JPS60122502A - スポーツ靴、特にスケート靴 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 その靴の上部はその靴の全長にわたる足底部材の辺縁部
のまわシで屈曲し、その足底部材の下側に取付られ、前
記足底部材のかかと部分と前方部分には窪部が形成され
ていて、ノルディックスケートの靴と前部台脚及び後部
台脚とを取シはずし自在に接続させるために使用される
ねじのヘッドを受入れるようになっておシ、前記足底部
材は補強部分を有し、その下側には、各前記窪部に対応
した開口を備え、それらの開口は、前記各ねじヘッドの
ための支持用肩部を形成しながらねじの軸部を受入れる
ようになっている。

そのようなスケート靴は、ＮＬ−Ａ−８２０００９１に
示されてｈる。この靴の場合、靴の全長にわたる足底部
打線普通の可撓性のあるレザー製中底で成シ、その上に
は、上部が、くつ壓を使いながら、例えばステーブルに
よシ取付られる。この結果、足底部材の下面の中心部分
は、上部の屈曲辺縁部分に対して片寄って位置づけられ
ることになる。

このようにして形成され、しかも上部の屈曲辺縁部によ
？て取シ囲まれる浅い空所は、それから、例えばコルク
のような軽い材料にょシ充填され、その後、補強部分を
取付ける。その補強部分は、別個の金属製かかと板と前
方板とで成シ、それら紘例えば鋲によって足底部材に取
付られる。事実、かかと板と前方板は、その靴に永久的
に接続するように設計された伝統的なノルディックスケ
ートの前部台脚と後部台脚とに接合されたものに対応す
る。

そこで、本発−は、構造がよシ簡単な足底部材を備え、
このスケートの前記足底部材と前部台脚及び後部台脚と
の間の接続部の安定性を一層高めることによって、前述
の従来のスケート靴を改良することをねらいとする。

本発明によれは、このねらいをよ、足底部材と補強部分
とを、堅いプラスチック材料の堅牢な足底板として一体
的に形成することにょシ達成され、その足底板は、上部
の屈曲辺縁部分を受入れるために、その下側に辺縁窪部
を備える。上部の同定方法祉、事実上従来と同じである
。しかしながら、コルク詰めは行わず、又、金属製がか
と板と前方板とを別個に使用することもなく、締めねじ
用の開口と窪部唸、これらが足底板の成型時に形成され
るので、実際上、よル簡単に実現できる。

前記引用の特許出願において示したような横行調整の場
合に特に有効であるような好ましい実施例において、足
底板は前部台脚と後部台脚とのために平たい支持部分を
有し、これらの支持部分は平行面に配置され、それらの
間の距離は、スケートの前部台脚と後部台脚との間の高
さの差に対応する。

ζζで、本発明を添付図面に関連しながら実例によって
更に説明する。

第１図に示す靴とスケートとの結合体は、上部（１）で
成る靴を有し、その上部の辺縁部分拉、それ自身よく知
られた方法で、全長にわたる足底部材（２）の辺縁部の
まわりで屈曲し、ステーブル（３ンによシその足底部材
に取付られる。前記上部社、それ自身よく知られた方法
で、外側上部レザー（１α）と、連続性上部レザー（１
ｈ）と、それらの間に使用されるかかと補強部材（ＩＣ
）とで構成されている。

足底部材は、第２Ａ−２α図に詳細に示されておシ、ポ
リプロピレンのような適切なプラスチック材の堅い成型
部材で成る。それは辺縁窪部（４）を備え、それは前記
上方部分を足底部材の中心部分と同じ高さに保持するよ
うに上部の屈曲辺縁部分を受入れるようになっている。

図面に示すように、辺縁窪部の底部は、前記足底部材の
中心から外方へ見た時、凸状輪郭に従って次第に上方へ
伸長する。前記上部の屈曲辺縁部分の辺縁部と、窪部（
４）の内周を区切る肩部（４ａ）との間の７−ムは、図
示の例におけるように、プラスチック材の接着コーティ
ングによってカバーされる。８ｇ１図において特殊な型
のノルディックスケートの前部台脚と後部台脚とランナ
ーとがそれぞれ、符号（６バ７バ８）で示されている。

そのようなスケートと、それを靴に固定することについ
ての詳しい説明は、ＮＬ−Ａ−８２０００９１を参照の
こと。

ここで、第２Ａ−２α図を参照すれば、固定のために足
底部材（２）の前方部分とかかと部分とに、貫通開口（
９Ｘ１０）が形成されている。これらの貫通開口は横行
スロットとして形成され、その上方端はさら孔になって
いるので、使用すべき固定ねじのヘッドを支持するため
に支持用肩部が形成され、前記ヘッドは足底部材の上面
に対してさら孔に嵌合する。この足底板は前記開口（９
Ｘ１０）のまわシの部分がそれぞれ小さな金属板（１１
Ｘ１２）をその中に埋めこむことによって補強される（
第２Ａ。

２Ｂ図参照）。それらの金属板はかなシ平たいＵ字形に
形成され、そのフランジ（１１す（１２りは横方向で外
側へ屈曲する。

前記金属板は、フランジ（１１α）（１２α）が足底部
材の上面と同じ高さになるように（第２Ｂ図）、足底部
材の縦方向に対して横断方向へ配置され（第２Ａ図参照
）、スロット（９）（１０）を含む平たいＵ字形輪郭の
ウェブ部分は取付けねじのヘッドに対して支持用肩部を
構成する。足底部材の下側にあって貫通開口（９Ｘ１０
）を取巻き、台脚（６）（７）の平たい上側に支持され
るようになった足底部分は平坦であって、平行面に配置
され、その両会脚間の距離は、台脚（６）（７）間の高
さの差異に対応する。

【図面の簡単な説明】

第１図はノルディックスケートに取付られた本発明に従
った靴の斜視図であり、 第２Ａ、２Ｂ、２Ｃ！図は本発明に従つ、た靴の足底部
材の全長を示すそれぞれ、底からみた斜視図と、縦方向
の横断面図と、上からみた斜視図とである。 符号の説明 （１）・・・上部、（２）・・・足底部材、（３）・・
・ステープル、（１α）・・・外側上部レザー、（１ｂ
）・・・連続性上部レザー、（ＩＣ）・・・補強部材、
（４）・・・辺縁窪部、（４α）・・・肩部、（６）・
・・前部台脚、（７）・・・後部台脚、（８）・・・ラ
ンナー、（９Ｘ１０）・・・貫通開口、（１１α）（１
２α）・・・フランジ代理人　弁理士炉層　輝 外３名 手続補正書 昭和５９年１２月１３日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５９年特　許　願第２３８６７２号２、発明の名称
　スポーツ靴、特にスケート靴３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ヤコブ・ハヴエコツテ・ジュニア ４、代理人 ６、補正の内容　別紙のとおり

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、スケート靴の上部は、その靴の全長にわたる足底部
   材の辺縁部のまわシで、屈曲し、その足底部材の下側に
   取付られ、その屑底部材の前方部分とかかと部分には、
   窪部瀘形成され、そこには、ノルディックスケートの靴
   と前部台脚及び後部台脚とを着脱自在に接続さ じヘッドを受入れるようになっておシ、この足底部材は
   被強部分を有し、その下側には、前記各窪部に対応して
   開口が形成され、その開口は前記各ねじヘッドに対して
   支持用肩部を形成すると共に、ねじの軸部を受入れるよ
   うになっておシ、前記足底部材と補強部分とは堅 竪牢な足底板として一体曽に形成され、その、足底板は
   、前記上部の屈曲辺縁、部分を受入れるために、その下
   側に、辺縁窪部を備えていることを特徴とする型のスポ
   ーツ靴・特にスケート靴。 ２、前記足底板は、前部台脚及び後部台脚のための平に
   い支持部分を有し、その支持部分位平行面に位置し、そ
   の両者間め距離は、スケートの前部台脚と後部台脚との
   間め高さの差に対”応する事を特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の靴。 ３、足底板は、前記開口必まわシの部分が小さな金属板
   によって補強され、それらの小さな金属板は、前記開口
   のねじヘッド受入れ部分とねじ軸部受入れ部分との間で
   、前記足底板の前記支持用肩部の位置に埋めこまれる事
   を特徴とする特許請求の範囲第１〜２項に記載の靴。 ４、前記金属板はかなシ平たいＵ字形として形造られ、
   その７う／ジは横方向でしかも外方へ屈曲し、足底部材
   の縦方向に対して横断方向へ配置ることを特徴とする特
   許請求の範囲第３項に記載の靴。