JPS6014096Y2 - スラツジ除去装置 - Google Patents

スラツジ除去装置

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JPS6014096Y2
JPS6014096Y2 JP1979176430U JP17643079U JPS6014096Y2 JP S6014096 Y2 JPS6014096 Y2 JP S6014096Y2 JP 1979176430 U JP1979176430 U JP 1979176430U JP 17643079 U JP17643079 U JP 17643079U JP S6014096 Y2 JPS6014096 Y2 JP S6014096Y2
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JP
Japan
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fluid
sludge
tubular member
steam generator
tube
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JP1979176430U
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JPS55100804U (ja
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ト−マス・ハワ−ド・デント
ダイアン・エリザベス・ジヨ−ダン
ウイリアム・ア−ル・キング
フランク・ウイリアム・リ−ガ−
エドワ−ド・ジ−ン・ラホダ
Original Assignee
ウエスチングハウス・エレクトリツク・コーポレーシヨン
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    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/02Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
    • F22B37/48Devices for removing water, salt, or sludge from boilers; Arrangements of cleaning apparatus in boilers; Combinations thereof with boilers
    • F22B37/483Devices for removing water, salt, or sludge from boilers; Arrangements of cleaning apparatus in boilers; Combinations thereof with boilers specially adapted for nuclear steam generators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は蒸気発生器に関し、特に蒸気発生器の管板か
ら付着スラッジを除去するためのスラッジ除去装置に関
するものである。
典型的な蒸気発生器は、垂直に配向させたシェルと、管
束を形成するようにこのシェルの内部に配設した複数の
U字管と、U字形のベンドと反対側の端においてこれら
のU字管を支持する管板と、この管板と共働し、管束の
一端に1次流体の入口プレナムを、また管束の他端に1
次流体の出口プレナムをそれぞれ形成する仕切板と、上
記1次流体入ロプレナムと流体連通された1次流体入ロ
ノズルと、上記1次流体出ロプレナムと流体連通された
1次流体出ロブ/ズルとを具えている。
この他にも蒸気発生器は、管束のU字形ベンドの上方に
位置された給水リング及びシェルに近接する環状室を形
成するように管束とシェルとの間に配設された包囲体(
ラッパー)を具えている。
原子炉炉心を通る循環により加熱された1次流体は、1
次流体入ロノズルを通って蒸気発生器に入る。
1次流体は1次流体入ロノズルから、1次流体入ロプレ
ナムとU字管の管束とを通り、1次流体出ロプレナムの
外に出て、1次流体出ロノズルを通り、原子炉冷却系統
の残部に導かれる。
これと同時に給水リングを経て給水が蒸気発生器に導入
される。
給水はシェルに近接する環状室を通って下方に導かれる
次に給水は環状室の底面近くの管板により方向を変え、
U字管の外面との熱交換関係を維持しつつラッパーの内
面を通り上方に流れる。
給水が管束との熱交換関係を維持しつつ循環する間に、
管内の1次流体から管の周囲の給水に熱が伝達されて給
水の一部が蒸気気に変えられる。
この蒸気は上昇し、当該技術において周知であるように
典型的な発電装置を通って循環し、電気を発生する。
1次流体は放射性粒子を含有し、例えばインコネル製の
U字管のみにより給水から隔離されているので、U字管
はこれらの放射性粒子を隔離するための1次障壁の一部
を形成する。
従ってU字管は破断が生じないように無欠陥に保つ必要
がある。
しかしある事情の下ではU字管に漏れを生じて放射性粒
子が給水を汚染させるという非常に望ましくない事態が
起きることが経験的に判明している。
蒸気発生器の管の漏れには少なくとも2つの原因がある
と見られている。
その1つは管の給水側の化学的環境に関連していると考
えられる。
漏れを生じた稼動中の蒸気発生器からの管サンプリング
分析により、粒間腐食による管の割れのため漏れを生じ
たことが示された。
稼動中の蒸気発生器から採取した管サンプルの割れの近
辺で見出される高度の苛性レベルと、これらの割れが制
御された実験室的条件の下の苛性により生じた欠陥に類
似していることにより、高度の苛性レベルが粒間腐食の
原因、従って管の割れの原因であることが判明した。
第2の漏れの原因は、管の肉厚の減少であると考えられ
ている。
管板上に堆積したスラッジのレベルに対応するレベルに
おいて管板近くの管に肉厚の減少が生ずることが管の過
電流試験により判明した。
スラッジは主として酸化鉄、銅化合物及び給水から管板
上に沈着した他の金属から威る。
スラッジレベルはスラッジの磁気に応答する低周波信号
を用いる過電流試験により推定できる。
スラッジレベルと管の肉厚減小個所との相関は、付属ス
ラッジが管壁上のリン酸溶液その他の腐食性物質が濃縮
する場所を提供し、これにより管の肉厚を減少させるこ
とを示している。
蒸気発生器からスラッジを除去する1つの方法は、米国
特許第4079701号に開示されている。
現在の多くの原子炉蒸気発生器においては、管板の付着
スラッジを除去すべく管板に近接するための6インチ(
約15.24cm)の掃除口が管板の近傍の蒸気発生器
のシェルに形成されている。
しかし現用されている多くの蒸気発生器は管板の近傍に
6インチ(約15.24cm)の掃除口を具えてなく、
管板の近傍に2インチ(5,08CrR)の検査ポート
を有することがあり、管板への近接が相当に制限される
この近接の制限によって、蒸気発生器の管板からスラッ
ジを除去するために使用し得る方法及び装置の種類が相
当に制限される。
従って、必要とされるのは、管板に近接するための2イ
ンチ(約5.08c11II)の検査ポートを有する蒸
気発生器に使用し得る付着スラッジの除去装置である。
蒸気発生器の円筒形管板を通って延長する熱交換管の周
りに沈着し得るスラッジを除去するためのスラッジ除去
装置は、円筒形管板の高さの近傍において大体相互に向
き合うように位置された、流体噴射装置と流体吸引ヘッ
ダーとを有し、これにより流体噴射装置から熱交換管の
周りを通り吸引ヘッダーに向う円周方向の流体流れを形
成する。
流体ランスが設けられ、この流体ランスは上記流体噴射
装置と吸引ヘッダーとの間の線に沿って移動すると共に
、管板上の付着スラッジのレベルにほぼ対応する高さに
おいて、流体ランスの運動線とほぼ直角の脈動する流体
ジェットを放出する。
この脈動する流体ジェットは付着スラッジを円筒形管板
の外周に強制的に移動させ、スラッジをそこで円周方向
の流体流れ中に連行させて搬出する。
次に図面に示した好ましい実施例について更に詳述する
U字管形蒸気発生器において管板は熱交換U字管の管束
を支持している。
作動中にスラッジがU字管のまわりに付着してU字管を
故障させることがある。
管が故障すると原子炉の1次冷却材から蒸気発生器の給
水中に放射性粒子が放出される。
本考案による装置は、管の故障を生ずる前に堆積スラッ
ジを除去する装置である。
第1図において蒸気発生器10は、下部シェル12と、
下部シェル12に連結されて下部シェル12を上部シェ
ル16に連結する円錐台形中間シェル14とを有する。
蒸気ノズル20を配設した皿形ヘッド18は上部シェル
16を包囲し、入口ノズル24と出口ノズル26とを配
設したほぼ球形のヘッド22は下部シェル12を包囲し
ている。
球形のヘッド22の中央部に配設した仕切板28はヘッ
ド22を入口プレナム30及び出口プレナム32に区画
している。
入口プレナム30は入口ノズル24に流体連通され、出
口プレナム32は出口ノズル26に流体連通されている
管孔36を有する管板34は、管板34上方の蒸気発生
器10の部分を管板34の下方の部分から流体密に分離
するように下部シェル12及び球形ヘッド22に取付け
である。
U字形湾曲をもつ熱交換管である管38は管孔36中に
配設しである。
約7、OO吐としてよい管38により管束40を形成す
る。
仕切板28は管板34に取付けられ、入口プレナム30
を出口プレナム32から物理的に遮断している。
容管38は、管38の一端が入口プレナム30と流体連
通している管板34から、管38がU字形に形成されて
いる中間シェル14に上昇し、管38の他端が出口プレ
ナム32と流体連通ずる管板34のところに再び下降す
る。
作動時に原子炉炉心を通る循環により加熱された原子炉
冷却材は、入口ノズル24を経て蒸気発生器10に入り
、入口プレナム30に流入する。
原子炉冷却材は入口プレナム30から管38を経て管板
34に流れ、管38のU字ベンド部を経て上方に、次に
管38を経て出口プレナム32へと下方に流れる。
原子炉冷却材は出口プレナム32から当該技術において
周知の如く原子炉冷却系統の残部を経て循環される。
再び第1図を参照して、管束40は、中間シェル14の
領域内に管板34の近くから延長しているラッパー(包
囲体)42により囲まれている。
ラッパー42は下部シェル12と共に環状室44を形成
する。
管束40上方の上部シェル16に2次流体即ち給水の入
口ノズル46が配設しである。
はぼクローバの葉形のリングを形成する3つのループを
含む給水ヘッダー48は給水入口ノズル46に取付けで
ある。
給水ヘッダー48は複数の排出ポート50を有し、これ
らのポートはより多数のものが他の方向よりも環状室4
4の方に指向するように異なるアレイに配列されている
作動時に給水は給水入口ノズル46を経て蒸気発生器1
0に入り、給水ヘッダー48を通り、給水ヘッダー48
から排出ポート50を経て流出する。
排出ポート50から排出される大部分の給水は、管板3
4に接触するまで環状室44を通って流下する。
管板34の近傍の環状室44の底部に到達した給水は、
管束40の管38の回りに内側に向けられ、ここで管3
8と熱交換される。
管38中の高温の原子炉冷却材は管38を経て給水に熱
を伝達し、給水を加熱する。
加熱された給水は自然の循環により管束40を上方に流
れる。
給水は管束40の回りを通る間加熱され続け、当該技術
において周知の如く蒸気発生する。
第1図の上部を参照して、ラッパー42は、管束40の
上方に配設された上部カバー即ちラッパーヘッド52を
具えている。
ラッパーヘッド52に配設したスリーブ54は、管束4
0の近傍に発生した蒸気と流体連通されており、遠心旋
回羽根56を具えている。
シュブロン形水分分離器としてよい水分分離器58はス
リーブ54の上方に配設されている。
管束40の近傍に発生した蒸気は、スリーブ54を通っ
て上昇し、そこで遠心旋回羽根56により蒸気中の水分
がいくらか除去される。
蒸気はスリーブ54から分離器58を経て上昇し続け、
ここでより多量の水分が除去される。
蒸気は更に蒸気ノズル20を経て上昇し、共通の機器を
経て導かれ、電気を発生する。
次に第1図の下部を参照すると、管38が湾曲している
ため、管板34の直線区分の内部には管は存在しない。
この直線区分は管レーン60と呼ハレる。
管レーン60に関連して、直径2インチ(約5.08c
m)としてよい2個の検査ポート62(1個のみ示す)
が、直径方向に対向して配設され、管レーン60と同一
直線上に整列されている。
管レーン60に対し90°の位置に別の2個の検査ポー
ト62をシェル12に形成してもよい。
検査ポート62は管板34の領域への限定された近接を
可能にする。
直径6インチ(約15.24c7N)の掃除口例を設け
ても良い。
蒸気発生器10の作動中に管38の回りにおいて管板3
4上にスラッジが生じ得ることが経験により示された。
酸化鉄、銅化合物及び他の金属を通常含むスラッジは、
これらの物質が給水から管板34上に沈澱することによ
り形成される。
スラッジにより管38に欠陥が生じ、そのため管38中
の原子炉冷却材中の放射性粒子が蒸気発生器の蒸気及び
給水中に漏れるという、非常に好ましくない結果を招来
する。
第2図および第3図を参照して、燃料交換時のように原
子炉が作動していない時、蒸気発生器10を不作動とし
、給水をドレンする。
蒸気発生器10の内部に近接できるように両方の検査ポ
ート62を開放する。
第2図に示すように、一方の検査ポート62に流体ラン
ス66を配設し、流体ランス66を配設した検査ポート
62と反対側の検査ポート62に吸引ヘッダー68を配
設する。
第4図乃至第16図を参照すると、流体ランス66は、
304ステレンス鋼製としてよく且つ2インチ(約5.
08cm)の検査ポート62を経て延長させ得る第1管
状部材70を具えている。
第1管状部材70は取付板72に取付けることにより支
持される。
取付板72はボルト74を受入れるための複数の孔を有
する。
ボルト74は検査ポート62内に位置された流体ランス
66を支持するように取付板72をシェル12に取付け
るために用いられる。
取付板72はシェル12及び検査ポート62に関し取付
板72を整列させるためのねじジヤツキ76を受入れる
孔も具えている。
流体ランス66は第1管状部材70の内部に配設された
第2管状部材78も具えている。
第1管状部材70と第2管状部材78とは第9図および
第10図に示すように扇形部材80により互に接合され
ている。
扇形部材80は、第1管状部材70と第2管状部材78
とを連結するだけでなく、第2管状部材78をそれから
支持する役目もする。
扇形部材80は別の部材を収容するスロット82を具え
ている。
第1環状室84は蒸気発生器10の外部から管板34の
近傍の蒸気発生器10の内部に第1の流体を導くために
第1管状部材70と第2管状部材78との間に形成され
ている。
第1管状部材70は、第9図に示すように、蒸気発生器
10の内部に位置された先端の近くに2個の出口孔88
も具えている。
出口孔88は、第9図に角度Aで示すように、水平に対
して約■乃至ITに中心線が位置されるように形成され
ている。
角度Aは水平から約15°とすることが望ましい。
出口孔88は管束40の外側の回りにおいて管板34上
に周辺流を設定するように第1の流体を第1環状室84
から管板34に放出するために用いられる。
従って第1の流体は第1人口86と第1環状室84を経
て出口孔88から管板34へと導かれる。
流体ランス66は第2管状部材78内に摺動自在に配設
された第3管状部材90を具えている。
第3管状部材90は、扇形部材80のスロット82に嵌
合する大きさのラック92を上部に具えている。
歯車箱94は取付板72に取付けてあり、第1歯車96
を有する。
第1歯車96は駆動ライン98にも連結してあり、駆動
ライン98はステップモーター100に接続されている
ステップモーター100は110オンス−インチモータ
ーとしてよく、駆動ライン98を作動させるため共通の
計装に電気的にに接続してあり、駆動ライン98は第1
歯車96を回動させて操作入力に応答してラック92を
シェル12の内方又は外方に移動させる。
ラック92の運動により第3管状部材90は第2管状部
材78を経て滑ることによりシェル12の内方又は外方
に運動する。
ステップモーター100は、蒸気発生器10の外部の制
御装置を使用し、第3管状部材90を管板34に沿って
所定距離だけ移動させる駆動装置を形成している。
特に第11図乃至第15図を参照すると、304ステン
レス鋼製とし得る第3管状部材90は第1軸孔102を
有し、この第1軸孔は直径約0.375インチ(約0.
95cm )とすることができ、第2流体を第3管状部
材90の内部に導くためその全長に亘って延長している
第2流体も水でよい。ヘッド104は蒸気発生器10の
内部に延長する第1管状部材90の先端に取付けである
ヘッド104は第1軸孔102の先端をシールする先端
にキャップ106を具えている。
第1軸孔102はヘッド104のところで約4乃至5イ
ンチ(約10.16乃至12.7瞳)の長さにわたり約
0.75インチ(約1.91cm)の直径に拡大されて
いる。
ランスノズル108は第1軸孔102の大径部分の長さ
のほぼ半分のところにおいてヘッド104に配設しであ
る。
。ノズル108は第12図に角度Bでもって示すように
水平線からある角度をもって配設される。
角度Bは水平に対して約20乃至30°、好ましくは2
5°としてよい。
ノズル108は、第1軸孔102を通る第2流体が水平
線から約25°のところでノズル108から放出されて
ほぼ管板34のスラッジ付着個所に向けられるように配
設される。
再び第11〜15図を参照して、ランスノズル108は
、第1軸孔102から出口ポート112を経て水を導く
円錐形の室110を具えている。
出口ポート112は、第13図および第15図に長さC
により表わした、約0.25インチ(約0.64crt
&)とし得る長さを有する。
後述する流量においてこの長さCを約0.25インチ(
約0.64cm )とすると最良の結果が得られること
がわかっている。
また後述する流量について、長さDは約0.25インチ
±0.005イチ(約6.4±0.13mm)、長さE
は約0.094±0.005インチ(約2.39±0.
13耽)とすべきことがわかっている。
ノズル108を通る流れが、各ランスノズル108につ
いて1分間約15ガロン(約56.78立)の流量のパ
ルス状の、即ち脈動流状の流れとなることが予想される
ので、ヘッド104に作用する諸刃をバランスさせてヘ
ッド104の振動を除くためには、ヘッド104 +、
:頂部孔114を設ける必要がある。
頂部孔114は第1軸孔102からヘッド104の外部
に延びる直径11164インチ(約4.37m)の軸孔
としてよい。
頂部孔114の大きさは、各々のノズル108を通る流
量が1分間15ガロン(約56.78立)の場合頂部孔
114を通る流量が1分間約10ガロン(約37.85
立)となるように定める。
この条件の下に、上述したボート及びノズルの大きさを
定めると、有効にスラッジに命中させるための適切な脈
動が得られると共に、ヘッド104の振動が実質的に除
去される。
以上の説明かられかるように、流体ランス66は、第1
環状室84及び出口孔88を経て第1流体を注入して管
板34に円周流れを設定すると共に脈流状に且つ管板3
4のスラッジの方向に第1軸孔を経てランスノズル10
8を通り抜ける第2流体を注入することができる装置を
提供する。
この他に第1軸孔102を径で第2流体の脈動流れを提
供するために図示しないポンプ装置を第3環状部材90
の外側に取付けてもよい。
ポンプ装置は周知のポンプ装置の中から、全パルス流量
が1分間約35乃至45ガロン(約132.48〜17
0.33立)パルス持続時間が約3乃至7秒、パルス間
隔が約10秒であるようなものを選択し得る。
第1軸孔1゜2を通る第2流体の全パルス流量は1分間
約40ガロン(約151.40立)とすべきである。
またポンプ装置は、下部シェル12に最も近い管束4o
の3番目の管38にノズル108を位置させた場合、パ
ルス間隔は川砂のままであるがパルス持続時間は約4乃
至5秒に短縮されるように選択すべきである。
第1軸孔102を通る第2流体の流量は約1 、250
〜1 、350PSi (87,50〜94.50kg
/c1ft)に保つべきである。
同時に、周知のポンプ装置の中から選択される第2のポ
ンプ装置によって、約55PSi (約4.55kg/
CF+りで1分間約35乃至45ガロンの第1環状室8
4を通る第1流体の流れが提供されるようにする。
管板34に設定される全周辺流は好ましくは1分間約4
0ガロン(約151.40立)とすべきである。
管38の間の管板34上のスラッジを追出してこれを管
板34の外周に運び、そこで周辺流に連行させて吸引ヘ
ッダー68に運び、そこから蒸気発生器10の外部に除
去するのに充分な、管38の各列の間の4つのパルスが
得られるように系統を設定する。
次に本考案のスラッジ除去装置の作用について説明する
蒸気発生器10を先ず不作動とし、水をドレンする。
次に検査ポート62からカバーを取外し、管レーン60
に整列して外側の検査ポート62に流体ランス66をボ
ルト締めし、他方の検査ポート62を通って管レーン6
0に整列するように吸引ヘッダー68を取付ける。
流体ランス66を所定位置にボルト締めすると、出口孔
88は水平に対して約15°に位置され、円周方向の周
辺レーン116の方に指向し、ノズル108は第1の管
38の列の間において水平に対して約25°に指向させ
る。
この位置で第2ポンプ装置を作動させると第1流体は第
1人口86及び第1環状室84を経てポンプ送りされ、
第1環状室84のところから出口孔88を経て排出され
、管束40の外周に沿う周辺レーン116を通る周辺流
を形成する。
この周辺流は、各々の出口孔88を通る流量が1分間約
17〜23ガロン(約64.35〜87.06立)とな
るように設定される。
各出口孔88を通る流量は好ましくは1分間約20ガロ
ン(約75.7立)とする。
従って各々の出口孔88かS管束40の外側を回り吸引
ヘッダー68に向う1分間約20ガロン(約75.7立
)の流量の流れが設定される。
吸引ヘッダー68の大きさは1分間に約40ガロン(約
151.40立)を除去できるように定めるべきである
周辺流れか設定されたら、第2流体のためのポンプ装置
を作動させ、■分間約35乃至45ガロン(約132.
48〜170.33立)、好ましくは1分間約40ガロ
ン(約151.40立)のパルス流量での第1軸孔10
2を通る第2流体の流れを生じさせる。
第1軸孔102を通って流れる流体の圧力は約1,25
0乃至1.350PSi (約87.50〜94.50
kg/cri)とすべきである。
次に各々のノズル108から1分間約15ガロン(約5
6.78立)の流量をもつパルスを生じる脈動を開始さ
せ、1分間約10ガロン(約37.85立)のパルス流
量をもつパルスが頂部孔114を経て放出される。
ヘッド104は円周から管レーン60の中心までの距離
の173以下であるが、パルス時間は約4乃至5秒、パ
ルス間隔は約用砂に設定されている。
このパルス時間とパルス間隔及び流量は管板34からス
ラッジを追出す上に非常に有効であることがわかってい
る。
各々のノズル108から少くとも4個のパルスが放出さ
れた後、前述したようにラック92と第1歯車96とに
よってを第3管状部材90を管レーン60に沿い蒸気発
生器10の中心の方に前進させる。
第3管状部材90はこのようにしてノズル108が管3
8の次の列の間に整列されるまで前進させる。
この時点で工程を反復し、各々のノズル108から4個
のパルスを放出させて管板34からスラッジを追出し、
管板34の円周においての周辺流ままでスラッジを運び
、ここで周辺流にスラッジを連行させて吸引ヘッダー6
8に運び、蒸気発生器10か−ら除去する。
第3管状部材90は蒸気発生器10の円周から中心まで
の距離の約1h以上にヘッド104が位置されるまで管
レーン60に沿って蒸気発生器10の中心の方に前進し
続ける。
この時点でパルス間隔は約IC@のままであるがパルス
持続時間は約5乃至6秒に増大される。
ランス前進の前に再び4個のパルスを放出させる。
尚、管束40の最も外側の列では、ノズル108が周辺
流に一層近いため、パルス持続時間は多少短かくなる。
ノズル108が周辺流により近いと、より短かいパルス
持続時間が必要になるため、ノズル108から放出され
る流体の容積は減少し、かくして周辺流の崩壊を防止す
る。
パルス持続時間が長ずざると周辺流は崩壊し、スラッジ
が周辺流と共に運び去られないことがわかっている。
従ってでスラッジ除去工程を適切に行なうために流体ラ
ンス66から放出される流体の適切な容積流量に適合す
るようにパルス持続時間及びパルス間隔を適切に選ぶこ
とが重要になる。
蒸気発生器10の中心に対応する管レーン60の中心に
ヘッド104が到達すると、蒸気発生器10の半分につ
いてランス作業が行われている。
この時に流体ランス66を通る流れを中止し、シェル1
2から流体ランス66を取外す。
この時に吸引ヘッダー68をその検査ポート62から除
去し、流体ランス66を取外したばかりの検査ポート6
2に取付け、流体ランス66は、吸引ヘッダー68を取
外したばかりの検査ポート62の回りにボルト締めする
このようにして流体ランス66と吸引ヘッダー68との
位置を逆にする。
蒸気発生器10の第2の半分について上述の過程を実行
する。
第2の半過程が終了したら、全過程を更に2回行い、こ
れにより管板34の3回の完全な掃除(スイープ)が行
われる。
管板34の3回の完全な掃除が行われると、管板34上
に付着したスラッジの約85%が除去され得る。
種々の形式及び位置の掃除孔及び近接孔をもつ蒸気発生
器があるため、これらの近接孔を利用するように上述し
た過程を変更することができる。
このように、本考案により、蒸気発生器の管板からスラ
ッジ付着物を除去する装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的な蒸気発生器を一部断面により示す側面
図、第2図は管板の平面図、第3図は典型的な蒸気発生
器の管板近傍においての立話面図、第4図は蒸気発生器
の検査孔を通り延長する流体ランスの断面図、第5図は
蒸気発生器の検査ポートを通り延長する流体ランス部分
断面図、第6図は流体ランスの外端の立面図、第7図は
流体ランスの外端の端面図、第8図は流体ランスの一部
の断面図、第9図は第8図のIX−IX線に沿う断面図
、第10図は第8図のX−X線に沿う断面図、第11図
は流体ランス前端の断面図、第12図は第11図の刈−
刈線に沿う断面図、第13図は第14図のxm−xm線
に沿う断面図、第14図は流体ランスのノズルの端面図
、第15図は流体ランス用ノズルの断面図、第16図は
流体ランスの外方端の斜視図である。 符号の説明、10・・・・・・蒸気発生器、7o・・間
第1管状部材、72・・・・・・取付板、78・・間第
2管状部材、84・・・・・・第1環状室、90・・間
第3管状部材、102・・・・・・第1軸孔、104・
・曲ヘッド、108・・・・・・ノズル、114・・・
・・・頂部孔。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)蒸気発生器に取り付けられ得る取付板と、この取
    付板に取り付けられて蒸気発生器の開口を通して配設さ
    れ得る複数の出口孔を備えた第1管状ランス部材とを有
    する蒸気発生器の管板から付着スラッジを除去するため
    のスラッジ除去装置に於いて、上記蒸気発生器の上記開
    口が上記管板の上部近傍に配置され、上記第1管状ラン
    ス部材内に設けられて、蒸気発生器内に周辺流を設定す
    るように上記出口孔に第1流体を導く第1環状室を上記
    第1管状部材との間に形成する第2管状部材と、第1軸
    孔を有し、上記第2管状部材内に摺動自在に設けられ、
    上記付着スラッジに脈動流状の第2流体を導く第3管状
    部材と、上記第1管状ランス部材に対して略々径方向反
    対に設けられた吸引ヘッダーと、上記管状部材の先端に
    取り付けられ、上記第2流体を上記付着スラッジに指向
    させてこの付着スラッジを上記周辺流まで運ぶヘッドと
    を備えたことを特徴とするスラッジ除去装置。
  2. (2)上記脈動流状の第2流体を放出するように水平に
    対して約20乃至30°の角度で上記ヘッドに取り付け
    られた少なくとも2個のノズルを備えた実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のスラッジ除去装置。
  3. (3) 上記ヘッドが、上記ヘッドに作用する諸刃を
    バランスさせるため脈動流れを放出する頂部孔を備えた
    実用新案登録請求の範囲第2項記載のスラッジ除去装置
  4. (4)上記ノズルが水平から約25°の角度で上記へラ
    ドに取り付けられた実用新案登録請求の範囲第2項また
    は第3項記載のスラッジ除去装置。
  5. (5)上記出口孔が水平から約14°乃至16°の角度
    で上記第1管状部材に配設された実用新案登録請求の範
    囲第2項または第4項記載のスラッジ除去装置。
  6. (6) 各々の上記ノズルが長方形出ロチヤンネルに
    至る円錐形室を有する実用新案登録請求の範囲第5項記
    載のスラッジ除去装置。
JP1979176430U 1978-12-28 1979-12-21 スラツジ除去装置 Expired JPS6014096Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/974,177 US4276856A (en) 1978-12-28 1978-12-28 Steam generator sludge lancing method
US974177 1978-12-28
US05/974,178 US4273076A (en) 1978-12-28 1978-12-28 Steam generator sludge lancing apparatus
US974178 1978-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS55100804U JPS55100804U (ja) 1980-07-14
JPS6014096Y2 true JPS6014096Y2 (ja) 1985-05-07

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JP1979176430U Expired JPS6014096Y2 (ja) 1978-12-28 1979-12-21 スラツジ除去装置

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JP (1) JPS6014096Y2 (ja)
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DE8712637U1 (de) * 1987-09-18 1989-01-12 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Reinigungsgerät für Wärmetauscher mit Rohrbündeln, insbesondere für den Rohrboden- und Abstandshalterplattenbreich
WO2010065785A1 (en) * 2008-12-03 2010-06-10 Dominion Engineering, Inc. Chemical cleaning method and system with steam injection
JP5578630B2 (ja) * 2008-12-03 2014-08-27 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 蒸気注入を行う化学洗浄方法及び化学洗浄システム

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YU40938B (en) 1986-08-31
JPS55100804U (ja) 1980-07-14
SE439827B (sv) 1985-07-01
YU287979A (en) 1983-01-21
SE7910679L (sv) 1980-06-29
ES487312A0 (es) 1981-05-16
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