JPS60122670A - 可搬式導線巻取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は可搬式の導線巻取装置に１９＞１するものであ
る。

（従来技術とその問題点） 現在、一般的に用いらｎている可搬式の導線巻取装置と
してはコードリールがあるが、このコードリールには以
下に示すような問題がある。

■０巻取ドラム回転中での使用が出来ない。

■１巻取ドラムの幅、外径の変更が出来ない為、コード
等の被巻取物の量によっては巻姿が不安定になる。

■、被巻取物の張力調節が出来ない。

（発明の目的および構成） 本発明は、上記問題点を解決せんとして成さｎたもので
あり、被巻取物である導線を巻取り収納する収納ケース
と、該収納ケース内に回動自在に軸架さル、導線の巻取
多方向に付勢された巻取軸と、該巻取軸に所要間隔を存
して外嵌配置され、一方がこの巻取軸の軸方向に移ｑｂ
ＩｊＪ能な側板と、と庇ら両側板間に鼓状となるよう張
設された複数の棒状ばねと、上記巻取軸の一方端部に正
逆回転機構および巻取り方向への回転阻止機構と、上記
巻取軸の他方端部に設けられた電気信号伝達機構を具備
してなることを要旨とする可搬式導線巻取装置を提供せ
んとするものである。

（実施例） 以下本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて詳細に
説明する。

第１図は、本発明における装置を一部断面して示す正面
図、第２図は、第１図の平面図、第３図は第１図におけ
るＮ−Ｎ側からの側面図を示すものである。

図面において、（１）は本発明に係る可搬式導線巻取装
置の収納ケースであり、該収納ケース（１）の内部中央
には中空の巻取軸（２）が回動自在に軸架さルている。

（３）は上記巻取軸ｆ２１　Ｋ所要間隔を存して外嵌配
置さ几た例えば円盤状の側板であり、こｒしら側板（３
）（３）の一方は巻取軸（２）の軸方向に移動できるよ
うに構成さｎｌこれら側板（３）（３１間の間隔を導線
（４）量に応シて調節できるようになっている。なお、
（５）は一方の側板（３）の位ｉｇｉ用ナツトである。

（６）は上記両側板１３０３）間に鼓状となるように張
役さｎｆｃ複数の棒状ばねであり、こｎら棒状ばね（６
）と巻取軸（２）および両側板（３Ｈ３）で形成さｎる
空間（γ）に導線（４）が巻取られ収納されるのである
。上記〃巻取（れた導線の一端は、上記巻取ｔｉＩｌｌ
＋　＋２）の中空ｍｌを通り、後述のスリップリング１
２Ｄｖｃ凄続さｎ導線巻取装置外に電気が導かれる。（
８）バ一方の’ｊｌｌｌ板（３）内側の所要外径位置に
起則自在に取付けらｎｆｃ適数の杆材、（９）ｉｊこｎ
ら杆材（８）と相対する位置の他方の側板（３）内側Ｖ
ｃ嘔付けらｎた上記杆材（８）の受け部材であり、これ
ら両部材（８）（９）は導線（４）量が少ない場合に使
用して良好な巻姿を得るためのものである。すなわち、
一方の側板（３）を移動させて両側板＋３１　＋３１の
間隔を小さくした状態で上記杆材（８）を倒して巻取り
外径を大きくするのである。

αＯ）は上記巻取軸（２）の一方端部に外嵌固定された
歯車であり、この歯車ｄｏ）ｖｃｒ、ｆ手動ハンドルα
１）ＶＣより回転せしめらｎる手動ギア（２）と、モー
タａ３）にょシ回転せしめられる電動機ギアθ４）の両
方が噛合せしめら几て、手動ハンドル（ＩＩ）、モータ
（１３）のいずｎでも正逆回転が行なえるように成さ扛
ている。また上記巻取軸〔２）はこｎに取り付けられた
板コイルばね（ロ）により常時導線（４）を巻取る方向
に付勢さｎｌこの付勢力よシ大きな力で引張られた時の
み巻取軸（２）が反巻取り方向に回転し、導線（４）が
引き出されるのである。そして、所要量引き出された導
線（４）が上記引張力を解除した時に板コイルばね０５
）の付勢力により元に戻らないよう、ラチェット機構０
６）を設けて上記巻取ｉ１＊ｔ２＋の巷取り方向への回
転を阻止している。なお、図中αηは巻取軸（２）に外
嵌固定されたラチェットギア、Ｇ８）はラチェット爪、
　（１９）は板コイルばね（（２）の固定ポル）Ｊｏ）
Ｕスペーサ、Ｇ４は巻取軸ｆ２）ＶＣ外嵌された緩衝用
のゴムライニングである。

ψＵｔ上記巻取軸（２）の他方端部に着脱可能に取付け
られたスリップリング、に）は該スリップリング（２υ
に接触するよう収納ケース（１）ｖｃ取付けられた刷子
であり、これらスリップリング（２１）と刷子に）によ
シ本発明に係る装置Ｉｔの外部ＶＣ電力を伝えるように
成されている。なお、上記スリップリング（２１）と刷
子Ｑ路の相数は特に限定されるものではない。

なお、本実施例においては、モータ０ｓ）ＶＣより歯車
００）を回転させた場合に手動ハンドル（Ｉηが回転す
るのを防止するために第４図に示すような構成を採用し
工いる。

すなわち、回転軸（ハ）ｆｆ２分割してこれらの当接面
に夫々係合歯Ｑ４を設け、手動ハンドル（１１）ＶＣよ
る回転時［はスプリング（ハ）の作用により夫々の係合
歯（ハ）を係合せしめて回転を伝達可能となしく第４図
（イ））、またモータθ３）による巻取軸（２）の回転
時には、手動ハンドルＱｌスズリングＱツに抗して引張
って係合歯（ハ）の保合を解いて手Ｆ１１１・・ンドル
（１１）が伴回りするのを防止している。

なお、に）はモータ０３）用電源のコンセントであろっ
（発明の作用） 上記した如く構成さｎた本発明に係る巻取装置を使用す
るに際し、先ず導線（４）を引き出す場合には、板コイ
ルばね（＋５）の付勢力より大きな力で上記導線（４）
を引張り、所要量引き出したところで上記引張り力を解
除ず扛ばよい。また導線（４）がたるんだ場合には、ラ
チェツト爪θ８）の電磁弁（（シ１示せず）を励磁させ
てラチェットギアα７）よりラチェツト爪０のを外せば
板コイルばね０５）の付勢力により導線（４）は巻取ら
２する。そして巻取ってたるみをとった後は上記電磁弁
の励磁を消除してラチェツト爪（財）をラチェットギア
αηに掛合せしめる。

次に巻取る場合１ｃは、電磁弁を励磁した後手動あるい
はモータ０３）によシ歯車α０）を回転させて巻取、る
。なお巻取った後は先に述べたようにラチェツト爪（ホ
）をラチェットギア０７）に掛合するか、モータ０３）
のブレーキにより巻取１．１ＩｌｉＩ（２）の板コイル
ばね（＋５）ｌ／Ｃよる回転を阻止するのである。

Ｃ発明の効果） 以上述べた如く本発明によｎば、先に述べたような従来
の欠点をすべて解決でき、さらにホイスト等の移動ケー
ブルの巻取装置等多目的に使用できる極めて大なる功果
を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る可搬式巻取装置の一実施例を示した
ものであり、第１図は一部断面して示す正面図、第２図
は同じく平面図、第３図は第１図のＩ−Ｉ側における側
面図、ｑ！４図は回軟五必土軸の係脱状態を示す説明図
であり、（イ）は保合時、（ロ）は離脱時、（ハ）は（
ロ）のハーバ断面図である。 （１）は収納ケース、（２］は巻取軸、ｆ３１１ｄ側板
、（４）は導線、（６）　［棒状ばね、α０）Ｆｉ歯車
、（６）は手動ノンドル、０３）はモータ、α５）は板
コイルばね、Ｑ６）＋、ｆラチ゛１ニット殴４Ｌ　０１
）はスリップリング、に）は刷子。 特許出願人　住友金属工業株式会社 腎　へ　９ 讐　α　＼ −ノ 区 （デ 琺

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 す （１）、被巻取物である導、副を巻取収納する収納ケー
   ヘ スと、該収納ケース内に回動自在に軸架され、導線の巻
   取り方向に付勢さｎた巻取軸と、該巻取軸に所要間隔を
   存して外嵌配置され、一方がこの巻取軸の軸方向ｖｃ移
   動可能な側板と、これら両側板間に鼓状となるよう張設
   さｎた複数の棒状ばねと、上記巻取軸の一方端部に正逆
   回転機構および巻取り方向への回転阻止機構と、上記巻
   取軸の他方端！１ｆｌｃ設けられた電気信号伝達機構を
   具備して成ることを特徴とする可搬式導線巻取装置。