JPS6012301B2 - 鋳造耐火無機材料を得る方法 - Google Patents

鋳造耐火無機材料を得る方法

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JPS6012301B2
JPS6012301B2 JP51075942A JP7594276A JPS6012301B2 JP S6012301 B2 JPS6012301 B2 JP S6012301B2 JP 51075942 A JP51075942 A JP 51075942A JP 7594276 A JP7594276 A JP 7594276A JP S6012301 B2 JPS6012301 B2 JP S6012301B2
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oxide
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アレクサンドル・グリゴリエウイツチ・メルザノフ
ウラジミ−ル・イサ−コウイツチ・ユフビド
インナ・ピヨ−トロウナ・ボロビンスカヤ
フヨ−ドル・イワノウイツチ・ドウボピツキ−
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INSUCHICHUUTO HIMICHESUKOI FUIJIKI AKADEMII NAUKU ESU ESU ESU AARU
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INSUCHICHUUTO HIMICHESUKOI FUIJIKI AKADEMII NAUKU ESU ESU ESU AARU
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐火無機材料を製造することに関し、よめ詳細
には周期表の第W,VおよびW族から選ばれる金属の炭
化物、珪化物および窒化物ならびに硬質合金および合金
添加剤を有する硬質合金を含めて鋳造耐火無機材料を得
る方法に関する。
これらの材料は大きい硬度、強度、耐熱摩耗性を特徴と
し、切削工具の製造、化学工業そして耐火物、研摩材お
よび工作機械の製造に広範に利用されている。無機化合
物の粉末を電気炉またはアーク中で大気圧下にて2,0
00〜4,00ぴKという高い富&点に加熱することに
より鋳造耐火無機材料を得る方法は公知である(R.K
if企r and P.Scbwarzkopf,“T
vyordye splavy”/ Hard AIl
o$/,‘‘Metallu−r9Zdat’’Pub
lishe岱,MOSCOW,1957参照)。
この方法は工業的必要条件を満たす性質を有するタング
ステン、クロム、モリブテンの棚化物、登化物および炭
化物のような鋳造無機材料を得ることが出来ないという
欠点を有する。
何となれば〜それらの化合物は融点で部分的に分解する
からである。このため遊離金属および非金属が生成し、
したがって材料のより低い融点および硬度がもたらされ
また紬孔および空孔が生じる。従来技術法の他の欠点は
、4・ごな鋳造品しか得られないこと、第1に耐火無機
化合物の粉末を得ることが必要なこと、技巧を凝らした
装置を使用すること、この装置の容量が小さいことおよ
び電力消費量が大きいことである。
工業的硬質合金はまた耐火無機化合物の粉末および結合
剤金属を高められた温度で高圧の下にて凝結することに
より製造される(R.Kif鷺randP.Schwa
rzkopf,1‘Tvyordye splavy’
’,“Metallu一rgizdarP肋lishe
rs,Moscow,1957参照)。
金属−非金属混合物の表面層の小部分を点火する、すな
わち出発成分の薄い層で燃焼工程を開始させるに十分な
温度にその部分を加熱することにより(この場合1層か
ら他層への燃焼帯の伝播は出発成分間の反応の結果とし
て放出される熱および熱伝達に基づく)、鋳造材料を製
造するたわの耐火無機化合物の出発粉末を得る他の方法
が公知である(米国特許第3726643号明細書参照
)。したがって、反応は燃焼帯として知られる混合物の
薄層で進行し、この場合温度は2,000〜4,000
Kという高い温度である。燃焼帯は混合物中に1〜15
の/秒の速度で広がる。この方法は気密容器中で不活性
ガス媒体中または反応ガス媒体中で行われる。本発明の
目的は、工業的必要条件を満たすような化学組成、硬度
、機械的性質および気孔率を有する鋳造無機耐火材料を
得る方法を提供することである。
本発明の他の目的は、いかなる寸法および形状の鋳造物
でも製造することを可能にするような鋳造耐火無機材料
を得る方法を提供することである。
本発明の他の目的は、耐火材料の合成工程で鋳造物を製
造することを可能にするような鋳造耐火無機材料を得る
方法を提供することであり、これにより耐火無機化合物
の粉末を前以つて製造する工程を除去することである。
これらのおよび他の目的を意図して、本発明は鋳造耐火
無機材料を得る方法を提供するものであり、本発明によ
れば「周期表の第W,VおよびM族から選ばれる金属の
酸化物の少なくとも1種と金属還元剤に、炭素、棚素、
珪素、酸化棚素および酸化珪素からなる群から選択され
た非金属またはその酸化物を添加混合し、えられる混合
物の表面の小部分を反応溶器中の不活性ガス媒体中で点
火し、混合物燃焼帯を伝播させ、上記混合物を1〜5,
00の風の圧力下で燃焼させて最終生成物が得られる。
本明細書において点火(ignition)とはプロセ
スの開始(混合物の発火(fMng)、引火(imla
mmation等)を意味し、一方燃焼(comb船−
tion)とは点火の後はじめの混合物上に燃焼(bm
ning)の波が伝播することを意味する。耐火無機化
合物を基材とする鋳造硬質合金を得るためには、混合物
にニッケル、コバルトまたはその酸化物を5〜2肌t%
導入するのが好ましい。
硬質合金の機械的性質を改良するためには、混合物にマ
ンガンまたはマグネシウムを合金添加剤として1〜5M
%導入するのが便宜的である。
混合物の揮発性成分の混合物からの蒸発および最終生成
物の解離を防止するために、合成は1,000〜5,0
0山tmの圧力下で行なうのが好ましい。最終生成物の
有孔性および空孔(cavities)を防止するため
に、合成は定常回転状態で遠D加速度100〜1,50
0夕(外ま自由落下加速度である)でかつ1〜10のt
mのガス媒体中で行なうのが好ましい。
鋳造耐火無機材料を得るためには、その合成温度は材料
の融点以下であり、混合物は点火前に最終生成物の融点
と普通の合成温度間の差に等しい温度に加熱されるのが
好ましい。
ここで提案された鋳造耐火無機材料を得る方法は次のよ
うにして実現される。
周期表の第W,Vおよび町族から選ばれる金属の酸化物
、金属還元剤たとえばアルミニウムまたはマグネシウム
を含む反応混合物に、非金属またはその酸化物として次
のいづれか即ち炭素、棚素、珪素、酸化棚素が導入され
;混合物表面の小部分が反応容器中のアルゴンなどの不
活性ガス媒体中で1〜S,00仇地の圧力下で′点火さ
れる。
本発明では上記のように非金属またはその酸化物が金属
酸化物と還元剤との混合物に添加されるが、これは還元
された金属と非金属との間に化学反応を起して高融点の
物質を形成するためである。今三つの反応剤:Mの3,
NとCの混合物を利用してMQCを得る場合について説
明する。
この混合物は燃焼し得る。イと学的にみてこの燃燐は反
応誌剤の発熱反応であり、これによりMo2CとAI2
Qが生成する。aゆ03十4N+C→M均C+2AI2
Qこの化学反応は二段階で進行する。
第一段階ではMoが生成する。1 微03十Mo一捌o
十泌1203 一方第二段階ではモリブデン炭化物が生成する2 2M
o+C→Mo2C 非金属酸化物の場合も同様に次のような反応が生ずる。
狐03十&03十巡一狐oB十洲2031 洲の3十巡
一減十洲03 803十2AI→波十N203 狐o十波一肌B さて、上記のように点火は1〜5,00のtmの圧力下
に行われるが、最大圧力(=5,00瓜tm)合成が行
われる反応器の強度によって制限され、また反応器の最
小圧力(=latm)は常圧での混合物の燃焼は爆発と
して生ずるために要求される。
窒化物を得る際には、ガス媒体として窒素が用いられる
かくてこの場合本発明によれば、周期表の第N,Vおよ
び町族から選ばれる金属の酸化物の少なくとも1種と金
属還元剤との混合物の表面の小部分を反応容器中の窒素
媒体中で点火し、混合物燃焼帯を伝播させ、上記混合物
を1〜5,00瓜肌の圧力下で燃焼させて最終生成物が
得られる。反応混合物の激しい逃散および爆発を除去す
るために合成工程では圧力が必要である。
さらに揮発成分の蒸発および耐火無機成分の解離を防止
するために、合成は1.000〜5,00瓜肌の圧力下
で行われる。なお耐火無機成分または耐火無機化合物の
解離とは多くの高融点化合物の融点近くにおける分解を
意味する。
例えば温度3,00びKにおいてタングステンカーバィ
ドは次のような分解乃至解離する。2WC二W2C十C 合成は反応混合物成分の相互作用のイ枠学反応熱を利用
することに基づいており、燃焼の形を取る。
混合物は表面層において局部的に加熱されたタングステ
ンコイルまたは任意の他の通常手段により点火される。
燃焼は次のように進む:混合物の表面層は点火され、反
応して多量の熱を発生し、この熱は一部隣接した冷たい
層を移される:後者は加熱され、順に点火され、反応に
入り、その熱の一部は熱伝導により次の隣薮層に移され
る。合成の進行中に最終生成物およびスラグすなわち金
属還元剤の酸化物が生成し、これらの物質は合成温度で
液体であり、その比重差により分離される。工程が終っ
たら、それらの物質は凝固して異なる層を形成し、互い
に容易に分離することが出釆る。得られる鋳造耐火無機
材料の寸法および形は種種のものであり得る反応器の寸
法および形により決定される。
硬質合金を得るためには、反応混合物に前述の成分の他
に結合剤金属たとえばニッケル、コバルトまたはその酸
化物が5〜2肌t%導入される。
より少ない量の結合剤金属の導入は硬質合金の所要の可
塑性を保証せず、一方過剰の結合剤金属は合金の硬度を
実質的に低減する。有孔性および空孔を防止しかつ最終
生成物とスラグの分離を促進するために、合成は定常回
転状態で遠心加速度100〜1,500夕(多‘ま自由
落下加速度である)で行われる。
遠」D加速度は遠心機によりつくられる。
遠心機は合成が行われかつその軸線の周りを回転する肉
厚反応器である。遠D機は1〜10舷地のガス媒体圧お
よび100〜1,5009の遠心加速度を与える。
硬質合金に所要の機械的性質たとえば耐衝撃性および曲
げ強度を付与するためには、反応混合物に合金添加剤た
とえばマンガンまたはマグネシウムが1〜5M%導入さ
れる。
5M%以上の添加剤を導入することは合金のより低い硬
度および融点をもたらし得るので推奨されない。
合成温度がその融点より低い鋳造耐火無機材料たとえば
タングステン、ジルコニウム、ハフニウム、またはタン
タルの炭化物を得ることが必要な場合、出発混合物は点
火前に加熱される。
出発混合物の加熱温度は普通無機耐火材料が合成工程で
溶融するのに十分であることが必要であり、異なる混合
物に対する加熱温度が実験的に選ばれる。
合成温度が知られている混合物の場合、出発混合物の加
熱温度は耐火化合物の融点と通常の条件下におけるその
合成温度間の差に等しい。たとえば炭化タングステンの
場合、混合物は300〜550qoに加熱される。提案
された方法は工業的必要条件を満足する特性を有する任
意の寸法および形状の鋳造耐火無機材料を得ることを可
能にする。
本方法により鋳造材料を得ることにより「プレスおよび
オーブンを含めて技巧を凝らした装置ならびにそのよう
な材料を工業的条件下で暁結することにより製造する際
に普通欠くことの出釆ない工程のあるもの、すなわち:
1 その酸化物から金属をおよびその酸化物から非金属
を製造する工程;2 出発耐火化合物を合成する工程を
省くことが出来る。
本発明の方法の下記の例からより良く理解されるであろ
う。
例 1 鋳造Mo2Cを得ること 288夕のMoo3、12夕の炭素および1089の山
をミキサーで1時間混合した。
得られた混合物を耐火円筒容器に装入し、その中に詰め
た、次に混合物を有する容器を反応器に入れた。
混合物は加熱タングステンコイルにより点火し、反応器
中のガスの圧力はlatmに等しかった。燃焼は混合物
の激しい逃散を伴った。燃焼後、試料を反応器に1時間
放置し、その間に最終生成物(Mo2C)はスラグ(N
203)と完全に分離し、両成分共合成温度で液体であ
った;次に、両成分は2つの異なる層として凝固し、室
温まで冷却された。最終生成物の特徴 合成の結果2層に分けられた鋳造円筒片が得られた。
上部層は灰色でもろく(山203)、下部層は銀白で硬
かった(Mo2C)。混合物が容器から激しく逃散した
ために収率は期待値の2仇れ%であり、また最終生成物
にはごく小さい紬孔および空孔が生じた。X線相分析デ
ータ 最終生成物はMo2CとMoの混合物であった。
化学分析データ固定炭素量wt%:5.85−Mo2C
に対する計算値;4.2−実験値。
微小硬さおよび密度分析データ 微小硬さ、kg/磯:1,500〜1,800一文献に
よる;1,790−実験値。
密度、夕/塊:9.2一文敵による:9.1一実験値。
例 2 鋳造MQCを得ること288夕のMOO3、1
2夕の炭素および108夕のNをミキサーで1時間混合
した。
得られた混合物を耐火円筒容器に菱入し、その中に詰め
た。次に、混合物を有する容器を反応器に入れた。混合
物を加熱タングステンコイルで点火した。反応器中のア
ルゴン圧は10世肌であった。燃焼中、混合物の激しい
逃散は観察されなかった。
燃焼後、試料を容器から取り出した。最終生成物の特徴 合成生成物は2つの異なる層に分かれた鋳造円筒片であ
った。
上部層は灰色で脆く(AI203)、下部層は銀白で硬
かった(Mo2C)。Mo20の収率は期待値の10仇
れ%であった。最終生成物は紬孔および空孔が存在しな
い。化学分析データ 固定炭素、wt%:5.85一Mo2Cに対する計算値
;5.6−実験値。
X線相分析データ 最終生成物はMQCであった。
微小硬さおよび密度分析データ 微小硬さ、k9/磯:1,500〜1,800一文敵に
よる;1,790一実験値。
密度「 タノ地:9.2−文献による;8.8−実験値
例 3 鋳造Mo2Cを得ること 288夕のMd03、12夕の炭素および108夕のN
をミキサーで1時間混合した。
得られた混合物を耐火円筒容器に装入し、その中に詰め
た。混合物を有する容器を反応器に入れた。混合物を加
熱タングステンコイルにより点火した。
反応器中のアルゴン圧は2,00瓜tmに等しかつた。
燃焼は混合物の激しい逃散ないこ進んだ。
燃焼後、試料を容器から取り出した。最終生成物の特徴 合成生成物は2つの異なる層に分れた鋳造円筒片であっ
た。
上部層は灰色で脆く(N203)、下部層は銀白で硬か
った。(MQC)。Mo2Cの収率は期待値の10肌t
%であった。紬孔および空孔は見られなかった。イb学
分析データ 固定炭素含量、M%:5.85一Mo2C対する計算値
:5.8一実験値。
×線相折データ 最終生成物はMo2Cであった。
微4・硬さおよび密度分析データ 微小硬さ、k9/均:1,500〜1,800−文献に
よる:1,790−実験値。
密度、夕/塊:9.2一文敵による:8.8一実験値。
例 4 鋳造Mo2Cを得ること288夕のMoo3、
12夕の炭素および1089のNをミキサーで時間混合
した、得られた混合物を耐火円筒容器に袋入し、その中
に詰めた。
混合物を有する容器を遠心機に入れ、回転させた。遠心
加速度は最大1,000夕とし、その後混合物を加熱タ
ングステンコイルで点火した。反応器の圧力はlatm
であった。燃焼は混合物の激しい逃散なしに進行した。
燃焼後、試料を容器から取り出した。最終生成物の特徴 合成生成物は2つの異なる層に分れた鋳造円筒片であっ
た。
上部層は灰色で脆く(山203)、下部層は銀白で硬か
った(池C)。Mo2Cの収率は期待値の10肌t%で
あった。最終生成物は紬孔および空孔を含有しなかった
。X線相分析データ 最終生成物はMo2CとMoの混合物であった。
化学分析データ固定炭素舎量、M%:5.85一Mo2
Cについての計算値;4.4一実験値。
微小硬さ分析データ 微小硬さ、【9/松:1,500〜1,800一文献に
よる:1,790−実験値。
例 5一8 鋳造Mo2Cを得ること 例4と同様の方法を行った。
アルゴン圧は10山肌および遠心加速度は各々100,
300,1,000および1,500夕であった。
最終生成物の特徴は表に示す。例 9 鋳造VCを得る
こと 例1と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表に示す。例 10 鋳造VCを得
ること 例2と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 11 鋳造V
Cを得ること 例3と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 12 鋳造V
Cを得ること 例4と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 13および1
4 鋳造VCを得ること例4と同じ方法を行い、圧力は
10位tmに等しく遠心加速度は各々100および1,
500夕であった。
最終生成物の特徴については表を参照のこと。例 15
鋳造Cr3C2を得ること 例1と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 16 鋳造C
r3C2を得ること 例2と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 17 鋳造C
r3C2を得ること 例3と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 18 鋳造C
r3C2を得ること 例4と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 19および2
0 鋳造Cr3C2を得ること例4と同じ方法を圧力1
0の血および遠心加速度各々100および1,500夕
で行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 21鋳造WC
を得ること 232夕のWC3、12夕の炭素および54夕のAIを
ミキサーで1時間混合した。
得られた混合物を円錐形の耐火容器に装入し、その中に
詰めた。次に、混合物を有する容器を反応器に入れ、3
00qoに加熱した。混合物を加熱タングステンコイル
で点火した。反応器の圧力は母tmに等しかった。燃焼
帯の温度は普通の条件下で2,000〜2,700q0
であり、WCの融点は2,870℃に等しかった。最終
生成物の特徴は表を参照のこと。例 22および23
鋳造WCを得ること例21と同じ方法を行い、出発混合
物を各々100および2,00蛇tmのアルゴン圧で5
50qoに加熱した。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 24−31
鋳造MOBを得ること 工程パラメータおよび最終生成物の特徴は表を参照のこ
と。
例 32 鋳造VNを得ること 552夕のV205および270夕のAIをミキサーで
1時間混合した。
得られた混合物を耐火円筒容器に装入し、その中に詰め
た。この混合物を加熱タングステンコイルで点火した。
反応器の窒素圧は、10也【mであった。燃焼は混合物
の激しい逃散ないこ進行した。燃焼後、試料を容器から
取り出した。最終生成物の特徴 合成生成物は2つの異なる層に分れた鋳造片であった三
上部層は灰色でかつ脆く(N203)、下部層は灰褐色
で硬かった(VN)。
VNの収率は期待値のlo肌t%であった。最終生成物
は細孔および空孔を有した。X線相分析データ 最終生成物はNV,V3NおよびVの混合物であつた。
化学分析データ固定炭素含量、M%:21.6−VNに
ついての計算値;11.5一実験値。
例 33 鋳造VNを得ること 例32と同じ方法を行った。
最終生成物の特徴は表を参照のこと。例 343仇K%
のTic、6仇舵%のMo2C、1びWt%のNjを含
有する硬質合金を得ること87夕のMo03、40夕の
Tio2、10.5夕のNio、11夕の炭素および3
6夕のAIを1時間混合し、得られた混合物を耐火円筒
容器に装入し、その中に詰めた。
次に、混合物を有する容器を反応器に入れた。混合物は
加熱タングステンコイルにより点火した。反応器圧力は
latmであった。燃焼は混合物の激しい逃散を伴った
。燃焼後、試料を容器から取り出した。最終生成物の特
徴 生成物は2層に分れた鋳造円筒片であった。
上部層は灰色で脆く(AI203)、下部層は銀白で硬
かつた(硬質合金)。最終生成物の収多は期待値の3仇
K%であった。X線相分析データ 最終生成物はTIC、MQC、C、TiおよびMoの混
合物であった。
化学分析データ 固定炭素含量、wt%:7.5‐3肌t%のTIC、6
仇匁%のMo2C、1肌t%のNiに対する計算値;7
.0−実験値。
密度分析データ 密度、夕/塊:8.2−得られた値。
例 35−39 3冊t%のTIC、6肌t%のMo2
C、1びの%のNiを含有する鋳造硬質合金を得ること
最終生成物の特徴は表を参照のこと。
例 40−4295M%のWC、5wt%のCoを含有
する鋳造硬質合金を得ること最終生成物の特徴は表を参
照のこと。
例 43‐459肌t%のWCI肌t%のC0を含有す
る鋳造硬質合金を得ること最終生成物の特徴は表を参照
のこと。
例 46‐488仇九%のWC、2肌tのCoを含有す
る鋳造硬質合金を得ること最終生成物の特徴は表を参照
のこと。
例 49‐51 5仇九%のTIC、4肌t%のCr3
C2、1仇の%のNiを含有する鋳造硬質合金を得るこ
と最終生成物の特徴は表を参照のこと。
例 52‐549肌t%のVC、1切れ%のCoを含有
する鋳造硬質合金を得ること最終生成物の特徴は表を参
照のこと。
例55一579仇の%のMOB、1触れ%のNiを含有
する鋳造硬質合金を得ること例雛−6085wt%のV
C、1仇K%のNi、5M%のMnを含有する鋳造硬質
合金を得ること最終生成物の特銭は表を参照のこと。
例61一6385wt%のVC、14M%のNi、IM
%のMhを含有する合金添加剤を有する鋳造硬質合金を
得ること最終生成物の特徴は表を参照のこと 例 64−66 45M%のTIC、40wt%のCr
3C2、1仇九%のNi、5wt%のMhを含有する合
金添加剤を有する鋳造硬質合金を得ること最終生成物の
特徴は表を参照のこと。
例6745M%のTIC、44M%のCらC2、1肌t
%のNi、IM%のMgを含有する合金添加剤を有する
鋳造硬質合金を得ること最終生成物の特徴は表を参照の
こと。
例68一71 鋳造W2Bを得ること 最終生成物の特徴は表を参照のこと。
例 72−749仇の%のWC、1びの%のMnを含有
する鋳造硬質合金を得ること 最終生成物の特徴は表を参照のこと。
例 75一7785M%のCr3C2、15wt%のM
nを含有する鋳造硬質合金を得ること最終生成物の特徴
は表を参照のこと。
例78‐80 鋳造N氏i2を得ること 最終生成物の特徴は表を参照のこと。
例 81−83 鋳造V3Siを得ること最終生成物の
特徴は表を参照のこと。
例 84一86 鋳造WSi2を得ること最終生成物の
特徴は表を参照のこと。
例 87 鋳造MoSi2を得ること 最終生成物の特徴は表を参照のこと。
例 搬および893瓜の%のTIC、7肌t%のMo2
Cを含有する鋳造複合炭化物を得ること最終生成物の特
徴は表を参照のこと。
例90および9150wt%のMoSi2、5肌t%の
TiSj2を含有する鋳造複合蓬化物を得ること最終生
成物の特徴は表を参照のこと。
例92および935びれ%のMOB、5肌tのTi&を
含有する鋳造複合棚化物を得ること最終生成物の特徴は
表を参照のこと。
例 949仇れ%のWC、1肌t%のMoを含有する鋳
造硬質合金を得ること最終生成物の特徴は表を参照のこ
と。
周期率表第W、V、W族の金属はいずれでも所期の目的
を達成しうるが、以上の例にはハフニウム、ジルコニウ
ムおよびタンタルをベースとする耐火材料をつくる例は
含まれていない。
しかしこれらの場合も他の例示のようにつくりうるので
あって、たとえば子熱を行って例21〜23と同様に得
ることができまたは他の酸化物を含む混合物から例執〆
83 92,93と同様に得ることができる。錘蛇 S 桑 塔 ■鍵 態 X 産 奴 聡

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周期表の第IV,VおよびVI族から選ばれる金属の酸
    化物の少なくとも1種と金属還元剤に、炭素、硼素、珪
    素、酸化硼素及び酸化珪素からなる群から選択された非
    金属またはその酸化物を添加、混合し、えられる混合物
    の表面の小部分を反応容器中の不活性ガス媒体中で点火
    し、混合物燃焼帯を伝播させ、上記混合物を1〜5,0
    00atmの圧力下で燃焼させて最終生成物を得ること
    を特徴とする。 鋳造耐火無機材料を得る方法。2 周期表の第IV,Vお
    よびVI族から選ばれる金属の酸化物の少なくとも1種と
    金属還元剤に炭素、硼素、珪素、酸化硼素及び酸化珪素
    からなる群から選択された非金属またはその酸化物およ
    びニツケル、コバルトまたはその酸化物を添加、混合し
    、えられる混合物の表面の小部分を反応容器中の不活性
    ガス媒体中で点火し、混合物燃焼帯を伝播させ、上記混
    合物を1〜5,000mtmの圧力下で燃焼させて最終
    生成物を得ることを特徴とする、鋳造耐火無機材料を得
    る方法。 3 周期表の第IV,VおよびVI族から選ばれる金属の酸
    化物の少なくとも1種と金属還元剤に、炭素、硼素、珪
    素、酸化硼素および酸化珪素からなる群かる選択された
    非金属またはその酸化物、ニツケル、コバルトまたはそ
    の酸化物および合金添加剤としてのマンガンまたはマグ
    ネシウムを添加、混合し、えられる混合物の表面の小部
    分を反応容器中の不活性ガス媒体中で点火し、混合物燃
    焼帯を伝播させ、上記混合物を1〜5,000mtmの
    圧力下で燃焼させて最終生成物を得ることを特徴とする
    。 鋳造耐火無機材料を得る方法。4 周期表の第IV、Vお
    よびVI族から選ばれる金属の酸化物の少なくとも1種と
    金属還元剤との混合物の表面の小部分を反応容器中の窒
    素媒体中で点火し、混合物燃焼帯を伝播させ、上記混合
    物を1〜5,000atmの圧力下で燃焼させて最終生
    成物を得ることを特徴とする、鋳造耐火無機材料を得る
    方法。 5 ガス媒体中で1〜5,000atmの圧力下で行わ
    れる、特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一つに記載
    の方法。 6 定常回転状態下で遠心加速度100〜1,500g
    (gは自由落下加速度である)にてガス媒体中で1〜1
    00atmの圧力下で行われる、特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれか1つに記載の方法。 7 上記混合物が点火前に最終生成物の融点と普通の合
    成温度間の差に等しい温度に加熱される、特許請求範囲
    第1項記載の方法。
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