JPS60127713A - 負荷タツプ選択器 - Google Patents

負荷タツプ選択器

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JPS60127713A
JPS60127713A JP23497683A JP23497683A JPS60127713A JP S60127713 A JPS60127713 A JP S60127713A JP 23497683 A JP23497683 A JP 23497683A JP 23497683 A JP23497683 A JP 23497683A JP S60127713 A JPS60127713 A JP S60127713A
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Katsuaki Ito
伊藤 克明
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/0005Tap change devices
    • H01H9/0016Contact arrangements for tap changers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は負荷タップ選択器に関し、特にその平面寸法
の縮/]1および限流抵抗器の占積率の向上に役立つ可
動接触子装置の改良に関するものである。
〔従来技術〕
第1図は負荷タップ選択器の回路図であって、変圧器タ
ップ巻線/は固定接触子2a、、2b・・・・・・に接
続されている。この固定接触子2a、2b・・・・・・
は主可動接触子3と抵抗可動接触子弘とを備えた可動接
触子装置Sに接離するようになっている固定接触子λa
が主可動接触子3に接触した場合には、電流は固定接触
子2aから集電接触子装置に流れ、固定接触子2aが抵
抗可動接触子りに接触した場合には電流は限流抵抗器6
を介して集電接触子装置に流れるようになっている。
このような電気回路を有する負荷タップ選択器は、固定
接触子、2a、Jb・・・・・・が抵抗可動接触子弘と
接触している時、つまりタップ切換中には限流抵抗器6
が電圧降下するため、降下電圧に耐える絶縁距離が必要
となり、限流抵抗器6が負荷タップ選択器の外郭を形成
する絶縁筒の中心部に設けられている関係上、可動接触
子装置は絶縁距離確保のため絶縁筒の軸心から離して設
けなければならず、その結果?縁部の内径が大きくなり
、ひいては負荷タップ選択器を収納する変圧器夕/りの
据付面積が太きく7ヨらざるを得ない等の欠点があった
〔発明の概要〕
この発明は上記の欠点を除去する目的でなされたもので
、可動接触子装置から集!接触子装置への電流経路とQ
:る可とう一シャントの可動接触子装置に丁汐続される
一端が、主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在
にそれぞれ支持している支持ヨークの集電接触子装置側
に延設されている端子に接続されていることにより、可
動接触子装置の半径方向の寸法は縮小され、平面寸法の
縮小および限流抵抗器の占積率が向上する負荷タップ選
択器を提供するものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の負荷タップ選択器の一実施例を第2図
ないし第3図を用いて説明する。第1図はこの発明の一
実施例を示す平面断面図であって、円筒状の絶縁筒りの
内周面には円周方向に等間隔を置いて複数の固定接触子
2a、コb・・・・・・が固着されている。絶縁筒7の
中心軸線上には絶縁駆動軸ざが設けられており、この絶
縁駆動軸gは、図示しない駆動源から回転力が付与され
るようになっている。絶縁駆動軸gの外周には抵抗支持
枠9が設けられており、この抵抗支持枠デは支持金具1
0により絶縁駆動軸ざと同心になるように支持されてい
る。この抵抗支持枠デには限流抵抗器6が設けられてい
る。また絶縁駆動軸gには支持金具IOにより可動接触
子装置Sが取付けられている。この可動接触子装fjの
主要構成部材である、主可動接触子3および抵抗可動接
触子ρは絶N!駆動軸gの回転に合わせて前記固定接触
子、2a、2b・・・・・・と接離するようになってい
る。
ところで負荷タップ選択器の最大外径はl)+、2t+
2A(D:P縁筒7の内径、t;絶縁筒7の肉厚、A:
・、固定接触子コの絶縁筒りからの飛び出し長さ)で表
わされ、この中で最大外径を最も支配するのはP縁筒7
の内径りであることは明らかである。すなわち負荷タッ
プ選択器の外径を縮小するには、絶縁筒7の内径りを縮
小するのが最も有効である。この内径りの最小寸法は隣
接する固定接触子2a、λb・・・・・・に要求される
絶縁耐圧、固定接触子λa、、2b・・・・・・の数、
限流抵抗器N%の半径寸法、可動接触子装置Sの半径寸
法等を考慮に人れて決定されている。このえち限流抵抗
器かの半径寸法は負荷タップ選択器の定格が決定される
と熱耐量上必然的に決定されてしまうため寸法を縮小さ
せる上での自由間は非常に少ない。逆に負荷タップ選択
器の定格を向上させるには限流抵抗器負セの占積率を逆
に大ぎくした方が望ましいのが現状である。したがって
可動接触子装置5の半径寸法をいかに小さくするかが、
絶縁筒7の内径りを縮小する重要なポイントになって−
る。
上述のことを踏まえて示されているのが第3図であり、
この第3図は第2図のX−X線断面を示したものである
。可動接触子装置Sの主要構成部材である主可動接触子
3はリベットピン/、2を介して支持ヨーク/3で保持
されている。この支持ヨーり/3は支持金具10により
絶縁駆動軸gに取付けられている絶縁ホルダ/<4に設
けられている。この絶縁ホルダ/Fにはガイド溝が形成
されており、このガイド溝により支持ヨーク13は半径
方向に摺動可能になっている。支持ヨーク13の背面と
給縁ホルダ/弘に保持されている圧接ばね受け/Sとの
間には圧接ばね16が縮設されており、この圧接ばね/
6の弾発力により主可動接触子3は支持ヨーク/3を介
して固定接触子2a。
2b・・・・・・を圧接するようになっている。また抵
抗面図 と同一であり、それ等の構 造は主可動接触子3.7およびそれに付随する支持ヨー
り13、圧接ばね16等と同一である。
可動接触子装置Sの中央直下には集電接触子装置/7が
設けられている。この集電接触子装置/7は可動接触子
部材として/ケの集電可動接触子/g 。
支持ヨーク/?、圧接ばね、20等から構成されており
、可動接触子装置Sと同一の断面構造を有する。集電可
動接触子/gは、絶縁筒7の内周面に帯状に固着されて
いる集電固定接触子、2/に、圧接ばねツθの弾発力に
より常に圧接されている。
可動接触子装置Sと集電接触子装置/7との間には可と
5シヤントユニが接続されている。この可とうシャント
、2−により、固定接触子コから流人した電流は集電固
定接触子、2/な経由して絶縁筒7の外部に流れるよう
になっている。可とうシャント記コのうち主可動接触子
3と集電可動接触子/gとを電体的に接続する可とうシ
ャン) 、2.2&の一端は、支持ヨーク/3の集電接
触子装置17側に設けられている端子23に接続されて
いる。
ここがこの発明の要部であり、端子コ3により可とうシ
ャ/トコ2aが絶縁筒7の軸方向に引き出せろことによ
り、可動接触子装置側の半径方向寸法を最小限に留める
ことが可能になっている。
可とうシャ7 卜22 aの他端は、端子、2弘を介し
て集電接触子装置/7の支持ヨーク/りに設けられてい
る端子25に接続されている。また図示されていないが
抵抗可動接触子グ、限流抵抗器Aおよび集電可動接触子
/gを結ぶ可とうシャント、22bの一端も抵抗可動接
触子弘の支持ヨークの集電接触子装置/7側に設けられ
ている端子に接続されている。
次に上記構成の負荷タップ選択器の動作について説明す
る。固定接触子コaに接触している主可動接触子3の固
定接触子2bへのタップの切換は絶縁駆動軸にの回転動
作でなされる。絶縁駆動軸gは固定接触子コa、、2b
・・・・・・により分割された角度分だけ高速で回転動
作される。それに伴ない主可動接触子3、抵抗可動接触
子グは、固定接触子コaとこの固定接触子Uaと隣接す
る固定接触子コbとの間を、アークのしゃ断、橋絡現象
を伴なう一定の開閉順序で開閉されながら回転し、最終
的には主可動接触子3が固定接触子、2bに接触するこ
とにより、タップの切換動作は完了する。
この時電流は、タップ切換前と同じく固定接触子2b、
主可動接触子3、支持ヨーク/3、可と5シヤント、2
Ja、支持ヨーク/7、集電可動接触子/す、集電固定
接触子2/の順で流れる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明による負荷タップ選択器に
よれば、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経
路となる可とうシャントの可動接触子装置側の一端が、
主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそれぞ
れ支持している支持ヨークの集電接触子装置側に延設さ
れている端子に接続されていることにより、可動接触子
装置の半径方向の寸法は縮小されることになる。この結
果負荷タップ選択器が例えば変圧器タンク内に収納され
ている時には変圧器夕/りと負荷タップ選択器の充電部
との間の絶縁距離が確保されるばかりでなく、変圧器タ
ンクの据付面積が縮小できる。
また限流抵抗器の収納ヌベースに余裕が得られ、それだ
け限流抵抗器の占積率および負荷タップ選択器の定格を
向上させることができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は負荷タップ選択器の回路図、第2図をまこの発
明の負荷タップ選択器の一実施例を示す平面断面図、第
3図は第2図のX−X線断1酊図である。 /・・変圧路タップ巻線、コa、、2b・・固定接触子
、3・・主可変接触子、グ・・抵抗可動接触子、S・・
可動接触子装置、6・・限流抵抗2診、7・・絶縁筒、
g・・絶縁駆動軸、/3./q・・支持ヨーク、/?・
・集電接触子装置、7g・・集電可動接触子、21・・
集電固定接触子、22・・可と5シヤ/ト、23,2グ
、2S・・端子。 なお、各図中、同一符号は同−又(家相当部分を示す。 第3図 ρ 手続補正書(自発) 昭和、、て50月 2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和5g年特許願第JJ亭り76 号 2、発明の名称 負荷タップ選択器 3、補正をする者 名 称 (601)三菱電機株式会社 代表者片由仁八部 4、代理人 乙 補正の内容 (1) 明細書全文を別紙の通り補正する。 (2)図面第1図と第3図を別紙の通り訂正する。 (3)図面筒グ図、第S図を新たに加入する。 明細書 l 発明の名称 負荷タップ選択器 2、特許請求の範囲 円筒状の絶縁筒と、この絶縁筒の細心に設けられている
絶縁駆動軸と、このN!3縁駆動軸に取付けられており
、主可動接触子、抵抗可動接触子および両司動接触子を
それぞれ回転自在に支持している支持ヨークを有する可
動接触子装置と、この可動接触子装置と前記絶縁駆動軸
の四〜母勝上に一定の間隔を置いて取付けられている集
電接触子装置と、前記絶縁駆動軸に取付けられている抵
抗支払器と、前記抵抗可動接触子と前記限流抵抗器とを
電気的に接続し、また前記主可動接触子と前記集1&触
子装置とを電気的罠接続している可と15シヤントとを
備ている負荷タップ選択器において、前8[18町とう
シャントの前記可動接触子装置に接続ることを特徴とす
る負荷タップ選択器。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 この発明は、負荷タップ選択器に関し、特にその平面寸
法の縮小および限流抵抗器の占積率の向上等に役立つ可
動接触子装置の改良に関するものである。 〔従来技術〕 第1図は負荷タップ選択器の回路図であって、変圧器タ
ップ巻線/は固定接触子コa、、2b・・・・・・に接
続されている。この固定接触子コa、ユb・・・・・・
は主可動接触子3と抵抗可動接触子qとを備えた可動接
触子装置Sに接離するよう罠なっている。 固定接触子2aが主可動接触子3#/c、接触した場合
には、電流は固定接触子コaから集を接触子装置に流れ
、固定接触子λaが抵抗可動接触子りに接触した場合に
は電流は限流抵抗器乙を介して集電接触子装置に流れる
よう罠なって因る。 このような電気回路を有する負荷タップ選択器は、固定
接触子コa、Jb・・・・・・が抵抗可動接触子グと接
触している時、つまシタツブ切換中には限流抵抗器6が
電圧降下するため、降下電圧に耐える絶縁距喘が8賛と
なり、限i抵抗器りが負荷タップ選択器の外郭を形成す
る絶縁筒の中心部忙設けられている関係上、可動接触子
装置は、絶縁距離確保のため絶縁筒の軸心から離して設
けなければならないようになっている。 第2図は従来の負荷タップ選択器の平面断面図であって
、1円筒状の絶縁筒7の内周面には円周方向に等間隔を
置いて複数の固定接触子コa、Jb・・・・・・が固着
されている。絶縁筒りの中心軸線上には絶縁駆動軸jが
設けられており、この絶縁駆動軸gは、図示しない駆動
源から回転力が付与されるよう罠なっている。絶縁駆動
軸gの外周には抵抗支持枠9が設けられておシ、この抵
抗支持枠9は支持金具10により絶縁駆動軸Sと同心に
なるように支持されている。この抵抗支持枠?JC#i
限流抵抗器6が設けられている。また、絶縁駆動軸gに
は支持金具IOにより可動接触子装置Sが取付けられて
いる。この可動接触子装置Sの主要構成部材である、主
可動接触子3および抵抗可動接触子ダは絶縁駆動軸gの
回転に合わせて前記固定接触子2a、コb・・・・・・
と接離するようになっている。 第3図は第2図のX−X線に沿う断面を示したものであ
る。可動接触子装置5の主要構成部材である主可動接触
子3はリベットビン/2を介して支持ヨーク13で保持
されている。この支持ヨーク13は支持金具IOにより
絶縁駆動軸gに取付ゆられている絶縁ホルダ/4Zに設
けられている。 この絶縁ホルダ/4(にはガイド溝が形成されており、
このガイド溝により支持ヨーク13は半径方向に摺動可
能になっている。支持ヨーク14の背面と絶縁ホルダ/
41に保持されている圧接げね受Id t kとの間に
は圧接ばね16が縮設されており、この圧接ばね16の
弾発力によシ主可動接触子3は支持ヨーク13を介して
固定接触子、2a、、2b・・・・・・を圧接するよう
になっている。 可動接触子装置Sの中央直下には集電接触子装置/?が
設けられている。この集電接触子装置17は可動接触子
部材としてlケの集電可動接触子lざ、支持ヨーク/9
、圧接ばね2θ等から構成されており、可動接触子装置
Sと同一の断面構造を有する。集電可動接触子igは、
絶縁筒7の内周面に帯状に固着されている集電固定接触
子:11に、圧接ばねユ0の弾発力により常に圧接され
ている。 可動接触子装@Sと集電接触子装置17との間には可と
うシャント2.2が接続されている。この可とうシャン
トココによシ、固定接触子λから流入した電流は集電固
定接触子、2/を経由して絶縁筒7の外部に流れるよう
になっている。可とうシャントユニのうち主可動接触子
3と集電可動接触子igとを電気的に接続する可とうシ
ャント2Jaの一端は、支持ヨーク13に絶縁筒7の半
径方向に指向して取伺けられている端子23に接続され
ている。可とうシャン)j、2aの他端は、抵抗支持枠
9に設けられた端子ユ≠を介して集電接触子装置/7の
支持ヨーク17に取付けられている端子ユSに接続され
ている。この端子2Sも端子23と同様に絶縁筒7の半
径方向に指向して支持ヨークlりに取付けられている。 また、図示されていないが、抵抗可動接触子l、限流抵
抗器6および集電可動接触子/gを結ぶ可とうシャン)
、2jbの一端も、抵抗可動接触子lの支持ヨークに絶
縁筒7の半径方向に指向して設けられている端子に接続
されている。 次に、上記構成の負荷タップ選択器の動作について説明
する。固定接触子ユaに接触している主可動接触子3の
固定接触子Jbへのタップの切換は絶縁駆動軸gの回転
動作でなされる。絶縁駆動軸gは固定接触子2a、コb
・・・・・・により分割された角度分だけ高速で回転動
作される。それに伴ない、主可動接触子3、抵抗可動接
触子ダは、固定接触子2aとこの固定接触子2aと隣接
する固定接触子2bとの間を、アークのしゃ断、橋絡現
象を伴なう一定の開閉順序で開閉されながら回転し、最
終的には主可動接触子3が固定接触子、2bに接触する
ことにより、タップの切換動作は完了する。 この時、電流はタップ切換前と同じく固定接触子2b、
主可動接触子3、支持ヨークツ3、可とうシャント22
a、支持ヨークiq、集電可動接触子/l、集電固定接
触子コlの順で流れる。 従来の負荷タップ選択器は、可動接触子装置Sの電流引
出端子、23が、支持ヨーク13に絶縁筒7の半径方向
に指向して取付けられ、この電流引出端子23に町とう
シャントココが接続されて構成されており、電流引出端
子23と抵抗支持枠9との距離Iが小さくなるため、次
の様な欠点があった。 (1)抵抗可動接触子tにおいては、タップ切換時抵抗
降下電圧が1間に発生するので、1が小さくなると電気
的電線上問題とな勺、逆に1を大きくとると絶縁筒7の
内径が大きくなり、ひいては負荷タップ選択器を収納す
る変圧器タンクの据付面積は大きくならざるを得ない。 (2) 可とうシャント:lコを端子23および抵抗支
持枠tに接続する際にスペースが狭く両者の接続が困難
である。 (3)Lが小さくなるとフレキシグルリードで構成され
ている可とうシャント2ユは小さい曲率で使用すること
になり、可とうシャント22の機械寿命にも悪影響を及
ぼす。 〔発明の概要〕 この発明は、上記の欠点を除去する目的でなされたもの
で、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経路と
なる可とうシャントの可動接触子装置に接続される一端
を、主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそ
れぞれ支持している支持ヨークに絶縁筒の軸方向に指向
して延設されている端子に接続することにより、可動接
触子装置の半径方向の寸法は縮小され、平面寸法の縮小
および限流抵抗器の占積率が向上し、また可とうシャン
トと端子および抵抗支持枠との接続が容易となシ、可と
うシャントの機械的寿命にも好影響を及ぼす負荷タップ
選択器を提供するものである。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の負荷タップ選択器の一実施例を第4図
、第5図を用いて説明する。第4図はこの発明の一実施
例を示す断面図で、第2図のX −X線に沿う断面に相
当する図、第5図はこの発明の一実施例を示す断面図で
、第一図のX−Y線に沿う断面に相当する図であって、
第7図ないし第3図と同一または相当部分は同一符号を
付し、その説明は省略する。 ところで、負荷タッグ選択器の最大外径はD+、zt−
1−、zA(D:絶縁筒7の内径、t:絶縁筒7の肉厚
、A:固定接触子コの絶縁筒7からの飛び出し長さ少で
表わされ、この中で最大外径を最も支配するのは絶縁筒
7の内径りであることは明らかである。すなわち負荷タ
ップ選択器の外径を縮小するには、絶縁筒7の内径りを
縮小するのが最も有効である。この内径りの最小寸法は
隣接する固定接触子ua、ub・・・・・・に要求され
る絶縁耐圧、固定接触子、2a、、2b・・・・・・の
数、限流抵抗器6の半径寸法、可動接触子装置側の半径
寸法等を考慮に入れて決定されている。このうち、限流
抵抗器6の半径寸法は負荷タップ選択器の定格が決定さ
れると熱耐量上必然的に決定されてしまうため寸法を縮
小させる上での自由度は非常に少ない。逆に負荷タップ
選択器の定格を向上させるには限流抵抗器6の占積率を
逆に大きくした方が望ましいの如現状である。したがっ
て、可動接触子装置Sの半径寸法をいかに小さくするか
が、絶縁筒7の内径りを縮小する重要なポイントになっ
ている。 上述のことを踏まえて示されているのが第ダ。 5図である。可とうシャント22のうち主可動接触子3
と集電可動接触子1gとを電気的に接続する可とうシャ
ント22aの一端は、支持ヨーク/3に絶縁筒7の軸方
向に指向して設けられている端子コロに接続されている
。 また、抵抗可動接触子グ、限流抵抗器6および集電可動
接触子1gを結ぶ可とうシャント22bの一端も第S図
に示すように、抵抗可動接触子グの支持ヨークlダに絶
縁筒7の軸方向に指向して設けられている端子コクに接
続されている。 ここがこの発明の要部であり、端子21.、.2’lに
よシ可とうシャント22が絶縁筒7の軸方向に引き出せ
ることにより、可動接触子装置Sの半径方向寸法を最小
限に留めることが可能になっている。 上記構成の負荷タッグ選択器の動作については前述の従
来のものと同様であり、その説明は省略する。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明による負荷タップ選択器に
よれば、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経
路となる可とうクヤントの可動接触子装置側の一端を、
主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそれぞ
れ支持している支持ヨークに絶縁筒の軸方向に指向して
延設されている端子に接続することにより、可動接触子
装置の半径方向の寸法は縮小されることになる。この結
果、負荷タップ選択器が例えば変圧器タンク内に収納さ
れている時には変圧器タンクと負荷タップ選択器の充電
部との間の絶縁距離が確保されるばかりでなく、変圧器
タンクの据付面積が縮小できる。また、限流抵抗器の収
納スペースに余裕が得られ、それだゆ限流抵抗器の占積
率および負荷タップ選択器の定格を向上させることがで
きる。さらにまた、可とうシャントと端子および抵抗支
持枠との接続が容易となり、可とうシャントの機械的寿
命にも好影響を及ぼすという効果もある。 弘 図面の簡単な説明 第1図は負荷タップ選択器の回路図、第2図は従来の負
荷タップ選択器の平面断面図、第3図は第2図のX−X
線断面図1.第4図はこの発明の一実施例を示す断面図
で、第2図のX−X線に沿う断面に相当する図、第5図
はこの発明の一実施例を示す断面図で、第2図のX−Y
線に沿う断面に相当する図である。 l・・変圧路タップ巻線1.2a、:lb・・固定接触
子、3・・主可動接触子、q・・抵抗可動接触子、S・
・可動接触子装置、ル・・限流抵抗器、7・・絶縁筒、
g・・絶縁駆動軸、/3./9・・支持ヨーク、17・
・集電接触子装置、1g・・集電可動接触子、si・・
集電固定接触子、ユニ・・可とうシャント、ユ3,2t
I、、2ヤ。 26.27・・端子。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 死1図 1 死3図 篤4図 死5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状のM!縁筒と、この給縁筒の細心に設けられてい
    る絶縁駆動軸と、この給縁駆動軸虻取付けられており、
    主可動接触子、抵抗可動接触子および副可動接触子をそ
    れぞれ回転自在に支持している支持ヨークを有する可動
    接触子装置と、この可動接触子装置と前記絶縁駆動軸の
    同一母線上に一定の間隔な置いて取付けられている集電
    接触子装置と、前記絶縁駆動軸に取付けられている限流
    抵抗器と、前記抵抗可動接触子と前記限流抵抗器とを電
    気的に接続し、また前記主可動接触子と前記集電接触子
    装置とを電気的に接続している可と汐5シャントとを備
    でいる負荷タップ選択器において、前記用とうシャノト
    の前記可動接触子装置に接続される端が、前記支持ヨー
    クの集電接触子装置側に延設されている端子に接続され
    ていることを特徴とする負荷タップ選択器。
JP23497683A 1983-12-15 1983-12-15 負荷タツプ選択器 Granted JPS60127713A (ja)

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JP23497683A JPS60127713A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 負荷タツプ選択器

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JPH0259609B2 JPH0259609B2 (ja) 1990-12-13

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JP23497683A Granted JPS60127713A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 負荷タツプ選択器

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JP (1) JPS60127713A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012523680A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 半導体スイッチング素子を有する負荷時タップ切換器

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JP2012523680A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 半導体スイッチング素子を有する負荷時タップ切換器

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Publication number Publication date
JPH0259609B2 (ja) 1990-12-13

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