JPS60134841A - 金属製薄肉di缶 - Google Patents
金属製薄肉di缶Info
- Publication number
- JPS60134841A JPS60134841A JP58233182A JP23318283A JPS60134841A JP S60134841 A JPS60134841 A JP S60134841A JP 58233182 A JP58233182 A JP 58233182A JP 23318283 A JP23318283 A JP 23318283A JP S60134841 A JPS60134841 A JP S60134841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral edge
- wall portion
- dome
- side wall
- inner peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属製の薄肉Di缶に係り、特に缶底部の耐
圧強度に1北れたfJT底形底形間するものごある。
圧強度に1北れたfJT底形底形間するものごある。
DI缶は、Drawn & Irone+jCanの略
称で、(Jjホゾ−の製造工程よりきた名称であるが、
別名ツ−ピース化(胴と底が一体となった部分と蓋の三
部分に分かれる)とも呼ばれ、ビール缶や清涼飲料fi
、或いは清酒缶などに用いられて急速に普及してきた。
称で、(Jjホゾ−の製造工程よりきた名称であるが、
別名ツ−ピース化(胴と底が一体となった部分と蓋の三
部分に分かれる)とも呼ばれ、ビール缶や清涼飲料fi
、或いは清酒缶などに用いられて急速に普及してきた。
このDI缶は、素材としてアルミニウノ、又は鉄等の金
B製薄板素材を用い、それを深絞り加工(Drawin
g )としごき加工(Ironing )とによって、
円筒状の側壁部とその側壁部と一体の缶底部とを有する
有底円筒形状に成形するのが普通であり、このようなり
1缶の内部にヒール等を充填した後、その開口部に蓋部
材をかしめ゛つLJて密閉した容器とされるわけである
。
B製薄板素材を用い、それを深絞り加工(Drawin
g )としごき加工(Ironing )とによって、
円筒状の側壁部とその側壁部と一体の缶底部とを有する
有底円筒形状に成形するのが普通であり、このようなり
1缶の内部にヒール等を充填した後、その開口部に蓋部
材をかしめ゛つLJて密閉した容器とされるわけである
。
このよ・うなり1缶の缶底部には、充分な耐圧強度、す
なわち内部に充填される内容物の圧力に耐え得る強度が
要求される。例えば、レギュラーサイスのヒール1hで
は、少なくとも7 kg / cIdの耐圧強度がめら
れ、そのため一般には、安全性を考處して8〜9 kg
/ ca程度の耐圧強度が111底部に(=Jりされ
ることが多い。そして、その缶底部の耐圧強度を高める
ためには、(17内部に向かって凹んだ形状とすること
がa効である。已い換えれば、fl内部に向か゛っ°ζ
膨出した形態で形成されたドーム状部と、そのト′−ム
状邪の周縁部と前記円筒状側壁部(胴)の端部とを接続
するとともに、外側(+’−−ム状部とは反対側)に向
かって突き出されて当該1)1缶を支持する円環状のボ
トム部とを備えた缶底形状てあり、今日、そのような形
、状が主流となっている。
なわち内部に充填される内容物の圧力に耐え得る強度が
要求される。例えば、レギュラーサイスのヒール1hで
は、少なくとも7 kg / cIdの耐圧強度がめら
れ、そのため一般には、安全性を考處して8〜9 kg
/ ca程度の耐圧強度が111底部に(=Jりされ
ることが多い。そして、その缶底部の耐圧強度を高める
ためには、(17内部に向かって凹んだ形状とすること
がa効である。已い換えれば、fl内部に向か゛っ°ζ
膨出した形態で形成されたドーム状部と、そのト′−ム
状邪の周縁部と前記円筒状側壁部(胴)の端部とを接続
するとともに、外側(+’−−ム状部とは反対側)に向
かって突き出されて当該1)1缶を支持する円環状のボ
トム部とを備えた缶底形状てあり、今日、そのような形
、状が主流となっている。
ところで、そのようなり−rzにおいて、缶底部を含め
て、薄肉化の要請には強いものがある。例えは、国産の
ヒール化を例にとれば、現状のとごろ、約0.40 m
m程度のものが多いが、その肉1yをもっと薄く出来れ
ば、材料コストを低下させ肖ることはもらろん、より軽
く出来るために、輸送を始めとする取扱−ヒ、非富に有
利となり、たとえ1gに、′&iだない軽量化であって
も、何万本、何十万本となれば、その重量の差は決して
小さいものではない。
て、薄肉化の要請には強いものがある。例えは、国産の
ヒール化を例にとれば、現状のとごろ、約0.40 m
m程度のものが多いが、その肉1yをもっと薄く出来れ
ば、材料コストを低下させ肖ることはもらろん、より軽
く出来るために、輸送を始めとする取扱−ヒ、非富に有
利となり、たとえ1gに、′&iだない軽量化であって
も、何万本、何十万本となれば、その重量の差は決して
小さいものではない。
しかしながら、缶底部を薄肉化すれば、直ちにjail
川強度用低下につながるのが普通であり、薄肉化したい
のはやまやまであるが、実際上、それる:1困flであ
るのが現状である。すなわち、缶底部を薄肉化すれば、
その内部に凹まったドーム状部が内部圧力によって外側
に押し出される座屈現象を生じ易くなるのである。
川強度用低下につながるのが普通であり、薄肉化したい
のはやまやまであるが、実際上、それる:1困flであ
るのが現状である。すなわち、缶底部を薄肉化すれば、
その内部に凹まったドーム状部が内部圧力によって外側
に押し出される座屈現象を生じ易くなるのである。
その上・うな事情のもとに、本発明打らば、如1i1工
にしたら、缶底部の耐圧強度を充分保ちつつ、その薄肉
化を達成できるかを、種々の面から検問を加えた。+1
しこ、缶底部の耐圧強度と缶底形状との間に(2,!と
のような相関関係があるのか、ま人二;11底形状の各
因子は銅1に強度にどのよ・うな影響をりえるかを1す
?明Jる丸めに、缶底形状の異なる多数の供試fbに対
してlj底14(lの画工強度試験(市内部に浦JFを
加え、缶底部が座屈する瞬間の油圧を測定)全行ない、
そのに118里を17.7析した。缶底形状をfノ、【
定する因子には、前記ドーム状部の曲率もあればその1
−11高さもあり、また11;1記ポ1ノ、部のホ1ム
高さやボli−径、さらにボトム部の周壁が内側に(頃
斜1する角度もあろう。
にしたら、缶底部の耐圧強度を充分保ちつつ、その薄肉
化を達成できるかを、種々の面から検問を加えた。+1
しこ、缶底部の耐圧強度と缶底形状との間に(2,!と
のような相関関係があるのか、ま人二;11底形状の各
因子は銅1に強度にどのよ・うな影響をりえるかを1す
?明Jる丸めに、缶底形状の異なる多数の供試fbに対
してlj底14(lの画工強度試験(市内部に浦JFを
加え、缶底部が座屈する瞬間の油圧を測定)全行ない、
そのに118里を17.7析した。缶底形状をfノ、【
定する因子には、前記ドーム状部の曲率もあればその1
−11高さもあり、また11;1記ポ1ノ、部のホ1ム
高さやボli−径、さらにボトム部の周壁が内側に(頃
斜1する角度もあろう。
とごろが、本発明五らが解析した結果では、缶底yn+
の耐圧強度と強い相関関係を有するのは、それら缶底形
状の各因子の・うら限られた因子のみであり、その他の
因子は殆ど相関関係を有しないことが明らかとなった。
の耐圧強度と強い相関関係を有するのは、それら缶底形
状の各因子の・うら限られた因子のみであり、その他の
因子は殆ど相関関係を有しないことが明らかとなった。
ずなわち、11;1記ボトム部の下端周縁の直径および
そのボトム部と前記トート状部とが接続する部分の直径
と、缶底部の耐圧強度との間には、極めて強い相関関係
があり、またホト11部の前記円筒状側壁部から内側に
入り込む顛斜角度も成る程度の相関関係をイjすること
が判明し)このである。
そのボトム部と前記トート状部とが接続する部分の直径
と、缶底部の耐圧強度との間には、極めて強い相関関係
があり、またホト11部の前記円筒状側壁部から内側に
入り込む顛斜角度も成る程度の相関関係をイjすること
が判明し)このである。
本発明は、そのようなIQW析結果をさらに発展さ−d
ることにより完成したもの一ζあり、その目的は、前述
のよ・うに缶底口1ζが1ニ一ム状部とボ1、ム部を備
えた形状を右するI) 1缶において、缶底部の耐圧強
1すを低「さ−1ろごとなく、そこσ丹■肉化を達成す
ることにある。
ることにより完成したもの一ζあり、その目的は、前述
のよ・うに缶底口1ζが1ニ一ム状部とボ1、ム部を備
えた形状を右するI) 1缶において、缶底部の耐圧強
1すを低「さ−1ろごとなく、そこσ丹■肉化を達成す
ることにある。
そしC1かかる目的を達成“Jろために、本発明にあっ
ては、前記ボトム部を次のテーパ状周壁部と立上り周壁
部、ずなわら(a)テーパ状周壁部−−−1iij記円
筒仄1IIlI壁部の”iJ部から前記1−11状部が
膨出した側とは反対側に向かって当該缶中心線るこ漸次
近づくように伸斜して延び、その中心線に直角な平面に
対する角度:θが40度以上190度未満の範囲内に選
ばれるとともに、その内側周縁部が前記円筒状側壁81
;の外径:Dlより小さい直径■〕2とされるー−−と
、(b)立上り周壁部−一そのテーパ状周壁部の内側周
縁部に連続し一ζ、前記1−ム状部が膨出した側にrL
ら上がりつ一つ前記中心線の側に漸次近づくように延び
、その内側周縁部におい”ζ前記ドーム状部の周縁部に
つながるとともに、その内側周縁部の直径;1〕3が前
記テーパ状周壁部の内側周縁部の直径=1〕2より小さ
くされる一−一とから構成するとともに、前記直径りよ
とD2.D3とが、次式; %式% を満足するようにしたのである。
ては、前記ボトム部を次のテーパ状周壁部と立上り周壁
部、ずなわら(a)テーパ状周壁部−−−1iij記円
筒仄1IIlI壁部の”iJ部から前記1−11状部が
膨出した側とは反対側に向かって当該缶中心線るこ漸次
近づくように伸斜して延び、その中心線に直角な平面に
対する角度:θが40度以上190度未満の範囲内に選
ばれるとともに、その内側周縁部が前記円筒状側壁81
;の外径:Dlより小さい直径■〕2とされるー−−と
、(b)立上り周壁部−一そのテーパ状周壁部の内側周
縁部に連続し一ζ、前記1−ム状部が膨出した側にrL
ら上がりつ一つ前記中心線の側に漸次近づくように延び
、その内側周縁部におい”ζ前記ドーム状部の周縁部に
つながるとともに、その内側周縁部の直径;1〕3が前
記テーパ状周壁部の内側周縁部の直径=1〕2より小さ
くされる一−一とから構成するとともに、前記直径りよ
とD2.D3とが、次式; %式% を満足するようにしたのである。
その結果、缶底部の肉j7を従来と同様にしたものでは
、その缶底部におりるl1ij圧強度を、従来のDl缶
に比べて有効に高めることが可能となり、例えば40%
を超えるほどの強度アンプが報告されている。このこと
は取りも直さず、従来に比べて缶底部の肉厚をかなり薄
くしても、そごに要求される耐圧強度を満足しiJする
ごとを、α味し、現在および将来に向けて更に普及する
であろうDl缶の軽量化を達成する上で、非常に有意義
であると誹えるのである。
、その缶底部におりるl1ij圧強度を、従来のDl缶
に比べて有効に高めることが可能となり、例えば40%
を超えるほどの強度アンプが報告されている。このこと
は取りも直さず、従来に比べて缶底部の肉厚をかなり薄
くしても、そごに要求される耐圧強度を満足しiJする
ごとを、α味し、現在および将来に向けて更に普及する
であろうDl缶の軽量化を達成する上で、非常に有意義
であると誹えるのである。
ところで、本発明は、例えば第1図に示されるようなり
1缶10に好適に通用される。このDI缶10は、一般
には一フルミニウJ1、或はアルミニウム合金製の薄板
素材から、深絞り加工、さらにはしごき加工を主体とし
て有底円筒形状に成形されたものであり、円筒状の側壁
部(胴部)12と、その側壁部12と一体の缶底部14
とからなり、開L1部からビール等の内容物が充填され
た後、蓋a1(材16がかしめfすげられるごとによっ
て密閉した容器とされるものである。
1缶10に好適に通用される。このDI缶10は、一般
には一フルミニウJ1、或はアルミニウム合金製の薄板
素材から、深絞り加工、さらにはしごき加工を主体とし
て有底円筒形状に成形されたものであり、円筒状の側壁
部(胴部)12と、その側壁部12と一体の缶底部14
とからなり、開L1部からビール等の内容物が充填され
た後、蓋a1(材16がかしめfすげられるごとによっ
て密閉した容器とされるものである。
その缶底部I4を拡大した縦断面図が、第2し1に示さ
れている。この図から明らかなように、lj底部14は
、缶内部に向かって円弧状に膨出した形態で形成された
1′−ム状部18と、そのドーム状部18の周縁部と上
記円筒状側壁部12の端部とを接続するボ1ム部20と
を備え、そのボ1.ム部20が外(?IIに向かって突
き出されて、円環・決のリブ形態を成し、当該Dl缶1
0を水平面に幻して垂直に支持するようになっている。
れている。この図から明らかなように、lj底部14は
、缶内部に向かって円弧状に膨出した形態で形成された
1′−ム状部18と、そのドーム状部18の周縁部と上
記円筒状側壁部12の端部とを接続するボ1ム部20と
を備え、そのボ1.ム部20が外(?IIに向かって突
き出されて、円環・決のリブ形態を成し、当該Dl缶1
0を水平面に幻して垂直に支持するようになっている。
上記ボトム部20は、円筒状側壁部12側のテーパ状周
壁部22とドーム状部18例の立上り周壁部24とから
なるものである。テーパ状周壁部22は、円筒状側壁部
12の端部からドーム状部18が膨出した側とは反対側
(下側)に向がって、当該缶中心線二〇に漸次近づくよ
うにffi t’l シて延び、その1頃斜の度合は、
缶中心線二〇に直角な平面;Sに対する角度:θが、4
0度以上90度未満の範囲内に選ばれている。90度を
紹えることはあり(qず、また40度を下回るようなご
とになると、ボトム部20のイj肋なリフ形態がm e
lfたく、耐圧強度の低下を招くようになるからであり
、その角度:θとしては、特に50度〜80度であるこ
とが好ましい。そして、そのように延びるテーパ状周壁
部22の内側周縁部26の直径:D2は、上記円筒状側
壁部の外i¥:D、より一定量小さくされている。
壁部22とドーム状部18例の立上り周壁部24とから
なるものである。テーパ状周壁部22は、円筒状側壁部
12の端部からドーム状部18が膨出した側とは反対側
(下側)に向がって、当該缶中心線二〇に漸次近づくよ
うにffi t’l シて延び、その1頃斜の度合は、
缶中心線二〇に直角な平面;Sに対する角度:θが、4
0度以上90度未満の範囲内に選ばれている。90度を
紹えることはあり(qず、また40度を下回るようなご
とになると、ボトム部20のイj肋なリフ形態がm e
lfたく、耐圧強度の低下を招くようになるからであり
、その角度:θとしては、特に50度〜80度であるこ
とが好ましい。そして、そのように延びるテーパ状周壁
部22の内側周縁部26の直径:D2は、上記円筒状側
壁部の外i¥:D、より一定量小さくされている。
また、上記立」ニり周壁部24は、このテーパ状周壁部
22の内側周縁部26から曲率゛1シ径の小さなR部を
介して連設され、且つ」−記ドーム状部18が膨出した
側(上側)に立し上がりつつ、山中心線:0の側に漸次
近づくように延びている。そして、その内側周縁部28
においてドーム状部の周縁部につながっていて、ぞQ用
ノ旧明周縁部28の直径:I)3は、テーパ状周壁部2
2の内側周縁部2Gの直径: D 2より小さなものと
されている。
22の内側周縁部26から曲率゛1シ径の小さなR部を
介して連設され、且つ」−記ドーム状部18が膨出した
側(上側)に立し上がりつつ、山中心線:0の側に漸次
近づくように延びている。そして、その内側周縁部28
においてドーム状部の周縁部につながっていて、ぞQ用
ノ旧明周縁部28の直径:I)3は、テーパ状周壁部2
2の内側周縁部2Gの直径: D 2より小さなものと
されている。
ここで重要なことは、円筒状1!li 1i、部12の
外径:Dlに幻するテーパ状周壁部22の内周側の直径
=D2並びに立上り周壁部24の内周側の直径: 、1
.) 3のそれぞれの比である。ずなわら、本発明に係
るl) I (+; l [1においては、I)、6.
JlずZJl、) 2および1)うのそれぞれの比が、 0.65≦D’2 / D s≦0.85(1,55≦
D3/Dt≦0.75 を満足するように選ばれているのである。
外径:Dlに幻するテーパ状周壁部22の内周側の直径
=D2並びに立上り周壁部24の内周側の直径: 、1
.) 3のそれぞれの比である。ずなわら、本発明に係
るl) I (+; l [1においては、I)、6.
JlずZJl、) 2および1)うのそれぞれの比が、 0.65≦D’2 / D s≦0.85(1,55≦
D3/Dt≦0.75 を満足するように選ばれているのである。
L’ 2 / I) 1が(1,85より大きい場合に
は、缶底部14の耐圧強度を有効に高めることがylt
L、 <なり、一方、0.65より小さくなると、当
該1〕l;丘10を代置したり、或いけ何段にも積め重
ねたりする時、安定性が悪くなる虞があり、従って上記
のような範囲内にD2 /L)1を定めることが重要で
あるが、特に0.65〜0.75の範囲内が好適である
。
は、缶底部14の耐圧強度を有効に高めることがylt
L、 <なり、一方、0.65より小さくなると、当
該1〕l;丘10を代置したり、或いけ何段にも積め重
ねたりする時、安定性が悪くなる虞があり、従って上記
のような範囲内にD2 /L)1を定めることが重要で
あるが、特に0.65〜0.75の範囲内が好適である
。
まノこ、l)3/l)、の範囲についても、」二限おJ
−び下限を限定する必要性は上記D 2 / D sの
場合と略同様であるが1、D3/D□の最も好適な範囲
とし2ては、0.65=0.75(7)範囲がlI):
奨され?)ノ゛ζある。
−び下限を限定する必要性は上記D 2 / D sの
場合と略同様であるが1、D3/D□の最も好適な範囲
とし2ては、0.65=0.75(7)範囲がlI):
奨され?)ノ゛ζある。
とこイ)で、この31、・)なl) 1缶10?i:成
形」−?1力法は、当業−7fにとっては周知のところ
であろうが、ツ[:に、その代表的な製造力性を節単に
説明する。
形」−?1力法は、当業−7fにとっては周知のところ
であろうが、ツ[:に、その代表的な製造力性を節単に
説明する。
まず、金属性薄板累月、一般にはアルミニウム、或いは
アルミニウム合金なとの素板を、力・ツバ−と呼ばれる
プレス機によって打ら抜き、さらにイj底円筒形状に絞
り加工し、次いでそのようにしζ得られ六:有底円筒形
状のui素累月、第3図に示されるようなボディメーカ
ーと呼ばれるプレス機に送る。
アルミニウム合金なとの素板を、力・ツバ−と呼ばれる
プレス機によって打ら抜き、さらにイj底円筒形状に絞
り加工し、次いでそのようにしζ得られ六:有底円筒形
状のui素累月、第3図に示されるようなボディメーカ
ーと呼ばれるプレス機に送る。
このボディメーカーは、ラムフノシj、 30によって
ガイ1されるラム32を(Jllolえ、そのラム32
の先端部にポンチ34が取り付りられていて、ごのポン
チ34の夕(側に缶素1A36を装着する。そして、ラ
ム32をラムブツシュ30から突出する方向に移動させ
ることにより、まず再絞りダイ38としわ押えスリーブ
40とによって再絞り加工を行い、そのi&、しごきダ
イ42と44.46とを通過させることにより三段階の
しごきを行った後、缶成形品(36)の缶底部に1・−
ミングダイ48を押し111”ζ−C、ポンチ34との
間て缶底部の成形を行う。その後、ス1リッパ50によ
って取り出されたtlj成形晶36に対して、トリミン
グ(咋切り)、δし浄、塗装、さらにはオノクインおよ
びフラツシングなとの必要な漂作が施されて、第2図に
示されるような、目的とする缶底部14を備えたI)
1缶10が得られるのである。
ガイ1されるラム32を(Jllolえ、そのラム32
の先端部にポンチ34が取り付りられていて、ごのポン
チ34の夕(側に缶素1A36を装着する。そして、ラ
ム32をラムブツシュ30から突出する方向に移動させ
ることにより、まず再絞りダイ38としわ押えスリーブ
40とによって再絞り加工を行い、そのi&、しごきダ
イ42と44.46とを通過させることにより三段階の
しごきを行った後、缶成形品(36)の缶底部に1・−
ミングダイ48を押し111”ζ−C、ポンチ34との
間て缶底部の成形を行う。その後、ス1リッパ50によ
って取り出されたtlj成形晶36に対して、トリミン
グ(咋切り)、δし浄、塗装、さらにはオノクインおよ
びフラツシングなとの必要な漂作が施されて、第2図に
示されるような、目的とする缶底部14を備えたI)
1缶10が得られるのである。
そして、この上)な缶底部14は、前述したよ・)に1
)2/I)、が0165〜tl 85の範囲に、また1
) 3 / D、tか0.55〜0.75の範囲内にあ
り、しかもテーパ状周壁部22の角度:θが40度品上
9()度未満であるように成形されたものであって、そ
のような三つの条件を全て満足することにより、缶底部
14の耐圧強度を従来に比−こて大中に高くJるごとか
出来るのである。
)2/I)、が0165〜tl 85の範囲に、また1
) 3 / D、tか0.55〜0.75の範囲内にあ
り、しかもテーパ状周壁部22の角度:θが40度品上
9()度未満であるように成形されたものであって、そ
のような三つの条件を全て満足することにより、缶底部
14の耐圧強度を従来に比−こて大中に高くJるごとか
出来るのである。
以下では、それがどの程度のものCあるかを明らかにす
るために、具体的な実施例を説明する。
るために、具体的な実施例を説明する。
この実施例は、アルミニウムNLlI缶であって、本4
質がΔA3004.−1119 (、JIS規格)−で
、且つ板厚tが0.40 mmと0.35 mmとの二
種類のものにつき、前記θを70度とし゛乙1) 2
/ I) 1A;;よびl) 3 / I) 、と缶底
部14の耐圧強度:Peとの関係について検n・jを行
ったものζあり、その結果を第1表に示す。なお、第1
表には、比較のために、従来のDI缶についζも同様な
関係を表記した。また、第2表には、上述ノΔA300
4n 19 +Aの機械的性質が示されている。
質がΔA3004.−1119 (、JIS規格)−で
、且つ板厚tが0.40 mmと0.35 mmとの二
種類のものにつき、前記θを70度とし゛乙1) 2
/ I) 1A;;よびl) 3 / I) 、と缶底
部14の耐圧強度:Peとの関係について検n・jを行
ったものζあり、その結果を第1表に示す。なお、第1
表には、比較のために、従来のDI缶についζも同様な
関係を表記した。また、第2表には、上述ノΔA300
4n 19 +Aの機械的性質が示されている。
第 1 表
* p e :耐圧強度(kg f / +um2)*
*t:、1反17: (關) 第2表 上記第1表から明らかなように、本発明缶1Vk11〜
6にあっては、従来と略同様の板厚0.40 +n11
のものについては勿論のこと、0.35 mmのものに
ついても高い耐圧強度Peが得られることがわかる。
*t:、1反17: (關) 第2表 上記第1表から明らかなように、本発明缶1Vk11〜
6にあっては、従来と略同様の板厚0.40 +n11
のものについては勿論のこと、0.35 mmのものに
ついても高い耐圧強度Peが得られることがわかる。
これは、従来缶A、Bと比較すれば歴然とした差として
理解されるが、特にNα1およびNo、 2、さらにN
o、 4およびNo5については、従来の平均的な耐圧
強度(約8.5kg f /霧IN2程度)に比べて、
遥かに優れた耐圧強度Peが得られることを物語ってい
る。また、D2/D、ならびにD3/D工が何れも小さ
くなるほど耐圧強度P eか大きくなることが理解され
、従ってそれらの各々の比を、積重ね安定性などを阻害
しない限りなるべく小さくすることが、耐圧性能の向上
のために有効であるという結論が導かれるのである。
理解されるが、特にNα1およびNo、 2、さらにN
o、 4およびNo5については、従来の平均的な耐圧
強度(約8.5kg f /霧IN2程度)に比べて、
遥かに優れた耐圧強度Peが得られることを物語ってい
る。また、D2/D、ならびにD3/D工が何れも小さ
くなるほど耐圧強度P eか大きくなることが理解され
、従ってそれらの各々の比を、積重ね安定性などを阻害
しない限りなるべく小さくすることが、耐圧性能の向上
のために有効であるという結論が導かれるのである。
そして、板厚が0.35 mmであっても、本発明缶N
o、1.No、2のようにl 0 kg f 7mm2
を優に超える耐圧強度が得られることば、現状において
められる耐圧強度が7〜9 kg f / +n112
程度であることを考慮すると、0.35 innよりさ
らに薄肉化しても要求される強度を充分に満足すること
を示唆しており、そのように缶底部の薄肉化を可能とす
ることにより、現状のDI缶の軽量化を効果的に押し進
めることが出来、ひいては材料コスト、および輸送コス
トなどを低減する利益をもたらすのである。
o、1.No、2のようにl 0 kg f 7mm2
を優に超える耐圧強度が得られることば、現状において
められる耐圧強度が7〜9 kg f / +n112
程度であることを考慮すると、0.35 innよりさ
らに薄肉化しても要求される強度を充分に満足すること
を示唆しており、そのように缶底部の薄肉化を可能とす
ることにより、現状のDI缶の軽量化を効果的に押し進
めることが出来、ひいては材料コスト、および輸送コス
トなどを低減する利益をもたらすのである。
以上、具体的な図面およびデータに基ついて説明したが
、本発明は、そのような具体的な例示のものに限定して
解釈されるべきものでは決してな(、例えば、第4図に
示されるようにドーム状gH18の中央部に平坦な部分
を形成したり、あるいは第2図に示されるテーバ状周壁
部22を、山中心線○に対して離れる方向あるいは接近
する方向にある程度湾曲させる形態などを始め、当業者
の知識に基づき、種々の変更、改良なとを施した態様で
本発明を実施し得ることは、改めて言うまでもないとこ
ろである。
、本発明は、そのような具体的な例示のものに限定して
解釈されるべきものでは決してな(、例えば、第4図に
示されるようにドーム状gH18の中央部に平坦な部分
を形成したり、あるいは第2図に示されるテーバ状周壁
部22を、山中心線○に対して離れる方向あるいは接近
する方向にある程度湾曲させる形態などを始め、当業者
の知識に基づき、種々の変更、改良なとを施した態様で
本発明を実施し得ることは、改めて言うまでもないとこ
ろである。
第1図は一般的な])1缶と蓋部材とを分解して示す分
解斜視図であり、第2図は本発明に係る101缶の具体
的な缶底形状を示す拡大断面図である。 第3図はそのような缶底形状を備えたDI缶を成形する
のに好適なプレス機を簡略に示す1llli面図であり
、第4図は本発明の別の実施例を節11Bに示J柵念図
である。 10 : D 1缶 12:円筒状側壁部14:缶底部
18 : I’−ム状部20:ボトム部 22:テー
パ状周:1、(部24:立」ニり周壁部 26:テーパ状周壁部の内側周縁部 28:立トり周壁部の内側周縁部 出願人 住友軽金属工業株式会社
解斜視図であり、第2図は本発明に係る101缶の具体
的な缶底形状を示す拡大断面図である。 第3図はそのような缶底形状を備えたDI缶を成形する
のに好適なプレス機を簡略に示す1llli面図であり
、第4図は本発明の別の実施例を節11Bに示J柵念図
である。 10 : D 1缶 12:円筒状側壁部14:缶底部
18 : I’−ム状部20:ボトム部 22:テー
パ状周:1、(部24:立」ニり周壁部 26:テーパ状周壁部の内側周縁部 28:立トり周壁部の内側周縁部 出願人 住友軽金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属製の薄肉素材から主として絞りとしごきによって成
形され、円筒状の側壁部と該側壁部と一体の缶底部とを
有する有底円筒形状のv r jr3において、 前記缶底部が、缶内部に向かって膨出した形態で形成さ
れたドーム状部と、該ドーム状部の周縁部と前記円筒状
側壁部の端部とを接続するとともに、外側に向かって突
き出されて当該Di缶を支持する円環状のボトム部とを
備え、かつ該ボトノ、部が、 (a) 前記円筒状側壁部の端部から、前記ドーム状部
が膨出した側とは反対側に向かって当該fli中心線に
ili次近づくように傾斜しC延び、該中心線に直角な
平面に対する角度:θが40度以−」ニ90度未満の範
囲内に選ばれるとともに、その内側周縁部が前記円筒状
側壁部の外径:Diより小さい直径=D2とされたテー
パ状周壁部と、(b) 該テーパ状周壁部の内側周端u
Bに連続しζ、前記ドーム状部が膨出した側に立ち上が
りつつ前記中心線の側に漸次近づくように延び、その内
側周縁部において前記(S−ム状部の周縁部につながる
とともに、該内側周縁部の直i¥:D3が前記テーパ状
周壁部の内側周縁部の直径:D2より小さくされた立上
り周壁部と を含むとともに、 前記直径D1とD2 + D3とが、次式;%式% を満足するようにしたことを特徴とする金属製薄肉Di
缶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58233182A JPS60134841A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 金属製薄肉di缶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58233182A JPS60134841A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 金属製薄肉di缶 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134841A true JPS60134841A (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=16951016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58233182A Pending JPS60134841A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 金属製薄肉di缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60134841A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03129215U (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-25 |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP58233182A patent/JPS60134841A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03129215U (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-25 |
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