JPS60139343A - クラツキング触媒を不動態化する方法 - Google Patents

クラツキング触媒を不動態化する方法

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JPS60139343A
JPS60139343A JP59259049A JP25904984A JPS60139343A JP S60139343 A JPS60139343 A JP S60139343A JP 59259049 A JP59259049 A JP 59259049A JP 25904984 A JP25904984 A JP 25904984A JP S60139343 A JPS60139343 A JP S60139343A
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zone
passivation
catalyst
cracking
cadmium
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JP59259049A
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カール エフ バーチ
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Exxon Research and Engineering Co
Esso Research and Engineering Co
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Publication date
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G11/00Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G11/14Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts
    • C10G11/18Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts according to the "fluidised-bed" technique
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G11/00Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G11/00Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G11/14Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts
    • C10G11/18Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts according to the "fluidised-bed" technique
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、炭化水素原料の触媒[有]触)クラッキング
の方法に関する。よシ詳しくは本発明は、典型的にはプ
ロセス処理される炭化水素原料中に存在しクラッキング
触媒上に沈積するニッケル、バナジウム及び/又は鉄の
ような金、属夾雑物の悪影響を低減するための方法に関
する。
〔発明の背景〕
炭化水素原料とくに重質原料の触媒クラッキングにおい
て、原料中に存在するニッケル、バナジウム及び/又は
鉄がクラッキング触媒上に沈積し、過度の水素及びコー
クスの生成を促進する。これら金属夾雑物は、触媒上の
コークス沈積物をCO及びCO7に転化する慣用の触媒
再生操作によっては除去されない。本発明において用い
る「不動態化J (passlvatlon)という言
葉は、クラツキ7/’触媒上に沈積したニッケル、バナ
ジウム及び/又は鉄のような金属夾雑物の不都合な触媒
的作用を低減することであると定義される。
いくつかの特許が、クランキング触媒を不動態化するた
めに還元雰囲気を用いることを開示する。
米国特許A’A、2gO,g9に;II、2gO,g9
A ;1A37θコニlO;’A37ツgダ0;弘37
コ2gグl;及び久1I09,093明細書は、高めら
れた温度に保たれた景元性零囲気を持つ不動態化ゾーン
に3θ秒〜30分間、典型的には約、2−4分間触媒を
通すことによシフラッキング触媒を不動態化できること
を開示する。これら特許は、不動態化の程鹿を改善する
ためにスズ、アンチモン、ビスマス及びマンガンを加え
ることができることを開示する。
ヨーロッパ特許公開At乙q、2;米国特許屋’A23
Z9/9 :’A321..990;及び1A32り6
7g明細書も、金属不動態化のためのスズの使用を開示
する。これら明細書はまた、高められた温歴での還元性
零囲気の順次的使用、及びテスト前の触媒のエージング
を模擬するための高められた温度での水素零囲気の使用
を開示する。
米国特許扁り2.3!70グ明細14はまた、金属夾雑
物の不都合な触媒活性を減少させるためのスズの使用を
開示する。
米国特許篇2汐7洩コ5g明細書は、再生された触媒の
流れに対して、向流の還元ガス流のために、輸送ライン
の再生ゾーンとクラッキングシー/の中間の複数の位置
で再生触媒に還元剤を加えることを開示する。この特許
はまた、再生ゾーンから反応ゾーンへ再生した触媒を移
送するのを助けるために、輸送ラインに還元ガスが加え
られる地点の下流で輸送ラインにスチームを加えること
を開示する。触媒流に対して向流の衛元ガス流は、と9
わけ比較的高い触媒循環速度では、望ましくない。なぜ
なら、触媒及び還元ガスが、二つの逆方向に流れる層に
分離する傾向があるからである。
このことは、触媒接触の低下を結果として生ずる。
また、向流に流れる還元ガスの泡が触媒の再循環を間欠
的に妨害することも起りうる。
国際特許出、顆(p c T) AW Og 2104
t01,3は、金属で汚染された炭化水素のプロセス処
理において、触媒をストリップするために再生ゾーンと
反応ゾーンの間に置かれたストリッピングゾーンに還元
ガスを加えることを開示する。この特許はまた、存在す
る酸化されたニッケル夾雑物の少なくとも一部を還元す
るために流れ制御手段の下流で、別個の容器及び/又は
上昇管に還元ガスを加えることを開示する。
ヨーロッパ特許公開燕左コ、3左乙もまた、高められた
温で還元性雰囲気を用いて金属夾雑物を不動態化できる
ことを開示する。この公開は、触媒が反応ゾーンに戻さ
れる前に再生された触Uを不動態化するための還元ガス
の使用を開示する0この公開はまた、還元ガスの触媒と
の接触時間が3秒〜一時間、好ましくは約3〜30分間
であることを開示する。この特許公開はさらに、もしア
ンチモンがクランキング触媒に加えられると、不動態化
の程度が改善されることを開示する。
米国特許Aり3’7’l’170明細簀は、かなりのバ
ナジウム金遣を持つ炭化水素原料の触媒的クラッキング
の方法を開示する。バナジウムを還元された酸化状態に
保つために、再生器に及び再生器と反応器の間の輸送ラ
インに還元性ガスを加えることができる。
米国特許A ’A / !; 3.533 ; ’l、
 221 A 77 tIA/、!t、?、左、71I
;タコ01,039”、タコ/&3クグ;lA、24’
7θ72;り/ダ4ダ乙3;クコ33.コア6;侶3θ
Z、9’7’7;英IB+特許AI!j;’/に、07
g:lり7ふ0/9;及びカナダ国特許扁 l 041 g、 95 /明細書は、放出された酸化
イオウを吸収するために接触クラッキングプロセスでカ
ドミウムを用いることを開示する。
米国特許屋各2ガ護59及びクコg(2g9g明細書は
、水素及びコークス生成物を低減するために、使用ずみ
クラッキング触媒を高められた温度に保たれた酸化ゾー
ンと還元ゾーンに3θ分間まで交互に曝す、金属含有原
料をクランキングする方法を記載する。これら特許は、
再生ゾーンとストリッピングゾーンの間に置かれた輸送
ライン反応ゾーンの使用を記載する。後者の明細書は、
生成した酸化イオウを吸着するためにカドミウム、亜鉛
、ナトリウム、スカンジウム、チタン、クロム、モリプ
デ/、マンガン、コバルト、ニッケル、アンチモン、銅
、希土類金属及びこれら金属の化合物のような金属反応
物を加えることができることを開示する。
米国特許A’A2gO,gkg ;宿2gO,g91.
;り3りaλコθ;t37ユgグ0 ; ’1,37λ
7gグ/;及び44’109,093明細書は、クラッ
キング触媒は高められた温度に維持される憚元性零囲気
を持つ不動態化ゾーンに30秒〜30分間、典型的には
約ツ〜左分間通すことにより不動態化できることを開示
する。
また米国特許應44.2乙ベグ/乙明細誉は、金属で汚
染されたクランキング触媒を高められた温度で還元がス
と接触させて触媒を不動態化する、クラッキング触媒の
不hM化法を記載する。
米国特許A 3.グOg、2g乙明細書は、再生された
触媒がクラッキングゾーンに袴び入れられる前に1輸送
ライン中でクラッキング条件下で再生触媒に液体炭化水
素を加えることを開示する。クラッキングゾーンに入る
前の液体炭化水素クラッキングは、クラッキングゾーン
に入る再生触簿から同伴される再生器がスを除くように
働く。
いくつかの特許明細書は、炭化水素原料中に存在する鉄
、ニッケル及びバナジウムの不都合な触媒作用を不動態
化するために元素又は化合物の添加を記載する。
米国特許I6λ、9θ14t/デ明細書は、周期律表の
第1族及び第■族好ましくは右側の副族、又は第1及び
n族の右側の副族から選ばれた添加物の使用を開示する
。好ましい化合物としては伸1、銀、金、亜鉛、カドミ
ウム及び水銀、及びこれら金属の化合物が挙げられる。
詳しく開示された化合物のうちには、フッ化カドミウム
、ギ酸カドミウム、シュウ酸カドミウム、及び酸化カド
ミウムが含まれる。第1族金机はインジウムを色名し、
第■族金桐はダルマニウムを包含する。
PCT特許公開AW Ogコア03.2)!及びwog
2/θ3.2.26は、接触クラッキング操作において
バナジウムを固定化するために、いくつかの金属、その
酸化物及び塩、及びその有模金属化合物を用いることを
開示する。この金属としてハ、インジウム、テルル、マ
グネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、
スカンジウム、イツトリウム、ランタン、チタン、ジル
コニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタル、マンガン、
鉄、タリウム、ビスマス、希土類、及びアクチニド及び
ランタニド系列元素が挙げられる。
米国特許Aダ3g4θ15明細書は、接触クラッキング
操作において金属夾雑物を不1iII態化するために、
ダルマニウム及びゲルマニウム化合物を用いることを開
示する。
ヨーロッパ特許出顧屋3に0ダ7明細ぞは、金属不動態
化のためのダルマニウム及びゲルマニウム化合物の1史
用を開示する。
米国時IFA 4’、 −23に3/7明細書は、触媒
クランキングシステムからの一酸化炭素及び酸化イオウ
放出を低減する方法に関する。−酸化炭素及び酸化イオ
ウを酸化するために金属の酸化促進剤が用いられる。酸
化促進剤としては、カドミウム、亜鉛、マグネシウム、
ストロンチウム、バリウム、ンガン、コバルト、ニッケ
ル、アンチモン、銅、鉛、希土類金属、及びこれらの化
合物が挙げられる0 米国特許A久20g、30.2及びQ、2タム左乙り明
細書は、金属夾雑物の不都合な触媒作用を不動態化する
ためにインジウム及びインジウム化合物を用いることを
開示する。両特許は、触媒は使用前に高度の還元と酸化
のサイクルに交互に曝すことによシェージングされるこ
とを示す。
米国特許馬クコ3’19/9明細畏は、金属夾雑物を不
動態化するためにインジウム、スズ、ビスマス、及びこ
れらの化合物を用いることを開示する0 米国特許Aダ/乙zOグλ及びりλ/g、337明細薔
は、全組夾雑物の不都合な触媒作用を不動態化するため
に、元素テルル、酸化テルル、元素テルル又は酸化テル
ルに転化しうる化合物の使用を開示する。
再生ゾーンと反応ゾーンの間の輸送ラインへの還元ガス
の添加は、クラッキング系に独立した不1!IJ態化容
器を設置する必要性を除去する。不動態化ゾーンとして
の輸送ラインの使用は、空間的制限が別個の不動態化容
器の追加を妨げるような現存するクラッキングシステム
において特に有用である。しかし輸送ラインにおけるク
ラッキング触媒の滞留時間は、かなり限られている。
従って、輸送ラインにおける金属夾雑物の不動態化速度
を増す方法を持つことは有利であろう。
また、別個の不動態化容器の追加なしでクラッキング触
媒上の金属夾雑物を不動態化するだめの方法を持つこと
は有利であろう。
本発明は、クラッキング系に配置された不動態化ゾーン
中の全縮夾雑物不動化の速度を、クラッキング系に不動
態化促進剤を加えることによって増加する方法に関する
。不動態化促進剤は好ましくは、カドミウム−スズ混合
物、カドミウム、ゲルマニウム、インジウム、テルル、
亜鉛、及びこれらの混合物から成る群から選ばれる。
〔本発明の構成〕
本発明は、反応ゾーン、再生ゾーン及び不動態化ゾーン
を含むクラッキング系においてクラッキング触媒を不動
態化する方法であって、ニッケル、バナジウム、鉄及び
これらの混合物から成る群から選ばれた金属夾雑物を含
む炭化水素原料がクラッキング触媒をその中に含む上記
クラッキング系の反応ゾーンに通されてクラツキンダ生
成物、及び沈積したコークス及び上述の金属で汚染され
たクラッキング触媒を形成し、核コークスは再生ゾーン
でクラッキング触媒から除去され、このコークスを除か
れ金属で汚染されたクラッキング触媒の少なくとも一部
は上記反応ゾーンに戻される前に上記再生ゾーンから不
動態化条件に維持されている不動態化ゾーンを通って反
応ゾーンに循環されるところの方法において、カドミウ
ム−スズ混合物、カドミウム、ゲルマニウム、インジウ
ム、テルル、亜鉛、これらの化合物、及びこれらの混合
物から成る金属の群から選ばれた不動態化促進剤の有効
aをクラッキング系に加えることを特徴とする方法に関
する。
好ましい実施態様において不動態化ゾーンは、再生ゾー
ン及び反応ゾーンに接続する輸送ゾーン中に少なくとも
一部配置される。
輸送ゾーン中の渦斥は好ましくは700℃以上、より好
ましくは、約り00℃〜約gSθ℃の範囲に訂ト持され
る。系中の不動態化促進剤の製電は好ましくは、クラッ
キング系中に存在するクラッキング触媒の約o、o o
 s〜約0.20重量%、より好ましくは約0.02s
〜約0.70取量%に維持される。特に好ましい不動態
化促進剤としては、カドミウム−スズ、ダルマニウム、
亜鉛、カドミウム、及びこれらの化合物が挙げられ、カ
ドミウム及びカドミウム化合物が最も好ましい。不動態
化ゾーン中の触媒の沸留時間は好ましくは、約θ、/〜
約20分間、よシ好ましくは約0.s〜約−分間に維持
される。不動態化促進剤は供給原料に加えられるか、又
は触媒に沈積される。本方法でより好ましくは、促進剤
は供給原料に添加される。
〔本発明の実施態様〕
第1図は、本発明を実施するための一実施態様の単純化
したフローシートである。
第2図は、別の実施態様のフローシートである。
第3図は、不動態化ゾーンにおける触媒の累積滞留時間
の函数として、種々の金属で汚染されたクラッキング触
媒試料の不動態化度をプロットしたグラフである。
まず第1図では、本発明の理解のために重畳でないパイ
プ、バルブ、設備は省略又は削除されている。反応ゾー
ンすなわちクラッキングゾーン10は、14のレベル(
高さ)を持つ流動触媒床12を含み、これに炭化水素原
料が触媒クラッキングのためにライン16を通して導入
される。炭化水素原料はナフサ、軽(−ガス油、」で1
ガス油、残留分画、接頭原油、これらのいずれかから誘
導されたサイクル油、ならびにシエール油ケローrン、
タールサンド、ビチューメン、プロセス油、合成油、石
炭水素化などから誘導された適当な分画を包含しつる。
そのような原料は、単独で、並列の反応ゾーンで別々に
、又は任意の望む組合せで用いることができる。典型的
にはこれら原料は、ニッケル、バナジウム、及び/又は
鉄のような金跣夾雑物を含むであろう。盾/N原料は、
典型的には比較的高濃度のバナジウム及び/又はニッケ
ルを含む。流動床12を通る炭化水素及び蒸気は床をI
農バツな、乱れた流動状態に保つ。
反応ゾーン10において、クラッキング触媒は、そ)1
へのコークスの沈積により炭化水素原料との接触の間に
失活する。すなわち、本明細書において「失活した」又
は「コークス汚染された」触媒という天部は、反応ゾー
ンに拙さねそして活性消失を起すに十分なlJ實のコー
クスをその上に含み、従って再生を必侠とする触媒を一
般に云うものとする。
一般に、失活触媒のコークス金蓋は、約θ、S〜約、t
jfi−12%又はそれ以上であることができる。典型
的には失活触媒コークス含有1は、約0.S〜約八へ瓜
亀%である。
実際の再生の前に、失活触媒は通當、反応ゾーン10か
らストリッピングゾーン18に通され、そこでライン2
0を通ってゾーン18の下方部に導入されるストリッピ
ングガスと接触される。通常的10〜30 pslg 
の圧力で導入されるストリッピングガスは、失活触媒か
ら揮発性炭化水素のほとんどを除去するように働く。好
ましいストリッピングガスは水蒸気であるが、索素、他
の不活性ガス又は煙道ガスを用いることもできる。普通
、ストリッピングゾーンは、反応ゾーンとほぼ同じ温度
すなわち約ダSO〜約600°Cに維持される。
揮発性炭化水素のほとんどを除去されたストリップされ
た失活触媒は、次にストリッピングゾーン1Bの底から
U′r−管22、及び角化ゾーンの下方部に延びている
接続上昇管24を通される。空気が上昇管24にライン
28を通して、そこを流れる触媒の密吸を減少する即ち
単なる流体力学的バランスにより融媒を再生ゾーン26
に上昇流入させるのに十分な量で加えられる。
図示される特定の構成では、再生ゾーン26は32で指
示したレベルを持つ濃厚相触媒床30を含む別個の容器
(反応ゾーン10と11ぼ同じ高さに配置される)であ
シ、触媒床30はクラッキング反応の間に反応ゾーンで
形成されたコークス沈積物を燃焼除去するために再生に
付されており、この上に希薄触媒相34がある。酸素を
含む再生ガスは、ライン36を通って再生ゾーン26の
下方部に入り、格子38を通って濃厚相触媒床30へと
上昇し、該床を反応ゾーン10におけると同様の乱れた
流動状態に保つ。本発明の方法で用いうる酸素含有再生
ガスは、実質的割合の不活性希釈ガスと混合した分子状
酸素を含むものである。
空気は特に適当な再生ガスである。用いうる別のガスは
、酸素を多くした空気である。さらに、もし望むなら、
追加的不活性希釈ガス及び/又は流動化ガスを提供する
ために、再生ガスと共に又はそれとは別に、水蒸気を濃
厚相にカロえることができる。典型的には、再生ガスの
比蒸気速度は約0、g〜約6.0フィート/秒の範囲に
あろう。好ましくは約/、3〜約ダフィート/秒である
再生ゾーンz6では、失活触媒の再生の間に形成された
煙道ガスは、濃厚相触媒床30から希薄触媒相34に同
伴触媒粒子と共に入る。この触媒粒子は、適当な気固分
離手段54により分離されて、沈潜脚56を経て濃厚相
触媒床30に戻される。次ににとんど触媒を含まない煙
道ガスは、ライン60を通って再生ゾーン26から出る
前に充満室(plenum chamber) 58に
入る。再生ゾーンがコークスの砥は完全な燃焼のために
運転されている場合、煙道ガスは典型的には約θ、2体
積%未満、好ましくは0./体積%未満、よシ好ましく
は0.05体積%未溝の一酸化炭素を含むであろう。
酸素含量は通常、約θ滓〜約7、好ましくは約O0g〜
約3、よシ好ましくは約/〜約3、最も好ましくは約7
.0〜約コ体稍%である。
再生ゾーン26から出る再生された触媒は、コークスの
かなシの部分を除去されている。典型的には、再生触媒
の炭素含量は、約θ、θ/〜約θ、6重量%、好ましく
は約θ、Q/〜約0./重量%である。再生ゾーン26
中の濃厚相触媒床30からの再生触媒は、スタントノ臂
イブ42及びU字管44から成る輸送ゾーンを通シ反応
ゾーン10に入る。
第1図で、不動態化ゾーン90は、実質上最大可能な滞
在時間を得るために、スタンドパイプ42及びU字管4
4のほぼ全長に及ぶ。もし、より短い滞留時間が望まれ
るなら、不動態化ゾーン90はスタンド/4’イブ42
及び/又はU字管44の長さの一部分のみから成ること
ができる0逆にもしより長い・滞留時間が望まれるなら
、スタンドパイプ42及び/又はU字管44の断面積を
増すことができる。ストリッピングガス流は所望によシ
、再生ゾーンガスと不動態化ゾーン還元ガ゛スの混合を
最小にするために、不動態化シー/90の入口に供給す
ることができる0ストリツピングガスは、不動態化され
た触媒に悪影響せずかつ反応ゾーン中の原料の処理を妨
害しない任意の非酸化性ガスたとえば水蒸気であること
ができる0この実施態様ではライン92は、不動態化ゾ
ーン90中の還元ガスと再生ゾーン26からのガス流の
混合を再生触媒から同伴酸素をストリッピングすること
により最小にするために、不動能代ゾーン90の上流に
配置される。
スタンドパイプ42及びU字管44中の触媒滞留時間は
、僅か約0./〜約約2削…3あるので、クラッキング
触媒上に存在する金属夾雑物が不動態化される速度を増
すことが必要でありうる。カドミウム−スズ混合物、カ
ドミウム、ダルマニウム、インジウム、テルル、亜鉛、
これらの化合物及びこれらの混合物から成る群から選ば
れた不動態化促進剤の添加が金属夾雑物の不動態化速度
を増すこと、とくに不動態化ゾーンにおけるクラッキン
グ触媒の滞留時間が約5分間未満である場合にそうであ
ることが判った。カドミウム−スズの組合せは、同等量
のカドミウム又はスズ単独で実現できるよシも高く金属
夾雑物不動態化を増大する。
還元ガスの追加量がクラッキングプロセスでもはや利益
を生まなくなるまで増加させた量の還元ガスを不動態化
ゾーンに注入することにより不動態化ゾーン90中の触
媒滞留時間の有効性を最高にすることがしばしば有利で
あシうる。このことは、もし還元ガスの追加が不動態化
ゾーンを通る触媒流速度に悪影響するなら起りうる。こ
れはまた、不動態化ゾーンへの還元ガス添加の速度の増
加が反応ゾーン10中の水素及び/又はコークス生成の
対応した減少を結果としない場合にも起シうる。
第1図で、ライン70を通る還元ガス流速度は、制御パ
ルf72のような制御手段により調整される。制御パル
プ72を通りライン7o中を通る還元ガスは本質的に、
還元ガスを不動態化シー790に分布させるために74
.76.78.80及び96のような多数のラインを通
る。制御バルブ72は、分析機82のようなりラッキン
グ生成物モニタ一手段により調節されるように図示され
ている。分析機82は、流れ52中の−又は二以上の生
成物の含量をモニターするように適応させることができ
る。クラッキングされた生成物の水素金貨は、好ましい
態様では触媒金属不動態化の程度の関数であるので、分
析機82は水素分析機であることができる。あるいはコ
ークス生成速度も触媒金属不動態化の程度の関数である
ので、還元ガス添加の速就はコークス生成速度をモニタ
ーすることによりg整できる。これは、反応ゾーンlO
及び/又は再生ゾーン26の熱収支をモニターすること
によシ行いうる。
不動態化ゾーン90への還元ガスの添加速度はまた、そ
れが触媒循環速度の重大な変動をひき起す速度よシも下
に保たれなければならない。第1図の実施態様で、不動
態化ゾーン90を辿る触媒1盾環の速度は、再生シー7
26、スタンドパイブ42及び制御パルプ72を接続す
るよう図示されたセンサー84のような感知手段によシ
モニターできる。
本実施態様の工業的運転では、生成物流52中の水素濃
度は分析機82でモニターすることができ、これは流れ
52中の水素濃度を最低にするように制御バルブ72に
よりi元ガスの添加速度を調節する。センサー84は、
衛元ガスの添加速度が触媒循環速度に悪影響し始めたと
きに、不動態化ゾーン90への還元ガスの添加速度を減
少することにより、制H+バルブ72に対するリミット
として働く。
次に第一図において、本発明を行う別の実施態様が示さ
れている。この態様の操作は、第1図で先述したのと一
般的に同じである0この態様では上昇管反応ゾーンti
oは、その直径に比べて比較的大きな高さを持つ管状の
垂直な容器より成る。
反応ゾーン110は、再生ゾーン150よシかなシ高く
設置されるように図示された解放ゾーン120と通じて
いる。触媒循環速度は、スライドバルブ180のような
パルプ手段によシ制御され、これは解放ゾーン120と
再生シー7150の間を延びる失活触媒輸送ライン14
0に設置される。
この実施態様では炭化水素原料は、ライン112を通し
て、該原料を触媒クラッキングするための触媒床を持つ
上昇管反応ゾーン110内に注入される。水蒸気を、希
釈剤として働き、炭化水素原料を上方に動かしかつ触媒
を流動状態に保つための動力を与えるために、再生ゾー
ン150と反応シー7110の間を延びる戻しライン1
58のような第二輸送ゾーンにライン160及び162
をit して注入することができる。
気化した、クラッキングされた原料からの生成物は、解
放ゾーン120に上昇して入り、そこで同伴された触媒
のほとんどが分離される0ガス流は次に、二段階サイク
ロン122のような気固分離手段を通され、これが同伴
触媒を更に分離して沈潜脚124及び126を通して解
放ゾーンに戻してやる。ガス状流は充満室132に入シ
、ライン130を通って次のプロセス(図示されず)に
出てゆく。反応ゾーン110中を上方に動く触媒は、炭
素状物質で徐々に被われ、これはその触媒活性を低減さ
せる。触媒が反応ゾーン110の上端に達したとき、そ
れは格子128によシ失活触媒輸送ライン142中のス
トリッピングゾーン140内に方向転換され、そこでそ
れは失活触媒から残る揮発性炭化水素を部分的に除去す
るためにライン144を通って入る水蒸気のようなスト
リッピングガスと接触される。次に失活触媒は、失活触
媒輸送ライン142を通って再生ゾーン150の濃厚相
触媒床152に入る0酸素含有再生ガスはライン164
を通って濃厚相触媒床152に入り、鉄床を上昇管反応
ゾーン110におけると同様の乱れた流動状態に保つ。
再生された触媒は、濃厚相触媒床152中を徐々に上昇
し、結局、戻シライン158と接続するオーバーフロー
井156内へと流れる。戻シライン158は、濃厚相触
媒床152の中心を通り上昇管反応ゾーン110と接続
しているように図示されている。
失活触媒の再生の間に形成された煙道ガスは、濃厚相触
媒床152から希薄触媒相154に入る。
煙道ガスは次に、ライン174を通って排出される前に
サイクロン170を通って充満室172に入る。煙道ガ
スに同伴された触媒は、サイクロン170で除かれ、沈
潜脚176.178を通って触媒床152に戻される。
第1図の実施態様で先述したように、不動態化ゾーン1
90のような不1ijJ態化ゾーンは、オーバーフロー
井156及び/又は戻しライン158中に配置でき又は
これらから実質上すべて構成されうる。もし不動態化ゾ
ーン190が戻しライン168から実曳よすべて構成さ
れているなら、ライン160及び162を通して注入さ
れる流動化ガスは還元ガスを包含しうる。ライン158
中で再生粒子を十分に流動化するのに十分量のガスを供
給する一方で、過度の還元ガス消費を避けるために、還
元ガスをライン160及び162を通して加えられる水
蒸気及び/又は他の希釈ガスで希釈することが望ましい
ことでありうる。オーバーフロー井156及び戻しライ
ン158中の触媒滞留時間は典型的には、約θ、/〜約
/分間である0ことでもまた、触媒上の金属夾雑物が不
動態化される速度を増す必要がちシうる0第1図の実施
態様で示したように、水蒸気のよう々ストリッピングガ
スをライン192を通してオーバーフロー井156に加
えて、再生触媒から同伴酸素を除去することが望ましい
ことであシうる。
還元ガスは好ましくは、還元ガス供給ライン200から
延びるライン202,204,206゜208.210
及び212のような支管を通って多数の位置で不動態化
ゾーン190に加えられる。
第1図で先述したように、制御バルブ220のような制
御手段が、不動態化ゾーン190への還元ガスの添加速
度を調整するために、還元ガス供給ライン200に配置
される。分析機230のようなりラツΦング生成物モニ
タ1Jング手段は、不動態化ゾーン190への還元ガス
の添加速度の調節によシ採取したクラッキング生成物成
分を望む限界内に保つために、クジラキング生成物ライ
ン130及び制御バルブ220と接続されて図示されて
いる。水素は金属夾雑物の不都合な触媒特性により作ら
れる生成物の一つであるので、水素は規制されるべき好
ましい成分でアシうる0金槁夾雑物はまたコークスの形
成を触媒するので、還元ガス添加の速度はまた、上述し
たように再生ゾーン150の周囲の熱収支をモニターす
るようなコークス生成速度のモニターリングによって調
節されうる。
第1図の実施態様と同様に、触媒循環速度は、不動態化
ゾーン190への還元ガスの添加の最大速度を制御する
ために、パルf220に接続されるセンサー240のよ
うな感知手段によりモニターできる。この態様の工業的
運転は、第1図の態様について先述したところと本質的
に同じである。
生成物流中の水素のような成分は分析機230によシモ
ニターされ、これは流れ130中の水素含量を最小にす
るよう不動態化ゾーン190への還元ガスの添加速度を
調節するため制御バルブ220を制御する。センサー2
40は、触媒循環速度をモニターし、もし還元ガスが触
媒循環速度に悪影響する又はしそうになったら還元ガス
の添加速度を減少するために制御バルブ220への@重
し”として働く。
触膵上に沈積した金桝濃度は、第1図の態様を用いるか
又は第2図の態様を用いるかに著しく関係するとは考え
られない。すなわち第1図、第2図の実施態様の各不動
態化ゾーン90,190中で消費される背元ガスの景、
及び加えられる不動態化促進剤の量は大きく異なるべき
ではない。
触媒は第2図の実施態様では流動化されなければならず
、第1図の実tA態様では流動化される必要はないので
、第2図の実施態様の実施においては触媒を流動化する
ために不動態化ゾーン190に禰元ガスと共に希釈ガス
を加えることが一般的であろう。
不動態化促進剤の添加速度は部分的に、不動態化ゾーン
中のクラッキング触媒の滞留時間、用いられる特定の不
動態化促進剤、触媒上の金it、不動態化の望む程度及
び不動態化ゾーン温度の関数であろう。典型的には不動
態化促進剤濃度は、クラッキング系に存在する触媒の約
0.005〜約0.20重i%、好ましくは約0.02
 、t 〜約0.70重量%であることができる。
第1図及び第2図の各不動態化ゾーン90゜190中の
還元ガス消費速度は部分的に触媒上の金属夾雑物量、望
む不動態化の程度及び再生ゾーンへの還元ガスの浪人の
量の関数であるが、還元ガス消費の総体的速度は、もし
水素が還元ガスとして用いられるなら、不動態化ゾーン
90 、190を通過する触媒/トン当シ約0.S〜約
、2 & OSCF 1好ましくは約/〜約l10SC
Fであると考えられる。
第1図又は第2図の態様において、各再生ゾーン26又
は150中のコークスの燃焼は、各不動態化ゾーン90
.190を次に通過するクラッキング触媒を十分に加熱
すると考えられる。不動態化ゾーン90,190で必要
な温度は、望む不動態化の程度、用いられる特定の不動
態化促進剤及び不動態化ゾーン滞留時間の関数であろう
。もし不動化ゾーン90又は190に入る触媒の温度が
十分に高くないなら、還元ガスの予備加熱又は水蒸気の
添加などによる直接的加熱、又は不動態化ゾーンの前又
は内での熱交換器の付加による間接的加熱を不動態ゾー
ンに与えることができる。
第1図、第2図の各反応ゾーン10,110及び再生ゾ
ーン26.150は、慣用の設計のものであることがで
き、当業者に周知の条件で運転できる。再生ゾーン25
,150は、正味の酸化モード又は正味の還元モードの
どちらで運転することもできる。正味の酸化モードでは
、コークスをCO2に完全に燃焼するのに必要な量を越
える酸化ガスが再生ゾーンに加えられる。正味の還元モ
ードでは、コークスを002に完全に燃焼するのには不
十分な酸素ガスが加えられる。再生ゾーン26及び15
0は正味の還元モードで運転するのが好ましい。なぜな
ら−酸化戻素は還元ガスであシ、これは触媒が不動態化
ゾーン90,190に入る前に触旗上の金属夾雑物の不
都合な触媒特性を減少するからである。
不動化ゾーン中の触媒の必要滞留時間は、触媒の金属夾
雑物含量、必要な不動態化の程度、不動態化ゾーン中の
還元ガスの縮度、及び不動態化ゾーン温度を含む多くの
因子に依存しうる。
本発明は、不動態化ゾーン滞留時間が限られている場合
、たとえば不!IIM化ゾーンが第1図及び第一図に示
すように再生ゾーンと反応ゾーンに接続する輸送ゾーン
内に配置される場合に、とくに有用である。しかし、本
発明は、不動態化ゾーンが輸送ラインに配性されていな
い場合にも用いうろことが理角午されなければならない
本発明の有用性は、カドミウム−スズ混合物、カドミウ
ム、ダルマニウム、インジウム、及び亜鉛を例示する下
記の実施例から明らかであシ、とくに比較的短い滞留時
間を持つ不動態化ゾーンの使用の場合に有用である。 
゛ Davlson Chemlcal Companyの
W、R,Grace andCo、ml)a n ”1
部門で作られたシリカアルミナ触媒である5uper−
DX クラッキング触媒のすでに用いられた試料に、/
θ00 wppm のニッケル及び41oo。
wppm のバナジウムを含浸した。試料は、何らの不
動態化促進剤の添加なしで70 + ’Cで不動態化さ
れた。
ASTMD 3907− g Oに記載されるように微
小活性テス)(MAT)で得られる、金属夾雑物の活性
の直接的尺度であるガス生成ファクター(GPF)を、
異る不動態化ゾーン滞留時間を持つ試料について測定し
た。結果を表/に示す。
GPFは、Earl C,Gossett、 ’Whe
n MetalsPoison Cracklng C
atalyst *、 petroleum Refl
nt’r+Vo1.L7q# A 6 * June 
/9ざθ、pp、/77−/gO、に詳しく述べられて
いる。
JL−−ユ クランキング触媒活性に対す る水素不動態化の効果 水素不動態化ゾーン中 ガス生成 不動態化9摺媒那j
瑠迩■」つ Zム怨七n几0 度(GPF/GPFo)
0 /9.0(GPFo) 10 S /ふ6 θざコ g /3.9 θ73 10 /ユ9 0.6g −θ 9.!f O,!;0 弘0 ’7.g θ39 60 ムS θ31/− 7θ ぷざ 0,3/ λ 時間 ふS O,2’? 3 時間 ぷ3 aλg 弘 時間 ぶθ 0.26 金属で汚染されたこの同じ含浸Sup@r−DX 触媒
の別々の試料に、l 000 wppm のカドミウム
、グルマニクム、インジウム、テルル、及び亜鉛を含浸
した。これらの結果を各々表■、1、ff、 V及実施
例1 上述した不動Kl化促進剤の各々の20θθwppmを
持つ5uper −D X金属汚染クラッキング触媒の
試料を、70弘Cに維持された不動態化ゾーンに種々の
滞留時間入れ、その後、不動態化した触媒のGPFを測
定した。表■、旧、■、V及び■は、各々カドミウム、
rルマニクム、インジウム、テ ′ルル、及び亜鉛を含
浸された不動態化触媒試料についてガス生成ファクター
及び不動態化の程度を示す。表V −V+はまた、水素
不動態化及び不動態化促進剤の使用の効果の和から予測
されたGPFも示す。表Iからの不@態化の程度は、水
素単独により達成された不動態化を推定するために用い
られた。GPFo と表示した水素不動態化なしの促進
剤入り試料のGPF は、不動態化促進剤単独からの個
々の寄与を推定するために用いられた。
金属不動態化のためのこれら効果の組合せの予測1直は
下a己のように計算された8 GPF 予測値=(各滞留時間における水素不動態化の
個々の効果)+(水素不動態化なしの促進剤入り試料の
GPF)。各滞留時間における水素不動態化に帰される
不動態化度は GPF (□) 各滞留時間に−Mゆる(GP17oベース)G
PF、ベース である。不動態化促進剤に帰される不動態化の程度は である。ここで GPF、ベース=水素不動態化なし及び不動態化促進剤
なしのGPF GPFo添加 =水素不動態化なし、不動態化促進剤あ
りのGPF GPF不動態化=不動薗化促進剤なしで、表示した時点
での楕不動態化の測定し たGFFo 表U〜■から判るように、短い不動順化ゾーン滞留時間
すなわち約70分間未満で不動態化促進触媒試料の各々
が不動態化される場合、ガス生成ファクターの減少は所
与の不動態化ゾーン滞留時間及び温度における水素不動
態化及び金属子@態化剤の効果によるガス生成ファクタ
ーの各々の減少の効果の和より大きい。
/ 000 wppm f) Nlとy−ooθwpp
mの■を持つ金属で汚染された5uper −OX ク
ラッキング触媒の別の試料を、不動j訓化促進剤の添加
なしに70’ICで不動態化した。この触媒は、先述の
テストで用いたものと比べて高い金属夾雑物活性を示し
た。
やはり金属夾雑物活性を測定するためにガス生成7アク
ターを種々の不動態化ゾーン滞留時間で測定した。結果
を表■に示す。
実施例■ この第二の5uper−DX金属汚染触媒に僅か2!f
Owppm のカドミウムを含浸した。この触媒試料を
種々の滞留時間で不動態化し、次にこの不動悪化した試
料のGPFを測定した。結果を表1に示す。表■から判
るように、短い不動順化ゾーン滞留時間すなわち約30
分間未満において、不動悪化促進試料のGPFの減少は
、所与の不動感化ゾーン滞留時間及び温度での水バネ動
悪化及び金属不動態化添加物によるGPFの11!1々
の減少についての効果の相より大きい。
すなわち表1〜■は、不動態化ゾーン滞留時間が比較的
短い場合、たとえば輸送ライン不動態化ゾーンが用いら
れる場合、本発明が特に有用であることを示す。
表■及び■は、ガス生成ファクターの予期せぬ減少が不
動態化ゾーン温度により影響されうろことを示す。
tθQ wppmのN1及び241−00 wppmの
Vを持ツ5uper−DX金属汚染クラッキング触媒の
第三の試料を、 方?3C及びA’19Cで不動態化ゾ
ーンに種々の時装置いて、種々の不動態化シー/滞留時
間でのGPFを測定した。
実施例I ここでの触媒試料は、lθθθwppm のカドミウム
を含浸され、上記テストを繰返した。表■から、表■で
見られたり04tCでのカドミウムについてのGPFの
予期せぬ減少は、!r93c及び6弘りCでは実現され
なかったことが判る。このことは−短い滞留時間では効
果的な金属不動態化のためには所定の温度より上に不動
態化ゾーンを保つことが必要であることを示す。
表 ■ / 000 wppmのカドミウムを含浸されたクラッ
キング触OK1 不動態化ゾーン温度 393C θ 7弱7 lぷり s ilg 1lAt /θ /ユ3 lぶざ 30 /l!; /ぷり 乙0 /12 /ぷ7 表 ■ lOθOwppmのカドミウムを含浸 されたクランキング触媒; 不動態化ゾーン温度6り9C θ /lAり /lAg j / 3. / /よ6 10 /、2.2 /左コ 30 /θ乙 /ユ弘 t O& 、!−/ 0. / 実施例■ / 000 wppmのスズ及び/ 000 wppm
のカドミウムの組合せを含有する5uper−D X金
属汚染クラッキング触媒の試料を70ダCに維持された
不動態化ゾーンに種々の滞留時間置き、その後不動態化
された触媒のGPFを測定した。スズとカドミウムの組
合せについてのデータな茨Xに示す。表Xから判るよう
に、不動態化剤なしでの不動態化ゾーンの使用はクラン
キング触媒のGPFを減少した。カドミウム、スズ及び
とくにカドミウムとスズの組合せは総て、GPFを更に
減少した。しかし、カドミウムとスズの組合せは同重量
のカドミウム又はスズ単独の場合よりもGPFを下げ、
と(に短い滞留時間すなわち約3分間又はそれ未満では
顕著である。
実施例・V: / 000 wpprnのNl及び44000 wpp
mの■で汚染された5uper −OXクラッキング触
媒の試料を、工業的クラッキング系を模倣するために水
素第3図に示す。第3図で示されるように、lθθOw
ppm のスズと/ 000 wppm のカドミウム
の組合せは、2000 wppmのスズ、2000 w
ppmのカドミウム又は不動態化促進剤なしの触媒より
も高い不@態化度を与えた。
金属夾雑物を含浸された5uper −D X触媒の別
々の試料に、2000wppmのカドミウム又は200
0 wppm のスズを含浸した。不動態化していない
、!l!11媒のGPFを測定して、表X及び第3図に
示した。またこれら触媒試料を7olAcに保たれた不
動態化ゾーンに種々の滞留時間で置き、その後、不動I
訳化された触媒のOFF を測定した。これらの結果を
表Xに示す。また、表示した触媒試料ヲ、工業的クラッ
キング系を模倣するために、水素不#態ゾーンに1分間
、2%の酸素を含む典型的な再生ゾーン雰囲気に70分
間交互に曝した。
不動点化ゾーン中の種々の累積滞留時間におけるGPF
 を測定した。含浸不@態化促進剤なし、2000 w
ppm のスズを有する、又は、2000wpPrnの
カドミウムを有する5uper −D X触媒の不動態
化度 GPF P Fo を第3図にプロットに示す。GPFは、不動態化ゾーン
での滞留時間ゼロで得られたGPFである。
の使用は、触媒試料の夾雑物金属の活性の固有の差を最
少にし、水素不#JJ態化滞留累積時間の関数として不
動悪化の相対的程度の比較を可能にする。
本発明は、不動悪化ゾーン滞留時間が比較的短い場合、
たとえば輸送ライン不動態化ゾーンが用りられる場合に
とくに有用である。
不動態化促進剤は、元素の形で又は分解して不動態化促
進剤を触媒に沈積する化合物として、クランキング系に
加える、又はクランキング触媒に含浸することかできる
。用いられる特定の不動態化促進剤は、多くの因子たと
えば入手容易性、プロセス経済、腐蝕、及び望む不動態
化度に依存するであろう。
好ましいカドミウム、ダルマニウム、インジウム、テル
ル及び亜鉛化合物としては金属有機化合物、有機又は燕
機謔塩があり、油溶性金属有機化合物が特に好ましい。
用いられる特定の不動態化促進剤は、多くの因子たとえ
ば入手容易性、プロセス経済、腐蝕、及び望む不動態化
度に依存するであろう。
特に好ましい不1iJJ態化促進剤としては、カドミウ
ム−スズ混合物、カドミウム、ダルマニウム、亜鉛及び
これらの化合物が挙げられ、カドミウム−スズ混合物及
びその化合物が特に好ましい。カドミラムース)e混合
物が用いられる場合、元素金属基準でカドミウム対スズ
比は約θlニア〜約9:/でありうる。
上に示したデータから、高められた温度での還元ガス不
動態化と上述の不動態化促進剤の使用の組合せはどちら
か単独の処理よりも効果的であり、特に輸送ライン不動
化ゾーン内のクランキング触媒の典型白つな滞留時間よ
りも長い約5分間又はそれ未満の不動態化ゾーン滞留時
間においてそうである。クラッキング触媒上に存在する
金属夾雑物を不?jJJ態化するため−又は二以上の不
動態化促進剤の使用と高められた温度で運転される還元
ゾーンの組合せは、不%j[化ゾーンがたとえば第1図
及び第2図の不動態化シー/りO1/9θのように輸送
ゾーンに配置される場合に特に有用である。
用いられる不動態化促進剤の瀘は、いくつかの因子たと
えば用いられる特定の促進剤、触媒上の金属夾雑物景、
望む不動態化の程度、不動態化ゾーン中の触媒滞留平均
時間、及び不動態化ゾーンの条件に依存するであろう。
用いられる不動態化促進剤の量は典型的には、触媒の約
Qθoz〜約aコO重量%、好ましくは0.02 !;
〜約IO重量多である。
不動態化促進剤を触媒に加える方法は重要ではないと考
えられる。不動態化促進剤は使用前の触媒に直接含浸す
ることができ、あるいはそれはクランキング系に運転中
に加えることができる。不動態化を望む程度に維持する
ために、好ましい方法は、不動態化促進剤をクランキン
グ系に直接加えることであり、好ましくは適当なキャリ
手中の不動態化促進剤の添加流を反応ゾーンに加えるこ
とにより行われる。
第1図に示すような典型的な工業的クジラキングシステ
ムでは、スタントノ臂イグ42及びυ字管44よりなる
再生触媒輸送ゾーン中の触媒滞留時間は、典型的には約
al〜約λ分間である。同様に、第2図に示すような典
型的な工業的クランキングシステムでは、輸送ゾーン1
90における触′媒の平均滞留時間は約θl〜約lθ分
である。すなわち第1図及び第2図の輸送ゾーンは典型
的に、還元ガスの導入により触媒を不NJJi4化する
のに十分な4留時間を有する。
不動態化ゾーンで用いられる還元剤は重要ではない。工
業等級のCO及びH2及び/又はCOを含むグロセスガ
スを用いることができる。水素又は水系を含む還元ガス
流が好ましい。なぜならこれは最高速反での不動感化を
行い、かつ最低レベルの金属夾雑物の能力を達成するか
らである。水素を含む好ましい還元ガス流としては、ク
ラッキング装置テイルガス流、リホーマーテイルガス流
、触媒的水系化からの使用ずみ水系流、合成ガス、スチ
ームクラッキング装置ガス、煙道ガス、及びこれらの混
合物が挙げられる。不動感化ゾーン中の還元ガス濃度は
、還元ガスの水素濃度及び還元ガスを触媒循環速度に悪
影響せずに加えることができる速反に依存して、全ガス
組成物の約2%〜約lθθ襲、好ましくは約IO%〜約
7S%の間に維持されなければならない もしストリッピングガスが第7図のライ/92及び第2
図のライン192を通して加えられるなら、−・二これ
は部分的に触媒流量の関数であろう。典型的には、これ
らラインの各々を通−るストリッピングガス流量は、循
環される触媒/トン当り約0、 / SCF〜約g O
SCF、好ましくは約g〜約253CFでありうる。
不動態化ゾーン90.190rW、比較的高い温度、及
びクラッキング触媒の循環に一般に伴う腐、触条件に耐
えうる耐化学薬品性材料から構築されることができる。
触媒クラッキングシステムの輸送ノ4イグラインでここ
で用いた構成材料は満足であった。
第1及び2図の各不動態化ゾーン90及び190中の1
王力は、現存の触媒クランキングシステムの再生触媒輸
送ゾーン中の圧力とほぼ同じ又は僅かのみ高いであろう
。第1図の実施態様を用いる場合、不−JJJ a化シ
ー790の圧力は約3〜約/θθps1g、好ましくは
約/夕〜約!θρgig でありうる。第2図の実施1
様では圧力は約7S〜約100ps14好ましくは約2
0〜約!; Ops%g でありうるO 一般に、高温安定性のために設計された任意の工業用接
触クランキング触媒を本発明で適切に用いることができ
り0.二そのような触媒としては、シリカ及び/又はア
ルξすを含むものが挙げられる。
白金のような燃焼促進剤を含む触媒も用い5る。
マグネシア又は酸化ジルコニウムのような他の耐火性金
属酸化物を用いることができ1選択された条件下で効果
的に再生されるその能力によってのみ限定される。触媒
り2ツキングに関しては、好ましい触媒としては1o−
so重量%のアルミナを含むシリカとアルミナの組み合
せ、及びとくにそれとモレキュラーシーブつまり結晶状
アルミナシリケートとの混合物が挙げられる。適当なモ
VΦニラ−アルミノシリケートは、たとえば7アクジヤ
サイト、チャバサイト% X:!!it及びY型アルミ
ノシリケート物質及び超安定な、大きな孔の結晶状プル
ミノシリケート物質である。石油クラッキング触媒を与
えるためにたとえばシリカアルミナと混合する場合、作
りたての触媒粒子のモレキュラーシーツ含量は適当には
5〜35重量%、好ましくはg−20重量%である。平
衡モレキュラーシーツクラッキング触媒は、約1重量幅
という少しの結晶状・物質を含みうる。白土をまぜたア
ルミナを用いることもできる。このような触媒は、出来
上った触媒が流動化しうる物理的形状であるというだけ
の前提のもとで、任意の適当な方法たとえば含浸、粉砕
、共グル化などで作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明を実施する装置の70−シー
トである。 第3図は、水素不動態化ゾーン中の触媒の累墳湘留時間
と不動態化度の関係を示すグラフである。 FIG、2 GPF。 ム −19 0−19,1 △ −183 ・ −15,9 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 金属で汚染された炭化水素原料をよシ低分子量の生
    成物へとり2ツキングするために用いられるクラッキン
    グ触媒を不動態化する方法であって、ニッケル、バナジ
    ウム、鉄及びこれらの混合物から成る群から選ばれた金
    属夾雑物を含む炭化水素原料が、クラッキング生成物を
    得るためのクラッキング触媒、及び沈積したコークスと
    上記金属で汚染されたり2ツキング触媒をその中に含む
    上記クラッキング系の反応ゾーンに通され、該コークス
    は再生ゾーンでクランキング触媒から除去され、このコ
    ークスを除かれ金属で汚染されたクラッキング触媒の少
    なくとも一部は、上記反応ゾーンに戻される前に上記再
    生ゾーンから、不動態化条件に維持されている不動態化
    ゾーンを通って反応ゾーンに循環されるところの方法に
    おいて、カドミウム−スズ混合物、カドミウム、ゲルマ
    ニウム、インジウム、テルル、亜鉛、これ′らの化合物
    、及びこれらの混合物から成る金属の群から選ばれた不
    動態化促進剤の有効量をクランキング系に加えることを
    特徴とする方法。 コ クラッキング系がさらに、再生ゾーン及び反応ゾー
    ンと接続する輸送ゾーンを有し、不動態化ゾーンは該輸
    送ゾーンに少なくとも一部配置される特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、 還元ガスが不動態化ゾーンに加えられる特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の方法。 q 不動態化ゾーンの温度が約70θ℃以上に維持され
    る特許請求の範囲第1〜3項のいずれか7項に記載の方
    法。 ふ 不動態化ゾーンの温度が約700〜約gり0℃の範
    囲に維持される特許請求の範囲第1〜グ項のいずれか7
    項に記載の方法。 ム クラッキング系中の不動態化促進剤の濃度が、存在
    するクランキング触媒の約0.005〜約0.20重量
    %である特許請求の範囲第1〜5項のいずれか7項に記
    載の方法。 2 クラッキング触媒の不動態化ゾーン中の平均滞留時
    間が約0.7〜約2θ分間である特許請求の範囲第1〜
    6項いずれか7項に記載の方法。 & 不動態化促進剤が反応ゾーンへの炭化水素原料に加
    えられる特許請求の範囲第1〜7項のいずれか7項に記
    載の方法。 9 不動態化促進剤が、クラッキング系への触媒の導入
    前に触媒に含浸される特許請求の範囲第1〜7項のいず
    れか7項に記載の方法〇/θ カドミウム−スズ混合物
    が不動態化促進剤として用いられ、該混合物中の金属元
    素基準のカドミウム対スズの比が約0./ : /〜約
    9:/である特許請求の範囲第1〜9項のいずれか7項
    に記載の方法。
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