JPS60130398A - 微生物検出方法 - Google Patents
微生物検出方法Info
- Publication number
- JPS60130398A JPS60130398A JP23742983A JP23742983A JPS60130398A JP S60130398 A JPS60130398 A JP S60130398A JP 23742983 A JP23742983 A JP 23742983A JP 23742983 A JP23742983 A JP 23742983A JP S60130398 A JPS60130398 A JP S60130398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- detection
- culture
- microorganisms
- gas sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は微生物検出方法、特に検体中の微生物量(菌
数)を検出する方法に関するものである。
数)を検出する方法に関するものである。
冷却水系、紙パルプ抄紙系、その他の用廃水系では、ス
ライムなどの微生物障害が発生する。このような微生物
障害を防除するためにスタイ13コン[〜ロール剤か添
加されるが、その添加効ヰを上げるためには、対象とな
る系の微生物量を検出する必要がある。
ライムなどの微生物障害が発生する。このような微生物
障害を防除するためにスタイ13コン[〜ロール剤か添
加されるが、その添加効ヰを上げるためには、対象とな
る系の微生物量を検出する必要がある。
従来の微生物検出方法として、検体の一定量を寒天培地
に添加して一定時間培養し、コロニー数を計数する方法
があるが、操作が煩雑で熟練を要するほか、長時間を要
するという問題があった。
に添加して一定時間培養し、コロニー数を計数する方法
があるが、操作が煩雑で熟練を要するほか、長時間を要
するという問題があった。
また検体の一定量を液体培地で一定時間JfF養し、濁
度を測定する方法があるが、検体または培養液に濁度が
ある」ん合、菌体の測度と区別できないという問題があ
った。さらにJざ養液中に生ずる代謝産物による培養液
の導電率の変化をdig定する方法があるが1、電極の
汚染が激しく、長期にねた一つて検出を行うことができ
ないという問題がJろっだ。
度を測定する方法があるが、検体または培養液に濁度が
ある」ん合、菌体の測度と区別できないという問題があ
った。さらにJざ養液中に生ずる代謝産物による培養液
の導電率の変化をdig定する方法があるが1、電極の
汚染が激しく、長期にねた一つて検出を行うことができ
ないという問題がJろっだ。
この発明は、以−1−のような従来法の問題点を改善す
るためのもので、培養により発生するカスをガスセンサ
により検出し、jR6開始からガス検出までの時間を8
1dl!lすることにより、簡j林な装置と操作により
微生物の検出を行うことができる微生物検出方法を捉案
することを目的としている。
るためのもので、培養により発生するカスをガスセンサ
により検出し、jR6開始からガス検出までの時間を8
1dl!lすることにより、簡j林な装置と操作により
微生物の検出を行うことができる微生物検出方法を捉案
することを目的としている。
この発明は、培地に検体を加えて培養を行い、培養に伴
い発生するガスをガスセンサにより検出し、培養開始よ
りガス検出までの時間から微生物の検出を行うことを特
徴とする微生物検出方法である。
い発生するガスをガスセンサにより検出し、培養開始よ
りガス検出までの時間から微生物の検出を行うことを特
徴とする微生物検出方法である。
培地に検体を添加して1R養を行うと、検体に含まれる
微生物が増殖し、それぞれの微生物および培養条件に応
じたガスを発生する。このガスを検出すると、培養開始
からカス検出までの時間と検体中に含まれる微生物量と
の間に一定の関係があることがわかった。このため培養
開始からガス検出までの時間を計測すると、検体中の微
生物量を検出することができる。
微生物が増殖し、それぞれの微生物および培養条件に応
じたガスを発生する。このガスを検出すると、培養開始
からカス検出までの時間と検体中に含まれる微生物量と
の間に一定の関係があることがわかった。このため培養
開始からガス検出までの時間を計測すると、検体中の微
生物量を検出することができる。
微生物の増殖により生成するガスは、それぞれの微生物
によって種々のものがあるが、このうち水素、メタン、
アンモニア、硫化水素等の)草元性ガスがガスセンサに
よる検出に適している。このような還元性ガスを検出す
るガスセンサを用いると、還元性ガスを生成するすべて
の微生物が検出の対象となる。Azotobacl−、
erのように還元性ガスを生成しない好気性菌は検出て
きないが、通性嫌気性菌および嫌気性菌の多くは還元性
ガスを生成するため検出可能である。そして用廃水系な
ど、微生物障害が間層となる系では、これらの還元性カ
スを生成する微生物がそれぞれの系ことにほぼ一定比率
で含まれているため、これらの微生物が生成する還元ガ
スを検出することにより、全体の微生物量を検出するこ
とができる。
によって種々のものがあるが、このうち水素、メタン、
アンモニア、硫化水素等の)草元性ガスがガスセンサに
よる検出に適している。このような還元性ガスを検出す
るガスセンサを用いると、還元性ガスを生成するすべて
の微生物が検出の対象となる。Azotobacl−、
erのように還元性ガスを生成しない好気性菌は検出て
きないが、通性嫌気性菌および嫌気性菌の多くは還元性
ガスを生成するため検出可能である。そして用廃水系な
ど、微生物障害が間層となる系では、これらの還元性カ
スを生成する微生物がそれぞれの系ことにほぼ一定比率
で含まれているため、これらの微生物が生成する還元ガ
スを検出することにより、全体の微生物量を検出するこ
とができる。
検体としては、冷却水等の用B′6水、パルプ、白水、
糖液、タンパク、アミノ酸液などの液状の検体、ならび
に冷却水系、紙バルブ抄紙系等に(,1着するスライム
、イオン交換体、透過膜、吸X[剤、濾材等にイNJ着
するバイオマスなどの固体ないしdL状の検体、その他
の微生物を含む検体がある。
糖液、タンパク、アミノ酸液などの液状の検体、ならび
に冷却水系、紙バルブ抄紙系等に(,1着するスライム
、イオン交換体、透過膜、吸X[剤、濾材等にイNJ着
するバイオマスなどの固体ないしdL状の検体、その他
の微生物を含む検体がある。
これらの検体を培養する培地としては、特に制限はなく
、液体培地、寒天培地などの通常菌数diす定に使用さ
れている培地が使用Cきるが、ガスセンサに応答する揮
発性成分を含まず、K元性ガス等のガスセンサに応答す
る成分の生成に適したものか望ましい。これらのiff
地は炭素源のほかにペプトン、イーストエキス、アスパ
ラギン酸等のアミノ酸を含むものがアンモニアを遊ME
Lやすいため好都合である。水素ガス生成Iviを検
出するためには、窒素源を少なくし、糖類の含有量を多
くする方がよい。
、液体培地、寒天培地などの通常菌数diす定に使用さ
れている培地が使用Cきるが、ガスセンサに応答する揮
発性成分を含まず、K元性ガス等のガスセンサに応答す
る成分の生成に適したものか望ましい。これらのiff
地は炭素源のほかにペプトン、イーストエキス、アスパ
ラギン酸等のアミノ酸を含むものがアンモニアを遊ME
Lやすいため好都合である。水素ガス生成Iviを検
出するためには、窒素源を少なくし、糖類の含有量を多
くする方がよい。
培養方法はそれぞれの微生物に適した培養方aくを採用
することができるが、還元性ガスを生成させるには嫌気
状態で培養するのが望ましい。培地を静置するか、ある
いは紛やかに1n拝して培養すると、還元性ガスが生成
しやすくなるが、強い撹拌を行うと、酸素の溶解が激し
くなり、jz元性ガスの生成には不適当である。培養条
イノ1としては従来の菌数測定における培養条件が採用
−できるが、ガスの発生と検出に適した条件を選ぶ二と
もできる。
することができるが、還元性ガスを生成させるには嫌気
状態で培養するのが望ましい。培地を静置するか、ある
いは紛やかに1n拝して培養すると、還元性ガスが生成
しやすくなるが、強い撹拌を行うと、酸素の溶解が激し
くなり、jz元性ガスの生成には不適当である。培養条
イノ1としては従来の菌数測定における培養条件が採用
−できるが、ガスの発生と検出に適した条件を選ぶ二と
もできる。
ガスセンサとしては、生成するガスを検出てきるもので
あれはよいが、微量のガスに感応するものが望ましく、
半導体ガスセンサが好適である。
あれはよいが、微量のガスに感応するものが望ましく、
半導体ガスセンサが好適である。
117、導体ガスセンサは、5T102 、 Fe20
3なとの金属酸化物を主成分とする焼結型、厚膜型、薄
膜型等の半導体素子であり、特に吸着効果1へランシス
タ(ΔET)が好ましい。これらの半導体ガスセンサは
、N形半導体特性を示す金属酸化物が還元性ガスと接触
したとき、電気抵抗が変化するのを利用して還元性ガス
を検出するものである。これらの半導体ガスセンサはそ
れぞれのカスに応して感応する特性が異なるから、培養
により生成するガスに合せて適当なものを選択すること
ができる。また特定のガス成分に対する感度を高くする
こと4二より、検出対象徴生物の選択性を確保すること
もできる。例えばグー1−メタルとして水素との反応性
に優れたパラジウムを用いたMO3型F ETを利用す
ると、水素ガス発生菌の選択的検出が可能である。
3なとの金属酸化物を主成分とする焼結型、厚膜型、薄
膜型等の半導体素子であり、特に吸着効果1へランシス
タ(ΔET)が好ましい。これらの半導体ガスセンサは
、N形半導体特性を示す金属酸化物が還元性ガスと接触
したとき、電気抵抗が変化するのを利用して還元性ガス
を検出するものである。これらの半導体ガスセンサはそ
れぞれのカスに応して感応する特性が異なるから、培養
により生成するガスに合せて適当なものを選択すること
ができる。また特定のガス成分に対する感度を高くする
こと4二より、検出対象徴生物の選択性を確保すること
もできる。例えばグー1−メタルとして水素との反応性
に優れたパラジウムを用いたMO3型F ETを利用す
ると、水素ガス発生菌の選択的検出が可能である。
これらのガスセンサによりガスを検出する場合、生成す
るカスの濃度を検出することもてきろが、ガスの濃度は
検体にaまれる微生物の種類によって異なるので、ガス
の)農度により検体に含まれる微生物数を鱈i11!I
することは困難である。本発明では培養開始から生成
ガス検出までの時間、すなわち生成ガスがガスセンサの
検出濃度以上となるまでの1lSlii1をml ’J
iltすることにより、検体中の黴ノ(・物量をn1測
する。
るカスの濃度を検出することもてきろが、ガスの濃度は
検体にaまれる微生物の種類によって異なるので、ガス
の)農度により検体に含まれる微生物数を鱈i11!I
することは困難である。本発明では培養開始から生成
ガス検出までの時間、すなわち生成ガスがガスセンサの
検出濃度以上となるまでの1lSlii1をml ’J
iltすることにより、検体中の黴ノ(・物量をn1測
する。
以下、図面により本発明を説明する7第1図は検出装置
の一例を示す断面図である。第1し1にお□いて、1は
培養容器で、透明な材質からなり、培地に検体を添加し
た培養物2を収容できるようになっている。培養容器1
の上部間「1部を覆うようにOリング3およびメンブレ
ンフィルタ4を介して蓋5が取イ=1けられ、蓋5ば一
部に開口部6を形成する筒状部7が設けられ、ガスセン
サ8か取イ」られている。ガスセンサ8は焼結型N形゛
1コ導体素rにより還元性カスを検出するもので、次式
%式% (ただし、Rはセンサ抵抗、kは比例定数、Cはガス濃
度、l)は定数) による抵抗変化を検出し、これを増幅器および記0a1
に出力するように接続されている。
の一例を示す断面図である。第1し1にお□いて、1は
培養容器で、透明な材質からなり、培地に検体を添加し
た培養物2を収容できるようになっている。培養容器1
の上部間「1部を覆うようにOリング3およびメンブレ
ンフィルタ4を介して蓋5が取イ=1けられ、蓋5ば一
部に開口部6を形成する筒状部7が設けられ、ガスセン
サ8か取イ」られている。ガスセンサ8は焼結型N形゛
1コ導体素rにより還元性カスを検出するもので、次式
%式% (ただし、Rはセンサ抵抗、kは比例定数、Cはガス濃
度、l)は定数) による抵抗変化を検出し、これを増幅器および記0a1
に出力するように接続されている。
」−記の検出装置により微生物の検出を行うためには、
カスセンサ8を取外した状態て、容器1、Oリング3、
メンブあイルタ4および蓋5を滅菌し、容器1に培地お
よび検体に添加して1ff養物2とし、Oリング3およ
びメンブレンフィルタ4を介して蓋5を取(qけ、さら
にガスセンサ8を筒状部7に取(lけて培養を行う。培
養は必要により加温、攪拌等を行うことができる。1γ
f養開始以後、ガスセンサ8の出力信号を記録訂て記録
する。1γf芥によりjz元性ガスが生成すると、カス
はメンブレンフィルタ4を透過しCガスセンサ8に到達
し、ここで半)q体の415抗(iiを変1ヒさ竹て検
出信号を記録31に送り、t’l’を養開始よりガス1
愈出までの時間を11]劃しif;々生物用を1灸出す
る。
カスセンサ8を取外した状態て、容器1、Oリング3、
メンブあイルタ4および蓋5を滅菌し、容器1に培地お
よび検体に添加して1ff養物2とし、Oリング3およ
びメンブレンフィルタ4を介して蓋5を取(qけ、さら
にガスセンサ8を筒状部7に取(lけて培養を行う。培
養は必要により加温、攪拌等を行うことができる。1γ
f養開始以後、ガスセンサ8の出力信号を記録訂て記録
する。1γf芥によりjz元性ガスが生成すると、カス
はメンブレンフィルタ4を透過しCガスセンサ8に到達
し、ここで半)q体の415抗(iiを変1ヒさ竹て検
出信号を記録31に送り、t’l’を養開始よりガス1
愈出までの時間を11]劃しif;々生物用を1灸出す
る。
j’ff j1開始よりカス検出まての時間はそれぞれ
の系ごとに検体中の微生物量とほぼ・定の関係を有する
ので、検出対象とする系ごとに、予めカス検出まてのj
1°f養時間と、別の方法による菌体ν5′/を車めで
、1灸量線を作成したり、あるいはI・急募のためのJ
11部を導いでおくと、カス検出までの17’f養■〒
間から菌体数を511則することがCきる。もちろんガ
ス検出までの4:i’p養11J1″間は検体中のt′
一覧生物量と−・7価の数1直′Cあるため、このJR
a時間の数値を指標どしてスライムコン1−ロール剤の
添加等の操イ1を行うことができる。
の系ごとに検体中の微生物量とほぼ・定の関係を有する
ので、検出対象とする系ごとに、予めカス検出まてのj
1°f養時間と、別の方法による菌体ν5′/を車めで
、1灸量線を作成したり、あるいはI・急募のためのJ
11部を導いでおくと、カス検出までの17’f養■〒
間から菌体数を511則することがCきる。もちろんガ
ス検出までの4:i’p養11J1″間は検体中のt′
一覧生物量と−・7価の数1直′Cあるため、このJR
a時間の数値を指標どしてスライムコン1−ロール剤の
添加等の操イ1を行うことができる。
なお、以」−の説明において1γr地中にガスセンサ8
に感応する物質が3まAしている場合は、ブランクとし
て差引くこともてきるが、7予めミリポアフィルタ宿゛
で除去することもできる。メンブレンフィルタ4はガス
センサ8にイζ」着したC1々ノ4−物が培養物2に混
入するのを防止するためのものCあり、他の隔膜、綿、
その他の4才j′1てもよく、またカスセンサ8が威y
i可能であれば省略してもよい。さらにカスセンサ8の
出力側に接続する記fニア、訓を省略し、タイマー等に
より1!′f着時間を11山すしてもよい。また培養装
置は滅菌J9よびI’f’F j’4か1iJ能てAす
れは、()ζ造、材質等は任、ぎ、に選択ilf ii
ピてあり、例えは第1しiのような特別の′y;置を使
用しないて、4;C来より培養に使用さAしている試験
管の開]−1部に、メンブレンフィルタや綿等を介し、
あるいは介することなく、ガスセンサを数句けてJff
ffジオン(尖出を行うようにしてもよい。
に感応する物質が3まAしている場合は、ブランクとし
て差引くこともてきるが、7予めミリポアフィルタ宿゛
で除去することもできる。メンブレンフィルタ4はガス
センサ8にイζ」着したC1々ノ4−物が培養物2に混
入するのを防止するためのものCあり、他の隔膜、綿、
その他の4才j′1てもよく、またカスセンサ8が威y
i可能であれば省略してもよい。さらにカスセンサ8の
出力側に接続する記fニア、訓を省略し、タイマー等に
より1!′f着時間を11山すしてもよい。また培養装
置は滅菌J9よびI’f’F j’4か1iJ能てAす
れは、()ζ造、材質等は任、ぎ、に選択ilf ii
ピてあり、例えは第1しiのような特別の′y;置を使
用しないて、4;C来より培養に使用さAしている試験
管の開]−1部に、メンブレンフィルタや綿等を介し、
あるいは介することなく、ガスセンサを数句けてJff
ffジオン(尖出を行うようにしてもよい。
本発明は、用廃水系などの前記例示の検体に限らず、あ
らゆる検体の微生物を検出することができ、検出対象も
微生物量に限らず、微生物の有無を定性的に検出するも
のであってもよい。
らゆる検体の微生物を検出することができ、検出対象も
微生物量に限らず、微生物の有無を定性的に検出するも
のであってもよい。
この発明によれば一1rfuにより発生するカスをガス
センサにより検出し、培養開始よりガス検出までの時間
から微生物の検出を行うようにしたので、簡11jな装
置と操作により、Jffff外に特別の試蘂を用いるこ
となく、短時間で微生物を検出することかでき、またガ
スセンサは気相においてガスの検出が可能であり、液中
に挿入する必要がないため、センサの汚Jしべ弓l′r
地中への剋fi′I′iの混入がなく、微生物量を正確
に検出することができる。
センサにより検出し、培養開始よりガス検出までの時間
から微生物の検出を行うようにしたので、簡11jな装
置と操作により、Jffff外に特別の試蘂を用いるこ
となく、短時間で微生物を検出することかでき、またガ
スセンサは気相においてガスの検出が可能であり、液中
に挿入する必要がないため、センサの汚Jしべ弓l′r
地中への剋fi′I′iの混入がなく、微生物量を正確
に検出することができる。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1
第1図の検出装置を使用し、メンブレンフィルタとして
0.45μのミリポアフィルタを装着し、カスセンサと
して焼結型N形半導体素子を装着した検出器(フィガロ
技研(株)製TGS109)を使用して、′?!、糖工
場の廃液の微生物検出を行った。
0.45μのミリポアフィルタを装着し、カスセンサと
して焼結型N形半導体素子を装着した検出器(フィガロ
技研(株)製TGS109)を使用して、′?!、糖工
場の廃液の微生物検出を行った。
まず1に養装置を110℃で10分間滅菌し2これに表
1の培地で種々に希釈した検体(廃液)をJOm(l注
入し、30°Cの恒温槽で培養を行い、ガス石ンサは増
幅器を経由して記録R1に接続し、培養開始よりガス検
出までの時間をffta’lした。
1の培地で種々に希釈した検体(廃液)をJOm(l注
入し、30°Cの恒温槽で培養を行い、ガス石ンサは増
幅器を経由して記録R1に接続し、培養開始よりガス検
出までの時間をffta’lした。
一方、同し培養物を使用して、30°Cて20間培養し
、コロニー記数法により菌数を測定し、ガス検出までの
培養時間と菌数とを図示して第21図の検量線を得た。
、コロニー記数法により菌数を測定し、ガス検出までの
培養時間と菌数とを図示して第21図の検量線を得た。
次に菌数不明の?!糖工<gt液を10倍希釈して−1
−記と同様に1(′f着したところ、ガス検出までの1
79養時間は5.5時間であり、第2図から菌数は約2
XIO’個/ m Qとなった。・方、同じ検体につい
てコロニーエ1数θべで測定した結果4X]0’個/
+n Qとなった。
−記と同様に1(′f着したところ、ガス検出までの1
79養時間は5.5時間であり、第2図から菌数は約2
XIO’個/ m Qとなった。・方、同じ検体につい
てコロニーエ1数θべで測定した結果4X]0’個/
+n Qとなった。
表 1
実施例2
1scherjchja Co1j Qを表2の培地に
4ii’(菌し、30°Cで24時間振どう培養した培
養液を滅菌水で種々の儂度に希釈し、実施例1と同様の
操作で18養およびガス検出を行い、ガス検出までの培
養時間をaI数した。同様に培養液についてコロニーa
i数法によりl′!■数を測定し、培養時間と菌数の関
係を図示して、第31′;iiの検量線を′41だ。
4ii’(菌し、30°Cで24時間振どう培養した培
養液を滅菌水で種々の儂度に希釈し、実施例1と同様の
操作で18養およびガス検出を行い、ガス検出までの培
養時間をaI数した。同様に培養液についてコロニーa
i数法によりl′!■数を測定し、培養時間と菌数の関
係を図示して、第31′;iiの検量線を′41だ。
表 2
以]、の結果より、本発明の険出方θ辺によれは、比較
的短1i)間で、はぼ]に確に微生物量(菌数)を検出
できることがわかる。
的短1i)間で、はぼ]に確に微生物量(菌数)を検出
できることがわかる。
4、 図面の1iili ’i’、 1丁説明は培養容
器、2は培養物、3はOリング、4はメンブレンフィル
タ、5は蓋、8はガスセンサである。
器、2は培養物、3はOリング、4はメンブレンフィル
タ、5は蓋、8はガスセンサである。
Claims (5)
- (1) frf地に検体を加えて培養を行い、培養にイ
゛rい発生するガスをガスセンサにより検出し、培養開
始よりカス検出までの時間から微生物の検出を行うこと
を特徴とする微生物検出方法。 - (2)ガスセンサにより検出するガスが還元1生ガスで
ある特許請求の範囲第1項記載の微生物検出方法。 - (3)ガスセンサか半導体ガスセンサである特11′1
請求の範囲第1項または第2項記載の(□!i!!4+
=物検出方法。 - (4)ガスの検出が、培養物を収納する容)■と、少な
くとも一部に開1」部を有する蓋と、[)11記開口部
に挿入されたガスセンサとを有する検出装置により行う
ものである特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
かに記載の微生物検出方法。 - (5)ガスセンサか微生物を通さない隔膜を通してガス
を検出するものである特許請求の範囲第1項ないし第4
項のいずれかに記載の微生物検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23742983A JPS60130398A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 微生物検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23742983A JPS60130398A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 微生物検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130398A true JPS60130398A (ja) | 1985-07-11 |
Family
ID=17015222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23742983A Pending JPS60130398A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 微生物検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130398A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0264221A2 (en) * | 1986-10-06 | 1988-04-20 | BioControl Systems, Inc. | Methods and device for detection of microorganisms |
JPH0775787A (ja) * | 1992-12-17 | 1995-03-20 | Katayama Chem Works Co Ltd | 用水中のスライム障害の処理方法 |
WO1995033848A1 (en) * | 1994-06-09 | 1995-12-14 | Aromascan Plc | Detecting bacteria |
WO1996023900A1 (en) * | 1995-01-31 | 1996-08-08 | Cbl Products Ltd. | Detection of vaginal infections |
WO2001036664A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Appliedsensor Sweden Ab | A method for detecting contaminating microorganisms |
US6855514B2 (en) | 1997-12-18 | 2005-02-15 | Hiroyuki Ogawa | Method for detecting presence of microorganisms, and quantities of microorganisms |
WO2019014316A1 (en) * | 2017-07-14 | 2019-01-17 | American Sterilizer Company | METHOD FOR DETERMINING THE VIABILITY OF BIOLOGICAL INDICATOR TEST MICROORGANISMS AND STERILIZATION DETECTION DEVICE FOR DETERMINING THE SAME |
US10876144B2 (en) | 2017-07-14 | 2020-12-29 | American Sterilizer Company | Process for determining viability of test microorganisms of biological indicator and sterilization detection device for determining same |
US10889848B2 (en) | 2017-07-14 | 2021-01-12 | American Sterilizer Company | Process for determining viability of test microorganisms of biological indicator and sterilization detection device for determining same |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23742983A patent/JPS60130398A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0264221A3 (en) * | 1986-10-06 | 1990-10-03 | BioControl Systems, Inc. | Methods and device for detection of microorganisms |
EP0264221A2 (en) * | 1986-10-06 | 1988-04-20 | BioControl Systems, Inc. | Methods and device for detection of microorganisms |
JPH0775787A (ja) * | 1992-12-17 | 1995-03-20 | Katayama Chem Works Co Ltd | 用水中のスライム障害の処理方法 |
WO1995033848A1 (en) * | 1994-06-09 | 1995-12-14 | Aromascan Plc | Detecting bacteria |
US5807701A (en) * | 1994-06-09 | 1998-09-15 | Aromascan Plc | Method and apparatus for detecting microorganisms |
USRE38186E1 (en) * | 1994-06-09 | 2003-07-15 | Osmetech Plc | Method and apparatus for detecting microorganisms |
WO1996023900A1 (en) * | 1995-01-31 | 1996-08-08 | Cbl Products Ltd. | Detection of vaginal infections |
US6855514B2 (en) | 1997-12-18 | 2005-02-15 | Hiroyuki Ogawa | Method for detecting presence of microorganisms, and quantities of microorganisms |
WO2001036664A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Appliedsensor Sweden Ab | A method for detecting contaminating microorganisms |
WO2019014316A1 (en) * | 2017-07-14 | 2019-01-17 | American Sterilizer Company | METHOD FOR DETERMINING THE VIABILITY OF BIOLOGICAL INDICATOR TEST MICROORGANISMS AND STERILIZATION DETECTION DEVICE FOR DETERMINING THE SAME |
US10876144B2 (en) | 2017-07-14 | 2020-12-29 | American Sterilizer Company | Process for determining viability of test microorganisms of biological indicator and sterilization detection device for determining same |
US10889848B2 (en) | 2017-07-14 | 2021-01-12 | American Sterilizer Company | Process for determining viability of test microorganisms of biological indicator and sterilization detection device for determining same |
US10900062B2 (en) | 2017-07-14 | 2021-01-26 | American Sterilizer Company | Process for determining viability of test microorganisms of biological indicator and sterilization detection device for determining same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
King et al. | Respirometric techniques | |
Matsunaga et al. | Electrode system for the determination of microbial populations | |
US4220715A (en) | Apparatus for and method of detection of significant bacteriuria in urine samples through measurement of head space gas oxygen consumption in a closed-vial system | |
FI67725C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av enheter avsedda foer bestaemning av antibiotika- och sulfarester i biologiska vaetskor och framstaellda enheter | |
Hikuma et al. | Ammonia electrode with immobilized nitrifying bacteria | |
JPH0558718B2 (ja) | ||
Tan et al. | BOD sensors using multi-species living or thermally killed cells of a BODSEED microbial culture | |
US7906008B2 (en) | Bacterium consortium, bio-electrochemical device and a process for quick and rapid estimation of biological oxygen demand | |
WO1989002929A1 (en) | Luminometric assay of cellular atp | |
CN100507525C (zh) | 环境水体微生物快速检测方法 | |
JPS60130398A (ja) | 微生物検出方法 | |
US4620930A (en) | Process for rapidly determining biological toxicity of wastewater | |
McGuinness et al. | Acute toxicity measurements on aquatic pollutants using microcalorimetry on tissue-cultured cells | |
Raud et al. | Nitrosomonas sp. based biosensor for ammonium nitrogen measurement in wastewater | |
Thavarungkul et al. | Comparative study of cell-based biosensors using Pseudomonas cepacia for monitoring aromatic compounds | |
Karube et al. | Amperometric determination of sodium nitrite by a microbial sensor | |
Karube et al. | Application of microbiological sensors in fermentation processes | |
Okazaki et al. | TTC reduction in submerged soils | |
Chynoweth et al. | Bacterial populations and end products during anaerobic sludge fermentation of glucose | |
An et al. | A new biosensor for rapid oxygen demand measurement | |
US6395537B1 (en) | Double container device and method for detecting and enumerating microorganisms in a sample | |
Tan et al. | Detection and Analysis of the Growth Characteristics of Proteusvulgaris With a Bulk Acoustic Wave Ammonia Sensor | |
Deng et al. | On-line rapid detection of urease-producing bacteria with a novel bulk acoustic wave ammonia sensor | |
JPH08173190A (ja) | 微生物の存在の検査法および該検査法に使用する検査キット | |
FR2228839A1 (en) | Microorganism analysis - by measuring change in electrical conductivity |