JPS60133453A - 湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版 - Google Patents
湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版Info
- Publication number
- JPS60133453A JPS60133453A JP24289783A JP24289783A JPS60133453A JP S60133453 A JPS60133453 A JP S60133453A JP 24289783 A JP24289783 A JP 24289783A JP 24289783 A JP24289783 A JP 24289783A JP S60133453 A JPS60133453 A JP S60133453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dampening water
- photosensitive lithographic
- lithographic printing
- photosensitive
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/075—Silicon-containing compounds
- G03F7/0752—Silicon-containing compounds in non photosensitive layers or as additives, e.g. for dry lithography
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シリコーンゴム層をインキ反撥層とする湿し
水不要ネガ型感光性平版印刷版に関し、更に詳細には、
その実用特性の改良、特に印刷時の耐刷性、耐溶剤性の
改良に関するものである。
水不要ネガ型感光性平版印刷版に関し、更に詳細には、
その実用特性の改良、特に印刷時の耐刷性、耐溶剤性の
改良に関するものである。
従来のオフセット方式による平版印刷では、像形状に構
成された界面化学的に性質の異なる二種の表面に画像部
（親油性）と非画像部（親水性）の機能を付与し、非画
像部に湿し水を供給して水膜を形成させることによりイ
ンキ反撥層としている。この平版オフセット印刷版は製
版が比較的簡単で低コストであり、しかも高品質の印刷
物が得られるという利点を有しているため、現在板も広
〈実施されて居る。しかし湿し水を用いるこ七が不可避
の要件であるためそれに起因する数々の間照点がある。
成された界面化学的に性質の異なる二種の表面に画像部
（親油性）と非画像部（親水性）の機能を付与し、非画
像部に湿し水を供給して水膜を形成させることによりイ
ンキ反撥層としている。この平版オフセット印刷版は製
版が比較的簡単で低コストであり、しかも高品質の印刷
物が得られるという利点を有しているため、現在板も広
〈実施されて居る。しかし湿し水を用いるこ七が不可避
の要件であるためそれに起因する数々の間照点がある。
たとえば■水とインキのバランス調整がむずかしく熟練
を要する。このため印刷作業の自動化、省力化の障害と
なる。■印刷スタート時水とインキのバランスが安定す
るオで時間がかかり損紙率が高い。■水による紙の伸縮
があり見当ずれを発生しやすい。■インキの乳化により
網点の形状がくずれインキの付きが悪くなり網点再現性
に問題が出る。等である。
を要する。このため印刷作業の自動化、省力化の障害と
なる。■印刷スタート時水とインキのバランスが安定す
るオで時間がかかり損紙率が高い。■水による紙の伸縮
があり見当ずれを発生しやすい。■インキの乳化により
網点の形状がくずれインキの付きが悪くなり網点再現性
に問題が出る。等である。
このような問題を根本的に解決するために士数年程前か
らシリコーンゴム層をインキ反覆層とする、湿し水を用
いずに平版印刷を行う研究が開始された。特公昭ｌｌ１
Ｉ−，２３θ弘コ号公報はインキ反撥層としてシリコー
ンゴムを用いることを示した最初の文献であり、その後
も種々の構成による湿し水不要平版印刷版に関する特許
出願がなされて居る。かかる湿し水不要感光性平版印刷
版のうち、支持体上に感光層、シリコーンゴム層をこの
順に設け°Ｃなるシリコーン上層型湿し水不要感光性平
版印刷版において、これをネガティブワーキングとする
には、感光層として光可溶化型の感光性物質を選ぶ必髪
がある。このような構成を持つ湿し水不要平版印刷版の
例は特公昭グルー７６０グク号公報に示されている。こ
の版構成では、露光部の感光層は光分解されて現像液に
可溶性となり上部のシリコーンゴム層とともに除去され
るので、露光部が画（８）部となる湿し水不要ネガ型感
光性平版印刷版となる。しかし非画像部は未露光部のだ
めシリコーン層を保持している光可溶化型の感光性物質
は、現像処理後もその感光性を保っておシ、太陽光ある
いは室内螢光燈によシ感光し変化する。
らシリコーンゴム層をインキ反覆層とする、湿し水を用
いずに平版印刷を行う研究が開始された。特公昭ｌｌ１
Ｉ−，２３θ弘コ号公報はインキ反撥層としてシリコー
ンゴムを用いることを示した最初の文献であり、その後
も種々の構成による湿し水不要平版印刷版に関する特許
出願がなされて居る。かかる湿し水不要感光性平版印刷
版のうち、支持体上に感光層、シリコーンゴム層をこの
順に設け°Ｃなるシリコーン上層型湿し水不要感光性平
版印刷版において、これをネガティブワーキングとする
には、感光層として光可溶化型の感光性物質を選ぶ必髪
がある。このような構成を持つ湿し水不要平版印刷版の
例は特公昭グルー７６０グク号公報に示されている。こ
の版構成では、露光部の感光層は光分解されて現像液に
可溶性となり上部のシリコーンゴム層とともに除去され
るので、露光部が画（８）部となる湿し水不要ネガ型感
光性平版印刷版となる。しかし非画像部は未露光部のだ
めシリコーン層を保持している光可溶化型の感光性物質
は、現像処理後もその感光性を保っておシ、太陽光ある
いは室内螢光燈によシ感光し変化する。
一方、印刷版は印刷工程に於ける版面洗浄あるいは印刷
インキとの接触などにおいて、現像溶媒に類似の有機溶
剤に触れる機会が考えられ、この場合現像行程までいか
に良好な画像再現が得られていても、それ以降に再露光
を受けて感光層が可溶化しているため、有機溶媒に侵さ
れて非画像部を形成Ｌ７ているシリコーンゴム層ととも
に脱落し、版面での画像再現性が保持出来なくなるとい
５致命的欠陥を持って居る。
インキとの接触などにおいて、現像溶媒に類似の有機溶
剤に触れる機会が考えられ、この場合現像行程までいか
に良好な画像再現が得られていても、それ以降に再露光
を受けて感光層が可溶化しているため、有機溶媒に侵さ
れて非画像部を形成Ｌ７ているシリコーンゴム層ととも
に脱落し、版面での画像再現性が保持出来なくなるとい
５致命的欠陥を持って居る。
かかる問題を解決するために、湿し水不要ネガ型感光性
平版印刷版を露光、現像後、熱定着する方法が提案され
て居る（特開昭、５− ！ｒ−１，０９’１７号および
特開昭！； ７− ／９．２９３６号）。しかしこれ等
特許に示されている熱処理条件では完全には熱定着され
ておらず、定着後も曝光することによシ網点面積が徐々
に細り、網点画像の調子の変化が起るという欠点がある
。
平版印刷版を露光、現像後、熱定着する方法が提案され
て居る（特開昭、５− ！ｒ−１，０９’１７号および
特開昭！； ７− ／９．２９３６号）。しかしこれ等
特許に示されている熱処理条件では完全には熱定着され
ておらず、定着後も曝光することによシ網点面積が徐々
に細り、網点画像の調子の変化が起るという欠点がある
。
したがって本発明の目的は、熱定着性がすぐれ、したが
って印刷時の耐刷性、耐溶剤性がすぐれている、湿し水
不要ネガ型感光性平版印刷版を提供することである。
って印刷時の耐刷性、耐溶剤性がすぐれている、湿し水
不要ネガ型感光性平版印刷版を提供することである。
本発明者らは、支持体上に感光層、シリコーンゴム層を
この順に塗設してなる、湿し水不要ネガ型感光性乎版印
刷版の熱定着性を改良するために鋭意研究を行い、該感
光層中に塩基性有機化合物を含ませるととにより上記目
的が達成されることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
この順に塗設してなる、湿し水不要ネガ型感光性乎版印
刷版の熱定着性を改良するために鋭意研究を行い、該感
光層中に塩基性有機化合物を含ませるととにより上記目
的が達成されることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
ジアジド化合物を含む感光層、およびシリコーンゴム層
をこの順に塗設してなる、湿し水不要ネガ型感光性平版
印刷版において、感光層中に塩基性有機化合物を含ませ
たことを特徴とする湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版
である。
をこの順に塗設してなる、湿し水不要ネガ型感光性平版
印刷版において、感光層中に塩基性有機化合物を含ませ
たことを特徴とする湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
（塩基性有機化合物）
本発明に使用できる塩基性有機化合物としては、アミン
系化合物、例えばトリブチルアミン、トリフ ミ／Ｉ／
アミン、の如き比較的沸点の高いアルキルアミン、ジェ
タノールアミン、Ｎ−メｆルエタノールアミン、Ｎ−メ
チルジェタノールアミン、ジグロバノールアミン、トリ
エタノールアミンの如き水酸基を有するアルキルアミン
、またＰ−）ルイジン、ジフェニルアミン、ジメチルア
ニリンの如きアリールアミン、窒素を環内に含む複素環
酸比合物例えばコーメチルイミダゾール、Ｎ−メチルイ
ミダゾールの如きイミダゾール訪導体、ピリシソ誘導体
、キノリン誘導体および塩基性カルデ−ｓ ０ Ｈ（Ｃ
，１，１Ｉ２ｔ９．ｔ） 、クリスタルバイオレット（
Ｃ，１，Ｌ２左、ｔ、５−）、７クシン（Ｃ，Ｉ、弘ユ
に１０）等が特に有効である。
系化合物、例えばトリブチルアミン、トリフ ミ／Ｉ／
アミン、の如き比較的沸点の高いアルキルアミン、ジェ
タノールアミン、Ｎ−メｆルエタノールアミン、Ｎ−メ
チルジェタノールアミン、ジグロバノールアミン、トリ
エタノールアミンの如き水酸基を有するアルキルアミン
、またＰ−）ルイジン、ジフェニルアミン、ジメチルア
ニリンの如きアリールアミン、窒素を環内に含む複素環
酸比合物例えばコーメチルイミダゾール、Ｎ−メチルイ
ミダゾールの如きイミダゾール訪導体、ピリシソ誘導体
、キノリン誘導体および塩基性カルデ−ｓ ０ Ｈ（Ｃ
，１，１Ｉ２ｔ９．ｔ） 、クリスタルバイオレット（
Ｃ，１，Ｌ２左、ｔ、５−）、７クシン（Ｃ，Ｉ、弘ユ
に１０）等が特に有効である。
本発明の感光性組成物中に含まれる塩基性有機化合物の
添加量は、オルトキノンジアジド化合物１０重量部に対
しｏ、ｏｓ−を重量部が好ましく、特に０．７〜２．０
重量部の範囲が好適である。
添加量は、オルトキノンジアジド化合物１０重量部に対
しｏ、ｏｓ−を重量部が好ましく、特に０．７〜２．０
重量部の範囲が好適である。
塩基性有機化合物の添加量が０．０５ 重量部よシ少い
と、本発明の効果が顕著でなく、一方、３重量部よシ多
いと、鮮明な画像形成が出来なくなり感光層が軟膜化す
る。
と、本発明の効果が顕著でなく、一方、３重量部よシ多
いと、鮮明な画像形成が出来なくなり感光層が軟膜化す
る。
（オルトキノンジアジド化合物）
本発明に使用されるオルトキノンジアジド化合物は、分
子内に一一ジアゾー／−ナフトール構造を有する化合物
であシ、通常、スルホン酸誘導体、たとえばスルホン酸
クロリドと、水酸基、アミン基を持つ化合物との反応で
得られる。一般に、従来の湿し水を用いるポジ型感光性
平版印刷版に使用出来るものならばどのような骨格構造
のものでも使用することが出来る。これらのうち、ノボ
ラック樹脂のコージアゾ−／−す７トールスルホン酸エ
ステルおよびアセトンとピロガロールの縮合重合によっ
て得られたポリヒドロキシフェニルのコーソアゾー／−
ナフトールスルホン酸エステルが好ましく、またアセト
ンとピロガロールの縮合重合によって得られたポリヒド
ロキシフェニルの２−’）ｆ／−／−ナントールスルホ
ン酸エステルが最も好ましい。これらの化合物を塩基性
有機化合物と組合せた場合、熱定着性のすぐれた感光性
平版印刷版が得られる◎ （シリコーンゴム） 本発明のシリコーンゴム層に使用されるシリコーンゴム
は、インキ反撥性層を形成することができるものであれ
ばよく、たとえば、−液性常温硬化型シリコーンゴム、
二液性剥離紙用シリコーンゴム、二液性付加反応型シリ
コーンゴム、特公昭＆ ６− ／２１；ｌ、０月公報記
載の一液常温硬化型シリコーンゴムト二液性付加反応型
シリコーンゴムとの混合物など、が挙げられる。
子内に一一ジアゾー／−ナフトール構造を有する化合物
であシ、通常、スルホン酸誘導体、たとえばスルホン酸
クロリドと、水酸基、アミン基を持つ化合物との反応で
得られる。一般に、従来の湿し水を用いるポジ型感光性
平版印刷版に使用出来るものならばどのような骨格構造
のものでも使用することが出来る。これらのうち、ノボ
ラック樹脂のコージアゾ−／−す７トールスルホン酸エ
ステルおよびアセトンとピロガロールの縮合重合によっ
て得られたポリヒドロキシフェニルのコーソアゾー／−
ナフトールスルホン酸エステルが好ましく、またアセト
ンとピロガロールの縮合重合によって得られたポリヒド
ロキシフェニルの２−’）ｆ／−／−ナントールスルホ
ン酸エステルが最も好ましい。これらの化合物を塩基性
有機化合物と組合せた場合、熱定着性のすぐれた感光性
平版印刷版が得られる◎ （シリコーンゴム） 本発明のシリコーンゴム層に使用されるシリコーンゴム
は、インキ反撥性層を形成することができるものであれ
ばよく、たとえば、−液性常温硬化型シリコーンゴム、
二液性剥離紙用シリコーンゴム、二液性付加反応型シリ
コーンゴム、特公昭＆ ６− ／２１；ｌ、０月公報記
載の一液常温硬化型シリコーンゴムト二液性付加反応型
シリコーンゴムとの混合物など、が挙げられる。
ところで本発明者らは、オルトキノンジアジド化合物を
含む感光層中にノボラック樹脂を含ませることにより、
高感度で、しかもノ為イライト部の再現性の優れた湿し
水不要ネガ型感光性平版印刷版が得られることを見出し
ている（％願昭ｓｇ−／’Ｉ！；、３３７号明細書）。
含む感光層中にノボラック樹脂を含ませることにより、
高感度で、しかもノ為イライト部の再現性の優れた湿し
水不要ネガ型感光性平版印刷版が得られることを見出し
ている（％願昭ｓｇ−／’Ｉ！；、３３７号明細書）。
本発明はこのようなノボラック樹脂を含む系に対しても
適用することができる。すなわち、フェノール、クレゾ
ール、キシレノール、カテコール、ピロガロールなどの
フェノール類とホルムアルデヒド類とを酸性触媒存在下
に縮合重合させて得られる可溶可融性樹脂、すなわちノ
ボラック樹脂を含む感光層中に、塩基性有機化合物を含
ませることによシ、ノボラック樹脂添加による効果と塩
基性有機化合物添加による効果をあわせて有する湿し水
不要ネガ型感光性平版印刷版が得られる。
適用することができる。すなわち、フェノール、クレゾ
ール、キシレノール、カテコール、ピロガロールなどの
フェノール類とホルムアルデヒド類とを酸性触媒存在下
に縮合重合させて得られる可溶可融性樹脂、すなわちノ
ボラック樹脂を含む感光層中に、塩基性有機化合物を含
ませることによシ、ノボラック樹脂添加による効果と塩
基性有機化合物添加による効果をあわせて有する湿し水
不要ネガ型感光性平版印刷版が得られる。
本発明の湿し水不要ネガＭ感光性平版印刷版の層構成は
、支持体、プライマ一層、感光層、接着層、シリコーン
ゴム層の順に層を重ねたものである。場合によってはプ
ライマ一層、接ＪＪ−を省略することが出来る。感光層
の厚さは、はぼ０．Ｓ〜３μ、シリコーンゴム層の厚さ
はへ〇〜弘、θμ程度が適当である。また、シリコーン
ゴム層の厚さは、調子再現性の点からはできる限り薄い
方がよく、また耐刷性、印刷汚れ９つ点からは、ある程
度の厚さを必要とするので、通常。２．０〜ａ、Ｓμが
さらに好ましい。プライマ一層および接着層はその機能
を十分発揮し得る範凹内で、できる限り薄い方が好捷し
い。
、支持体、プライマ一層、感光層、接着層、シリコーン
ゴム層の順に層を重ねたものである。場合によってはプ
ライマ一層、接ＪＪ−を省略することが出来る。感光層
の厚さは、はぼ０．Ｓ〜３μ、シリコーンゴム層の厚さ
はへ〇〜弘、θμ程度が適当である。また、シリコーン
ゴム層の厚さは、調子再現性の点からはできる限り薄い
方がよく、また耐刷性、印刷汚れ９つ点からは、ある程
度の厚さを必要とするので、通常。２．０〜ａ、Ｓμが
さらに好ましい。プライマ一層および接着層はその機能
を十分発揮し得る範凹内で、できる限り薄い方が好捷し
い。
本発明の湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版用の現像剤
としてはアルコール類、例えばエタノール、イソゾロビ
ルアルコール、ｎ−プロピルアルコール、メチルグリコ
ール、エチルグリコール。
としてはアルコール類、例えばエタノール、イソゾロビ
ルアルコール、ｎ−プロピルアルコール、メチルグリコ
ール、エチルグリコール。
ｎ−プロピルグリコール、ｎ−ブチルグリコール。
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
モノｎ−ブチルエーテル、ベンジルアルコール等に水あ
るいはシリコーンゴム層を膨潤させるような石油系溶剤
、ヘキサン、へゾタンイソパラフィン系炭化水素溶剤を
含むような混合物が適して居る。
グリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
モノｎ−ブチルエーテル、ベンジルアルコール等に水あ
るいはシリコーンゴム層を膨潤させるような石油系溶剤
、ヘキサン、へゾタンイソパラフィン系炭化水素溶剤を
含むような混合物が適して居る。
本発明によれば、熱定着性がすぐれた、湿し水不要ネガ
型感光性平版印刷版が得られる。この印刷版は、熱定着
処理温度が低く、かつ処理時間も短く、シかも調子再現
性の変動も極めて小さい。
型感光性平版印刷版が得られる。この印刷版は、熱定着
処理温度が低く、かつ処理時間も短く、シかも調子再現
性の変動も極めて小さい。
以下実施例によシ本発明をさらに具体的に説明する。
実施例／
厚さ０゜、２’ｌ ｍｍのアルミニウム板を、ｔｏｏｃ
。
。
２０％の第三リン酸ソーダ水溶液でコ分間処理して脱脂
し、良く水洗した。次に、このアルミニウム板を７０℃
、７％３号ケイ酸ソーダ水溶液で処理し、支持体を件成
した。プライマ一層として、東しシリコーンプライマー
ＳＨ４０，２０（Ｎ−β（アミノエチル）−７−アミツ
グロピルトリメトキシシラン）７重量部をメタノールに
００ＭＲｆａに溶解したものを、上記支持体に塗布し、
１ｏｏｏＣ。
し、良く水洗した。次に、このアルミニウム板を７０℃
、７％３号ケイ酸ソーダ水溶液で処理し、支持体を件成
した。プライマ一層として、東しシリコーンプライマー
ＳＨ４０，２０（Ｎ−β（アミノエチル）−７−アミツ
グロピルトリメトキシシラン）７重量部をメタノールに
００ＭＲｆａに溶解したものを、上記支持体に塗布し、
１ｏｏｏＣ。
１分乾燥した。このようにして得られた、プライマ一層
を塗布したアルミニウム支持体上に、下記組成の感光液
を、乾燥重量で八０９ ／ ｍ ２となるように塗布し
、乾燥した。
を塗布したアルミニウム支持体上に、下記組成の感光液
を、乾燥重量で八０９ ／ ｍ ２となるように塗布し
、乾燥した。
ｍ−クレゾールのみより得られたクレゾールノボラック
樹脂 ／、＆京都１部 トリエタノールアミン ＯＪ Ｍ置部 メチルセロンルグアセテート／、２０１４５一部メチル
エチルジケトン 乙ｏ１量￥ＩｌＪ。
樹脂 ／、＆京都１部 トリエタノールアミン ＯＪ Ｍ置部 メチルセロンルグアセテート／、２０１４５一部メチル
エチルジケトン 乙ｏ１量￥ＩｌＪ。
次に信越化学株式会社製のシランカッブリング剤Ｋｋ３
Ｍ−１，０３／重量部をトルエンｇｏｏ重量部に溶解し
た溶液を、上記感光層上に塗布し、１０Ｏｃ′Ｃで７分
乾燥した。さらに信越シリコーンＫｌｌ／Ｔ（／液型Ｒ
ＴＶ脱酢酸型）９重量部、 信越シリコーンＫＳ７ｏｑ
（，２液型 雛形用シリコーン縮金型）３．３重量部お
よび同シリコーン用触媒ＣＡＴ−Ｐ、Ｓ （信越シリコ
ーンＫＳ７０９月添加剤）０．０ダ重量部をアイソパー
Ｇ （ＥＸＸＯＮ Ｃｈｅｍｉ ｃａ １社製）７３０
重量部に溶解したものを、乾燥重量でコ９／ｍ２ とな
るように塗布した。１００℃でコ分間乾燥し、暗所に一
晩放置して硬化を完了させた。
Ｍ−１，０３／重量部をトルエンｇｏｏ重量部に溶解し
た溶液を、上記感光層上に塗布し、１０Ｏｃ′Ｃで７分
乾燥した。さらに信越シリコーンＫｌｌ／Ｔ（／液型Ｒ
ＴＶ脱酢酸型）９重量部、 信越シリコーンＫＳ７ｏｑ
（，２液型 雛形用シリコーン縮金型）３．３重量部お
よび同シリコーン用触媒ＣＡＴ−Ｐ、Ｓ （信越シリコ
ーンＫＳ７０９月添加剤）０．０ダ重量部をアイソパー
Ｇ （ＥＸＸＯＮ Ｃｈｅｍｉ ｃａ １社製）７３０
重量部に溶解したものを、乾燥重量でコ９／ｍ２ とな
るように塗布した。１００℃でコ分間乾燥し、暗所に一
晩放置して硬化を完了させた。
この湿し水不要感光性平版印刷版上にネガフィルムを密
着させ、ヌアーク社製ＥＴ ｕＡＶ ＵＤＮＳＵＬＴＲ
Ａ−ＰＬＵＳ ＦＬＩＰ−ＴＯＰ ＰＬＡＴＥ ＭＡＫ
ＥＲによシ３０カウント露光したのち、エチルアルコー
ル７５容量部及びアイソ・” Ｇ２！；８量部よりなる
現像液を含ませた現像用パッドで一分間軽く擦ったとこ
ろ、露光部分の感光層およびその上のシリコーンゴム層
は除去され、未露光部、非画像部はなんらの変化をうけ
ずシリコーンゴム）ｆＪはそのまま残っていた。このよ
うにして得られた版をオープン中で７３０６０１３０秒
問熱処理し、さらに上記プリンターで６０カウント曝光
してから、非画像部を、現像液を含ませた現像パッドで
こすったが、画像変化はおろか同時に焼付けておいた富
士写真フィルム（株）社製ステップタブレ′ットのペタ
部の移動もまったく認められなかった。
着させ、ヌアーク社製ＥＴ ｕＡＶ ＵＤＮＳＵＬＴＲ
Ａ−ＰＬＵＳ ＦＬＩＰ−ＴＯＰ ＰＬＡＴＥ ＭＡＫ
ＥＲによシ３０カウント露光したのち、エチルアルコー
ル７５容量部及びアイソ・” Ｇ２！；８量部よりなる
現像液を含ませた現像用パッドで一分間軽く擦ったとこ
ろ、露光部分の感光層およびその上のシリコーンゴム層
は除去され、未露光部、非画像部はなんらの変化をうけ
ずシリコーンゴム）ｆＪはそのまま残っていた。このよ
うにして得られた版をオープン中で７３０６０１３０秒
問熱処理し、さらに上記プリンターで６０カウント曝光
してから、非画像部を、現像液を含ませた現像パッドで
こすったが、画像変化はおろか同時に焼付けておいた富
士写真フィルム（株）社製ステップタブレ′ットのペタ
部の移動もまったく認められなかった。
比較例／
実施例／と同様のプライマ一層を塗布したアルミニウム
支持体を用意し、該支持体上に実施例１の感光液よりト
リエタノールアミンを除いた感光液を用意し、実施例／
と同様に塗布し、乾燥した。
支持体を用意し、該支持体上に実施例１の感光液よりト
リエタノールアミンを除いた感光液を用意し、実施例／
と同様に塗布し、乾燥した。
次に実施例／と同様にシリコーンゴム層を感光層上に設
けた。得られた湿し水不要感光性平版印刷版を、実施例
１と同様に製版した。このようにして得られた版を、実
施例１と同様にｉｓｏ°ｃ１３０秒間熱処理し、さらに
実施例／記載のプリンターで６θカウント曝光し、版全
面を現像時と同様に現像液を含まぜた現像パッドでこす
った所、同時に焼付けておいたＡ±写真フィルム（株）
社製ステツノタブレットのベタ部が６段も移動し、網点
て表現された絵柄のシャド一部が乱れた。このことより
、トリエタノールアミンを加えない場合、熱処理による
画像の定本は不十分なことが判る。
けた。得られた湿し水不要感光性平版印刷版を、実施例
１と同様に製版した。このようにして得られた版を、実
施例１と同様にｉｓｏ°ｃ１３０秒間熱処理し、さらに
実施例／記載のプリンターで６θカウント曝光し、版全
面を現像時と同様に現像液を含まぜた現像パッドでこす
った所、同時に焼付けておいたＡ±写真フィルム（株）
社製ステツノタブレットのベタ部が６段も移動し、網点
て表現された絵柄のシャド一部が乱れた。このことより
、トリエタノールアミンを加えない場合、熱処理による
画像の定本は不十分なことが判る。
実施例コ
実施例／と同様の支持体に、実施例／の感光液４ＴＩ
＋ｄｔ１ＭｎＭ Ｍ Ｌ ＩＩ ｆ Ａ ／ Ｍ−’ｙ
−Ｓ −／ Ｍｊ−１” ｋ Ｉｆｆ ｒｆｆｌ−１
Ｑｚｙ”ｔ下表に示す塩基性有機化合物を添加し、■）
〜■のアミン添加感光層を持つ湿し水不要感光性平版印
刷版を実施例／と同様の方法で製造した。
＋ｄｔ１ＭｎＭ Ｍ Ｌ ＩＩ ｆ Ａ ／ Ｍ−’ｙ
−Ｓ −／ Ｍｊ−１” ｋ Ｉｆｆ ｒｆｆｌ−１
Ｑｚｙ”ｔ下表に示す塩基性有機化合物を添加し、■）
〜■のアミン添加感光層を持つ湿し水不要感光性平版印
刷版を実施例／と同様の方法で製造した。
表 Ｉ
得られた湿し水不侠感光性平版印刷版を実施例／と同様
に製版した。このようにして得られた版をオープン中で
／−〇°ＣＩθ分間と／！；Ｏａｃ／分間のコ条件で処
理し、さらに実施例１記載のプリンターで６０カウント
曝光し、次に版全面を現像時と同様に現像液を含ませた
現像パッドでこすって、同時に焼付けておいた富士写真
フィルム（株）社製ステップタブレットのペタ部の変化
を観察した。
に製版した。このようにして得られた版をオープン中で
／−〇°ＣＩθ分間と／！；Ｏａｃ／分間のコ条件で処
理し、さらに実施例１記載のプリンターで６０カウント
曝光し、次に版全面を現像時と同様に現像液を含ませた
現像パッドでこすって、同時に焼付けておいた富士写真
フィルム（株）社製ステップタブレットのペタ部の変化
を観察した。
結果を表■に示ず。表Ｉより明らかなように、塩基性有
機化合物を感光層中に添加することにより、加えない場
合に比較して熱定着性のすぐれて居ることが判る。
機化合物を感光層中に添加することにより、加えない場
合に比較して熱定着性のすぐれて居ることが判る。
実施例３
実施例／と同様の支持体に、実施例１の感光液組成物中
のアセトンとピロガロールの縮合重合により得られるポ
リヒドロキシフェニルのコージアソー／−ナフトールー
３−スルホン酸エステルを／θ重京都に増やし、ｍ−ク
レゾールのみよシ得られたクレゾールノボラック樹脂を
添加しないものを用意し塗布した。得られた感光性平版
印刷版を実施例／と同様に製版した。このようにして得
られた版をオープン中で７５０１３０秒間処理しさらに
実施例／記載のプリンターで６０カウントＭ光し、次に
版全面を現像時と同様に現像液を含ませた現像パッドで
こすって、同時に焼付けておいた富士写真フィルム（株
）社製ステップタブレットのペタ部の変化を観察したと
ころ、製版時のステップタブレットのペタ部の段数とま
ったく同じであった。
のアセトンとピロガロールの縮合重合により得られるポ
リヒドロキシフェニルのコージアソー／−ナフトールー
３−スルホン酸エステルを／θ重京都に増やし、ｍ−ク
レゾールのみよシ得られたクレゾールノボラック樹脂を
添加しないものを用意し塗布した。得られた感光性平版
印刷版を実施例／と同様に製版した。このようにして得
られた版をオープン中で７５０１３０秒間処理しさらに
実施例／記載のプリンターで６０カウントＭ光し、次に
版全面を現像時と同様に現像液を含ませた現像パッドで
こすって、同時に焼付けておいた富士写真フィルム（株
）社製ステップタブレットのペタ部の変化を観察したと
ころ、製版時のステップタブレットのペタ部の段数とま
ったく同じであった。
実施例ダ
実施例／と同様の支持体に、実施例１の感光液組成物中
のアセトンとピロガロールの縮合重合によシ得られるポ
リヒドロキシフェニルのコージアソー／−す７トールー
５−スルホン醒エステルを７重量部、ｍ−クレゾール６
０％、０−およびＰ−クレゾールｔｏ％の混合物よりな
るクレゾールノボラック樹脂を３重量部にそれぞれ質更
したものを用意し塗布した。得られた感光性平版印Ａ１
１ｌ１版を実施例／と同様に製版した。このようにして
得られた版をオープン中で７５０８０１３０秒間処理し
、さらに実施例／記載のプリンターで６０カウント曝光
し、次に版全面を現像時と同様に現像液を含ませた現像
パッドでこすって、同時に焼付けて置いた富士写真フィ
ルム（株）社製ステップタブレットのペタ部の変化を観
察しだところ、製版時のステップタブレットのペタ部の
段数とまったく同じであった。
のアセトンとピロガロールの縮合重合によシ得られるポ
リヒドロキシフェニルのコージアソー／−す７トールー
５−スルホン醒エステルを７重量部、ｍ−クレゾール６
０％、０−およびＰ−クレゾールｔｏ％の混合物よりな
るクレゾールノボラック樹脂を３重量部にそれぞれ質更
したものを用意し塗布した。得られた感光性平版印Ａ１
１ｌ１版を実施例／と同様に製版した。このようにして
得られた版をオープン中で７５０８０１３０秒間処理し
、さらに実施例／記載のプリンターで６０カウント曝光
し、次に版全面を現像時と同様に現像液を含ませた現像
パッドでこすって、同時に焼付けて置いた富士写真フィ
ルム（株）社製ステップタブレットのペタ部の変化を観
察しだところ、製版時のステップタブレットのペタ部の
段数とまったく同じであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）支持体上に、オルトキノンジアジド化合物を含む
感光層、およびシリコーンゴム層をこの１１１１１に塗
設してなる、湿し不要ネガ壓感光件平版印網版において
、感光層中に塩基性有機化合物を含ませたと七を特徴と
する湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版。 （２）塩基性有機化合物が、窒素含有化合物であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の湿し水不要ネ
ガ型感光性平版印刷版。 （ｒ幻 オルトキノンノアノド化合物が、アセトンとピ
ロガロールの縮合重合よ）得られるポリヒドロキシフェ
ニルのコージアゾー／−ナフトールーダースルホン酸エ
ステルまたはａ−ジアゾ−／−ナノトール−３−スルホ
ン酸エステルであることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の湿し水不要ネガ型／１〜光性平版印刷版。 （４）感光層がノブラック樹脂を含むことを特徴とする
特許請求の＠囲Ｍ／項記載の湿し水不要ネガ型感光性平
版印刷版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24289783A JPS60133453A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24289783A JPS60133453A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133453A true JPS60133453A (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=17095840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24289783A Pending JPS60133453A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | 湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133453A (ja) |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP24289783A patent/JPS60133453A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4762771A (en) | Method of treating photosensitive printing plate | |
| CA1242920A (en) | Process for producing negative copies by means of a material based on 1,2-quinone diazides | |
| US4186006A (en) | Method for developing a lithographic printing plate | |
| US4581321A (en) | Process for producing negative copies in a material based on 1,2-quinone diazides with thermal curing agent | |
| CA1243880A (en) | Treatment of image-forming laminated plate | |
| CA1267317A (en) | Photosensitive composition and process for the production of negative relief copies | |
| US4822723A (en) | Developer compositions for heavy-duty lithographic printing plates | |
| US20030194635A1 (en) | Isocyanate crosslinked imageable compositions | |
| CA1248388A (en) | Method for making dry planographic printing plate | |
| JPS6154222B2 (ja) | ||
| GB1575200A (en) | Printing plates | |
| JPS60133453A (ja) | 湿し水不要ネガ型感光性平版印刷版 | |
| EP0799438B1 (en) | Production of water-less lithographic plates | |
| JPH11119416A (ja) | 水なし平版板 | |
| EP0775330B1 (en) | Water-less lithographic plates | |
| JPS6154223B2 (ja) | ||
| JPS6028655A (ja) | 湿し水不要平版印刷版用現像液 | |
| JP3138350B2 (ja) | 製版方法 | |
| DE69605646T2 (de) | Bilderzeugungselement zur Herstellung einer Flachdruckplatte, wobei das Bilderzeugnungselement eine thermosensitive Maske enthält | |
| KR19990036817A (ko) | 다량의 카본 블랙을 함유한 방사선 민감성의 양각성 조성물을레이져로 영상화시키는 방법 | |
| JPS59168463A (ja) | 電子写真製版用印刷版 | |
| JPS58102234A (ja) | 感光性印刷版原板 | |
| JPS59121060A (ja) | 電子写真製版用印刷版 | |
| US20050277051A1 (en) | Increased sensitivity, UV imageable photographic elements | |
| JPS62264053A (ja) | 製版方法 |