JPS60134865A - びんの一括包装体と、一括包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はびんおよび同種の容器とそれのための搬送具
の包装体に関する。従来そのようなびんは大きな胴体に
向って広がっている全体的に円筒形の縮小首部を含む。

首部の口はねじキャップ、押込みキャップ、プラスチッ
ク密閉装置等、いろいろな方法で密閉することができる
。

この密閉装置は重要な要素である、というのは、大部分
のびんの内容物は炭酸ガスなどで加圧されているので、
信頼できる密閉が維持されなければならないからである
。これらのびんまたは容器はいろいろな形式の搬送具ま
たは保持具で一括して包装していた。典型的には通常２
つの平行な縦列と５つの横列より成る縦横の関係で配列
され、かつ取扱いのため、そのような配列で保持されて
いる。

容器を一括包装するには従来は板紙で全体又は一部を包
装していたが、それには湿気で包装材が劣化して、包装
体の一体性が著しく損われると言う問題点がある。この
ため米国特許第４１３９０９４号に示されているような
頂部把持搬送具がある。この搬送具はキャンプに直接隣
接するタブ状把持部に頼っている。この搬送具の材料は
単体型構造の装置を用いてびんを保持し、かつそれらを
配列状に維持するために、比較的剛性である。この包装
材は成る程度満足し得る包装体を構成するが、びんを移
動させるさいに、キャップの密閉装置を潜在的に損傷さ
せるか、または早期に破壊させるという固有の不利点を
有する。

又、米国特許第！１６５５５０４号に示されているよう
にびんの首部を把持するほかに配列の周囲全体にバンド
部材をめぐらせる装置もある。

更にびんの上部領域を接合するほか、びんの底部を一つ
のプラスチックバンドで個々に取囲む同様の技術も、米
国特許第４．１０９．７８７号に示されている。

又、特願昭５９−２１６４６６号には本発明と同様な装
置が示されているが、これの７１ンドルは装置の縦中心
線上にあり、びんの中央横列の両側で装置の面から上に
突出している。

この発明の装置の搬送具はびんまたは同種物を密接状に
離した平行横列内に包装する。この発明の装置により作
られる包装体は各びんの胴体の概ね中間に位置する単一
の弾性シート状装置により合体させられた小型配列のび
んである。

そして、この装置は指把持装置を含み、との指把持装置
はびん上の装置の個所から、たとえこの装置が、びんの
首部に近接して位置づけてあっても、包装体の使用者ま
たは取扱い者に適当なハンドルを与える位置まで上方へ
突出している。

こうして、この発明の包装体および装置の独自の利点は
、包装すべきびんの数に等しい複数の開口を含み、びん
の胴体を摩擦状に、かつ弾力的に把持する寸法になって
いる１枚の弾性プラスチックたわみ材を利用することで
ある。この装置は端部の対角線上開口内および殆んどの
横列開口内へ延びている平らなシート内に形成されてい
るノンドルを含んでいる。ノ為ンドルはびんを開口内へ
移動させると自動的に上方へ突き出る。ノンドルはこの
装置の縦中心線上に位置させてないので、米国特許第４
．２５０．６８２号に示すような中心羽根を使用する応
用技術を利用することができる。

この発明の目的はこのようにして、容器の胴体の中間部
に位置させてありながら、しかもなお適宜の指把持装置
を与えている搬送装置を含むびん状容器の一括包装材を
提供することである。

この発明のもう１つの目的は取扱いが便利で−ありＣか
つ、支持中のびんの振動、旋回を減らす単体構造型のプ
ラスチック装置を組入れた一括包装材を提供することで
ある。

この装置の利点は平らな搬送装置の形状であって、この
装置によればハンドル装置を対角状の対向開口の周縁内
に完全に位置させることができ、これが包装体に有利な
力移行ベクトルを生じさせる。

以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

第１図にはびんを包装する以前の搬送具素材の１形式が
示されている。素材または装置／ｌＩは全体的に横列お
よび縦列に配置されて相互に連接した一連のバンド〃・
・・と２コ・・・により作られた複数の開口１６・・・
と７ｇ・・・を含み、第１図の上下方向に繰返して連続
する。

この発明の構造上の特性を更に明らかにするには、装置
内のいろいろな軸を参照することが重要である。縦軸Ａ
１は装置を縦方向に二分する。

複数の横列軸Ａ２、Ａｓ、ム４が、各横列を、そしし更
にくわしくは各横列の外側バンド領域を三分する。そし
て横つエプムと２ｇが縦軸Ａｓ上に位置し、隣接した対
の開口／Ａと／Ａ、７ｇとｌざを横列内で連結する一方
、縦ウェブ２？が隣接した対の開口／６と／ｌを縦列で
連結する。

開口１６は半円部と方形部、／ｌは野球のホームペース
形で、その形状は異なっているが、これは本発明にとっ
ては重要なものではない。末端部横列の開口／Ａはバン
ド２０の内側縁により形成された周縁部が、それと結合
すべき容器の円筒形の胴体の周縁部より小さくなってい
る。相互連結された１対の末端部横列開口内の各開口ｔ
６もまた異なっている。対角線上に対向している端部横
列開口内ではハンドル３１が内側縁卯に沿って作られて
いる。そのようにして各端部横列バンド内に作られた開
口の各々は、ノ１ンドｌＬ’、３／が存在していなかっ
たとすれば周縁部および総体的形状は類似している。

これらのハンドル３１はスリット３２によって作られる
。つまりこのスリット３．２は開口の内周縁ｐｏと、ハ
ンドル３１の外縁とを形成する。ハンドル３／はヒンジ
１１．２を通してバンドへ接続している　る１対の脚部
材３Ａを含む。このヒンジ’７２は適宜の　容バンド２
θと結合している縦ウェブ２１Ｉと横ウェブ　のムとの
間に横たわる開口／Ａのμ内部内に位置し　与ている。

このようにして、ヒンジダコは装置の外周に対し最も内
側のμ内部内に位置する。　お作業するには、二列に配
列したびんを、一連　この装置ｌダの下方に置き、各一
連の装置ｌダと配列　るしたびん／Ｊを互いにはめ込み
式に結合させる。　け対角線上に対向した端部横列開口
と結合させるべきびんが上方へ移動するにつれて、適宜
の装　め置（図示なし）によりノンドル３／は開口から
押　方上げられ、第２．３図に示す状態になる。この　
れようにして、指を入れるように設計された孔３ｏ　部
は開口１６よりも小さく、かつ、びんの円筒形の　り胴
体の周囲よりはるかに小さい。ノンドル３／な　た作り
出すバンドは内縁部ｑｏに千切れやすく固着　持し、装
置ｌ弘の巻暇り、取扱いを容易にすること　きこのよう
な配置によって縦中央羽根を利用す搬送具取付は機構は
搬送具バンド〃、２２を、器の胴体の概ね中間位置へ押
下げて、包装体ために必要な摩擦保持力および保持安定
性をえる。

使用するには、横列の各々の間に１本の指をき、ハンド
ル内に形成されている孔３Ｏを持つとにより、ハンドル
は片手で気持よく把持すことができよう。折曲げ線ｄを
ハンドルに設て置けばより快適に持てる。

これらの・・ンドルが対角線上に設けであるた、包装体
を片手で持上げると上方と内方の両回に向いた力のベク
トルがバンド〃に加えらる。この複合ベクトルは穴の最
も内側の％円に加わり、最も外側のバンド領□域を、更
にしかりとびんと圧接結合させ、ハンドルがあつ開口に
結合しているびんを一層しっかりと保するのに役立つ。

この力は純粋な鉛直力やひはがし力に対して好ましい。

は搬送具の材料の重量を減小させて、各びんを保持する
個々のバンドの形成に役立つ。他の凹部Ｊ♂は屈曲を容
易圧し、びんを取巻いて取付けるバンドを個々に孤立さ
せる。

各びん／、２の胴部５θは肩部叔によって小径の首部評
へ連接移行し、首部の上端の注出口には適当なキャップ
または密閉装置見が取付けである。

本発明は図示の実施例に限定されず、特許請求の範囲に
記載された技術思想の枠内で設計を種々に変更して実施
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の装置の一実施例の平面図、第２図は
同上で包装体を形成した状態の側面図、第３図は第２図
の平面図である。図中、／コはびん、ｌ弘は本発明の包
装体作製装置、／Ａ、／Ｉｆは容器受入開口、２０．２
．２はバンド１．２＋は縦ウェブ、２６は横ウェブ、３
ルはハンドルないし指把持ループ部材、ψコはヒンジ、
ＳＯはびんの胴体領域、評は同じく首部、Ａ１は縦軸、
Ａ２、ＡＩ、、　Ａ４は横列軸を示す。 ＦＩＧ、　ｆ ＦＩＧ、３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　円筒形の胴体と、注出口部で終る縮小径の首部
   とを有する複数の容器を合体させるための包装体作製装
   置であって、 上記装置が伸縮性の弾性変形可能なプラスチックシート
   材より成り、かつ、形状再形成自在の容器受入兼把持開
   口を形成する一体的に連結されたバンドより成る少くと
   も縦の２列と、横に５行の横列と、前記装置の両側縁間
   のはｇ中間に形成された縦軸とを含み、前記縦列は前記
   縦軸の対向側部に位置し、複数の横列軸が前記縦軸に対
   し垂直に配置してあり各横列軸は横方向の外側バンドセ
   グメントを前記セグメントの各々縦方向の両端部の中間
   点で横切るように配置してあり、横列内で横ウェブが隣
   接した対の開口を一体に連接して前記縦軸上に横たわり
   、縦列内で縦ウェブが隣接した対の開口を一体に連接し
   、一対の指把持部ループ部材が各々前記装置の端部横列
   内の対角線状の対向開口の内側縁から延び、前記各々・
   −プ部材はヒンジから延出していて、−前記ヒンジによ
   り前記対角線上の端部横列開口のＡ内部へ固着し、前記
   Ａ内部は前記開口と結合した横ウェブと縦ウェブの藺に
   あり、斯くして前記指把持ループ部材はびん状容器を取
   付ける前には搬送装置の平面内における関連開口の両端
   に延びるような形状並びに配置となっていて、容器を開
   口と結合させると、それに応じて前記装置の平面に対し
   上方へ突出するようになっている包装体作製装置。 、２、特許請求の範囲（１）の包装体作製装置において
   、各指把持ループが指を入れるのに充分な大きさの指入
   孔を含み、前記指入孔の周囲は容器受入開口の周囲より
   小さく、前記容器受入開口の周囲は前記容器の胴体の周
   囲より小さい包装体作製装置。 （３）特許請求の範囲（２）の包装体作製装置において
   、前記指入孔は、少くとも部分的にノくンドにより囲ま
   れ、前記バンドの外周は容器受入開口の内周に千切れ易
   く固着している包装体作製装置。 （４ン　前記特許請求の範囲（３）の包装体作製装置に
   おいて、前記摺入れバンドは前記ヒンジから最も離隔し
   たバンドの領域内に形成されている包装体作製装置。