JPS60123299A - ロ−ル材の切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はロール材の切断装置に関し、さらに詳しくは
、間欠移動して来たロール材を所定の長さ毎に輪切りに
する切断装置に関する。

間欠移動に↓シ搬送さ牡てくるロール材を、所定間隔毎
に輪切り状に切断する場合、切断装置に要求されること
は、ロール材を正確な寸法で切断することである。特に
ロール材が高速で間歇移動する場合には、ロール材を確
実に移動、停止しなければ切断寸法に大きな誤差が生じ
る。

しかしながら、従来の切断装置では、ロール材が高速で
間欠移動する場合には、ロール材の慣性力や切断装置等
の振動によって、ロール材を正確な寸法で輪切りに切断
することができない。

この発明は、前記事情に基づいてなさｆしたものであり
、間欠移動を高速に行なって搬送されてくるロール材を
正確な寸法で輪切シに切断することのできるロール材の
切断装置を提供することを目的とするものである。

次に、この発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。

第１図に示すように、ロール材の切断装置／は、ロール
材を間欠移動により搬送する搬送装置コの端部に設けら
れている。

搬送装置コは、第２図に示す工うに、互いに平行に、か
つ、水平に配置した２面の搬送路面３を有しており、搬
送路面３のそれぞれの中央には搬送方向に沿ってスリン
）９を設け、第２図および第５図に示すようにスリン）
＜Ｚから搬送路面３の上に複数個の抑圧片Ｓを所定間隔
毎に突出する。押圧片５の下端部は、搬送路面３の下方
で、第１図および第６図に示すように、無端状のチェー
ン乙に結合している。無端状のチェーン６は、第１図、
第５図および第６図に示すように、コンベア用駆動スプ
ロケット７と、第１のコンベア用従動スプロケットざと
、第２のコンベア用従勤スプロケットデと、第６のコン
ベア用従動スプロケット／θとに架は渡しである。コン
ベア用駆動スプロケット７Ｕ、一端に第１のスズロケッ
ト／／を軸支するコンベア元軸／２に軸支されており、
第１のスプロケット／／ｉｊ：間欠駆動装置／３の出力
軸／４’に取り付けた第２のスプロケット１５にチェー
ン／乙で連結する。間欠駆動装置／３は、その入力軸／
７に取り付けた第５のスプロケットｉｇを、モータ（図
示せず）に↓υ連続駆動する第４のスズロケット／９に
チェーンを介して連゛結して、連続運動を間欠運動に変
換する。以上のように搬送装置コを構成すると、図示し
ないモータの連続駆動が第４のスプロケット／ｑお工び
第５のスプロケット／ｇを介して間欠駆動装置１３の入
力軸１７に伝わり、間欠駆動装置／３に工り連続運動を
間欠運動に変換し、出力軸／ｆＫ取り付けた第２のスプ
ロケット／りお工び第１のスプロケット／ｌを介してコ
ンベア用駆動スフ“ロケット７を間欠駆動し、その結果
として、チェーン６が間欠的に移動する。そして、搬送
路面３上にロール材を載置すると、ベルシト乙に取り付
けた抑圧片Ｓに押さｎ、てロール材が間欠移動して、切
断装置／に向って搬送されることとなる。

切断装置ｌは次のようにして構成されている。

なお、２面の搬送路面３，３それぞれに同じ構成の切断
機構を設けているので、一方の切断機構について説明す
ることとし、他方の切断機構については同じ番号を付す
るだけとする。

第４図に示すように、搬送路面３上に、湾曲した第１の
ロール材受け２０Ａ、２０Ｂを、スリットグを挾んで向
い合って配置し、さらに、搬送路面３に沿って、前記ロ
ール材受け２０に、２０Ｂとは所定の間隔を有して隣接
すると共に、スリットグを挾んで向い合って第２のロー
ル材受はユ／Ａ。

２／Ｂを配置する。スリン）Ｆを挾んで第１のロール材
受はコθ）、、２０Ｂお工び第２のロール材受け２／Ａ
、　２／Ｂを配置するのは、第１のロール材受け２０に
と、２０Ｂとの間、お工び第２のロール材受け２／Ａと
２／Ｂとの間に押圧片５を通過させるためであり、また
、所定の間隙を有して第１のロール材受はコθＡ、　２
０ｆ３と第２のロール材受け２／Ａ。

コ／Ｂとを隣接配置するのは、前記間隙に、ロール材を
切断するブレードユニを通過させるためである。第１の
ロール材受け２０Ａ、、２０Ｂおよび第２のロール材受
け２／Ａ、　２／ｆ３それぞｎの上方には、第１のアー
ム２３に保持され、た第１の押えカップ。

２ｔお工び第２のアーム、２Ｓに保持された第２の押え
カップ２Ａを、所定の間隙を有して、配置する。

第５図に示す工うに、第１のアーム２３お工び第２のア
ームＳＳを、支点軸コアに枢支されたＨ字状の揺動部材
２ｇの上端部に取り付け、第５図および第６図に示すよ
うに、揺動部材２ｇの下端部にはカムフォロアコブを取
シ付けている。カムフォロア啄は円板状のカム３０の円
板面に接しておシ、また、カム３θの円板面には肉厚部
と肉薄部とを形成していて、カム３０が回転することに
ニジカムフォロア２９がカム３０の肉厚部に到ると、第
１の押えカツブコダおよび第２の押えカツプムが、第１
のロール材受はコθＡ、２０Ｂお工び第２のロール材受
け２／Ａ、２／Ｂの中にあるロール材を上から押圧する
ように、揺動部材２ｇを第６図中の矢印入方向に回動さ
せ、また、カム３０が回転することに↓リカムフオロア
、２？がカム３θの肉薄部に到ると、第１の押えカップ
評お工び第２の押えカップ２乙が、第１のロール材受は
コＯＡ、２０７３お工び第２のロール材受け２／Ａ、、
２７Ｈの中にあるロール材から逃げるように、揺動部材
バを第６図中の矢印Ｂ方向に回動させるようになってい
る。カム３０は、第６図に示すように、カム軸３／の端
部に軸支さｎており、カム軸３／はその中間部に第５の
スプロケット、？コを軸支している。第６図お工び第５
図に示すように、第５のスプロケット、？、２ｉｊ：、
ｉｌのコンベア用従動スプロケットｇを軸支するコンベ
ア軸３３に軸支さｔｌ、ｆｃ第６のスプロケット３１に
チェーン３５を介して連結している。

したがって、チェーン乙の間欠移動に同期して揺動部材
、２Ｊが揺動することとなり、チェーン乙の停止時にカ
ム３０の肉薄部にカムフォロアパが位置し、チェーン乙
の移動時にカム３０の肉厚部にカムフォロア２ｑが位置
するようにカム３０の形状を設定しておくと、第１のロ
ール材受け２０Ａ。

２０Ｂお工び第２のロール材受け２／）、、２／Ｂ、内
にロール材が到達し、停止したときに、第１の押えカッ
プ２ケおよび第２の押えカップコロはロール材を押圧し
てこれを固定し、チェーン乙のト動時に、第１の押えカ
ップＪお工び第２の押えカップ２乙はロール材から逃げ
ていて、第１のロール材受け２０に、　２０Ｂおよび第
２のロール材受けｕ／Ａ。

コ／Ｂにロール材を円滑に送り込み、あるいは第１のロ
ール材受はコθＡ、２０Ｂおよび第２のロール材受け、
２／Ａ、λ／８からロール材を円滑に排出することがで
きる。

なお、第１のロール材受は一〇Ａ、、２θＢ１第２のロ
ール材受け、２／Ａ、　２／ｆ３’　、第１の押えカッ
プ２１１．、および第２の押えカツプムの大きさは、ロ
ール材の大きさ、切断する寸法および切断速度に応じて
適宜に設定することができる。

第５図お工び第７図に示すように、搬送路面３の上方で
あって第１のロール材受け２ＯＡ、２０Ｂおよび第１の
押えカップ、２＋！の前方には第１の押えロール３６を
配置し、また、搬送路面３の上方であって第２のロール
材受け２／Ａ、　、２／１３および第２の押えカップ、
２乙の後方には第２の押えロール３７を配置する。

第４図に示すように第１の押えロール３７を軸支する第
１の押えロール軸３ｇは、第２図および第３図に示す工
うに、第１の押えロール３７の両側に位置する一対の第
１の押えロールアーム３９゜３ｑの一端に枢支さｊ、前
記一対の第１の押えロールアーム、３９．３９の他端は
第１の押えロール元軸ｑθに枢支されている。また、第
２図、第５図および第４図に示すように、第１の押えロ
ール軸３ｇは、水平な第１のシリンダ支持部ｌＩ−／に
取り付けた第１のシリンダ１１．２により吊り下げられ
ていて、第１のシリンダｌＩ２の油圧を調整することに
よって、第１の押えロール３６を第１の押えロール元軸
ｙｏを中心にして回動して、−第１の押えロール３４の
搬送路面３からの高さを調節することができるようにな
っている。

第２図および第４図に示すように、第１の押えロール軸
３ｇＫＦｉ、、第１のギア１Ｉ−３を軸支しており、こ
の第１のギアグ３は、第１の押えロール元軸り０に軸支
する第２のギアｐ＋に噛合している。

第２図および第７図に示すように、第１の押えロール元
軸ｑＯは、さらに、第７のスプロケットｑｓヲ軸支して
おり、第７のスプロケツ）ｌは、第６図お↓び第７図に
示すように、コンベア元軸／２に軸支された第８のスプ
ロケットグ乙に、チェーンＦ７を介して結合する。した
がって、第１の押えローラ３Ａは、第８のスプロケット
ク乙、チェーン４（７，１７のスプロケットｔｌ！；、
第１の押えロール元軸ｑθ、第２のギアグクおよび第１
のギアグ３を介して、チェーン乙の間欠移動に同期して
、間欠回転し、チェーン乙が停止するときには第１の押
えローラ３６もその回転を停止する。

第２の押えローラ３７は、第５図および第７図に示すよ
うに、第２の押えロール軸ｌＩｇに軸支さｆていて、第
２の押えロール軸１ｇは、第１の押えロール軸３ｇと同
様に、第２の押えロール３７の両側に位置する一対の第
２の押えロールアーム（図示せず）の一端に枢支され、
前記一対の第２の押えロールアームの他端は第２の押え
ロール元軸グデに枢支さｎる。また、第５図および第７
図に示すように、第２の押えロール軸グｇは、水平な第
２のシリンダ支持部（図示せず）に取シ付けた第２のシ
リンダ５θにょシ吊り下げられていた、第２のシリンダ
ｓｏの油圧を調整することによって、第２の押えローラ
３７の搬送路面３からの高さを調節することができるよ
うになっている。第２の押えロール軸ｌＩｇは、第１の
押えロール軸３ｇと同様にして第６のギア（図示せず）
を軸支し、この第６のギアは第２の押えロール元軸＋９
に軸支する第４のギア（図示せず）に噛合している。さ
らに、第７図に示すように、第２の押えロール元軸管は
、第９のスプロケットＳ／を軸支しており、第９のスプ
ロヶッ）３／は、チェーン５２を介して第１０のスプロ
ケット３３に結合し、第１０のスプロケット５３と同軸
の第１１のスプロケットＳｌｌは、チェーンｓ３を介し
て第８のスプロケットクロと同軸の第１２のスプロケッ
ト昼に結合する。したがって、第２の押えロー２３７は
、第１の押えローラ３６と同一の動きを示すこととなる
。

第１図に示すように、第１のロール材受はコＯＡ、２０
Ｂと第２のロール材受け、２／Ａ、２／Ｂとの間隔の上
方には、支持軸を中心にして回動する回動アームＳ７の
先端に、回転する円盤状のブレートムを取り付けている
。回動アームＳ７の回動お工びブレード、２２の回転は
、チェーン乙の間欠移動と同期しており、チェーン乙の
移動停止時に、回動アームＳ７が回動して、回転するブ
レード、２２が、第１のロール材受はコｏｌ、；ｔｏＢ
と第２のロール材受け２／Ａ、、２／Ｂとの間隔を通過
する構成となっている。

次に、以上構成の作用について述べる。

先ず、搬送路面３上にロール材を載置する。

図示しないモータを駆動すると、モータの連続回転運動
が、第５図に示すように、第４のスプロケット／り、チ
ェーン、第６のスプロケット／ｇを介して間欠駆動装置
／３の入力軸／７に伝わる。

間欠駆動装置１３は、入力軸／７に伝わった連続回転運
動を間欠回転運動に変換して、これを出力軸／りに出力
する。間欠駆動装置／３よシ出力さ扛る間欠回転運動は
、第２のスプロケッ）　／！、第１のスズロケット／／
およびコンベア周駆動スプロケツｌ−７を介してチェー
ン乙に伝わり、チェーン６が間欠回転運動をすることに
ニジ、搬送路面３上のロール材が抑圧片Ｓに押されて間
欠並進移動をして、切断装置／に到る。

間欠駆動装置／３工り出力される間欠回転運動は、コン
ベア用駆動スプロケット７、第８のスゲロケット１Ｉ−
６、第７のスプロケット吋、第１の押えロール元軸ｔｉ
ｏ、第１のギア＋！３および第２のギアククを介して、
第１の押えロール３乙に伝わり、また、コンベア用駆動
スプロケット７、第１２のスプロケット昼、第１１のス
プロヶッ”ｌｌＸｍ１Ｏのスプロケット！；３、第９の
スプロケット！ｒ／、第２の押えロール元軸ｑｑ、第３
のギアおよび第４のギアを介して、第２の押えロールｌ
Ｉｇに伝わる。

さらに、間欠回転運動は、第１のコンベア用従動スプロ
ケットｇ１第６のスプロケット３り、第５のスプロケッ
ト３２を介してカム３ｏを間欠回転させ、カム３ｏに追
随するカムフォロア啄により揺動部材、２ｇが、支点軸
２７を中心にして間欠揺動運動をする。

以上の一連の運動により、切断装置／に到ったロール材
は、回転する第２の押えローラ３７により第１のロール
材受け、２ｏＡ、ｓｏＢおよび第２のロール材受け２／
Ａ２．２１Ｂ内に押し込まれ、押し込″！、れで第１の
ロール材受けλθＡ、コθＢおよび第２のロール材受け
２／Ａ、、２／Ｂ　Ｊ：　、ｊ）突出するロール材の先
端側が、回転する第１の押えロー２３６により引き出さ
几る。このとき、第１の押えカップ２ｑおよび第２の押
えカップ２６は、揺動部材２ｇが第４図中の矢印Ｂ方向
に回動していて、ロール材から逃げている。

間欠回転運動における停止時には、シリンダＳＯにより
搬送路面３ニジ所定の高さに設定された第１の押えロー
ラ３乙お工ひ第２の押えローラ３７が、ロール材を押圧
し、また、揺動部材２ｇが第４図中の矢印入方向に回動
することにより第１の押えカップ２４／および第２の押
えカツプムもロール材を押圧する。このとき、回動アー
ムＳ７が回動して、回転するブレード２２が、第１のロ
ール材受は一〇に、２０Ｂと第２のロール材受け２／Ａ
。

、２／Ｂとの間隙を通過してロール材を切断する。

ロール材の切断後、停止していた間欠回転運動が再開し
、ロール材の搬送が行なわれる。

以上の動作をくりかえすことによりロール材が所定長さ
の小ロール材に次々と切断されていく。

以上、この発明の一実施例について詳述したがこの発明
は前記実施例に限定されるものではなく、この発明の要
旨を変更しない範囲内で適宜に変形して実施することが
できるのはいう壕でも々い。

この発明によると、抑圧片によるロール材の押し送りと
相俟って回転する第１のロール押えと第２の押えロール
とにエリ第１のロール材受けと第２のロール材受けとの
中にロール材を案内するので、送られてくるロール材の
切断部位を、第１のロール材受けと第２のロール材受け
との間隙に、正確に位置させることができ、正確な寸法
の小ロール材に切断することができる。

また、切断時に、第１の押えカップ、第２０押えカップ
および第１の押えローラ、第２の押えローラで、ロール
材の切断部位の両側を押圧するので、振動等により切断
部位がずｎることかなく、これによっても、正確な寸法
の小ロール材に切断することができる。”ａ、′ｆＣ，
第１の押えローラおよび第２の押えローラの、搬送路面
からの高さを調節することにより、ロール材を高速や低
速で切断することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例であるロール材の切断装置
を組み込んだ搬送装置を示す側面図、第２図は前記切断
装置におけるロール材の押え機構を示す概略平面図、第
５図は前記切断装置におけるロール制の押え機構を示す
概略右側面図、第４図は前記切断装置におけるロール制
の押え機構を示す概略正面図、第５図は前記押え機構に
間欠運動を伝達する伝達機構を示す概略左側面図、第６
図は前記伝達機構を示す概略正面図、および第７図は前
記伝達機構を示す軌路右側面図である。 ／・・・切断装置、３・・・搬送路面、２２・・・ブレ
ード、詳・・第１の押えカップ、２６・・第２の押えカ
ップ、３Ａ・・・第１の押えロール、３７・・・第２の
押えロール。 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ロール材を搬送する搬送路面の上方に搬送方向に沿うと
   共に所定の間隙を有する一対の押え部材と、前記一対の
   押え部材の前後に押えロールとを配置し、前記押え部材
   の間隙にブレードを通過させてロール材を切断するとき
   には、押え部材でロール材を押圧すると共に押えロール
   の回転を停止して押えロールでロール材を押圧し、前記
   間隙にブレードが通過しガいときには、押え部材をロー
   ル材ニジ離すと共に押えロールを回転してロール材の搬
   送を可能とするように、押え部材お工び押えロールに間
   欠運動を伝達する間欠運動伝達機構を設けたことを特徴
   とするロール材の切断装置。