JPS6013555Y2 - プレスにおけるインサ−トプレ−トの取付・取外し装置 - Google Patents
プレスにおけるインサ−トプレ−トの取付・取外し装置Info
- Publication number
- JPS6013555Y2 JPS6013555Y2 JP776779U JP776779U JPS6013555Y2 JP S6013555 Y2 JPS6013555 Y2 JP S6013555Y2 JP 776779 U JP776779 U JP 776779U JP 776779 U JP776779 U JP 776779U JP S6013555 Y2 JPS6013555 Y2 JP S6013555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert plate
- bolster
- rail
- removal device
- fluid pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレスにおけるインサートプレートの取付・取
外装置に関するものである。
外装置に関するものである。
プレスのボルスタは打抜製品等を取出すために落し穴を
必要とすることがある。
必要とすることがある。
この穴は打抜製品等を別の方法で取出す場合には不要で
あるばかりでなく、小さな金型をを使用するときは金型
の受圧面積が減少し、金型の強度あるいはボルスタの受
圧面の面圧の点で悪影響を及ぼす。
あるばかりでなく、小さな金型をを使用するときは金型
の受圧面積が減少し、金型の強度あるいはボルスタの受
圧面の面圧の点で悪影響を及ぼす。
そこで、通常はこの穴をふさぐためのいわゆるインサー
トプレートが使用される。
トプレートが使用される。
すなわち、打抜製品等の取出しに穴が必要であればイン
サートプレートを外し、逆にこの穴が不要であるか、若
しくは、小さな金型を使用するときはインサートプレー
トを取付ければよい。
サートプレートを外し、逆にこの穴が不要であるか、若
しくは、小さな金型を使用するときはインサートプレー
トを取付ければよい。
しかしながら、インサートプレートは剛性のあること、
ボルスタにしっくりと適合していることなどがその性質
上要求されるので、その取付・取外しを行なうことは容
易ではなく、特に狭いグイスペースの中で重いインサー
トプレートを取付・取外しを迅速に行なうことは困難で
ある。
ボルスタにしっくりと適合していることなどがその性質
上要求されるので、その取付・取外しを行なうことは容
易ではなく、特に狭いグイスペースの中で重いインサー
トプレートを取付・取外しを迅速に行なうことは困難で
ある。
本考案はこのような問題を解決するためになされたもの
である。
である。
以下本考案の一実施例である図面に基づいて詳細する。
第1図において、インサートプレート3はボルスタ6に
取付・取外可能に設けられている。
取付・取外可能に設けられている。
インサートプレート3の下方には、第2図に示す如く油
圧シリンダ4が設けられている。
圧シリンダ4が設けられている。
油圧シリンダ4はボルスタ6に固定され、そのピストン
ミツドはインサートプレート3の下面に当接し、インサ
ートプレート3を昇降させる構造となっている。
ミツドはインサートプレート3の下面に当接し、インサ
ートプレート3を昇降させる構造となっている。
油圧の代りにエアー圧を使用してもよく流体圧なら何で
もよい。
もよい。
第1図において、レール1はボルスタ6の溝7に適合さ
れ、昇降自在でかつ、溝の長手方向に抜取自在に設けら
れ°Cいる。
れ、昇降自在でかつ、溝の長手方向に抜取自在に設けら
れ°Cいる。
レール突は止め用として回転式のストッパ9がボルスタ
6に取り付けられている。
6に取り付けられている。
レール1には複数個のボールベアリング8がピンで回転
自在に保持されており、インサートプレート3がこのボ
ールベアリングの上を移動する構造となっている。
自在に保持されており、インサートプレート3がこのボ
ールベアリングの上を移動する構造となっている。
レール1の下方のボルスタ6には第3図に示す如く、油
圧シリンダ2が設けられており、そのピストンロッド2
aはレール1の下面に当接してレール1を昇降させる構
造となっている。
圧シリンダ2が設けられており、そのピストンロッド2
aはレール1の下面に当接してレール1を昇降させる構
造となっている。
油圧の代りにエアー圧を使用してもよく流体圧なら何で
もよい。
もよい。
ボルスタ6の前面F(特に前面に限ることはない右面B
でもよい。
でもよい。
)にはアーム5が設けられ、アーム5にはレール1と同
様に複数個のボールベアリング8が保持されている。
様に複数個のボールベアリング8が保持されている。
レール1がピストンロッド2aの上限の位置でレール1
のボールベアリング8とアーム5のボールベアリング8
との上面が一致するような位置関係とする。
のボールベアリング8とアーム5のボールベアリング8
との上面が一致するような位置関係とする。
前記ボールベアリング8はコロ状のものなら何でもよい
。
。
アーム5はボルスタ6との接続部で第4図に示すピン1
0を中心として回転自在とし、開閉自在とする。
0を中心として回転自在とし、開閉自在とする。
この理由は、アーム5がプレス作業者の邪魔にならない
ようにすること。
ようにすること。
第1図において、インサートプレート3を取出すときは
、油圧シリンダ4でインサートプレート3を上昇させた
後、レール1を溝7に挿入する。
、油圧シリンダ4でインサートプレート3を上昇させた
後、レール1を溝7に挿入する。
このとき、インサートプレート3の下面は少なくともレ
ール1に保持されているボールベアリング8より上方に
あることが必要である。
ール1に保持されているボールベアリング8より上方に
あることが必要である。
次に油圧シリンダ4を下降させ、インサートプレート3
を下降させレール1に乗せる。
を下降させレール1に乗せる。
続いて、レール1を油圧シリンダ2で上昇させ、インサ
ートプレート3をレール1で受はボルスタ6上面より上
に上昇させる。
ートプレート3をレール1で受はボルスタ6上面より上
に上昇させる。
この状態でインサートプレートを移動させ取出す。
逆にインサートプレートを組付けるときは上記の動作を
逆にすればよい。
逆にすればよい。
本考案はボルスタ内のインサートプレートを上昇下降さ
せるための油圧シリンダと、レールリフト用シリンダを
ボルスタ内に組み込み、ボルスタ前面(または後面)の
アームと組み合わせた構成を有しているのでインサート
プレートの取付・取外しを正確、迅速かつ安全に行なう
ことができる。
せるための油圧シリンダと、レールリフト用シリンダを
ボルスタ内に組み込み、ボルスタ前面(または後面)の
アームと組み合わせた構成を有しているのでインサート
プレートの取付・取外しを正確、迅速かつ安全に行なう
ことができる。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は第1図の
A−A断面図、(シリンダ下降時の状態)第3図は第1
図のD−D断面図、(シリンダ上昇時の状態)第4図は
第1図のE−E断面図である。 1はレール、2は油圧シリンダ、3はインサートプレー
ト、4は油圧シリンダ、5はアーム、6はボルスタ、7
は溝、8はボールベアリング、9はストッパ、10はピ
ンである。
A−A断面図、(シリンダ下降時の状態)第3図は第1
図のD−D断面図、(シリンダ上昇時の状態)第4図は
第1図のE−E断面図である。 1はレール、2は油圧シリンダ、3はインサートプレー
ト、4は油圧シリンダ、5はアーム、6はボルスタ、7
は溝、8はボールベアリング、9はストッパ、10はピ
ンである。
Claims (1)
- プレスのボルスタに設けたインサートプレートの取付、
取外を行う装置において、インサートプレートの下方で
ボルスタに上向に設けた流体圧シリンダと、前記インサ
ートプレートと交差し、かつ前記流体圧シリンダと干渉
しない位置で前記ボルスタ上面に設けた溝に挿脱自在で
、その上面にコロを列設したレールと、前記ボルスタの
溝底に埋没され、前記レールをボルスタ上面から出没さ
せる流体圧シリンダと具備することを特徴とするプレス
におけるインサートプレートの取付、取外し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP776779U JPS6013555Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | プレスにおけるインサ−トプレ−トの取付・取外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP776779U JPS6013555Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | プレスにおけるインサ−トプレ−トの取付・取外し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55111624U JPS55111624U (ja) | 1980-08-06 |
JPS6013555Y2 true JPS6013555Y2 (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=28815890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP776779U Expired JPS6013555Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | プレスにおけるインサ−トプレ−トの取付・取外し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013555Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP776779U patent/JPS6013555Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55111624U (ja) | 1980-08-06 |
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