JPS6012673Y2 - X,yテ−ブル位置決め機構 - Google Patents

X,yテ−ブル位置決め機構

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Publication number
JPS6012673Y2
JPS6012673Y2 JP9688179U JP9688179U JPS6012673Y2 JP S6012673 Y2 JPS6012673 Y2 JP S6012673Y2 JP 9688179 U JP9688179 U JP 9688179U JP 9688179 U JP9688179 U JP 9688179U JP S6012673 Y2 JPS6012673 Y2 JP S6012673Y2
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JP
Japan
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base
positioning mechanism
tables
knob
holder
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Application number
JP9688179U
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JPS5615624U (ja
Inventor
延夫 井草
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はX、 Yテーブル位置決め機構の改良に関する
ものである。
ベース上にX方向に移動可能に設けられたXテーブル上
に、YテーブルをX方向と直交するY方向に移動可能に
設けてなるX、 Yテーブルを位置決めするのに、従来
は各テーブル個々にねじロック、ディテント等の手段に
より行っており、構造が複雑でかつ操作が面倒であると
いう光転があった。
本考案は上述の欠点を解決するためのもので、構造が簡
単で操作の容易なX、 Yテーブル位置決め機構を提供
することを目的としている。
次に図面に関連して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案を適用したX、 Yテーブルの実施例を
示す斜視図で、図中、1はベース、23はXテーブル、
4はYテーブルである。
Xテーブル2および3はそれぞれベース1に固定された
ガイドレール5,5′および6,6′に案内されてX方
向に移動可能である。
Yテーブル4は、Xテーブル2,3に固定されたガイド
レール7.7′に案内されてX方向と直交するY方向に
Xテーブルと独立に移動可能である。
本考案では、このような構成のX、 Yテーブルのベー
ス1を磁性体により形威し、かつXテーブル2およびY
テーブル4にそれぞれ貫通孔8および9をラップさせて
設けるとともに、Yテーブル4に取付金具10を介して
マグネットホルダ11を固定している。
マグネットホルダ11は、第2図に詳細に示すように、
非磁性体のスペーサ12の両側に磁性部材13.13’
を接着してなるホルダ本体14と、該ホルダ本体14に
回転可能に嵌合する小判形の永久磁石15と、該永久磁
石15の端面に固定された永久磁石回転位置決め用のつ
まみ16とよりなる。
つまみ16が第2図の位置にある時はマグネットホルダ
11は励磁状態で、つまみ16をこの位置から矢印方向
に所定量回転させるとマグネットホルダ11は非励磁状
態となる。
このマグネットホルダ11は貫通孔8,9に挿入され、
その吸着面17がベース1に接した状態でYテーブル4
に取付けられている。
貫通孔8はYテーブル4のY方向の移動を可能ならしめ
るようにY方向に十分巾とりをもって形成されている。
X、 Yテーブルを移動させる時は、つまみ16を第1
図の状態に位置決めしマグネットホルダ11を非励磁状
態としてX、 Yテーブルの移動を行つ。
移動を完了してX、Yテーブルを停止させる時は、つま
み16を操作して第2図の状態に位置決めする。
この状態では、永久磁石15よりの磁束は磁性部材13
とベース1.および磁性部材13′とベース1を介して
流れ、吸着面17がベース1に吸着する。
従ってこのつまみ16の操作によりYテーブル4は確実
に位置決めされる。
すなわちX、YテーブルはX、 Y両方向に同時に位置
決めされる。
以上述べたように、本考案によれば、マグネットホルダ
のつまみを操作するだけでX、 Y円テーブルを同時に
位置決めすることができるため、操作は容易化され、し
かも構造は簡単であるという各種の優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したX、 Yテーブルの実施例を
示す斜視図、第2図はその要部の詳細を示す斜視図で、
図中、1はベース、2,3はXテーブル、4はYテーブ
ル、5.5’、6.6’、7゜7′はガイドレール、8
,9は貫通孔、11はマグネットホルダ、12はスペー
サ、13.13’は磁性部材、14はホルダ本体、15
は永久磁石、16はつまみ、17は吸着面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース上にX方向に移動可能に設けられたXテーブル上
    に、Yテーブルを前記X方向と交差するY方向に移動可
    能に設けてなるX、 Yテーブルにおいて前記ベースを
    磁性体により形威し、かつ前記各テーブルにそれぞれ貫
    通孔をラップさせて設けるとともに、励磁、非励磁の切
    換可能なマグネットホルダをその吸着面が前記ベースに
    接するように前記各貫通孔に挿入して前記Yテーブルに
    固定してなり、前記Xテーブルの貫通孔は前記Yテーブ
    ルの移動を可能ならしめるようにY方向に十分ゆとりを
    もって形威されることを特徴とするX、 Yテーブル位
    置決め機構。
JP9688179U 1979-07-16 1979-07-16 X,yテ−ブル位置決め機構 Expired JPS6012673Y2 (ja)

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JP9688179U JPS6012673Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 X,yテ−ブル位置決め機構

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JPS5615624U JPS5615624U (ja) 1981-02-10
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JP5043565B2 (ja) * 2007-08-30 2012-10-10 富士通株式会社 可動テーブル

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JPS5615624U (ja) 1981-02-10

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