JPS60131154A - 感熱変態素子の端面研磨方法及びその装置 - Google Patents
感熱変態素子の端面研磨方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS60131154A JPS60131154A JP23874183A JP23874183A JPS60131154A JP S60131154 A JPS60131154 A JP S60131154A JP 23874183 A JP23874183 A JP 23874183A JP 23874183 A JP23874183 A JP 23874183A JP S60131154 A JPS60131154 A JP S60131154A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- pair
- transformation element
- transformation
- heat
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- Pending
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B7/00—Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
- B24B7/10—Single-purpose machines or devices
- B24B7/16—Single-purpose machines or devices for grinding end-faces, e.g. of gauges, rollers, nuts, piston rings
- B24B7/162—Single-purpose machines or devices for grinding end-faces, e.g. of gauges, rollers, nuts, piston rings for mass articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B7/00—Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
- B24B7/10—Single-purpose machines or devices
- B24B7/16—Single-purpose machines or devices for grinding end-faces, e.g. of gauges, rollers, nuts, piston rings
- B24B7/167—Single-purpose machines or devices for grinding end-faces, e.g. of gauges, rollers, nuts, piston rings end faces coil springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に感熱変態素子の両外端面を同時に研磨す
る方法及びその装置に関するものである。
る方法及びその装置に関するものである。
通常の鋼製コイルばね（素子）の両外端面を研磨する方
法及び装置として、実公昭３６−第２９６９８号に示す
ものが存在する。即ち、該方法及び装置は、所定の間隔
をおいて平行に対設されて同方向に高速回転する一対の
研磨用砥石と、該一対の研磨用砥石間に多数のばね保持
孔を有する外周部を入り込ませて逆方向に回転するキャ
リアー円板とを用いて、該キャリアー円板の外周部が一
対の研磨用砥石の間隔内を通過する過程で、外周ばね保
持孔内に保持されている素子の面外端面をその剛性を利
用して、平行に研磨するものである。
法及び装置として、実公昭３６−第２９６９８号に示す
ものが存在する。即ち、該方法及び装置は、所定の間隔
をおいて平行に対設されて同方向に高速回転する一対の
研磨用砥石と、該一対の研磨用砥石間に多数のばね保持
孔を有する外周部を入り込ませて逆方向に回転するキャ
リアー円板とを用いて、該キャリアー円板の外周部が一
対の研磨用砥石の間隔内を通過する過程で、外周ばね保
持孔内に保持されている素子の面外端面をその剛性を利
用して、平行に研磨するものである。
然し乍ら、斯る方法及び装置をそっくりそのまま用いて
感熱変態素子の面外端面を室温（変態温度以下）雰囲気
下で研磨しようとすると、感熱変態素子はその特性上変
態温度以下では弾性係数が低く剛性がなくなるため、一
対の研磨用砥石を両側から押付けると、感熱変態素子自
体が潰れたり或いは曲ったりして、平行に端面を研磨す
ることが全く不可能となる。
感熱変態素子の面外端面を室温（変態温度以下）雰囲気
下で研磨しようとすると、感熱変態素子はその特性上変
態温度以下では弾性係数が低く剛性がなくなるため、一
対の研磨用砥石を両側から押付けると、感熱変態素子自
体が潰れたり或いは曲ったりして、平行に端面を研磨す
ることが全く不可能となる。
尚、感熱変態素子としては、例えばＮｉ−Ｔｉ形状記憶
合金によるコイルばねがあり、形状記憶効果はマルテン
サイト変態により起るものであるが、該マルテンサイト
変態は素子に記憶させた変態温度即ち形状を回復する温
度により決定されるものである。
合金によるコイルばねがあり、形状記憶効果はマルテン
サイト変態により起るものであるが、該マルテンサイト
変態は素子に記憶させた変態温度即ち形状を回復する温
度により決定されるものである。
面して、本発明は斯る変態回復温度を利用することによ
り、感熱変態素子の端面形状を一定寸法及び一定形状に
研磨しようとするもので、一対の研磨用砥石とキャリア
ー円板の交叉開始付近に感熱変態素子を変態温度以上に
加熱する加熱流体の供給口を設け、該供給口から供給さ
れる加熱流体でキャリアー円板のばね保持孔内に保持さ
れている感熱変態素子を一旦加熱伸長させた後、一対の
研磨用砥石で研磨する構成の新規方法とその具体的装置
を提供せんとするものである。
り、感熱変態素子の端面形状を一定寸法及び一定形状に
研磨しようとするもので、一対の研磨用砥石とキャリア
ー円板の交叉開始付近に感熱変態素子を変態温度以上に
加熱する加熱流体の供給口を設け、該供給口から供給さ
れる加熱流体でキャリアー円板のばね保持孔内に保持さ
れている感熱変態素子を一旦加熱伸長させた後、一対の
研磨用砥石で研磨する構成の新規方法とその具体的装置
を提供せんとするものである。
以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば
、本発明に係る研磨方法及びその装置も第１図に示す如
く、所定の間隔をおいて平行に対設されて同方向に高速
回転する一対の研磨用砥石ＩＡ−１Ｂと、該一対の研磨
用砥石１Ａ・１Ｂ間に多数のばね保持孔３を有する外周
部を入り込ませて逆方向に回転するキャリアー円板２と
を用いて、感熱変態素子の面外端面を研磨することを前
提とするものではあるが、特徴とするところは図示する
如く、一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂとキャリアー円板２
の交叉開始付近に感熱変態素子を変態温度以上に加熱す
る加熱流体の供給口４を設け、該供給口４から供給され
る加熱流体でキャリアー円板２のバネ保持孔３内に保持
されている感熱変態素子Ｓを加熱伸長させた状態を得て
から、一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂで研磨せんとするも
のである。
、本発明に係る研磨方法及びその装置も第１図に示す如
く、所定の間隔をおいて平行に対設されて同方向に高速
回転する一対の研磨用砥石ＩＡ−１Ｂと、該一対の研磨
用砥石１Ａ・１Ｂ間に多数のばね保持孔３を有する外周
部を入り込ませて逆方向に回転するキャリアー円板２と
を用いて、感熱変態素子の面外端面を研磨することを前
提とするものではあるが、特徴とするところは図示する
如く、一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂとキャリアー円板２
の交叉開始付近に感熱変態素子を変態温度以上に加熱す
る加熱流体の供給口４を設け、該供給口４から供給され
る加熱流体でキャリアー円板２のバネ保持孔３内に保持
されている感熱変態素子Ｓを加熱伸長させた状態を得て
から、一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂで研磨せんとするも
のである。
尚、該一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂとキャリアー円板２
の交叉開始付近に設けられる供給口４は、少なくともキ
ャリアー円板２が自身の回転で研磨用砥石１Ａ・１Ｂの
間隔内に感熱変態素子Ｓを送り込む直前から該素子Ｓに
加熱流体を供給できる位置に設けると共に、第２図Ａに
示す如く口を大きくしてばね保持孔３内に保持されてい
る感熱変態素子Ｓの複数に対して一緒に加熱流体を供給
するか、或いは同図Ｂに示す如く口を小さく分岐して個
々に順次供給するものとする。
の交叉開始付近に設けられる供給口４は、少なくともキ
ャリアー円板２が自身の回転で研磨用砥石１Ａ・１Ｂの
間隔内に感熱変態素子Ｓを送り込む直前から該素子Ｓに
加熱流体を供給できる位置に設けると共に、第２図Ａに
示す如く口を大きくしてばね保持孔３内に保持されてい
る感熱変態素子Ｓの複数に対して一緒に加熱流体を供給
するか、或いは同図Ｂに示す如く口を小さく分岐して個
々に順次供給するものとする。
又、斯る加熱流体の循環回路は、図示する如くタンク５
内で所望温度が維持される加熱流体をポンプ６を介して
供給管７から上記供給口４に強制的に供給し、感熱変態
素子Ｓを変態温度以上に加熱した後は、斯る加熱流体を
下方の回収用受皿８に効果的に回収して、回収管９から
再びタンク５に循環させるものとする。従って、タンク
５は常に加熱流体を所望温度に維持しておく必要上、温
度検知手段と該温度検知手段により制御されるヒータ一
手段を設けて、所望温度を維持する構成とすると共に、
攪拌手段を用いてタンク５内の加熱流体温度を均一に攪
拌することが好ましい。
内で所望温度が維持される加熱流体をポンプ６を介して
供給管７から上記供給口４に強制的に供給し、感熱変態
素子Ｓを変態温度以上に加熱した後は、斯る加熱流体を
下方の回収用受皿８に効果的に回収して、回収管９から
再びタンク５に循環させるものとする。従って、タンク
５は常に加熱流体を所望温度に維持しておく必要上、温
度検知手段と該温度検知手段により制御されるヒータ一
手段を設けて、所望温度を維持する構成とすると共に、
攪拌手段を用いてタンク５内の加熱流体温度を均一に攪
拌することが好ましい。
又、加熱流体としては、通常加熱体として使用される油
等を用いるものとする。
等を用いるものとする。
依って、キャリアー円板２外周部の各ばね保持孔３内に
保持されている感熱変態素子Ｓは、キャリアー円板２の
回転に伴って一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂの間隔内に送
り込まれる訳であるが、その直前で供給口４から供給さ
れる加熱流体により、変態温度以上に加熱されて伸長し
た状態となってから送り込まれるので、この結果研磨時
には、該感熱変態素子Ｓは弾性係数を４〜５倍程度上昇
して剛性を有することとなる。従って、一対の研磨用砥
石１Ａ・１Ｂを両側から押付けても、潰れたり曲がるこ
となく平行に面外端面が研磨されることどなる。
保持されている感熱変態素子Ｓは、キャリアー円板２の
回転に伴って一対の研磨用砥石１Ａ・１Ｂの間隔内に送
り込まれる訳であるが、その直前で供給口４から供給さ
れる加熱流体により、変態温度以上に加熱されて伸長し
た状態となってから送り込まれるので、この結果研磨時
には、該感熱変態素子Ｓは弾性係数を４〜５倍程度上昇
して剛性を有することとなる。従って、一対の研磨用砥
石１Ａ・１Ｂを両側から押付けても、潰れたり曲がるこ
となく平行に面外端面が研磨されることどなる。
以上の如く、本発明は感熱変態素子の特性に着目して、
一対の研磨用砥石とキャリアー円板の交叉開始付近に該
感熱変態素子を変態温度以上に加熱する加熱流体の供給
口を設け、該供給口から供給される循環加熱流体でキャ
リアー円板のばね保持孔内に保持されている感熱変態素
子を一旦加熱伸長させた後、一対の研磨用砥石で研磨す
ることを特徴とするものであるから、感熱変態素子でも
剛性を利用した確実な研磨が初めて可能となった。
一対の研磨用砥石とキャリアー円板の交叉開始付近に該
感熱変態素子を変態温度以上に加熱する加熱流体の供給
口を設け、該供給口から供給される循環加熱流体でキャ
リアー円板のばね保持孔内に保持されている感熱変態素
子を一旦加熱伸長させた後、一対の研磨用砥石で研磨す
ることを特徴とするものであるから、感熱変態素子でも
剛性を利用した確実な研磨が初めて可能となった。
第１図は本発明に係る研磨方法を実施する装置の一例を
示す全体概略図、第２図Ａ−Ｂは加熱流体の供給口の取
付状態と口形状を一部断面して示す要部平面図である。 １Ａ・１Ｂ・・・研磨用砥石、２・・・キャリアー円板
、３・・・ばね保持孔、４・・・供給口、５・・・タン
ク、６・・・ポンプ、７・・・供給管、８・・・回収用
受皿、９・・・回収管、Ｓ・・・感熱変態素子、 第２図（Ａ） 第２図（Ｂ）
示す全体概略図、第２図Ａ−Ｂは加熱流体の供給口の取
付状態と口形状を一部断面して示す要部平面図である。 １Ａ・１Ｂ・・・研磨用砥石、２・・・キャリアー円板
、３・・・ばね保持孔、４・・・供給口、５・・・タン
ク、６・・・ポンプ、７・・・供給管、８・・・回収用
受皿、９・・・回収管、Ｓ・・・感熱変態素子、 第２図（Ａ） 第２図（Ｂ）
Claims (2)
- （１）所定の間隔をおいて平行に対設されて同方向に回
転する一対の研磨用砥石と、該一対の研磨用砥石間にば
ね保持孔を有する外周部を入り込ませて逆方向に回転す
るキャリアー円板とを用いて、素子の両外端面を研磨す
る方法であって、上記一対の研磨用砥石とキャリアー円
板の交叉開始付近に感熱変態素子を変態温度以上に加熱
する加熱流体の供給口を設け、該供給口から供給される
加熱流体でキャリアー円板のばね保持孔内に保持されて
いる感熱変態素子を一旦加熱伸長させた後、一対の研磨
用砥石で研磨することを特徴とする感熱変態素子の端面
研磨方法。 - （２）所定の間隔をおいて平行に対設されて同方向に回
転する一対の研磨用砥石と、該一対の研磨用砥石間にば
ね保持孔を有する外周部を入り込ませで逆方向に回転す
るキャリアー円板とを用いて、素子の両外端面を研磨す
る装置であって、上記一対の研磨用砥石とキャリアー円
板の交叉開始付近に設けられて感熱変態素子を変態温度
以上に加熱する加熱流体の供給口と、該供給口から供給
された加熱流体を感熱変態素子の加熱後に回収する回収
用受皿と、該受皿で回収された加熱流体を再び所望温度
に維持して上記供給口に循環させる循環回路とを備える
ことを特徴とする感熱変態素子の端面研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23874183A JPS60131154A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 感熱変態素子の端面研磨方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23874183A JPS60131154A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 感熱変態素子の端面研磨方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131154A true JPS60131154A (ja) | 1985-07-12 |
Family
ID=17034564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23874183A Pending JPS60131154A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 感熱変態素子の端面研磨方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131154A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105522455A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-04-27 | 芜湖银星汽车零部件有限公司 | 一种气门杆用端面磨削装置 |
| CN108058098A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-05-22 | 广州宏晟光电科技有限公司 | 用于玻璃棒端面抛光的夹具 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP23874183A patent/JPS60131154A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105522455A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-04-27 | 芜湖银星汽车零部件有限公司 | 一种气门杆用端面磨削装置 |
| CN108058098A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-05-22 | 广州宏晟光电科技有限公司 | 用于玻璃棒端面抛光的夹具 |
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