JPS60139401A - 手動工作機械用の案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分￥ｆ） 本発明は、手動工作機械、例えば、丸鋸又は木工フライ
ス盤（ルータ）のだめの案内装置であって、工作物の上
に載着することのできるガイドプレートと、手動工作機
械に固定さｆした支持プレートとから構成さ九ておシ、
かつ支持プレートが、ガイドプレート上に載設可能であ
ると同時に、ガイドプレートに沿って摺動可能である形
式のものに関する。

（従来の技術） このような形式の案内装置は、ドイツ連邦共和国特許願
Ｐ３２４３５６４．．９　（ｑ！ｉ許第号）によシ、運
搬可能な丸鋸用の装置として公知となっている。

この案内装置は、極めて複雑な構造を有しておシ、しか
も、支持ブレニドがガイドプレート上で、加工しようと
する工作物から、ガイドプレートの厚さに相当する間隔
をおいて移動させらｎるという欠点を免れることができ
ない。

このように、支持プレートが工作物から離されているた
め、鋸の切り込み深さが著しく制限さｆＬることになる
。

（発明が解決しようとする問題点） そこで、本発明の課題とするところは、上述のような公
知技術における欠点を除き、構造を著しく簡単なものと
し、有利々コストでの製作が可能であり、かつ工作物の
切シ込み深さに不都合な影響を及ぼされることのない、
手動工作機械用の案内装置を提供することにある。

（問題点を解決するだめの手段） 本発明によｎば、冒頭に述べた形式の案内装置において
、上記課題を解決するため、ガイドプレー１・が、はぼ
矩形の断面を有する長尺の帯材として構成さｎており、
支持プレートが、ガイドブし／−ト上に係合し、かつガ
イドプレートの側方で定心さｎている切シ欠きを有して
おり、ガイドプレ＝１・が、この切シ欠き内に完全に埋
設さするようになっている。

（発明の作用及び効果） ガイドプレートが、長尺借料の形状を呈するように構成
さｎ、ているため、このガイドプレートを、金属ストリ
ップ又はプラスチック条片として低コストで製作するこ
とが可能である。また、このガイドプレート 才するので、加工しようとする工作物の表面自体を、そ
のまま手動工作機械の載設面として用いるような構成と
することができる。

その結果、工具の切り込み深さを全く減損させることな
く、手動工作機械の確実な案内が達成きれる。

本発明によるその他の有利な実施態様は、特許請求の範
囲第（２）項乃至第０（イ）項に開示されている。

特許請求の範囲第（２）項に示された構成様式によｆＬ
ば、手動工作機械の加工縁部を、ガイドプレ＝１・の側
縁部に著しく近接させることができる。これによって、
ガイドプレートは、裁断面もしくはフライス切削面を形
成しようとする個所で、恰も定規のように、直接工作物
に当て付けることができる。このような配置形式によｎ
ば、極めて精密な加工縁を、簡便に形成することが可能
になる。

特許請求の範囲第（３）項に記載された構成様式によｎ
ば、工作物の加工中におけるガイドプレートのスリップ
が防止さする。この場合、さらに、特許請求の範囲第（
４）項又は第（６）項に記載さｎた構成とすると、ガイ
ドプレート上において、手動工作機械を、殆ど摩擦抵抗
なしに走行させることが保証される。また、特許請求の
範囲第（５）項又は第（７）項に記載された実施態様に
よｎば、特に無駄のない構造と低廉性とが保証される。

特許請求の範囲第（８）項による実施態様では、加工し
ようとする工作物上で、ガイドプレー１・を簡便に確保
することがＴＴＪ能となっている。この場合の確保手段
としては、市販さハている安価なねじクランプを用いる
ことができる。

特許請求の範囲第（９）項に記載さ汎た実施態様によｎ
，げ、この確保手段を、種々異なる寸法の工作物に汎用
することができる。

特許請求の範面第（Ｉｏ）項による実施態様では、ガイ
ドプレート上における支持プレートの２点載設が保証さ
れている。この場合は、特に高い案内安定度を得ること
ができる。また、とｒしと同時に、ガイドプレーＩ・と
支持プレートとの間で作用する滑動手段と、ガイドプレ
ートを確保するために用いられるねじクランプとの接触
を回避することも保証さハる。従って手動工作機械は，
張設さｎたガイドプレート上を、何ら支障なく、その全
長に亘って摺動しうる。

特許請求の範囲第０１）項に記載された実施態様によれ
ば、本発明によるガイドプレートを、同時に縦方向の尺
度基準として用いることができる。この構成によれば、
申し分なく規定された長さの裁断面及びフライス切削面
が形成さｎるので、本発明による案内装置の操作性を、
著しく改善することになる。

特許請求の範囲第０２項又は第０３）項による実施例で
特に優へでいる点は、手動工作機械における極めて安定
した運転位置が得らｎることと、コンパクトで無駄の々
い構成が可能となることである。

特許請求の範囲第（１４１項に記載されたスリップ防止
用のコーチイン゛グは、殆ど全ての場合に，加工しよう
とする工作物上で、ガイドプレートをず牡ないように位
置ぎめすることかできる。このガイドプレートは，工作
物上における所望の位置に簡単に載着され、しかもその
場合、特別な固定手段を必要としないので、本発明によ
る案内装置の操作は極めて簡易化され、迅速な加工作業
を行ないうるようになる。例えば、ねじクランプを用い
たクランプ固定によるガイドプレートの確保措置は、工
作物の表面が特に平滑である場合にのみ考慮すればよい
。

（実施例） 次に、添例図面に示した実施例につき、本発明の詳細な
説明する。

第１図には、本発明による案内装置の用いら扛ている丸
鋸（１）が、範例的に示されている。この丸鋸（１）は
、極く一般的な手動工作機械、例えば、特に挽き回し鋸
及びルータのような手動案内式の鋸、及びフライス盤を
代表する工作機械である。

丸鋸（１）は、モータケーシング（２）を有しておシ、
モータケーシング（２）内には、図示されてない電気式
駆動モータが収納さｎている。モータの駆動軸は、鋸刃
（３）を支持しておシ、鋸刃（３）の周面の大部分は、
カバーフード（５）内に収容さ汎ている。モータケーシ
ング（２）には、図示さｎてないグリップが一体成形さ
ｎておシ、作業員は、このグリップによって、丸鋸（１
）を保持することができる。

丸鋸（１）には、支持プレート（４）が剛性結合さ几て
いる。この支持プレート（４）は、モータケーシング（
２）の下方に位置しておシ、丸鋸（１）の基底部を形成
している。鋸刃（３）は、モータケージ、ング（２）に
面してない側の支持プレート（４）の下面から突出して
いる。この鋸刃の突出寸法は、丸鋸（１）が裁断しよう
とする工作物（６）上を走行する際の丸鋸切シ込み深さ
を規定している。

支持プレート（４）は、本発明による案内装置の一構成
要素であって、できるだけ真直ぐな切断縁又は加工縁を
形成するだめの手動工作機械用強制案内部材として用い
らｎる。さらに、これに加えて設けられたガイドプレー
ト（７）は、工作物（６）の上にスリップしないように
載着することができる。

このガイドプレート（７）は、はぼ矩形の断面を有する
長尺の帯材として構成さ扛ている。この種の帯材（８）
は、例えば金属ストリップ又はプラスチック条片として
製作可能であシ、工作物（６）に面したその下面には、
スリップ防止用のコーティング（９）が施さｌしる。

コーティング（９）は、例えばゴム又はプラスチック、
もしくはそれに類する′＃刺で施される。このコーティ
ング（９）は、例えば、接着又は創出処理によって、帯
材（８）上に永続的に結合するか、或いは何らかの手段
によシ、形状接続式に帯材（８）に固定することが可能
である。この場合、特に考慮に値する結合措置としては
、コーティング（９）上に一体成形さｎたノブ又はウェ
ブ等が、帯材（８）上の相補的な保持構造内に係合して
、その内部弾性にょシ固定されるようなキー溝方式が挙
げらする。

ガイドプレート（７）は、形成しようとする切断縁又は
加工縁α０）のすぐ傍で、工作物（９）の上面に載着さ
れ、コーティング（９）により摺動不能に位置固定さｎ
る。支持プレート（４）には、切り欠きα１）が設けら
ｎておシ、この切シ欠きαυによシ、支持プレート（４
）をガイドプレート（力士に載設することができる。

その際、支持プレート（４）はガイドプレート（７）上
に係合し、側方定心さｎた状態で、ガイドプレート（７
）の上に位置させられる。この場合の案内面としては、
帯材（８）の側縁部と切シ欠き（１１）の側力制限′壁
を形成する支持プレート面とが用いらｆＬる。。

第１図には、一方の制限壁（１２）のみが示さ扛ておシ
、この制限壁ａノは、鋸刃（３）とは反対側の側面で、
ガイドプレート（７）に当接している。ガイドプレート
（７）における反対側の制限壁（１３１は、事実上ａ１
１：刃（３）と同じ高さに位置しており、図示の断面図
では、鋸刃（３）によシ遮蔽されている。

第２図には、ガイドプレート（７）と、その上に載着さ
ｎた支持プレート（４）との平面が示さｎている。

この場合、丸鋸（１）の詳細な部分は、図を簡明にする
ため省略さ九ている。“ただし、鋸刃（３）のみは、ガ
イドプレート（力の縁部のすぐ近くにおける作業位置で
示されている。

支持プレート（４）における大部分の面は、ω１１：刃
（３）とは反対側のガイドプレート（７）の側面に当接
している。これに対し、鋸刃（３）側の面には、２枚の
轟で板ｆ１４）のみが設けらｔている。こｎらの当て板
０（イ）は、送シ方向で見て支持プレート（４）の前方
及び後方の縁部α９又はｕｅに一体成形さｎているので
、支持プレート（４）は、この轟で板０４）の範囲で、
ガイドプレート（力の上に係合する。

当て板０（イ）は、平坦な載着面を形成しておシ、との
載着面は、支持プレート（４）の載着面と同じ高さで、
ガイドプレート（７）の向う側に位置している。

１．さらにとｎらの当て板αａは、ガイドプレート（７
）に当接する上方に折り曲げらｎた側方の制限壁０３）
を有している。

各当て板α４間では、支持プレート（４）が、ガイドグ
レート（７）の側縁部ａＤの向う側の高さにまで引き込
まｎているので、支持プレート（４）は、片側でのみ、
ガイドプレート（７）に轟接しているに過ぎない。

手動工作機械の工具、つまシ図示の実施例における鋸刃
（３）は、画描て板αイ）開の中央位置に取っ付けらｎ
ている。そのため、ガイドプレー１・（７）の側縁部０
７）のすぐ傍で作動することができる。従って、形成さ
ｎた切断縁又はフライス切削縁は、との側縁部０７）か
ら極めて僅かな間隔しかおかずに位置することになる。

さらに、支持プレート（４）が既述のように構成さｎて
いるため、工作物（６）上における工具の傾倒を完全に
回避した、安全で確実な手動工作機械の載設が保証さ九
る。両光て板■が、できるだけ大きな相互間隔をおいて
配置さｎていることによシ、２点支承方式によるガイド
プレー１１７１Ｊ二での卓越した横方向安定性が得ら汎
る。

第１図から明らかなように、ガイドプレー１−　（７１
は、支持プレート（４）が載着さオ′シると、完全にそ
の切り欠き０１）内に埋設さｎる。従って、工作物の加
工に際しては、支持プレート（４）が直接工作物（６）
の表面に轟接する。こｎは、本発明による案内装置を用
いない機械運転におけるのと同じ状況である。

つまシ、この案内装置が、工具、例えば鋸刃（３）の切
シ込み深さに影響を及ぼすことは全くない。

工作物の加工中に、ガイドプレート（７）をスリップさ
せずに工作物（６）上に載設することを保証するために
は、種々異なる措置をとることができる。

本発明では、そのため、切り欠き（１内に配置されたば
ね要素が用いらｎている。このばね要素は、支持プレー
ト（４）が載着さｎると、ガイドプレート（７）をばね
負荷して、工作物（６）に対する圧着力を生せしめる。

特に第１図及び第３図に示さｎている如く、支持プレー
ト（４）は、その切９欠き０１１の底面ＵＳ＋が、ガイ
ドプレート（７）の上方に、距離をおいて位置するよう
に、ガイドプレート（７）をアーチ状に覆っている。こ
の措置によれば、切シ欠きＱ、Ｄを制限している各側縁
部（既に述べたようにその中の一力は、手動工作機械の
加工縁から極く僅かな間隔をおいて延びている。）のみ
における案内を行なうことができると同時に、ばね要素
に必要なスペースが得られる。

第３図から分かるように、切り欠き（１１）は、尚て板
０４）の範囲で、段状に拡開さ肛ているので、支持プレ
ー１−　（４）は、ガイドプレート（７）の上にアーチ
を形成している。切シ欠きａυにおけるとの拡開部内に
は、ガイドプレート（７）の上面に作用して、所望の圧
着力を生ぜしめるばね負荷さ汎たローラ０９又はスライ
ドシュー（２■が支承さｔている。

このようなローラ又はスライドシューを用いることによ
り、ガイドプレート（７）上における支持プレー１−　
（４１の摩擦抵抗を受けない走行が保証さ汎る。

なお本発明は、図示の実施例におけるように、二つの異
なった形態のはね負荷された滑動手段を互いに組み合わ
せることに限定さｆしている訳ではなく、ローラ０！］
）かスライドシューｃ！（９かの一力のみを使用するこ
ともできることは言うまでもない。

ローラ帥又はスライドシューＣ２０）は、互いに対を成
して向き合うように、切り欠き（１１）の中心から距離
をおいて配置さｎている。このような措置によシ、ガイ
ドプレー１−　（７１の縦方向に対して直角な２゛点支
承が達成さｎ、ひいては、申し分なく安定した案内機能
と、ガイドプレート（７）上への均等な力の導入とが保
証される。

さらに、ガイドプレート（７）の補助的々確保・安全装
置として設けらｎ、ガイドプレート（７）の中心部に固
定可能なねじクランプ（２１）と、とｎらの滑動手段と
の接触が回避される。

第２図から明らかなように、カイトプレート（７）には
、ねじクランプＣＩｌ＋の挿入を可能にしている複数の
穿設部ｃ２２が配置さｎている。ガイドプレート（７）
の中心部に沿って配置さｎたこｎら一連の穿設部Ｑυは
、図示の実施例の場合、はぼ正方形の断面を有しておシ
、この正方形の一辺の長さより短かい相互間隔をおいて
配列さｆしている。

各穿設部（２４間に位置しているウェブ＠は、取り付け
ようとするねしクランプｃ！１）の係合点を形成する。

こ九ら一連の穿設部ｃ２りとウェブ（２３１とは、ガイ
ドプレート（７）の全長に亘って配列さｎているので、
ガイドプレート（７）の任意の個所における工作物（６
）との係合が可能である。

再び第１図の実施例において、通常市販されているねじ
クランプＣＤが用いられている。この種のねじクランプ
は、例えば、糸鋸テーブルに用いるものとしてよく知ら
ｎている。ガイドプレート（７）を工作物（６）上に係
止するためには、この種のねじクランプＱυの取シ付は
部分を、工作物（６）の寸法に応じて選ばｎた穿設部ｅ
乃内に差し込み、締め付けねじＩ２４）とは反対側の脚
部（ハ）を、ガイドプレート（７）の縦方向と平行に１
つのウェブＱ３）に尚接させる。

この場合、既述のよう寿穿設部口２の正方形の輪郭形状
は、ねじクランプ０υを挿入し、かつ旋転させるのに極
めて好都合であシ、しかも、成る程度の摺動遊隙を保証
しているので、ガイドプレート（７）は、とのねじクラ
ンプ０Ｄの装着後にも、なおある限度内で調整しうる。

次いで、ガイドプレート（７）は、工作物（６）の下面
に作用する締め付けねじＣ１４を締めることにより係止
される。

本発明によるガイドプレート（７）を、ねじクランプＣ
Ｄで固定することは、一種の安全装置であり、大抵の加
工作業においては、スリップ防止用のコーティング（９
）があるだめ、この固定操作は不必要である。加工しよ
うとする工作物が、極めて平滑で、スリップしやすい場
合にのみ、このような形式でガイドプレート（７）を補
助的に係止することが望ましい。

締め付けねじ０４１の脚部Ｃツは、切シ欠きＦＩｌｌ内
で、その底面ｕ８１から距離をおいて位置しておシ、ロ
ーラ０！１又はスライドシュー（２０１は、ねじクラン
プ（２＋１の両脇を走行する。従って、ガイドプレート
（７）上における支持プレート（４）の摺動運動は、単
数又は複数のねじクランプ（２１）が配置されていたと
しても、支障なく行なわれ、特に、どのような場合でも
、ガイドプレート（７）の全長は１手動工作機械を強制
−１案内するために、自由に利用することができる。

図示の実施例の場合、ローラαｌは、そｆＬぞれ２つの
弾性的な取シ付は具（イ）によって保持される。

とｎらの取シ付は具（イ）は、切シ欠きＱｌｌの底面ａ
８１に設けられたローラ０９の両側に固定されておシ、
ローラｔ１１の軸を受容する軸受を支持している。

これらの取ｐ付は具Ｉ２０は、支持プレート（４）の載
設に当シローラａ９が、ガイドプレート（７）の表面に
接して偏向されるように設計さｎている。この措置によ
り、取り付は具（２６１が予圧され、ガイドプレー　）
　＋７１に対する所望の圧着力が得らｎる。

手動工作機械の摺動運動に際しては、ローラ（１１がガ
イドプレート（７）の表面上を転動するので、摩擦抵抗
を受けない案内操作が保証さｎる。

ローラθ■に対する二者択一的な手段として考慮さ牡う
るスライドシュー（イ）は、切り欠き（【Ｉ）の縦方向
に対して直角に、かつその側力制限壁ＱＨ３）と平行に
、可動案内されておシ、押しばねとしてのコイルばね（
２１の作用下にある。

第３図に示した実施態様によれば、スライドシュー＋２
０１は、その皿状の例加部で、ガイドプレー１・（７）
上に立っている。減径された軸部を有するスライドシュ
ー（２０）は、支持プレート（４）内に支承さ扛ており
、径の細い軸部には、コイルばねシηが巻かｎている。

このコイルはね翰の一端部は、スライドシューＣ１１の
フランジに、またその他端部は、切シ欠きａυの底面Ｕ
＆にそｎぞｎ支承さｎている。

支持プレート（４）をガイドプレート（７）上に載設す
る際には、スライドシューｃ２■が切シ欠きａυの内部
に押し込まｎるので、コイルばね（９）は予圧されて、
ガイドプレート（７）に対する圧着力が生じる。

本発明の有利な一実施態様によｎば、ガイドプレート（
７）における少なくとも片側に、縦方向目盛（ハ）が設
けらｎている。従って、このガイドプレート（７）を、
同時に縦方向の尺度基準にすることができる。この場合
、より有利には、ガイドプレート（７）の両縦縁部に、
そ九ぞｔ一連の縦方向目盛（２８＋を、例えば接着もし
くは圧着によって取、！ｌ１例けるのがよい。

このようにしたガイドプレート（７）は、完全に対称的
な構造を有し、任意のオリエンテーションのために用い
ら九うる。

縦方向目盛（２）を、このように二重に設けておくこと
は、切断縁もしくは加工縁の長さ測定に、ある程度の余
裕を与える。つまシ、仮に一方の目盛が、切削屑などに
よって覆われてしまったとしても、とれを取シ除く手間
をかけることなく、他方の目盛によシ、所望の値を読み
取ることができるからである。

図示の実施例においては、ガイドプレー１・（力士を走
行する支持プレート（４）が、手動工作機械の基底部、
つま９足を形成している。しかしこのことは、本発明の
必須要件ではなく、例えばこの支持プレート（４）を、
手動工作機械に取シ外し可能に結合される完全に別個の
部品として構成しておくことも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による案内装置と、その上を移動せし
めらｎる手動工作機械とを、第２図のＩ−■線に沿って
破断した状態を示す正面図である。 第２図は、この案内装置の平面図である。 第３図は、第３図のｍ　−Ｈｒ線に沿って破断した案内
装置の縦断面図である。 （１）丸鋸　（２）モータケーシング （３）鋸刃　（４ン支持プレート （５）カバー７−ド　（６）工作物 イア）ガイドプレート　（８）帯材 （９）コーティング　ＱＯ）切断縁 （１１）切シ欠き　（１２１Ｆ＋３＋制限壁０イ）当て
板　（１ω囲）支持プレートの縁部Ｏｎガイドプレート
の側縁部 ｕ８１切り欠きの底面　ｆ１９１０−ラ（２ｒ５スライ
ドシユー　０１）ねじクランプ＠穿設部　（２３１ウエ
ブ ０４）締め付けねじ　（２５）締め角けねじの脚部Ｃ０
取り付は具　（２７１コイルばね Ｃ２（至）縦方向目盛 ８ｇ　７ ｘ ｈ、、２．　’　Ｆ”ｔｇ、３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）手動工作機械、例えば丸鋸（１）又は木工フライ
   ス盤のための案内装置であって、工作物（０）の上に載
   着することのできるガイドプレート（刀と、手動工作機
   械に固定された支持プレート（４）とから構成さｎてお
   シ、支持グレート（４）がガイドプレート（７）上に載
   設可能であると同時に、ガイドプレート（７）に沿って
   摺動可能である形式のものにおいて、ガイドプレート（
   ７）が、はぼ矩形の横断面を有する長尺の帯材として構
   成さノ１でおり支持プレート（４）が、ガイドプレー１
   −　＋７１上に係合し、かつガイドプレート（刀の側力
   で定心さハている切り欠き（１１）を有しており、ガイ
   ドプレート（７）がこの切り欠き（１１）内に完全に埋
   設されるように構成さ１ていることを特徴とする案内装
   置。 （２）切シ欠き０υを制限している縁部が、手動工作機
   械の加工縁ＱＯ）に対し極〈僅かな間隔をおいて延在し
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記
   載の案内装置。 （３）支持プレー−斗−（４）が識号された際に、ガイ
   ドプレート（７）を負荷して工作物（６）に対する圧着
   力を生せしめるばね要素が、切り欠き（１１）内に配置
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第（１１項
   又は第（２）項に記載の案内装置。 （４）支持プレート（４）が載着さ扛だ際に、ガイドグ
   レート（７）の表面を転動する少なくとも１つのばね負
   荷さｎたローラ０９が、切り欠き（１１）内に設けられ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第（３）項に記
   載の案内装置。 （５）ローラ旺が、弾性的な２つの取シイづけ具０６）
   によって保持されてお９、これらの取り飼は具（、！ｌ
   ；１が、ローラ（１９１の両側で切り欠きＱｌ＋の底面
   ０８１に固定さｎ、かつローラ０ｇ）の軸を受容する軸
   受を支持していることを特徴とする特許請求の範囲第（
   ４）項に記載の案内装置。 （６）切り欠きα１）内に少なくとも１つのばね負荷さ
   れたスライドシューＱ■が設けられていることを特徴と
   する特許請求の範囲第（３）項に記載の案内装置。 （７）スライドシュー（２■が、切９欠き（１１）の長
   手方向に対して直角に、かつ切シ欠き（１１）の側力制
   限壁Ｑ２）Ｑ３１と平行に移動しうるように案内さｎて
   おシ、スライドシュー（２０）のフランジと切シ欠き（
   １１）の底面０８）とに支承さｎたコイルばねＣＩ７＋
   のばね力を受けていることを特徴とする特許請求の範囲
   第（６）項に記載の案内装置。 ＋８＋　ねじクランプＱυの挿入を可能ならしめている
   複数の穿設部ｅ２）が、ガイドプレー１−　＋７＋に配
   置さねていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
   項乃至第（７）項のいずｎかに記載の案内装置。 （９）はぼ正方形の断面を有し、この正方形の一辺の長
   さよシ短かい相互間隔をおいて設けら肛た一連の穿設部
   （２ｚが、ガイドプレー１−　［７１の中央に配置さｎ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第（８）項に記
   載の案内装置。 ００）　ローラ０！Ｉｌ又はスライドシュー（２Ｉｊが
   、２つ１組で互いに向き合って、かつ切シ欠き（１１）
   の中心から距離をおいて配置されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第（３）項乃至第（９）項のいず２″
   Ｌかに記載の案内装置。 （１１）　ガイドプレート（７）が、その縦縁部の少な
   くとも片側に、かつ有利には両側に、縦方向目盛圀）を
   有していることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
   乃至第００）項のいず九かに記載の案内装置。 （１２）　切シ欠き０１）を片側で制限する少なくとも
   １枚の当て板０４）が、支持プレート（４）に一体成形
   さ汎ていることを特徴とする特許請求の範囲第（１ｊ項
   乃至第（１１）項のいず汎かに記載の案内装置。 （Ｉ３）送り方向で見て支持プレート（４）の前方及び
   後方の縁部Ｑ、５１　ａ６１に、そ扛ぞ肛１枚の当て板
   側が配置さｎておシ、手動工作機械の工具が、とｎらの
   当て板０４）の間で作動させられるように構成さ汎てい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１２）項に記載
   の案内装置。 （１４］　ガイドプレート（７）の工作物（６）に面し
   た側の下面に、接着又は射出加工によシ、もしくは形状
   接続式に取シ付けらｎた、例えばゴム又はプラスチック
   又はそｎに類するものから成るスリップ防止用のコーテ
   ィング（９）が施さ九ていることを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項乃至第（［３）項のいずれかに記載の
   案内装置。