JPS6013370Y2 - 食品用容器の中仕切具 - Google Patents
食品用容器の中仕切具Info
- Publication number
- JPS6013370Y2 JPS6013370Y2 JP7291281U JP7291281U JPS6013370Y2 JP S6013370 Y2 JPS6013370 Y2 JP S6013370Y2 JP 7291281 U JP7291281 U JP 7291281U JP 7291281 U JP7291281 U JP 7291281U JP S6013370 Y2 JPS6013370 Y2 JP S6013370Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- curved surface
- main body
- food container
- side walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品を収容する容器の中仕切具に関するもので
、例えば弁当箱においてご飯又はおかずの量に合せ、又
は各種の副食物を詰める量に応じてそれらを入れるスペ
ースを変更することができるとともに、どの変更位置に
あってもその中仕切具の遮断機能が一定し、隔離された
両スペース間におト才る液汁等の洩出を確実に防止する
ことを目的とする。
、例えば弁当箱においてご飯又はおかずの量に合せ、又
は各種の副食物を詰める量に応じてそれらを入れるスペ
ースを変更することができるとともに、どの変更位置に
あってもその中仕切具の遮断機能が一定し、隔離された
両スペース間におト才る液汁等の洩出を確実に防止する
ことを目的とする。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
１は食品容器の本体、２は本体１を密閉する蓋体、３は
本体１内に収容する中仕切具、５は本体１に対して蓋体
２をパツキン４を介して密封状態に閉じる掛止部機構で
ある。
本体１内に収容する中仕切具、５は本体１に対して蓋体
２をパツキン４を介して密封状態に閉じる掛止部機構で
ある。
そして本考案は食品容器の本体１の少なくとも対向二側
壁１１，１１を平行に成形し、前記対向二側壁と底部１
２との交角部を比較的大きな曲率の曲面Ｒに形成し、中
仕切具３の両側の縦辺３１，３１と底辺３２とに連続し
て沿う翼片３３を成形し、本体１の対向二側壁１１，１
１と底部１２及びその交角部曲面Ｒに前記仕切体の翼片
３３を密着したものである。
壁１１，１１を平行に成形し、前記対向二側壁と底部１
２との交角部を比較的大きな曲率の曲面Ｒに形成し、中
仕切具３の両側の縦辺３１，３１と底辺３２とに連続し
て沿う翼片３３を成形し、本体１の対向二側壁１１，１
１と底部１２及びその交角部曲面Ｒに前記仕切体の翼片
３３を密着したものである。
本体１は平面が長方形・正方形等の角型又は長円形等任
意であるが、その少なくとも対向二辺の側壁１１．１１
の面は間隔Ｗが平行になるように成形する必要がある。
意であるが、その少なくとも対向二辺の側壁１１．１１
の面は間隔Ｗが平行になるように成形する必要がある。
図示例は長方形で、その長手側の対向両壁面１１．１１
が平行且つ直線形になっている。
が平行且つ直線形になっている。
そして対向二側壁１１．１１と底部１２との交角部曲面
Ｒは円周の略４分の１であり、その曲率は図の場合半径
ｒ＝１０ＴｒｒＩｎであるが、該半径はそれ以上大きく
ても、又小さくても良いけれども仕切体翼片３３の交角
部曲面成形が可能な曲率を確保する必要がある。
Ｒは円周の略４分の１であり、その曲率は図の場合半径
ｒ＝１０ＴｒｒＩｎであるが、該半径はそれ以上大きく
ても、又小さくても良いけれども仕切体翼片３３の交角
部曲面成形が可能な曲率を確保する必要がある。
仕切体３は板状とし、その高さｈは閉蓋時において頂辺
が蓋の内面に接するか、又は接近するようにしておく。
が蓋の内面に接するか、又は接近するようにしておく。
そして本体１の両側壁１１，１１と底部１２及び交角部
曲面Ｒに合致するように両側の縦辺３１，３１と下辺３
２及びその交角部曲面に連続して、すなわち切れ目なく
沿って翼片３３を一体成形する。
曲面Ｒに合致するように両側の縦辺３１，３１と下辺３
２及びその交角部曲面に連続して、すなわち切れ目なく
沿って翼片３３を一体成形する。
その翼片は全長にわたって同一幅Ｗ′（図示例は１０ｍ
ｍ ）を戒し、且つ断面は第２．３図のよに中央が低い
薄肉の凹弧面形状になっている。
ｍ ）を戒し、且つ断面は第２．３図のよに中央が低い
薄肉の凹弧面形状になっている。
なお、翼片３３の断面は平担に成形されている場合もあ
る。
る。
前記仕切体３は、これを本体１に収容したときに、緩す
ぎたり、きつすぎたりしないようにすることが肝要であ
る。
ぎたり、きつすぎたりしないようにすることが肝要であ
る。
この種の容器は成形上の関係で各側壁が底部から開口部
に向って多少拡開しているのが普通である。
に向って多少拡開しているのが普通である。
そのために前記仕切体３を開口部から落とし込むように
して翼片３３の底辺が本体底部１２に密着したとき、該
翼片の両側辺及び交角曲面も過不足なく対向二側壁１１
，１１及び交角曲面Ｒに密着するように設定しておく。
して翼片３３の底辺が本体底部１２に密着したとき、該
翼片の両側辺及び交角曲面も過不足なく対向二側壁１１
，１１及び交角曲面Ｒに密着するように設定しておく。
パツキン４は、シリコンゴムを可とし、これを無端帯状
にして蓋体２の周縁に形威した凹溝２１に嵌合する。
にして蓋体２の周縁に形威した凹溝２１に嵌合する。
また、本体１に対する蓋体２の掛止部機構５は、蓋体２
の両側縁に張出し縁２２を形威し、該張出し縁の両側端
に凸字形を威す金属線状の掛は金５′の両端５１．５１
を対向内向きに折曲げて前記張出し縁に回動自在に取付
け、本体１側において、蓋体の張出し縁に対峙して両側
縁に受部１１１を形威し、該受部に掛は金５′の横辺部
５２．５２を引掛けて蓋体２を密封する。
の両側縁に張出し縁２２を形威し、該張出し縁の両側端
に凸字形を威す金属線状の掛は金５′の両端５１．５１
を対向内向きに折曲げて前記張出し縁に回動自在に取付
け、本体１側において、蓋体の張出し縁に対峙して両側
縁に受部１１１を形威し、該受部に掛は金５′の横辺部
５２．５２を引掛けて蓋体２を密封する。
本考案は以上の構成であるから、ご飯・おかず又は各種
の副食物等の食品を詰める量に合せて仕切体３を任意の
位置に移動することができる。
の副食物等の食品を詰める量に合せて仕切体３を任意の
位置に移動することができる。
そしてどの位置に移動しても対向側壁１１，１１の間隔
Ｗは変わらないから、仕切体３の遮断機能は一定であっ
て、仕切効率が良好である。
Ｗは変わらないから、仕切体３の遮断機能は一定であっ
て、仕切効率が良好である。
また、仕切体３はセットした位置において、両縦辺と下
辺及びその交角部曲面に沿って連続して設けられている
翼片３３によって本体１の対向側壁１１．１１と底部１
２及びその交角部曲面Ｒに密着するので一方のスペース
に収容した食品の液汁等の水分が、従来性々にしてみら
れるところの仕切の交角部を通じて他方のスペースに洩
出するようなことがない。
辺及びその交角部曲面に沿って連続して設けられている
翼片３３によって本体１の対向側壁１１．１１と底部１
２及びその交角部曲面Ｒに密着するので一方のスペース
に収容した食品の液汁等の水分が、従来性々にしてみら
れるところの仕切の交角部を通じて他方のスペースに洩
出するようなことがない。
これによって移動調節可能な中仕切具であるにも拘らず
、おかずに含まれている液汁が、隣りのご飯にしみ込む
というような不具合が除去される。
、おかずに含まれている液汁が、隣りのご飯にしみ込む
というような不具合が除去される。
そして仕切体３の翼片３３は断面を凹弧状にした場合、
その仕切体の移動によっても該凹弧形状は不変であり、
均一な水分洩出を遮断する効果を有するもので、この種
の食品用容器の中仕切具として極めて実用的である。
その仕切体の移動によっても該凹弧形状は不変であり、
均一な水分洩出を遮断する効果を有するもので、この種
の食品用容器の中仕切具として極めて実用的である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は蓋付き弁
当箱に適用した正面図、第２図は第１図の２−２線に沿
う断面図、第３図は第１図の３−３線に沿う断面図であ
る。 １・・・・・・本体、２・・・・・・蓋体、３・・・・
・・仕切体、３１・・・・・・仕切体の縦辺、３２・・
・・・・仕切体の下辺、３３・・・・・・仕切体の翼片
、Ｒ・・・・・・本体交角部の曲面。
当箱に適用した正面図、第２図は第１図の２−２線に沿
う断面図、第３図は第１図の３−３線に沿う断面図であ
る。 １・・・・・・本体、２・・・・・・蓋体、３・・・・
・・仕切体、３１・・・・・・仕切体の縦辺、３２・・
・・・・仕切体の下辺、３３・・・・・・仕切体の翼片
、Ｒ・・・・・・本体交角部の曲面。
Claims (1)
- 食品用容器の本体１の少なくとも対向二側壁１１．１１
を平行に成形し、前記対向二側壁と底部１２との交角部
を所定曲率の曲面Ｒに形威し、該本体１内に収容する仕
切体３の両縦辺３１，３１と下辺３２とに連続して沿う
翼片３３を成形し、本体１の対向二側壁１１，１１と底
部１２及びその交角部曲面Ｒに前記仕切体の翼片３３を
密着したことを特徴とする食品用容器の中仕切具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7291281U JPS6013370Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 食品用容器の中仕切具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7291281U JPS6013370Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 食品用容器の中仕切具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57186332U JPS57186332U (ja) | 1982-11-26 |
| JPS6013370Y2 true JPS6013370Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=29868698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7291281U Expired JPS6013370Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 | 食品用容器の中仕切具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013370Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7291281U patent/JPS6013370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57186332U (ja) | 1982-11-26 |
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