JPS6013927A - 高炉ガスエネルギ回収タ−ビンの静翼洗浄装置 - Google Patents
高炉ガスエネルギ回収タ−ビンの静翼洗浄装置Info
- Publication number
- JPS6013927A JPS6013927A JP12292083A JP12292083A JPS6013927A JP S6013927 A JPS6013927 A JP S6013927A JP 12292083 A JP12292083 A JP 12292083A JP 12292083 A JP12292083 A JP 12292083A JP S6013927 A JPS6013927 A JP S6013927A
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- Japan
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- pressure
- passage
- water
- nozzle
- furnace gas
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高炉ガスエネルギ回収タービンの静翼洗浄
装置に関するものである。
装置に関するものである。
高炉ガスエネルギ回収タービンは、タービン翼に流入す
る高炉ガスが多量のダストを含んでいるため、タービン
翼、とくに入口側の静翼に付着するダストの量は堅しい
ものがあり、そのためガスの通路面積が減少してガス流
入が妨げられる。また、高炉ガスエネルギ回収タービン
のうち特に静翼Ｏ傾斜角を変更してガス流儀を制御する
方式のタービンでは、静翼に付着するダストの堆積によ
って、静翼間に形成されるガス流路としてのすきまの制
御が困難となり、円滑な運転が阻害されるなどの弊害が
ある。
る高炉ガスが多量のダストを含んでいるため、タービン
翼、とくに入口側の静翼に付着するダストの量は堅しい
ものがあり、そのためガスの通路面積が減少してガス流
入が妨げられる。また、高炉ガスエネルギ回収タービン
のうち特に静翼Ｏ傾斜角を変更してガス流儀を制御する
方式のタービンでは、静翼に付着するダストの堆積によ
って、静翼間に形成されるガス流路としてのすきまの制
御が困難となり、円滑な運転が阻害されるなどの弊害が
ある。
静翼の表面に付着するダストの除去作業を行うためには
、タービンの運転を停止し、ケーシングを開放して行わ
ねばならず、このため装置としての継続稼動が中断され
ることになり、円滑なプラントの運営が阻害されること
になる。
、タービンの運転を停止し、ケーシングを開放して行わ
ねばならず、このため装置としての継続稼動が中断され
ることになり、円滑なプラントの運営が阻害されること
になる。
したがって、ケーシングの開放などをせずに静翼表面の
ダストの除去が行われ、さらに望ましくは、タービンの
稼動中において該除去作業を実施することのできる装置
の開発が望まれていｆＣ。
ダストの除去が行われ、さらに望ましくは、タービンの
稼動中において該除去作業を実施することのできる装置
の開発が望まれていｆＣ。
この発明は、上記の要望を満足するためになされたもの
で、簡単な装置の付設により、該タービンの運転中に、
静翼の表面に付着したダストをきわめて簡単な操作によ
って、静翼表面上の広範囲に亘って除去しうる装置を提
供することを目的とする。
で、簡単な装置の付設により、該タービンの運転中に、
静翼の表面に付着したダストをきわめて簡単な操作によ
って、静翼表面上の広範囲に亘って除去しうる装置を提
供することを目的とする。
本発明装置はそのための手段として、静翼の表面に高圧
流体を噴射するためのノズルと、該高圧流体の圧力を変
化させることによって該流体に連通ずる可動体に対して
長さ方向の移動を発動させ、これに連動してノズルの噴
射方向をスイングさせる連動装置とをそなえることを特
徴とする。
流体を噴射するためのノズルと、該高圧流体の圧力を変
化させることによって該流体に連通ずる可動体に対して
長さ方向の移動を発動させ、これに連動してノズルの噴
射方向をスイングさせる連動装置とをそなえることを特
徴とする。
つぎに、本発明装置の一実施例につき、具体的に説明す
る。 ５３’ ／図において、高炉ガスはタービン車室
ｌから矢印Ａ方向に進み、静翼２、動翼３、静翼ダ、動
翼ｊ、ａ＋＋を順次経てタービンロータ６に回転力を与
えたのち、矢印Ｂ方向に流出する。７は、静翼コの傾斜
角を変更するために静翼２に固着された駆動レバー、♂
は駆動レバー７の端部に枢着されたスライダ、りは駆動
リングであり、ｌθは駆動リング９に設けられるスライ
ダを用の溝である。駆動リンゲタは、タービン車室ｌ内
のリング状のガイＦｌｌ内にあって、ガイドＩＩに沿っ
て回動せしめることにより、円周方向に沿って配置され
た多数の静翼コに対して一斉に傾斜角の変動を行わせる
。
る。 ５３’ ／図において、高炉ガスはタービン車室
ｌから矢印Ａ方向に進み、静翼２、動翼３、静翼ダ、動
翼ｊ、ａ＋＋を順次経てタービンロータ６に回転力を与
えたのち、矢印Ｂ方向に流出する。７は、静翼コの傾斜
角を変更するために静翼２に固着された駆動レバー、♂
は駆動レバー７の端部に枢着されたスライダ、りは駆動
リングであり、ｌθは駆動リング９に設けられるスライ
ダを用の溝である。駆動リンゲタは、タービン車室ｌ内
のリング状のガイＦｌｌ内にあって、ガイドＩＩに沿っ
て回動せしめることにより、円周方向に沿って配置され
た多数の静翼コに対して一斉に傾斜角の変動を行わせる
。
１２はノズルで、別置の高圧水供給源から導入された高
圧水を静翼２の表面に向って噴射し、その吹出力によっ
て表面に堆積するダストに衝撃を与え、これを剥離して
吹き飛ばすためのものである。ノズル１２は角度θの範
囲に亘ってスイングせしめられ、それによって静翼２の
高さ方向の高位から低位に至る広範囲に亘って洗浄作業
を行うことができる。ノズル１２は、望ましくは直進ノ
ズルを使用することにより、堆積するダストに対する衝
撃刃を集中的に与えるのがよい。
圧水を静翼２の表面に向って噴射し、その吹出力によっ
て表面に堆積するダストに衝撃を与え、これを剥離して
吹き飛ばすためのものである。ノズル１２は角度θの範
囲に亘ってスイングせしめられ、それによって静翼２の
高さ方向の高位から低位に至る広範囲に亘って洗浄作業
を行うことができる。ノズル１２は、望ましくは直進ノ
ズルを使用することにより、堆積するダストに対する衝
撃刃を集中的に与えるのがよい。
オコ図は、ノズル１２の噴射方向をスイングさせる連動
装置の一実施例を示す。軸１３はその一端にノズル１２
をそなえ、その他端に横枠／４ｔを付設され、軸受１ｓ
ｖｃ支承されて中心軸Ｏ−Ｏのまわりに角度θのスイン
グが可能である。横枠／４ｔは一端をばねｌ乙によって
支持され、他端を水室ベロー１７によって支持される。
装置の一実施例を示す。軸１３はその一端にノズル１２
をそなえ、その他端に横枠／４ｔを付設され、軸受１ｓ
ｖｃ支承されて中心軸Ｏ−Ｏのまわりに角度θのスイン
グが可能である。横枠／４ｔは一端をばねｌ乙によって
支持され、他端を水室ベロー１７によって支持される。
高圧水は別置の高圧水供給源から矢印Ｃ方向に導かれ、
軸１３に穿設された通路ｌ♂を経て、通路ｌりと通８＆
３とに分れ、通＠１９の高圧水はノズル１２から噴出す
る。通＠２０の高圧水は、横枠１４ｔに穿設された通路
２１を経て水室ベロー１７内に導かれる。すなわち本実
施例における水室ベロー７７は、連通ずる高圧水の圧力
変動に応じてその高さの変化する可動体として適用され
るものである。
軸１３に穿設された通路ｌ♂を経て、通路ｌりと通８＆
３とに分れ、通＠１９の高圧水はノズル１２から噴出す
る。通＠２０の高圧水は、横枠１４ｔに穿設された通路
２１を経て水室ベロー１７内に導かれる。すなわち本実
施例における水室ベロー７７は、連通ずる高圧水の圧力
変動に応じてその高さの変化する可動体として適用され
るものである。
軸１３は、ばね１６の弾発力Ｆｓと、水室ベロー１７の
反力りとがバランスしたとき、軸１３のスイングは起こ
らず、ノズル１２の噴射方向は一定方向に保持される。
反力りとがバランスしたとき、軸１３のスイングは起こ
らず、ノズル１２の噴射方向は一定方向に保持される。
通路ｉｒに導入される高圧水の圧力ｐｗを、たとえばそ
の上流側に設置した調圧弁（図示せず）の操作によって
変化させると、水室ベロー１７の反力りが変化し、ばね
１６０弾発力Ｆ８とのバランスが崩れて軸１３が回転し
、その結果ノズル１２がスイングする。
の上流側に設置した調圧弁（図示せず）の操作によって
変化させると、水室ベロー１７の反力りが変化し、ばね
１６０弾発力Ｆ８とのバランスが崩れて軸１３が回転し
、その結果ノズル１２がスイングする。
ｎは、ノズル１２をスイングさせるための連動装置一式
を載置する旋回板で、矢印り方向の旋回が可能である。
を載置する旋回板で、矢印り方向の旋回が可能である。
すなわち、オコ図例のノズル１２は、角度θのスイング
と、矢印り方向の旋回との両方向の運動により、きわめ
て広範囲の洗浄作用を行い得るものである。
と、矢印り方向の旋回との両方向の運動により、きわめ
て広範囲の洗浄作用を行い得るものである。
第３図および２４を図は、７．２図の矢印り方向の旋回
運動を、静翼の傾斜角制御装置と連動して行わせるより
にした例を示し、７７図にその関連装置の配置要領が示
される。
運動を、静翼の傾斜角制御装置と連動して行わせるより
にした例を示し、７７図にその関連装置の配置要領が示
される。
ふつうこの種の旋回装置は、静翼の形状、あるいはダス
ト付着の傾向などによって、必ずしも設置を必要としな
い場合がある。また、旋回装置の付設を必要とする場合
、該旋回操作を外部から手動によって行うことができる
ようにすることも可能である。しかし、高炉ガスエネル
ギ回収タービンのガス通路の制御を、静翼の傾斜角の制
御によって行う方式のタービンでは、ノズルの旋回操作
を該静翼の傾斜角変動装置に連動させることによって、
きわめて簡単に該操作を行わせることができ、７１図、
第３図およびオグ図は、いずれもかかる連動方式の構造
を示すものである。図において１．２３は、静翼コの延
長軸、２ａに固着される駆動レバー、２４ｔは旋回板ｎ
上の偏心位置に立設されるビンであ夕、駆動レバー２３
の端部はフォーク（肉叉）状に形成されてビン、２りを
その中に挾んでいる。
ト付着の傾向などによって、必ずしも設置を必要としな
い場合がある。また、旋回装置の付設を必要とする場合
、該旋回操作を外部から手動によって行うことができる
ようにすることも可能である。しかし、高炉ガスエネル
ギ回収タービンのガス通路の制御を、静翼の傾斜角の制
御によって行う方式のタービンでは、ノズルの旋回操作
を該静翼の傾斜角変動装置に連動させることによって、
きわめて簡単に該操作を行わせることができ、７１図、
第３図およびオグ図は、いずれもかかる連動方式の構造
を示すものである。図において１．２３は、静翼コの延
長軸、２ａに固着される駆動レバー、２４ｔは旋回板ｎ
上の偏心位置に立設されるビンであ夕、駆動レバー２３
の端部はフォーク（肉叉）状に形成されてビン、２りを
その中に挾んでいる。
いま、駆動リング９（１７図）の回動によって、静翼２
を第３図の位相から角度αだけ傾斜させてオダ図の状態
にすると、駆動レバー２３も角度αだけ移動し、それに
ともないビン、２ダの移動が強制されて、その結果旋回
板２２は角度ψの旋回を強制される。すなわち、噴射方
向を示す矢印Ｅが角度ψだけ旋回するので、静翼２の表
面に付着したダスト、訂に対して広範囲の洗浄作用を行
うことができる。
を第３図の位相から角度αだけ傾斜させてオダ図の状態
にすると、駆動レバー２３も角度αだけ移動し、それに
ともないビン、２ダの移動が強制されて、その結果旋回
板２２は角度ψの旋回を強制される。すなわち、噴射方
向を示す矢印Ｅが角度ψだけ旋回するので、静翼２の表
面に付着したダスト、訂に対して広範囲の洗浄作用を行
うことができる。
この発明装置は以上のように構成されるので、簡単な装
置の付設によって、該タービンの運転中に、静翼の表面
に付着するダストの除去を、噴射用の高圧流体の圧力を
変化させるという極めて簡単容易な操作によって、静翼
表面上の広範囲に亘って遂行することができるというす
ぐれた効果がある。
置の付設によって、該タービンの運転中に、静翼の表面
に付着するダストの除去を、噴射用の高圧流体の圧力を
変化させるという極めて簡単容易な操作によって、静翼
表面上の広範囲に亘って遂行することができるというす
ぐれた効果がある。
なお、上記の説明において、ノズルをスイングさせる連
動装置として、ばねと水室ペローとを横枠の両翼に並設
する構造のものを例に挙げて説明したが、もとよシ上記
連動装置はか＼る構造に限定されるものではなく、たと
えば、水室ベローの代りにピストンを内蔵するシリンダ
を使用するなど、およそ流体に連通して該流体の圧力変
化の影響を受け、それに応じて長さ方向の移動を発動す
る機器であれば、本発明の連動装置として適用が可能で
あることは言うまでもない。
動装置として、ばねと水室ペローとを横枠の両翼に並設
する構造のものを例に挙げて説明したが、もとよシ上記
連動装置はか＼る構造に限定されるものではなく、たと
えば、水室ベローの代りにピストンを内蔵するシリンダ
を使用するなど、およそ流体に連通して該流体の圧力変
化の影響を受け、それに応じて長さ方向の移動を発動す
る機器であれば、本発明の連動装置として適用が可能で
あることは言うまでもない。
２１図は本発明装置とその周辺機器の関連配置を示す断
面図、オコ図は本発明装置の要部の斜視図、才３図およ
びオグ図はいずれも本発明装置のそれぞれ異なる作用経
過を示す説明図である。 ｌ・・・タービン車室１２・・・静翼１２ａ・・・延長
軸、７．２３．、、駆動レバー、！１４．スライダ、ワ
００．駆動リング、ｌθ１０．溝、ｉｉ、、、ガイド、
１２、、、ノズル、１３．、、軸、ｌダ６６．横枠、ｉ
ｓ、、。 軸受、ｌ乙１１．ばね、／７．、、水室ぺ日−１ＩＦ、
／？。 ２０．２１．、、通路、ｕ、、、旋回板、２４１．、、
ビン、」０１．ダスト。
面図、オコ図は本発明装置の要部の斜視図、才３図およ
びオグ図はいずれも本発明装置のそれぞれ異なる作用経
過を示す説明図である。 ｌ・・・タービン車室１２・・・静翼１２ａ・・・延長
軸、７．２３．、、駆動レバー、！１４．スライダ、ワ
００．駆動リング、ｌθ１０．溝、ｉｉ、、、ガイド、
１２、、、ノズル、１３．、、軸、ｌダ６６．横枠、ｉ
ｓ、、。 軸受、ｌ乙１１．ばね、／７．、、水室ぺ日−１ＩＦ、
／？。 ２０．２１．、、通路、ｕ、、、旋回板、２４１．、、
ビン、」０１．ダスト。
Claims (1)
- 高炉ガスエネルギ回収タービンのガス通路に配設される
静翼に付着するダストを除去する装置において、静翼の
表面に高圧流体を噴射するためのノズルと、該高圧流体
の圧力を変化させることによって該流体に連通ずる可動
体に対して長さ方向の移動を発動させこれに連動してノ
ズルの噴射方向をスイングさせる連動装置とをそなえる
ことを特徴とする高炉ガスエネルギ回収タービンの静翼
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12292083A JPS6013927A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高炉ガスエネルギ回収タ−ビンの静翼洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12292083A JPS6013927A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高炉ガスエネルギ回収タ−ビンの静翼洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013927A true JPS6013927A (ja) | 1985-01-24 |
| JPH0114409B2 JPH0114409B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=14847868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12292083A Granted JPS6013927A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高炉ガスエネルギ回収タ−ビンの静翼洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013927A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152934B2 (en) | 2006-07-27 | 2012-04-10 | Rolls-Royce Plc | Aeroengine washing system and method |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12292083A patent/JPS6013927A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8152934B2 (en) | 2006-07-27 | 2012-04-10 | Rolls-Royce Plc | Aeroengine washing system and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0114409B2 (ja) | 1989-03-10 |
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