JPS60125492A - 定流量弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流量に対応するオリアイス両肩の差圧により直
接加圧作動させるベローズによる制御弁を用いる定流量
弁に関するものである。

即ちベローズによる制御弁をオリフィス的后の差圧によ
り直接加圧作動させる様に、オリフィス前位の流入圧を
制御弁の支軸中心孔を通ってベローズ内に導入し、制御
弁を閉方向に加圧し、オリフィス后位の制御圧で制御弁
を開方向に加圧し、之の流入圧−制御圧＝差圧による加
圧荷重と制御ばねの圧縮荷重との均衡に基づく定流量弁
でｓｂ、構造の簡単及び支軸摺動部を除いては摩擦部が
皆無である為、夾雑物を含む流体に対しても使用可能で
あり、又圧波れ部分が無い所から差圧変化に対する追随
性が高く定流量性能にも優れる特性がある。

図面について説明すると、図面は本発明実施例要部の縦
断面図である。

１は流体管路で、接続フランジ２、ガスケット３、複数
の接続ねじ４により、オリフィス板５を挟み密封接続さ
れている。オリフィス板５には前肩を貫通する複数のオ
リフィス孔６が円周上に配置され、前面にはオリフィス
孔６の面積を回動調節出来るオリフィス調節板７により
、オリアイス孔６の面積は組付前Ｋ１１１節固定出来る
。

オリアイス板５の前部中央には支軸８の前端が固着され
、その先端横孔９社中央貫通孔１０を経て盾部横孔１１
に連通し、ベローズ１２内に開口している。支軸８の右
端にはべＩ−ズ１２の右端板が固着され、前端板は制御
弁１３と固着１体化されている。

制御弁１３前部の弁口径１４はベローズ１２の有効受圧
径と等しくしである為、制御弁１３の加圧荷重は流入圧
Ｐ、と制御圧Ｐ、の差圧と有効受圧面積の積となる。１
５は制御弁１３と支軸８の中段軸と摺動する低摩擦性の
例えばテフロン等のシールリングである。

１６は定流量制御の為の制御ばねである。

本発明はこの様に構成されているので制御弁１３が前層
より加圧され静止安定する争件式は次の進抄である。

ＰＨＸ　ａ　＋　Ｆ　＝　Ｐｔ　Ｘ　＆　とこにＰＩニ
オリアイス前位の流入圧 ＰＩニオリフイス后位の制御圧 ａ：流入圧Ｐ１、制御圧Ｐ、が夫々制御弁を加圧する有
効受圧面積でベローズ１２の有効受圧径と制御弁１３の
弁口径１４とは同径としである為同一面積となる。

Ｆ：制御ばね１６の圧縮荷重 即ちＦ　＝（Ｐ＋　Ｐｓ　）ｘａ　となり制御ばね１６
の圧縮荷重Ｆと制御弁１３の閉方向荷重が均衡する時の
差圧（ｐｔ−ｐｔ）は常に一定値となる。

つまりＰｌが変化しても、それ罠応動して制御弁１３が
作動し、先端エツジ部で開口面積を可変しＰ＋がｒ　Ｐ
ＩＰｇ　＝一定」　Ｋなる位置に静止する事によって定
流量を得る事が出来る。

淘オリフィス板５の前面にあるオリフィス調節板７によ
りオリフィス面積を予め調節固定出来るので、必要に応
じた定流量値を得る事が可能である。又ベローズの伸縮
を利用しており、摩擦部は支軸８と制御弁１３との摺動
部のみの為、作動も軽快であり、特に夾雑物を含む流体
にも支障なく使用出来、定流量精度も高い。

ベローズは伸展性の高い金属薄板による多重環状管で各
種圧力機器例えば計器類、制御弁等の基本部品として各
種サイズ、各種材質が取得可能であり、本発明の定流量
弁も低コストで各種用途、サイズの製作が可能であり工
業的効果大である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明実施例要部の縦断面図である。 特許出願人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. オリフィス酌位の流入圧Ｐｌを制御弁１３の支軸中心孔
   を通って、制御弁と連結されるベローズ１２内に導入し
   て制御弁１３を閉方向に加圧し、オリフィス后位の制御
   圧Ｐ、により制御弁１３を開方向に加圧し、ベローズの
   閉方向受圧有効面積と制御弁開方向受圧面積を等しくシ
   、流入圧Ｐ＋と制御圧Ｐ、との差圧（Ｐ、Ｐｓ）による
   加圧荷重と制御ばね１６の圧縮荷重との均衡により一定
   差圧に制御される定流量弁。