JPS60127713A - 負荷タツプ選択器 - Google Patents
負荷タツプ選択器Info
- Publication number
- JPS60127713A JPS60127713A JP23497683A JP23497683A JPS60127713A JP S60127713 A JPS60127713 A JP S60127713A JP 23497683 A JP23497683 A JP 23497683A JP 23497683 A JP23497683 A JP 23497683A JP S60127713 A JPS60127713 A JP S60127713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- contact device
- current
- contact
- load tap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/0005—Tap change devices
- H01H9/0016—Contact arrangements for tap changers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は負荷タップ選択器に関し、特にその平面寸法
の縮/]1および限流抵抗器の占積率の向上に役立つ可
動接触子装置の改良に関するものである。
の縮/]1および限流抵抗器の占積率の向上に役立つ可
動接触子装置の改良に関するものである。
第1図は負荷タップ選択器の回路図であって、変圧器タ
ップ巻線/は固定接触子2a、、2b・・・・・・に接
続されている。この固定接触子2a、2b・・・・・・
は主可動接触子3と抵抗可動接触子弘とを備えた可動接
触子装置Sに接離するようになっている固定接触子λa
が主可動接触子3に接触した場合には、電流は固定接触
子2aから集電接触子装置に流れ、固定接触子2aが抵
抗可動接触子りに接触した場合には電流は限流抵抗器6
を介して集電接触子装置に流れるようになっている。
ップ巻線/は固定接触子2a、、2b・・・・・・に接
続されている。この固定接触子2a、2b・・・・・・
は主可動接触子3と抵抗可動接触子弘とを備えた可動接
触子装置Sに接離するようになっている固定接触子λa
が主可動接触子3に接触した場合には、電流は固定接触
子2aから集電接触子装置に流れ、固定接触子2aが抵
抗可動接触子りに接触した場合には電流は限流抵抗器6
を介して集電接触子装置に流れるようになっている。
このような電気回路を有する負荷タップ選択器は、固定
接触子、2a、Jb・・・・・・が抵抗可動接触子弘と
接触している時、つまりタップ切換中には限流抵抗器6
が電圧降下するため、降下電圧に耐える絶縁距離が必要
となり、限流抵抗器6が負荷タップ選択器の外郭を形成
する絶縁筒の中心部に設けられている関係上、可動接触
子装置は絶縁距離確保のため絶縁筒の軸心から離して設
けなければならず、その結果?縁部の内径が大きくなり
、ひいては負荷タップ選択器を収納する変圧器夕/りの
据付面積が太きく7ヨらざるを得ない等の欠点があった
。
接触子、2a、Jb・・・・・・が抵抗可動接触子弘と
接触している時、つまりタップ切換中には限流抵抗器6
が電圧降下するため、降下電圧に耐える絶縁距離が必要
となり、限流抵抗器6が負荷タップ選択器の外郭を形成
する絶縁筒の中心部に設けられている関係上、可動接触
子装置は絶縁距離確保のため絶縁筒の軸心から離して設
けなければならず、その結果?縁部の内径が大きくなり
、ひいては負荷タップ選択器を収納する変圧器夕/りの
据付面積が太きく7ヨらざるを得ない等の欠点があった
。
この発明は上記の欠点を除去する目的でなされたもので
、可動接触子装置から集!接触子装置への電流経路とQ
:る可とう一シャントの可動接触子装置に丁汐続される
一端が、主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在
にそれぞれ支持している支持ヨークの集電接触子装置側
に延設されている端子に接続されていることにより、可
動接触子装置の半径方向の寸法は縮小され、平面寸法の
縮小および限流抵抗器の占積率が向上する負荷タップ選
択器を提供するものである。
、可動接触子装置から集!接触子装置への電流経路とQ
:る可とう一シャントの可動接触子装置に丁汐続される
一端が、主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在
にそれぞれ支持している支持ヨークの集電接触子装置側
に延設されている端子に接続されていることにより、可
動接触子装置の半径方向の寸法は縮小され、平面寸法の
縮小および限流抵抗器の占積率が向上する負荷タップ選
択器を提供するものである。
以下、この発明の負荷タップ選択器の一実施例を第2図
ないし第3図を用いて説明する。第1図はこの発明の一
実施例を示す平面断面図であって、円筒状の絶縁筒りの
内周面には円周方向に等間隔を置いて複数の固定接触子
2a、コb・・・・・・が固着されている。絶縁筒7の
中心軸線上には絶縁駆動軸ざが設けられており、この絶
縁駆動軸gは、図示しない駆動源から回転力が付与され
るようになっている。絶縁駆動軸gの外周には抵抗支持
枠9が設けられており、この抵抗支持枠デは支持金具1
0により絶縁駆動軸ざと同心になるように支持されてい
る。この抵抗支持枠デには限流抵抗器6が設けられてい
る。また絶縁駆動軸gには支持金具IOにより可動接触
子装置Sが取付けられている。この可動接触子装fjの
主要構成部材である、主可動接触子3および抵抗可動接
触子ρは絶N!駆動軸gの回転に合わせて前記固定接触
子、2a、2b・・・・・・と接離するようになってい
る。
ないし第3図を用いて説明する。第1図はこの発明の一
実施例を示す平面断面図であって、円筒状の絶縁筒りの
内周面には円周方向に等間隔を置いて複数の固定接触子
2a、コb・・・・・・が固着されている。絶縁筒7の
中心軸線上には絶縁駆動軸ざが設けられており、この絶
縁駆動軸gは、図示しない駆動源から回転力が付与され
るようになっている。絶縁駆動軸gの外周には抵抗支持
枠9が設けられており、この抵抗支持枠デは支持金具1
0により絶縁駆動軸ざと同心になるように支持されてい
る。この抵抗支持枠デには限流抵抗器6が設けられてい
る。また絶縁駆動軸gには支持金具IOにより可動接触
子装置Sが取付けられている。この可動接触子装fjの
主要構成部材である、主可動接触子3および抵抗可動接
触子ρは絶N!駆動軸gの回転に合わせて前記固定接触
子、2a、2b・・・・・・と接離するようになってい
る。
ところで負荷タップ選択器の最大外径はl)+、2t+
2A(D:P縁筒7の内径、t;絶縁筒7の肉厚、A:
・、固定接触子コの絶縁筒りからの飛び出し長さ)で表
わされ、この中で最大外径を最も支配するのはP縁筒7
の内径りであることは明らかである。すなわち負荷タッ
プ選択器の外径を縮小するには、絶縁筒7の内径りを縮
小するのが最も有効である。この内径りの最小寸法は隣
接する固定接触子2a、λb・・・・・・に要求される
絶縁耐圧、固定接触子λa、、2b・・・・・・の数、
限流抵抗器N%の半径寸法、可動接触子装置Sの半径寸
法等を考慮に人れて決定されている。このえち限流抵抗
器かの半径寸法は負荷タップ選択器の定格が決定される
と熱耐量上必然的に決定されてしまうため寸法を縮小さ
せる上での自由間は非常に少ない。逆に負荷タップ選択
器の定格を向上させるには限流抵抗器負セの占積率を逆
に大ぎくした方が望ましいのが現状である。したがって
可動接触子装置5の半径寸法をいかに小さくするかが、
絶縁筒7の内径りを縮小する重要なポイントになって−
る。
2A(D:P縁筒7の内径、t;絶縁筒7の肉厚、A:
・、固定接触子コの絶縁筒りからの飛び出し長さ)で表
わされ、この中で最大外径を最も支配するのはP縁筒7
の内径りであることは明らかである。すなわち負荷タッ
プ選択器の外径を縮小するには、絶縁筒7の内径りを縮
小するのが最も有効である。この内径りの最小寸法は隣
接する固定接触子2a、λb・・・・・・に要求される
絶縁耐圧、固定接触子λa、、2b・・・・・・の数、
限流抵抗器N%の半径寸法、可動接触子装置Sの半径寸
法等を考慮に人れて決定されている。このえち限流抵抗
器かの半径寸法は負荷タップ選択器の定格が決定される
と熱耐量上必然的に決定されてしまうため寸法を縮小さ
せる上での自由間は非常に少ない。逆に負荷タップ選択
器の定格を向上させるには限流抵抗器負セの占積率を逆
に大ぎくした方が望ましいのが現状である。したがって
可動接触子装置5の半径寸法をいかに小さくするかが、
絶縁筒7の内径りを縮小する重要なポイントになって−
る。
上述のことを踏まえて示されているのが第3図であり、
この第3図は第2図のX−X線断面を示したものである
。可動接触子装置Sの主要構成部材である主可動接触子
3はリベットピン/、2を介して支持ヨーク/3で保持
されている。この支持ヨーり/3は支持金具10により
絶縁駆動軸gに取付けられている絶縁ホルダ/<4に設
けられている。この絶縁ホルダ/Fにはガイド溝が形成
されており、このガイド溝により支持ヨーク13は半径
方向に摺動可能になっている。支持ヨーク13の背面と
給縁ホルダ/弘に保持されている圧接ばね受け/Sとの
間には圧接ばね16が縮設されており、この圧接ばね/
6の弾発力により主可動接触子3は支持ヨーク/3を介
して固定接触子2a。
この第3図は第2図のX−X線断面を示したものである
。可動接触子装置Sの主要構成部材である主可動接触子
3はリベットピン/、2を介して支持ヨーク/3で保持
されている。この支持ヨーり/3は支持金具10により
絶縁駆動軸gに取付けられている絶縁ホルダ/<4に設
けられている。この絶縁ホルダ/Fにはガイド溝が形成
されており、このガイド溝により支持ヨーク13は半径
方向に摺動可能になっている。支持ヨーク13の背面と
給縁ホルダ/弘に保持されている圧接ばね受け/Sとの
間には圧接ばね16が縮設されており、この圧接ばね/
6の弾発力により主可動接触子3は支持ヨーク/3を介
して固定接触子2a。
2b・・・・・・を圧接するようになっている。また抵
抗面図 と同一であり、それ等の構 造は主可動接触子3.7およびそれに付随する支持ヨー
り13、圧接ばね16等と同一である。
抗面図 と同一であり、それ等の構 造は主可動接触子3.7およびそれに付随する支持ヨー
り13、圧接ばね16等と同一である。
可動接触子装置Sの中央直下には集電接触子装置/7が
設けられている。この集電接触子装置/7は可動接触子
部材として/ケの集電可動接触子/g 。
設けられている。この集電接触子装置/7は可動接触子
部材として/ケの集電可動接触子/g 。
支持ヨーク/?、圧接ばね、20等から構成されており
、可動接触子装置Sと同一の断面構造を有する。集電可
動接触子/gは、絶縁筒7の内周面に帯状に固着されて
いる集電固定接触子、2/に、圧接ばねツθの弾発力に
より常に圧接されている。
、可動接触子装置Sと同一の断面構造を有する。集電可
動接触子/gは、絶縁筒7の内周面に帯状に固着されて
いる集電固定接触子、2/に、圧接ばねツθの弾発力に
より常に圧接されている。
可動接触子装置Sと集電接触子装置/7との間には可と
5シヤントユニが接続されている。この可とうシャント
、2−により、固定接触子コから流人した電流は集電固
定接触子、2/な経由して絶縁筒7の外部に流れるよう
になっている。可とうシャント記コのうち主可動接触子
3と集電可動接触子/gとを電体的に接続する可とうシ
ャン) 、2.2&の一端は、支持ヨーク/3の集電接
触子装置17側に設けられている端子23に接続されて
いる。
5シヤントユニが接続されている。この可とうシャント
、2−により、固定接触子コから流人した電流は集電固
定接触子、2/な経由して絶縁筒7の外部に流れるよう
になっている。可とうシャント記コのうち主可動接触子
3と集電可動接触子/gとを電体的に接続する可とうシ
ャン) 、2.2&の一端は、支持ヨーク/3の集電接
触子装置17側に設けられている端子23に接続されて
いる。
ここがこの発明の要部であり、端子コ3により可とうシ
ャ/トコ2aが絶縁筒7の軸方向に引き出せろことによ
り、可動接触子装置側の半径方向寸法を最小限に留める
ことが可能になっている。
ャ/トコ2aが絶縁筒7の軸方向に引き出せろことによ
り、可動接触子装置側の半径方向寸法を最小限に留める
ことが可能になっている。
可とうシャ7 卜22 aの他端は、端子、2弘を介し
て集電接触子装置/7の支持ヨーク/りに設けられてい
る端子25に接続されている。また図示されていないが
抵抗可動接触子グ、限流抵抗器Aおよび集電可動接触子
/gを結ぶ可とうシャント、22bの一端も抵抗可動接
触子弘の支持ヨークの集電接触子装置/7側に設けられ
ている端子に接続されている。
て集電接触子装置/7の支持ヨーク/りに設けられてい
る端子25に接続されている。また図示されていないが
抵抗可動接触子グ、限流抵抗器Aおよび集電可動接触子
/gを結ぶ可とうシャント、22bの一端も抵抗可動接
触子弘の支持ヨークの集電接触子装置/7側に設けられ
ている端子に接続されている。
次に上記構成の負荷タップ選択器の動作について説明す
る。固定接触子コaに接触している主可動接触子3の固
定接触子2bへのタップの切換は絶縁駆動軸にの回転動
作でなされる。絶縁駆動軸gは固定接触子コa、、2b
・・・・・・により分割された角度分だけ高速で回転動
作される。それに伴ない主可動接触子3、抵抗可動接触
子グは、固定接触子コaとこの固定接触子Uaと隣接す
る固定接触子コbとの間を、アークのしゃ断、橋絡現象
を伴なう一定の開閉順序で開閉されながら回転し、最終
的には主可動接触子3が固定接触子、2bに接触するこ
とにより、タップの切換動作は完了する。
る。固定接触子コaに接触している主可動接触子3の固
定接触子2bへのタップの切換は絶縁駆動軸にの回転動
作でなされる。絶縁駆動軸gは固定接触子コa、、2b
・・・・・・により分割された角度分だけ高速で回転動
作される。それに伴ない主可動接触子3、抵抗可動接触
子グは、固定接触子コaとこの固定接触子Uaと隣接す
る固定接触子コbとの間を、アークのしゃ断、橋絡現象
を伴なう一定の開閉順序で開閉されながら回転し、最終
的には主可動接触子3が固定接触子、2bに接触するこ
とにより、タップの切換動作は完了する。
この時電流は、タップ切換前と同じく固定接触子2b、
主可動接触子3、支持ヨーク/3、可と5シヤント、2
Ja、支持ヨーク/7、集電可動接触子/す、集電固定
接触子2/の順で流れる。
主可動接触子3、支持ヨーク/3、可と5シヤント、2
Ja、支持ヨーク/7、集電可動接触子/す、集電固定
接触子2/の順で流れる。
以上説明したようにこの発明による負荷タップ選択器に
よれば、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経
路となる可とうシャントの可動接触子装置側の一端が、
主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそれぞ
れ支持している支持ヨークの集電接触子装置側に延設さ
れている端子に接続されていることにより、可動接触子
装置の半径方向の寸法は縮小されることになる。この結
果負荷タップ選択器が例えば変圧器タンク内に収納され
ている時には変圧器夕/りと負荷タップ選択器の充電部
との間の絶縁距離が確保されるばかりでなく、変圧器タ
ンクの据付面積が縮小できる。
よれば、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経
路となる可とうシャントの可動接触子装置側の一端が、
主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそれぞ
れ支持している支持ヨークの集電接触子装置側に延設さ
れている端子に接続されていることにより、可動接触子
装置の半径方向の寸法は縮小されることになる。この結
果負荷タップ選択器が例えば変圧器タンク内に収納され
ている時には変圧器夕/りと負荷タップ選択器の充電部
との間の絶縁距離が確保されるばかりでなく、変圧器タ
ンクの据付面積が縮小できる。
また限流抵抗器の収納ヌベースに余裕が得られ、それだ
け限流抵抗器の占積率および負荷タップ選択器の定格を
向上させることができる効果もある。
け限流抵抗器の占積率および負荷タップ選択器の定格を
向上させることができる効果もある。
第1図は負荷タップ選択器の回路図、第2図をまこの発
明の負荷タップ選択器の一実施例を示す平面断面図、第
3図は第2図のX−X線断1酊図である。 /・・変圧路タップ巻線、コa、、2b・・固定接触子
、3・・主可変接触子、グ・・抵抗可動接触子、S・・
可動接触子装置、6・・限流抵抗2診、7・・絶縁筒、
g・・絶縁駆動軸、/3./q・・支持ヨーク、/?・
・集電接触子装置、7g・・集電可動接触子、21・・
集電固定接触子、22・・可と5シヤ/ト、23,2グ
、2S・・端子。 なお、各図中、同一符号は同−又(家相当部分を示す。 第3図 ρ 手続補正書(自発) 昭和、、て50月 2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和5g年特許願第JJ亭り76 号 2、発明の名称 負荷タップ選択器 3、補正をする者 名 称 (601)三菱電機株式会社 代表者片由仁八部 4、代理人 乙 補正の内容 (1) 明細書全文を別紙の通り補正する。 (2)図面第1図と第3図を別紙の通り訂正する。 (3)図面筒グ図、第S図を新たに加入する。 明細書 l 発明の名称 負荷タップ選択器 2、特許請求の範囲 円筒状の絶縁筒と、この絶縁筒の細心に設けられている
絶縁駆動軸と、このN!3縁駆動軸に取付けられており
、主可動接触子、抵抗可動接触子および両司動接触子を
それぞれ回転自在に支持している支持ヨークを有する可
動接触子装置と、この可動接触子装置と前記絶縁駆動軸
の四〜母勝上に一定の間隔を置いて取付けられている集
電接触子装置と、前記絶縁駆動軸に取付けられている抵
抗支払器と、前記抵抗可動接触子と前記限流抵抗器とを
電気的に接続し、また前記主可動接触子と前記集1&触
子装置とを電気的罠接続している可と15シヤントとを
備ている負荷タップ選択器において、前8[18町とう
シャントの前記可動接触子装置に接続ることを特徴とす
る負荷タップ選択器。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 この発明は、負荷タップ選択器に関し、特にその平面寸
法の縮小および限流抵抗器の占積率の向上等に役立つ可
動接触子装置の改良に関するものである。 〔従来技術〕 第1図は負荷タップ選択器の回路図であって、変圧器タ
ップ巻線/は固定接触子コa、、2b・・・・・・に接
続されている。この固定接触子コa、ユb・・・・・・
は主可動接触子3と抵抗可動接触子qとを備えた可動接
触子装置Sに接離するよう罠なっている。 固定接触子2aが主可動接触子3#/c、接触した場合
には、電流は固定接触子コaから集を接触子装置に流れ
、固定接触子λaが抵抗可動接触子りに接触した場合に
は電流は限流抵抗器乙を介して集電接触子装置に流れる
よう罠なって因る。 このような電気回路を有する負荷タップ選択器は、固定
接触子コa、Jb・・・・・・が抵抗可動接触子グと接
触している時、つまシタツブ切換中には限流抵抗器6が
電圧降下するため、降下電圧に耐える絶縁距喘が8賛と
なり、限i抵抗器りが負荷タップ選択器の外郭を形成す
る絶縁筒の中心部忙設けられている関係上、可動接触子
装置は、絶縁距離確保のため絶縁筒の軸心から離して設
けなければならないようになっている。 第2図は従来の負荷タップ選択器の平面断面図であって
、1円筒状の絶縁筒7の内周面には円周方向に等間隔を
置いて複数の固定接触子コa、Jb・・・・・・が固着
されている。絶縁筒りの中心軸線上には絶縁駆動軸jが
設けられており、この絶縁駆動軸gは、図示しない駆動
源から回転力が付与されるよう罠なっている。絶縁駆動
軸gの外周には抵抗支持枠9が設けられておシ、この抵
抗支持枠9は支持金具10により絶縁駆動軸Sと同心に
なるように支持されている。この抵抗支持枠?JC#i
限流抵抗器6が設けられている。また、絶縁駆動軸gに
は支持金具IOにより可動接触子装置Sが取付けられて
いる。この可動接触子装置Sの主要構成部材である、主
可動接触子3および抵抗可動接触子ダは絶縁駆動軸gの
回転に合わせて前記固定接触子2a、コb・・・・・・
と接離するようになっている。 第3図は第2図のX−X線に沿う断面を示したものであ
る。可動接触子装置5の主要構成部材である主可動接触
子3はリベットビン/2を介して支持ヨーク13で保持
されている。この支持ヨーク13は支持金具IOにより
絶縁駆動軸gに取付ゆられている絶縁ホルダ/4Zに設
けられている。 この絶縁ホルダ/4(にはガイド溝が形成されており、
このガイド溝により支持ヨーク13は半径方向に摺動可
能になっている。支持ヨーク14の背面と絶縁ホルダ/
41に保持されている圧接げね受Id t kとの間に
は圧接ばね16が縮設されており、この圧接ばね16の
弾発力によシ主可動接触子3は支持ヨーク13を介して
固定接触子、2a、、2b・・・・・・を圧接するよう
になっている。 可動接触子装置Sの中央直下には集電接触子装置/?が
設けられている。この集電接触子装置17は可動接触子
部材としてlケの集電可動接触子lざ、支持ヨーク/9
、圧接ばね2θ等から構成されており、可動接触子装置
Sと同一の断面構造を有する。集電可動接触子igは、
絶縁筒7の内周面に帯状に固着されている集電固定接触
子:11に、圧接ばねユ0の弾発力により常に圧接され
ている。 可動接触子装@Sと集電接触子装置17との間には可と
うシャント2.2が接続されている。この可とうシャン
トココによシ、固定接触子λから流入した電流は集電固
定接触子、2/を経由して絶縁筒7の外部に流れるよう
になっている。可とうシャントユニのうち主可動接触子
3と集電可動接触子igとを電気的に接続する可とうシ
ャント2Jaの一端は、支持ヨーク13に絶縁筒7の半
径方向に指向して取伺けられている端子23に接続され
ている。可とうシャン)j、2aの他端は、抵抗支持枠
9に設けられた端子ユ≠を介して集電接触子装置/7の
支持ヨーク17に取付けられている端子ユSに接続され
ている。この端子2Sも端子23と同様に絶縁筒7の半
径方向に指向して支持ヨークlりに取付けられている。 また、図示されていないが、抵抗可動接触子l、限流抵
抗器6および集電可動接触子/gを結ぶ可とうシャン)
、2jbの一端も、抵抗可動接触子lの支持ヨークに絶
縁筒7の半径方向に指向して設けられている端子に接続
されている。 次に、上記構成の負荷タップ選択器の動作について説明
する。固定接触子ユaに接触している主可動接触子3の
固定接触子Jbへのタップの切換は絶縁駆動軸gの回転
動作でなされる。絶縁駆動軸gは固定接触子2a、コb
・・・・・・により分割された角度分だけ高速で回転動
作される。それに伴ない、主可動接触子3、抵抗可動接
触子ダは、固定接触子2aとこの固定接触子2aと隣接
する固定接触子2bとの間を、アークのしゃ断、橋絡現
象を伴なう一定の開閉順序で開閉されながら回転し、最
終的には主可動接触子3が固定接触子、2bに接触する
ことにより、タップの切換動作は完了する。 この時、電流はタップ切換前と同じく固定接触子2b、
主可動接触子3、支持ヨークツ3、可とうシャント22
a、支持ヨークiq、集電可動接触子/l、集電固定接
触子コlの順で流れる。 従来の負荷タップ選択器は、可動接触子装置Sの電流引
出端子、23が、支持ヨーク13に絶縁筒7の半径方向
に指向して取付けられ、この電流引出端子23に町とう
シャントココが接続されて構成されており、電流引出端
子23と抵抗支持枠9との距離Iが小さくなるため、次
の様な欠点があった。 (1)抵抗可動接触子tにおいては、タップ切換時抵抗
降下電圧が1間に発生するので、1が小さくなると電気
的電線上問題とな勺、逆に1を大きくとると絶縁筒7の
内径が大きくなり、ひいては負荷タップ選択器を収納す
る変圧器タンクの据付面積は大きくならざるを得ない。 (2) 可とうシャント:lコを端子23および抵抗支
持枠tに接続する際にスペースが狭く両者の接続が困難
である。 (3)Lが小さくなるとフレキシグルリードで構成され
ている可とうシャント2ユは小さい曲率で使用すること
になり、可とうシャント22の機械寿命にも悪影響を及
ぼす。 〔発明の概要〕 この発明は、上記の欠点を除去する目的でなされたもの
で、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経路と
なる可とうシャントの可動接触子装置に接続される一端
を、主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそ
れぞれ支持している支持ヨークに絶縁筒の軸方向に指向
して延設されている端子に接続することにより、可動接
触子装置の半径方向の寸法は縮小され、平面寸法の縮小
および限流抵抗器の占積率が向上し、また可とうシャン
トと端子および抵抗支持枠との接続が容易となシ、可と
うシャントの機械的寿命にも好影響を及ぼす負荷タップ
選択器を提供するものである。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の負荷タップ選択器の一実施例を第4図
、第5図を用いて説明する。第4図はこの発明の一実施
例を示す断面図で、第2図のX −X線に沿う断面に相
当する図、第5図はこの発明の一実施例を示す断面図で
、第一図のX−Y線に沿う断面に相当する図であって、
第7図ないし第3図と同一または相当部分は同一符号を
付し、その説明は省略する。 ところで、負荷タッグ選択器の最大外径はD+、zt−
1−、zA(D:絶縁筒7の内径、t:絶縁筒7の肉厚
、A:固定接触子コの絶縁筒7からの飛び出し長さ少で
表わされ、この中で最大外径を最も支配するのは絶縁筒
7の内径りであることは明らかである。すなわち負荷タ
ップ選択器の外径を縮小するには、絶縁筒7の内径りを
縮小するのが最も有効である。この内径りの最小寸法は
隣接する固定接触子ua、ub・・・・・・に要求され
る絶縁耐圧、固定接触子、2a、、2b・・・・・・の
数、限流抵抗器6の半径寸法、可動接触子装置側の半径
寸法等を考慮に入れて決定されている。このうち、限流
抵抗器6の半径寸法は負荷タップ選択器の定格が決定さ
れると熱耐量上必然的に決定されてしまうため寸法を縮
小させる上での自由度は非常に少ない。逆に負荷タップ
選択器の定格を向上させるには限流抵抗器6の占積率を
逆に大きくした方が望ましいの如現状である。したがっ
て、可動接触子装置Sの半径寸法をいかに小さくするか
が、絶縁筒7の内径りを縮小する重要なポイントになっ
ている。 上述のことを踏まえて示されているのが第ダ。 5図である。可とうシャント22のうち主可動接触子3
と集電可動接触子1gとを電気的に接続する可とうシャ
ント22aの一端は、支持ヨーク/3に絶縁筒7の軸方
向に指向して設けられている端子コロに接続されている
。 また、抵抗可動接触子グ、限流抵抗器6および集電可動
接触子1gを結ぶ可とうシャント22bの一端も第S図
に示すように、抵抗可動接触子グの支持ヨークlダに絶
縁筒7の軸方向に指向して設けられている端子コクに接
続されている。 ここがこの発明の要部であり、端子21.、.2’lに
よシ可とうシャント22が絶縁筒7の軸方向に引き出せ
ることにより、可動接触子装置Sの半径方向寸法を最小
限に留めることが可能になっている。 上記構成の負荷タッグ選択器の動作については前述の従
来のものと同様であり、その説明は省略する。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明による負荷タップ選択器に
よれば、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経
路となる可とうクヤントの可動接触子装置側の一端を、
主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそれぞ
れ支持している支持ヨークに絶縁筒の軸方向に指向して
延設されている端子に接続することにより、可動接触子
装置の半径方向の寸法は縮小されることになる。この結
果、負荷タップ選択器が例えば変圧器タンク内に収納さ
れている時には変圧器タンクと負荷タップ選択器の充電
部との間の絶縁距離が確保されるばかりでなく、変圧器
タンクの据付面積が縮小できる。また、限流抵抗器の収
納スペースに余裕が得られ、それだゆ限流抵抗器の占積
率および負荷タップ選択器の定格を向上させることがで
きる。さらにまた、可とうシャントと端子および抵抗支
持枠との接続が容易となり、可とうシャントの機械的寿
命にも好影響を及ぼすという効果もある。 弘 図面の簡単な説明 第1図は負荷タップ選択器の回路図、第2図は従来の負
荷タップ選択器の平面断面図、第3図は第2図のX−X
線断面図1.第4図はこの発明の一実施例を示す断面図
で、第2図のX−X線に沿う断面に相当する図、第5図
はこの発明の一実施例を示す断面図で、第2図のX−Y
線に沿う断面に相当する図である。 l・・変圧路タップ巻線1.2a、:lb・・固定接触
子、3・・主可動接触子、q・・抵抗可動接触子、S・
・可動接触子装置、ル・・限流抵抗器、7・・絶縁筒、
g・・絶縁駆動軸、/3./9・・支持ヨーク、17・
・集電接触子装置、1g・・集電可動接触子、si・・
集電固定接触子、ユニ・・可とうシャント、ユ3,2t
I、、2ヤ。 26.27・・端子。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 死1図 1 死3図 篤4図 死5図
明の負荷タップ選択器の一実施例を示す平面断面図、第
3図は第2図のX−X線断1酊図である。 /・・変圧路タップ巻線、コa、、2b・・固定接触子
、3・・主可変接触子、グ・・抵抗可動接触子、S・・
可動接触子装置、6・・限流抵抗2診、7・・絶縁筒、
g・・絶縁駆動軸、/3./q・・支持ヨーク、/?・
・集電接触子装置、7g・・集電可動接触子、21・・
集電固定接触子、22・・可と5シヤ/ト、23,2グ
、2S・・端子。 なお、各図中、同一符号は同−又(家相当部分を示す。 第3図 ρ 手続補正書(自発) 昭和、、て50月 2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和5g年特許願第JJ亭り76 号 2、発明の名称 負荷タップ選択器 3、補正をする者 名 称 (601)三菱電機株式会社 代表者片由仁八部 4、代理人 乙 補正の内容 (1) 明細書全文を別紙の通り補正する。 (2)図面第1図と第3図を別紙の通り訂正する。 (3)図面筒グ図、第S図を新たに加入する。 明細書 l 発明の名称 負荷タップ選択器 2、特許請求の範囲 円筒状の絶縁筒と、この絶縁筒の細心に設けられている
絶縁駆動軸と、このN!3縁駆動軸に取付けられており
、主可動接触子、抵抗可動接触子および両司動接触子を
それぞれ回転自在に支持している支持ヨークを有する可
動接触子装置と、この可動接触子装置と前記絶縁駆動軸
の四〜母勝上に一定の間隔を置いて取付けられている集
電接触子装置と、前記絶縁駆動軸に取付けられている抵
抗支払器と、前記抵抗可動接触子と前記限流抵抗器とを
電気的に接続し、また前記主可動接触子と前記集1&触
子装置とを電気的罠接続している可と15シヤントとを
備ている負荷タップ選択器において、前8[18町とう
シャントの前記可動接触子装置に接続ることを特徴とす
る負荷タップ選択器。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 この発明は、負荷タップ選択器に関し、特にその平面寸
法の縮小および限流抵抗器の占積率の向上等に役立つ可
動接触子装置の改良に関するものである。 〔従来技術〕 第1図は負荷タップ選択器の回路図であって、変圧器タ
ップ巻線/は固定接触子コa、、2b・・・・・・に接
続されている。この固定接触子コa、ユb・・・・・・
は主可動接触子3と抵抗可動接触子qとを備えた可動接
触子装置Sに接離するよう罠なっている。 固定接触子2aが主可動接触子3#/c、接触した場合
には、電流は固定接触子コaから集を接触子装置に流れ
、固定接触子λaが抵抗可動接触子りに接触した場合に
は電流は限流抵抗器乙を介して集電接触子装置に流れる
よう罠なって因る。 このような電気回路を有する負荷タップ選択器は、固定
接触子コa、Jb・・・・・・が抵抗可動接触子グと接
触している時、つまシタツブ切換中には限流抵抗器6が
電圧降下するため、降下電圧に耐える絶縁距喘が8賛と
なり、限i抵抗器りが負荷タップ選択器の外郭を形成す
る絶縁筒の中心部忙設けられている関係上、可動接触子
装置は、絶縁距離確保のため絶縁筒の軸心から離して設
けなければならないようになっている。 第2図は従来の負荷タップ選択器の平面断面図であって
、1円筒状の絶縁筒7の内周面には円周方向に等間隔を
置いて複数の固定接触子コa、Jb・・・・・・が固着
されている。絶縁筒りの中心軸線上には絶縁駆動軸jが
設けられており、この絶縁駆動軸gは、図示しない駆動
源から回転力が付与されるよう罠なっている。絶縁駆動
軸gの外周には抵抗支持枠9が設けられておシ、この抵
抗支持枠9は支持金具10により絶縁駆動軸Sと同心に
なるように支持されている。この抵抗支持枠?JC#i
限流抵抗器6が設けられている。また、絶縁駆動軸gに
は支持金具IOにより可動接触子装置Sが取付けられて
いる。この可動接触子装置Sの主要構成部材である、主
可動接触子3および抵抗可動接触子ダは絶縁駆動軸gの
回転に合わせて前記固定接触子2a、コb・・・・・・
と接離するようになっている。 第3図は第2図のX−X線に沿う断面を示したものであ
る。可動接触子装置5の主要構成部材である主可動接触
子3はリベットビン/2を介して支持ヨーク13で保持
されている。この支持ヨーク13は支持金具IOにより
絶縁駆動軸gに取付ゆられている絶縁ホルダ/4Zに設
けられている。 この絶縁ホルダ/4(にはガイド溝が形成されており、
このガイド溝により支持ヨーク13は半径方向に摺動可
能になっている。支持ヨーク14の背面と絶縁ホルダ/
41に保持されている圧接げね受Id t kとの間に
は圧接ばね16が縮設されており、この圧接ばね16の
弾発力によシ主可動接触子3は支持ヨーク13を介して
固定接触子、2a、、2b・・・・・・を圧接するよう
になっている。 可動接触子装置Sの中央直下には集電接触子装置/?が
設けられている。この集電接触子装置17は可動接触子
部材としてlケの集電可動接触子lざ、支持ヨーク/9
、圧接ばね2θ等から構成されており、可動接触子装置
Sと同一の断面構造を有する。集電可動接触子igは、
絶縁筒7の内周面に帯状に固着されている集電固定接触
子:11に、圧接ばねユ0の弾発力により常に圧接され
ている。 可動接触子装@Sと集電接触子装置17との間には可と
うシャント2.2が接続されている。この可とうシャン
トココによシ、固定接触子λから流入した電流は集電固
定接触子、2/を経由して絶縁筒7の外部に流れるよう
になっている。可とうシャントユニのうち主可動接触子
3と集電可動接触子igとを電気的に接続する可とうシ
ャント2Jaの一端は、支持ヨーク13に絶縁筒7の半
径方向に指向して取伺けられている端子23に接続され
ている。可とうシャン)j、2aの他端は、抵抗支持枠
9に設けられた端子ユ≠を介して集電接触子装置/7の
支持ヨーク17に取付けられている端子ユSに接続され
ている。この端子2Sも端子23と同様に絶縁筒7の半
径方向に指向して支持ヨークlりに取付けられている。 また、図示されていないが、抵抗可動接触子l、限流抵
抗器6および集電可動接触子/gを結ぶ可とうシャン)
、2jbの一端も、抵抗可動接触子lの支持ヨークに絶
縁筒7の半径方向に指向して設けられている端子に接続
されている。 次に、上記構成の負荷タップ選択器の動作について説明
する。固定接触子ユaに接触している主可動接触子3の
固定接触子Jbへのタップの切換は絶縁駆動軸gの回転
動作でなされる。絶縁駆動軸gは固定接触子2a、コb
・・・・・・により分割された角度分だけ高速で回転動
作される。それに伴ない、主可動接触子3、抵抗可動接
触子ダは、固定接触子2aとこの固定接触子2aと隣接
する固定接触子2bとの間を、アークのしゃ断、橋絡現
象を伴なう一定の開閉順序で開閉されながら回転し、最
終的には主可動接触子3が固定接触子、2bに接触する
ことにより、タップの切換動作は完了する。 この時、電流はタップ切換前と同じく固定接触子2b、
主可動接触子3、支持ヨークツ3、可とうシャント22
a、支持ヨークiq、集電可動接触子/l、集電固定接
触子コlの順で流れる。 従来の負荷タップ選択器は、可動接触子装置Sの電流引
出端子、23が、支持ヨーク13に絶縁筒7の半径方向
に指向して取付けられ、この電流引出端子23に町とう
シャントココが接続されて構成されており、電流引出端
子23と抵抗支持枠9との距離Iが小さくなるため、次
の様な欠点があった。 (1)抵抗可動接触子tにおいては、タップ切換時抵抗
降下電圧が1間に発生するので、1が小さくなると電気
的電線上問題とな勺、逆に1を大きくとると絶縁筒7の
内径が大きくなり、ひいては負荷タップ選択器を収納す
る変圧器タンクの据付面積は大きくならざるを得ない。 (2) 可とうシャント:lコを端子23および抵抗支
持枠tに接続する際にスペースが狭く両者の接続が困難
である。 (3)Lが小さくなるとフレキシグルリードで構成され
ている可とうシャント2ユは小さい曲率で使用すること
になり、可とうシャント22の機械寿命にも悪影響を及
ぼす。 〔発明の概要〕 この発明は、上記の欠点を除去する目的でなされたもの
で、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経路と
なる可とうシャントの可動接触子装置に接続される一端
を、主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそ
れぞれ支持している支持ヨークに絶縁筒の軸方向に指向
して延設されている端子に接続することにより、可動接
触子装置の半径方向の寸法は縮小され、平面寸法の縮小
および限流抵抗器の占積率が向上し、また可とうシャン
トと端子および抵抗支持枠との接続が容易となシ、可と
うシャントの機械的寿命にも好影響を及ぼす負荷タップ
選択器を提供するものである。 〔発明の実施例〕 以下、この発明の負荷タップ選択器の一実施例を第4図
、第5図を用いて説明する。第4図はこの発明の一実施
例を示す断面図で、第2図のX −X線に沿う断面に相
当する図、第5図はこの発明の一実施例を示す断面図で
、第一図のX−Y線に沿う断面に相当する図であって、
第7図ないし第3図と同一または相当部分は同一符号を
付し、その説明は省略する。 ところで、負荷タッグ選択器の最大外径はD+、zt−
1−、zA(D:絶縁筒7の内径、t:絶縁筒7の肉厚
、A:固定接触子コの絶縁筒7からの飛び出し長さ少で
表わされ、この中で最大外径を最も支配するのは絶縁筒
7の内径りであることは明らかである。すなわち負荷タ
ップ選択器の外径を縮小するには、絶縁筒7の内径りを
縮小するのが最も有効である。この内径りの最小寸法は
隣接する固定接触子ua、ub・・・・・・に要求され
る絶縁耐圧、固定接触子、2a、、2b・・・・・・の
数、限流抵抗器6の半径寸法、可動接触子装置側の半径
寸法等を考慮に入れて決定されている。このうち、限流
抵抗器6の半径寸法は負荷タップ選択器の定格が決定さ
れると熱耐量上必然的に決定されてしまうため寸法を縮
小させる上での自由度は非常に少ない。逆に負荷タップ
選択器の定格を向上させるには限流抵抗器6の占積率を
逆に大きくした方が望ましいの如現状である。したがっ
て、可動接触子装置Sの半径寸法をいかに小さくするか
が、絶縁筒7の内径りを縮小する重要なポイントになっ
ている。 上述のことを踏まえて示されているのが第ダ。 5図である。可とうシャント22のうち主可動接触子3
と集電可動接触子1gとを電気的に接続する可とうシャ
ント22aの一端は、支持ヨーク/3に絶縁筒7の軸方
向に指向して設けられている端子コロに接続されている
。 また、抵抗可動接触子グ、限流抵抗器6および集電可動
接触子1gを結ぶ可とうシャント22bの一端も第S図
に示すように、抵抗可動接触子グの支持ヨークlダに絶
縁筒7の軸方向に指向して設けられている端子コクに接
続されている。 ここがこの発明の要部であり、端子21.、.2’lに
よシ可とうシャント22が絶縁筒7の軸方向に引き出せ
ることにより、可動接触子装置Sの半径方向寸法を最小
限に留めることが可能になっている。 上記構成の負荷タッグ選択器の動作については前述の従
来のものと同様であり、その説明は省略する。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明による負荷タップ選択器に
よれば、可動接触子装置から集電接触子装置への電流経
路となる可とうクヤントの可動接触子装置側の一端を、
主可動接触子および抵抗可動接触子を回転自在にそれぞ
れ支持している支持ヨークに絶縁筒の軸方向に指向して
延設されている端子に接続することにより、可動接触子
装置の半径方向の寸法は縮小されることになる。この結
果、負荷タップ選択器が例えば変圧器タンク内に収納さ
れている時には変圧器タンクと負荷タップ選択器の充電
部との間の絶縁距離が確保されるばかりでなく、変圧器
タンクの据付面積が縮小できる。また、限流抵抗器の収
納スペースに余裕が得られ、それだゆ限流抵抗器の占積
率および負荷タップ選択器の定格を向上させることがで
きる。さらにまた、可とうシャントと端子および抵抗支
持枠との接続が容易となり、可とうシャントの機械的寿
命にも好影響を及ぼすという効果もある。 弘 図面の簡単な説明 第1図は負荷タップ選択器の回路図、第2図は従来の負
荷タップ選択器の平面断面図、第3図は第2図のX−X
線断面図1.第4図はこの発明の一実施例を示す断面図
で、第2図のX−X線に沿う断面に相当する図、第5図
はこの発明の一実施例を示す断面図で、第2図のX−Y
線に沿う断面に相当する図である。 l・・変圧路タップ巻線1.2a、:lb・・固定接触
子、3・・主可動接触子、q・・抵抗可動接触子、S・
・可動接触子装置、ル・・限流抵抗器、7・・絶縁筒、
g・・絶縁駆動軸、/3./9・・支持ヨーク、17・
・集電接触子装置、1g・・集電可動接触子、si・・
集電固定接触子、ユニ・・可とうシャント、ユ3,2t
I、、2ヤ。 26.27・・端子。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 死1図 1 死3図 篤4図 死5図
Claims (1)
- 円筒状のM!縁筒と、この給縁筒の細心に設けられてい
る絶縁駆動軸と、この給縁駆動軸虻取付けられており、
主可動接触子、抵抗可動接触子および副可動接触子をそ
れぞれ回転自在に支持している支持ヨークを有する可動
接触子装置と、この可動接触子装置と前記絶縁駆動軸の
同一母線上に一定の間隔な置いて取付けられている集電
接触子装置と、前記絶縁駆動軸に取付けられている限流
抵抗器と、前記抵抗可動接触子と前記限流抵抗器とを電
気的に接続し、また前記主可動接触子と前記集電接触子
装置とを電気的に接続している可と汐5シャントとを備
でいる負荷タップ選択器において、前記用とうシャノト
の前記可動接触子装置に接続される端が、前記支持ヨー
クの集電接触子装置側に延設されている端子に接続され
ていることを特徴とする負荷タップ選択器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23497683A JPS60127713A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 負荷タツプ選択器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23497683A JPS60127713A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 負荷タツプ選択器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127713A true JPS60127713A (ja) | 1985-07-08 |
JPH0259609B2 JPH0259609B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=16979194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23497683A Granted JPS60127713A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 負荷タツプ選択器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127713A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523680A (ja) * | 2009-04-09 | 2012-10-04 | マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 半導体スイッチング素子を有する負荷時タップ切換器 |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP23497683A patent/JPS60127713A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523680A (ja) * | 2009-04-09 | 2012-10-04 | マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 半導体スイッチング素子を有する負荷時タップ切換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0259609B2 (ja) | 1990-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0678965B1 (en) | Direct current motor with crescent shaped brushes | |
US7351927B1 (en) | Electrical switch, conductor assembly, and independent flexible conductive elements therefor | |
US2243567A (en) | Electric disconnecting device | |
US2296346A (en) | Electrical terminal | |
US5861597A (en) | Vacuum electrical switch | |
KR840002854Y1 (ko) | 일련의 전류탭과 가변 스위칭기어를 갖는 전기접촉장치 | |
JPS60127713A (ja) | 負荷タツプ選択器 | |
GB1469346A (en) | Vacuum interrupter | |
US1155626A (en) | Switch. | |
US4918268A (en) | Arc-rotating magnetic blast coil for the contact element of an electric switch | |
EP0146396B1 (en) | Change-over switch for an on-load tap changer | |
JPS5928307A (ja) | 電圧調整変圧器のための負荷選択装置 | |
JPH1012075A (ja) | チューリップ形接触子 | |
KR100885334B1 (ko) | 회로 차단기 | |
US2555103A (en) | Electric controlling apparatus | |
CN110797218A (zh) | 双电源开关的转换机构 | |
US2912663A (en) | Potentiometer | |
US1973090A (en) | Electromagnetic switching device | |
US3319200A (en) | Electrical relay having coaxial terminals | |
US3724067A (en) | Method of assembling a switch by the use of an aligning pin | |
US2181842A (en) | Electric motor apparatus | |
US4337449A (en) | Magnetic transducer with a movable magnet | |
US3863039A (en) | Combined potentiometer and switching structure | |
US2396970A (en) | Variable resistance | |
US2993103A (en) | Electromagnetic relay |