JPS60119943A - 脱肛抑え具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脱肛を直すには先づ脱肛を体内に押し込んで置かなけれ
ばならない。単なる抑え具で痔を抑えておいても身体の
動きによつて容易に脱肛は体外に出てしまい一々手で直
さなければならない。本発明は手指に代るものとして、
指先き状の形をした凸起物を台盤状のものに付け、ゴム
紐等で身体に付け身体の動きにかかわりなく常に脱肛を
体内に押し込んでおける様に考案したものである。

図によつて本発明の構成を示すと イ、一本のゴム紐を第一図の如く二本に折つて脱肛抑え
具（１）（２）紙抑え（３）を通し、外れ防止布（５）
を付け末端に紐止め具（６）を付ける。

ロ、脱肛抑え具は本体（１）に縱方向に紐通し管（８）
を設け、上面に指先き状凸部（２）を螺杆（７）により
螺入して成る。凸部材貭は磁性体又は非磁性体でもよく
本体と凸部を一体に成形してもよい。

ハ、外れ防止布（５）は約１０ｃｍの長さで伸縮しない
もので出来ており、へそ下に来る様にゴム紐に取付ける
。

ニ、紙抑え（３）はゴム板状のもので両端に紐通し孔（
９）を設ける。

ホ、紐止め具（６）は単なる輪である。

以上の構成よりなり、之を使用するには脱肛抑え具（１
）（２）を紙で巻き、紙抑え（３）で紙を止め第十、第
十一図の如く着用する。

使用始めに身体の大きさにより紐止め具（６）でゴム紐
の長さを調整し結び目で紐を止め、ゴム紐は腰骨に引掛
け抑え具（１）（２）が肛門の所に来る様に位置を調整
して着用する。

この様に着用することにより イ）脱肛を押し込む凸部（２）は指先き状になつて居る
為、之で抑えることにより、身体の動きいかんにかかわ
らず脱肛は体外に出ない ロ）凸部（２）を磁性体にすることにより医療効果が期
待出来るが、非磁性体でも効果はあるハ）抑え具（１）
（２）は尾骨、腰骨下端に当らず又座して腰骨下端より
下に出ない大きさであるから異物感が少なく日常生活に
支障がないニ）簡単な器具であるからパンツの中で使用
しても外部からは判らない ホ）着脱がパンツ程度に簡単である ヘ）抑え具は紙を巻いて使用するので不潔感がなく又紙
の取替えも簡単に出来る ト）胴を締め付ける線はへそであるから腹を締めず空腹
時満腹時に一々ゴム紐の長さを調整する必要がない

【図面の簡単な説明】

第一図　脱肛抑え具全体図 第二図　抑え具平面図 第三図　抑え具ＡＡ′断面図 第四図　抑え具側面図 第五図　紙抑え平面図 第六図　紙抑え正面図 第七図　外れ防止布平面図 第八図　外れ防止布正面図 第九図　紐止め具で紐を止めた図 第十図　人が着用した前面図 第十一図　人が着用した後面図 （１）抑え具本体　（２）凸部　（３）紙抑え（４）ゴ
ム紐　（５）外れ防止布（６）紐止め具（７）凸部螺杆
　（８）紐通し管　（９）紐通し孔（１０）人間前面　
（１１）人間後面 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）台盤状の脱肛抑え具本体と、この脱肛抑え具本体に
   備えた脱肛を体内に押し込むことの出来る指先き状をし
   た凸起物と、前記脱肛抑え具本体に取付けられた身体に
   取付ける為の取付具とからなる脱肛抑え具 ２）指先き状凸起物は磁性体で成形されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の脱肛抑え具 ３）脱肛抑え具本体と指先き状凸起物と一体に成形され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載の脱肛抑え具