JPS6012644A - 傾斜角度形電子銃 - Google Patents

傾斜角度形電子銃

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JPS6012644A
JPS6012644A JP59121666A JP12166684A JPS6012644A JP S6012644 A JPS6012644 A JP S6012644A JP 59121666 A JP59121666 A JP 59121666A JP 12166684 A JP12166684 A JP 12166684A JP S6012644 A JPS6012644 A JP S6012644A
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electron
pole
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J25/00Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
    • H01J25/02Tubes with electron stream modulated in velocity or density in a modulator zone and thereafter giving up energy in an inducing zone, the zones being associated with one or more resonators
    • H01J25/025Tubes with electron stream modulated in velocity or density in a modulator zone and thereafter giving up energy in an inducing zone, the zones being associated with one or more resonators with an electron stream following a helical path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/02Electrodes; Magnetic control means; Screens
    • H01J23/06Electron or ion guns
    • H01J23/07Electron or ion guns producing a hollow cylindrical beam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S505/00Superconductor technology: apparatus, material, process
    • Y10S505/825Apparatus per se, device per se, or process of making or operating same
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術背景) サイクロトロン共振メーザ(すなわちジャイロトロン)
級の装置は複雑な高周波回路構成によらないでミリメー
トル波長の高周波電力を発生するだめの有効な装置であ
ることが証明されている。
要するに、動作の原理は、強い一様な軸方向磁界によっ
てサイクロトロン周波数が決定される中空モノエネルギ
ービームの電子が主として円筒形導波管内で進行波の横
方向無線周波電界と相互作用をすることに基づいている
、電子ビームからの電力取出しはドプラシフト・サイク
ロトロン周波数との導波管モード分散曲線の交点の(す
近で行われる。
ジャイロ増幅器の動作特性の決定的な局面はビーム形成
・集束装置の品質である。この装置は、強い磁界(調波
に応じて04ないし1.8T)において長い無線周波相
互作用帯域(25ないし50サイクロトロン周期)にわ
たって尚い回転エネルギー成分を持った実質上モノエツ
ルギーのビーム(高効率のために低い軸方同速度広がり
)を首尾よく供給しなければならない。ビーム装置は次
に許容可能な電力密度レベル(< ’) KW/I!M
2)で外部冷却コレクタ面において変調及び非変調ビー
ムを共に適当に分布しなければならない。ビームの半径
方向の空間分布は所望モードとの相互作用を選択的に最
小にするために関心津のモードの電界の腹の近くの位置
に有利であるべきである。実際問題としては、戸斤与の
組のビームパラメータに対してこれらすべての要件を満
足させることは困難である。
所望のビームパラメータの間で実行できる妥協を行うた
めの従来技術における最も有効な方法はいわゆる1磁電
管注入銃J (MIG)である。MIG形銃はジャイロ
トロン発振器に対しては十分な性能を与えろか、尚利得
でのジャイロ増幅に必要とされろはるかに長い相互作用
長に対してはぎりぎりの性能しか与えないようである。
MIG形銃の欠陥は電子効率に悪影響を与える過度の軸
方同速度広がりであると認められている。
MIG形銃に関係した幾(nl学的形状は狭いストリッ
プビームな発射するための適当な境界条件を与えろ。し
かしながら、洩つかの複雑な制限がある。実用的な電子
放出極の電流密度は現在約8A/副2の上限を持ってい
る。表面のあらさ、放出電子の初期熱速度、及び特に低
速度での、ビームの空間雷、荷はl犬な軌道のひずみを
発生し、これが発射ビームにおける速度広がりを生じさ
せる。
このために、温度制限動作を採用して、放出極表面に1
05〜ID6V/m程度の局部的に高い電界を与えろこ
とによりビーム発射中の走行時間を減小させるようにす
ることが必要である。
磁界反転、及び?atミラー比で動作したピアス形銃の
二本集束のような別の方策を用いろことによってビーム
形成状態を改善する形の試みもある。
磁界反転を使用した選へい中心極1cの公式化は、1テ
クニカル・ダイジェスト・アイ・イー・ディー・エムj
 336〜33 a イー シルB載)、 x y< 
アール・バングーグラーツ・エイチ・イー・ブラウン及
びニス・アーンによる[中心磁極を備えた磁気遮へい式
電子銃」じMaqnetical Iy−shield
edElectron Guns with a Ce
nter Magnetic pO3t+”N、 Rl
Vanderplaats、H,E、 Brown a
nd S、Ahn +Technical Diges
t IEDM、pp、 336−368゜Wash、(
1981) )に記載されている。
ジャイロトロン形の無線周波相互作用に適する電子ビー
ムには通常のO形マイクロ波管に使用されたものとは実
質的に異なった電子銃を必要とする。電力変換はジャイ
ロビームの回転速hiパワーに関係しているので、この
ルましい方の種類の装置に対するビーム形成は、有効な
動作のためには典型的には1.0ないし2.0である横
方向対軸方向速度比αを発生しなければならない。更に
、よりよい性能を与えるためには、長手方向速度広がり
を小さく(発振器に対しては20係未満、増幅器に対し
ては5%未満)に保つことが望ましい。
(目 的) それゆえ、この発明の目的は、前述の要件k 14だす
新形式のジャイロビームに電子銃を与えることである。
この発明の別の目的は、従来の磁界式銃形態に関係した
制限事項の大部分を敗り除いた新規なビーム形成方策を
与えることである。
磁気集束の問題と静電ビーム形成の問題が別になってい
ることがこの発明の特徴である。
(発明の概要) この発明のこれら及びその他の目的及び特徴は、磁気的
に遮へいされた領域内で円すい形電子ビームを形成する
霜′子銃を与えろことによりこの発明によって達成され
る。磁気遮へい領域内の静電界は、ビームの電子が磁気
遮へい領域の出口領域の近くで互いにほぼ平行な経路で
進行するようにされるので、実質上層状のビームを与え
る。この層状ビームは実質上外部の磁界に注入される。
典型的には45°である注入角度は、外部磁界の軸方向
と外部磁界の対称軸を横切る方向とにおいて実質上等し
い速度を持った電子ビームを与える。外部磁界は遮へい
領域の外側の領域においては実質上一様な磁束密度であ
るが、所望の小さい縦方向(長手方向)速度広がりを持
った中空のジャイロビームを発生する電子ビームの磁束
集束を与えるように制御された方法で遮へい領域の出力
開口に延びている。しかしながら、磁極を越えた外部磁
界を変えてαの最終速度比値を制御することができる。
この発明の遮へい読方式の利点は重要である。
第一に、磁界領域の外側の円すい形ビームの形成はMI
G形銃によって代表されろ磁界浸し方式に固有の放出極
(エミッタ)電流密度制限事項の軽減を与える。第二に
、ビームの磁気集束と静電ビーム形成との分離により、
速度広がり特性において実際上不利のない空間電荷制限
動作が可能になる。第三に、空間電荷制限動作の結果と
して、この発明の銃を使用した増幅器の雑音指数は変動
電流の空間電荷平滑のためにMIG形銃に対して幾分低
い値を呈する。第四に、此へい領域において利用可能な
空間は電子ビームの非遮断格子制御を可能にする。第五
に、磁界へのかなり大きい(200ないし500)ビー
ム注入用度により、所要レベルの磁気圧縮を減小させる
初期横方向速度対軸方向速度比が発生される。
(実施例の発明) この発明のその他の目的及び特徴は添付の図面に関連し
て行われる次の説明において説明される。
第1図には、円すい形電子銃1Dの概略図が示されてお
り、ここで中心@1極192上の同軸調整コイル11を
流れる小駆動電流Icはビーム半径及びその横方向速度
比に対する制御パラメータとして機能する5円すい形条
片である放出面14?:備えた1子放出極(エミッタ)
16は磁気遮へい17の内部領域16において電子ビー
ム15?:与えろ。ビーム15の電子は集束させられ且
つ方向1Bにおいて磁束されて、磁気遮へい17の開口
19を通って無磁界領域16から出る。磁気遮へい17
の外側には超伝導形のものであるようなソレノイド20
によって外部磁界Bが与えられている。磁束密度Bの大
きさは磁気遮へい17の飽和点未満であり、従って磁気
遮へい17の内部の磁界は実質上Oになる。正しく形成
された層流状のビーム15は静電界によって、空間電荷
制限式動作に十分な温度に加熱された放出極から全電圧
に加速される。円すい形状の溝191を通過するさい、
ビーム15は加速用静霜:界から免れて、磁極192・
196の形状によって決定される溝191内の集束磁界
に入る。
放出溝191は軸21に対して約45°の角度で傾斜し
ているので、開口19におけるビーム15の電子の横方
向対軸方向速度比αは10程度の値を持っている。それ
ゆえ、磁界中へのビーム注入角度は磁界Bによる磁気圧
縮後の結果として生じるαを制御する。出口開口190
近くの溝191内の〉愼遊磁界は軌電離脱を最小にする
ような形状にされており、磁気捕獲帯域194の開始部
である。ビーム15は軸21の方向においては速度Va
で注入され且つ軸21を横切る方向においてp速度Vt
で注入される。その結果、外8b=界Bの影響下にある
ビーム15の各電子は軸22の周りに回転を受け且っ又
4t122の方向に浴って並進させられて軸21を中心
とする中空ビームを形成する。
このために電子の壁が生じて、各電子は中心軸21に平
行な軸220周りに半径r。で回転する。軸22が存在
する面の半径Y>はオリフィス19から電子が出て来る
点におけるオリフィス19の平均半径によって主として
決定される。各電子のサイクロトロン半径r。は横方向
速度vt 及び磁界Bによって決定される。電子軌道2
3はラーモア長(Larmor length ) 2
4を持っているが、このラーモア長はビーム15の横方
向速度V、の大きさ、外11s磁界Bの大きさ、及び電
子ビーム15の軸方向速度va によって決まる。遅波
導波管26は回転電子中空ビーム25を2囲し且つエネ
ルギーを電子ビームから導波管26へ結合し且つ又これ
から電子ビームへ結合する。導波管260入口ポート2
7に供給されろ尚周波信号はそれにより増幅されて、出
口ポート28に結合された負荷に供給される。甲墾ビー
ム25は導波管26に沿って進行し、集電極(コレクタ
)29に当たると梃rして、ここでビームのエネルギー
は熱として散逸する。理解されろはずであるが、第1図
に示された構造物は真空構造体の内部に収容されている
但し、磁界Bの源2o及び導波管26は真空構造体の外
部に設けることもできる。表1は第1図に示されたもの
のような構造物に対する例示的な数値を与えるものであ
る。
表1 ビーム電圧Vk3.3 kV ビーム電流■。 1A 放放出電電流密Jmax 2 A/cm2導波管半径r
a 2.745悶 速度比vt/v2(磁気圧縮後)1.5サイクロトロン
半径r 0.424bia磁界B 1.22 T 回転ビームの形成を二つの別個の部分に分割して%を子
ビームの発射を電子ビームの形成のさいの磁気集束から
切り離すようにするのが好都合である。最初に、適当な
電流、寸法及び層状性特性を与えるような電極形状及び
電圧ヲ確立するためにビーム形成の静電部分(低磁界音
域)が考察される。この段階に続いて、陽極ドリフト溝
191の内部から磁界帯域中へのビーム形成が考察され
る。
これにより、所望の低速度広がりレベルを達成するよう
な領域194の非断熱的遷移帯域における適当な磁界形
状を決定することかできる。
1唄斜角度形電子銃10の主要な特徴は、その円すい形
ビームが大きい用度(45°)で磁気捕獲帯域に注入さ
れて、はとんど1の初期速度比α(α= v1/v2)
が与えられ4.ことである。同じ注入ビームに対して異
なったαの案内中心半径r3を得ろためには、磁気捕獲
帯域194における磁極形態の細部を変えるだけでよい
。又、この大きい挿入角度のために銃電極に対して且つ
又電圧ホールドオフに対して一層大きい空間が与えられ
る。放出−は最終案内中心半径1’g に対して大きい
半径値rk に配籠されているので、陰極電流密度は、
対応するMIG形新に対して可能であるようなレベルよ
りも控え目なレベルに維持することができろ。このため
にそれに対応して狭い放出樋条片幅W4使用することか
でき、従って幅Sの比収的狭いビーム15かaf能とな
る。I!21転ビーム250半径rg及びそのサイクロ
トロン半径r。は出口開口19の半径、ビーム電圧Vk
、及び注入の醜域194の近傍における磁束密度Bの平
均の大きさによって決定される。磁界へのビームの入射
は非断熱的である(ビーム追跡を必要とする)が、この
帯域を越えた捕獲ビームの通過は断熱的であって、この
場合 γvt−に1fll の断熱関係が生じ、無視できる静電界を考えるとvt+
v2−に2(2) である。断熱関係式(1)から横方同速度広がりは不変
量である。軸方回速度広がりは式(2)を用いて、横方
同速度広がりとα値の平方とに比例することがわかる。
△y、、/:y、=α2(△vt/v4 ) (310
0 但し、サブスクリプトOは磁界Bへの初期伸入埴を示す
。式(3)かられかることであるか、円すい形溝191
内でモノエネルギーのノー流ビームを発生することによ
って横方同速度広がりを小さく保つことができれば電子
銃10は低い軸方回速度広がりを持つことができるかも
しれない。
今度は第2図について述べると、図示した電子銃設計の
ものは高周波相互作用帯域におけろビーム速度の不変性
を維持しながらビーム電流レベルを制御できろ変調用陽
極200を備えている。陽極200はパルス式印加に対
しては非遮断式低エネルギー(2に■)格子スイッチン
グを与える。加えて、陽極200は中心磁極192のた
めに必要とされろ空間を犠牲にすることなく静電集束の
ための物理的寸法を小さくしながら、高角度のビーム1
頃余1において半径方向磁極片19ろに対して十分なゆ
とりな刀えろことができる。重要な目的は低い軸方回速
度広がり△Vアを得ろことであるから、変調格子形陽極
200の電極方式の使用はこの点に関して少なくとも三
つの方法に+l」点を与える。
第一に、チャイルド・ラングミュア電位によって支配さ
れろ領域が短編され且つこの後に強い高′亀界の電界レ
ンズがあるので、磁気捕獲帯域194へのビームの走行
時間が相当に減小する。ビームの広がり及び速度広がり
に対する放出′電子の熱速度の不利な影響はそれにより
最小限に保たれろ。
第二に、第1変調陽極又は格子200と陽極17(接地
電位)との間の空間によって形成されろ強い電界レンズ
は磁気捕獲帯域194で終わる陽極溝191に比べて短
い焦点距離を持っている。レンズ作用は空間電荷力から
生じる正常な横方向ビーム広がりに対ずろ捕獲を与える
第三に、非遮断変調格子200の集束電極の二つの半部
201・202を電気的に分離ずろことによって、陽極
溝191窒間に沼って円すい形ビームを中心配置するた
めに放出電極1ろの寸法位置における機械的公差に関係
した不一致に対ずろ電子光学的調整を与えるために電位
差(■201−V202)に数パーセントのバイアスを
与えるのカ好都合になる。磁気集束領域へのビームの入
射角度を補正することのできろこの能力tS=ビーム伝
送を達成ずろためだけでなく機能的な電子銃方式におけ
る軸方回速度広がり特性の微調整σパこめにも重要であ
る。
第3図は第2図の放出極構造部1ろを更に詳細に示した
ものであり、この構造部は封入材料32内のヒータ61
から含浸形タングステン放出楔環14−・の有効な熱伝
達を可能にするために放出極トラッピング形態を使用し
ている。放出極16の再]66はビーム集束のために所
望の静電界パターンを与える。
−10,4kVl)変調陽極200(陽極400 &’
!存在せず)及び−25kVの放出陰極16を用いた4
3°の角度の′電子銃の一例として、この例に対する軸
方向及び横方同速度広がり(電流型のはき)はそれぞれ
12係及び1.4係で、注入α−0,925である。そ
れゆえ、 (変調格子200・本体17間の電界レンズ
作用のためにひどい角度広がりを持ってい7))この例
においては、軸方回速度広がりは(磁気圧紬後)α−2
においては6係未満であろう。この例は放出電子の熱速
度がこの発明の傾斜角度形電子銃10の最終の速度広が
りにおいていかに重要な要因でないかを示すものである
再び第2図について述べると、中間電位の第2変調陽極
400は弱い電界レンズ(常に収束する)のように作用
する。この作用は、やはり弱いレンズ作用を持つ格子電
極200と関連して陽極400を利用することによって
利用することができる。
この格子電極のレンズ作用は、この制御素子の焦点距離
を例示するために格子電極電圧を−24,2kVに下方
に調整し且つ空間電荷を慎重に抑制することによって減
小させられる。陽極200・4Uシ1の二重レンズ系の
合成作用は磁気捕獲帯域194において形成ビームの最
小角度分布(層状)を与えろことである。このようにし
て、Ml、G形銃を含むすべての開口式ビーム形成方式
に固有の有限焦点距離の制限が有効に除去されろっ概念
的には、第2図の設計は、最小角度分布を持った層状ビ
ームを発生ずることのできろ格子・二重陽極被合方式に
対する実行可能な手段を示している。
ジャイロ増幅器方式に対する11s−F’[tの設計は
、速度広がり(〈5%)、tlilJ御格子200の電
圧(Vkより5kV未満高い)、電流密度負荷(〈2A
/cnr2) 、及び第2図に示したような光学的補償
用陽極400の使用の間の妥協を提供するコンビュ−タ
・シミュレーションの繰返しを伴う。所望の目的物は次
のビームにより得ることができる。すなわち1./’=
1.6(αの磁気圧縮比)、α=2.0、lk=2.8
A、vk=−25kV、V2oo= −23,51<■
、及び■400.= 10.4 kV、第2高調波では
、ビーム旭絡緋パラメータは0.500αnの案内半径
rgについてRmax = 0.542 cm、 Rr
n in = 0.457mである。無線周波相互作用
空間における速度広がりは△VL/Vl(1%、△Vt
/Vz<4%である。
遅波ジャイロ増幅装置におけろ決定的な構成部分は磁気
集束装置である。これは高磁界を供給することができ且
つ集電極29の領域と電子銃10の領域とにおけるイ礎
界を調整又は整形する゛と共に無線周波相互作用帯域に
わたって規定形状の実際上りプルのない磁界を維持でき
るものでなければならない。35 GI−1゜において
は、磁界のレベルは基本動作に対しては約10.6kG
である。
前述の考察事項は、正しく形成された円すい形ビームラ
発射し且つこれを中ないし犬の角度GBで集束磁界中に
注入することによって得られるはずの幾つかの実用的利
点を示している。その中には放出樋電流密度の明白な減
小がある。このような大きい角度条件下で低い速度広が
り特性を達成するためには、磁極192 、193の整
形は有効な技法である。
磁界のいわゆる磁束関数(flux function
 )処理法を用いろことによって複雑な磁界分布におけ
る軌道の動きを説明するためにブツシュの定理(Bus
chs tlleorem ) (ピー9カーステイン
1ジー1ギノ参ダブリユー・ウォーターズ著マグローヒ
ル社発行(1967年)「空間電荷の流れ」−P 、 
Kirste in、 G、 K ino+W、Wat
e rs + ” S pace ChargeFlo
w、’ Mcgraw−Hill、Inc、 (196
7)を参照せよ)を利用することができる。それにより
、所与の罎極形態に対する磁束関数(又は磁束緋)が決
定されると、電子軌道を詳細に描くことができろ。磁束
関数w(r+z)は磁気ベクトルポテンシャル八〇の方
位白成分と半径値rとの槓として定義される(2は軸2
1に宿っての座標値である)。
すなわち、 W=rAθ(’z) Wは半径r内の全磁束を2πで割ったものである。
磁束関数の最も便利な利用法は対称軸についての宵、予
信速度を表現するブツシュの定理と関連して生じろ。す
なわち、 δ=〔γor2oθ。+ηo(W−Wo)〕/γr2(
41(但し、サブスクリプトOは任意所与の座標(ro
Izo)におけろ値を示す。方程式(4)は軸対称の系
についてのみ有効であり、−1この場合η。=電子の電
荷対残余の質量比、γ−1+ηo■/C2である。但し
、■=静電位分布、C−光の速度(γ=相対論的雀量補
正係数)、r=軸21から測られた電子の瞬時半径であ
り、時間導関数は普通の点で示されている。
基準点は、電子の初期方位角速度■、が無視できるほど
小さい放出惟に選ぶのが有効である。方程式(4)は軌
道の数値計算を行うための貨車な道具であると共にこの
発明の電子銃について予想されろ速度広がりの動向な洞
察するための有効な案内者でもある。
この発明の磁気遮へい式中心磁極傾斜角度形知子銃から
のジャイロビーム形成のための磁束集束式方策は陰極電
子放出樋における電子放出点を結ぶ磁束線に潜って飛び
飛びの点で接触したままである個個の電子軌道からなっ
ている。第4図においては、ビーム15の計算された電
子軌道25は磁極ギャップ195におけろ磁束線50に
浴って進んで磁気捕獲帯域194に入り、ここで磁束線
は急速に密度が増大して内方磁極192及び外方磁極1
93から出て米るが、そのさい放出樋をつプエぐ磁束線
501は磁極ギャップを滑らかに通過することができる
。飽和磁化レベルより下で満足に動作するように設計さ
れた磁極材料で(工、溝191の内部領域における平均
磁束Mliは非常Vこ小さい。従って、磁束は磁束素子
192.193により民囲された開口19ではなく中心
磁穫192によって運ばれるので、軌道は実際上一様な
(しかし零ではない)磁束関数の領域内で開始される。
集束機構を説明するために、前の段落の力学的方程式は
静電界が無視できる領域に適用されろ。
放出樋における初期角速度が無視できるという合理的な
仮定の下で、方程式(4)、すなわち対称軸21の囲り
の霜−予信速度θは δ=η(w−w)/γr ” f5J OO となる。同様に、静電界がないという仮定の下では、半
径方向及び軸方向加速度方程式はτ−・δ′−7oδw
、/r f61 2−一(η。/rγ)2(w−wo)W2(7)によっ
て与えられる。O以外のサブスクリプトはスカラー関数
の部分導関数を示す。これら三つの関係式から明らかな
ことであるが、電子は、その軌道か放出樋14において
電子の発射された磁束関数値W。に従うか又はこれと交
わるとぎには軸方向加速度を受けず且つ角速度を持たな
い。これらの点は平閃点と呼ばれろ。適当に遮へいされ
た放出樋に対しては、すべての軌道が同じ初期磁束関数
値W。の非常に近くで開始され、従って同じ磁束−に宿
って+側点を持つようになることを知ることは■安であ
る。
方程式(7)は世軸方向広がり乞持ったジャイロビーム
の形成において重要な結果を有する。仮定により、ビー
ムは流動するモノエネルギービームであって、一定の大
きさの速度を持っている。適当な磁束関数分布を与える
ように磁極を形成することによって、軸方向加速度は、
磁気注入中わずかに正又はほとんど零に維持することか
できろ。これは、初期半径方向速度を軸方向速度に対す
る損失なしで方位角速度に変換できることを意味する。
計算された電子軌道25及び磁束関数味50は第4図に
示されている。溝191の磁極ギャップ195の内側で
は、小磁力だけが存在するっしかしながら、磁気捕獲帯
域194では、テーパの付いた中心磁極192をつなぐ
磁束関数勝は軸にほとんど平行である。更に、磁束差分
量W−Woが軌道41に沿っての最初の半径方向極小点
においてその負のピーク値に接近するにつれて、軸方向
加速度w +1はとんど零になる。これら二つの要因の
合成効果により磁気注入中はとんど一定の軸方向速度が
維持される。磁束側が軸に平行になる軸方向距離がラー
モア(Larmor )ドリフト長24(1オービツト
中に電子の進む軸方向距離)に比べて短く(理想的には
2分の1に)された場合、磁気注入から生じる速度広が
り分布は無意味なものにすることができろ。それゆえ、
磁極形成に適当な注意が払われたときには、半径方向注
入速度は磁束集束式ジャイロビーム形成法の場合の横方
向速度に対する基礎を形成する。又、初期横方向速度対
軸方向速度比は、磁極の幾例学的形状によって、又は放
出樋における値W。(これは実質上中心磁極192を通
る磁束である)を変える同軸調整コイル11によって制
御することができろう円すい形ビームが磁界中に注入さ
れて個個の電子が1オービツト(軌道回転)を受けると
、磁界Bは任意所与の軸平面におけろビーム断面につい
てほとんど一様になる。このような条件下では、個個の
電子は、対称軸21に対して案内中心半径r を持った
瞬間的円形軌道を有するものと考えることかできる。第
5図に見られるように、電子ハ系内中心r8の囲りにサ
イクロトロン周波数ω。・サイクロトロン半径r。で回
転する。対称軸21に対して、瞬時半径rは時間の関数
としてr = (ro”+2ro−rgcosω。t 
+’rg” )V2is)によって表される。ここで、
初期時点はθが極大半径値において零となる時にとられ
る。嫂何学によって案内半径は rg rc + re から得られる。平衡半径re は、磁束関数″か放出樋
におけるものに等しい軌道上の点においてとられている
。サイクロトロン半径を得るために、瞬時速度比αが既
知であると仮定して、次の関係式%式% 磁束等高線及び軌道計算はこれらの評価には絶対必要で
ある。初期速度比に対する良い見積もつに、第4図に描
いた磁束集束方式を用いて α”” tan 19 B である。ここで、θBは注入された円すい形ビームの円
すいの半分の角度である。
規定の案内半径及び横方向速度比αを持ったジャイロビ
ームの発生は磁束集束法における磁束緋の詳細事項に当
然起因することがわかる。ビーム注入のこの方法に対す
る基礎になっているのは磁気ギャップを通る放出極から
の磁束結合である。
磁極の幾伺学的形状及び/又は小形同軸コイル11によ
る中心磁極192を通過する磁束は、所望の磁束結合な
得るために且つ又ビームパラメータ制御を与えるために
調整することができる。
適当に形成された円すい形ビームの注入は、最初のオー
ビットの領域において(第4図におけるように)磁束線
を整形するように敗り計Sわれでいるならば、この発明
の磁束集束法により最小の速度広がりで滑らかに行うこ
とができる。方程式(7)の積分は、(w−wo)がそ
のピーク値に近づくにつれてw2 を小さくすることが
できれば軸方向速度■2 に比べて小さくすることがで
きる。
磁束集束式注入は横方向速度比α。の有利な初期レベル
を促進する力瓢それは又次の理由のために低速度広がり
の達成の方向にうまく適している。
磁気ギャップにおけるビームは、(at放出極におけろ
熟達度広がり、(bat極装置の静電的異常、及びlc
)円すい形ビームの比較的小さい半径値においては一層
重要になる空間電荷膨張力;から生じるわずかな角度広
がりだけを持っている。この角度広がりはビームを圧縮
する傾向のあるわずかな磁気レンズ作用によって部分的
に補償される。方程式(7)の磁束差分因子w−woは
、有限幅Sの円ずい形ビームが磁極ギャップから出て米
る軸平面において半径について符号の変更を受ける。円
すい形ビームの外側部分における軌道はビームの一層内
側の軌道よりも大きい減速度(すなわち、小さい加速度
)を受ける。それゆえ、ビームの現在のレベルに応じて
、磁気レンズ作用は角度広がり(補償前典型的には弧の
1°未満)を最小にするように調整される。
電子銃設計に嘔り入れることのできる性徴は、線種のレ
ベルの電流動作に対して「最適の」磁極形状を可能にす
るために中心磁極を真空包囲体から取り出せるようにす
るだめの手段である。他方、小形同軸コイル110使用
はこの目的のために磁束形状を調整するさいの代替手段
である。
磁気集束装置一対する超伝導ソレノイドの優先的使用を
考慮して、(半径方向磁極193を中心磁極192に結
ぶ)磁束遮へいを真空包囲体め外部の機械的に敗外し可
能な物品として設計するのが実用的である。このように
すると、電子銃組立体を限られた内径の集束用ソレノイ
ドに挿入するのが容易になろう。管組立体はソレノイド
内に配置されてしまうと、必要な機械的付属物を設ける
のが簡単になるであろう。この方法によれば、取外し可
能な外部ソレノイドの包囲体を用いてビーム形成時の磁
界調整を行うことが容易に可能となろう。
做するに、傾斜角変形電子銃は従来技術のMIG形浸し
放電極式電子銃に比して顕著な利点を持っている。第一
に、一層低い雑音指数及び一層安定な動作に結び付く空
間電荷制限動作がある。実質上の陰極は物理的に放出極
の上方に配置されているので、表面のあらさによる影#
はない。第二に、放出極が鋭く1噴斜しているので、陰
極電流密度は物理的寸法を増大させることによって減小
させることができる。それゆえ、ビーム寸法は大抵放出
樋半径に無関係である。第三に、傾斜角度が太きいため
に、ビームはほとんどαの最終値で磁界中に挿入される
。第四に、静電、的問題が静磁気的問題から分離されて
いるので、速度広がり問題を背負い込むことなく陰極の
近くの高空間電荷を収容することのできる磁界整形用電
極によってビーム形成を促進することができる。それゆ
え、軸方回速度広がりは、約1.5ないし2.0の有効
な範囲におけるα値において5係未満に保持することが
できる。
この発明の採択した実施例について説明してきたので、
当業者には明らかなことであろうが、この発明の概念を
具体化したその他の線種の実施例も使用ずろことができ
る。それゆえ、この発明は開示された実施例に限定され
ろべぎものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定
されるべきものであると思われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電子銃を備えたジャイロトロン管の
説明図である。 第2図はこの発明の傾斜角変形電子銃の一実施例を示す
断面図である。 第6図は第2図の放出極構造部の更に詳細な断面図であ
る。 第4図はジャイロトロン管の部分縦断面図に沿っての磁
束線及び電子軌道のプロット図である。 第5図は管軸の方向における電子軌道の図である。 これらの図面において、10は電子銃、11は同軸調整
コイル、1ろは電子放出極、14は放出楔環、15は電
子ビーム、17は遮へい、19は開口、20はソレノイ
ド、21は対称軸、25は電子ビーム、26は遅波導波
管、29は集電極、191は円すい形の溝、192は内
側磁極、196は外lll1磁極、200は変調用陽極
C制飢格子)、400は陽極を示す。 (外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 王 対称軸な持った円すい形電、子ビームを与えるため
    の装置、 前記の電子ビームを磁気的に遮へいするための装置、 前記の遮へい装置内で前記の電、子ビームを集束させる
    ための装置、を備えていて、 前記の遮へい装置が、前記の円すい形電子ビームが前記
    の集束装置によって集束させられた後に前記の市′、子
    ビームが前記の遮へい装置から出るようにするための開
    口部を備えている、 電子銃。 2、前記の遮へい装置が前記の対称軸に対して対称であ
    り、 前記の遮へい装置が、前記の軸に浴って延びていてこれ
    に対称に1よっている内側磁極を備えており、 前記の遮へい装置が、前記の軸を横切り且つこれに対称
    になっている半径方向に延びた外側磁極を備えており。 前記の内側磁極及び外側磁極が前記の軸と同心的な空間
    によって分離されて前記の開口部を形成し、前記の空間
    が前記の両磁極の間に円すい形9溝を形成しており、 前記の電子ビームが前記の円すい形の溝を通って前記の
    遮へい装置を出ろ、 特許請求の範囲第1項に記載の電子銃。 6゜円すい形ビームの円すいの半角塵が20肌より太き
    い、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃。 4、前記の電子ビームが層状のモノエネルギービームで
    ある、特許請求の範囲第1項にに戦の電子銃。 5、前記の内側磁極及び外側磁極力陥iJ記の溝の終端
    となる外部面を備えていて、ここで前孔の円すい形ビー
    ムが前記の遮へいを出、前記の外部面が前記の軸につい
    て対称な円すい面内にあるようにテーパを付けられてい
    て、前記の円すい形電子ビームが入り込む磁界が変わる
    ようになっている、特許請求の範囲第1項に記載の電子
    銃。 6、円すい形電子ビームを発生するための前記の装置が
    、前記の軸と同軸的であり且つこれを横切る円形環状放
    出極からなっており、 前記の遮へい装置が前記の開口部で終わる一様な幅の円
    すい形溝な備えていて、前記の開口部が円形で前記の軸
    の周りに対称であり、 前記の円形放出極が、前記の円すい溝の延長によって形
    成される円すい面にある、 特許請求の範囲第1項に記載の電子銃。 Z 前記の集束装置が変調用格子電極からなっており、
    且つ 前記の格子電極な前記の放出極に対してバイアスさせて
    、前記の格子電極と前記の放出極との間に空間電荷乞与
    えろようにするための装置が設けられている、 特許請求の範囲第1項に記載の電子銃。 8、前記の放出極が前記の円すい形電子ビームを横切る
    円すい面上にある、特許請求の範囲第1項に記載の電子
    銃。 9、 対称軸を備えた環の形をした電子放出極、前記の
    放出極を敗り囲み且つ前記の軸に対して対称な磁気遮へ
    い、 円すい形の溝によって分離された内側磁極及び外側磁極
    を備えた前記の遮−\い、 前記の放出極の対称軸に一致した対称軸を備えた前記の
    円すい形の溝、 前記の遮へいと前記の放出極との間に電位差を加えて、
    前記の溝を通って前記の遮へいを出ろ円、7ずい形電、
    子ビームを与えるようにするだめの装置筺、を備えてい
    る電子銃。 10、前記の遮へいと前記の放出極との中間に制御格子
    を備えていて、これに電aEY加えて電子ビーム’Ii
    ’、 1yltの大きさを制御ずろことのできる、特許
    請求の範囲第9塊に記載の電子銃。 11、前記の制御格子が数個の環からなっていて、各環
    が前記の軸に対して対称的であり、前記の第2及び第6
    の環の間の空間が十分に大きくて前記の円すい形電子ビ
    ームを通過させることができ、且つ又 前記の第2及び第6の変調用格子の間に電位差を与えろ
    ための装置が設けられている、特許請求の範囲第10項
    に記載の電子銃。 12、前記の遮へいと前記の制御格子との中間に集束用
    陽極を備えていて、この集束用陽極が前記の軸に対して
    対称であり、前記の集束用陽極が、それぞれ前記の軸に
    対して対称である二つの円形の第4及び第5の隔置され
    た環によって形成され、前記の第4及び第5の環の間の
    空間が十分に大きくて前記の円すい形電子ビームを通過
    させることのできる。 特許請求の範囲第10項に記載の電子銃。 16、円ずい形電子ビームを発生するための対称mを持
    った電子銃、 前記の電子f/6対称軸と一致する対称軸を持った対称
    形遅波等波管、 前記の電子銃に隣接した領域に半径方向成分を持った磁
    界を前記の対称軸に浴って発生するためのソレノイド、 前記の磁界領域に磁極片を備えた前記の電子銃、軸方向
    において零に近く且つわずかに正でおる値に前記の電子
    の軸方向が加速度を維持する磁束分布を与えるように形
    成された前記の磁極片5を備えているジャイロトロン電
    子管。 14、前記の電子銃が、 対称軸を備えた環の形をした市子放出極、前記の放出極
    を取り囲み且つ前記の軸に対して対称な磁気遮へい、 円すい形の溝によって分離された内側磁極及び外側磁極
    を備えた前記の遮へい、 前記の放出極の対称軸に一致した対称軸を備えた前記の
    円すい形の溝、 前記の遮へいと前記の放出極との間に電位差を加えて、
    前記の溝を通って前記の遮へいを出ろ円すい形電子ビー
    ムを与えるようにするための装置5を備えている、特許
    請求の範囲第16項に記載の電子管。
JP59121666A 1983-06-13 1984-06-13 傾斜角度形電子銃 Granted JPS6012644A (ja)

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US06/504,028 US4562380A (en) 1983-06-13 1983-06-13 Tilt-angle electron gun
US504028 1983-06-13

Publications (2)

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JPS6012644A true JPS6012644A (ja) 1985-01-23
JPH0317340B2 JPH0317340B2 (ja) 1991-03-07

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