心位置の座標 aは球状の帆用゛電極(9)の半径 の関係が成立する。111式はX、7.ZおよびQ8に
関する四凡連M万様式となるので、この方程式ヲプレン
ト法で解いて、部分放電の発生位置(x、y、z)およ
び当該部分数、電の電荷量Qs rを算出する。
qt (i = 1−4 ) (!: ”j 7) (
!:、部分放電による空間電荷Q8と当該部分放電の発
生位置の座標C” 、7 + z)との間には(l需ト
4) 一−−−−−−−−−il+ 似し、(’q 、”II 、 ZIJは構出′電極9の
それぞれの中心位置の座標 aは球状の帆用゛電極(9)の半径 の関係が成立する。111式はX、7.ZおよびQ8に
関する四凡連M万様式となるので、この方程式ヲプレン
ト法で解いて、部分放電の発生位置(x、y、z)およ
び当該部分数、電の電荷量Qs rを算出する。
なお、図における高電圧端子(5)の一端A点で強制的
に部分放電を発生させ、当該部分放電の発生位置を座標
原点(0,0,0)とし、それぞれの検出電極(9)の
座標を定め、このときの当該、検出電極(9)への誘導
電荷q1を測定して、111式により部分放電の発生位
置を計算した結果、±lO調の範囲で精度よく放電位置
が標定できだ。
に部分放電を発生させ、当該部分放電の発生位置を座標
原点(0,0,0)とし、それぞれの検出電極(9)の
座標を定め、このときの当該、検出電極(9)への誘導
電荷q1を測定して、111式により部分放電の発生位
置を計算した結果、±lO調の範囲で精度よく放電位置
が標定できだ。
この発明の基本的な一夫施例では、検出電極(9)全4
個用いた場合について説明したが、部分放電による空間
電荷Q8が成用の場合Qま、検出電極(9)は(9−1
)、(9−2)および(9−4)のように8個配置すれ
ばよく、このとき、(1)式はX。
個用いた場合について説明したが、部分放電による空間
電荷Q8が成用の場合Qま、検出電極(9)は(9−1
)、(9−2)および(9−4)のように8個配置すれ
ばよく、このとき、(1)式はX。
yおよび2に関する三元連立方程式となる。
また、検出電極(9)の配置の方法としては、部分放電
の発生が考えられる尚圧部分を包囲するように配置すれ
ばよく、オ1図に示したこの発明の基本的な実施例に限
定されるものではない。
の発生が考えられる尚圧部分を包囲するように配置すれ
ばよく、オ1図に示したこの発明の基本的な実施例に限
定されるものではない。
さらに、本実施例では!刃用変圧器に通用した・助合に
ついて説明したが、電力用父圧器に限定・するものでは
なく、高電圧電気機器全てに適用できる。
ついて説明したが、電力用父圧器に限定・するものでは
なく、高電圧電気機器全てに適用できる。
以上詳述したように、この発明によれば、高電圧電気機
器の部分放電の発生が考えられる高[h圧回路部分を包
囲するように、8個以上の球状の検出電極を配置し、当
該検出電極への部分放電によるm辱電荷を測定するよう
にしたので、当該検出電極の位置と誘導屯荷量から部分
放電の発生位置の標定が可能であることから、高電圧眠
気機イJの部分放電の発生を防止する万策が容易となる
効果がある。
器の部分放電の発生が考えられる高[h圧回路部分を包
囲するように、8個以上の球状の検出電極を配置し、当
該検出電極への部分放電によるm辱電荷を測定するよう
にしたので、当該検出電極の位置と誘導屯荷量から部分
放電の発生位置の標定が可能であることから、高電圧眠
気機イJの部分放電の発生を防止する万策が容易となる
効果がある。
図はこの発明による部分放電の位置検出法の補水的な実
施−」全示す電力相愛圧器の一相分の概略図である。 図において、(4)は二次巻線、(5)は高電圧端子、
(8)はタンク、(9)は検出電極である。 代理人 大暑 増雄 手わ′L補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭58−122986号2、発明
の名称 高電圧電気機器の部分放電位置検出法 3、補正をする者 名 称 (601):、菱電機株式会社代表者片山仁八
部 4、代理人 1に1(A 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の第4項第11行の「遮へい板(7)」を
「遮へい板(6)」と訂正する。 (2)同、第6項第19行の「第1図に」を「図に」と
訂正する。 以上
施−」全示す電力相愛圧器の一相分の概略図である。 図において、(4)は二次巻線、(5)は高電圧端子、
(8)はタンク、(9)は検出電極である。 代理人 大暑 増雄 手わ′L補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭58−122986号2、発明
の名称 高電圧電気機器の部分放電位置検出法 3、補正をする者 名 称 (601):、菱電機株式会社代表者片山仁八
部 4、代理人 1に1(A 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の第4項第11行の「遮へい板(7)」を
「遮へい板(6)」と訂正する。 (2)同、第6項第19行の「第1図に」を「図に」と
訂正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ill 尚−圧【B気機器の高屯圧回路を包囲する絶縁
物内に3個以上の球状の検出電極を設け、当該検出電極
に誘導される電荷を測定もし、当該検出′114i、極
の位置関係及び測定した電荷の1直を用すて部分放電の
発生位置を標定することを特徴とする。%電圧電気機器
の部分放電位匝侠U」法。 (2) 構出′電極を4個I役け、当該検出電極に誘導
される電荷全測定し、当該検出電極の位ut+d保及び
測定した′電荷の頂を用いて部分放電の兄生fX装置の
標定および当該部分放電の放電電荷ケ推疋すること全特
徴とする特許請求の範囲オ1項記戦の篩1直圧電気機器
の部分放電位置娩出法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12293683A JPS6014180A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高電圧電気機器の部分放電位置検出法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12293683A JPS6014180A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高電圧電気機器の部分放電位置検出法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6014180A true JPS6014180A (ja) | 1985-01-24 |
JPH0442632B2 JPH0442632B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=14848270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12293683A Granted JPS6014180A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高電圧電気機器の部分放電位置検出法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014180A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01248926A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-04 | Hitachi Ltd | ガス絶縁機器の異常診断装置 |
JP2010181395A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Ls Cable Ltd | 部分放電センサー及びこれを利用した部分放電検知装置 |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12293683A patent/JPS6014180A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01248926A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-04 | Hitachi Ltd | ガス絶縁機器の異常診断装置 |
JP2010181395A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Ls Cable Ltd | 部分放電センサー及びこれを利用した部分放電検知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442632B2 (ja) | 1992-07-14 |
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