JPS60139779A - 掘穿泥水分散剤 - Google Patents

掘穿泥水分散剤

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JPS60139779A
JPS60139779A JP59255161A JP25516184A JPS60139779A JP S60139779 A JPS60139779 A JP S60139779A JP 59255161 A JP59255161 A JP 59255161A JP 25516184 A JP25516184 A JP 25516184A JP S60139779 A JPS60139779 A JP S60139779A
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vinyltoluene
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water
mud
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    • C09K8/22Synthetic organic compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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  • Lubricants (AREA)
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  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水に関する。さらに詳細には、本発明はビニルトルエン
と無水マレイン酸のスルホン化された低分子量の共重合
体を含む改良された水性掘穿泥水添加物に関し、この添
加物は分散剤として有用であり、泥水に高温および/ま
たは高圧条件において改良されたコロイド安定性を付与
するものである。
井戸を掘穿する際に、特にロータリー法を使用する場合
、掘穿泥水は掘穿の速度、コスト、効惠および操作の安
全性のようなファクターに影響を与えるさまざまな機能
を果たしている。
掘穿泥水はドリルシャフトを通過し、ドリルビットトの
底をでて、ドリルパイプと形成された井戸との間の環状
の空間を上昇して地表に達し、そこで機械的にあるいは
化学的に処理されて再循環される。この掘穿泥水はドリ
ルビットが地層を掘穿していくその先端に潤滑を与え、
またロータリードリルパイプの全長にわたって潤滑を与
える。掘穿泥水がこの系に潤滑を与える際、掘穿泥水は
ドリルビットの掘穿作用によって生じる熱を除去する。
掘穿泥水はさらにこの系によってつくられた掘穿物を地
表まで輸送して除去する、という重要な役割を果たして
いる。掘穿泥水として許容されるためにはボデー(bo
dy)をもたねばならず、また容易にポンプ輸送される
ように適度な比較的低い粘度を・もち自由に流動するも
のでなければならない。さらに掘穿泥水は循環が妨害さ
れた場合に固体物質を懸濁させ、ドリルビットにおいて
固体が蓄積して機械的な詰まりが生じるのを防止するた
めに許容できるゲル強度をもたなければならない。掘穿
泥水はまた掘穿によって貫通された・自然の形成物中で
遭遇する液体成分や気体成分を含むのに十分な平衡化圧
力を与えるものでなければならない。
適切な泥水処方を使用することによって掘穿の際の流体
の制御不能な流入によって生じる崩壊や噴出を防止する
ことができなけれd女ら表い。
ベントナイトクレーのようた無機コロイド物質は一般に
泥水処方に加えられ、この系に所望のチクソトロピー性
すなわちゲル構造を付与する。
生成流体が穴に流入するのを防・止することの他に掘穿
泥水はまた形成物中に液体の流れが出て行くのを最少限
にしなければならkい。この2つの機能は露出された透
過性の形成物に対して、薄いが実質的に不浸透性のフィ
ルターケーキを形成する泥水の能力によって達成される
形成物中に液体が過剰に失われると泥水の粘度が上昇し
、これによって掘穿物の除去や潤滑が不十分となること
に加えて掘穿時間の減少をもたらす。米国特許第2,6
50,905号(1951年9月1日発行、フォーダイ
スら)は掘穿泥水添加物としてスルホン化ポリスチレン
ポリマーの使用を開示している。
これらは周囲の地層形成物中に泥水から流体が失われる
のを少くするために掘穿された穴の壁の周囲に実質的□
に不浸透性の膜を゛形成するのに役立ち、同時に泥水の
粘度には影響を与えないことが示されている。
掘穿プロセスの効嘉は泥水が環状の形成物中□を上昇す
る速度に関連している。このことはさ・・らにその粘度
ならび、に流動性および密度に関連している。掘穿泥水
の粘度は掘穿泥水のコロイド状固形物の懸濁液の品質、
濃度および状態に依存することが知られている。掘穿操
作が進行するにつれて泥水のチクソトロピーは掘穿され
る地層の性質、泥水に対する水の出入り、泥水を凝集さ
せる恐れのある化学的に活性な汚染物質、泥水のpl(
i−よび特に掘穿深度が深くなるにつれて上昇する温度
および圧力などのファ、クターによって有害な影響を受
ける。作業可能な粘度を維持するために泥水はその使用
中に遭遇する状況や条件の変化に動的に応答するように
処方されなければなら々い。泥水の粘度および密度が上
昇するに連れて動車が改良されるという事実のために、
与えられた深度において与えられた形成物に作業的に適
した最も高い粘度および密度を有するように掘穿泥水の
処方を最適化することが望ましい。コロイド安定化物質
がしばしば使用されている。
採掘されたリグニン、タンニン、ポリリン酸塩およびリ
グノスルホン酸塩のような天然に見出されるさまざまな
アニオンポリマーやその誘導体が約3,657m(12
,000,フィート)以下の深さの掘穿操作における希
釈剤す々わち分散剤として使用されてきている。残念な
ことにこのような物質は掘穿操作がより深くなるに連れ
て遭遇するような232℃(450下)オヨび84,4
75 X 10”Pa(5000psi) ヲ超、t 
ルような高温および高圧の元で不安定である。このよう
な不都合な条件にさらされると過剰なゲル強度および凝
固に基づく分散剤の崩壊によって−この掘削泥水の流動
抵抗が上昇する。そうするととQ掘穿泥水をポンプ輸送
するのにより多くのエネルギーとより高い圧力が必要と
なる。
さらにこのような添加物の安定性は一般に掘穿穴の中に
再循環する前の泥水の再調整の際にこれを完全に置き換
えることを必要とする。このために大幅に掘穿時間が失
われ、その結果、掘穿操作のコストが増大することにな
る。このような理由のために高温や高圧に繰返してさら
されるような分野にはさらにコストの高いオイルをベー
スとする泥水が時に選択され使用されている。
米国特許第3,730,900号(1978年5月1日
発行ペリコーンら)はコロイド安定化剤として有用な掘
穿泥水添加物として低分子量のスチレンスルホン酸−無
水マレイン酸共重合体の使用を開示している。
この共重合体は高温高圧環境における掘穿の際に特に有
効である、と記載きれている。
井戸掘穿業界は高温や高圧に長時間かつ繰返しさらされ
た後も安定な改良された水性掘穿泥水を与える手段を依
然としてめている。例えば260℃(500’F)の温
度にさらされる掘穿泥水の安定性を0.5〜1.0時間
という短時間だけ引き延ばすことができる能力は、この
分野において重大な改良であると認められるであろう。
さらに塩および/または高アルカリ性pH環境に対する
許容度が増大した掘穿泥水添加物に対する必要性がこの
技術分野において存在している。
本発明は改良された水性地下掘穿泥水組成物を提供する
ものである。この組成物は水性媒体中に分散されたコロ
イド物質とその分散剤とを含んでいる。この組成物は分
散剤としてスルホン化されたビニルトルエ、ンー無水マ
レイン酸共重合体またはその塩を0.05〜11.84
kg/1591(0,1〜25ボンド742ガロン)含
んでおり、この共重合体はビニルトルエン対無水マレイ
ン酸のモル比がl:1以上2:1未満であり、その分子
量が1,000〜25.000であり、ビニルトルエン
一単位当たり0.7個のスルホン酸基を含んでいる。こ
の掘穿泥水は改良された高温高圧安定性によって特徴付
けられる。好ましいモル比は1:1〜1.5:1であり
、最も好ましくは1:1である。好ましい分子量は4,
000〜17,000である。スルホン酸対ビニルトル
エン単位(D #丘ff化学量論量を含む共重合体が望
ましい。またこの共重合体を含む流体を用いて井戸を掘
穿する方法も提供される。
本発明の掘穿泥水添加物はスチレン−スルホン酸−無水
マレイン酸共重合体分散剤の高温高圧安定性よりも改良
された高温高圧安定性を有している。本発明の添加剤を
掘穿泥水処方に使用することにより掘穿操作の作用およ
び動車を優れたものにすることができる。これは運転停
止の回数が少なくなることにより立て管の数が少なくな
ること、泥水をポンプ輸送するのに必要なエネルギーが
少なくなること、ならびに高温高圧条件に繰返しさらさ
れた後にこの添加剤をさらに動車よく再使用することが
できるということによるものである。この添加剤はまた
改良された基杆容度および高アルカリ性pH許容度を備
えている。
本発明の低分子量掘穿流体添加物は任意の通常の方法に
従って製造することができる。例えばこのビニルトルエ
ン−無水マレイン酸共重合体は塊状重合、乳化重合、懸
濁重合、沈殿重合あるいは溶液重合のような方法を用い
るフリーラジカル重合により製造することができる。適
切なプロセスとしては米国特許第2,606.891号
(1952年8月12日発行、ローランドら);第2,
640,819号(1958年6月2日発行、バーレッ
ト);第3,085,994号(1988年4月16日
発行、マスカット);および第3,960,824号(
1976年6月1日発行、ヒツクス)に記載されたプロ
セスが挙げられる。次にとの共重合体をこれを水溶性に
するのに必要な程度まで二酸化硫黄またはその他の硫黄
含有試薬を用いる既知の方法によってスルホン化する。
この共重合体はビニルトルエン一単位当たり少なくとも
約0.7個のスルホン酸基をもつことが必要であり、化
学量論量が好ましい。例えば米国特許第3072,61
8号および3,072,619号(両者とも1968年
1月8日発行、ツアーバック)の記載を参照された10
分子量が1.000〜25.000の範囲にあり、ビニ
ルトルエン対無水マレイン酸のモル比が約1=1〜2:
1未満にあり、許容できる純度の生成物を満足な収車で
与えるようなスルホン化共重合体のいかなる製造方法も
満足なものであることが理解されるべきである。
任意ノビニルトルエン七ツマ−を無水マレイン酸と共重
合させて本発明に有用な共重合体を製造することができ
る。パラビニルトルエyiだ、はパラ異性体とメタ異性
体の混合物を使用することが望ましい。もちろんその他
の重合可能なモノマーの少量を使用してもよい。しかし
ビニルトルエンと無水マレイン酸から製造された共重合
体よりも改良されるということは期待されない。少量使
用する典型的々モノマーの例としてはスチレン、α−ア
ルキルスチレン、ジエンおよびα−βエチレン性不飽和
ジカルボン酸、まだはそのエステルが挙げられよう。
使用されるスルホン化されたビニルトルエン−無水マレ
イン酸共重合体の量は、処理される掘穿流体の重量およ
び性質、遭遇する地層のタイプ、掘穿深度、汚染物質お
よび遭遇する温度ならびに圧力のようなファクターに従
い状況によって変化する。一般にこの共重合体を掘穿泥
水1591(42ガロン)当たり約0.05〜11.8
kg(0,1〜25ボンドつの量で使用するときに改良
された粘度コントロールが実現される。好ましくはこの
共重合体は0.45〜x、a6kg/159J(t〜3
ポンド/42ガロン)の処理濃度で添加される。添加さ
れる実際の量は、その添加が行われる際に、当業者が知
っている簡単な日常試験によって決定することができる
本発明の共重合体の他にこの泥水にはさまざまな粘土や
重量物質その他の添加剤を導入することができること・
が意図されている。例えば苛性アルカリ、石7灰、澱粉
、カルボキシメチルセルロース、ケプラチョ、亜炭、リ
グノスルホネートおよびその他の普通に使用される添加
剤ならびに流体損失剤(fluid 1oss age
nts)をこの掘穿組成物に加えることができる。
□以下の実施例において他に明記しない限り、すべての
部および百分車は重量で与えられており、すべての温度
は摂氏で示されている。
実施例1 この実施例はスルホン化されたビニルトルエン−無水マ
レイン酸(VT−MA)共重合体が高温高圧下において
濃厚な泥水処方を有効に安定化する能力を例示するもの
である。泥水を評価するのに使用した装置はファンモデ
ル5S−TDLコンシストメーターであり、この装置は
1963年1月15日に発行されたファンの米国特許第
3,073,150号に記載されている。このコンシス
トメータを用いるト泥水のレオロジーを相対コンシスチ
ンシ一単位で測定することができる。lに近いあるいは
等しいコンシスチンシ一単位の値は熱不安定性によって
もたらされた高度に粘性の好ましくない泥水の状態を示
している。
高温高圧試験における標準と考えられる相対密度が7.
8kg/3.81(16ポンド/ガロン)の合成掘穿泥
水を調製した。この基本となる泥水の処方は475gの
パライト、20gのカオリナイトクレー、20gのベン
トナイトクレー、0.75gのカルボキシメチルセルロ
ースおよび850gの井戸水(硬度220ppm)で構
成されている。1.86kg/1591(8ボンド/4
2ガロン)の処理濃度に相当するこの基本となる泥水処
方に3gの種々の重合体(すべてナトリウム塩)を加え
た。この泥水の最初の粘度を測定した。データを表■に
示す。
次にこの泥水サンプルを55.160 X 10”Pa
(8,000ポンド/平方インチ)の圧力において1.
25時間かけて260℃(500°F)まで加熱した。
この泥水の相対コンシスチンシーを15分ごとに記録し
た。その後、一定の高温高圧における相対コンシステン
シー全10分ごとに記録した。表Hに示したデーターか
られかるように、スルホン化VT−MA共重合体を含む
泥水ハ、スルホン化スチレン−無水マレイン酸共重合体
を含む泥水より著しく長時間安定化されている。マレイ
ン酸ポリナトリウムおよびスルホン化α−メチルスチレ
ン−無水マレイン酸は高温高圧において、基本となる泥
水に対1.て殆どあるいは全く安定化を示さなかった。
実施例2 この実施例は高温高圧条件において濃厚な泥水処方中で
試験した場合のスルホン化共重合体のビニルトルエン対
無水マレイン酸モノマーのモル比の臨界性を示すもので
ある。
ビニルトルエン対無水マレイン酸のモル比ヲ1:1〜6
:1まで変えてVT−MA共重合体を製造した。
パラビニルトルエンとメタビニルトルエンの60:40
の混合物を使用した。次にこの共重合体をそれぞれの共
重合体の芳香族成分に対して化学量論量の三酸化硫黄を
用いてスルホン化した。
濃厚な泥水処方(5,9kg/3.8A−18ポンド/
ガロンの密度)を850gのパライト、20gのカオリ
ナイトクレー、20gのベントナイトクレー、0.75
gのカルボキシメチルセルロース訃よび850m1の井
戸水を用いて製造した。スルホン化VT−MA共重合体
のナトリウム塩のサンプルはこの泥水に1.86kg/
 159/ (aポンド/42ガロン)の添加濃度で添
加される。次いで実施例1の操作に従い試験された。ス
ルホン化された1:1スチレン−無水マレイン酸共重合
体とスルホン化された1:1α−メチル−スチレン−無
水、マレイン、酸共重合体のナトリウム塩(表Iのそれ
ぞれ共重合体FおよびH)を比較例として試験した。
表■に示した結果から、同じ高温高圧条件におかれた場
合VT−MA共重合体の■対界、の比が1=1.2:1
オよびそれ以上の場合の間には安定性に有意差があるこ
とがわかる。1: IVT−MA & 1 : 1スチ
レン−■、共重合体を含む泥水はいずれも同揮の時間お
よび温度でゲル化を始めることがわかる。しかしスチレ
ン−界、共重合体!を含む泥水はVT−MA分散剤を含
む泥水より95分前に完全なゲルを形成した。
表■ スルホン化i : IVT−MA 4,080スルホン
化2:IVT−MA 6,610スルホン化4 : I
VT−MA 5.210スルホン化6 : IVT−M
A 4,060スルホン化1:1スチレン−MA 3,
41080 260 500 140 45 191 875 45 50 177 850 15 45 177 850 10 80 260 500 45 40 177 850 85 実施例3 掘穿泥水はそれが使用されている際、動いており、従っ
てその流動挙動およびその運動に対する抵抗を記述する
パラメーターは極めて重要である。この実施例はここに
示した共重合体が繰返し高温エージングサイクルの後に
実施例1の濃厚な泥水処方を安定化する能力を示してい
る。
共重合体AとF(表工に記載されたもの)はこの基本と
々る泥水に0.45kg/1591(1ポンド/42ガ
ロン)の添加濃度で添加された。泥水は20分間攪拌し
て調整した後、232℃(450°F)の高圧スチール
セルの中に16時間静止した状態で放置された。このサ
ンプルを室温まで冷却した後、ハミルトンビーチマルチ
ミキサーを用いて5分間混合し、次いでファンモデル3
5Aビスコメーターを用いて流動特性を測定した。高温
のエージングを全体で3回繰返した。初期の観察の際共
重合体AおよびFを含む泥水はいずれも各エージングの
後、滑らかな非流動性のペーストであったが、再混合し
た後、流動性となった。分散′剤を含ま々い基本となる
泥水ははじめの2回エージングの後まで再混合したとき
でも非流動性のペーストの状態を保った。8回目の−−
ジングを行ン再混合するとはじめて、この基本となる泥
水は滑らかで流動性のものとなった。このことは高温も
泥水のクレー構造に影響を及ぼすものであることを示し
て込る。
表■に示した結果はスルホン化され一/cvT−m共重
合体が繰返しエージングの際の有効な分散剤安定剤であ
ることを示している。スルポン化VT−MA(A)を含
む泥水の見かけ粘度は3回のエージングの後にわずかに
上昇しただけであった。
しかしスルホン化スチレン−凧共重合体を含む泥水の見
かけ粘度は最初のエージングの後の粘度と比べて劇的に
上昇し、これはこの添加剤の不安定性を示している。
泥水の降伏点、また分散剤の安定性を決定するための厳
密な測定は、低剪断力の下における泥水の固体粒子の引
力の定量的な尺度である。
この引力はその固有の電荷の関数であると共に粒子が分
散している液相の濃度および性質である。流動抵抗の小
さい低い降伏点をもった安定化された泥水系をもつこと
が望ましい。共重合体Aを含む泥水は共重合体Fを用い
た泥水より低い降伏点をもっていることがわかる。
泥水のゲル強度は泥水のチクソトロピー性を測定するも
のである。これは静止した泥水の柱(column)を
ポンプ輸送することができる難易の尺度を示すものであ
る。表■は低い見かけ粘度と降伏点をもつことの他にス
ルホン化■−MA(A)を含む泥水が許容できる低いゲ
ル強度をもっていることを示している。
実施例4 この実施例は水和性クレーと半水相性クレーの水性混合
系中における本発明のスルホン化VT−MA共重合体を
用いた泥水の熱安定性を示すものである。
それぞれ25gの水利性モンモリロナイトナトリウム(
ベントナイト)、 55gの半水和性モンモリナイトカ
ルシウムおよび850m1の水(硬度220ppm)を
含む泥水処方を調製した。この基本泥水を20分間混合
し、室温で16時間エージングした。共重合体A。
D、EおよびFを0.45kg/159/(1ボンド/
42ガロン)に相当する処理濃度で加えた。それぞれの
サンプルを5分間混合し初期流動特性を測定した。これ
らのサンプルを66℃(150下)で16時間タンブラ
−の上に載せ、次いで室温まで冷却し5分間混合した後
、流動特性およびA、 P、 1.濾過を測定した。
次にこのサンプルをエージングセル中に密封し、232
℃(450°F)において16時間静止エージングを行
った。冷却し再び混合した後、サンプルを再び評価した
。藷過試験は1982年5月のAPI推薦推薦プラクス
イス18B載された標準操作を用すた。データーにつb
ては表Vを参照されたい。
結果は本発明の共重合体で処理した泥水は66℃(15
0’F)のタンブル、または282℃(450’F)の
静止エージングの後にゲル強度および降伏点のような特
性に殆ど変化がないことを示している。一方共重合体F
を含む泥水については282℃(450’F)の静止エ
ージングが著しい悪影響を及はしている。
実施例5 この実施例はスルホン化VT−MA共重合体が塩化ナト
リウム・と石膏で汚染されたベントナイト分散液を有効
に安定化する能力を示すものである。
それぞれ45gノヘントナイト、7.5gのNaC#、
5gの石膏および850m1の蒸留水を含む泥水を調製
した。
この基本となる泥水を20分間混合し、次に室部で16
時間エージングした。1gの共重合体AおよびFを0.
45kg/1591(1ボンド/42ガロン)の処理濃
度に相当する泥水に添加した。この泥水を実施例8に記
載したものと同じ操作に従って評価した。
データーは表■を参照されたい。
実施例に の実施例はスルホン化VT−MA共重合体の高アルカリ
性泥水処方における分散、剤安定性およびpH許容度を
示すものである。
高いpHをもち、亜炭とリグノ°スルホネートにより多
量に処理された南ルイジアナの耕地の泥水7.9kg/
3.81 (17,5ポンド/ガロン)を使用した。こ
の泥水の初期特性は次の通りであった。
pH11,94 見かけ粘度ep8 27 塑性粘度(!p8 26 カルシウム濃度mgA240 塩素イオン濃度iし’/ 6100 粘度の測定は49℃(120°F)で行った。
実施例1のスルホン化■−界、共重合体(E)のサンプ
ルを0.91)Cg/ 1591(2ポンド/42ガロ
ン)の添加濃度でこの泥水に加えた。実施例1のスルホ
ン化スチレン−凧共重合体(F)を同じ添加濃度で比較
のために試験した。この泥水をゆっくり約1時間かけて
260℃(500’F)の温度まで加熱した。同時に圧
力を6895 X 10” (1,000p8i) カ
ら82,740 X 10”Pa(12,000pai
)’t テ上昇させた。この泥水の未定性のデーターは
表■を参照されたい。
表■ 基本となる泥水 127 (260) 177 (85
0)泥水子E 288 (460) 260 (500
)泥水子F、 210 (410) 248 (470
)この結果はスルホン化VT−MA共重合体が高r p
Hならびに高温高圧条件においてこの土壌の安定性を認
識し得る程度に改良することを示している。
要するに、改良された高温高圧安定性を有する掘穿泥水
添加剤が提供される。改良された安定性を有する掘穿泥
水処方はコロイド分散剤としてスルホン化された低分子
量のビニルトルエン−無水マレイン酸共重合体を使用す
るときに得られる。
代理人 江 崎 光 好 代理人 江 崎 光 史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 水性媒体中に懸濁されたコロイド物質とその分散
    剤とを含む改良された水性地下掘穿泥水組成物において
    、分散剤として0.05〜11.84kg/1591(
    0,1〜25ポンド/42ガロン)の水溶性スルホン化
    ビニルトルエン−無水マ′ν・イン酸共重合体またはそ
    の塩を含み、該共重合体はビニルトルエン対無水マレイ
    ン酸のモル比が1:1以上2:1未満であり、その分子
    量は1,000〜25.000であり、かつビニルトル
    エン一単位当たり少なくとも約0.7個のスルホン酸基
    を含んでおり、改良された高温および高圧安定性を有す
    る掘穿泥水組成物。 2、共重合体が塩の形態であり、ビニルトルエン対無水
    マレイン酸のモ・ル比が1:1〜1.5:1である特許
    請求の範囲第1項記載の掘穿泥水組成物。 3、ビニルトルエン対無水マレイン酸ノモル比が約1:
    1であり、分子量が4,000〜17.000であり、
    掘穿泥水が5.9〜7.8kg/3.8/(18〜16
    ボンド/ガロン)の密度を]もっている特許請求の範囲
    第2項記載の掘穿泥水組成物。 4、 ビニルトルエンが主としてパラビニルトルエンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の掘穿泥水組成物。 ・ 5、ビニルトルエンが50〜60部のパラビニルトルエ
    ント40〜50部のメタビニルトルエンの混合物であ為
    特許請求の範囲第1項記載の掘穿泥水組成物。 6、 0.5〜t、4kg/159AQ〜3ポンド/4
    2ガロン)の共重合体が存在している特許請求の範囲第
    1項記載の、掘穿泥水組成物。 7、共・重合1体が水溶性塩の形態にある特許請求の範
    囲第1項記載の掘穿泥水組成物。 8、 高いアルカリ性pH許容:度をもつことによって
    さらに特徴づけられる特許請求の範囲第1項記載の掘穿
    泥水組成物。 9、塩許容度をもつこξによってさらに特徴づけられる
    特許請求の範囲第1項記載の掘穿泥水添加物。 シャフトを下って、ドリルビットを通過して、シャフト
    と形成された井戸との間を上昇して゛′循環させること
    から々る地下に井戸を掘穿する改良された方法において
    、分散剤として、水溶性のスルホン化ビニルトルエン−
    無水マレイン酸共重合体またはその塩であって、該共重
    合体のビニルトルエン対無水マレイン酸のモル比が1=
    1以上2:1未満であり、その分子量が1.000〜2
    5.000であり、かつビニルトルエン一単位当たり少
    なくとも約017個の、スルホン酸基を有するものを添
    加することを特徴とする方法。
JP59255161A 1983-12-05 1984-12-04 掘穿泥水分散剤 Granted JPS60139779A (ja)

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GB2150613A (en) 1985-07-03
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