JPS6012057Y2 - 電子ロツクのキ− - Google Patents

電子ロツクのキ−

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Publication number
JPS6012057Y2
JPS6012057Y2 JP8013281U JP8013281U JPS6012057Y2 JP S6012057 Y2 JPS6012057 Y2 JP S6012057Y2 JP 8013281 U JP8013281 U JP 8013281U JP 8013281 U JP8013281 U JP 8013281U JP S6012057 Y2 JPS6012057 Y2 JP S6012057Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
bar
pipe
electronic lock
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP8013281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57190861U (ja
Inventor
参郎 南
Original Assignee
大阪金具株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大阪金具株式会社 filed Critical 大阪金具株式会社
Priority to JP8013281U priority Critical patent/JPS6012057Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は数個の磁性ピンを直線状に配置した電子ロック
に用いる棒状キーの改良に関するものである。
ロック本体に数個の磁性ピンと押しばねを直線状に配置
し、−この磁性ピンをプラグの凹みに突入させてプラグ
を係止する電子ロックにおいては、磁石を直線状に埋込
んだ棒状のキーが使用され、このキーをプラグのキ一孔
に挿入して磁極の反撥により磁性ピンを凹みから退出さ
せ、自由にあったプラグをキーで回して解錠する。
このような電子ロック用の棒状キーに関して、キーの棒
状片に数個の磁石を埋込んでその上にパイプをかぶせた
丸鍵(実公昭50−21028号公報)及びキーの挿入
部を二つ割りにして接合面の凹みに磁石を埋めたキー(
実公昭52−56313号公報)が提案されている。
しかしこの種の棒状キーは小形であるから強度について
考慮する必要があり、前者はパイプが突き当る個所で棒
状片に段状面ができるから、この段状面でキーが折れる
可能性があり、このものはキーとパイプの両方をメッキ
するから余分なコストがか)ることになるし、後者は挿
入部の根元の段状面で割部片が折れやすい欠点がある。
本考案は数個の磁石を直線状に埋込んだ棒材を掴みと一
体のパイプに嵌入して固く結合し、これにより丈夫な棒
状キーを低いコストで製作することに成功したのである
第1〜3図に示す実施例において、1は先端に半球状の
頭片2を有する非磁性体の丸い棒材で、上下の側縁に数
個の浅い小孔3を一直線に穿ち、こ小孔の一部又は全部
に磁石4を埋めて接着剤で固定し、基端(右端)に浅い
凹み5と位置決め用の切欠き6を設けておく。
7は掴み8と一体に鋳造した非磁性体の薄肉パイプで、
その外径を頭片2の周縁に一致させ、根元の内外に突起
9,1゜を設ける。
所定の磁石4を埋めた棒材1をパイプ7に一杯に嵌入し
てその先端を頭片2の周縁に密接させ、切欠き6に突起
9と入れて磁石4の位置を掴み8の平面に一致させ、パ
イプ7の根元をかしめてかしめ点11を棒材の凹み5に
圧入させ、これで棒材1とパイプ7を固く結合して棒状
のキーを組立てる。
このキーをプラグ(図示なし)のキ一孔に挿入してパイ
プの根元の突起10を−t−一孔の切欠きに嵌め、磁極
の反撥によりロック本体(図示なし)の磁性ピンをプラ
グの凹みから退出させ、自由になったプラグをキーで回
して解錠する。
第4図に示す変形は棒材1の一側縁にや)深い数個の小
孔12を一直線に穿ち、この小孔の一部又は全部に磁石
13を埋めて接着剤で固定したもので、これを掴み付き
パイプに嵌入して棒状のキーを作ることは第1〜3図の
実施例と同じである。
これらのキーは棒材1に埋込む磁石4,13の数と位置
及び磁極の向きを変えることによってキー違いを作るこ
とは従来品と同じであり、このほかに棒材の頭片2の先
端に色々な形状の凹みを作り、これに一致する突起をキ
一孔の奥端に設けることによってもキー違いを作ること
ができる。
本実施例においてはパイプ7を掴み8と一体に鋳造し、
磁石4又は磁石13・を埋めた棒材1をパイプ7に一杯
に嵌入して固く結合しており、従来品のよいな段状面が
無いから丈夫な棒状キーを作ることができ、磁石4,1
3を埋めない両側面で棒材1を若干細くし、これに応じ
てパイプ7の両側面の肉厚を増やすと一層丈夫な棒状キ
ーが得られる。
又棒材1のメッキは不要であるからその分だけコストを
下げることができるし、安価なプラスチックで底形した
棒材を用いることが可能であるから、コストをさらに下
げることができる。
以上は本考案の一実施例を説明したもので、本考案はこ
の実施例に限定されることなく考案の要旨内において設
計変更できる。
本考案によるときは数個の磁石を直線状に埋込んだ棒材
を掴みと一体のパイプに嵌入して固く結合したから、丈
夫な棒状のキーを低いコストで製作できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はその縦
断面図、第2図は分解した斜視図、第3図は第1図のA
−A線の拡大断面図、第4図は棒材の変形の縦断面図で
ある。 なお1は棒材、3と12は小孔、4と13は磁石、7は
パイプ、8は掴みである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒材の一側縁又は両側縁に数個の小孔を一直線に穿って
    磁石を埋込み、この棒材を掴みと一体のパイプに嵌入し
    て固く結合したことを特徴とする電子ロックのキー。
JP8013281U 1981-05-29 1981-05-29 電子ロツクのキ− Expired JPS6012057Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57190861U JPS57190861U (ja) 1982-12-03
JPS6012057Y2 true JPS6012057Y2 (ja) 1985-04-19

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